北海道から発信されるファッションブランド株式会社ヨシモトは、北海道を中心に店舗を展開するファッション・雑貨ブランド「スウェット」のオフィシャルECサイトを、2016年11月1日にオープンしたことを発表した。これまで「スウェット」は、実店舗と楽天・ヤフー・アマゾンのモール内にて店舗を展開。今後は、さらにショッピングを手軽に楽しんでもらいたいという思いから、ECサイトのオープンへと漕ぎ着けた。スウェットの特徴3つスウェットでは、【オンライン限定のギフトラッピング】を実施。オンラインショップ限定のギフトラッピングは、使いやすくシンプルがコンセプト。無料ラッピングと有料ラッピング、どちらも予算や場面に応じて選ぶことができる。さらに、【オンラインストア限定アイテム】実店舗では取り扱っていない、オンライン限定のアイテムやカラーを取りそろえ、店舗に出向くのとは違う楽しみを、自宅で味わうことができるのも魅力だ。【送料無料キャンペーン】を実施中のため、オンラインでも送料を気にすることなく買い物を楽しめる。なお、送料無料キャンペーンは11月30日までの期間限定となっており、メール便のみ対応となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ヨシモトのプレスリリース※スウェットオンラインストア
2016年11月11日三越伊勢丹ホールディングス(代表取締役執行役員 大西洋)が11月より、中国最大のECサイトを運営するアリババグループの越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」に参入した。三越伊勢丹グループ店舗には毎日海外から多数の来店者があり、2016年上期の免税売上高は2013年上期と比較し、約3.7倍にも伸びている。中でもその約7割を中国からの来店者が占めており、優れた日本製品や日本の人気商品を求めて三越伊勢丹グループ各店舗に足を運んでいる。そこでこの度は中国での新たな顧客開拓を視野に入れ、同社の100%子会社である株式会社三越伊勢丹が、ECサイト「天猫国際」へ参入することが決定した。ECサイト「天猫国際」では、三越伊勢丹グループ独自の商品を中心に、三越伊勢丹がセレクトした安心、安全で質の高い商品を展開。カテゴリーは婦人や紳士、子供のファッション衣料から、雑貨、化粧品、食品及びリビング用品まで数百型から開始し、随時拡大していく。スタート時は同社の独自ブランド及びシーズン企画で展開をスタートし、その後に国内取組先ブランドを追加。17年春以降はデザイナーとのコラボレーション企画をはじめ、ブランド、アイテムの増加を予定している。また、今後は修理加工といったアフターケア、商品を手にとって体験できるポップアップショップをはじめとするプロモーションなど、現地のグループ店舗ネットワークを活かした三越伊勢丹ブランドならではのサービスも提供していく予定だ。
2016年11月01日ウェルネス・ヘルスケアアイテム専門の【FiNCモール】オープン化!株式会社FiNCはウェルネス・ヘルスケアアイテムを専門とするECサイト【FiNCモール】を9月26日にオープン化する。同社はモバイルヘルステクノロジーベンチャー企業で、いままでFiNCサービスを利用していた人限定で提供していた【FiNCモール】は、今後だれでも利用できるようになる。またオープン化記念として、初めて購入する場合のみ500円割り引き、またサプリメントやプロテインなど同社が選び抜いたアイテムをスペシャル価格で提供する。ECサイト【FiNCモール】で扱われる商品と特色は?【FiNCモール】で取り扱われるアイテムには、例えばサプリメントやウェアラブル、美容に関連するアイテム、さらにスポーツウェアなど300点ほどになる。またプロが選び抜いたウェルネス・ヘルスケアアイテムを提供し、サイトを利用する人が興味を抱く商品を手頃な価格で用意している。さらにアイテム購入者には「FiNCアプリ」を提供して、同アプリを利用する人は生活習慣の改善に役立つ助言なども受けられる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FiNC プレスリリース
2016年09月29日三越伊勢丹は6月8日、ラグジュアリーブランドを取り扱うECサイト「ノレン ノレン イセタンミツコシ(NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI)」をオープンした。「NOREN NOREN」は、古くから、店の格式や信頼を示す意味で使われてきた“のれん”からとったもので、340年の歴史を持つ三越と、130年の歴史の伊勢丹のふたつの“のれん”がふさわしい上質なラグジュアリーECサイトとなるようにという意味で名付けられたという。同オンラインストアは、ラグジュアリーブランドを販売するほか、三越伊勢丹店頭でのタブレットを利用した商品紹介をはじめ、デジタルカタログとしての機能を活用することで、“オンラインストア、店舗、スタイリスト(販売員)”が連携して、同サイトの品揃えを提案していく。オープン時点の展開ブランドは、婦人ファッション、紳士ファッション、宝飾品、高級時計の4つのカテゴリーから20以上のブランドを用意。アクリス(AKRIS)、ブルガリ(BVLGARI)、ショパール(CHOPARD)、チャーチ(CHURCH'S)、コンテス(COMTESSE)、エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)、エスカーダ(ESCADA)、エトロ(ETRO)、フォガル(FOGAL)、フレッド(FRED)、ジル・サンダー(JIL SANDER)、ロエベ(LOEWE)、メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)、マックスマーラ(MAX MARA)、モラビト(MORABITO)、ピアジェ(PIAGET)、ピエールマントゥー(PIERRE MANTOUX)、サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)、サルトル(SARTORE)、セキトワ(SEKItoWA)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ウォルフォード(Wolford)など。(アルファベット順)また同ストアは、ヴォーグ ジャパンと協業し、三越伊勢丹の新しいオウンドメディア「ピーク ア ノレン(PEEK-A-NOREN)WITH VOGUE JAPAN」を立ち上げ、ノレン ノレンの商品を含む情報を紹介するほか、ファッションやジュエリー、ライフスタイルなどの最新情報も定期的に発信していく。なお、今秋以降はリビング、旅行、飲食などのカテゴリーまでブランド数や取扱い商品を増加させ、ライフスタイル全般にわたってモノやコトを提案するラグジュアリーオンラインストアとして規模を拡大していくという。
2016年06月08日京阪シティモールでオーガニック商品販売2016年5月3日(火・祝)~5日(木・祝)の3日間、大阪市の京阪シティモールでこだわりのオーガニック商品を販売する「オーガニック・ナチュラルマルシェ」が100%有機野菜の会員制宅配事業を展開する「ビオ・マルシェの宅配」によって開催される。「食べた先に畑が見える」コンセプト今回開催の「オーガニック・ナチュラルマルシェ」は、「食べた先に畑が見える」をコンセプトとし、美味しくて安心な有機調味料、スーパーフード、発酵食品、飲料、乾物、お菓子などを販売。また、5月3日には、100%オーガニックハーブを使用したハンドマッサージ体験など無料のワークショップ「素肌美人の作り方」が開催される。ゴールデンウィークは「オーガニック・ナチュラルマルシェ」で「食べた先に畑が見える」美味しくて安全な商品を手に入れてみてはいかがだろうか。【京阪シティモールへのアクセス】・京阪電車(京阪本線・中之島線)「天満橋駅」下車徒歩2分(同駅南口より)・大阪市営地下鉄(谷町線)「天満橋駅」下車徒歩2分(2番出口より)・大阪市営地下鉄(谷町線・中央線)「谷町四丁目駅」下車徒歩12分(1-A出口徒歩より)(プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】・京阪シティモール「オーガニック・ナチュラルマルシェ」開催・「ビオ・マルシェの宅配」公式ホームページ
2016年05月02日イーベイ・ジャパンは4月5日、「国内における越境ECのイメージおよび浸透度」の調査結果を発表した。これによると、越境EC出店者の約半数が「日本では売れない商品が売れる」と回答し、販路開拓のために越境ECへ挑戦している状況がわかった。この調査は、ECサイト出店に業務として携わっている20歳~59歳の男女412名を対象に行われた。その内訳は海外出店者が103名、出展意向を持つ人が309名となっている。同調査によると、越境ECを始めた理由として「日本では売れない商品が海外で売れる」(47.6%)、「日本より高い価格で販売できる」(46.6%)、「購入者が日本より多い」(40.8%)の3つが上位に挙げられている。日本人と海外の嗜好・趣味が異なることから、既存の製品ラインで販売が低迷している商品であっても販売につなげられるメリットや、国外のパイの大きさに魅力を感じているようだ。出店国はアメリカが最も多く64.1%、2位が中国で53.4%、3位が中国以外のアジア地域の51.5%となっている。特に3位のアジアは前年調査と比較して11.7%の伸びを見せており、EC事業者の注目を集めていることがうかがえる。また、越境ECを出店してみたいと回答した人は55.6%(335名が回答)だったが、62.5%(309名が回答)は越境ECの出展に抵抗があると答えた。理由としては、各国の言語理解がないためコミュニケーションが取れない、決済が信頼できない、トラブルが生じた際にサポートが十分ではないなどの不安要素が挙げられた。
2016年04月05日ブレインパッドとビズロボジャパンは3月16日、データ収集・加工を自動化する「ECオートメーション」を新たに共同開発したと発表した。ECオートメーションは、SaaS型マーケティングオートメーション(MA)プラットフォーム「Probance One(プロバンス・ワン)」(開発元:仏ProbanceSAS)と、人がパソコンを用いて行う作業をノーコーディングで自動化する「ブレインロボ」を組み合わせたソリューション。これにより、ECサイトからMAの運用に必要なデータを取得し、アップロードする一連の作業をロボットにより自動化でき、容易にMAの導入・運用が可能だという。また、導入企業から貸与されたECサイトの管理アカウントを使用し、ブレインロボが毎日定時にECサイトの管理画面からMAに必要なデータを取得。取得したデータを適切なデータ形式に加工し、Probance Oneにインポートする。ECオートメーションにより、導入企業はECサイトに改変を加えることなく、Probance Oneへ毎日必要なデータを自動で蓄積することが可能となり、MAの開発・運用の負荷が低減されるという。さらに、ブレインロボはデータ連携だけでなく、人が行っている定型業務を自動化することができるため、ECオートメーションの導入により、商品マスタの自動更新、競合調査、そのほかレポーティング業務といったECサイト運用に関わる広範な業務を自動化・効率化することを可能としている。
2016年03月17日Hameeとインフィニティーオクターバーは3月8日、バックヤード支援を中心としたECプラットフォーム「ネクストエンジン」において、プログラム言語「Ruby」を用いてAPIを簡便に利用することのできるSDKをリリースしたことを発表した。ネクストエンジンは、複数のECサイトを一元管理できるシステムで、APIを通じて、管理するすべてのECサイトの受注情報や在庫情報を活用できる。また、ECのプラットフォームとして、基幹・会計システムなどとの連携や、自社ECサイトとの連携でも活用されている。これまで配布していたSDKは、Java版、PHP版のみだったが、今回、Rubyにも対応。このRuby版 SDKは、インフィニティーオクターバーが開発を行い、Hameeが技術協力を行った。SDKはMIT Licenceで配布されており、無料で利用することができる。なお、同SDKはrubygemsを利用してインストールができ、ソースコード・サンプルがGitHub上にて公開・配布されている。
2016年03月09日イーベイ・ジャパンは3月7日、2015年の越境EC取引データを紹介するRPG調インフォグラフィクスを公開した。同インフォグラフィクスでは「探し出せ! 伝説の越境EC成功のカギ」として、越境ECデータを通して海外への販路拡大や売上拡大を目指す小売店へ、同社のマーケットプレイス「eBay」の取引データ公開を行っている。公開されているデータでは、世界のEC規模が158兆円に達する中で、日本と世界の国・地域の取引が201カ所にのぼったことや、人気商品カテゴリランキングで、1位に「衣類・アクセサリー類」が挙がり、2位に「カメラ関連」、3位に「装飾類・宝石・時計」となっていることなどを紹介している。
2016年03月07日富士経済が3月1日に発表した「通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2016」の抜粋によると、2014年のEC市場の規模は6兆1,486億円であり、2017年には2014年に対して17.5%増の7兆2,272億円に達する模様だ。ここで言うECとは、通販企業がPC/タブレットPC/スマートフォン/フィーチャーフォン用サイトを媒体として消費者に向けて告知し、それぞれのサイトで受注した通販を対象とする。ECは実店舗からの需要シフトに加えて、カタログ通販やテレビ通販の受注ツールとして定着、2013年まで市場は毎年2桁の成長を続け、通販市場の拡大に大きく貢献してきたという。また、フィーチャーフォンやスマートフォンといったモバイル端末の普及も、通販チャネルをさらに身近にした要因になっているとしている。現在、通販企業の受注形態はPCやフィーチャーフォン・サイトからスマートフォンやタブレットPCサイトへとシフトする過渡期にあるといい、各社ともにアプリ開発やWebサイトの最適化を行うなど、多様化する端末(デバイス)への対応に注力しているとのことだ。PC市場(PCサイトからの受注)は2014年に4兆1,962億円で市場の68.2%を占めたが、2017年にはやや縮小して4兆1,704億円と同社は予測しており、市場占有率は57.7%になるという。一方、スマートフォン市場(スマートフォンサイトからの受注)は2014年に1兆4,962億円で市場の24.3%を占めたが、2017年には対2014年比で57.6%増の2兆3,573億円と予測しており、市場占有率は32.6%になると同社は見ている。2014年は食品・産直品では依然として高い伸びが見られたものの、生活雑貨などでは震災の影響によって購入が急増した2012年から2013年の反動もあり、前年比2桁増とはならなかった。2015年もこうした傾向が顕著であり、景気回復と共に消費者が実店舗へと回帰していることもあり、市場は拡大が続くものの伸びが鈍化すると同社は予想する。Web上の仮想店舗の集まりである仮想ショッピングモールの2014年における市場規模は3兆1,145億円であり、EC市場の50.7%、通販市場の38.1%を占めるという。市場は「楽天市場」(楽天)、「Amazon.co.jp」(アマゾンジャパン)、「Yahoo!ショッピング」(ヤフー)、「DeNAショッピング」(ディー・エヌ・エー)、「ポンパレモール」(リクルートライフスタイル)の5モールの売上げ。同市場は2015年には2014年に対して9.1%増の3兆3,992億円に拡大すると同社は見込んでいる。
2016年03月02日「コスパ」ブランドより「ガンダム」シリーズの新グッズとして、モールスキンジャケットやトートバッグ、さらにTシャツなどがラインナップされた。★限定★ジオンモールスキンジャケット刺繍Ver.『機動戦士ガンダム』より、古くから軍服などに用いられてきた「モールスキン」と呼ばれる厚手の生地を使用したミリタリージャケットが登場。特殊な織り機を使って再現したレプリカの「モールスキン生地」は、着こむほどに本格的な雰囲気を楽しめる。背中にボディと同系色の糸色で編み込まれた刺繍のデザインが着回しやすく高級感のある仕上がり。両袖にはジオン公国軍旗の織りネームが付いており、さらにミリタリー感を演出してくれる。ミリタリーウェアならではのディティールにも徹底的にこだわり、ベーシックなシルエットですっきりとまとまりやすい、使い回しのきく一着となっている。こちらの商品はコスパオフィシャルショップでの初出し【数量限定商品】で、サイズ合計100着限定となっている。発売は2016年4月末の予定で、価格は15,000円(税別)。■地球連邦宇宙軍斜めがけトート『機動戦士ガンダム』より、地球連邦宇宙軍デザインの斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■ジオン斜めがけトート『機動戦士ガンダム』より、ジオン軍のロゴがデザインされた斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■アナハイム・エレクトロニクス斜めがけトート『機動戦士Zガンダム』より、アナハイムエレクトロニクスのロゴがデザインされた斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■任務完了Tシャツ『新機動戦記ガンダムW』より、「任務完了」と不敵に微笑む『ヒイロ・ユイ』がデザインされたTシャツが登場。これから重要任務に挑む際や、何かを成し遂げた際に、ぜひ着用したい1枚!? 発売は2016年4月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■デスサイズヘル Tシャツ『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』より、死神のようなフォルムを持つモビルスーツ『ガンダムデスサイズヘル』をイメージしたTシャツが登場。バック面には、ガンダムデスサイズヘルの特徴的な装甲「アクティブクローク」が大胆にプリントされており、死神の気分を味わいたい人にオススメも1枚!? もちろん、このTシャツを装備してもハイパージャマーやステルス機能は実装されない……。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。そのほか各詳細は、コスパの『ガンダム』シリーズグッズ一覧をチェックしてほしい。(C)創通・サンライズ
2016年02月25日楽天は、韓国のECサイト「Gmarket」と「楽天市場」で相互にそれぞれの旗艦店(オフィシャルショップ)を出店し、日韓両国のクロスボーダー取引推進のために協業することで合意したと発表した。これにより、日本のユーザーは、楽天市場内のGmarket旗艦店において、Gmarketの主要な店舗が提供する韓国の人気ファッション商品や美容関連商品の購入が可能になるほか、韓国のユーザーはGmarket内の楽天市場旗艦店において、楽天市場の出店店舗が提供する商品の中から、化粧品、玩具、趣味用品やスポーツ用品などの日本製品を購入できるようになる。両ECサイトはそれぞれの出店店舗に対して、販売促進のコンサルティング、カスタマーサポート、商品ページ作成支援・翻訳、商品配送サポートなどのサービスを提供する。2月24日現在、すでに相互出店が開始されており、Gmarketから楽天市場への出品数(商品数)は200点ほど、楽天からGmarketへの出品数は300点ほどになっているという。
2016年02月24日2015年5月にインドネシアのジャカルタ郊外にオープンしたイオンモール BSD シティ。店舗の立ち上げから参加し、現在はオペレーション部門を統括するゼネラルマネージャーとして働くアドリアン・プラナタさんに話を聞きました。■これまでのキャリアの経緯を教えてください。中学まではジャカルタ、高校時代はシンガポールで過ごしました。シアトル大学に進学し、ビジネス・マネジメントとマーケティングをダブルメジャーで専攻しました。家族や友達など周囲に国外へ留学する人が多く、留学は自然な選択でした。大学に通いながらシアトルのピザレストランで働いたのが最初の仕事経験です。卒業後はシアトルのテレコミュニケーション会社の財務部門で1年働き、その後シンガポールのリサーチ会社2社で1年と3年、合わせて4年働きました。2010年にインドネシアに戻り、国内大手のモールデベロッパーに入社して、2011年からプレオープニングマネジャーといって、新店舗の立ち上げを担当する業務に就きました。現地オフィスの手配から、モールの建物やインテリアやテナントの調整、従業員の募集と教育、ありとあらゆる準備です。出店はバリ島など、ジャカルタから離れた場所の場合も多く、6カ月から9カ月間はほぼ現地に赴任している状態。独身のうちは良いでしょうが(笑)、2014年に子供が生まれて、家族のためにもジャカルタにいたいと考えるようになりました。2014年4月には日系企業へ転職。現在の勤務先であるイオンモールに入社し、前職の経験を生かしてインドネシア第一号店であるイオンモール BSD シティ(2015年5月グランドオープン)の立ち上げから参加しました。現在はオペレーション部門を統括するゼネラルマネージャーとして働いています。■現在のお給料について教えてください。具体的な金額はお話できませんが満足しています。これからもさらに自分を高めてキャリアアップしていきたいです。■自分の国の労働環境で気に入っているところ。満足を感じる瞬間は?日本やシンガポールに比べるとインドネシアはポストに対する競争率が低くライバルが少ないのでキャリアパスが比較的容易な点は労働環境として良いと思います。■自分の国の労働環境で大変なこと、嫌な点は?ジャムカレッ(ゴムのように伸びる時間の意)という言葉もあるように、時間に遅れるのが恒常化しているのは嫌ですね。それからジャカルタは交通渋滞が酷すぎます。■今の仕事で気に入っているところ。満足を感じる瞬間は?新店舗の立ち上げは「モールに命を吹き込む」仕事です。イオンモール BSD シティのグランドオープニングは、おかげさまで会社の予想を超える大盛況でとてもうれしかったです。現職のゼネラルマネージャーは、売り上げ増加、テナント誘致、設備管理、メンテナンスなどモール運営全般の戦略、そして何よりも大事な「お客様サービス」を300人以上いるスタッフのトップに立って実行していく業務です。仕事の仕方と戦略が適正であれば結果が出る、結果が見える、とてもやりがいがあります。■今の仕事で大変なこと、嫌な点は?今の仕事の大変な点は、モールに来てくださっている数万人のお客様のためにも、決して現状に満足してはいけないということです。より良い戦略について顧客満足について常にアイデアを求めて考え続けています。デスクワークでは答えは出ません。時間があればいつもモール内を巡回しています。オフィスにいる時間より現場にいる時間の方が長いです。■あなたの「マストビジネスアイテム」を教えてください。ハンディトーキー。モール内を巡回する際に携帯して現場を見ながら指示を出すマストアイテムです。それからスマートフォン2つ。デスクにいないことが多いのでこれらも手放せません。社外ミーティングはiPad、社内ミーティングはスケジュール帳を使い分けています。■日本についてのイメージを教えてください。日本の会社に入る前から日本が好きで、新婚旅行も東京でした。現在の会社に入社してから計5回に渡り日本でマネジメントトレーニングを受け、日本のサービスをこの目で見て、役職者自身が動いていることにとても感慨を受けました。落ちているゴミを見たら拾うし、常に現場を見ている。「言うだけではなく自分が見本になって動く」ことはスタッフ教育の面で非常に効果的です。私も早速実践しています。理解しがたいことは特にありません。日本に住めと言われたら住んでも良いくらい私は日本が好きなので(笑)。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何?日本の紀行番組が好きでよく観ています。次の休みに妻と日本旅行を計画していて、桜が見たいので情報を集めています。■休みのとりかたは?仕事の性質上、世の中が休みのときは多忙です。年末年始などのピークシーズン、祝祭日は出勤しています。平常時は日曜日と平日にシフト制で休みをとっています。長期の休暇は、ルバラン(イスラム教の断食明け大祭)の後、クリスマス前、チャイニーズニューイヤーの前に1週間ほどです。休みは家族と一緒に過ごしています。家族サービスと視察を兼ねて他のショッピングモールを見に行くことも多いですね。■将来の仕事や生活の展望は?この業界でずっと働いていくのはもちろんのこと、イオンモールのスタッフのひとりとして、インドネシアではユニークな、他とは違う何かを提供していきたいです。今後インドネシア国内にイオンモールが複数展開されていく中で、その立ち上げ、複数店舗のマネジメントをしながら、人材を育てていきたいです。
2016年02月09日今回は2015年12月にトンローにオープンしたばかりのコミュニティモール「The Commons」をご紹介させて頂きます。バンコクの大人気カフェ「ROAST」の創業者が手掛けるモールということで、オープン早々話題の場所となっています!バンコクの食のトレンドが凝縮!マーケットエリアに注目こちらのモールの目玉はマーケットエリア。在住者にはお馴染みのピッツェリア「Peppina」やベーカリー「Maison Jean Philippe」等の人気店のほか、ベトナム料理店、コールドプレスジュース店等、小さな専門店が多数入居しています。どのお店もそれぞれにしっかりとしたこだわりを持つお店ばかり。フードコートのような感覚で、好きなものを色々とセレクトして食事をすることができます。私はこの日、人気レストラン「Soul Food Mahanakorn」のトムヤムヌードル(150B=約490円 ※2016年1月)をオーダーしました。スパイシーでとっても美味しかったです!また、ビールやワインの販売も行っており、幅広い銘柄が用意されています。この日は休日だったため、ランチタイムにお酒を楽しんでいる人が沢山いました。モール内の屋外スペースには食事を出来るエリアが点在しているので、好きな場所を選んでピクニック感覚で家族や仲間と食事を楽しむことができます。階段部分にもさりげなくクッションが置かれていて、靴を脱いでゆったりくつろいでいる人も。また、こちらのモールではマーケットエリアにコーヒー店「Roots」、最上階にはカフェ「ROAST」が入居。バンコクのコーヒーブームの主役とも言われるお店で美味しいコーヒーでリラックスされてみてはいかがでしょうか。2016年1月下旬現在、モール内の一部のお店のみがオープンしている状況ですが、今後はさらなる店舗がオープン予定のほか、ハーブや野菜を栽培するスペースも造られるとのこと。おしゃれで個性的なこちらのモールに今後も目が離せません。
2016年01月27日ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は1月15日、次世代ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE 3」に対応した「決済プラグイン」(開発・提供元:スピリット・オブ)について、2016年1月15日からEC事業者からの申し込み受け付けを開始した。EC-CUBE 3はロックオンが提供するECオープンプラットフォームでセキュアなほか、各種機能のアップデートやデータ移行が容易にできるという。商品・顧客・受注に関わるECの主要機能をコア機能として独立させ、そのほかの機能はプラグインエンジンを利用して提供することで、Webサービスと連携した自由なショップ構築をサポートする。EC-CUBE 3に対応したSBPS決済サービス向け決済プラグインは、EC-CUBE公式インテグレートパートナーのスピリット・オブが培ってきたノウハウを生かし、EC事業者から要望の多い決済手段と機能を取り揃えて開発。さらに、シングルインタフェースのため開発費が不要で容易に決済手段を自社のECサイトに追加することが可能だ。決済プラグインの提供決済手段はクレジットカード決済ではクレジットカード番号を預かるサービスを標準で用意し、クレジットカード決済に関わるさまざまなオプションも備える。Webコンビニ決済はパソコンやスマートフォン、携帯電話の決済画面に表示される受付番号をもとに、最寄りのコンビニエンスストアの店頭端末での支払いが可能とし、クレジットカードを利用しないユーザーでも利用できる。また、携帯キャリア決済(予定)はソフトバンクまとめて支払い、ドコモ ケータイ払い、auかんたん決済となるほか、ウォレット決済(同)はYahoo!ウォレット決済サービス、楽天ID決済、リクルートかんたん支払い、電子マネー、プリペイドカード決済(予定)は楽天Edy、モバイルSuica、WebMoney、NET CASH、BitCash、海外向け決済(予定)はAlipay国際決済、PayPalとなる。EC事業者は決済プラグインを利用することで、SBPSの決済手段を自社ECサイトにシステムの追加開発をすることなく、導入が可能となるいう。
2016年01月16日2Socketが1月13日に発表した「2016年注目しているキーワードについて」のアンケート調査結果によると、2016年にEC事業者が注目するキーワードの1位は「オムニチャネル」であり、以下「CRM」「Web接客」「越境EC」と続く。同調査は、スマートフォン向けおもてなし販促プラットフォーム「Flipdesk」を提供する同社が、EC事業者572人を対象として2015年12月22日~12月30日にインターネットを通じて実施したもの。有効回答数は52人。最も注目しているキーワードの1位だった、オムニチャネルを挙げた回答者は全体の19%だった。2位のCRMは15%、3位にはWeb接客と越境ECが13%で並んだ。オムニチャネルを挙げた理由では「リアル店舗とECのさまざまな面での効率アップが喫緊の課題」、CRMでは「LTV(顧客生涯価値)向上のため」、Web接客では「リアル店舗と同じ接客、商品提案をしたいため」、5位のマーケティング・オートメーションでは「利用客と1to1の関係を築き、LTVを伸ばすWeb接客を行うため」など、顧客の利便性を高めてファンになってもらい、LTVを上げていく目的の回答が目立ったという。キーワードを実施するために必要なこととしては、人員配置など社内体制の構築がトップで、以下、システム改修、上司を含め社内の理解促進、外部ツールの導入、専門家のアドバイスと続く。
2016年01月14日伊勢丹シンガポール(ISETAN(S))、ヤマト運輸、ANA Cargoの3社は1月8日、1月9日より、ISETAN(S)のECサイトである「I ONLINE」上で、越境ECサイト「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、日本の農水産品などの食材をシンガポールの消費者に届ける「お取り寄せ」モデルをスタートすると発表した。ISETAN(S)は、2009年にECサイト「I ONLINE」を立ち上げ、今後更に高まる高品質な日本の食材に対する顧客の要望に応えるため、ニーズの開拓や販売チャネル拡大を推進している。一方、ヤマト運輸とANA Cargoは、2014年5月にパートナーシップを強化し、沖縄国際物流ハブを基点としたビジネスモデルの拡充をはじめ、日本全国の農水産品のアジアへの販路拡大や、越境ECによる「お取り寄せ」モデルを具現化するなど、新たな市場の開拓に取り組んでいる。今回、ISETAN(S)が「I ONLINE」上に越境ECサイトとして「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、シンガポールに日本の高品質な食材を購入可能にし、ヤマト運輸とANA Cargoが提供する国際間の小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」などの輸送サービスを通して、シンガポールの購入者の自宅まで、出荷から最短翌々日の午前中に届ける。第一弾の食材として、福岡県産のイチゴ「あまおう」を販売。今後は「ISETAN JAPAN DIRECT」の商品ラインナップを充実し、ISETAN(S)の店頭において、定期的に日本産品の試食会などのプロモーションイベントを実施し、日本産品の輸出拡大に取り組んでいくという。
2016年01月08日ボンバルディアは2015年12月31日、琉球エアコミューター(以下、RAC)に「Q400カーゴ・コンビ(Q400EC)」を納入したことを発表した。RACはQ400ECのローンチカスタマーであり、ボンバルディアのトロント工場で製造された同機は今回に続いて全部で5機、RACに納入される。RACの伊礼恭社長は、「Q400ECは当社のサービス向上に向け、理想的なプラットフォームを提供してくれる。沖縄県内の離島を中心に効率的な空の旅の選択肢を増やし、ビジネスそしてレジャーをサポートしていきます」とコメントしている。Q400ECの最大離陸重量は9,000ポンド(4,082kg)で、1,150立方フィート(32立方メートル)の貨物を搭載できる。また、高貨物の状態では32インチのシートピッチで50席、29インチで58席を装備可能となっている。RACは4月よりQ400ECの導入を予定している。なお、RACは1997年よりDHC-8-100を導入し、現在はQ100とQ300を運航している。
2016年01月04日デマンドウェア、ルビー・グループ、ダイアモンドヘッドの3社は12月22日、日本におけるファッションEC強化に向けた戦略的提携に合意した。今回の提携により、国内外のファッション・ブランドを対象とするコマース・システムの提供や導入に加え、販売促進や運用支援、撮影や物流サービスを含めた、ファッションECのトータルな支援が可能になるという。さらに、モバイル・コマースや越境EC、オムニチャネルといったファッションECの一層の強化や成長に繋がる施策を、3社連携のもとで積極的に提案していくという。3社のうちデマンドウェアは、PUMAやMARC JACOBS、COLE HAANなど多くのファッション・ブランドが採用しているというクラウド・コマース・ソリューションを提供する米Demandwareの日本法人。ルビー・グループは、ラグジュアリー・ブランドのECビジネスを支援しているという。ダイアモンドヘッドは、ファッションECビジネスを提供している。今回発表した提携のうち、ルビー・グループとダイアモンドヘッドによる業務提携では、ルビー・グループは、デマンドウェアEコマース・ソリューション開発においてダイアモンドヘッドの受注管理や在庫の一元管理を行うECシステムと連携し、クオリティの高いECフルフィルメント・システムを提供できるようになるという。また、Eコマース関連ビジネスにおける両社のリソースを有効に生かせる分野においても協業していくとのこと。デマンドウェアとルビー・グループによるパートナーシップ締結では、ルビー・グループは日本におけるデマンドウェアのソリューション・パートナーとして、従来のWebデザイン制作およびEC運用支援に加えてデマンドウェアの提案および導入を担当する。ルビー・グループがこれまでに多くのラグジュアリー・ブランドのEC運用で培ったとするノウハウとワールドクラスのクラウド・コマース・プラットフォームとの組み合わせにより、ファッションECのさらなる強化や拡大が可能になるとしている。デマンドウェアとダイアモンドヘッドによるECソリューション連携では、モバイル・コマースや越境EC、オムニチャネルに対応するデマンドウェアと、受注や在庫の一元管理を行うダイアモンドヘッドのECシステムとの連携により、フロントエンドからバックエンドまで拡張性がありクオリティの高いECソリューションを一貫して提供できるようになるとのこと。
2015年12月23日楽天と中国EC「京東(以下、JD : JD.COM)」は12月16日、JDが提供するクロスボーダーECサイト「JD Worldwide」に楽天市場の旗艦店を出店することに合意した。同日、楽天はJD Worldwideにベータ版店舗として出店し、楽天市場で扱う日本の商品を中国の消費者へ販売。取扱商品は、化粧品やお菓子・健康食品を中心に、今後順次拡大していく予定だ。なお、楽天 常務執行役員の高橋理人は今回の協業に関し、「さらなるクロスボーダーECの発展を確信し、今後も中国市場により魅力的な商品を提供できるよう注力していく」考えを示す。一方のJD Mall CEOの沈皓瑜氏(Haoyu Shen氏)は、「海外の各注力市場で信頼できるパートナー企業と連携し、中国国内の高品質な輸入品に対する需要に応えていく」と述べた。
2015年12月17日オーチャードから程近いタングリン地区は、欧米系の駐在員やセレブが多く住む事で有名。その中心に位置する「タングリン・モール」は、ショッピングモールとしては小規模ながら、洗練されたショップやレストランの数々は常に国際色豊かな人々で賑わう。日本未上陸のショップでお土産探しはいかが?欧米系コミュニティーの中心となるショッピングモール©TRIPPING!アメリカ大使館やイギリス大使館、オーストラリア大使館などが集まるTanglin(タングリン)地区。タングリン・ロードとグレンジ・ロードの交差点に佇むショッピングモールが「Tanglin Mall(タングリン・モール)」だ。地下1階~地上3階と、シンガポールのショッピングモールにしては小規模ながら、欧米系の洗練された約70のショップやレストランが軒を連ねる。洗練されたショップの中には日本未上陸のブランドも©TRIPPING!Brown Rice Paradiseタングリン・モールに入ると、日本ではあまり見かけない店舗が多く、色とりどりのディスプレイに思わず目を奪われてしまう。1階の「The Better Toy Store(ザ・ベター・トイ・ストア)」は、木製の玩具を専門に取り扱う店舗。出産祝いや子どものお誕生日ギフトにもおススメだ。シンガポールでも珍しい大規模のオーガニック専門店「Brown Rice Paradise(ブラウン・ライス・パラダイス)」は2階のインフォーメーションカウンター奥の階段から中3階へ。オーガニック・ティーやコーヒーはもちろん、石鹸やアロマの精油、お菓子や離乳食まで、全てオーガニックの製品を取り扱う。同じく2階の「iwannagohome!®(アイワナゴーホーム!®)」は、島内に複数店舗展開する家具や雑貨のお店。キッチンツールやテーブルウェアの種類が豊富。©TRIPPING! Chateau de Sable幅広い年代に人気のローカルブランド「Island Shop(アイランド・ショップ)」や、オシャレな雑貨店「Tatty Marsh」、フランス発の子ども服「Chateau de Sable(シャトー・ド・サーブレ)」なども人気。地下にはスーパーマーケット「Tanglin Market Place(タングリン・マーケット・プレイス)」や、フードコートも入り、小規模ながら両替所、薬局、テイラー、クリーニングなど、一通りのサービスも充実している。Tanglin Mall(タングリン・モール)・住所:163 Tanglin Road S247933・営業時間:10:00~22:00・電話:+65 6736 4922・アクセス方法:オーチャードから徒歩約10分バスは7,111,123,132番などが最寄り
2015年12月08日トレンダーズは12月3日、ギフト情報に特化したキュレーションメディア「Anny magazine (アニー・マガジン)」のiPhoneアプリ版を正式リリースし、EC機能を搭載したと発表した。「Anny magazine」は、誕生日・結婚・出産・クリスマス・バレンタイン・母の日・父の日などのギフトに関する情報に特化したキュレーションメディアで、アニバーサリーシーンを楽しくするギフトのノウハウやアイテムに関する情報を発信する。このたび、iPhoneアプリ版を正式にリリースしたほか、「Anny magazine」で紹介したギフト商品を、相手の住所が分からなくても贈ることができる機能「Anny dash(アニー・ダッシュ)」を新たに搭載。LINEなどのSNSやメール経由でギフトレターを送り、受け取り手が住所を入力すると、指定された住所に商品が届く仕組みだ。同社は今後、グルメ・雑貨・美容・ファッション商材など幅広く商品を取り揃え、2016年3月までに1,000商品のラインナップを目指す。
2015年12月04日イオンモールとソフトバンクは12月3日、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」の法人モデルである「Pepper for Biz」をイオンモール内のコンシェルジュとして利用していくことで合意し、2015年12月10日よりイオンモール幕張新都心(千葉市)に5台を試験導入すると発表した。単一のモール内に5台のPepper for Bizを導入するのは、業界初の試みだという。試験導入するPepper for Bizには、ソフトバンクとよしもとロボット研究所が共同で開発した、利用客とのコミュニケーションを重視した「楽しい」接客アプリケーションを採用したという。まずイオンモール幕張新都心に試験導入して利用客のロボットに対するニーズや運用などを確認し、機能を追加していくとしている。また、今後はイオンモール内のイベント情報やお勧め情報を案内する機能も追加予定とのこと。イオンモールは、顧客満足度の向上を目指し、各種の施策を実施しているという。今回、旗艦店であるイオンモール幕張新都心へのPepperの試験導入を機に、Pepperを利用した集客イベントの実施及び、新しいコミュニケーションの創出による顧客満足度の向上を実現していくという。また、将来的にはイオンモール内のコンシェルジュとして、Pepperが従来以上の高品質な接客サービスや従来に無い情報を利用客に提供できるよう、ソフトバンクとともに開発検討を進めていくとしている。ソフトバンクは、複数のPepperのアプリケーションの一括管理などが可能な「Pepper for Bizプラットフォーム」の提供に加え、Wi-Fi環境の提供や初期設定のサポートなど、イオンモールにおけるPepperの利用を全面的にサポートする。また、今後もイオンモールを始めとするイオングループが掲げるデジタルシフトの実現に向けて支援していくという。
2015年12月04日カラフル・ボードは11月26日、同社が運営するファッション人工知能「SENSY」が、EC接客サービスを同日より開始すると発表した。人工知能「SENSY」はユーザーのファッションセンスを学習していく人工知能。ユーザーは、表示される提携ブランド(現在2500ブランド以上)の服の「好み」を分類することで、人工知能がそのユーザーのファッションセンス「感性」を学習しユーザーの感性に沿ったアイテムやコーディネートを提案してくれる。また、モデルやタレント、スタイリストの人工知能も公開されており、そのセンス「感性」に沿って商品を選ぶ事も可能だという。今回第一号としてEC接客サービスを開始するのは、イケガミが運営する自社ECサイト「IKG crossing」(KATHARINE ROSS、Paradise Picnic、Cupid Heartの3ブランドをまたがるECサイト)。提供するのは、ECサイトにおけるユーザーヒアリング型接客、店舗とのデータ連動可能なオムニチャネル接客、ECサイト内のブランドをまたがる横断的コーディネートの提案接客、販売スタッフやモデルの人工知能による提案接客(実装予定)。今後、カラフル・ボードとイケガミは、ECサイトでの人工知能「SENSY」の活用だけではなく、店頭やマーケティング活用等、イケガミの培ってきた店頭接客技術に人工知能技術を使用した1人1人の好みに合わせたアイテムやコーディネートの提案力を活かし、未来に向けた新たなプラットフォーム構築を共にしていく考えだという。
2015年11月26日「エイチ&エム(H&M)」が、福岡県の「イオンモール筑紫野」内に、県内では3店舗目となる新店舗を2015年12月8日(火)オープンする。H&M イオンモール筑紫野は、売場面積約1,700㎡の1フロア構成。取り扱いコンセプトはレディース、メンズ、キッズ、アクセサリーとなっている。オープンに当たり、オープン日からその週末にかけて現在H&Mが取組んでいる古着回収サービスで、ダブルクーポンキャンペーンを実施。ブランドや状態を問わず、要らなくなった衣類1袋持込につき、通常3000円以上のお買い物で使用できる500円のお買い物クーポン1枚と引き換えのところ、ダブルクーポンキャンペーンとして1袋につき、2枚のクーポンと引き換えることができる。 またH&Mでは、ホリデーシーズンに合わせて11月5日(木)から12月30日(水)までH&Mの全店舗で、大人気キャラクターの『アナと雪の女王』と『ミニオン』の限定ホリデーギフトカードを発売中。こちらのギフトカードの売上の5%は、発展途上国の教育機関に寄付される。【新店舗概要】H&M イオンモール筑紫野 (エイチアンドエム イオンモールチクシノ)場所:〒818-0042福岡県筑紫野市立明寺434-1売り場面積:約1,700㎡店舗構成:1フロア取り扱いコンセプト: レディース、メンズ、キッズ、アクセサリー元の記事を読む
2015年11月06日リクルートライフスタイルとチャプターエイトは11月4日、東南アジア向け越境ECの取り組みを開始した。これにより、ポンパレモールに出店する店舗は、チャプターエイトが運営する海外向けECサイト「Jselection」を通じて、新たに手数料や商品登録の手間などが不要で、東南アジア向けに商品を販売できるようになる。対象国は、中国・タイ・インドネシア・シンガポール・マレーシア・フィリピン。英語と中国語に加え、タイ語・インドネシア語もカバーし、カスタマーサポートや通貨表示も各国のものに対応する。また、国ごとの購買状況を分析し最適な商品をサイト内に表示させることで、どの国のユーザーであっても探している商品をスムーズに購入することが可能。これにより、ポンパレモール出店店舗への販売機会の拡大を目指す考えだ。
2015年11月05日tabは11月2日、店頭に無い商品を近くのショッピングスポットに取り寄せられるショッピングサービス「tabモール」において、川徳百貨店(岩手県盛岡市)と藤丸百貨店(北海道帯広市)が商品の受取店として参加したこと発表した。同社によると「tab モール」は、百貨店や商業施設などの実店舗を床面積の制約から解き放ち、これまでの強みとなる接客力を活かしつつ、通販サイトと同様に取り扱い商品数を無限に増加させることが可能な「拡張店舗」。これまでの床面積を中心とした百貨店や商業施設の競争ルールを大きく転換し、百貨店や商業施設の勝ち組と負け組を大きく変える可能性がある新しい小売りモデルだという。川徳百貨店では11月2日より、バッグ・財布・雑貨など約2,000点を対象にtabモールを通じた取り寄せが可能に。対象のブランドは、GOHANやCambric、ACミラン公式グッズ、PIQUADRO、スパークリングホットタブ、ARTISAN&ARTIST、ベルヴォーグ、MARQUISE、RONCATO、URBAN NOMAD、HOKUTANで、川徳百貨店6階お買物サロンで受け取ることができる。一方、藤丸百貨店では11月5日より、バッグ・財布・雑貨など約1,500点を対象にtabモールを通じて取り寄せることができ、CambricやMARQUISEといったブランドの商品を3Fに設けられたtabモールカウンターにて受け取ることが可能だ。これにより、「いざお店に行ってみたら、欲しい商品のサイズやカラーがなかった」「わざわざ遠くまで買いに行ったり、通販で購入したりするしかなかったブランドの商品を、近くのお店で試着してから購入したい」といったニーズに対応していく。
2015年11月04日沖電気工業(以下、OKI)はこのたび、ジェイエスフィットと、EC事業者向けオムニチャネル・ソリューションについての協業で合意したことを発表した。これにより両社は、OKIのコンタクトセンター・システムと、ジェイエスフィットの通販基幹システム/ネット通販システムを統合したソリューションの提供を開始する。OKIは、コンタクトセンターやATMなど多様なチャネルを持つ強みを生かし、顧客管理のプロセス・ソリューションを統合することで顧客経験価値・満足度を最大化する「統合CRMソリューション」を提唱し、企業のオムニチャネル対応に注力している。これまでも、コンタクトセンターの重要度が高い通販市場において、コンタクトセンター・システムやCRMシステム、基幹システム、ネット通販システムを統合したオムニチャネル・ソリューションを提供してきたが、このたび、通販業界における事業拡大を目指し、ジェイエスフィットとの協業に至った。両社は今後、3年間で20億円の売り上げを実現したい考えだ。
2015年11月02日リクルートライフスタイルはこのたび、オンラインショッピングモール「ポンパレモール」にて、出店店舗向けに中国ECモール大手の京東集団傘下となる海外法人向けECモール「京東全球購 (JD Worldwide)」に出品できるスキームを、京東集団の日本国内パートナーであるユニベイトとともに構築した。これにより、ポンパレモールに出店している店舗は、初期費用と固定費が無料で京東全球購に出品できるようになる。出店店舗がポンパレモールに申し込みを行うと、それ以降の販売などの実務は、京東全球購の戦略パートナーとなるユニベイトと各店舗が直接にやり取りして進めていく。
2015年10月30日TISはこのたび、EC事業をトータルにサポートする「RetailCube(リテールキューブ)」の提供を開始した。同ソリューションは、企業の経営目標をもとに、EC事業の目標設定や戦略立案の支援、実店舗業務とEC業務を両立させるための業務分析や効率化などの事業コンサルティングを行い、EC事業を推進する業務改革・体制などの事業計画の立案を支援。同事業計画に沿った業務改革やECサイトシステムの構築、サイト構築後の運営・教育まで、EC事業に関わるあらゆる業務のサポートをTISが担当する。具体的には、経営者インタビューや業務分析、現状課題分析を行ったのち、EC事業の方針や業務改善案、EC構築方針などを踏まえた事業計画の立案を支援する「ECサイト関連ソリューション」と、基幹連携EAIやコールセンターシステム、物流アウトソーシングなどの構築を支援する「業務関連ソリューション」の2つを提供していく。なお、同社は2012年から、総合的なデジタル・マーケティング・ソリューションとなる「TECHMONOS(テクモス)」を提供しており、今回提供を開始する「RetailCube」と連携することで、ECを中心としたトータルなデジタル・マーケティング基盤の構築を支援し、ユーザー企業の継続的な収益増加の仕組みを実現するとしている。
2015年10月20日