『Art Of Soule(アートオブスール)』は、“フランスエスパ”の伝統を守ろうと立ち上がった二人のクリエイターによって生まれたブランドで、フランスらしい発想で色使いやプリント柄などに溢れ出る遊び心を盛り込んでいるのが特徴。 フランスの伝統的なエスパドリーユの生産地である、Soule(スール)地方はMauleon-Lichard(モレオン・リシャール)で彼らのシューズは作られています。 ブランド名に付された「Soule」は、モレオン・リシャールを含む地域の総称で、その名前に「スール地方の代表的なアートブランドとして発展したい」という願いを込められているそう。 “フランスエスパ”の伝統と、モダンで独創的なアイデアの融合 “フランスエスパ”の伝統と誇りにこだわる、『アートオブスール』のエスパドリーユ。しかしその一方で、クリエーションにおいてはそのセオリーとは全く違うアプローチで挑み続け、独創的なものが数多く生み出しているのはこのブランドならではの妙味。鮮明なトーンの無地やプリント、ストライプの色の組み合わせで、独特のアプローチで美しいリゾートシューズを生み出しています。 エスパドリーユ BIARRITZ ¥5,800 / Art Of Soule BIOを新たな価値観で提案する、“BIOHOTELSJAPAN”をスタート ヨーロッパビオホテル協会の公認を受け、日本で2013年5月に発足した、BIOHOTEL®。そのプロジェクトで『アートオブスール』は、“自然に還るエスパ”というもう一つのエスパドリーユを提案しています。 明治21 年創業の老舗綿織物メーカー『タケヤリ』のプロデュースする“オーガニック・コットン帆布”を採用したシューズで、通常「ハトメ」で留めるところを「縫製ステッチ」で留めることで“土に還る”コンセプトの実現を目指しているそう。素材の耳には、タケヤリ創業者の武鑓石五郎氏と、梅に連想するカラー(石がグレー, 梅が赤)の配色を施すことで130 年続く会社のルーツを伝える耳ありタイプと、生地耳を使わずかかとのグリップ感度を高めたパイピングタイプの2種類で展開。生地耳タイプは、4足に1足しか作れない希少で貴重なモデルです。 エスパドリーユ FAMILLE BIO ¥8,900 / Art Of Soule ×BIO HOTEL×TAKEYARI 『アートオブスール』のエスパドリーユの靴底のジュートは、素足でもベタつくことのないドライ感で快適な履き心地。更に、バスクリネンが靴内の湿度を逃がしてくれるのも特長。また、ソールの反りが良いため、ドライビングシューズとしても重宝します。一度、その快適さを味わえばきっと手放せなくなるはず! 外履きとしてだけでなく部屋履きにも最適。夏だけのシューズにするのはもったいない!そう思いませんか? Art Of Soul03-6447-4785(フライオン):Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Akira Watanabe
2018年09月15日コスメブランド「CHICCA」。2018年に迎えた10周年を記念して、「Fashion × Beauty × Art」のトリプルコラボレーションが始動!セレクトショップLOVELESSより、人気の現代美術家松浦浩之氏とのコラボレーションで実現したピンクの「CHICCA」ロゴを使用したカットソーが発売されます。「CHICCA」10周年!「Fashion × Beauty × Art」のトリプルコラボレーションが始まる!2018年に10周年迎えた、カネボウ化粧品が展開するコスメブランド「CHICCA」。10周年を記念して、「Fashion × Beauty × Art」のトリプルコラボレーションを実現させました。FASHION提供:株式会社カネボウ化粧品海外の高感度なハイブランドだけでなく、国内外の優れたクリエイティブブランドも積極的に提案し、エクスクルーシブブランドやコラボアイテムなどで独自の世界観を表現するセレクトショップ。LOVELESS公式サイトBEAUTY提供:株式会社カネボウ化粧品2008年に誕生したプレステージメイクアップブランド。ブランドクリエイターは世界で活躍するメイクアップアーティストの吉川康雄。提供:株式会社カネボウ化粧品女性たちが自分の個性、美しさを生かしながらキレイに気持ちまでポジティブになり、さらに艶と輝きを増していくような大人のメイクを提案している。CHICCA公式サイトART提供:株式会社カネボウ化粧品松浦浩之。現代美術家。提供:株式会社カネボウ化粧品日本画の2次元表現から進化した漫画文化を、自身の世代の象徴として表現した美術作品を制作。独自のキャラクターをモチーフにしたペインティングや立体作品は、海外でも人気が高い。松浦浩之さんオフィシャルウェブサイトPINKのブランドロゴは松浦浩之氏とのコラボ「CHICCA」は、ブランド10周年を記念して、ブランドロゴを「PINK」にチェンジしています。そのブランドロゴは、現代美術家である松浦浩之氏とのコラボによって完成したのです。撮影:GODMake.そして気になるトリプルコラボレーションアイテムは、カットソー2型が、LOVELESSより発売されます。LOGO CUT&SEWNPRICE/¥7,000+taxCOLOR/White(1色展開)提供:株式会社カネボウ化粧品CHICCA 10周年のテーマは、“女性を美しく見せる色”である「PINK」。このコラボレーションも、もちろん「PINK」がテーマに。人気現代美術家・松浦浩之氏の代表作であるアートと掛け合わせたコラボレーションロゴを使用。可愛くもあり、大人っぽくある、華やかなTシャツが登場です。RABBIT CUT&SEWNPRICE/¥7,000+taxCOLOR/Black(1色展開)提供:株式会社カネボウ化粧品そしてもう一つは、松浦浩之氏のアートの中で注目度が高い「Windy Bunny」。元々3D仕様だった作品を、今回のコラボレーションの為に2次元に書き下ろしたという、なんとも特別感満載なアイテムです。シルバーの下地にピンクカラーで描かれている「Windy Bunny」は、可愛い中にも程良いエッジがプラスされていて、大人可愛く着こなすことができそう。7/21(土)より、オフィシャルサイトを含むLOVELESS全店で販売が開始。11月には限定クリスマスコレクションもそして11月には、CHICCA×松浦浩之氏×LOVELESSとコラボレーションしたオリジナルポーチがつく限定クリスマスコレクションが発売予定。クリスマス限定コスメは、毎年争奪戦のものも多く、いかに早めにチェックしておくかが重要な鍵となっています。気になる方は、今後のコラボレーションの発売もお見逃しなく!CHICCA10周年「PINK」コラボレーション特設サイト
2018年07月28日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)は、紅茶メニューを拡充したコンセプトショップ「タリーズコーヒー &TEA六本木一丁目店」を2018年5月1日(火)にオープンする。2017年10月、横浜元町に1号店をオープンした 「タリーズコーヒー &TEA」。続く2店舗目は、“大人の街”六本木の泉ガーデンタワー1階に出店する。メニューラインナップには、「&TEA」でしか味わえないティーメニュー14種と、紅茶と相性のいいフードが揃う。 香り豊かなダージリンなどの産地茶や、フルーツを使ったバリエーションティー、 そして季節を感じられるロイヤルミルクティーなどが登場。さらに、新たなカテゴリーとして、お茶とフルーツ果肉をぜいたくに使用したフローズンドリンク 「ティースムージー(TEA SMOOTHIE)」が仲間に加わる。内装はグレーを基調とした木目調のインテリアで統一し、女性に嬉しい「パウダールーム」を設置。さらに、ビジネスマンに向けてミーティングスペースも完備しており、くつろぎの時間を過ごしたり、友達と楽しく過ごす場所としてではなく、そのほかあらゆる要望に応えられる場所となる。【詳細】「タリーズコーヒー &TEA 六本木一丁目店」オープン日:2018年5月1日(火)住所:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー1FTEL:03-5797-7809営業時間:7:30~21:00(土日祝 8:00~18:00)席数:57席(全席禁煙)■メニュー例ベリーベリーアールグレイ(FROZEN) 680円シトラスグリーンティー(FROZEN) 740円フレンチバニラロイヤルミルクティー(HOT/ICED) 480円ハニーロイヤルミルクティー(HOT/ICED) 480円※価格は税込み
2018年04月29日メトロ末広町駅から徒歩5分ほど。大通りから一本裏路地に入ると、「泊まれるアート」がコンセプトのホテル『BnA STUDIO Akihabara』が見えてきます。 2015年にオープンした京都の『BnA machiya Kyoto』、2016年の高円寺店『BnA HOTEL Koenji』は国内外のメディアから注目を浴び、クリエイターを含む多くの旅行者が宿泊に訪れました。しかし「泊まれるアート」とは一体どういうことでしょうか? 彼らが手がける施設は、単にアート作品を飾る・描くホテルではありません。 まるで宿泊者がアートに入り込まれてしまうように、客室をまるごと、気鋭のアーティストたちがクリエイションするのです。部屋の形から、特注家具、素材まで。細かなディティールに、彼らの創作魂が込められています。 秋葉原は「ARTと暮らす、東京の次世代アーバンライフスタイル」というテーマのもとつくられました。ではさっそく一部屋ずつ覗いてみましょう! 【401 ZEN GARDEN】扉を開けると、部屋の中央には真鍮箔が貼られた座卓に豪華すぎる座布団。これみよがしに画面に映された「山水」の文字、ネオンの「禅」、奥には囲碁……? この部屋は名前【ZENGARDEN】の通り、伝統的な和のエッセンスを入れつつ、外国人が捉える少し歪曲された日本的「禅」のイメージを広げた空間です。 周りを見てみると、あちらこちらにパンチのあるギミックがあります。 so coolな五重塔のキンキラ土産に、男の子なら一度は手にしただろう木刀、そしてコート掛けにも使える般若の木彫り。さらにはTOKYOらしいネオンや、金閣寺を想起するぎらついた装飾センスなどなど。 日本で生活している人なら見慣れてしまったものが、ミニマルな空間に整然と(または混沌と?)置かれていると日常風景に隠れていたカオス感が際立ちます。 手がけたのは、東京を拠点とする若手作家、緒方数馬、NANOOK、Mitsuko Shimaeの3人によるユニット「51.3 G-Wave」と、キュレーターの佐藤拓。 ギラギラとした現代的な活気を、文化がそっといなすような。しかし、どこかでこれぞJAPAN!大和魂!フジヤマ!と叫びたくなるような不思議な空間に迷い込んでみてください。 【301 RESPONDER】扉を開くと度肝を抜かれるような、原色壁画。描いたのは、‘81年生まれのアーティストを中心に構成される『81BASTARDS』というアーティストコレクティブです。アーティストひとりだけではなく、互いの作風を理解し合う複数人が呼応し合うように、コラボレーションして描くことでこの壮大な作品は生まれました。 天井と壁の間はそのまま地続きとなるように弧を描き、違和感を覚えることなく、三次元アートに包まれることができます。 ベッドで仰向けになっても 横を向いても視線がぶつかるアイツが、ちょっとニクイ。空間として捉えるか、お気に入りの場面を見つけてニヤニヤするか。アーティストたちの自由なエネルギーを感じるほど、のびやかに描かれた作品に囲まれると、鑑賞者の私たちも気負うことなくアートを感じ取ることができるのです。 【302 HAILER】同じ81BASTARDSが手がけたアートでも、色彩がぎゅっと絞り込まれた空間がお隣にありました。ベッドの上には、かの有名な『風神雷神図』。俵屋宗達によって1620年代に描かれた有名な屏風絵で、様々な絵師によって模索や模写が繰り返されてきましたが、81BASTARDSも今回挑戦! 現代アートシーンでも活躍する表具師、井上雅博によるカスタムメイドの屏風に合わせて、SUMAR WORKSが特注でベッドボード、蹴上、ライティングを作成しています。 スケートボードをあしらった三脚椅子に、和柄が配された机。そして窓際のカーテンサイドのチェアなど。 部屋の中央に構える「和」に、ストリートの感性が加わります。ホテル名にもある「STUDIO=東京の未来の都市生活」のコンセプトから、アーバンライフを送る人々の感性に届く現代的な和室に仕上がっていました。 【201 ATHLETIC PARK】・【202 WONDER PARK】2階はstudioBOWLの村上諒平による、少し趣旨が異なったジャンクな雰囲気の部屋。 【201 ATHLETIC PARK】 【202 WONDER PARK】【202 WONDER PARK】のやわらかでポップに色づく調度品を見てみると、サイドテーブルの足元には三輪車、天井には工事現場のもの(子供用?)など身近なものが再利用されているのがわかります。 大人になってしまうと遠のいてしまう、愛らしい造形の公園の遊具。この二部屋は、遊具とそれに貼られたグラフィティの書かれたステッカーとのギャップにインスピレーションを受け、大人の遊び場として「PARK」をテーマに泊まれる公園としてつくられました。 二段ベッドの階段を上がるとき、ワクワクするのは大人も子どもも一緒。【201 ATHLETIC PARK】では、特にアスレチック遊具のような高低差を活かして空間づくりがされていました。 手元に集まった変わったアイテムを販売するジャンクキオスクや、懐かしのポールも生え、屋外のような雰囲気。見たことあるものが、普段は見かけないところにあるとまた違ったものに見えてしまいます。 アーティストはこのように、誰もが目にしたことのある公園への既視感を活かして、外みたいな内、野宿のような優雅な空間を演出しました。 子どものころの「遊びたい!」という欲求や興奮が、懐かしさと共に思い出されるような、不思議で特別な感覚を抱かせてくれます。 しかしこれらの作品は未完成の状態。というのも、ホテルには宿泊者が欠かせません。紹介した5部屋は人々が空間に入り込み、寝泊りする動作や時間がアートの一部となることで、初めて完成するインスタレーション的作品となっているのです。 BnAが目指すのは、旅行者と日本のアーティストが交流できる場所です。旅行者はアーティストたちの作品の中に泊まるという他にはない体験が出来るだけでなく、彼らを支援することもできます。 そのひとつが、利益の一部を参加アーティストに還元すること。そして『BnA STUDIO Akihabara』の1階ロビーをクリエイター向けのコワーキングスペースにすることで、そこを基点に新しいコミュニティーを創り上げていこうとしています。 多角的に日本のアートシーンを盛り上げるBnAプロジェクトに、あなたもぜひ参加してみませんか。これまでの視点が変わるような、東京都市の未来を垣間見えるかもしれませんよ。 BnA STUDIO Akihabaraを詳しく知りたい方はこちらへ
2018年03月20日千葉に位置する柏の葉T-SITEで、紅茶イベント「Tea-Party」が2018年3月3日(土)・4日(日)に開催される。会場には、世界の紅茶が大集合。紅茶、緑茶、中国茶はもちろん、フルーツティーやアレンジティーまで、様々なお茶が堪能できる。世界の紅茶が大集結日本茶×紅茶のハイブリットティーなど「ジャスティ(Jastea)」が提供するのは、日本茶の良さを残して紅茶に仕上げた、青みのある紅茶。オーストラリアで人気ナンバーワンのチャイティー専門会社「プラナチャイ(PRANA CHAI)」は、セイロンティーとはちみつ、世界各国からスパイスを融合したマサラブレンドを提供する。また「フリータウン・ジャパン」からは、アルミホイルに包みこんだ新しいタイプの紅茶が登場する。このほか、アメリカ紅茶のスティーブンスミスティーメーカー(Steven Smith Teamaker)、英国紅茶ブランド「アーマッドティー(AHMAD TEA)」、オーガニックのネパール紅茶「リンクティ(LinkTea)」などが参加する。紅茶と相性抜群のお菓子&フードも会場では、お茶にピッタリな焼き菓子やフードも多数展開。「ビナーシェ(Binasce)」は、イタリアの伝統菓子ビスコッティを振る舞う。カリッとした歯ごたえが特徴のビスケットは紅茶と相性抜群だ。また「ケイトカフェ(KATEcafe)」からはフレンチトーストサンドやラスク、紅茶ごはんのおむすびが展開される。お気に入りの1杯をみつけ、美味しいお菓子やフードと一緒に楽しんでみては。【詳細】Tea-Party!開催日:2018年3月3日(土)、4日(日)時間:10:00〜16:00場所:柏の葉T-SITE 第二駐車場他住所:千葉県柏市若柴227-1TEL:柏の葉T-SITE 04-7197-1400(代表)
2018年02月26日アートを介して人が出逢う場「MEET@ART」が、スマイルズ運営の中目黒高架下のコンテンポラリーフード&リカー、パビリオン(PAVILION)にて10月21日に開催され、ロックバンド、サカナクションの山口一郎が音のない新曲『ANDON』を初披露した。今回披露された常設展示の『ANDON』は、山口とNFチーム(各界のクリエイターとコラボレーションを行いながら音楽と様々なカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画・運営し社会貢献や、より良いライフスタイルの提案を実現させるチーム)が音楽的アプローチで制作した常設展示。50mに及ぶパビリオンのエントランスの回廊に現れた10基以上の行灯のようなオブジェだ。中目黒の高架を電車が通過するとその音に反応し色鮮やかに光を放つ。20日夜のレセプションでは、山口とスマイルズ代表の遠山正道との対談も開催。山口は『ANDON』について、「例えば、冷蔵庫の機械音、隣人が出す雑音、そして電車が通過するときの音など、日常生活で邪魔な音、不快な音というのは、これまではそれを消すことやさらに音を重ねることでごまかしていた。この考えを変えて、そうした音を視覚化できれば新しいものが生まれるんじゃないかという発想です。パビリオンを訪れる際、エントランスで光る『ANDON』を見てから店内で食事を楽しむ。その時に電車の音が聞こえてきたら、“あ、いま光ってるな”って想像しますよね。騒音が美しいビジュアルを生む。邪魔なものが必要なものになってくるのです」と語った。同イベントでは、この他にも出逢いをテーマにしたインスタレーションが会場を彩った。パラソル状のスクリーンに映像が流れ、さらにゲストの顔を認識しその映像にランダムに現れるという、クリエイティブラボ「LENS」によるインスタレーションが話題になった他、現代的なフラワーアレンジメントを得意とする「FLOWERS NEST」とスマイルズによる「一夜限りの花屋」も登場。花の洞窟のようなスペースに並べられた一輪の花が挿された小ぶりなガラス瓶を、ゲストが一つセレクトして首から下げるのがイベントの“ドレスコード”となる。会場内の同じ花を持つたった一人に出逢えればちょっといいことがある、という仕掛けを楽しむ姿が多く見られた。パビリオンでは、「MEET@ART」は終了したが、『ANDON』をはじめ名和晃平や西野達などさまざまな作家の作品を鑑賞しながらフードを楽しめる。
2017年11月01日TWG Tea(ティーダブリュー ジー ティー)から、から、2017年11月1日(水)新作のオートクチュール缶「Joy of Christmas Tea」が発売される。「Joy of Christmas Tea」は、その名の通りクリスマスの時期に相応しい、喜びが満ち溢れるようなブレンド。フルーツの香りにアクセントとなるスパイスを加え、そこに口当たりのよい滑らかなチョコレートのアロマをプラスした。レッド×ゴールドの缶は暖炉に燃え上がる薪をイメージ。クリスマスらしい豪華で美しいパッケージは、贈り物にもぴったりだ。さらに、11月22日(水)には新店舗が横浜ランドマークプラザ内にオープンする。国内5店舗目となる横浜ランドマークプラザ店は、TWG Tea初の神奈川エリアに位置する。およそ300種類近いオリジナルブレンドティーや最高品質の単一農園茶葉だけでなく、お茶を使用したシグネチャーマカロンなどが販売される。【詳細】■新作「Joy of Christmas Tea」発売日:2017年11月1日(水)価格:3,996円(税込)販売店舗:自由が丘店、新丸ビル店、玉川高島屋店、東急プラザ銀座店※横浜ランドマークプラザ店は2017年11月22日(水)以降発売予定■TWG Tea 横浜ランドマークプラザオープン予定日:2017年11月22日(水)営業時間:11:00~20:00住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ 3F【問い合わせ先】TWG TeaグループTEL:03-3793-4525
2017年10月30日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)の新コンセプトショップ「タリーズコーヒー &TEA」が誕生。2017年10月4日(水)、横浜元町にオープンする。「タリーズ コーヒー &TEA」はこれまでのコーヒーに加え、紅茶メニューを幅広く揃えた新コンセプトショップ。ここでしか味わえない限定ティーメニュー12種と、紅茶に良く合うティーフードを展開する。紅茶メニューは、美味しさがダイレクトに味わえるダージリンやアッサム、ルイボスティーといった産地茶、そしてフルーツを使ったバリエーションティーを用意。さらに、季節限定で提供されるメープルやハニーを使用したロイヤルミルクティーもラインナップする。併せて味わいたいフードは、ホイップ&ブルーベリーソースが添えられたオリジナルスコーン、メープル&ホイップバターとともに味わうワッフルといったもの。紅茶とスイーツで、くつろぎの一時を過ごせそうだ。【詳細】タリーズコーヒー &TEA横浜元町店オープン日:2017年10月4日(水)住所:神奈川県横浜市中区元町5-201TEL:045-319-6120営業時間:8:00〜20:00 (全日)メニュー例:&TEA クオリティダージリン 500円&TEA アッサム 450円&TEA ルイボスティー 400円&TEA 季節限定メープルロイヤルミルクティー 500円&TEA ハニーロイヤルミルクティー 480円&TEA オリジナルスコーン ホイップ&ブルーベリーソース 520円&TEA ワッフル メープル&ホイップバター 520円&TEA ティーサンドイッチ シュリンプチキン&エッグ 540円※価格は税込※お得な紅茶とのセットも用意※紅茶は「&TEA」メニューから自由に選部ことが可能
2017年10月06日アンソロジー(ANTHOLOGIE)デザイナーの小川圭司がセレクトしたアイテムを取り揃えるセレクトショップ「ART(アート)」が、2017年8月26日(土)に渋谷にオープンする。ファッションアイテムを中心に、強いこだわりを持って表現された作品を小川圭司が厳選し、「作る人、着る人の感性を表現する場」として発信。渋谷2丁目にファッションの新たな空気感を生み出すセレクトショップとして営業する。biscuithead、UNSLACKSなど、独自の世界観を表現するブランドをセレクトして取り扱う。小川圭司がコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)での経験を経て設立したブランドであるアンソロジーも販売。アンソロジーは取扱店舗を絞り、「ART」が都内唯一の展開店舗となる。店舗にはアーティストの木村浩一郎によるアート作品を内装に取り入れ、ショップ空間そのものが表現を発信する場になるように演出されている。オープンに際して、特別商品や一点ものの販売を行う。また、シーズンに捉われず、不定期で新しいブランドやアート作品を展開していく。【詳細】セレクトショップ「ART」オープン日:2017年8月26日(土)住所:渋谷区渋谷2-8-2 2F営業時間:12:00-20:00
2017年08月28日ハリウッドセレブなども実践しているデジタルデトックス。携帯電話などから離れて、自分を取り戻そうとする取り組みですよね。ロサンゼルス発オーガニックティーブランドのARTOFTEAは、Eight-MinuteDigitalDetoxというお茶を使ったデジタルデトックスを提唱していますよ♪マスターティーブレンダーであるスティーブシュワルツが提案5月に来日したARTOFTEAの創業者兼マスターティーブレンダーであるスティーブシュワルツ。彼は、このように提案しています。「10分程仕事の合間の休憩にあなたは何をしますか?私もiPhoneを持っていますし、一日中なかなか手放すことはできません。iPhoneやiPadを取り出してお気に入りInstagramやFacebookを眺めることもあるかもしれませんが、セロトニンのレベルが徐々に上がりますし、それは本当のブレークとは違います。儀式というと堅苦しく聞こえますが、そういった感覚を取り戻しすような時間の使い方をしてみてはいかがでしょう」そして、そういった感覚を取り戻すために、「本当のTEABREAK(ティーブレーク)、8分間電子機器(i-something)の電源を切って、お茶の時間(モーメント)に向き合ってみましょう」と言います。8分間のデジタルデトックススティーブシュワルツは語ります。「8分間の間完全にデジタル機器から離れて(tap-out)、お茶に集中(tap-in)してください。お湯がくつくつと沸くのに耳をすませ、お気に入りの茶葉を選んで、茶葉がお湯の中で踊るのを観察してーー。5感を最大限に使って、お茶を淹れることに向き合ってみましょう。8分間そうした心の集中(マインドフルネス)を実行すれば、その後の一日がより有意義なものになるはずです。例えば一ヶ月間一日8分間仕事の休みなどに、デジタル機器から離れて、集中してみてはいかがでしょう」1日8分なら、デジタル機器から離れてもどうってことはないですよね。デジタル疲れを感じる方は、一度試してみてもいいかも。Eight-Minute Digital Detox8分間のデジタルデトックスは、以下のようになっています。TAPOUTOFTECHUNPLUG:デジタル機器の電源をオフにしましょう。CREATE:お茶を入れて味わう時を作りましょう。TAPINWITHTEA(5つの儀式)お茶を入れること。少し手間をかけること。5つのステップを一つ一つ楽しみましょう。1)お湯を沸かし、その湯気の立つ音に耳をすませること。2)そして、ポットに入れたお茶の葉がお湯の中で泳ぐのを眺めること。3)お気に入りの器に触れてその温もりを感じること。4)香りを嗅ぐこと。5)お茶をすすり、味わい、楽しむこと。その他にもお茶を準備しながら、手紙を書いてみたり、軽い運動をするのも良いかもしれません。なぜお茶なのか?TEABODYお茶というものに人は長い間人体を浄化する性質を期待してきたものです。カテキンと呼ばれる抗酸化物質はガンを予防する効果があるかもしれないこと、ポリフェノールは消化を助け、カロリーの消費を助けるといった様々な研究も知られていますよね。TEAMINDお茶に含まれているテアニンはカフェインの作用を和らげ、意識を集中させてくれます。心を穏やかにさせる助けになるという研究もあります。なぜ8分なのか?ARTOFTEAによれば、「仕事の休憩は10分が一般的ですが、紅茶は3~4分、ハーブティーなどは5分ほどの時間で準備することができます。ですから8分でお茶を楽しむのは十分です」とのこと。たしかに、程よい時間ですよね。スティーブお薦めの烏龍茶ジャスミンパールスティーブお薦めのプーアル茶ダークチョコレートペパーミントアートオブティー(AER OF TEA)とは?ARTOFTEAはロサンゼルス発のプレミアムオーガニックティーブランド。2016年4月日本に初上陸後、オンライン及び業務用を中心に販売を行なっているブランドです。拠点はカリフォルニア州ロサンゼルス。多くの商品が有機認証を受けているオーガニックプレミアムティーブランドです。デザートティーという分野を確立したことでも知られています。サンタモニカのシャッターズオンザビーチをはじめ、5つ星ホテルやビバリーヒルズの有名レストラン、カフェなどでも提供中。厳選された最高品質のオーガニック茶葉と様々なオーガニックボタニカル(植物)類をふんだんに使っています。丁寧にハンドブレンドして様々な紅茶、白茶、ハーブティー等のユニークな商品を作り出してるブランドです。公式HP
2017年06月14日スマイルズが11月22日、“LOVE”と“ART”がテーマのコンテンポラリーフード&リカー「パビリオン(PAVILION)」を中目黒高架下にオープンした。パビリオンの入り口は、50メートルほどの回廊を抜けた先にある。目印は暗闇に光るレインボーのバー。ひとたび扉を開けると、“LOVE”と“ART”が交錯するロマンティックな空間が広がる。バーカウンターの天井には名和晃平が手掛けた巨大な「Black ball」が、レストルームには西野達が手掛けた「うしろからぶちこめ!」が来客を出迎え、若手作家のコーエン・ヤングや写真家の川島小鳥、conixらの作品と個性的な空間デザインが、パビリオンで過ごす最愛なる晩餐会を演出する。約50メートルの回廊入り口付近には店内を見渡すことが出来る個室、バーカウンター、そして極狭の懺悔室。懺悔室は周囲からの目を隠す半個室になっており、普段言えないことも語らえる。中央には一枚板の長い長いメインダイニングを設置。その頭上にはギリギリのバイクが宙吊りに。手前は一枚板の長いダイニングテーブル、奥には2名掛け半個室の懺悔室ランチタイムは、店内でパビリオンの特製三段お重を楽しめる他、テイクアウトスタンドでコッペパンやカレーも販売。思わず誰かにプレゼントしたくなるガトーショコラをデザートギフトとしても用意している。夜には、希少肉や旬野菜の窯焼きや、「緑しかない サラダ」「うしろめたさが詰まったTKG(卵・ボッタルガ・いくら)」「よっぱらい海老」などユニークな名のメニューの他、バーカウンターではレモンサワーやカクテル、日本酒、シャンパン、ワインなどを楽しめる。テイクアウトスタンドディナーでは短黒牛や蝦夷鹿、純血の国産仔羊といった希少肉や、旬野菜を窯焼きで食べられるまた、パビリオンには様々なサービスをお得に楽しめる独自のパビリオン通貨「ロマン(ROMAN)」がある。1ROMANでは「ラブロマン酒-あの人のボトルキープ-」「失敗知らずのトランプ-次も二人で来たいから-」やセルフワインバー、25ROMANで「大盤振る舞いで愛を分け合う」などといった興味深いメニューラインアップ。通貨は3ROMANから購入することが出来、余ったコインは持ち帰って次回来店の際に使用することも可能だ。パビリオン専用の通貨「ROMAN」はスマイルズ会長遠山正道の横顔がモチーフとなっている1グラス1ロマンで提供されるセルフワインバー。10種類の中から好きなワインを選べる
2016年11月22日街が色づきはじめ、紅葉を見に行きたい! とデートの計画をたてている恋人たちも多いはず。とはいえ、毎年いろいろなところに見に行ってしまって、今さら新鮮さがない…という方もいるのではないでしょうか。そんな方にぜひ体験してほしいのが「 125th Anniversary TEA WAY ART COLLECTION 」。さまざまなアート作品と一緒に、明治神宮外苑のイチョウ並木の紅葉も、さらにはおいしい紅茶も無料で楽しめる、いま話題のイベントです。■美大生の個性あふれるアートの数々開催場所は、明治神宮外苑のイチョウ並木をまっすぐ進んだその先。イベントで展示されているアート作品を制作したのは、プロアーティストや美術大学の現役学生たちです。『TEATIME in DRAWING ROOM』という作品を手がけた、武蔵野美術大学の鈴木友唯さんは、「普段はいろんな大学の人と一緒に作品を展示する機会がないので、展示することはもちろん、ほかの大学の人と交流できるのもうれしいです」と語りました。また、多摩美術大学のユニット「商品開発部」は『なにぷとん』という、リプトンの既製パッケージをもとに制作した“紅茶漬け”など、本物の商品のような作品を展示。「ディティールにこだわった」というだけあり、宣伝ポスターや商品説明などを見ると、本当にそんな商品が新発売されるのか誤解してしまいそうなほど。ユニット名にふさわしい仕上がりです。「視点を変えて、“普通じゃない紅茶の楽しみ方”を提供することで、違った価値観や、まわりの人との関わりが生まれたらいいな」という想いを込めて制作を進めたとのこと。このほかにもアナモフィック・アート的な、パッと見ただけではわからないけれど、コンセプトを読むと納得といった作品や、観客参加型の作品など、個性豊かな作品ばかり!撮影OKなので、キメの1枚をSNSに投稿したらかなり話題になりそうです。普段はなかなか見る機会のないアート作品を楽しめるだけではなく、紅茶も無料で楽しめるのがうれしいポイント。じつはこちらのイベント、11月1日の「紅茶の日」にちなんでリプトンが主催しているもの。ブランド生誕125周年を記念して、ブランドコンセプトである“TEA WAY”にインスパイアされた、さまざまなアート作品が展示されているというわけです。“TEA WAY”には、紅茶はただの飲みものではなく、毎日に“きっかけを与えてくれるもの”という想いが込められています。というのも、紅茶に含まれるカフェインやテアニンには、集中力をアップしたり、リラックスさせてくれる効果が期待できるそうなんです。※1紅茶を飲んでひと息つくことで心に余裕ができ、前向きになることで、まわりの誰かを笑顔にできる。そうやってまわりの人とより深くつながっていけるのが、この“TEA WAY”というわけです。この秋は、見る角度、見方によって世界が変わる個性豊かなアートを楽しみながら、ぜひ“TEA WAY”を体験してみてはいかがでしょうか。いつもと違う彼の魅力が発見できたり、すてきなひらめきが生まれるかもしれませんよ!※1 1日の飲用目安は、3~4杯の紅茶・ 「125th Anniversary TEA WAY ART COLLECTION」 開催期間 :2015年11月14日(土)~11月22日(日) 10:00~17:00会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前最寄り駅:JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分
2015年11月17日世界の絵本作家展シリーズ第4回「ART×絵本」が、9月7日までジェイアール京都伊勢丹7階の美術館「えき」KYOTOにて開催されている。03年の「大いなる<子ども>たち」、06年の「絵本作家ワンダーランド」、10年の「絵本の世界へ旅しよう」に続いて開催される同展。DETAIL・FANTASY・COLOR・ANIMALの4テーマで編集された原画の数々が展示される。海外からはハリウッド映画『ジュマンジ』の原作者であり、翻訳の多くを村上春樹が手掛けていることでも知られるクリス・ヴァン・オールズバーグや、フランス・パリの寄宿舎で暮らす女の子を描いた『マドレーヌ』シリーズのルドウィッヒ・ベーメルマンスなど、“絵本のノーベル賞”と称えられる「コールデコット賞」の受賞者4名の作品が出展。アカデミー賞短編アニメ賞を受賞しした『ロスト・シング』のショーン・タンの作品も紹介される。国内からは、酒井駒子や長新太らの原画が登場。特別展示として参加するモーリス・センダック、黒井健などを含め、計14作家による約200作品が展示される。8月22日、23日には黒井健によるサイン会も開催される予定だ。【イベント情報】世界の絵本作家展IV 「ART×絵本」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区東塩小路町657会期:8月19日~9月7日時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)料金:一般 800円、高大学生 600円、小中学生 400円
2015年08月21日4月28日より東京・サンシャイン劇場で上演される舞台『ART』。同作の開幕に先がけて、前日の27日に会見が行なわれ、出演する市村正親、平田満、益岡徹の3人が出席した。【チケット情報はこちら】同作は1994年にフランス・パリで初演されたヤスミナ・レザ作のコメディ。仲の良い中年男性が、高価な絵画をめぐって大喧嘩をするというストーリー。フランスでモリエール賞を受賞したのち、35を超える国で翻訳され上演。日本では1999年に今回と同じ市村、平田、益岡の3人で上演され、今回16年ぶりの再演となる。市村は「16年前といっても昨日のことのよう。ただ稽古をしていていると、ふたりのしわの数とか白髪とかが気になって、多分相手も同じ所が気になっているんだろうな、と思っています(笑)」とコメント。すると益岡は「そんな事は思ってませんよ(笑)。こうして今回16年ぶりに再演できることの喜びを噛みしめながら、舞台のうえではケンカしています(笑)」と切り返した。続けて平田も「16年ぶりとは思えないですね。こうして外見は変わりましたが、内面は変わっていない。僕に関しては成長していないので、むしろ16年前より余裕なくやっています(笑)」と3人とも、笑いを交えて語った。またこうして初演のキャストで16年ぶりに再演できることに関して「16年前にやった時に、“歳をとった時に、この作品もう一回やってみたいね”って言ってたんですよ。おふたりとはほかの作品や、プライベートでも交流はあったんですが、この作品を一緒にやりたいと思っていたので、本当に嬉しいです」(市村)。「普通再演といったら5年ぐらいまでで、次の代の方に受け継ぐもの。市村さんの言うとおり、この歳になってまた3人でできるというのは幸せです」(平田)と話した。16年前との芝居の違いについて聞かれると、市村は「16年前はまだ把握できなかったセリフも、今回稽古してみて、実感で言えるセリフが増えたなって思います。あと、演出のパトリスにも“3人は思いっきり悲劇を演じてくれ。それをお客さんが見るとおかしくてしょうがないんだ”と言われていて。だからお客さんの前で演じるのが今から楽しみですね」と説明した。またプライベートでも「16年前はまだ結婚していなかったし、子供もいなかった。今回はふたりの息子と自分の3人で、家でARTごっこをしています(笑)。僕が平田さんの役でいじめられていますね(笑)」と語った。同作をどんな人に見てもらいたいか、という質問に市村は「若い方は大人気ないと笑ってもらえたら良いし、大人の人は“自分もそういう所あるな”って思えると思います。なので老若男女みなさんが笑えるお芝居です。初演を見た方も、16年経ってまたハマれると思いますので、ぜひ観に来てください」と話した。舞台『ART』は4月28日(火)から5月10日(日)まで、東京・サンシャイン劇場で上演。その後、京都、愛知を周る。チケットは発売中。
2015年04月28日3月5日、六本木・CoLoR TOKYO NIGHT CAFEにて、雑誌『GOLD』『LEON』各編集部協力のもと、「The eve of F1 エキサイティングナイト」がおこなわれました。これは現在開催中の「The F1展~華麗なるフォーミュラ・ワンの世界~」のオープニング記念イベントです。ゲストとして、ファッションモデル・タレントの平子理沙さん、モデルの相沢沙世さん、生方ななえさん、パンツェッタ・ジローラモさんが登場しました。イベントは、『GOLD』の内山編集長と『LEON』の前田編集長による乾杯からスタート。F1優勝者が表彰台でおこなうシャンパンファイトに使われるF1公式シャンパン「MUMM」が特別に提供されました。そして、実はデビューがF1リポーターという平子さんとジローラモさん、そして前田編集長が「F1スペシャルトークショー」を繰り広げました。平子さんが91年のブラジルグランプリの思い出について語ると、前田編集長がそれを受けてマニアックな話をするなど、F1への熱い想いを披露。何度も観戦の経験があるジローラモさんも交え、間近に迫った開幕に対する期待感溢れるトークでした。続いておこなわれたのは、女性誌『GOLD』のモデルの相沢さん、生方さんによる、「F1モナコ・グランプリ観戦ファッション」をテーマとした「F1ファッションスペシャルステージ」。内山編集長によるスタイリングで、相沢さんはモナコ・グランプリ観戦スタイルのラグジュアリーな白いワンピース姿で、生方さんはシンガポール・グランプリ観戦スタイルのピンクのギンガムチェックのパンツスタイルで登場しました。世界中でおこなわれるF1グランプリだけに、各国に合ったスタイルで観戦するのも、女性らしいF1の楽しみ方かもしれません。さらに、90年代に一世を風靡したDJ OSSHYによるディスコタイムがスタート。F1が最も盛り上がっていた90年代を彷彿とさせる音楽で、会場全体が盛り上がりました。F1は、今年、新たにHondaがチャレンジすることもあり、ブームの再来が予想されます。「The F1展」に足を運んで、ブームに先駆けてF1についてチェックしておくとよさそうです。「The F1展」は、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店で開催中(会期は3月4日~15日まで※横浜店は9日まで)です。それぞれテーマが異なっており、西武池袋本店では「学ぶ」をテーマに、1964年日本の自動車メーカーとして初めてF1に参戦したHondaの歴史を、写真やレーシングスーツなど貴重なF1アイテムで振り返ります。西武渋谷店は「感じる」がテーマ。F1マシンの軌跡を光で再現し、床と壁を縦横無尽に駆け巡る光のインスタレーション(装置)で、時速300kmでサーキットを疾走するF1マシンのスピードを体感できます。「遊ぶ」をテーマにしたそごう横浜店では、2008年にサーキットで活躍したRA108のコックピットに乗って写真を撮れるイベント(小学生以下限定)のほか、1/32スケールのF1マシンを自らコントローラーを操作してコースを走らせることのでこるスロットカーレースなど、子ども楽しめるコンテンツが多数用意されています。2015年F1グランプリの開幕は、3月13日です。今年はモータースポーツの最高峰であるF1から目が離せなくなりそうです。・Honda 公式サイト
2015年03月06日春は人事異動や転居など、「感謝の気持ち」を伝えることが多くなります。そんなときは、もらった人も贈る人も笑顔になるギフトを見つけに「Afternoon Tea LIVING」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。ちょうどいま“Smile at GIFT”をテーマに、ハートをモチーフにしたアイテムなどを展開中。お世話になった上司や同僚、新たな道へ進む友人に、日頃なかなか伝えられない感謝の気持ちを託すのにぴったりなアイテムが勢揃いしています。ギフトを通じて大切な人と心をつなげる“気持ちを伝えるギフト”が見つかるはずです。デザインを手がけたのは、イギリス在住のアーティスト、レイチェル・マークウィック。切手のコラージュなどを使用したハートのデザインが特徴。手紙を贈るときのように相手を想う、そんな温かみに溢れたデザインは、大切な人にこそ贈りたいもの。例えば、感謝の気持ちを伝えるのに欠かせないお花。プリザーブドフラワーを選べば、思い出と共にずっと残しておいてもらえます。入浴剤も女子プレゼントでは定番の品。今までお疲れさま、とねぎらいの気持も込めて贈れますね。お手紙を渡す感覚でメッセージを添えて贈るのにぴったりです。この時季のギフトとして欠かせないのは、ホワイトデーのお返し。店頭でギフトを購入した男性を対象に「Thank you」メッセージ入りのふせんをノベルティとしてプレゼントするキャンペーンも実施中です。(先着5,500名、なくなり次第終了)お返しに迷っている男友達に教えてあげれば喜ばれること間違いありません。異性へ贈るホワイトデーは特にそうですが、贈り物選びは迷うことも多いものです。その場合は、Afternoon Tea LIVINGにいる、ギフトのスペシャリスト「ギフトコンシェルジュ」に相談してみましょう。贈る相手の好みや予算に合わせた的確なアドバイスが聞けます。相手のことを想いながらギフトを見つけるのは楽しい反面、悩むことも多いもの。考えるよりもまずはAfternoon Tea LIVINGへ足を運んで、あの人の笑顔を想像して決めるのもいいかもしれません。・Afternoon Tea LIVING 公式サイト
2015年03月05日4月28日(火)より東京・サンシャイン劇場で上演される舞台『ART』の製作発表が行なわれ、出演する市村正親、平田満、益岡徹の3人が出席した。チケット情報はこちら同作は1994年にフランス・パリで初演されたヤスミナ・レザ作のコメディ。フランスでモリエール賞を受賞したのち、35を超える国で翻訳され上演。イギリスのオリヴィエ賞最優秀コメディ賞、アメリカのトニー賞最優秀作品賞など、名だたる賞を獲得している傑作だ。日本では1999年に今回と同じ市村、平田、益岡の3人で上演され、今回16年ぶりの再演となる。演出も前回と同じく、パトリス・ケルプが務める。仲の良い中年男性が、高価な絵画をめぐって大喧嘩をするというストーリー。市村は「本当に面白い台本。この作品があったからこの3人が出会えたので、僕にとっては大好きな作品であると同時に、ふたりと会える貴重な機会です。台本を読み返してみると、当時の益岡さん、平田さんの言い方とかをはっきり覚えている。また演出にもフランスからパトリスが来るので、16年前とはまた違う、面白いものが見せれればと思う」とコメント。平田は「16年ぶりに同じキャストでできてとても嬉しく思っている。お芝居と言うのはその時その時のものだけど、映画やドラマでは16年ぶりに同じキャストで同じ内容のものをまたやるというのはありえないこと。そういった演劇の面白さ、楽しさを味わってもらえるのではと思っている。進歩した所や後退した所もあるかもしれませんが(笑)、初演を見た方にも楽しんでもらえると思います。僕たちもどんな『ART』になるか楽しみ」と語った。益岡は「16年前に、市村さんと平田さんが「年をとってからまたやりたいね」とおっしゃっていたのを思い出します。内容は、「事なかれ」とは全く正反対のやりとりが繰り広げられる。16年前と比べて年齢を重ねたことで、前よりもっと責任感があるので、相手を容赦なく追い詰めると言うのも、前回の時よりもっと容赦ない感じになると思うので、そこを観客の皆さんにどう受け取ってもらえるか楽しみ。またこの3人でかけがえのない時間を作っていけると確信している」と意気込んだ。また、昨年7月に初期の胃がんを公表、手術を受け復帰した市村は「今朝ちょうど月1回の採血に行って、この間は半年振りにCTもやって、どちらも異常なし。胃が半分になったおかげで数値も下がって、胃が完全にあった以前より体が健康的です。腹もへこんで着られなかった洋服が着られるようになって、経済的にも助かっちゃう(笑)。1本1本芝居をやって、今この時をしっかり生きて愛していきたいと思います」と自身の健康面について話した。舞台『ART』は4月28日(火) から5月10日(日)まで、東京・サンシャイン劇場で上演。その後、京都、愛知を周る。なお、チケットぴあでは、東京公演の先行抽選プレリザーブを実施中。受付は2月17日(火)午前11時まで。京都公演の先行抽選プレリザーブは2月13日(金)午前11時より受付開始が決定。
2015年02月12日「マックスマーラ(Max Mara)」グループのブランド「マレーラ(MARELLA)」は、新プロジェクト「ART.365」では初となるフェアを開催する。同プロジェクトは“独自のスタイルをつくりあげること”がコンセプト。365日シーズンレスで着回すことが出来、3+6+5=14のもと、14のアイテムを展開。ファブリックにはすべて同一素材を使用し、ジャケット、ワンピース、パンツなどをラインアップする。エッグシェイプライン、トランスペアレント、光沢ある外観などが特徴。なお、「ART.365」では12年からミューズにミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)を起用し、彼女とコラボした広告キャンペーンを展開。13年秋にはミラノの旗艦店をリニューアルし、コンセプトやロゴも一新していた。開催期間は8月20日から26日まで。伊勢丹府中店、小田急百貨店新宿店、伊勢丹相模原店、名鉄百貨店本店、近鉄百貨店上本町店、そごう神戸店、大丸芦屋店、高島屋大阪店、そごう徳島店で実施。会期中3万円以上購入でショッピングバッグがプレゼントされる。
2014年08月20日7月に4年ぶりのアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を終えたBUMP OF CHICKEN。昨年末から今年1月まで行われたライヴハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】も含めて、バンドが久しぶりに迎えた旅の季節は、やはりかけがえのない時間の連なりとなった。そんな万感の想いとともに巡ったアリーナ・ツアーの最中に生まれたのが、通算23枚目のニュー・シングル『firefly』である。シングルのリード曲としては久々の疾走感に富んだアッパー・チューンとなったこの楽曲。現在放送中のテレビドラマ『息もできない夏』(フジテレビ系)の主題歌としてオンエアされているので、既に耳にしたリスナーも多いだろう。ツアー後に制作されたカップリング曲「ほんとのほんと」は、人と人の心と心が通じ合う尊さが、リリカルかつ過不足のない言葉とメロディとサウンドで編まれたバラードである。毎度のことながら、カップリング曲ならではの豊かさを感じさせてくれる楽曲で、その味わい深さから彼らのシングル作品に寄せる気概が伝わってくる。メンバー全員に話を訊いた。Excite:まずは、7月14日に仙台でファイナルを迎えたアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を振り返ってみてどうですか?升:無事に終わって良かったというのが率直な気持ちですね。アリーナ・ツアーの前にあったライブハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】から、1本1本しっかりコンディションを整えて臨むことができて。大きなトラブルもなく最後までやり切れてホントに良かったです。全国各地でお客さんに温かく迎えてもらって、幸せな時間を過ごせました。増川:ツアーが終わった直後は実感が湧かなくて。胸にポッカリ穴が開いたような寂しい気持ちがありましたね。それもすべてツアーが充実していたからで。ライヴすることが日常になっていたんだなとも思います。最高のツアーでした。直井:何よりお客さんが僕たちを待ってくれていたことがホントに幸せでした。ツアー前は不安もあったんですけど、最高のツアーにできたのはすべてのお客さんと、関わってくれたスタッフの皆さんのおかげだと思ってます。みんなに対する感謝と、4人で全国を無事に回ることができて良かったということ。終わってみて率直な感想といったら、それに尽きますね。藤原:ツアーが終わった瞬間は、頭が真っ白になりました。ホントにここに来れて良かった、目の前にいる人たちに会えて良かった。それはどの会場でも思っていたことで。うれしい、良かった、ありがとう。そういう想いばかりがライヴをやっている最中にも、1拍1小節ごとに強くなっていったんです。僕らの音楽を聴いてくれる人たちが目の前にいて、笑ったり、泣いたり、手を挙げてくれたり、聴き入ったりしてくれている姿を見るのは、何にも勝る雄大な景色なんですよね。久々にツアーをやって、改めて「これがライヴなんだ」って思いましたね。それは、ツアー前から想像していたことでもあるんですけど、いざ自分でお客さんとの関係性やそこにある現象を目の当たりにすると、みんなからもらえるものの大きさは、やっぱりすごかったです。Excite:ステージの外でもツアーを楽しむことができましたか?藤原:アリーナ・ツアーでは極力、時間があれば外に出るようにして。直井:みんなでその土地土地の公園に行ったり、ショッピングしたり。写真もたくさん撮りましたね!藤原:ライヴ後にステージからお客さんの写真も撮ったしね。直井:みんなの笑顔がホントに素敵だったので。お客さんの表情がカッコいいんですよ。それを思い出に残したいと思って。あとは藤原くんにお願いして、ご飯を食べてるときの僕を撮ってくれと(笑)。藤原くんのカメラに僕がご飯を食べてるときの顔が入ってたら、それはもう間違いなくカッコいい顔をしてるからと(笑)。藤原:それはカッコいいに決まってる!直井:構図にもこだわってもらって、毎回キメ顔で撮ってもらいました。升くんは毎回よくわからないポーズをキメて撮られてましたね。升:面白い方向なのか、チャマ(直井)みたいにカッコつける方向なのかテーマが定まらないっていうね(笑)。増川:いろんな人のモノマネをしてみたり(笑)。藤原:ヒロ(増川)は「もし自分がブロガーだったら」っていうコンセプトがあったよね。増川:うん。OLさんみたいな感じで。撮影しやすいようにお皿を持つ手を傾けてみたり。その辺りは工夫しました(笑)。直井:藤原くんはご飯を食べてるときに人の写真を撮りまくってたから、自分が映ってるのがほとんど残ってないっていう(笑)。藤原:最初はなんとなくみんなの写真を撮ってたんですけど、そのうち、たまにホテルにカメラを忘れて食事に出ると本気でヘコむようになりました(笑)。直井:ライヴハウスツアーも含めたら1000枚近い写真を撮ったんじゃないかな。ライヴ以外の思い出もたくさん残せましたね。Excite:ツアー終了後はどんな時間を過ごしていたんですか?直井:ツアー終了直後にすぐレコーディングに入りましたね。「firefly」のミックスやマスタリング作業が残っていたので。藤原:カップリングの「ほんとのほんと」のレコーディングもあったしね。増川:ジャケットの打ち合わせをしたり。直井:レコーディングが終わったら、少しだけお休みをいただきました。みんなそれぞれゆっくり過ごせたと思います。Excite:増川さんはいい感じに日焼けしてますね。増川:僕は海に行ってきました。残された夏を満喫しようと思って(笑)。Excite:ここからはニュー・シングルの話を訊かせてください。「firefly」はアリーナ・ツアー中に生まれた曲なんですよね。確かにサウンドの疾走感、演奏や歌のテンションからツアーでみなぎった熱を感じ取ることができる。藤原:ツアー中に書いた曲なので、ライヴで感じたことが生理的に形になったんだと思うんですよね。全国のお客さんが見せてくれたいろんな表情は、僕にとってものすごい情報量だったから。彼らと一緒にライヴという空間を共有して、作り上げた経験がこの曲に繋がっていったんだと思いますね。ホントに曲作りって生理的なものなので、後付けの理由ではあるんですけど。今やりたいサウンド、今歌いたい言葉がこれだったっていう。ただ、ツアー中に書いた曲であることが何よりも雄弁な事実だとは思います。Excite:歌詞は、衝動的に飛び出した“蛍みたいな欲望”が、いつしか“夢”を描いて、それこそがその人自身の“物語”と“光”を生んでいくという描写から始まります。やがて抗えない困難な現実に直面して、その人が“夢”を諦めなきゃいけない局面が訪れたことを厳しい視点で書いていて。でも、最後に掲げられているのは諦めてもなお消失しないその人の根源的な“光”であり、“物語”を続ける強さで。藤原:“蛍みたいな欲望”の歌、それ以上でもそれ以下でもないと僕は思っているから、歌詞の捉え方は曲を聴いてくれる人それぞれであって欲しいと思うんですけど。それはいつも通り、どの曲でも一貫してます。ただ、あえて踏み込んで言うなら…「夢は叶うよ」という言葉って、古くから言われていますよね。これって、実際には必ずしもそうならないからこそ生まれた言葉だと思うんです。誰かにその言葉を言われて励まされた人も、その人が困難な局面に立っているからこそ響いたはずで。それは僕が言うまでもなく、誰もが身を持って知っていることだと思います。Excite:「firefly」の歌詞は、今その人がどう生きていて、その“夢”がどういう状態にあるのかという視点が貫かれているしね。だからこその厳しさがあって。藤原:うん。欲望から生まれた大切な夢を、どうしても諦めなければいけなかった人たちがいる。道が閉ざされたら、切実な想いがあるほどその事実を受け入れるにはすごく時間がかかる。ただ、それでも勇気を出して諦めることは…歌詞には“黄金の覚悟”と書いていますけど、それはすごく輝きのある行為で。Excite:それがこの曲の核心だと思う。藤原:僕がそれを思ったときにこの歌ができたんです。誰かにエールを送りたいと思って書いたのではなくて、あくまで僕がそういう想いを抱いたから書いた歌なんですね。ただ一つ思うのは、上手く言えないんですけど、ツアーでお客さんと裸の付き合いができた感覚があって。僕はあなたたちのおかげでこの曲を書けたんだよって思いますね。Excite:3人はどうですか?直井:まず、僕らにとってはツアー中に藤原くんが曲を書いたことが一番のビッグニュースで。いままで一度もなかったことなので。ツアー中はメンバーみんなが感受性が豊かになっていたから、藤原くんからこの曲のデモを受け取ったときは、曲の疾走感も相まっていつも以上に歌詞の内容がダイレクトに響きました。そして、自分がライヴでこの曲を演奏している姿をハッキリとイメージできたんです。この曲をツアーでは披露しなかったんですけど、ライヴの光景をイメージできたことがすごくうれしかったし、歌詞に出てくる“光”をつかめたような感覚がありました。だから、ツアー中にこの曲のレコーディングをできたこともホントに幸せで。ライヴのモードそのままに、いい意味で前ノリな状態で録れたから。Excite:ベースについては?直井:デモの段階で藤原くんの弾いた良いベースラインが入っていたので、それを軸に自分がこうしたいと思ったニュアンスを取り入れていきました。サビのベースラインが印象的だと思うんですけど、実際に弾いていてすごく気持ち良いんですよ。ぜひ皆さんにも弾いて欲しいと思うくらい(笑)。Excite:増川さんはどうですか?増川:まずアッパーな曲調や歌詞の深さにツアーの空気感が反映されているなと思いました。チャマが言うように、ライヴでプレイしている自分たちの姿をすぐイメージすることができて。ギターのプレイの面では、スリリングなアルペジオを弾いているといつの間にか熱くなっている自分がいるんです。細やかなプレイも要求される面もあるんですけど、どんどんエモーショナルな気分になっていく。この曲がリスナーにどう響くのか。僕らがまたいつかライヴをやるときにこの曲をどのように再現できるのか。今からすごく楽しみです。升:藤原くんからデモをもらったときは、すごくカッコいい曲ができたなと思うと同時に、プレイヤーとしてビックリしたのを覚えてます。打ち込みのドラムが入ったデモの段階から、細かい部分までいろんなアプローチが施されていて。でも、それがただトリッキーになっているのではなく、曲のダイナミズムと有機的に結びついていたんですよね。この曲でドラムが果たしている役割はかなり大きいぞと思いましたね。それを受けて、自分ができることをしっかりやるという意識を持ってレコーディングに臨みました。デモのイメージを活かしながら、ダイナミックな曲にすることができた満足感があります。Excite:カップリングの「ほんとのほんと」についても訊かせてください。人と人の心と心が通じ合う尊さが歌われたバラードで。アリーナ・ツアーのアコースティックセクションを彷彿させる趣もあるんですけど、この曲を書いたのはツアー後ですか?藤原:ツアー直後ですね。カップリングは、他にあるいくつかの未発表曲のどれかにしようかなとも思っていたんですけど、やっぱり「firefly」に対するカップリングの曲作りをちゃんとしたいなと思って。あとは、いくつかの未発表曲を「firefly」のカップリングとして考えたときにしっくりくるものがなかったんですね。それで、またスタジオに入って書きました。Excite:この曲がアコースティック調なサウンドになった理由は?藤原:やっぱりこれも生理的なものとしか言えないんですけど。アコースティックなアプローチをしようと思って作ったわけでもないですし、もっと豪勢なサウンドにしようと思えば全然できるんです。そうすることでドキドキもワクワクもするんですけど、それによって時には消えてしまう緊張感みたいなものもあって。この曲は、そういう緊張感を全面に押し出したアレンジをするべきだと僕は思ったんでしょうね。Excite:コミュニケーションの本質を突いた歌詞だなと思う。藤原:コミュニケーションのもどかしさというかね。言外にお互いの本音があって、それを伝えようとする感じ。聴く人によっていろんなパターンを想起すると思うんです。親子の歌って取る人もいるだろうし、恋人同士って取る人もいるだろうし、友達同士って取る人もいるだろうし。あるいは、僕らみたいなバンドメンバー同士とかね。Excite:つまり、一人じゃ成立しない物語でもあって。藤原:そうですね。だから、どういう関係でもいいんです。“僕”とも“君”とも“私”とも“あなた”とも言ってないから。誰でも、誰かを傷つける能力をちゃんと持っていて。何気なく発した言葉でもしっかり誰かのことを傷つけることがある。場合によっては相手を再起不能にまで追いやることができる言葉を、誰でも放つことができるじゃないですか。それは凶器を持って歩いてるようなもので。いつどんなタイミングでそれを使ってしまうかもわからない。自制が利かない場合もあるかもしれないし。Excite:無自覚に使っているときもあるだろうし。藤原:そう、あとはそこまでのつもりはなかったのにとか、あるいは本音を伝えようとして言葉を選び間違えてしまうとかね。規模の大小はあると思うんですけど、そういう事象はたくさんの人がいろんな局面で経験したことがあると思います。僕がこういう歌を歌いたいと思ったのは、世の中に対して思うことがあったのかもしれないし、身の回りで起こった出来事から起因しているのかもしれない。とにかく今歌いたかった言葉なんですね、これが。Excite:最後に今後の活動の展望を。藤原:この前スケジュールを確認したら、“藤原 曲作り スタジオ”って書いてあったので、僕は曲を作るんだと思います(笑)。直井:まだ録り終わってない曲もあるしね。だから、僕ら3人はそこに向けてまっしぐらという感じです。藤原:2、3年前に書いてまだ録ってない曲とかもあるんでね。直井:一度録ったけど録り直す曲もあるし。Excite:それらの曲はいずれシングルなり、アルバムに収録されると思うんですけど。藤原さんのなかで、その曲の連なりで構築するテーマやコンセプトのイメージってあるんですか?藤原:う~ん、なくもないし、ない気もするんですけど(笑)。Excite:あはははは(笑)。藤原:「firefly」みたいに、ツアー中に曲を書きたいという想いから生まれて、それがドラマの主題歌になってリリースされるというような、そんな大きな物語ははらんでいない曲をきっとこれからも書くと思うんですね。そういう目的がまだない曲がまた1曲、2曲と生まれてくるうちに何か見えてくるものがあるんじゃないかと思います。あとは、『COSMONAUT』に入らなかった曲も何曲かあって。それも何かしらの作品に入れたいと思っているんだけど、また入らないこともあるかもしれないな(笑)。だから、今はまだ何とも言えないですね。 (取材・文 / 三宅正一)■作品情報New Single『 firefly 』¥1,050発売日:9月12日 BUMP OF CHICKEN: オフィシャルサイト
2012年09月29日アルゼンチンやブラジル、スペインなどのラテン・デザイナーのブランドが集めたコンセプトショップ「soup of he(r)art(スープ オブ ハート)」では、現在“ARGENTINE WEEK”と題してアルゼンチンフェアを開催中。アルゼンチンの新進デザイナーが大集合し、アルゼンチンデザイナーに共通する、どこか懐かしくて素朴で、そしてとってもキュートな魅力を持った商品を、11月20日(日)まで期間限定で展示販売している。中でも注目なのは、この11月に日本に初上陸する、帽子・ヘッドドレスブランド「CECIL SAIL(セシル・セイン)」。デザイナー自らモデルをつとめることで知られ、ヨーロッパからアメリカから選ばれたシルクやオーガンジー、洋服、コットン、麻、プラスチックのストローなどを1点点毎に異なった素材を使用し、ワンアンドオンリーな表情を演出できる。デザイナー CECIL SAILの写真CECIL SAILのアイテムの一部そのほかにも、11月19日(土)と20日(日)にはアルゼンチンのぬいぐるみ作家 MAMINAS による、ぬいぐるみワークショップが開催されるなどイベントも随時行われる。気になった方は是非この期間内に足を運んでみよう。お問い合わせ:soup of he(r)art tel.03-3409-0627東京都港区北青山3-7-10open.12:00~20:00 ショップ紹介ページ
2011年11月10日4ピースロックバンド、ART-SCHOOLの宇野剛史(ベース)、鈴木浩之(ドラムス)が12月31日をもって脱退。現体制での最後の単独ライブが、12月9日(金)に行われることが決定された。「ART-SCHOOL」の公演情報メンバーやスタッフとの度重なる協議の末に発表された宇野・鈴木両名の脱退。ART-SCHOOLオフィシャルサイトでは、今回の発表に至るまでの経緯や各メンバーのコメントなどを詳しく掲載。また今後のART-SCHOOLは、木下理樹(ボーカル/ギター)、戸高賢史(ギター)の2人体制で活動を継続していくことも合わせて発表されている。ART-SCHOOL現体制での最後の単独ライブは、12月9日(金)に東京・新木場のSTUDIO COASTで開催。チケットの一般発売は11月12日(土) 10:00より開始となる。また一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを10月14日(金)から20日(木)まで受付。
2011年10月14日