約2年半ぶりとなるSHINeeのアルバム『Don’t Call Me』の収録曲をメンバーたちのコメントを基に紐解く企画の第2回目。タイトル曲以降の楽曲を、アルバムの収録順に追っていこう。●TRACK02.「Heart Attack」Korean Lyrics by KENZIEComposed by Andrew Choi,minGtion, DvwnArranged by minGtionインパクトのあるベースループとファンキーなエレキギターの旋律が際立つダンスポップ曲。苦痛までも歓喜に変える愛の感情を盛り込んだ歌詞と、メンバーたちのエネルギッシュなボーカルが調和するこの曲は、サブタイトル曲として音楽番組初週のカムバックステージでパフォーマンスが披露された。【テミンの解説】「これは、オンユさんが大好きな曲です。苦しみさえ愛に変えるという歌詞をファンキーに表現しています。僕たちはこの曲の振りつけの練習もしながら、カムバックステージの準備をしました。レコーディングをしながら歌い方もとてもこだわって歌いました。特に「♪like a heart attack」というところがポイントです」テミン【キーの解説】「サバイバル番組『K-POP STAR 2』に出ていたAndrew ChoiさんとKENZIEさんがこの曲の作業に関わってくださいました。SHINeeのことを念頭において曲作りをしてくださった作品。なので皆さんの心臓をアタックする曲になっていると思います」キー音楽番組カムバックステージでの「Heart Attack」パフォーマンスでは、お決まりの“エンディング妖精”(ステージの最後を締めくくるエンディングにアップで抜かれるメンバーのカメラアピールシーン)が話題に。『M COUNTDOWN』(Mnet)では、キーが「前からやりたかった息切れしているフリをしました」というと、テミンが「話題になっていたのでうらやましいです。僕だったらもっと面白くできるのに!」とジェラシーしたエピソードも。『人気歌謡』(SBS)ではオンユがお目目ぱちくりのかわいい表情を見せたり、ミンホの眉に紙吹雪が張りつく神がかった瞬間があったりと、個性豊かなエンディング妖精を披露した。そして活動2週目には、「Don’t Call Me」でついにテミンがカメラに抜かれ、キーの息切れとオンユの表情をミックスしたような、末っ子感あふれるキュートな妖精ぶりを見せてくれた。オンユミンホこの「Heart Attack」のテレビでのパフォーマンスには、バックダンサーとして1MILLION DANCE STUDIO所属の日本人ダンサー竹中夢生(たけなかゆめき)が参加しているが、彼はこの曲の振りつけにも参加しているそう。●TRACK03.「Marry You」Korean Lyrics by Rick BridgesComposed & Arranged by Cameron Louis Warren80年代のソウル/ゴスペルを思わせるジャズオルガンやシンセサウンドが印象的なミディアムテンポのR&B曲。カムバックに先立ってV LIVE/YouTubeで放送された『The Ringtone: SHINee is Back』の中でパフォーマンスが先行公開された。【テミンの解説】「「Marry You」は、「Replay」と「Love Sick」に続くストーリーラインで、ヌナ(年上の女性)と出会ってプロポーズをする流れになっています」年下男子旋風を巻き起こしたSHINeeのデビュー曲「Replay」。この主人公は、2008年のデビュー曲で年上のキレイなお姉さんに恋をして、2015年の「Love Sick」で彼女と恋人になり、2021年の「Marry You」でついにプロポーズ!13年をかけた恋物語となっている。●TRACK04.「CØDE」Korean Lyrics by KENZIEComposed by KENZIE, Moonshine, Adrian McKinnonArranged by Moonshine疾走するようなベースとビート、夢幻的なメロディラインが調和したフューチャーサウンドのダンス曲。歌詞には、あるときから自身を支配している人物に近づく過程を“CODE(暗号)を解読する姿”に例えて表現している。Moonshineはスウェーデンの作曲ユニットで、テミンが参加したSuperMの「Super Car」を手掛けた人物。音楽番組の活動2週目の出演では、タイトル曲「Don’t Call Me」に加えて、この「CØDE」をパフォーマンス。キーは「こういう場合、バラードとか落ち着いた曲をやることが多いんですけど。準備時間はあまりなかったのですが、せっかくなので見所の多いダンス曲をお見せしたかった」と選曲の理由を語っていた。【テミンの解説】「「CØDE」もすごくいいです。SHINeeが初めてMoonshineさんとご一緒した曲です。タイトル曲候補だったぐらい、SHINeeらしさもありながら、成長した感じ、成熟した姿を表現できている曲じゃないかな?」SHINeeらしさはありながらも、アルバムごとに革新的な表現方法をもって新鮮な驚きを与えてくれるSHINee。キーは「いつも最前線で、トレンディな新しさがある作品を見せていくということにはふたつの感情が入り混じります。ひとつは、いいものを作りたいという気持ち。そしてもうひとつは、プレッシャーで逃げ出したくなる気持ちです。このアルバムに関しては、トレンディさを追いかける以上に、空白期間を経て久しぶりに作り出されるアルバムとしての力があるのか……、それにふさわしい曲と姿を表現したいということだけ考えて作っていきました」と真摯に制作にあたっていたことも語ってくれた。取材・文:坂本ゆかりSHINee 7thフルアルバム『Don’t Call Me』発売中ストリーミングはこちら:
2021年03月11日オンユ、キー、ミンホの3人の除隊に伴い2年半ぶりに活動を再開したSHINee。2月22日に韓国7枚目のフルアルバム『Don’t Call Me』をリリースすると、発売と同時に47の国と地域のiTunesチャートで1位を獲得。“#SHINeeIsBack”がTwitterの世界トレンド1位になるなど、ブランクを感じさせない人気を見せた。SHINeeは発売当日、ソウルからの中継で全世界のマスコミに向けた初のグローバルオンラインインタビュー会を開催。メンバーたちがアルバムについて語ってくれたが、そのときの言葉と活動中の発言を基に、アルバム『Don’t Call Me』の収録曲を紐解いていこう。●TRACK 01.「Don’t Call Me」Korean Lyrics by KENZIEComposed by KENZIE, Dwayne ’Dem Jointz’ Abernathy Jr., Rodnae ’Chikk’ BellArranged by Dwayne ’Dem Jointz’ Abernathy Jr.,ユ・ヨンジン, KENZIE, Ryan S. Jhun, robbinまずはカムバックのタイトル曲となった「Don’t Call Me」から。毎回、これまでのイメージを覆す楽曲を提示してくれるSHINeeが、約2年半ぶりの活動曲として選んだのはヒップホップ。ファンに「またもやられた!」という心地良い裏切りを抱かせた。【キーの解説】「ヒップホップをベースとしていて、とても強烈な歌詞が印象的な曲。“やめろ!”とか“君のことが嫌いだ”なんていうヒステリックな歌詞はこれまで歌ってこなかったけれど、これくらいのキャラクターの変化がなければ、音楽的な大きな変化が際立たないと思って。軍隊の中でもどうしたら良いアルバムが作れるのか、どうしたら良い活動が続けられるか悩んでいました。そんな僕らとスタッフとでは、カムバックに対する方向性が少し違っていたんです。「Heart Attack」や「I Really Want You」などのファンキーな曲をタイトル曲にすることを提案されたのですが、それらは僕たちには、曲はすごくいいけれど、繰り返し聴いているうちに過去の曲と繋がりがある感じ……これまでのレイヤーがずっと続いていると感じられてしまって。その後に「Don’t Call Me」を聴いたら、全く違うタイプの曲で、カウンターパンチをくらったような衝撃というか、フックや重量感のある強さが感じられました。どちらが良い悪いということではなく、やっぱり「Don’t Call Me」をタイトル曲にしたのは、インパクトが決め手でした」キー作家のクレジットを見てみると、ジャネット・ジャクソンやカニエ・ウェストに楽曲提供をしているDwayne ’Dem Jointz’ Abernathy Jr.と、SMアーティストに多数の楽曲を書いているRodnae ’Chikk’ Bell、そしてSHINeeの「JoJo」、「Why So Serious?」などを作曲しているSMアーティストおなじみのKENZIEらによる楽曲。アレンジには、音楽とパフォーマンスが融合した「SMP(SM Music Performance)」で“SMらしさ”を定義づけたユ・ヨンジン(彼が手がけたSHINeeの「Ring Ding Dong」、「Lucifer」もSMP)らが加わっていることからも、制作陣の力の入れようがうかがえる。ヒップホップをベースにしたこの曲は、元々はラップがメインの曲だったそうだが、そのためかミンホ、キーのふたりの見せ場が多くなっているような印象を受けつつも、そのコントラストを楽しめるかのようにオンユやテミンのメロディーラインもさらに際立つようだ。トラップ、ラテン、クラシカルなピアノの旋律まで、コライトならではの、それぞれの作家の得意なさまざまな要素が混じったハイブリッドな構成の楽曲だ。グローバルオンラインインタビュー会でキーが「SMの宝箱にしまわれていた曲」、ミンホが「イ・スマン先生(SMエンターテインメント創業者/現・総括プロデューサー)が大事にされていた曲で、BoA先輩のタイトル曲候補だった」と話していたが、昨年YouTubeで公開されたBoAの20周年リアリティ番組『Nobody Talks To BoA』の中でイ・スマン氏が「お気に入りの曲」として、なんとこの曲の一節を歌っていた。振りつけは、17歳というベイリー・ソクと、EXOの「Love Shot」なども振りつけしているキャスパーの手によるもの。ベイリー・ソクは韓国生まれ、アメリカ育ちのダンサーで、アメリカのオーディション番組『Got Talent』やダンス番組『WORLD OF DANCE』に出演し知名度を上げ、現在のインスタグラムのフォロワーは199.7万人というインフルエンサー。テミンのソロ曲「IDEA:理想」の振りつけも担当しているが、15歳ですでにRed Velvetの「Psycho」の振りつけも手がけたという驚きの経歴の持ち主だ。【テミンの解説】「パフォーマンスはとても強烈で、ダーク化したSHINeeに会えると思います。歌詞の内容に合わせて振りつけを構成したので、ステージをご覧いただければ、音楽に没頭できるはず。過去最大クラスの振りの多さでしたが、練習しながらSHINeeのカラーが出せるように修正して、アップグレードをしました。メンバー全員が、これまでにないくらいの練習で臨みました」テミン【ミンホの解説】「まずは音楽だけではなくて、パフォーマンスを集中して見てほしいと思います」ミンホ音楽番組『人気歌謡』のカムバックステージでは、ピアノの旋律が入る後半部分でテミンがピアノを弾くというソロパフォーマンスが取り入れられたが、これはイ・スマン氏のアイデアで、テミンはすごく苦労したそう。また、「Don’t Call Me』は音楽面だけでなく、ファッションでも強烈なインパクトを与えてくれた。この曲のミュージックビデオは必見だ。【ミンホの解説】「久しぶりに「Ring Ding Dong」や「Lucifer」の頃に戻って、長髪のウィッグをつけたし、赤髪にも挑戦しました。やったことがなかったので、すごく新鮮でした。スタイリングに関しても、僕たちがこれまでやってきた衣装とはまた違うものを表現しています。MVでは、キーくんがアイデアを出したスタイリングにも注目してください。新しいものにたくさんチャレンジしているので、“ここまでやって大丈夫かな?”という気持ちもありましたが、すごくいいものに仕上がったので、本当に満足しています。今回は、これまでやったことのないことをすべてやりきったような感じがします」【オンユの解説】「スタイリングはとても気に入っています。ヘッドピースをかぶってみたり、いろんなことを試してみたりしました。MVの撮影はすごく楽しみながらできたし、コンセプトもうまくこなせたと思います。満足度は高いです」オンユ今回のアルバムでは『Don’t Call Me』というタイトルから、SHINeeホットライン(+82 70-7103-0525)に電話をかけるとメンバーそれぞれのTMI(Too Much Information=小ネタ)と、アルバムのハイライトメドレーが日替わりで聴けるというARSプロモーション『SHINee is Calling』を展開。初日はアクセスが集中し、サーバーがダウンするほどだった。「留守電に皆さんが、“愛してる”という言葉を吹き込んでくださっていて。対面ではなかなか聞けないこういう言葉を音声で聞けるってすごくいいですよね。嬉しかったです(笑)。斬新で新しいイベントだなと思いました」(キー)、「(留守電を)僕たちが直接聞くと思ってくださったのか、声が震えていた方もいらっしゃったんです。僕らの音声だけでなくハイライトのメドレーを少しずつ公開したのですが、ファンの皆さんはそれを聴いて、キーくんが出演している音楽バラエティ番組『驚きの土曜日』のように歌詞の書き取りをしていたのがすごく面白かったです(笑)」(ミンホ)と、これまでにないプロモーションをメンバーたちも楽しみながら、ファンの反応を感じ取っていたようだ。取材・文:坂本ゆかりSHINee 7thフルアルバム『Don’t Call Me』発売中ストリーミングはこちら:
2021年03月11日2月22日、7枚目のアルバム『Don’t Call Me』を世界同時配信したSHINee。公開に先立ち、配信当日の午後に、メディア向けのオンライン・グローバル公開インタビュー会を開催した。その時の様子を振り返りつつ、今回のフルアルバムが改めて示した、SHINeeの“すごみ”をレポートする。型破りなタイトル曲『Don’t Call Me』に込められた意味。左から、ミンホ、オンユ、テミン、キー。この日、司会を務めたのは、事務所の先輩である東方神起のユンホ。気心知れた仲とあって、メンバーたちもリラックスした様子で、会見は終始、和気あいあいとしたムードが漂っていた。冒頭の挨拶では、末っ子のテミンが「僕は口下手なのですが、記者の皆さんがきっとうまく記事を書いてくださると信じています」と、ジェスチャーつきで持ち前の愛嬌を見せると、活動休止期間を経て久しぶりの音楽活動となるオンユは「準備中は、“これから活動するんだ”と、とても緊張しましたし、どんな姿を見せたらいいか、ずいぶん悩みました」と正直な気持ちを吐露。キーは、「こうしてアルバムで皆さんにご挨拶するのは、2年6か月ぶりです。この期間、どうすればいいアルバムが作れるのか、活動する日はいつ来るのかと、たくさん考えていましたが、ついにこの日が来ました。いつも通り、僕たちらしく、誠実に活動していこうと思います」と決意を語った。アルバムをリリースするたびに、既存の音楽シーンの枠に収まらない“シャイニズム”を打ち出してきたSHINee。今回のフルアルバム『Don’t Call Me』には、「僕たちを型にはまった視線で定義するな」という思いが込められているそうで、そのテーマの通り、楽曲もパフォーマンスはもちろん、プロモーションすらも型破りなものに。例えば、ARS(音声応答システム)を使ったプロモーションは、ホットラインに電話をかけると、メンバーたちの声を聞くことができるだけでなく、ファンもボイスメッセージを残すことができるというもので、ホットラインの開設日には、10秒に1000件あまりもの電話が殺到し、サーバーダウンしてしまうほどの反響があったという。(「Don’t Call Me(電話をするな)」と言いながら、電話をさせるアイロニーさも型破り!)「このイベントでは、僕たちの声だけでなく、アルバムの楽曲の一部をメドレーで公開しました。ファンの方が、バラエティ番組の『驚きの土曜日』(キーがレギュラー出演している韓国のテレビ番組)のように歌詞の書きとりをしてくれたりしたのが面白かったです」とミンホ。キーは自身も初日に実際に電話をかけてみたそうで「皆さんのTMI(どうでもいい情報)や感想、応援、感動のメッセージを聞いて、どんなふうにお返しするのがいいか、どんなコンテンツを作ればいいのか、悩んでしまいました」と顔をほころばせていた。SHINeeの、ひとつに定義できない魅力。続いて、アルバム収録曲の中から4曲を紹介。メンバーたちは一曲一曲、曲のハイライトが流れるたびに、曲に合わせて口ずさんだり、振り付けを披露したり、ギターを弾く真似をしてみたり。その姿に、どの曲にも愛情を持っていることが感じられた。「Heart Attack」の説明はテミン。「これはオンユさんが大好きな曲。苦しみすら愛に変えるというファンキーな感じを表現しています。レコーディングでは、歌い方にこだわりました。特に『Like a Heart Attack』という歌詞の部分がポイントです」。キーは「ポップで、ファンキーで、メロディアスな感じもあります。皆さんのハートをアタックする曲になっていると思います」とアピールした。続いては、ユンホが「曲の展開が速くイントロが楽しい。聞いたときSHINeeらしい曲だなと思った」と語った「CODE」。キーは、「個人的に僕が一番気に入っている曲。フューチャーサウンドなダンス曲で、タイトル曲の候補にも上がっていました。ステージでぜひ、披露したいです」と意欲を述べた。フレーズごとにメンバーの個性が光る「I Really Want You」は、テミンがタイトル曲に推したという。オンユは「惹かれている人にアピールする内容の曲。同じメロディで、違う歌詞がくり返し出てくるのが面白いです。とても爽やかで、聴くと気分がよくなる、夏にピッタリの曲だと思います」と説明した。レゲエナンバーの「Body Rhythm」の紹介は、曲のハイライトを聴いている間も、カメラに向かってラップを口ずさむなどノリノリだったミンホ。「体が自然とリズムに乗ってしまう曲。ラップパートでは、僕とキーさんのダブリング部分もあります」と熱弁。ユンホも「これはダンスを作るのが面白そうな曲ですね。いやあ。SHINeeはやはり、ジャンルが定義できないグループです!」と感嘆した。その後、テミンが「スポイラーで先行公開した『Marry You』は、『Replay』と『Love sick』に続くストーリー。『Replay』で出会った年上の女性に、プロポーズをするまでのひとつの物語になっています。他にも、苦しい時にそばにいてくれた相手を“空欄”に例えた『Kind』や、恋人とのキスを歌う『Kiss Kiss』、真夜中のデートを歌った『Attention』などいい曲が揃っているので、ぜひ聴いてください!」と残る収録曲を紹介し、話題は再びタイトル曲「Don’t Call Me」へ。曲説明を頼まれたキーは、「『Don’t Call Me』は、ヒップホップがベースの強烈な印象の曲です。これまで僕たちの歌には、パワフルなものはあったけれど、『やめろ』とか『ダメだ』とか『君のことは嫌いだ』といったヒステリックな感情を出す歌はなかったんです。でも、新しいことをしなければいけないという気持ちもありましたし、このくらい変えなければ、変化が際立たないと思い挑戦することにしました」と説明。“パフォーマンスの中心”テミンは「ダークなSHINeeに会える曲です。歌詞の内容に合わせて振り付けを構成したので、ステージを見れば曲に入り込めるのではないかと思います。最初は、振り付けが多くて過去最大級の難しさだと思いましたが、練習しながら修正に修正を重ねて、さらにアップグレードさせていきました」と、パフォーマンスの仕上がりに自信をにじませた。久々の音楽活動ならではの楽しさと苦労が詰まった、今回のアルバム。「Don’t Call Me」のMV公開後は、記者たちから事前に受け付けた質問に答えていく時間に。「7thアルバムのこだわり」を聞かれると、「常にトレンディさを求められるSHINeeですが、今回は空白期間を経て初めて出すアルバムなので、トレンディさはもとより、そこに加えるのにふさわしいパワーがあるか、に重点を置きました。成長した姿とトレンディさを持ち合わせた新たなSHINeeが見られるのではないでしょうか」とキー。また「Don’t Call Me」をタイトル曲に選んだ理由については「当初、『Heart Attack』や『I Really Want You』のようなファンキーな感じの曲がタイトル曲の候補に挙がっていました。でも、繰り返して聴いていくうちに、なんだかこれまでのイメージと続いている感じがして。そのあと『Don’t Call Me』を聴いたら、まったく違うタイプの曲で、カウンターアタックを食らったようなインパクトがあったんです。“新しく動きだす”という感じがよく表れていたので、タイトル曲にすることにしました」と答えた。これまでとは違う今回のコンセプトへの満足度を聞かれたオンユは「今回のスタイリングはとても気に入っています。いろいろなことを試してみたんですよ。ヘッドピースみたいなものを使ってみたりしてすごく楽しかったです」とにこり。ミンホも「『Ring Ding Dong』や『LUCIFER』の頃に戻った時のようにウィッグを使った長髪スタイルにしたり、MVでは赤いヘアカラーに挑戦したりもしています。ここまでやって大丈夫かなという気持ちもありましたが、いいものに仕上がったと思います」と満足そうな顔で答えていた。オンユ、キー、ミンホには、久しぶりの活動準備中の苦労について尋ねる質問も飛んだ。「僕はこの中で最後に除隊(昨年11月)したこともあり、慣れるのがちょっと大変でした。2か月ぐらいかかりましたね。なかなか鏡を見る機会がなかったので、ダンスの練習では鏡の前に立つ自分の姿を見られない感じがしました」とミンホ。オンユは、「僕もなかなか体がダンスに慣れませんでした。首から下が違う動きをしているような感じで。そんな僕をテミンとキーがたくさん助けてくれました。メンバーたちがいるだけで本当に心強かったです」と、チームの絆を再確認したようだった。最後に「今回のアルバム活動を通じて得たい成果は?」と聞かれた彼ら。「メンバーみんながベストを尽くして一生懸命準備したアルバムです。ステージでも全力をお見せしたいと思うので、期待していてください。(評価は)星5つを獲得したいです!」(テミン)、「僕たちはまだいますよ、健在ですよということをお見せしたいと思っています」(キー)と力強く答え、1時間の記者会見の幕を閉じた。これまでのSHINeeを超える、新たなSHINee。彼らの挑戦が再び始まった。記者会見を見て感じたのは、4人の変わらぬ絆と、完成したアルバムに対する自信だった。特にタイトル曲の「Don’t Call Me」に対する自負は、並々ならぬものがあった。会見で、テミンが「これまでも多くのターニングポイントがありました。R&Bスタイルの『Reply』や『Rind Ding Dong』がありましたし、『Sherlock』や『Everybody』のようなパフォーマンスで魅せる曲、EDMに重きを置いた『Good Evening』もありました。今回もそんなターニングポイントになる曲だと思います」と語っていたが、パフォーマンスやMVを見ると、その意味がはっきりとわかる。圧倒的な存在感とあくなきチャレンジャー精神。デビュー13年目のベテランにして、ここまで飛ばしまくり、尖りまくりの曲で攻めてくるとは! 楽曲、スタイリング、振り付け、ダンス力、表現力、そしてMV演出、全てにおいて、“これまでのSHINeeを超えてきた”と言ってもいいだろう。また、「Don’t Call Me」には、より進化した4人4色の強みがしっかりとアピールされている。ミンホのさらに強靭さと美しさを増した肉体とそこから生まれる重厚感、オンユの伸びやかな声と音域の広さ(特に後半のソロパートは圧巻)、キーの軽やかでテクニカルなダンスと振り切ったファッションセンス、そしてテミンの持ち味のしなやかで妖艶な動きとソロ活動で磨いた歌唱力。これまでも、それぞれが持つまったく違う強みを掛け合わせることで個々の力を上回るパワーを生み出してきたSHINeeだが、個々がよりグレードアップした今、そのパワーは“すごみ“となって私たちに押し寄せてくる。ちなみに、「Don’t Call Me」の振り付けには、17歳の在米韓国人振付師Bailey Sokが参加している。若い才能の風が吹き込んだのも、ベテランの域に達したSHINeeが今なお「新しい」と感じるゆえんだろう。記者会見の終盤、キーは「僕たちはまだいますよ、健在ですよということをお見せしたいと思っています」と話していた。だが、この存在感は“健在”という言葉では表現できないほどの圧倒的なものだ。2年半の空白期間を経て、その果てしない可能性と実力を改めて世界に見せつけたSHINee。4人の時計が、今再び動きだす。SHINee2008年5月に韓国でデビューし、音楽賞の最優秀新人賞を多数受賞。2011年6月22日に1stシングル『Replay-君は僕のeverything-』で日本デビューを果たし、海外アーティスト(ソロも含む)による「デビューから3作連続TOP3入り」という、シングルランキング発表開始以来初となる快挙を成し遂げた。唯一無二の存在感と圧倒的なパフォーマンスで瞬く間に人気を獲得。高い歌唱力と見る者を圧倒させるダンスパフォーマンス、ファッションセンスが話題を呼び、アジアのみならずヨーロッパや世界中に活躍の場を広げている。2018年、4年連続のドーム公演(4年連続東京ドーム公演、3年連続の京セラドーム大阪公演)を開催し、4公演で18万人を動員し、日本での全国ツアー通算120公演168万人動員を記録した。2021年、オンユ、キー、ミンホのメンバー3人の兵役後、初となる韓国での7枚目のフルアルバム『Don’t Call Me』を2月22日にリリース。SHINee 7th Full Album『Don’t Call Me』<Track List>01. Don’t Call Me02. Heart Attack03. Marry You04. CØDE05. I Really Want You06. Kiss Kiss07. Body Rhythm08. Attention09. 빈칸 (Kind)『Don’t Call Me』MV取材・文・酒井美絵子
2021年03月01日韓国出身のボーイズグループSHINeeが、オンユ、キー、ミンホの兵役を経て、2年半ぶりに活動を再開。韓国で7枚目となるアルバム『Don’t Call Me』が世界同時配信される2月22日、彼らにとって初となるオンライン・グローバル公開インタビュー会が開催され、事務所の先輩である東方神起のユンホを司会に、アルバムに込められた想いやメッセージをメンバーたちが語った。ユンホの「僕も普段SHINeeを大事に思っているひとりとして、誰よりも今日のカムバックを応援する気持ちでMCをさせていただきました。久しぶりのアルバムでカムバックするSHINeeに、たくさんの愛情と関心をお願いいたします!」という熱い紹介で招き入れられたSHINeeは、黒の大人っぽいスーツで登場。冒頭にオンユが「2年6カ月ぶりにカムバックすることになりました。空白期間もありましたし、活動の準備をしながらすごく緊張もして、どんな姿を見せたらいいのか悩みました」と久々のカムバックへのプレッシャーを告白。この日初披露されたSHINee2年半ぶりのカムバック曲『Don’t Call Me』は、とにかく斬新な曲。まるで2012年に『Sherlock』をリリースしたときのような衝撃というか……。その新曲についてキーは、「ヒップホップをベースにした楽曲で、強烈な歌詞が印象的です。僕たちはこれまで、“電話するな”なんて、ヒステリックな歌詞は歌ったことがなかったんです。でも久々のカムバックなので、これくらいの大きな変化、新しいことをやらなければダメだと思って、楽曲も歌詞も衣装も、印象的なものにしてみました」と説明。ミンホからは、「実は、BoAさんが去年出したアルバムのタイトル曲候補だった曲なんです」という衝撃の告白も!その『Don’t Call Me』のパフォーマンスに関してテミンは、「とても強烈で、ダークサイドのSHINeeに会えると思います。歌詞の内容に合わせた振付けなので、ステージをご覧いただければ曲の世界観に没入できるのでは。過去最大級というくらい、練習をしました!」と告白。韓国アーティストトップクラスのパフォーマンス力を持つテミンでも苦戦したようだ。さらに、「長く活動しているSHINeeにはいくつかターニングポイントがありました。R&Bスタイルの『Replay』、そして『Ring Ding Dong』、『Lucifer』、『Sherlock』、『Everybody』といったパフォーマンスに重点を置いた曲や、EDMの『Good Evening』。『Don’t Call Me』もターニングポイントになると思います」と自信をのぞかせた。ミンホは、「ミュージックビデオを見る際は、音楽だけではなくて、パフォーマンスにも集中して見てほしいですね。あと、衣装にも注目してください!序盤の衣装はキーくんのアイデアで追加したんです」と、キーの相変わらずのセンスをアピール。左から、オンユ、テミン、ミンホ、キー。2年半のブランクは、オンユ、ミンホ、キーの3人が入隊していたため。昨年11月のミンホの除隊で、ようやく完全体に。その間、末っ子のテミンがソロやユニットでの活動中も「SHINeeのテミンです」と言って、SHINeeの名前を常に出していた。ミンホも「テミンくん以外は空白期間があったし、久しぶりのフルアルバムになります。メンバーが戦闘的に情熱的に準備しました。どうしたらもっと良いものにできるか、会議に会議を重ね、会議の上にできたといっても過言ではないくらい(笑)。久しぶりに集まっての活動は、とても楽しいです」と言い、「除隊してから慣れるのに2カ月くらいかかりました。(軍隊では)なかなか鏡を見る機会なかったので、ダンスの練習で鏡に映る自分の姿が見慣れていない感じでした」という意外な発言も。キーに「オンユさん、久しぶりに歌手の顔してますよね」とからかわれたオンユは、「自分の体がなかなか慣れなくて、首の下から別人のようで(笑)。テミンくんやキーくんに本当に助けてもらいました」とダンスに苦戦したとのこと。「でも、チームですからね。メンバーがいるだけでも心強いですよね。今まで離れていたので、一緒に過ごす適応の時間が必要でした」とチームの変わらない結束のエピソードも教えてくれた。「“SHINeeがやればSHINeeになる”ということを最近悟りました。ひとりひとりのキャラクターがあって、別々の活動で領域を広げながら、SHINeeとして集まったときにSHINeeらしさが生まれる。だから、もっともっと長く続けていきたいと思いました」というキーにユンホが「SHINeeはSHINeeだ……というのが一番いい表現ですよね」と言ったが、まさに常にアップデートを続け、独自の世界観を提示してくれる唯一無二の存在が、SHINeeと言えるだろう。SHINeeの新たなターニングポイントとなるアルバム『Don’t Call Me』は、ぜひチェックしてもらいたい。取材・文:坂本ゆかりSHINee 7thフルアルバム『Don’t Call Me』2月22日(月)リリース
2021年02月22日兵役を終えて4人での本格的な活動をスタートさせたSHINeeが、2月22日18時に7thフルアルバム『Don’t Call Me』をリリースするが、同日17時からカムバックカウントダウン生放送『SHINee’s Calling: Answered』が配信されることが決定した。本配信は自身のチャンネルNAVER V LIVE SHINeeチャンネルで生放送され、メンバーがアルバムについて語るほか、Q&Aに答えるなど盛りだくさんの内容になる予定だ。現在、彼らはARSホットライン(+82-70-7103-0525)を通じて毎日1曲ずつ同アルバム収録曲のハイライト音源を公開しており、本日、3曲目「Kind」が解禁となった。「Kind」は苦しい時にそばにいてくれた相手を「自分の空白を埋めてくれる正解」に例えた歌詞と、メンバーの感情豊かなボーカルが特徴的な暖かい雰囲気のポップバラード曲になっている。さらに、SHINeeはタイトル曲「Don’t Call Me」のメンバー別キャラクターティザー映像も公開中。昨日からオンユのスタイリッシュな映像が公開されており、早くも注目を集めている。アルバム『Don’t Call Me』はバラエティに富んだ全9曲を収録。UNIVERSAL MUSIC STORE限定でパッケージ版の販売も決定しており、2形態セット購入者にはレアな完全独占のメンバーソロビジュアルのA5クリアファイルが特典として付いてくる。■NAVER V LIVE SHINeeチャンネル『SHINee’s Calling: Answered』2月22日(月) 17:00スタートリリース情報SHINee7th Full Album『Don’t Call Me』3月19日発売予約はこちら:UNIVERSAL MUSIC STORE【FAKE REALITY Ver.】フォトブック(88p) FAKE REALITY Ver.<付属品>・折り畳みポスター : 4種の中でランダム1種 封入(バージョン共通)・折り畳み歌詞 : バージョン別 1種(FAKE REALITY Ver.)・ポストカード : 2種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)・フォトカード :4種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)・バージョン別特典テレフォンカード(FAKE REALITY Ver.):5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(FAKE REALITY Ver./ 920*610)【REALITY Ver.】フォトブック(88p) REALITY Ver.<付属品>・折り畳みポスター : 4種の中でランダム1種 封入(バージョン共通)・折り畳み歌詞 : バージョン別 1種(REALITY Ver.)・ポストカード : 2種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)・フォトカード :4種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)・バージョン別特典フィルムトレイ(REALITY Ver.):5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(REALITY Ver. / 920*610)<2形態セット購入者特典>メンバーソロビジュアルA5クリアファイルメンバーソロビジュアルA5クリアファイル ミンホメンバーソロビジュアルA5クリアファイル テミンメンバーソロビジュアルA5クリアファイル オンユメンバーソロビジュアルA5クリアファイル キー関連リンクSHINee Official Website Japan Official Instagram Japan Official Twitter Japan Official LINE Universal Music WEBSITE
2021年02月17日SHINee、7枚目となるフルアルバム『Don’t Call Me』が、UNIVERSAL MUSIC STOREで販売されることが決定した。『Don’t Call Me』のタイトルは、「枠にとらえられた視線でSHINeeを定義するな」という意味を盛り込んでいる。アルバムごとに斬新な音楽とトレンディなパフォーマンスで変身を重ねてきたSHINeeのまた違う一面を見ることができる。また、タイトル曲「Don’t Call Me」は、恋にとことん裏切られた主人公が「相手に電話するな」と警告する歌詞が印象的なヒップホップベースのダンス曲となっている。UNIVERSAL MUSIC STOREで販売が決定したのは、フォトブックとセットになった初回盤A(FAKE REALITY ver.)と初回盤B(REALITY ver.)の2形態。いずれかを購入するとUNIVERSAL MUSIC STORE限定特典としてメンバーソロビジュアルのA5クリアファイル全4種のうち1種がランダムでついてくる。この限定特典で使用されたメンバーのソロビジュアルはどこでも公開されていない完全独占ビジュアルとなる。また、2形態セットを購入するとその限定特典全4種がセットでついてくる。近日中に予約受付となるので、UNIVERSAL MUSIC STORE( )をチェックしてほしい(お届けは3月以降を予定)。『Don’t Call Me』は2月22日(月)18時に日本の各種音楽ストリーミングサイトで公開される。■商品情報7th Full Album『Don’t Call Me』2,400円(税別)予約はコチラから:UNIVERSAL MUSIC STORE: ※近日中に予約受付スタート※お届けは3月以降となります。【FAKE REALITY Ver.】フォトブック(88p)FAKE REALITY Ver.<付属品>- 折り畳みポスター:4種の中でランダム1種封入(バージョン共通)- 折り畳み歌詞:バージョン別1種(FAKE REALITY Ver.)- ポストカード:2種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)- フォトカード:4種の中でランダム1種 封入(FAKE REALITY Ver.)- バージョン別特典テレフォンカード(FAKE REALITY Ver.ka:5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(FAKE REALITY Ver./ 920*610)【REALITY Ver.】フォトブック(88p)REALITY Ver.<付属品>- 折り畳みポスター:4種の中でランダム1種 封入(バージョン共通)- 折り畳み歌詞:バージョン別1種(REALITY Ver.)- ポストカード:2種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)- フォトカード:4種の中でランダム1種 封入(REALITY Ver.)- バージョン別特典フィルムトレイ(FAKE REALITY Ver.):5種の中でランダム1種 封入+ 外付けポスター(REALITY Ver. / 920*610ka)
2021年02月13日指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」が28日、メジャーデビュー作となるミニアルバムを4月7日にリリースすることを発表した。≠MEは昨年10月24日、姉妹グループである「=LOVE(イコールラブ)」との合同スペシャルコンサート「24girls 2020」で、キングレコードからメジャーデビューすることを発表していた。28日は、メジャーデビューに先駆けて「ファンの方々と直接は会えない中でも交流を深めたい」という思いから、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で「指原莉乃 × ≠ME メジャーデビュー直前特別記念番組」を生配信。指原と≠MEの共演は初となる。番組では、MCにお笑いコンビ・アルコ&ピースを迎え「一番爪痕を残したMVPメンバー」を決めるためのゲームやクイズを展開。指原よりモノボケで一番面白かった本田珠由記がMVPに選ばれ、後日17LIVEでメイン特番を配信できる権利を獲得した。配信の終盤、リーダーの蟹沢萌子から「この度、キングレコードさんからミニアルバムを発売させていただくことが決定しました。発売日は4月7日です」とメジャーデビュー作のリリースを発表。今まで=LOVEのカップリングに収録されていた曲はもちろん、新曲も収められることが明かされた。プロデューサーの指原は「≠MEが結成して約2年、プロデューサーとしてその成長過程をずっと見てきたメンバーたちがついに4月にメジャーデビューします」と感慨深げ。また、自身が関わる作詞という点においても「すでにめちゃくちゃ良い曲ばかり書けているのでメンバーもファンの皆さまも楽しみにしていてください」と、手応えを見せる。蟹沢は、「これまでノイミーを好きでいてくださった方にも楽しんでほしいですし、ミニアルバムをきっかけにノイミーを知ってくださる方が、これまでのノイミーも合わせて好きになっていただけたら嬉しい」と期待を寄せ、「12人でメジャーデビューできることは、ずっと目標にしていたことなので、本当に嬉しいです。全員で手をつないで、ファンの皆さんに最高の作品をお届けできるように頑張りたい」とコメント。この日MVPに輝いた本田は、「指原さんに『堂々としていて良かった』と言っていただけたので、これからもっとアイドルとして大きく成長できるように頑張ろうと思いました」と展望を語り、「MVPに選ばれてびっくりしすぎて頭がパンクしそうなのですが、MVPのご褒美として私がメインの特番を配信していただけるということなので、私らしさを出せるように一生懸命頑張りたいと思います」と意気込んだ。また、グループとしても「今年はデビューの年なので、熱を持ってアツアツの1年にしたい」とアピールした。(C)YOANI
2021年01月29日トニー賞にもノミネートされたブロードウェイの大ヒットミュージカル[title of show]のクリエイター陣が手掛ける「Now. Here. This.」が11/28(土)博品館で幕を開けた。物語の主人公は自然史博物館のツアーに参加した4人の男女。おちゃらけた若者、真面目な青年、ワーカホリックの女性実業家、表現者を目指す女性。友人同士だが、タイプはバラバラの彼らが、地球の起源から生物の誕生や進化、ヒトが誕生するまで…という「生命の神秘と歴史」に触れ、そこから自分自身のアイデンティティにも思いをはせる。今まで経験した偶然や必然、迷い悩み選択した結果、今の自分は生きている――。小さな舞台の上から、生命と人間にまつわる大きな世界を発信するユニークなミュージカル。頑張るすべての人類へのエールが詰まっている作品だ。ミュージカル「Now. Here. This.」の公演情報はこちら主演を務めるのは、演技力や歌唱・ダンスのスキルに高い評価があり、ミュージカルからストレートプレイまで精力的に活躍する浜中文一。浜中以外のキャストは、[earth][water]の2パターンで入れ替わる。[earth]には元宝塚歌劇団トップスターで、退団後も女優として多彩なジャンルの舞台で活躍を続ける壮一帆、数多くのミュージカル作品に奥行きと深みをもたらす演技巧者・鈴木壮麻ら、[water]には得意のダンスを武器に多数の舞台に出演し、注目を集める寺西拓人(ジャニーズJr.)ら、実力派が顔を揃える。同じ戯曲でも組み合わせが変わることで起こる化学反応に、注目したい。【浜中文一コメント】お客様がどういう風な気持ちでどんなことを感じてくださるのか、また、僕たちがどんな風にこの作品を伝えられるか、それが今、不安でもあり、楽しみでもあります。この作品は、ストーリーが起承転結で進んでいく、というより、シーンごとにその場その場で出てくる感情や、描かれる情景を表現しています。『ああ、自分にもこういうことあったなぁ』と思い出すところも。時系列が行ったり来たりするので、なるべくわかりやすく、演出や舞台セットの力を借りながら、お客様に伝えられればと思います。人は、それぞれに色々なストーリーや経験があって、本当に様々、あると思うんです。それでも、自由に自分に自信を持って、生きることが大事と思わせてくれる作品だと思います。今回2チームでの上演で、初めての形式でしたが、楽しんでやらせていただきました。皆様も、楽しみにいらしていただければと思います。<ミュージカル「Now. Here. This.」(フレキシブルバージョン) 上演日程>■東京公演上演中~12/13(日) 博品館劇場■埼玉公演12/16(水) 東松山市民文化センター■大阪公演12/19(土) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール■名古屋公演12/27(日) 愛知県産業労働センターウインクあいち
2020年12月02日ミュージカル『Now. Here. This.』が、11月28日に東京・博品館劇場にて開幕した。同所で12月13日(日)まで上演され、その後埼玉・大阪・名古屋を巡演する。本作を手がけたのは、トニー賞にもノミネートされたブロードウェイの大ヒットミュージカル“title of show”のクリエイター陣。主演するのは、ミュージカルからストレートプレイまで、活躍目覚ましい浜中文一だ。浜中以外のキャストは“earth”、“water”の2パターンで、寺西拓人(ジャニーズJr.)、壮一帆、鈴木壮麻など実力派が揃い、チームごとに違った魅力を見せる。舞台となるのは”自然史博物館のツアー”。自然史博物館をツアーする4人の男女が生命の神秘と歴史に触れ、いつしか”私”のアイデンティティへと導かれていく。おちゃらけた若者、真面目な青年、ワーカホリックの女性実業家、表現者を目指す女性。彼らは友人だがタイプはバラバラ。地球の起源から生物の誕生や進化、ヒトが誕生するまでという「生命の神秘と歴史」に触れ、そこから自分自身のアイデンティティにも思いをはせる。今まで経験した偶然や必然、迷い悩み選択した結果、今の自分は生きている……。小さなステージの上から、生命と人間にまつわる大きな世界を発信するユニークなミュージカルとなっている。主演の浜中のコメントは、以下の通り。■浜中文一コメント「お客様がどういう風な気持ちでどんなことを感じてくださるのか、また、僕たちがどんな風にこの作品を伝えられるか、それが今、不安でもあり、楽しみでもあります。この作品は、ストーリーが起承転結で進んでいく、というより、シーンごとにその場その場で出てくる感情や、描かれる情景を表現しています。『ああ、自分にもこういうことあったなぁ』と思い出すところも。時系列が行ったり来たりするので、なるべくわかりやすく、演出や舞台セットの力を借りながら、お客様に伝えられればと思います。人は、それぞれに色々なストーリーや経験があって、本当に様々、あると思うんです。それでも、自由に自分に自信を持って、生きることが大事と思わせてくれる作品だと思います。今回2チームでの上演で、初めての形式でしたが、楽しんでやらせていただきました。皆様も、楽しみにいらしていただければと思います」シーエイティプロデュース ミュージカル『Now. Here. This.』(フレキシブルバージョン)Book by Hunter Bell and Susan BlackwellMusic and Lyrics by Jeff Bowen出演(2パターン 組み合わせ)[earth] 浜中文一、木内健人、愛加あゆ、彩乃かなみ、壮一帆、鈴木壮麻[water] 浜中文一、寺西拓人(ジャニーズJr.)、小此木麻里、綿引さやか、今泉りえ、吉田要士構成・訳詞・演出:西田直木翻訳・訳詞:吉田英美音楽監督:岩崎廉振付:吉田潔チケット料金10,000 円(全席指定・税込) 埼玉公演のみS 席10,000 円・A 席6,000 円※感染症対策の一環として、客席数を劇場客席数の70%以下(埼玉公演は50%以下)におさえて販売いたします。【東京公演】11月28日(土)~12月13日(日)会場:博品館劇場
2020年11月30日元宝塚月組トップ娘役・彩乃かなみが出演するミュージカル『Now. Here. This.』が11月28日(土)より博品館劇場(東京・銀座)で幕を開ける。自然史博物館を訪れた4人の男女が地球や生命の起源、人類の進化などの神秘と歴史に触れる中で、自身の生き方やアイデンティティに思いをはせていくという本作。稽古も佳境を迎えた11月下旬、彩乃に話を聞いた。地球、そして生命の進化という壮大すぎる歴史を背景にしつつも、実際に展開するのは4人の登場人物たちの「生きづらさの物語」(彩乃)である。セクシャリティの悩みや、職場や学校で見せる“外”の顔と内面とのギャップに対する悩みなど、それぞれの苦悩や辛さが軽快なナンバーに乗せて歌い上げられていく。「私の役は、父が有名な弁護士で一見、なんの苦労も悩みもなく育ったように見えるけど、“親に認められたい”という思いを抱いていたり、親が与えてくれた愛情と自分が望んでいた愛情のずれを感じたりしていて……という女性。周りから見たら“それは贅沢な悩みだよ”と思われるかもしれないけど、実際、多くの人が“そんなことで?”という小っちゃなことで悩んだり、生きづらさを感じたりしているもので、すごくリアルだなと思います」自身と重ねて共通する部分が多い役というわけではない。それでも、登場人物たちの発する苦悩やメッセージに万人に通じる普遍性を感じたという。「ひと言に“親の期待に応える”と言っても、いろんな種類の思いがあると思うんです。私自身は好きなことをやらせてもらって生きてきた人間ですが、それでも、最初に“宝塚を受ける”と言ったときは、ごく普通のサラリーマン家庭でしたから“この子はどうしちゃったの?”という感じで両親は驚いていましたし、数カ月は反対されました。結局、私の頑固さに折れたんですけど(笑)。そうやって好きなことをやらせてもらう中でも、両親の存在ってすごく大きかったですし、母が他界した後、郷里でひとりで暮らす父に対して“東京でちゃんと仕事できてる”という姿を見せて安心させたいという思いもありました。そういう意味で、この役の感情とぴったり重なり合うわけじゃないけど、自分の中にも拾えるセンテンスがいっぱいあったなと思います」もうひとつ、本作で示されるのが、自分自身と向き合った登場人物たちが一歩を踏み出していく“勇気”である。「ここで描かれることって、本人たちにとってはすごく大きなことなのに、でも言葉にしてしまえば“本当の願いってなに?”とか“正直に生きよう”とか簡単なことばかりなんです。でも、それができないからみんな、もがいてる。私の役も“相手になにかを望むなら、自分から動こう”って分かってるけどできない。いや、そのセンテンス私自身も何度も聞いたことあるし(笑)、本当にそう思うけど、じゃあできてるかって言うとできない(苦笑)。そういう自身への勇敢さが求められる物語であり、自分自身に正直になることの意外な難しさ――そのことにそれぞれのタイミングで気づかされていくというところが深いなぁって思います」主演の浜中文一さんはムードメーカー柔軟性や対応力のあるすごい人同作は【earth】と【water】の2チームに分かれて上演されるが、【earth】チームには彩乃に加え、愛加あゆ、壮一帆と元タカラジェンヌが3人顔をそろえている。「普段のシーンはそれぞれに別々の個性が光っていると思うんですけど、不思議なことに同じ振りをするシーンになると、動きがピタッと勝手にそろってるんです!」と笑う。そして、本作で唯一2チームをかけもちで参加しているのが、主演の浜中文一だが、彩乃は浜中の演技力、そして人間性を絶賛する。「穏やかで温厚で、ムードメーカーとしてチームを緩ませてもくれるし、すごい人ですね。それぞれのチームでのディスカッションもある中で、自分の役を作っていくというのはすごく大変だと思うんですが、柔軟性を感じるし、“ジャニーズだから”という言い方が正しいのかは分かりませんが、さすがの対応力だなと思います」さらに【earth】には実力派の木内健人、さらに『半沢直樹』でも“グレートキャプテン”として一躍、注目を浴びた鈴木壮麻も出演。個性的な面々がどのようなハーモニーを奏でるのか? 「今、本当にいろいろと大変な状況の中ですが、だからこそ、二度とない“今この瞬間(Now)”、ここ(Here)にいるということの意味、奇跡を感じていただけたらと思います」ミュージカル『Now. Here. This.』は11月28日(土)より博品館劇場にて上演、12月16日(水)に埼玉、19日(土)に大阪、27日(日)に名古屋公演あり。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己彩乃かなみさんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=5a95ca99-cbf9-4243-9f3c-870f72d0210f&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。ミュージカル『Now.Here.This.』(フレキシブル・バージョン)構成・訳詞・演出:西田直木翻訳・訳詞:吉田英美演出補:吉田要士音楽監督:岩崎廉振付:吉田潔出演:浜中文一寺西拓人(ジャニーズJr.)愛加あゆ木内健人小此木麻里綿引さやか彩乃かなみ吉田要士今泉りえ壮 一帆鈴木壮麻【東京公演】2020年11月28日(土)~12月13日(日)会場:博品館劇場【埼玉公演】2020年12月16日(水)会場:東松山市民文化センター【大阪公演】2020年12月19日(土)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール【愛知公演】2020年12月27日(日)会場:愛知県産業労働センター ウインクあいちチケット詳細はこちらへ
2020年11月27日イプサ(IPSA)の化粧液「ME(エム・イー)」がリニューアル。2020年11月13日(金)より発売される。アイコニックな化粧液「ME」が進化イプサの化粧液「ME」は、化粧水と乳液の機能を併せ持つアイコニックなスキンケアアイテム。異なる処方を採用した複数のバリエーションが用意されており、カウンセリングを通じて1人ひとりに合わせたタイプを提案している。今回は、そんなブランドを象徴する化粧液が進化を遂げる。1人ひとりの「酵素レベル」に着目9代目となる新生「ME」は、細胞の生まれ変わりのエネルギーや、成熟に必要な因子を生み出す鍵となる「酸素」に着目。1人ひとり異なる肌の「酵素レベル」に対応する美容成分「OX-ME成分」と、皮脂分泌力に応じて肌環境の乱れに対応する成分を新採用した。カウンセリングで最適な1本をさらに、新たに1人ひとりの酸素レベルを見極めるイプサ独自のカウンセリングを導入。これにより、「1」から「8」までの異なる8種の処方の中から、それぞれの「酵素レベル」や「皮脂分泌力」に合わせた1本を提案していく。ぷるんと弾むハリ感&透明感朝晩の洗顔後の肌になじませれば、細胞1つひとつにうるおいをチャージ。活力に満ちたようなぷるんと弾むハリ感と、みずみずしさのある透明感あふれる肌へ導く。【詳細】イプサME(医薬部外品) 全8種 各175mL 7,150円(税込) ※レフィル 6,820円(税込)発売:2020年11月13日(金)【問い合わせ先】イプサお客さま窓口TEL:0120-523543
2020年11月08日テイラー・スウィフト約1年半ぶりの新曲となる「ME! feat. ブレンドン・ユーリー・オブ・パニック!アット・ザ・ディスコ」のデジタル配信が、2019年4月26日(金)13時にスタートした。遡ること約2週間、4月13日(土)に自身のインスタグラムで突如カウントダウンを開始したテイラー。そのカウントダウンは東京渋谷の街頭ビジョンでも開始されるなど、世界各地のファンの中で大きな話題となっていたその日、4月26日(金)に新曲とそのミュージックビデオが公開された。“Me!=私!”と題された本楽曲は、「自分自身の個性を大切にして祝福しようということなの」というテイラーのコメントや、「世界に私は一人だけ」といった歌詞の通り、多様性や個性を尊重する思いを彼女が明るくサポートしてくれるような、前向きなポップソングとなっている。ミュージックビデオは、アリアナ・グランデやケンドリック・ラマー、マルーン5らも手掛けるデイヴ・マイヤーズとテイラー本人が監督。喧嘩した恋人同士がお互いの個性と愛を再認識し、“世界中で私ほどあなたのことを愛している人はいない”と仲直りをするという内容。黄色のパンツスーツやピンクのドレスなど、様々な衣装に次々と着替えて登場するテイラーのカラフルファッションにも要注目。
2019年04月29日アイドルグループ・=LOVEの姉妹グループ、≠ME(ノットイコールミー)のお披露目記者会見が24日、都内で行われ、同グループのプロデューサーを務めるHKT48の指原莉乃が出席した中、≠MEのメンバー11人が初めてお披露目された。この日発表された≠MEは、代々木アニメーション学院×指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ・=LOVEの姉妹グループ。昨年末から今年1月にかけて開催されたオーディションで12人が選ばれ、この日は学業のため1人が欠席したものの、11人のメンバーが報道陣に初めてお披露目された。≠MEのメンバーに選ばれた冨田菜々風は「指原さんのように国民の誰もが知っているアイドルとして活躍できるように、みんなとヨボヨボになるまで一生懸命頑張っていきたいと思います」と意欲を見せ、谷崎早耶は「新たなアイドルの歴史を作れるようにメンバーで頑張っていきますので応援よろしくお願いします」と初々しくアピール。そんな彼女たちを横で見守っていた指原は「メンバーの自己紹介を聞いて、『始まるんだな』という気持ちになりました」と笑顔を見せ、「合コンの安い女みたいなことはしません! 私が自信を持って送り出せます。パッと見た時に洗礼された感じがありますよ。シュッとしたグループになればいいなと思っています」と期待を寄せた。今年でHKT48を卒業する指原。卒業しても「みんなのプロデュースをしたいと思います」とプロデュース業には意欲的で、「今はすごく楽しくて、グループでの活動の時間を大切にしています」とHKT48での時間を楽しんでいるという。また、篠田麻里子の結婚の質問が飛ぶと「さっきちょうどLINEしていました」と連絡しあったそうで、自身の結婚については「今のところ、すぐにとは思わないですが、素敵な人がいれば。現状、秋元康さんから禁止されていませんが、お付き合いとなると話が違ってくるので、ちゃんとした人をご報告できるように頑張ります」と回答していた。
2019年02月25日12月3日(現地時間)、ロサンゼルス映画評価協会賞が発表された。作品賞に輝いたのはルカ・グァダニーノ監督作の『Call Me by Your Name』(原題)。この作品は監督賞、主演男優賞も受賞した。1983年のイタリアを舞台に2人の青年の恋を描いた同作は、サンダンス映画祭でプレミア上映が行われる前々から評判がすこぶるよく、今後の賞レースでもたびたび名前を聞くことが予想されている。ジェームズ・フランコが監督・主演を務め、弟のデイヴ、「フリークス学園」での共演以来仲の良いセス・ローゲンをキャストに起用した『The Disaster Artist』(原題)も好評。今回はジェームズが主演男優賞の次点に選ばれた。主な受賞者及び受賞作品は以下の通り。■作品賞受賞:『Call Me by Your Name』次点:『The Florida Project』監督賞受賞:ギレルモ・デル・トロ (『シェイプ・オブ・ウォーター』)受賞:ルカ・グァダニーノ (『Call Me by Your Name』)主演男優賞受賞:ティモシー・シャラメ (『Call Me by Your Name』)次点:ジェームズ・フランコ (『The Disaster Artist』)主演女優賞受賞:サリー・ホーキンス (『シェイプ・オブ・ウォーター』)次点:フランシス・マクドーマンド (『スリー・ビルボード』)助演男優賞受賞:ウィレム・デフォー (『The Florida Project』)次点:サム・ロックウェル (『スリー・ビルボード』)助演女優賞受賞:ローリー・メトカーフ (『Lady Bird』)次点:メアリー・J・ブライジ (『マッドバウンド 哀しき友情』)(Hiromi Kaku)
2017年12月04日『コードネーム U.N.C.L.E.』『フリーファイヤー』などのアーミー・ハマーと新進俳優ティモシー・シャラメが主演を務め、男性同士のひと夏のラブストーリーを描く『Call Me By Your Name』(原題)が、昨年『ムーンライト』も制した「ゴッサム賞」の作品賞を獲得、さらにティモシー・シャラメが同ブレイクスルー俳優賞を受賞した。1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。眩しすぎる太陽の中で、激しく恋に落ちる2人、しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づき…。今年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、9月のトロント国際映画祭で観客賞次点などを獲得していた本作。監督は『ミラノ、愛に生きる』『胸騒ぎのシチリア』のルカ・グァダニーノ。11月24日より全米公開開始となり、すでに『それでも夜は明ける』(’15)、『ムーンライト』(’16)などの昨今のアカデミー賞作品賞受賞作の興行成績を上回り(初週末スクリーンアベレージ比較)大ヒットを記録している。そして今回、独立系映画の製作に携わる人々を支援する、インディペンデント・フィーチャー・プロジェクト(IFP)主催「第27回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード」にて作品賞・ブレイクスルー俳優賞(ティモシー・シャラメ)と2冠を獲得。ゴッサム賞はアカデミー賞の前哨戦として注目されており、歴代では『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『スポットライト 世紀のスクープ』『ムーンライト』と、3年連続で同賞の作品賞に輝いた映画がアカデミー賞作品賞を受賞するという結果になっており、本作へも期待が高まっている。さらに本作は、現地時間11月28日に発表されたばかりの「第89回ナショナル・ボード・オブ・レビュー」でも、ティモシーがブレイクスルー・パフォーマンス賞を獲得し、トップ10作品にも選出。「第33回インディペンデント・スピリット賞」においても作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞など6部門にノミネートされている。全米メディアも高評価のレビューが目立ち、早くもアカデミー賞前哨戦において最有力候補作となっている。『Call Me By Your Name』(原題)は2018年春 、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月29日東京・南青山のスパイラル5階にあるミナ ペルホネン(minä perhonen)のセレクトショップ「call」テラスで、文化の日にあたる11月3日にフリーマーケット「Tablecloth Market / みんなの本棚」が開催される。フリマ「Tablecloth Market」では、第一線で活躍するスタイリストやフォトグラファー、デザイナーなど、様々な分野から集まった人たちが、テーブルクロスの上で思い思いの品物を並べて販売。また、「みんなの本棚」には、本にまつわるプロフェッショナルたちが持ち寄った本が並ぶ。「Tablecloth Market」の参加者は、皆川 明をはじめ、江口宏志(本好き/蒸溜家見習い)+ 山本祐布子(イラストレーター)、木寺紀雄(フォトグラファー)サイトヲヒデユキ(アートディレクター)+ 熊谷幸治(土器作家)、作原文子(インテリアスタイリスト)、須山悠里(アートディレクター)+ 西本良太(木工作家)+ 葉田いづみ(グラフィックデザイナー)、ダビッド・グレットリ(デザインディレクター)、ドリルデザイン(デザイナー)、中林友紀(インテリアスタイリスト)、柳原照弘(デザイナー)、山野英之(グラフィックデザイナー)、ル・ベスベ(花屋)が参加。「みんなの本棚」では、安藤貴之(『Pen』編集長)、猪飼尚司(編集者・ライター)、江口研一(翻訳家・料理家/food+things)、衣奈彩子(編集・ライター/UTSU-WA?主宰)、Gottingham(写真家)、小林エリカ(作家・漫画家)、指出一正(『ソトコト』編集長)、関直子、幅允孝(ブックディレクター/BACH代表)、林貴則(編集者/Polar Inc.)、林央子(編集・執筆)、ほしよりこ(漫画家)、星本和容(『MilK JAPON』ディレクター)、松原亨(『Casa BRUTUS』編集長)、山口博之(ブックディレクター・編集者)が出品する。【イベント情報】「Tablecloth Market / みんなの本棚」開催日:11月3日会場:call テラス住所:東京都渋谷区南青山5-6-23 SPIRAL 5階時間:11:00~16:00(混雑時は入場制限の可能性もあり)※荒天の場合は店内にて開催
2017年11月01日世界21カ国で展開されているヒップシートキャリアの日本ブランド「BABY&Me」ONEシリーズに新色カラーが加わります。今回加わる新色は「デニムドット」と「グレードット」の2カラー。8月26日(土)より、実店舗やECサイトで発売開始になります。ヒップシートキャリア「BABY&Me」のONEシリーズに新色のドット柄「デニムドット」「グレードット」が登場です。ヒップシートキャリア『BABY&Me』についてヒップシートキャリア『BABY&Me(ベビーアンドミー)』は、お座り型の抱っこひもです。抱っこひもに椅子のような台座が付けられており、他の商品では「真似できない、楽さ」の実現に成功しています。ベビーアンドミーは人間工学に基づいて開発されているので、肩や腰の負担を大きく軽減することができるのです。これまでの抱っこひもは、大きく「肩ベルトタイプ」「腰ベルトタイプ」「スリングタイプ」に分類されます。しかしBABY&Meの「ヒップシートキャリアタイプ」は、台座を取り入れた従来のタイプにはない新しい抱っこひもとして製作されています。人間工学を追求して生み出されたデザインにより、今までの抱っこひもで感じた肩、腰への負担を驚くほど軽減することに成功しています。また、抱っこひもの問題点として、赤ちゃんの股関節の開きを心配がありました。しかしヒップシートを使うBABY&Meはその心配が少なく、赤ちゃんの股ずれや脱臼を防ぐこともできます。様々な抱っこに対応ベビーアンドミーは「対面抱っこ」「前向き抱っこ」「おんぶ」等、その時のシーンに合わせて6~8WAYのいろいろな形の抱っこが可能です。また、どの抱っこでも全てヒップシートキャリアに安全ベルトが付いていて、安全性も高く確保されています。「真似できない、楽さ」の理由1.背骨が曲がらずにまっすぐ自然な姿勢を保てる2.安全に赤ちゃんを抱き下ろしできる3.着用する人の体型に合わせたサイズ調整が可能商品概要BABY&Me(ベビーアンドミー)ヒップシートキャリアONE価格:19,500円(税別)種類:新色デニムドット、グレードット対象年齢:4~36ヶ月適応体重:20kgまでサイズ:腰まわりサイズ/~112cm重さ:約830g生地組成:表面-デニムドット(綿65%、ポリエステル35%)、デニムグレー(綿100%)裏面-ポリエステル100%フード-(表/裏)綿100%充填材-ポリウレタン100%、ポリエチレン100%、発砲ポリプロピレン100%同梱物:ヒップシート、キャリア、ベルトカバー(左右セット)、前向きよだれカバー、スリーピングフード、安全ベルト<実績>・INTERTEK認証/ヨーロッパ安全基準、EuropeanNorm(欧州規格EuropeanStandard)取得・TheDadsAwards金賞・銀賞・英国MumpreneurUKデザイン/機能/安全性部門シルバー賞受賞Baby&Me株式会社について赤ちゃんにとって「本当に良いこと、良いものを」という心を持つ母親のもとで製品を開発しています。たくさんの笑顔が、たくさんの幸せを呼び、素敵なライフスタイルを過ごせるようにお手伝いすることが、Baby&Meの使命です。心ときめくアイテムを創出することで、地域や社会に貢献しています。企業名:Baby&Me株式会社ブランド表記:BABY&Me(ベビーアンドミー)所在地:<本社>〒141-0031東京都品川区西五反田七丁目22番17号TOCビル11F<ショールーム(五反田TOC直営店舗)>〒141-0031東京都品川区西五反田七丁目22番17号TOCビル5F設立:2015年8月28日事業内容:ヒップシートキャリア、ベビー用品の企画、開発、製造、販売、加入団体:抱っこひも安全協議会、人間生活工学研究センター(HQL)、子育て応援とうきょう会議ウェブサイト
2017年08月21日ミナ ペルホネン(minä perhonen)の新ストア「call」が2016年7月15日(金)、東京・南青山にオープンする。店内では、生活にあると心地よいと思うものを数多くセレクト。ヴェネツィアにしかない眼鏡店が1点ずつ手作りする眼鏡や、トスカーナからオリーブの木を切り出し作られたカッティングボード、熟練の職人が1点ずつ絵付けを施したリチャード ジノリの器、さらにアンティークなどもラインナップする。また大人の服と子供服、そしてインテリアファブリックも取り揃え、シンプルな子供服のパターンも用意される。さらに、店の一角には「家と庭」と名付けられたカフェもオープン。心地よい風の抜けるテラスデッキと隣接し、日替わりのスープをはじめとする食事やコーヒー、お茶、お酒などを楽しめる空間となっている。20代から80代まで、様々な世代のスタッフが集まっているのも面白い点だ。彼らとの会話を通して、新しい発見があるかもしれない。【詳細】ミナ ペルホネン「call」オープン日:2016年7月15日(金)場所:SPIRAL 5階住所:東京都港区南青山5-6-23営業時間:11:00〜20:00(カフェL.O. 19:30)TEL:03-6825-3733(7月15日より開通)無休(年内は8/15・16・17のみ休業)
2016年06月30日ミナ ペルホネン(mina perhonen)が7月15日、南青山の複合文化施設スパイラル5階に新店舗をオープンする。店名は「コール(call)」。この名前には、「呼び寄せるように集めてきたものをご紹介する場所、そして、これまでに出会うことができたたくさんの仲間達と一緒にものを作り、ご紹介する場所 = creation-all」という2つの意味が込められている。“呼び集められた”ものでは、日本各地や海外、新旧問わず、“ミナ ペルホネンが今、私たちの生活にあると心地よいと思うもの”。海外からは、ヴェネツィアにしかない眼鏡店が一点ずつ手作りする眼鏡、トスカーナからはオリーブの木を切り出して作られたカッティングボードや熟練の職人が一点ずつ絵付けをほどこしたリチャード・ジノリの器。さらに、ドイツのポツダムからは伝統的な製法で作られている木製のカヌーも並ぶという。日本国内からでは、三谷龍二によるアートと暮らしのための道具、辻和美のガラスのシャンデリアなどが並ぶようだ。ミナ ペルホネンからは大人の服と子供の服、インテリアファブリックのほか、シンプルなパターンの子供服も用意するという。店舗の一角には、小さなカフェ「家と庭」もオープン。16席ほどになるスペースでは心地よい風が抜けるテラスデッキを併設し、“誰かのためを想ってつくる料理”をコンセプトに、日替わりのスープなどをはじめとする食事やコーヒー、お茶、お酒が提供される。お店の営業時間は11時から20時。(カフェのラストオーダーは19時30分)
2016年06月27日アユートは2月26日、米MASTER & DYNAMICのイヤホン「ME05」を発表した。発売は3月4日。価格はオープンで、直販価格は税込27,700円。ME05は、ブラス(真ちゅう)製のハウジングを採用した密閉型イヤホン。ドライバーは8mm径のダイナミック型で、チタンコーティングを施したネオジウムマグネットを搭載する。インピーダンスは16Ω。ケーブルは絡みにくいフラットタイプで、断線を防ぐラバー製のシースを使用。線材にはOFC(無酸素銅)を採り入れている。長さは約1.2mで、iPhone、iPad、iPod用のリモコンとマイクを装備。本体サイズはW21.5×H11.8mmで、重量は23g(ケーブル含む)となっている。4サイズのシリコン製イヤーチップ、アコースティックフィルター、ケーブルクリップ、専用キャンパスケース、レザーキャリーケースなどが付属。
2016年02月26日楽天は7月13日、バーチャル試着サービスを提供する英Fits.me Holdings Limited(以下、Fits.me)の発行済み全株式を取得し、完全子会社化したことを発表した。Fits.meは、アパレルを中心とする小売業者を対象に、オンラインでのバーチャル・フィッティングルーム(試着室)を可能にするSaaS型サービスを提供する事業者。2010年の創業以来、トーマスピンクやQVC、プリティーグリーンなどといったアパレルブランドによるオンラインでの販売手法として採用された実績をもつ。同サービスによりユーザーは、自分の体形やサイズを入力することで、気になる商品を試着した際のイメージ画像を見れるほか、画面上でさまざまなサイズの商品を比較検討するなど、購入前にどの服が自分に合うのかを確認することが可能だ。同社が楽天グループに加わったことで、今後、Eコマースやマーケティング支援のサービス拡充が更に期待される。
2015年07月14日グループセブ ジャパンは6月22日、「ティファール」ブランドから調理器具「Cook4me(クックフォーミー) CY7011JP」(以下、CY7011JP)を発表した。加圧調理、炒める、煮る、蒸すの4種類の調理ができる。発売は6月26日で、希望小売価格は税別60,000円だ。CY7011JPは、61レシピを搭載するマルチクッカー。加圧調理、炒める、煮る、蒸すの4種類の調理を行える。加圧調理時は、調理完了時間を設定できるタイマー予約機能も持つ。加圧調理時は圧力調整や調理後の蒸気抜きも自動で行う。本体に内蔵された61レシピでは、料理名を選択すると液晶画面に調理手順が表示される。そのほか、手動で調理時間などを設定できるマニュアル調理も用意。マニュアル調理には、115℃まで加熱する「加圧調理70kPa」、160℃までの温度で焼き色を付ける「焼き色つけ」、90℃での「煮る」、75℃でゆっくり加熱する「スロークッキング」、70℃の「再加熱」、そして63℃での「保温」などがある。内釜の内容量は6Lで、セラミックコーティングが施されており、汚れがこびりつきにくい。製品サイズはW380×D350×H325mm、重さは6.5kg。製品には中かごのほか、計量カップとクイックスタートガイドが付属する。
2015年06月22日歌手の赤西仁が待望のニューアルバム「Me」を6月24日(水)に発売することがこのたび明らかとなった。アルバム「Me」を引っさげての全国ツアー「JIN AKANISHI LIVE TOUR 2015 ~Me~」の開催も決定した赤西さん。最新アルバムのリードトラックとなる「Let Me Talk To U」は恋人、家族、友だち、愛する人すべてへの想いを綴ったハートウォーミングなラブソング。さらに、初夏を意識した軽快なナンバー「Miss California」、数珠のバラード「Lionheart」、「Baby」や、ヒット・シングル「Good Time」など全10曲を収録している。本アルバムも全曲、赤西さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛けており、赤西仁(=“Me”)のありのままを体現したアルバムに仕上がっている。初回限定版Aには、「Let Me Talk To U」のミュージック・ビデオと、そのメイキング、アルバムアートワークの撮影シーンを収録、初回限定版Bには、昨年(2014年)の12月に行った上海公演のライブ映像を収録。通常版には「Mi Amor」のスペイン語バージョンを含む2曲のボーナス・トラックを収録している。そして購入者応募特典として、「アルバム『Me』発売記念スペシャル・イベント」の開催も決定!ニュー・アルバム「Me」の「初回限定版A」「初回限定版B」「通常版<初回プレス>」全3形態のうち、いずれか2形態を購入のうえ、キャンペーンサイトから応募をすると抽選で、「赤西仁、アルバム『Me』リリース記念スペシャル・イベント」に計2,000名が招待されるという。アルバム「Me」は6月24日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日ヤフーは4月27日、「ヤフオク!」において、ちょうどいいタイミングで知りたい情報を表示するGoogle アプリのNowカードに対応したと発表した。これにより「ヤフオク!」上の取引中のオークションやウォッチ登録中のオークションなどの情報を、GoogleアプリのNowカードを通じて、最適なタイミングで受け取ることができるようになるGoogleアプリのNowカードは、カレンダーに登録した打ち合わせのリマインダーや、その打ち合わせ先までの移動時間、交通状況に合わせた通勤経路、出張や旅行の際には登場するフライトの情報など、知りたい情報をカードで表示する。
2015年04月28日グーグルは2月2日、GoogleアプリのNowカードで新たに「クックパッド」と「SmartNews」「SUUMO」を追加したと発表した。GoogleアプリのNowカードは、検索アプリ「Google」の「Nowサードパーティプラットフォーム」を活用し、アプリの情報をプッシュできる。なお、利用者は該当アプリをAndroid搭載端末にインストールする必要がある。クックパッドでは、旅先の郷土料理や節分といった季節ごとの行事、天気にあわせたレシピなど、おすすめのレシピをレコメンドする。SmartNewsでは、今話題になっているニュースや、ユーザーの現在位置にあわせた都道府県関連ニュースを表示する。SUUMOは探しているエリアの新着物件情報を表示する。NowカードはAndroid 4.1(Jelly Bean)以降の端末で表示されるが、Googleアプリだけではなく、クックパッドなどのアプリも最新版に更新する必要がある。なお、海外発のアプリも含めると40アプリが新たに連携を開始。日本でも知られているサービスとしては言語学習アプリ「Duolingo」や個人間の宿泊予約アプリ「Airbnb」、日本でサービスを開始しているハイヤー配車・決済アプリ「Uber」の競合である「Lyft」などがある。
2015年02月02日Googleは、Android端末向け「Google」アプリのNowカードに、40のアプリとの連携機能を追加した。クックパッド、SUUMO、SmartNewsなどのNowカードが表示される。対応端末はAndorid 4.1以降。Nowカードは、Googleアプリの機能の一つで、天気、株価、フライト情報などをジャストなタイミングで提示してくれるパーソナルアシスタント機能。連携可能になったアプリは、海外発祥のものが多くを占めるが、クックパッド、SUUMO、SmnartNewsといった和製アプリも対応した。SmartNewsは今話題のニュースや各都道府県に関連したニュースを通勤時間を現在地に合わせて表示する。クックパッドは旅先の郷土料理や節分など季節ごとの行事、天気にちなんだレシピなど、季節や場所に合わせて表示する。SUUMOは探しているエリアの新着物件情報を提示する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月02日カーツメディアワークスは12月25日、インフォグラフィック&データビジュアライゼーション(DV)共有サイト「infogra.me(インフォグラミー)」をリニューアルしたと発表した。新たにメディアパートナーとして共同通信社が運営するニュース サイト「OVO オーヴォ」にインフォグラフィックの提供を行っている。インフォグラミーは個人、法人問わず誰でも無料でインフォグラフィック&データビジュアライゼーションを共有できるCGM型サイト。自分で作成したインフォグラフィック、もしくは自分のお気に入りのインフォグラフィックを自由に投稿して共有することができる。現在までに5000点以上のインフォグラフィックおよびビジュアルコンテンツが世界中から共有され、世界最大級のインフォグラフィック&データビジュアライゼーションメディアに成長している。今回のリニューアルでは、ユーザービリティ向上のためデザインを一新し、動画をアップロードできるように新機能を追加した。また、iPhoneネイティブアプリを廃止し、新たにレスポンシブデザインを採用。スマホ、タブレットユーザーも気軽にコンテンツを見ることができるようになっている。
2014年12月30日今回ご紹介する絵本はお子様だけでなく、ママにも読んでもらいたい絵本です。タイトルは「I Like Me!」/Nancy Carlson(著)。メスのブタさんが主人公。大きく両手を広げてバンザイしている表紙が印象的です。 女性は出産したその日から、いや、妊娠したその日から母親になります。そして、その子の成長を見届けるまでは「子育て」がつきまといます。毎日の家事、育児、仕事で落ち着いている暇がなく、時々子どもに対してヒステリックに怒ってしまったり、些細なことで落ち込んだりすることも多々あります。そんな時、「そんな自分でもいいんだよ」という力をもらえる絵本です。ほかの人にはまったく気づかれなくても、わかってもらえなくても、自分自身のことは自分が一番よくわかっている。好きな自分も嫌だと思う自分も、全部ひっくるめて「私は私」と受け入れて好きになってみると、急に晴れ晴れとした気持ちになれるような気がしませんか?ありのままの自分でいいんだと励ましてくれるこの絵本は、いつも頑張っているママにぜひ読んでほしい一冊です。読み終えたら表紙のブタさんのように、バンザイをして言ってみてください、「I Like Me!」ってね。■ワンポイントアドバイス ~バイリンガル読み聞かせで、英語も日本語も楽しもう~子どもが小さいうちから英語を親しむのはよいことですが、日本で子育てをするからには、母国語の教育も重要です。いわゆる名作と呼ばれる絵本であれば、日本語訳も出版されているので、同じストーリーやイラストを、洋書絵本でも和書絵本でも楽しんでみてもよいでしょう。今後読み聞かせる英語の絵本を、「日本語訳も出版されている絵本」という切り口で探してみるのも面白いかもしれません。今回ご紹介した絵本「I Like Me!」も、『わたしとなかよし』というタイトルの日本語訳の絵本が出版されています。英語と日本語をそれぞれ読み聞かせてみると、あぁこんな表現になるんだなぁとかえって親しみがもてるかもしれません。バイリンガル読み聞かせも、ぜひ一度お試しください。
2014年11月15日●通話料が半額になる通話アプリ「U-CALL」とは?U-NEXTは10月1日、格安SIMサービス「U-mobile」の通話料を半額にするAndroidアプリ「U-CALL」の提供を開始した。音声通話SIM「U-mobile 通話プラス」専用の通話アプリ。アプリから通話発信することで、従来の通話料20円/30秒(税抜)の半額となる10円/30秒(不課税)で電話をかけることが可能だ。本稿では、「U-CALL」を実際に利用し、使いやすさや音声品質、どのくらい通話料を節約できるのかを試してみたので詳しく紹介しよう。スマートフォン向けの格安通話サービスは数多くあるが、「U-CALL」はU-mobileの音声通話SIMのユーザーであれば、専用アプリをダウンロードするだけで、設定や登録などの手間なく簡単に利用できるのが特長。また、スマートフォンの090/080/070番号をそのまま利用できるほか、050IP電話アプリと比べて音声品質が良いことなども特長となっている。○通話料をさらに節約できる通話アプリ「U-CALL」主要キャリアでは、通話定額プランを盛り込んだ新料金プランを相次いで導入してはいるが、従来の料金プランと同様に月額料金は高止まりしたままとなっている。そんな中、スマートフォンの料金を節約したい人から注目を集めているのが、「U-mobile」をはじめとする格安SIMサービスだ。「U-mobile」では、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」という2種類のSIMサービスを提供。U-mobile 通話プラスは、データ通信に加えて、090/080/070番号を使った音声通話も利用でき、キャリアのスマートフォンとほぼ同様に使用することが可能。また、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)にも対応し、キャリアで使っている電話番号のまま乗り換えることもできる。「U-mobile 通話プラス」の料金プランは、1ヶ月間で利用できる高速通信のデータ量に応じて、5種類が用意されており、たとえば、月間1GBプランの場合、音声通話基本使用料を含めた月額料金は1,580円(税抜)となる。月間3GBの場合は月額1,980円、5GBプランは月額3,380円、7GBプランは月額4,580円(いずれも税抜)。また、月間3GBまでを利用できる2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」では、月間の通信量が1GB以下で月額1,660円、1GB超で月額2,960円(いずれも税抜)。主要キャリアの新料金プランでは、月間2GBまで利用できる最安のプランでも合計の月額料金が6,500円(税抜)となっているため、「U-mobile 通話プラス」がいかにリーズナブルかお分かりいただけるだろう。なお、「U-mobile 通話プラス」の通話料は定額制ではなく従量課金制となり、通話するごとに20円/30秒(税抜)の通話料がかかる。Androidスマートフォン向け通話アプリ「U-CALL」は、このU-mobile 通話プラスの通話料20円/30秒をさらに節約できるものとなり、アプリから通話発信すれば半額の10円/30秒(不課税)という通話料で電話をかけることが可能。なお、「U-CALL」は先述のように、「U-mobile 通話プラス」専用のアプリのため、「U-mobile データ専用」のSIMカードや他社のSIMカードでは利用できない。対応OSはAndroid 4.0以降で、Google Playより無料でダウンロード可能。なお、iOS向けアプリも近日中に公開予定だという。「U-mobile 通話プラス」のSIMカードを利用しているユーザーであれば、「U-CALL」をダウンロードするだけで、すぐにアプリから通話発信することが可能で、設定や登録手続きなどは不要。また、通話サービスの月額料金も無料となっている。「U-CALL」は、通常の電話回線を利用した通話となり、050IP電話アプリのようにデータ通信を利用しないため、通話品質が良く、音声の遅延が少ない。さらに、IP電話アプリの場合は050番号を利用するため、相手にも050番号が通知される。しかし、「U-CALL」では、090/080/070番号をそのまま使って通話できるため、電話をかけた相手側のスマートフォンや携帯電話での番号通知は通常発信の場合と同じだ。ただし、固定電話宛の通話のみ、非通知となる。そのほか、「U-CALL」は国際電話にも対応している。料金はアメリカ宛が10円/30秒、韓国宛が12.5円/30秒、中国宛が15円/30秒など、一部の国を除いて、割安な通話料で国際電話を利用することが可能だ(すべて不課税)。各国宛の通話料は、U-mobileのWebサイトで確認することができる。●「U-CALL」を実際に試してみた○「U-CALL」を実際に試してみた「U-mobile 通話プラス」のSIMカードを装着したAndroidスマートフォンを使用し、実際に「U-CALL」を試してみたので、使用感などをお伝えしよう。前述の通り、「U-CALL」はGoogle Playからアプリをダウンロードするだけで利用でき、面倒な設定や登録手続きなどは一切不要だ。一般的な格安通話サービスの場合、登録手続きが必ず必要となるため、これはU-mobile専用の格安通話サービスならではのメリットと言えるだろう。「U-CALL」では、ダイヤルパッドで電話番号を直接入力して発信できるほか、端末の連絡先や通話履歴から電話番号を選択して発信することも可能。発信時には、「U-CALL」で発信するか、通常発信するかを選択でき、「U-CALL」を選択すると通話料が10円/30秒(不課税)となる。なお、固定電話宛に発信した場合は番号非通知となるため、番号を通知して固定電話にかけたい場合は、通常発信を選択すればいいだろう。「U-CALL」での通話だけでなく、通常発信も含めて、すべての通話機能をこの「U-CALL」から利用できるようになっている。また、電話をかけた相手のスマートフォンや携帯電話には、090/080/070番号が着信時に通知されるため、IP電話アプリのように050番号が通知されて、相手を戸惑わせてしまうことがない。そのほか、相手からの折り返しの電話には、標準の電話アプリで応答することができる。筆者が実際にアプリを使って通話してみたところ、音声品質も良好で遅延を感じることもなく、通常発信との違いはとくに感じなかった。このように、番号通知と通話品質については普段と何ら変わりなく、通話料だけを半額に節約できるのがこのアプリの特長と言える。通話料を含めた月額料金をシミュレーションしてみると、たとえば、「U-mobile 通話プラス」の月間3GBのプランで、月間100分の通話を「U-CALL」から利用した場合であっても、合計月額料金は4,138円(税込)となる。月間100分というと、通話時間としてはかなり多いため、実際にはこれを下回る人がほとんどだろう。一方、主要キャリアの新料金プランを見てみると、最安である月間2GBのプランを契約している場合でも、合計月額料金は7,020円(税込)となる。国内通話が定額のため、どれだけ通話しても通話料はかからないが、それでもU-mobileと比べると、相当割高に感じられる。キャリアの通話定額プランが自分には合わないと感じている人や、スマートフォンの月額料金を節約したい人にとって、「U-mobile 通話プラス」と「U-CALL」という組み合わせは、かなり魅力的で有力な選択肢だと言えるのではないだろうか。***本稿でも紹介した通り、「U-mobile 通話プラス」で通話アプリの「U-CALL」を利用すれば、通話料を通常の半額である10円/30秒(不課税)にすることが可能で、スマートフォンの月額料金を大幅に節約することができる。通話品質と番号通知については、通常発信とほとんど変わらないため、ビジネスシーンでも問題ないレベルの通話品質と利便性を確保しながら、通話料を節約できる。キャリアのスマートフォンが高額だと感じている人や、格安SIMを使ってみたいが、どれを選べばよいかわからないという人は、まず、U-mobileをチェックしてみてはいかがだろうか。
2014年10月29日ブライトライト専門店は10月21日、冬季うつ病(季節性情動障害)の対策に向けた高照度ライト「ブライトライトME+」を発売した。直販価格は税込39,800円。ブライトライトME+は、自然光に近い6,700Kの色温度、距離70cmで2,500ルクス、距離30cmで10,000ルクスの輝度を提供する高照度ライト。医療器具ではないが、高照度光療法向けの器具として、大学病院などの医療機関でも使用されているという。冬季うつ病は日照時間が短くなる秋から冬にかけて気分が沈む病気。その治療法として、高照度の光を目(視界)に一定時間にわたって取り込む高照度光療法が有効とされている。ブライトライトME+のサイズと重量は、W330×D135×H535mm/4.3kg。専用の15Wランプを6本使用する。ランプ寿命は約1,000時間。指定した時刻にオン/オフが可能なタイマー機能を備えている。
2014年10月21日