キールズ(KIEHL’S SINCE 1851)のスキンケアライン「キールズ DS クリアリーホワイト ライン」より、化粧水と洗顔料がパワーアップして登場。2018年3月9日(金)より発売される。「キールズ DS クリアリーホワイト ライン」は、潤いをしっかり届け、光を反射する透明肌へと導くスキンケアライン。パワーアップして登場する化粧水「キールズ DS クリアリーホワイト トリートメント トナー」には、とろりとしたテクスチャーに、抗炎症・美白効果のある甘草根エキスや、メラニンの生成を抑えるビタミンC誘導体を配合した。凸凹感や色ムラの目立ちにくい、つるんとした肌へ導く。また、洗顔料「キールズ DS クリアリーホワイト エクスフォリエーティング クレンザー」は、ミネラル由来のスクラブ成分を配合し、スクラブと洗顔を1本で叶えてくれる。朝夕2回、デイリーに使える処方で、継続するほどにキメの整った肌を実感できる。【詳細】キールズ 「キールズ DS クリアリーホワイト ライン」の新作スキンケア発売日:2018年3月9日(金)・キールズ DS クリアリーホワイト トリートメント トナー(医薬部外品) 200ml 4,900円+税・キールズ DS クリアリーホワイト エクスフォリエーティング クレンザー 150ml 3,800円+税【問い合わせ先】KIEHL’S SINCE 1851TEL:03-6911-8562
2018年03月08日アンファーは、ホルモンマネジメントに着目したヘルスケアブランド「Dou」全12商品を9月20日より発売開始しました。■アンファーのヘルスケアブランド「Dou」とは現代人のヘルスケアを手助けするブランド「Dou」は、ホルモンマネジメントを提案していきます。ホルモンマネジメントとは、ホルモンの状態をきちんと理解し、適切な時期に正しい対処を行うセルフメディケーション行為を意味します。自分や相手を気遣うきっかけになれたら、という願いのもとに、ブランド名を「調子はどう?」などと状態を確認する日本語表現から「Dou-ドウ-」と名づけました。男性には男性の、女性には女性の、それぞれ異なった医学的アプローチがあります。これは近年、その有効性で注目を集める性差医学の基本的な考え方で、その根底には身体の様々な機能を司る性ホルモンがあります。加齢、ストレス、生活習慣など、現代人には性ホルモンを減少させる因子が数多く存在し、特にその急激な減少は、身体機能・心理状態・性機能にダイレクトに影響を及ぼし、さまざまな不調や病気を連鎖的に引き起こす原因となります。実際にアンファーが独自で行った調査※1では、30~40代男女の約60%以上もの人が何らかの不調を感じていることがわかりました。一方で、その不調に対し、改善していきたいができていない、と答えた方が約60%もいました。そこで予防医学をタグラインに掲げるアンファーが提案するのは「セルフメディケーション」。病院に行くにはためらわれる「小さな不調」を根本から改善するためには、正しい知識に基づいた日々の生活改善が不可欠です。そうした日々の積み重ねで個々人の心身が健全化されたとき、生活習慣病の蔓延や国民医療費の増大といった、連鎖する健康課題解決の糸口になると考えています。ホルモンマネジメントにより、現代人の「今日」を変え、その先にある「ミライ」を変える。予防医学のアンファーは挑戦していきます。※1:アンファー調べn=400(2017年8月24日~2017年8月30日実施)■商品の一例30日分1日分【AS 10】商品名:Dou AS 10(サプリメント)内容量 :30日分/1日分価格 :1万800円(税込)/540円(税込)「AS 10」は、NASAとの共同開発技術を採用したサプリメントです。宇宙飛行士は宇宙という過酷な環境下地球上の約10倍もの活性酸素でダメージを受けており、その対策のためにつくられ、ビタミンEを始めとする10種の抗酸化成分を究極の理想型で配合。約12年前に研究がスタートし、約70の論文をもとにして、抗酸化処方を開発しました。特長1抗酸化マネジメントAS10処方ビタミンEを始め、レスベラトロール、アスタキサンチン、リコピン、ルテインなど10種類の成分を究極の理想型で配合しています。特長2高い体内利用効率Bio ReleaseTMNASAとの共同開発技術Bio ReleaseTMを用いて、配合成分の平均95%以上の溶出度を実現しています。特長3安全性と有効性の品質確保品質管理システム「Pharma-IQTM」は、サプリメントの安全性・有用性を確保するため、研究結果から得た最良の配合を実現するための厳格な基準を設けた独自のシステムです。30日分1日分【ジョホリッチ】商品名:Dou ジョホリッチ<清涼飲料水>内容量:10本分/1本(100ml)価格 :5000円(税込)/540円(税込)特長1女が冴えわたるピュアプラセンタ配合プラセンタを独自の製造方法で、より高純度に精製したピュアプラセンタ。女性の様々なバランスをサポートすると期待されています。特長2全24種の成分で活力チャージレスベラトロール、アスタキサンチン、リコピン、ルテインなどの厳選成分に加え、ビタミンE、亜鉛、ケルセチンなど全24種を配合しています。※テストフェンはゲンコア社の登録商標です。(お問い合わせ先)お客様相談窓口TEL 0120-722-002
2017年09月21日任天堂が販売する携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」シリーズのラインナップに、大画面ながら携帯性を向上させた2D画面の「Newニンテンドー2DS LL」が新たに登場。2017年7月13日(木)に発売される。発売中の「Newニンテンドー3DS LL」と同様に折り畳むことができる「Newニンテンドー2DS LL」は、「Newニンテンドー3DS LL」と同一サイズの大きな液晶画面を搭載しながら軽量化を実現したことで、携帯性をより一層向上させたモデル。国内で展開されている1,000タイトルを超えるニンテンドー3DS用ソフトを、2D画面でプレイ可能となっている。メーカー希望小売価格は14,980円+税で、カラーはブラック×ターコイズとホワイト×オレンジの2色展開。画面が2D表示であること以外、「Newニンテンドー3DS LL」とほぼ同じ機能を持つ「Newニンテンドー2DS LL」は、初めての携帯ゲーム機や家族用として2台目・3台目の携帯ゲーム機を検討しているユーザーに最適な1台となりそうだ。【商品概要】「Newニンテンドー2DS LL」発売日:2017年7月13日(木)メーカー希望小売価格:14,980円+税
2017年05月01日ウェルネス・ヘルスケアアイテム専門の【FiNCモール】オープン化!株式会社FiNCはウェルネス・ヘルスケアアイテムを専門とするECサイト【FiNCモール】を9月26日にオープン化する。同社はモバイルヘルステクノロジーベンチャー企業で、いままでFiNCサービスを利用していた人限定で提供していた【FiNCモール】は、今後だれでも利用できるようになる。またオープン化記念として、初めて購入する場合のみ500円割り引き、またサプリメントやプロテインなど同社が選び抜いたアイテムをスペシャル価格で提供する。ECサイト【FiNCモール】で扱われる商品と特色は?【FiNCモール】で取り扱われるアイテムには、例えばサプリメントやウェアラブル、美容に関連するアイテム、さらにスポーツウェアなど300点ほどになる。またプロが選び抜いたウェルネス・ヘルスケアアイテムを提供し、サイトを利用する人が興味を抱く商品を手頃な価格で用意している。さらにアイテム購入者には「FiNCアプリ」を提供して、同アプリを利用する人は生活習慣の改善に役立つ助言なども受けられる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FiNC プレスリリース
2016年09月29日ジバンシイ(Givenchy)と自動車ブランド「DS オートモビルズ(DS Automobiles)」がコラボレートした限定車「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」が誕生。2016年10月販売開始予定だ。毎日をアクティブに生きる女性たちのニーズに応えるために開発された、この特別仕様車。かつてない斬新なドレスを纏った「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」には、ジバンシイのメイクアップ製品がセットされ、女性ドライバーをさらに美しく輝かせる演出がなされている。特別な収納スペースには、マスカラ「ノワール・クチュール」、9月に新発売となるフェイス パウダー「プリズム・ヴィザージュ」、リップスティック「ルージュ・ジバンシイ」が収められている。「シトロエン」からひとつのブランドとして独立した「DS オートモビルズ」。中でも、一番小型であるDS 3は、女性ドライバーが多いため、今回のモデルに採用された。「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」のボディは、ホワイトパールに。ボディとコントラストをなすルーフカラーには、濃紫のウィスパーをあしらい、ドアミラーとホイールセンターキャップにも同色を使用している。全体のハーモニーをディテールが強調するように、“DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ”のサインが入ったコンソールが、ダッシュボードの淡いピンクと統一され柔らかな印象に。黒のナッパレザーで覆われたアームレストにも、メゾンを象徴する4Gロゴがレーザーで施されている。2つのバニティミラーの照明はこの限定仕様車のみの施しで、実際に運転席や助手席でメイクアップをする人の願いを叶えた。一人ひとりにあわせて特別に作られた“オートクチュールのような“車をぜひ一度体感してみては。【詳細】DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ※日本限定60台。(内20台はカブリオ)発売時期:2016年10月(予定)※7月末より全国のシトロエン ディーラーネットワークにて受注予約開始。【問い合わせ先】パルファム ジバンシイ〔LVMHフレグランスブランズ〕 お客様窓口TEL:03-3264-3941
2016年06月12日ソフトバンクは7日、SoftBankのスマートフォンユーザー向けにヘルスケアサービス「パーソナルカラダサポート」を11日より提供すると発表した。利用料金は月額税別(以下同)100円。「パーソナルカラダサポート」は、ユーザーの生活習慣アンケートの結果や体重、歩数などのライフログ、肥満遺伝子検査といったパーソナルデータをもとに、ひとりひとりに合わせた生活習慣改善メニューを提供するヘルスケアサービス。メニューはアプリから確認できるほか、専用ECサイト「ヘルスケアモール」において専門家から食事指導も受けられる。利用料金は月額100円だが、4月11日から10月31日までの間に加入すると無料で利用できる「ずっと0円キャンペーン」を実施する。加えて、「ヘルスケアモール」の肥満遺伝子検査が3,480円(通常4,980円)で受けられる「遺伝子検査特価キャンペーン」も展開。また、肥満遺伝子検査を受けるユーザー全員に同サイトで利用できる3,480円分のクーポンをプレゼントする。期間は4月11日から6月30日まで。
2016年04月07日●「dヘルスケアパック」とはNTTドコモは3月31日、健康をサポートするサービス「dヘルスケアパック」を発表した。今春新たに開始する「歩いておトク」を含む、健康に関する4つのサービス全12種類のアプリが月額500円(税別、以下同)で利用できる。提供開始は4月19日を予定している。そこで本稿では、同日開催された記者説明会の模様を振り返りつつ、新サービス歩いておトクが訴求したいポイントについても考えてみたい。○「dヘルスケアパック」について説明会にはNTTドコモ ライフサポートビジネス推進部長の村上享司氏が登壇した。かねてから健康増進に向けたサービスの提供に意欲を見せている同社。ここ数年はNTTドコモとオムロンヘルスケアによる合弁会社「ドコモ・ヘルスケア」を通じて、サービスの展開を加速させている。村上氏によれば、歩数や睡眠などの生活データを管理できる「からだの時計 WM」、女性ならではの体調変化を管理できる「カラダのキモチ」、ランニングなどのトレーニングをサポートする「Runtastic for docomo」の現行3サービスにおける契約者数は、2016年3月時点で200万件を超えたという。同日発表された「dヘルスケアパック」では、上記3サービスに加えて今春新たに開始する「歩いておトク」が利用可能。これら4サービスを別々に契約すれば月額1,250円になるところだが、ワンパックにして月額500円で提供する。歩いておトクはドコモ・ヘルスケアがDeNAライフサイエンスと共同で開発したサービスで、”歩くだけでdポイントを貯められる”のが特徴だ(詳細は後述を参照)。健康に対する意識や身体の状態は人それぞれ。そこでドコモでは、カラダのキモチ、からだの時計を健康に関心のある層に、Runtastic for docomoをさらに運動したい上級者に向けて提供し、歩いておトクは健康に興味を持ち始めたばかりの入門者をターゲットに位置付けている。村上氏は、歩いておトクを提供する意義について「ハードルが高いものは始めにくい。そこで取っ付きやすいサービスが有効になると判断した」と解説している。●「歩いておトク」とは○歩くだけでdポイントが貯まる「歩いておトク」続いて登壇したドコモ・ヘルスケア 代表取締役社長の和泉正幸氏は、歩いておトクについて解説した。同サービスは日常生活における歩数をスマートフォンで計測、それに応じたdポイントが付与されるというもの。歩数から距離を換算し、世界中の観光地を巡った気分が味わえる”バーチャルツアー”も用意。名所の写真や観光スポット情報も適宜閲覧できる仕掛けで、楽しみながらウォーキングが継続できる。会場ではデモが行われた。歩けばdポイントが貯まる、という発想はとてもユニークだが、実際はどの程度歩けばどのくらい貯まるのだろうか。和泉氏によれば、1日7,000歩以上歩くと1カ月で500ポイント前後が貯まる設計だという。歩いておトクは単体で月額300円、dヘルスケアパックを契約しても月額500円なので、日常的によく歩く人なら元が取れる計算になる。さらに、ドコモ・ヘルスケアが3月25日に発売を開始したばかりの「ムーヴバンド3」と連携すればポイントの増額も期待できるとのことだった。●将来はキャリアフリーに○将来はキャリアフリーにしたい記者説明会の最後に、質疑応答の時間がもうけられ村上氏、和泉氏が記者団の質問に回答した。ターゲット層について、和泉氏は「難しいところ。シニアの方は健康意識が高い。そこで若い世代の方々、若いからまだ身体に無理がきくと思っている30~40代の方がターゲットになり得る。楽しいですよ、おトクですよ、とアピールしながら展開していきたい」と説明した。マルチキャリア化について、和泉氏は「いまのところドコモユーザー向けだが、ゆくゆくはキャリアフリーに持っていきたい」との見解。歩いておトクなどで取得したデータの利用範囲について聞かれると、村上氏は「将来的には活動量のデータを一元管理するプラットフォームをつくり、それを何らかの形に加工して別のサービスで利用することも考えている」と回答した。***程度に差はあれど、ある一定の年齢を超えれば誰しも健康への関心は高くなる。ただ健康のための取り組みを継続することは、簡単なようでなかなか難しい。特に働き盛りの30~40代は、運動のための時間を確保すること自体が困難だ。そこで歩いておトクでは発想を転換して日常生活で繰り返される運動、例えば自宅と会社の往復でさえ運動と捉えた。”これまで運動したかったけれどできなかった”という層に響けば、隠れた需要を掘り起こすことができそうだ。継続を促す施策としてバーチャルツアーを用意し、歩いただけ金額(dポイント)に換算される仕様にした点もユニークと言える。些細なことながら個人的に気になった点などをいくつか。まずスマートフォンをバックの中に入れたまま歩いたとき、どのくらい正確に歩数がカウントされるのだろうか。歩いたのに歩数がカウントされないのは悲しい。お金(ポイント)が絡むだけに、ややこしい感情も生まれそうだ。もっとも、かといってスマホを手に持って歩けば、ドコモが禁止を呼びかける”歩きスマホ”を誘発しかねない。また、ドコモ利用者なら導入の敷居は極めて低いと言えるが、それでも月額300円を支払う前に一度試したいという人もいるだろう。つまり期間中いつでも、そして何度でも止められるお試し期間が欲しい。このほか、運動を継続させるために人と競争できる仕組み、あるいは連帯感が感じられる交流サイトなどがあったら良いのではないか。一人では続かないことも、一緒に頑張る人がいれば続くものだ。健康には関心があるが、何から始めたら良いか分からない、きっかけが欲しい、実際はそんな人が多いのかも知れない。新年度は、何か新しいことを始めるには良い季節。生活環境を改善したい、自分を変えたいという人にとっては、これが良い機会になるだろう。
2016年04月01日NTTドコモは31日、健康をサポートするアプリ12種類が利用できる「dヘルスケアパック」を発表した。4月19日より提供を開始し、利用料は月額税別(以下同)500円。ドコモユーザー向けのサービスとなり、他キャリアユーザーは利用できない。「dヘルスケアパック」では、歩数や睡眠などの生活データを管理できる「からだの時計 WM」、生理周期の管理など女性向けの「カラダのキモチ」、ランニングなどのトレーニングをサポートする「Runtastic for docomo」、歩くことでdポイントを貯められる「歩いておトク」の4サービス全12種類のアプリが利用できる。サービスは、それぞれ個別で契約することもできるが、月額300円からであるため、複数契約したいユーザーにとっては「dヘルスケアパック」の方が割安だ。ドコモでは、「dヘルスケアパック」の提供開始を記念して、新規契約ユーザーを対象に「dヘルスケアパック スタートキャンペーン」を実施する。「歩いておトク」アプリで歩数計測もしくは、「Runtastic for docomo」のランニングアプリでdアカウントログインし、アクティビティ保存をするとdポイント300ポイントが付与される。期間は2016年4月19日から2016年7月31日。
2016年03月31日ヘルスケアのトータルサポートサロンにて体験会を実施アドレス通商株式会社が運営する健康のトータルサポートサロン「ホリスティックハーモニー」は、「お試し体験会」をスタートする。4月は「花粉症」と「小顔・美肌」がテーマ4月には第一弾「ビタミンCで花粉症対策!」、「小顔、美肌になれるセルフケア法」の2つの体験会を実施。「ビタミンCで花粉症対策!」は、4月11日(月)、15日(金)、18日(月)、22日(金)、25日(月)に開催。ビタミンCを使った花粉症対策について医師が解説し、店頭で販売されている無駄なく吸収されるビタミンC「リポカプセルビタミンC」の試飲も実施する。「小顔、美肌になれるセルフケア法」は、4月7日(木)、12日(火)、14日(木)、19日(火)、21日(木)、26日(火)に開催。メイク前や入浴中の数分間、優しく顔に触れるだけで小顔・美肌になれるセルフケア法の体験会は、顔が変わるだけではなく、肩こりや眼精疲労にも効き、体も軽く、楽になるケア方法をレクチャーする。どちらの体験会も参加費は1,000円(税込)。一回につき定員は10名ほど。花粉症の悩み、小顔、美肌になりたい人はチェックしてみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・ホリスティックハーモニー・アドレス通商株式会社 プレスリリース/ValuePress!
2016年03月30日リコーは3月14日、ヘルスケア分野へ事業参入することを決定したと発表した。その一環として、画像診断装置事業の事業展開・研究開発を加速するため、2016年4月1日に横河電機より脳磁計事業を譲り受ける予定であるとしている。同事業の譲り受け対象となるのは、脳磁計の商品、開発・製造資産、保守サービス事業、生体磁気計測に関わる技術資産、および人員。脳磁計は、リコーが2014年から技術開発に取り組んでいる生体磁気計測装置と原理的には同じもので、神経活動によって脳から生じるわずかな磁気を痛みや苦痛を伴わずに計測し、脳内の神経活動の伝達を「見える化」するもの。形状を計測するMRIとは違い、機能を「見える化」することにより脳の状態を把握するものとしててんかんの診断などに活用されている。リコーは、今回の事業継承により、てんかんの診断効率化に貢献することを目指すとともに、同社がすでに取り組んでいる生体磁気計測装置(脊磁計)の研究開発の加速を図っていくとしている。
2016年03月14日フリューは、ニンテンドー3DSのHOMEメニュー新デザイン『ARIA The AVVENIRE』を配信開始した。テーマは全3種類で、価格は250円。全種セットになった「ARIA The AVVENIRE 3点セット」は650円(いずれも税込)。『ARIA』は、テラフォーミングされ水の惑星となった未来の火星アクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで、一人前の観光水先案内人を目指す少女、水無灯里の日常を描いた作品。「テーマ」とは、ニンテンドー3DSのホームメニューをユーザー好みにカスタマイズできる機能のこと。今回登場するテーマは、「ARIA The AVVENIRE 01」、「02」、「03」と、全種セットになった「ARIA The AVVENIRE 3点セット」を用意している。また、それぞれのテーマには効果音やBGM「ゴンドラの夢」も設定されている。(C)2015 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー(C)2015 Kozue Amano/MAG Garden・ARIAcompany All Rights Reserveds(C)FURYU Corporation.
2016年03月10日偶発的なものなのか、サイバー攻撃の結果なのか、健康に関する情報漏えいが続いている。こうした状況を踏まえ、Sophosがブログでヘルスケア組織の安全対策についてアドバイスしている。米国では、保護すべき健康状態に関する情報(PHI)の機密性を保護することを目的とした規制「Health Insurance Portability and Accountability Act(HIPPA)」がある。HIPAAは2009年にHealth Information Technology for Economic and Clinical Health Act(HITECH)の下、PHIの侵害が発生した際の情報開示に関連した罰則にフォーカスしたアップデートが行われている。PHI侵害の結果は、関連する組織にとって深刻なものとなる。データを暗号化していなかった場合、侵害が発生した組織は関連する個人すべてにその旨を通知する義務があり、100万ドルを超える罰金を科される可能性もある。○データ損失の防御策としての暗号化データの安全性が弱い状態は、患者のアイデンティティとデータプライバシーをリスクににさらしてしまう。データを暗号化することは、リスクの緩和にとって効果的であり重要な方法となる。だがSophosの調査からは、組織や企業の多くは暗号化を十分に利用しているとは言えない状態であることがわかった。ヘルスケア組織のうち暗号化を十分に利用しているという組織は31%にとどまり、時々利用しているという組織は49%、まったく利用していないという組織は20%もあった。データ損失への防御として暗号化は最後の砦となる。不正なアクセスが発生したとしてもデータが読まれることはない。完全なセキュリティ戦略とは、機密データの暗号化を行い、サイバー脅威を予防し、そしてユーザーとすべてのデバイスを安全にすることだと、ソフォスは指摘している。
2016年03月04日フリューは2月24日より、ニンテンドー3DSのHOMEメニュー新デザイン『おそ松さん』を、テーマショップにて配信開始した。テーマはおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の全6種類で、価格は各200円、全種セットになった「6つ子セット」は900円(それぞれ税込)。『おそ松さん』は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作としたTVアニメで、2015年10月より放送中。Blu-ray・DVD『おそ松さん 第一松』が初週で約8万枚を売り上げ、スマートフォン向けゲーム『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』が事前予約開始から6日で登録者数が40万人を突破するなど、『おそ松さん』フィーバーが巻き起こっている。「テーマ」とは、ニンテンドー3DSのホームメニューをユーザー好みにカスタマイズできる機能のこと。今回登場するテーマは、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松と、全種セットになった「6つ子セット」を用意している。「6つ子セット」は、気分に合わせて変更したり、お気に入りシャッフルに設定して、どのキャラクターが出てくるかを楽しむことができるという。また、効果音やBGM「今日もマイペース」の各キャラクターver.が設定されている。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会(C)FURYU Corporation.
2016年02月24日○ロームの研究開発成果報告ロームはウェアラブルで常時計測を行うヘルスケアシステムを対象とした研究開発を行った。例えば血圧は1日のうちの時間やどのようなことをしているかによっても変動するので、常時計測が望ましい。そして、生活習慣を分析するためには最低2週間のデータをログする必要があるという。このような機器は、長時間身に着けるのであるから、着けていることが気にならないパッチ(絆創膏)型にしたい。パッチの下に入れられる10mAHの小型電池で2週間の連続動作を行えるようにするには、システムの消費電流を30μA以下にする必要がある。このためには、生体情報センサLSIの性能/電力を現状の10倍に引き上げる必要がある。この性能/電力10倍を達成するためにロームが選んだのは、ノーマリーオフを用いた低電力化と、FeRAMと不揮発性ロジックの組み合わせである。心電図、心拍、血圧などの生体データのロギングは1Kサンプル/秒以下、運動、睡眠などの生活習慣データの処理間隔は1秒以上であり、ほとんどの時間は待機状態であるので、ノーマリーオフで積極的に電源を切る。通信はNFCでパッシブ通信を行い、また、チップ上でデータを処理して、通信するデータ量を減らす。アナログ回路も可能な部分はデジタル化してノーマリーオフ化、デジタル化できない部分もデジタルコントロールでノーマリーオフ化を目指す。そして、メモリは強誘電体を使う不揮発性のFeRAMの使用と、ロジックも電源オフでも状態を保持する不揮発性ロジックを使い、電源をオンオフ時の処理オーバヘッドを減らす。ロームはグループ内にラピスセミコンダクタという半導体会社を持っており、この会社は強誘電体を使うFeRAMの技術を持っている。強誘電体の分極を使うFeRAMは書き込みが高速で消費電力も小さい。また、書き変え寿命もNAND型フラッシュメモリと比べると非常に長く、実用上問題にならない。FeRAMは他の不揮発性メモリと比較すると集積度は高くないのであるが、生体情報センサLSIで必要とされるメモリは16KBとそれほどの大容量は必要ない。不揮発性ロジックは、次の図に示すようにCMOSのレジスタのフィードバックパスに強誘電体キャパシタを追加して、電源がオフ状態でも状態を記憶することができるようにしたものである。通常のレジスタでは、電源をオフにすると状態は消えてしまうので、状態を退避した不揮発性メモリから読み出して復旧するという手順が必要であるが、強誘電体キャパシタが状態を記憶するので、電源をオフにしても、また、オンにすればロジックは元の状態に復帰する。このため、電源オンオフ時の情報の退避復元の必要が無くなる。心拍数の抽出部は、従来はアナログ増幅器とA/Dコンバータ(ADC)を連続動作させていたが、256サンプル/秒の低速サンプリングで間欠動作をさせるようにして、消費電流を135μAから6.7μAと1/20に低減した。そして、従来は波形のピークの間隔を測っていたが、この方法はノイズに弱いので、波形の自己相関から間隔を決定するアルゴリズムを採用した。ロジック部は、不揮発性の16KBのFeRAMと不揮発FFを組み込んだARM Cortex-M0コアを使い、ノーマリーオフ化を行って消費電力を削減した。結果として開発されたLSIは0.13μmのCMOSプロセスを使い、チップサイズが3.7mm×4.3mmで、心拍数ロギング状態の消費電流は6.1μAを達成した。モジュールの消費電流は、従来技術では200μAであったが、同研究では、中間評価時には40μA弱に低減し、今回の報告では20μAと当初目標の従来技術の1/10を達成した。中間評価時からの主な改善点は、心拍予測によるADCの間欠動作とマイコンへの不揮発ロジックの採用によるマイコンの電源オフである。このように、一応、目標を達成したが、現在のものは医療応用ができる精度に達しておらず、精度を上げるためには高精度のアルゴリズムを使う必要がある。そうすると計算量が増えて消費電流が20μAを超えてしまうので、さらに改良を行い、高精度のアルゴリズムを使っても20μA以下の消費電流の実現を目指すという。○ノーマリーオフの今後の展開ノーマリーオフコンピューティングの基盤技術を開発するプロジェクトは2016年の2月末で終わることになっているが、このような系統的な電力削減、センサネットワークの開発プロジェクトは欧米にもなく、NEDOは、Beyond Noffということで、Noff技術の発展・普及を目指すプロジェクトを立ち上げる予定になっている。今回のプロジェクトの開発目標は基礎技術であったが、後続のプロジェクトではシステム階層的な要素を加える予定である。また、電池無しでセンサネットワークを動かすエネルギーハーベストの技術開発にも取り組む必要があるという。
2016年01月20日ヘルスケア・ウェアラブル専業の英Cloudtagは、1月6日(欧州時間)、ベルギーの独立系ナノエレクトロニクス研究機関imecと協業して、新しいウェアラブル・フィットネス・トラッカー「Cloudtag Track」(図1)を開発し、米国ラスベガスで1月6~9日に開催中のConsumer Electronics Show(CES 2016)にて展示・実演すると発表した。Cloudtag Trackは、同社にとって最初の市販製品となる。imecとその姉妹機関である蘭Holst Centreは超小型、低消費電力、高性能のマルチセンシング・デバイスとそのアルゴリズムを開発し、生理学的パラメータを正確にモニターできるようにした。このアルゴリズムで、どのような活動をしているか、消費エネルギーはどのくらいか、脈拍や歩数はどうか、などのデータを正確に収集し、医学データとして処理し、ユ―ザーにフィードバックする。Track自体は装着感がほとんどないバンドでありスマートフォンがセンサハブの役割を果たす(図2)。必要に応じ、これらのデータをスマホから医者に送って診断・治療に役立てることができる。例えば、ダイエット希望者が減量するための重量と希望期間を入力すると、個人ごとのトレイニング・プログラムや栄養摂取プランを示し、その期間、このTrackが文字通りデータをトラック(追跡)し、いわば仮想的に減量コーチの役割を果たすという。「このウェアラブル機器は、医者が診断をし、治療するのを助け、病気予防のための個人指導ツールとなる。今回のCloudtagとの協業は、imecが次世代ウェアラブル・デバイスを実用化するために産業界をサポートする好例となろう」とimecのウェアラブル・ヘルス・プログラムの統括責任者であるChris Van Hoof氏は話している。一方、CloudtagのCEOであるAmit Ben-Haim氏は「imecのアルゴリズムにより生理学的データを正確に収集できることは、我々の製品のセールスポイントとなっている。今後もimecと協業し、将来の共同開発に期待をかけている」と、将来的には装着感の無いウェアラブル製品開発に意欲を燃やしている。
2016年01月08日ライフロボとマイクロアドは1月6日、ヘルスケア事業における業務提携に合意した。これまでライフロボは「ライフケアとヘルスケアのバランスを科学する」という理念のもと、日本国内でデジタルヘルスケア事業、アプリケーションやシステム開発の受託および運用を行っている。その中で、IoTセンサーなどから取得できるさまざまなライフデータや、生体データをベースにユーザーごとに最適化した身体の状態やリコメンドを表示する技術を開発。一方、マイクロアドは、自社の保有する国内インターネットユーザーの行動データや各種データを駆使して、広告配信の最適化を追求しており、現在までに培ってきた自社保有の各種データ活用、マーケティング、プロモーション実績を活かし、ヘルスケア事業へ参入する。このような背景のもと、両社はユーザーごとに最適な健康管理情報を提唱する健康管理ツールの研究、開発のため業務提携を行う。ヘルスケア事業において、マイクロアドが保有する各種データをもとに、ユーザーの健康管理の精度を上げるほか、ライフロボの食生活や運動管理システムのノウハウやWebサイト制作、システム構築などの知見を活かし、新たなサービスを提供していく。両社の協力体制のもと、2016年度内にユーザーごとに最適化された健康管理ツールのサービスの提供・拡充を目指す。
2016年01月06日ソフトバンクと健康コーポレーション(健康CP)、RIZAPの3社はこのほど、IT・通信およびヘルスケア領域を中心とする分野における協業体制の構築で合意したと発表した。今回、RIZAPが有する運動指導・栄養指導などのノウハウ、健康CPが有するマーケティング力、ソフトバンクのIT・通信技術とを組み合わせることで、「より人々の健康増進に貢献していく」ことを目的に締結を行った。今後は3社それぞれが展開する事業を活用した「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発し、これをベースにさまざまなヘルスケアサービスを提供していく。具体的には、ソフトバンクのIT・通信技術を用いた企業向け情報プラットフォームサービスと、RIZAPの指導ノウハウや利用者とのリアルな接点とを組み合わせ、遠隔地においてもRIZAPのサービスを気軽に受けることができるサービスを共同で開発し、来春を目処にリリースする。ソフトバンクは、スマートフォンと連動した体組成計やウェアラブル活動計などのデバイスを用いたサービスを提供している。この実績をもとにRIZAPと共同でヘルスケアデバイスを開発して利用を促進し、より結果にコミットできるRIZAPのサービスを実現する。また、ヘルスケア関連のビッグデータの解析・活用として、RIZAPの詳細なヘルスケア・ビッグデータとソフトバンクの企業向け情報プラットフォームを活用。社会的に求められている健康問題の解消に貢献するための研究に取り組み、人々の「健康」をテーマに取り組む企業との連携をオープンに進め、健康維持と現代病予防を目指し効果的な健康増進につながる新しい「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発するという。
2015年11月20日オムロン ヘルスケアは11月5日、米Vital Connectのウェアラブル生体センサ「ヘルスパッチ MD」の販売を11月20日より研究機関向けに開始すると発表した。ヘルスパッチMDは、胸部に貼り付けて使用するワイヤレス心電送信機で、心電図や心拍数などの生体情報を測定することができる。測定は、センサモジュールを使い捨てタイプのパッチに挿入し、胸部に貼り付けて行う。パッチには粘着剤の異なる「Active」と「Gentle」の2種類があり、使用者の状態や活動状態に応じた使い分けが可能。バッテリーは最大で連続96時間使用でき、重さは約11gとなっている。測定データはBluetooth通信によってスマートフォンなどに送信し、専用のソフトウェアで確認することができる。同社によれば、将来的には心疾患の早期発見や退院後の患者の容態確認などに活用可能なソフトウェアの開発を検討しているという。ヘルスパッチ MDの価格はオープンで、想定市場価格はセンサモジュールが7万円(税別)前後、パッチ(5枚入り)が6万円(税別)前後となっている。
2015年11月05日コルグは、フォノ入力やプロ・クオリティのADコンバータを搭載したDSDレコーディング・システム「DS-DAC-10R」、DSDオーディオ録再生ソフトウェア「AudioGate 4」を発表した。価格はオープンプライスで、DS-DAC-10Rは2015年11月下旬発売予定、AudioGate 4は2015年11月下旬ダウンロード開始予定。「DS-DAC-10R」と「AudioGate 4」をインストールしたPCをUSBケーブルで接続し組み合わせることで、DSDであればら5.6MHz、2.8MHz、PCMの場合は最大192kHz/24bitのフォーマットでのハイレゾ録音/再生を手軽に実現可能。DS-DAC-10Rでは、ADコンバータに同社1-BIT STUDIOレコーダーMR-2000Sと同じPCM4202(TI製)、DAコンバータにCS4398(Cirrus Logic製)を採用した。レコード・プレーヤーを直接接続できるフォノ入力端子とグランド端子も装備しており、レコードをDSDによる高音質でそのままハイレゾ・データ化可能となっている。また、入力端子はカセット・デッキなどのLINEレベル入力にも対応。さらに、「AudioGate 4」には、掛け録り/後掛けが選択できるDSDフォノ・イコライザー、RIAAと5種類のカーブも備える。なお、従来の同社DS-DACシリーズは録音機能に対応してない。
2015年10月27日ソフトバンクとFiNCは8日、IBM Watsonを活用したヘルスケアサービス「パーソナルカラダサポート」の共同開発を進めると発表した。利用者のパーソナルデータをもとに、生活習慣の改善メニューを提案するサービスで、関連アプリは2016年3月以降に提供する。月額利用料は税別100円。パーソナルからだサポートは、コグニティブコンピューティングプラットホームの「IBM Watson」を活用し、生活習慣サーベイの結果や体重・歩数データなどのパーソナル情報を収集・解析、より個人に適した食事や運動メニューなどをスマホアプリに表示・提案するサービス。生活習慣を改善する課題を日替わりでアプリに表示してくれる。同サービスと連携するスマート体組成計もあり、体組成計のデータをもとに、さらに質の高いサービスも可能だという。また、日々の課題を実施することで、ポイントが付与され、専用ストアでオーダーメイドサプリなどのヘルスケア商品の購入時に充当することもできる。利用者間のSNS機能ほか、管理栄養士によるマンツーマン指導、オーダーメイドサプリなどのオプションメニューも用意される。
2015年10月08日ローランドは、初心者向けのシンセサイザー「JUNO」シリーズの新製品として、全ての音や機能を大幅に強化した「JUNO-DS」シリーズを発売することを発表した。88鍵と61鍵のふたつのモデルが用意される。販売開始は10月下旬。価格はオープン。今回発売される「JUNO-DS」シリーズは、初心者向けのシンセサイザー「JUNOシリーズ」のいい音、簡単操作、軽量という基本コンセプトはそのままに、すべての音や機能を大幅に強化した新しいモデル。音質面に関しては、本体に内蔵された音色のクオリティが向上したのに加えて、音色ライブラリー「Axial」から好みの音色をダウンロードし、追加することが可能となった。さらに、本体で必要な音色をすぐに呼び出せるように、ボタンやつまみの配置が改善されている。また、機能面においては、マイクから入力した声にさまざまな効果が掛けられるボーカル・エフェクターが追加されたほか、効果音や印象的なフレーズを本体のパッドに割り当てて演奏中に瞬時に呼び出す機能などが追加されたということだ。なお、同シリーズは、本格的なピアノ演奏が行えるピアノ・タッチの88鍵「JUNO-DS88」と、シンセサイザーとしてスタンダードな61鍵「JUNO-DS61」のふたつのモデルが用意される。ピアノやオルガン、弦楽器や管楽器といった、バンドでのアンサンブルに適した1,200種類の音色が搭載され、カテゴリー別に分類された選択ボタンから素早く呼び出すことが可能となっている。また、61鍵モデルの「JUNO-DS61」は、5.3kgという軽量設計で持ち運びやすく、練習スタジオやライブ会場への移動が簡単に行えるということだ。
2015年09月15日NY発のスキンケアブランド・キールズ(Kiehl’s)が、2005年に皮膚科医の協力を得て開発したシリーズ「キールズ DS ライン」が今年で誕生10周年を迎える。それを記念し、美容液「キールズ DS ライン コンセントレート PS 10.5 C」の限定ボトル(75ml 1万500円)が8月21日より数量限定発売。「キールズ DS ライン」は、“皮膚科で得られるような効果を自宅でも”という信念のもと、肌悩み別にスペシャルケアを提案。同シリーズの代表的なアイテム「キールズ DS ライン コンセントレート PS 10.5 C」は、肌に欠かせないピュア・ビタミンCを10.5%配合したシンプルかつ効果的な処方が人気の秘密だ。リピーターが多く、05年に発売されて以来のロングセラー商品だという。今回の限定パッケージは、通常サイズ(50ml 8,500円)の約1.5倍の容量と限定ラベルがアニバーサリーを記念したスペシャルな仕様となっている。また、発売日を同じくして、同じ「キールズ DS ライン」の新製品も登場。緩んだ毛穴にアプローチする美容液「キールズ DS リフト&タイト コンセントレート」(50ml 8,500円)が発売される。【プレゼント】ファッションヘッドラインのメルマガ会員様の中から抽選で10周年記念パッケージの「キールズ DS ライン コンセントレート PS 10.5 C」を3名様に差し上げます。※応募締切は8月31日正午。当選者には翌日12:00にメールにてご連絡いたします。※応募の詳細は、平日7:30に配信中のメルマガでお知らせします。<メルマガ会員の新規ご登録はこちらから>
2015年08月21日ウイングアーク1stは8月20日、企業が従業員の健康に配慮し、組織の健康と健全な経営を維持する「健康経営」に基づいた、企業向けのヘルスケアサービスの事業化に向けた取り組みを開始すると発表した。具体的には、同社のBIツールを中心とした、健康と経営に関するデータを可視化するソリューションや企業向け健康プログラムの提供を予定している。事業化に向けて、個人向けの健康増進アプリ、健康のスコア化、企業向け分析プラットフォームの開発・販売を行うスイスのdacadooと業務提携を行い、「健康経営」において先進的な取り組みを計画している企業や自治体との実証実験を共同で開始する。提携により、企業の経営指標にdacadooと共同開発する健康増進アプリから得られる健康指標を結びつけ、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」で可視化できるソリューションの提供を予定している。これにより、企業が従業員の健康増進を支援しながら、各部門の生産性を上げ、企業や組織全体での健康と経営のPDCA管理を実現する。また、企業向けの健康増進プログラムを、欧米での成功要素を取り込みつつ、国内外パートナーとともに開発、検証し、実効性の高いプログラムとして来年度からの販売を目指す。
2015年08月20日日立製作所、日立メディコおよび日立アロカメディカルは7月21日、ヘルスケア事業の強化・成長を目的に、2016年4月1日付で、日立メディコと日立アロカメディカルの製造部門を統合した製造子会社を設立し、日立が日立メディコおよび日立アロカメディカルを吸収合併すると発表した。日立はこれまで、ヘルスケア事業拡大のため、2011年3月に日立メディコによるアロカ(現日立アロカメディカル)の完全子会社化、2014年3月に日立による日立メディコの完全子会社化を実施し、2014年4月にはヘルスケアグループおよび社内カンパニーであるヘルスケア社を新設したほか、2015年4月には日立メディコおよび日立アロカメディカルの一体運営を行うなど、組織体制を強化し、事業の強化と効率的な経営体制作りに取り組んできた。今回の再編により、日立、日立メディコおよび日立アロカメディカルで重複している国内外の拠点の集約・効率化および経営の完全一体化を進めていく。また、製造子会社を設立することで、日立メディコおよび日立アロカメディカルの製造コア技術、ノウハウを融合し、高品質・低コストのモノづくり力を強化し、製品競争力の向上を図るとしている。今後は、診断・臨床、検査・試薬、インフォマティクスという3つのコア領域を強化するとともに、これらを組み合わせたソリューション、情報・通信システム社などの日立の各社内カンパニーと連携したサービスの提供などを通じ、ケアサイクル・イノベーション、医療イノベーションに注力する。
2015年07月22日●5,060万画素の実力を引き出すためにキヤノンの最新デジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」が6月18日から販売開始された。その翌日、報道関係者に向けた技術説明会が、「EOS開発思想・EOS 5Ds製品概要説明」「EOS 5Dsの技術説明」、写真家・米美知子氏による「製品レビュー」の3部構成で行われた。○5,060万画素の実力を引き出すために説明会ではまず、キヤノン イメージコミュニケーション事業本部 ICP第二事業部 副事業部長である大原経昌氏が登壇した。大原氏はEOSの開発思想について、EOS(Electro Optical System)は常に将来性を意識した製品であり、「快速・快適・高画質」をキーワードに、手持ちでどこでもキレイに撮影できるカメラとして開発していると述べたまた、今回発売したEOS 5DsおよびEOS 5Ds Rは、5,060万画素という極めて高精細なセンサーを搭載。さらに、2基のDIGIC 6や新開発のミラー振動制御システムを投入するなど、センサーの性能を最大限引き出せるよう設計しており、その内部はEOS 5D Mark IIIとはまったく別物であるという。次に、キヤノン イメージコミュニケーション事業本部 ICP第二開発センター 上席担当部長である松本俊郎氏が、EOS 5DsおよびEOS 5Ds Rにおける技術について解説した。EOS 5DsとEOS 5Ds Rは、EOS 5D Mark IIIの2,230万画素に対し、2倍以上である5,060万画素のセンサーを搭載しているため、そのセンサーのパフォーマンスを引き出すべく、新しい技術を惜しげなく投入している。圧倒的な情報量を瞬時に処理するために、画像エンジンを「デュアル DIGIC 6」構成にしたのもそうであるが、一番注目すべき点はミラー制御システムである。従来まではバネの力でミラーアップ/ダウンをさせていたのだが、EOS 5Dsではモーターとカムでミラーを動かす方法に変更。これにより、ミラーがストッパー材にぶつかって発生していた衝撃を抑えることに成功している。また、シャッターも羽根が走行する時に振動が起きるが、そちらも超ジュラルミン材を用いるなどして抑制しているそうだ。「数値は公表できないので、あくまでイメージとしてですが……」と松本氏が前置きした上で語ったところによると、EOS 5DsはEOS 5D Mark IIIと比べて画素ピッチが細かくなっているので同じ振動でもズレ幅が大きくなるため、振動を約3分の2に抑えなくては高画質を維持できない。そこで、上記のようにカメラ全体の剛性や仕組み抜本的に見直して振動を抑制、その結果として振動ブレをEOS 5D Mark IIIの半分くらいに抑えることができたそうだ。とにかく、「振動対策を徹底的に!」と語っていたのが印象的だった。●米美知子氏が語るEOS 5Ds Rの使用感○米美知子氏が語るEOS 5Ds Rの使用感最後に登壇したのは、スペシャルゲストとして呼ばれた風景写真家の米美知子氏。EOS 5Ds Rを持って現場でどう撮ったのか、どう優れているのかを使用感を含めて語ってくれた。「ブレは大丈夫でしたか?」EOS 5Ds Rを使って、キャノンの担当者や雑誌編集者に真っ先に聞かれたのはブレについて。普段からジッツォの3型の三脚にハスキーの雲台をのせて、シャッターはミラーアップしてレリーズを使うといったスタイルだったので、そのあたりはほとんど気にならなかったそうだ。「普段から三脚を使って、レリーズを使って、風がやむのをまって、足場を気にして撮っている人であれば大丈夫」とのことで、しっかりと固定されていれば過度な心配は必要ないと言えるようだ。米氏自身も今までの撮影スタイルを変えることなく、EOS 5D Mark IIIで撮影していた時と同様に扱えたとのこと。新機能である「レリーズタイミング設定」も試し、「1秒後に撮影」を多くの場面で用いたそうだ。2秒だと風が吹いているときに現状が変わってしまうので、あえて1秒の設定にしたとの話で、この機能があることで、ブレに関してはより軽減できているのではないかと述べた。作品を前にして解像感についても語ってくれた。米氏はパンフォーカス表現が好きなので、絞りをF16に設定して撮ることが多いそうだ。実際に5Ds Rで撮影してみると、その解像度に驚きを隠せなかったという。従来のカメラでも手前のピントを合わせた部分は十分高解像でキレイなのだが、背景の木とか、奥行き感が克明に描写され、後ろがあいまいにならない、絞ったら絞り込んだだけのパンフォーカス表現ができるようになって、自分の中ではいたく感動したと語った。ただ、解像度が高い分、データが重くなってしまうのはいたしかたないところ。PCで現像する際、何かアクションを起こすと待たされることが多いとも。米氏のPC環境はそれほどハイスペックではないので、時間がかかる際はほかの部屋に行ってみたり、髪の毛を直したり、化粧したりと、イライラしないように時間を有効活用したそうだ。それらをふまえて、現像に使うPC環境をきちんと整えてあげないとストレスを感じてしまうであろうとのことだ。絞ることで避けられない回折については、それほど怖がらずに撮影してもらいたいとのこと。やはり、F16とF11とF8とでは背景が違ってくるので、その背景に関しては自分がどう表現したいのか、どこまでディテールを見せたいのか、色だけにするのか、といったように表現を選べるよう、自身も怖がらずに絞り込んでいるそうだ。また、キヤノンのRAW現像ソフト「DPP (Digital Photo Professional)」のデジタルレンズオプティマイザ機能を使うことで、光学的な各種の収差や回折を補正してくれるので、皆さんもぜひ使ってくださいとのことだ。ただし、こちらの機能もPCへの負荷が大きいので、ここぞというときに使っているそうだ。感度に関して、実際の撮影では基本的にISO400、もしくはISO200を使い、風が吹いているときはISO800にしていたそうだ。また、暗いからといって感度を上げるのではなく、三脚でしっかりと固定して、じっくりと光量をかせぐことでスローシャッターな表現もできるし、解像感のあるよい写真も撮れるので、丁寧な撮影を心がけてほしいと語った。最後に、米氏の感想ではボディデザインはEOS 5D Mark IIIとそれほど変わらないが、中身はまったくの別物でモンスターなカメラ。このカメラのよさを最大限表現するためにも、「印刷所の人にも頑張ってもらいたいと思うのと同時に、丸投げではなく、自分自身も色校正をしっかりとして、データを渡すときにも色見本をつけて、最後誌面でよさを伝えられれば」と語っていたのが印象的だった。
2015年06月26日タムロンは6月22日、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」でライブビュー撮影をした際、一部のタムロン製レンズでオートフォーカスが正常に動作しない現象を改善するサービスを開始すると発表した。同日から受付を開始している。このたびのサービスは、タムロンのキヤノン用交換レンズ6製品を「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」に装着した際、ライブビュー撮影時のオートフォーカスが正常に動作しない現象が発生したことを受けて開始された。サービスに申し込むと、ライブビュー時のオートフォーカスが正常に動作するようになる。同サービスは無償で行う。対象となるタムロンのキヤノン用交換レンズは以下のとおり。ただし、2015年5月11日以降の出荷・製造分は、すでにライブビューAFに対応しており、無償修理の対象外となる。SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009)SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)16-300mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO (Model B016)サービスを希望するユーザーは、東京修理窓口へ製品を送付するか、直接持ち込む。詳細はWebページを参照のこと。
2015年06月22日ローソンは6月18日、OTC医薬品や日用品などの取り扱いを強化したコンビニエンスストア「ヘルスケアローソン」を、ププレひまわりと共同で展開することに合意したと発表した。この合意に伴い、7月31日に広島県福山市にて「ローソンププレひまわり福山大黒座店」をオープンさせる。ローソンは現時点までにOTC医薬品を全国102店舗にて販売している。その中でも、化粧品や日用品などの「ドラッグストア商品」の品ぞろえを強化した店舗を「ヘルスケアローソン」とし、現在18店舗を運営。同社によると、ヘルスケアローソンは女性層の利用が多く、一日あたりの平均売上高は通常店舗に比べて約2割も高いという。同社は全国各地のドラッグストアや調剤薬局9社と提携するなど、ヘルスケアローソン事業の展開に注力。広島県を中心にドラッグストア「スーパードラッグひまわり」や調剤薬局「ひまわり薬局」の運営などを行うププレひまわりは、ローソンの10社目の提携先となる。今回の提携に伴いオープンさせる「ローソンププレひまわり福山大黒座店」の取扱商品数は、約5,500品目。そのうち、OTC医薬品(第2類・第3類)は700品目、化粧品・日用品は2,000品目となる。なお、営業は24時間だが、OTC医薬品の販売時間は9~21時となっている。両社は今後、広島県を中心に岡山県や兵庫県でもヘルスケアローソンを積極的に展開していくとのこと。
2015年06月18日坂本ラヂヲは15日、GRAMAS EXTRA Glassシリーズからキヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds/5DsR」専用の液晶保護フィルム「DCG-CA06」を発表した。価格は税込2,700円で、6月19日に発売する。DCG-CA06は、表面硬度9Hのガラスを使用した液晶保護フィルム。歪みやひずみがない旭硝子製のガラスを採用し、高級感と安全性を向上させるため、ガラスエッジを丸めるラウンドエッジ加工を手作業で施している。フィルム表面は、指紋などが付着しにくく、拭き取りやすい防汚コーティングとした。また、スクラッチ傷を防止する耐摩擦や、耐衝撃性にも優れている。位置を合わせて液晶に置くだけで貼り付けられる特殊加工のシリコン糊を使用。実機を採寸し、ジャストサイズで作成されている。また、通常の剥離フィルムの代わりにアクリルボードを採用し、輸送時の糊の乾きや反りを防止している。クリーニングクロス、アルコール清浄布、埃除去用シールが付属する。
2015年06月16日パナソニック ヘルスケアホールディングス(PHCHD)は6月10日、独Bayer Aktiengesellschaft(Bayer AG)の子会社であるBayer HealthCare傘下のバイエルダイアベティスケア事業(BDC)を10億2200万ユーロ(1ユーロ135円で約1380億円)で買収すると発表した。BDCは血糖値測定システムを提供する企業で、Bayer AGとして世界125カ国で事業を展開。2014年の売上高は9億900万ユーロだった。PHCHD傘下のパナソニック ヘルスケア(PHC)は糖尿病患者向け血糖値測定器・センサーの開発製造を手がけており、BDCとは以前から販売面で協力関係にあった。PHCHDは今回の買収について「PHCの『高品質で、コスト競争力を備えた開発製造機能』とBDCの『グローバルな販売網』を統合することにより、変革期にある糖尿病ケア分野において、世界中の消費者へより的確にアプローチが可能になります。」とコメントしている。
2015年06月10日サトーヘルスケアは6月4日、独自のRFID技術を採用したスマートキャビネット「キャビレオ」の受注を開始すると発表した。同製品の主な用途としては、医療分野でのインプラントや薬品の管理が想定されている。薬剤の取り違えや、診療記録の不足などは多くの医療機関が抱えている課題だが、チェック行為を増やすと、現場の負担が増加してしまうという問題がある。こうした問題を回避するには電子カルテが効果的な解決策の1つとされているが、電子カルテを効果的に運用するためには情報をきちんと入力しなければならない。そのため、バーコードやRFID技術を用いた自動認識技術により、正確性の向上とスタッフの負担抑制を両立する取り組みが進められている。「キャビレオ」は3Dスキャンによってリアルタイムに1000個以上のICタグを正確に読み取ることのできるリモート機能付きキャビネットで、さまざまな品物の在庫管理や期限管理、リコール時の対象品除去の高速化、正確化を実現する。また、音声ガイダンス機能と、タグに書き込んだ消費期限情報を読み取る事で、期限が短い順から薬剤を使用し、期限切れによる薬品廃棄の削減につなげることができる。さらに、Androidを搭載することで、柔軟な運用が可能となっている。価格は数百万円程度とのことで、仕様やソフトウェアの作り込みによって変動する。
2015年06月04日