米Facebookは3月25日(現地時間)、サンフランシスコにて開催されている開発者向けカンファレンス「F8」において、Messengerと連携可能なアプリを開発できる「Messengerプラットフォーム」の導入を発表した。開発者は、同プラットフォームを利用することにより、月間6億を超えるMessengerユーザーに対してアプリを提供することが可能となる。これを受けて今回、新たに40以上のGIFや写真、ビデオ、音声クリップなどのアプリが提供開始された。Messengerプラットフォームアプリを使って、Facebookのほかのユーザーがメッセージを送った場合、「Install」ボタンをタップすることでMessengerを終了することなくアプリをインストールすることができる。また、Messengerプラットフォームアプリからほかのユーザーにメッセージを送信された場合には、「Reply」ボタンのタップにより、そのアプリを起動することが可能となる。Facebookは今後、メッセージング事業に集中すると説明しており、開発者向けプラットフォームも拡大強化していくという。
2015年03月27日Fablicは、フリマアプリ「Fril(フリル)」にお気に入りのハンドメイドのアクセサリーを探せる専用ページ「Fril HANDMADE」を開設した。急拡大するハンドメイド需要に対応する。Frilではハンドメイドのアクセサリーの出品者は1万人以上、毎月6万点以上に拡大している。独自の調査では、利用者の約9割が「欲しいと感じる」と回答したという。FrilHANDMADEは、出品中のハンドメイドアクセサリーを利用者が見つけやすいように、カテゴリー、販売数、検索数などで絞り込んで検索する機能を搭載する。作家への個別インタビューを実施し、検索ページの「FrilCreators」に掲載する。作家の人物像、作品へのこだわりを発信することで、利用者が安心して個人取り引きできる環境を整備する。「女子部JAPAN(・v・)」「CafeSnap(カフェスナップ)」と協力し、Frilの人気作家と一緒にハンドメイドを体験できるワークショップを定期開催する。「FrilCreators」から申し込みが可能で、第1回目の募集では定員の5倍の申し込みがあったという。Fablicでは、実際にハンドメイドを体験してもらい、将来的に作家としてデビューしてほしいと期待を寄せている。
2015年03月26日Facebookは米国時間24日、Facebook上で過去の投稿を見返すための新しい機能として「過去のこの日(On This Day)」を発表した。一部ユーザーから順次ロールアウトされてゆき、最終的には全世界で、デスクトップとモバイルの両方から利用可能となる。これは、過去の「今日」に自分がシェアしたり友達からタグ付けされたコンテンツが、1年前や2年前のこの日の出来事、として表示される機能。利用者本人だけが見られるようになっており、自分でシェアしない限り他人が見ることはできない。「過去のこの日」ページを見るには、ニュースフィードの左側にあるブックマークの「過去のこの日」をクリックする、Facebook上で「過去のこの日」を検索する、もしくは専用ページに行けばよい。また、過去の投稿に関する通知を受け取る設定も行なえる。
2015年03月25日朝日新聞社は25日、クラウドファンディングサイト「A-port(エーポート)」をオープンした。全国紙によるクラウドファンディングサイトの開設は初という。同サイトのクラウドファンディングは、資金を必要とする「プロジェクト」に対し、支援者がWeb決済でワンコイン(500円)から支援でき、金額に応じて起案者が設定したリターン(特典)を受け取る「購入型クラウドファンディング」となる。 プロジェクトの内容については、同社が審査する。なお、決済システムや運営については、クラウドファンディング大手のMotionGallery(モーションギャラリー)のサポートを受ける。まずは映画制作や伝統工芸、地域活性化など8件のプロジェクトから開始。今後は新ビジネス創出や地域活性化などにつなげることも視野に、同社が持つ編集力・情報発信力を生かし、紙面や関連媒体でプロジェクトの魅力を発信していくとともに、クラウドファンディングのしくみ自体の普及も図る。「A-port」は、夢やアイデアを乗せた船が、帆を立てて沖にこぎ出す港(port)のようなサイトにしたいとの思いで名付けたという。また、「A」には、起案者と支援者がつながって一緒に冒険(Adventure)し、行動(Action)を起こすという意味を込めたとしている。
2015年03月25日米Facebookは3月24日(現地時間)、Facebookマーケティングで結果を出すためのノウハウを学べる教育プログラム「Blueprint」をリリースした。同プログラムは、広告代理店、Facebookパートナー企業、およびマーケティング担当者を対象に、オンライン講座や対面指導、認定制度の組み合わせにより、キャンペーンの最適化から、Facebook上の動画活用法、効果的な広告効果測定まで、Facebookマーケティングに役立つトレーニングを多面的に提供するもの。プログラムの中心となるeラーニングセンターでは、「ダイレクトレスポンスマーケティング」などのカテゴリや「デジタルメディアバイイング」などの役割別学習トラックのなかから、35以上のオンライン学習コースを受講できる。ほかの教育プログラムとの連携も可能で、進捗や成績のレポート機能も備わっている。Facebookのアカウントを持っていれば、デスクトップ、モバイルのどちらからでも受講することができる。現時点では英語版のみの提供となっているが、対応言語は順次追加される予定だという。日本語版は、年内の提供開始が予定されている。
2015年03月25日米Facebookは24日(現地時間)、Facebookを使って過去のその日の出来事を振り返る「On This Day (過去のこの日)」機能を発表した。Web版、モバイルアプリ版で使用でき、間もなく世界規模でロールアウトが始まる。On This Day機能には、写真やユーザーがタグ付けした投稿を含む全ての投稿が"過去の出来事"として「1年前のこの日」「2年前のこの日」というように並ぶ。Facebookページのfacebook.com/onthisdayからアクセスでき、一部はニュースフィードにも表示される。また"On This Day"ブックマークや、"On This Day"を検索することでもアクセス可能。On This Dayページで[お知らせを受け取る]をオンにすると、過去の出来事がある日が通知されるようになる。デフォルトで閲覧はユーザーのみに限られ、過去の出来事を共有するにはユーザが投稿ごとに共有を設定する(投稿の種類によっては共有できない過去の出来事もある)。
2015年03月25日クラウドワークスは3月23日、同社のクラウドソーシングサービスのWebページ内において、味の素ゼネラルフーヅ(AGF)のキャンペーンを開始したと発表した。キャンペーンは2種類同時に開催。AGFの公式キャラクター「ビーン太くん」の似顔絵コンペのほか、日本国内の生活や文化に基づいたコーヒースタイルである「ジャパニーズコーヒー」をテーマにした写真コンペとなる。どちらも採用者には報酬として賞金をプレゼントする。応募はどちらも3月31日まで。キャンペーンの詳細や詳しい応募方法などは以下の通り。企画名称:AGFの公式キャラクタービーン太くんの似顔絵募集!募集期間:3月19日(木)~3月31日(火)採用報酬:総額10万円(5000円×最大20案)募集方法:15歳以下が描いたイラストをスマホなどで撮影して応募参考情報:「ビーン太くんについて」AGF公式サイト企画名称:AGFのジャパニーズコーヒーをテーマにした写真コンペ!募集期間:3月19日(木)~3月31日(火)採用報酬:最優秀作品3万円×1名、優秀作品5000円×15名募集方法:AGFの展開する「ジャパニーズコーヒー」を題材にした写真を撮影して応募参考情報:「ジャパニーズコーヒーの話をしよう。」AGF公式サイト
2015年03月24日Facebookは3月17日、Facebook上でどのような情報をシェアすることができるかについて記載しているコミュニティ規定の更新を発表した。Facebookでは、利用者同士が共感と尊敬の気持ちを持ちながらやりとりし合える場となるようにという思いからコミュニティ規定を制定。Facebook上でどの様なコンテンツをシェアすることが望ましいのか、どんなものが報告や削除の対象になるのかを明文化した。規定そのものに変更はないものの、どういったコンテンツがわいせつだとみなされるのか、あるいはヘイトスピーチとみなされるのかといった点について、より明確に理解できるようなコンテンツを用意し、具体的な例を示している。また、コミュニティ規定には違反していなくても、個別の国や地域の法制度に違反するコンテンツは、削除・制限する場合もあるという。今回同時に公開した政府請求レポートでは、各国政府から、法律に違反するとしてコンテンツの制限などの請求を受けた数を発表。不当な請求や、拡大解釈された請求については、Facebook側から異議を申し立てている。当該の国や地域でのみ法律に違反するコンテンツについては、Facebook上から完全に削除するのではなく、その国・地域内からのアクセスを制限するといった対応を行う場合もあるという。日本政府による開示請求では、2014年7月~12月に9件の請求があり、一部開示されたデータは11.11%(1件)だった。米国では約1万4000件、欧州主要国も1000~2000件の請求があることから、日本政府の開示請求は相対的に見て、かなり少ない結果となっている。
2015年03月18日米Facebookは17日(米国時間)、メッセージアプリ「Messenger」において、友達としてつながっている相手に手数料無料で送金できる機能を追加すると発表した。同機能は、iOS版、Android版、PCから利用でき今後数カ月以内に、米国内で導入される。「Messenger」に追加される送金機能は、送りたい相手を選択し、チャット画面上に表示されている「$」アイコンをタップ、金額を入力後「Pay」ボタンをタップすると送金できる。送られた側は、表示される「Add Card」ボタンより受け取れる。手数料は不要。利用するには、送金する側、受け取る側どちらも米国の銀行が発行したVISAもしくは、MasterCardのデビットカードを登録する必要がある。処理には、1から3営業日かかる予定としている。なお、日本国内での導入についてはアナウンスされていない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月18日Facebookでふと、「元カレは今どうしてるかな」と検索してみた経験がある人も多いのではないだろうか。新しい彼女、転職、上京、場合によっては結婚も……あ~気になってしまう!! 今回はそんな「元カレ発掘」について恋愛ライターのLISAさんに話を聞いた。女性たちの心理について、「元カレ発掘をしてしまう理由は、人それぞれ。相変わらずダメンズな元カレの現状を見て、『別れて正解だった』と安心する人もいれば、いつでも復縁できるように周りの女性関係を常に把握しておきたいなんて人も。もちろん、『何となく』だけで検索をかけている女性も多くいます」という。「いつでも復縁できるように元カレの女性関係を把握」というのは少しドキッとしてしまうが、確かに、一時は好きで付き合った存在。ふと気になってしまうこともあるだろう。「でも、スマホから元カレ発掘をする場合は注意が必要です」とLISAさん。「夢中になってタイムラインをさかのぼっているうちに、間違って『いいね! 』を押してしまう可能性があります。元カレが通知設定をしていれば、一発でばれる羽目に。『あいつ、まだ俺に未練があるのかよ』と勝手な解釈をされ、元カノとしてのプライドがズタズタにされます」。これは非常に避けたい事態だ。共通の知人友人にそんな話をされた日には変に否定するのも肯定するのも意識しているみたいで嫌だし、かといって一度つけた「いいね! 」を取り消すのも余計に気まずいし……。また、「とは言え、元カレ発掘ものめり込み過ぎなければ、良い刺激になります。元カレの現状を知った上で、『見返すくらいのイイ女になるぞ! 』と自分を高めることができれば素敵ですよね。あくまでも、のめり込み過ぎないことが大事です」とのこと。なるほど。下心が無くても、何処となくいけないこと・恥ずかしいことをしているような気分になってしまう「元カレ発掘」だが、自分の現在の立ち居地を確認するという意味では良い刺激なのかもしれない。
2015年03月16日4月は新たな出会いの季節。新しい友人とFacebook上で交流を深める機会も多いだろう。この記事では、Facebookを利用していて多くの人が感じている疑問とその解決策をFacebookが直伝してくれた。Facebookを使い始めた人だけでなく、機能を復習したい人にもぜひ活用してほしい。○QRコードのスキャンで素早く友達申請Facebookの友達になるとき、いっぺんに複数人だとアカウントを検索するだけでも大変だ。そんなとき、Facebookアプリの「マイQRコード」機能を活用しよう。スマホにQRコードを表示し、相手にスキャンしてもらうだけで、素早く申請を済ませられる。逆に相手のQRコードを読み取ることも可能だ。使い方は簡単。自分のQRコードを読み取ってもらう場合は、アプリを起動して「その他」の「友達」メニューから「QRコード」を選ぶ。すると自分のプロフィール写真入りのQRコードが画面に表示される。続いて、相手がQRコードの表示ページからスキャナーを起動し、QRコードを読み取ってもらう。プロフィールが表示されたら「友達を追加」を選ぶ。後は、自分の画面で承認をすればよい。○見せたくない投稿は「アクティビティログ」から隠す新たに友達になった人に、過去の発言を見られたくない……。真っ先に「アクティビティログ」をチェックすることが肝心。アクティビティログでは、すべての投稿が時系列で表示され、後から公開範囲を変更できる。人に見せたくない投稿を隠すことも可能だ。公開範囲は変更するには、まずプロフィールページから「アクティビティログを表示」を開く。時系列に並んだ投稿を確認し、他人に見せたくないものを選んで変更すればよい。○デート写真は「リスト」機能で公開範囲を限定デートの写真を投稿したいけど、会社の人に見られるのは恥ずかしい……。投稿した内容は、原則誰でも見られるようになっているので、特定の人に見せたくないなら「リスト」機能で公開範囲を限定する。「友人」「会社関係」などのグループを作っておくとよい。リストの作成はPCのみに対応する。まず、自分のFacebookを開いたら「ニュースフィード」から「友達」を選ぶ。続いて、作成済みのリスト一覧の「リストを作成」を選べば「新しいリストを作成」画面が開くので、リスト名を入力し、メンバーに投稿を見せたい友人を登録しよう。公開範囲は投稿時に決める。特定の人だけに投稿したいときは、公開範囲のメニューから作成するリストを選ぼう。○Facebookを利用していない人に写真アルバムを見せるFacebookに参加していない人に「アルバム」の写真を見せられないと思っている人は多いだろう。しかし、「共有」機能を使うことで、参加者以外にも写真を見せられる。写真を共有するには、アルバムの一覧を表示し、目当てのアルバムの「歯車」マークから「リンクの取得」を選ぶ。表示されたURLをメールに貼り付けて送れば、メールが届いた相手は中のリンクをクリックしてアルバムを開ける。
2015年03月15日アップルは、App Storeに「新生活を始めよう」と題した特設ページを公開した。新学期、新生活向けのアプリ68本、iBoosの電子書籍14冊が紹介されている。その中からアプリを20本、電子書籍4冊をピックアップしてみた。○快適に暮らすお金のやりくり、睡眠、レシピなどなど、毎日使う、使えるアプリを何本かピックアップしてみた。スラップしてスヌーズ、デバイスをフリップしてアラームオフ、またはシェイクして起きることができるというアラームアプリ『Wake Alarm Clock』。iPhoneのハードウェアと連動したシンプルな操作でさまざまなアラーム機能を利用できる。眠りが深い人も、すぐ起きられる人も、これで快適な朝を迎えよう。『おしゃれ住宅ナビ』は、東京エリア(一部神奈川県を含む)の「おしゃれな」賃貸住宅だけを検索するためのアプリ。他の不動産検索アプリで、自分の趣味と合う部屋が見つからなかったという方におすすめだ。綺麗な写真を是非iOS端末でご覧頂きたい。金融機関の口座を一度登録するだけで、複数の預金残高やカード使用額を同一画面上で確認できる『Moneytree』は、各種ポイントカードの管理にも対応。高度で強固なセキュリティシステムを導入できているのもiOSならでは。写真や映像でレシピを楽しめる『Kitchen Stories』は、Retinaディスプレイで閲覧するのにピッタリだ。iPadの大きな画面で見たくなる。作り方をステップ・バイ・ステップの手順写真や動画でわかりやすく解説。各コンテンツは無料で利用できる。『Relaxia』は、睡眠導入に、浜辺の音や暖炉の音、雨と雷の音などを流しておけるアプリだ。iOSらしい直感的なユーザーインターフェースが特徴。収録されているサウンドを組み合わせて自分専用の環境音を設定しておくことができる。料理レシピ投稿・検索サイト『Cookpad』は、iOS向けアプリも提供している。190万品を超えるレシピの中から、毎日の食事はもちろん、おせち料理、クリスマスなどでのパーティー料理、バレンタインチョコや誕生日ケーキなどのスイーツまで、欲しいレシピを見つけられる。 近くのスーパーのチラシ・特売情報を通知してくるといった嬉しい機能も搭載する。ピックアップしたアプリは『Cookpad』を除き、利用できるのはiOS端末のみだ。○自分を磨く挫折を続けた語学、ダイエット、今度こそは上手くやろう、続けよう。意気込むアナタをサポートしてくれるアプリはこれだ。スピーキングの音声認識と多彩な言い回しフレーズで英会話学習が出来る『OKpanda英会話』。iOS 8の通知センター上では「本日のミニレッスン」があるのを知らせてくれる。『FitPort』は、iOS 8標準の『ヘルスケア』のデータをわかりやすく表示してくれるダッシュボードアプリだ。歩数、歩いた距離の自動表示(iPhone 5s/6/6 Plusに対応)、上った階段数の自動表示(iPhone 6/6 Plusに対応)する機能を装備する。腕立て伏せやスクワットなど12種のエクササイズを7分間連続でこなすワークアウトプログラム『7分間エクササイズ - 7 Minute Workout Challenge』では集中トレーニングにトライできる。リサーチに基づいてエクササイズがセレクトされており、7分強の運動で、1時間以上の運動量に匹敵する効果が得られるとのことだ。『OKpanda英会話』と『FitPort』はiOS端末でしか利用できない。○仕事や勉強に役立つ「iOSならでは」な機能を搭載したアプリを中心に新社会人、新入学に使えるアプリをご紹介。iPhone/iPadを仕事に勉強に活用していこう!『Printer Pro』なら、添付ファイル、文書、WebページなどをiPhone/iPad から直接Wi-FiプリンタやUSB接続のプリンタに出力できる。印刷オプションを利用すれば仕上がりの設定が自由に行える。『Documents 5』はファイルの閲覧、視聴、ダウンロード、注釈付けといった作業をiPad/iPhone上で行えるアプリだ。iCloud driveとTouch IDに対応しているので、個人情報やプライバシーも安心して管理できる。勉強時間を計測したり、勉強時間と勉強した科目、学習内容をグラフ化したりできるのが『STUGUIN』だ。友人と学習の進捗度を報告しあえる機能も装備している。『読書管理ビブリア』は出会った本を記録しておくことができるアプリ。読んだ本のバーコードをiPhoneのカメラで読み込んで登録できる機能が特徴だ。読書のメモや感想を入力しておくこともできる。読書量に応じて登場するアプリ内キャラクター「賢者」のコメントも楽しい。『Evernote Scannable』は起動すると即座に紙文書(レシート、名刺、文書など)を検出して、タップする必要なく自動撮影できるスキャナアプリ。撮影した紙文書は、メール、メッセージ、カメラロール、iCloud Driveに保存でき、iOS標準の『連絡先』アプリと連携することも可能だ。『Printer Pro』と『STUGUIN』、『読書管理ビブリア』はiOSアプリのみで提供されている。○人とつながるみんな使っている『Facebook』『Twitter』『LinkedIn』以外にも、ユニークな人とつながることができるサービスが存在する。ここでは3本のアプリ/サービスを取り上げてみた。『Picsee』は、親しい人々とプライベートなカメラロールを共有して、写真によるコミュニケーションを楽しめるアプリ。撮影するだけで相手の端末に写真が届くので、お互いの視覚を共有しているような気分になれる。特定のユーザーのみシェアすることも簡単に行える。身の周りの風景や毎日の食事、趣味など、自分の興味関心を、同じものを好きな誰かと共有できるのが『Poin』だ。「場所」を中心として動いていた従来のSNSでなく、「個人」の趣味・好きなものを自分の部屋の中で楽しむ感覚で利用できる。ブログ、写真集、日記のような「ブック」を作って見せ合ってコミュニケーションをはかるという具合だ。『FireChat』はインターネットにつながっていなくても交流ができるというSNSアプリだ。iOS 7から搭載したマルチピアの無線接続機能を利用している。メッセージを送ったり、チャットや写真の共有ができる。野外フェスや大自然に囲まれたキャンプ場などでも実力を発揮してくれそう。『Picsee』と『Poin』はiOS端末のみの提供。○街を知る見知らぬ街で暮らすことになりそう、なった、という方も多いだろう。生活空間の変化にもバッチリ対応できるよう、アプリの準備も万端にしたいところ。新生活を始めた土地に一日も早く馴染むのに欠かせないアプリはこれ。リピーターが多いお店をランキングで表示してくれるのが『リピ店グルメランキング』だ。1タップで現在地周辺の人気店をチェックできる。iOS 8では通知センターから今日行く店を1ステップでチェックする機能を利用可能となっている。サービスは無料で使うことができるが、アプリ内課金でジャンル指定や予算別に絞込み検索が出来る機能も提供する。『comolib』は、子連れおでかけスポットの口コミが豊富に掲載されたアプリ。プロフィール登録をして使い続けると、登録ユーザー自身に合った施設をアプリのほうが提示してくれる。オムツ替えの有無、授乳室の有無、個室の有無、ベビーカー入店の可否など、子連れの外出時に必須な情報をベースに検索する機能も装備。定番中の定番『乗換案内』は電車だけでなく、全国500社以上のバス情報にも対応。3月14日開通の北陸新幹線・上野東京ラインにも、もちろん対応している。駅から駅までの検索から、今いる場所から行きたい場所への経路検索も可能となった。主要な機能は無料で使えるが、アプリ内課金で「Plusチケット」を購入することで。さらに便利な機能が使えるようになる。『リピ店グルメランキング』と『comolib』はiOSアプリのみで提供が行われている。○新生活におすすめのブック特設ページではアプリのほかにiBooksで購入できる電子書籍も紹介されている。『ビジネスの常識が一発でわかる本』/内山力、『大人のための読書の全技術』/齋藤孝、『ちゃんと話すための敬語の本』/橋本治、『池上彰の新聞活用術』/池上彰などのビジネス書、実用書が中心だが、iPhone/iPadを初めて使うというユーザー向けに、iOS 8.1のユーザーガイドもピックアップされている。
2015年03月13日Facebookは3月9日、Facebookを活用した災害対策と対応ガイドをWebサイトで公開した。同ガイドでは、災害への事前の対策、災害時の対応、そして復旧のためにFacebookを最大限に活用するため参考となる機能や事例を紹介。災害発生時に、行政機関や団体、個人レベルで、さまざまなリソースから信頼できる情報をタイムリーに収集して迅速に配信できるようになる。Facebookでは「災害への備え、実際に緊急事態が発生した際の対応、復旧への取り組みに、有益なツールとしてFacebookを活用してもらえれば」とコメントしている。WebサイトではPDFが公開されているほか、2014年10月に公開した安否確認サービスの紹介も行っている。
2015年03月11日Facebookは9日、災害対策や緊急事態にFacebookを活用するための方法をまとめたガイド「Facebookを活用した災害対策と対応」を公開した。同社は、Facebookが災害への備え、緊急事態発生時の対応、復旧への取組みなどに対し有益なツールとして活用できると説明。災害発生時には、行政機関や団体、個人レベルで信頼できる情報を、タイムリーに収集し迅速に配信することが可能だとしている。公開された「Facebookを活用した災害対策と対応」では、「災害時対応と災害支援を担う組織のためのヒント」、「救助隊と行政機関のためのヒント」、「個人とコミュニティのためのヒント」と3つのセクションで、事例を交えつつ活用方法を紹介している。「Facebookを活用した災害対策と対応のヒント」は、Facebookジャパンのページからダウンロード可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月09日Facebookは3月3日、「プロダクト広告」の概要を公開した。プロダクト広告は、広告主がFacebookに商品広告を出稿する際に利用できる機能。商品を紹介する手段は目的に応じて複数用意するなど、豊富な機能を備える。「ダイナミックプロダクト広告」は、Facebook利用者のこれまでのWebサイトの閲覧履歴などを収集し、利用者のFacebookを開いたときに興味がありそうな商品を表示できる。「マルチプロダクト広告」は、複数の商品広告を同時に掲載できる。商品ごとに写真やリンクを付けられる。また、「カスタムオーディエンス」では、Webサイトやアプリの利用者の趣味・関心、住んでいる場所などの条件を指定し、オーディエンスを絞り込んでリーチできる。広告に表示する商品は自由に選択できる。例えば、利用者がWebサイトやアプリで見た商品を改めて紹介したり、売れ筋ランキングから商品を紹介できるという。マルチプロダクト広告は、すでにAPIと広告管理ツールの「パワーエディタ」のどちらからでも利用できる。ダイナミックプロダクト広告はすでにAPIリリースしており、パワーエディタへの対応は順次展開予定としている。
2015年03月06日パロアルトネットワークスは、Facebookの投稿を通じて配布されているマルウェアの分析結果を公開した。PCがマルウェアに感染したユーザーは10万人ほどになるという。このマルウェアの公式名はないが、コマンドやコントロールに使用されているドメインにちなんで同社では「Filmkan」と呼んでいる。Filmkanを使って攻撃する意図は明らかになっていないが、作成者は短期間に大規模なボットネットを構築している。作成者については、トルコに関係が高い人物であると推測している。「トルコ語で書かれたコメントが数多く含まれている」「コマンドやコントロールに使用されているドメインはトルコ企業を通じて登録されている」「攻撃に関わるソーシャル・ネットワーク・プロファイルは、トルコの利用者のもの」であることがわかっている。感染までの流れは、攻撃者がFacebook上にアダルトビデオが見られることを示す内容とリンクを投稿する。投稿をを見た利用者がリンクをクリックすると、「ビデオを再生するためにFlash Playerの更新プログラムをダウンロードする必要がある」と促される。このプログラムは正規のFlash Playerを偽ったFilmkanのインストーラーで、実行ファイルをダウンロードしてインストールすると感染する。Filmkanを分析した結果、以下の4つのコンポーネントで構成されていることがわかった。Windows実行可能ファイル・ドロッパー(AutoHotkeyベース)Wget for Windows実行可能ファイル(正規)悪意のあるGoogle Chrome拡張機能攻撃者のサーバから配信される動的なJavaScriptコードFilmkanの作成者は、Windowsアプリケーション作成用の正規ツールであるAutoHotkey (AHK)を使用して、カスタム スクリプトを使用してドロッパーを作成している。AHKスクリプトは、スクリプト・コードを解釈するバイナリにコンパイルされるため、すべてのWindowsシステムに移植可能。Filmkanバイナリに含まれるAHKスクリプトにはデバッグ文字列が多数含まれている。AHKスクリプトには、以下のような機能がある。システム上にGoogle Chromeがインストールされているかどうか確認するGoogle Chromeがインストールされていない場合はインストールし、デスクトップにショートカットを追加するApplication Dataディレクトリにドロッパー・バイナリを「Chromium.exe」としてコピーするシステムの起動時にChromium.exeを開始するための実行キーを設定するchromenet.exeとChromium_Launcher.exeという名前のファイル(おそらく、ドロッパーの旧バージョン)を削除するバイナリから正規の実行可能ファイルwget.exeをインストールする更新された実行可能ファイルがないかどうか3つのコマンドおよびコントロール・サーバを確認する更新された実行可能ファイルがあればダウンロードして置き換えるコマンドおよびコントロール・サーバからダウンロードされたコンテンツを含む悪意のあるChromeプラグインをインストールする。
2015年03月05日ジェーシービー(以下JCB)はこのたび、4月1日より、京都駅ビル内に2種類の会員向け施設を開設すると発表した。海外発行会員向けに開設する「JCBPLAZAKyoto」では、「和」を基調とした落ち着いた空間の中で、各種観光案内、レストランやホテル等の予約代行サービス、インターネットの閲覧、荷物の一時預かりなど、充実した旅行サポートを提供するという。訪日外国人旅行者数が増加する中、JCBならではのホスピタリティで海外会員の人々の訪日旅行をサポートしたいという想いから、東京・有楽町につづき2カ所目の「JCBPLAZA」を京都に開設するもの。JCBではアジアを中心に海外でのカード発行を積極的に推進しており、JCBの海外会員数は過去3年でほぼ倍増し1,871万会員(2014年9月時点)となっている。このたびの「JCBPLAZAKyoto」の開設は、こうした海外発行会員の訪日旅行をサポートし、顧客満足度の向上を図ることを目的としている。一方、「JCBLounge京都」は、国内の「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員向けに開設する。ガイドブックや情報誌の他にドリンクを用意しており、ゆっくりとくつろぐことができる空間だとしている。「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員に対してより上質なサービスを提供したいという想いから、このたび初めて会員専用ラウンジを京都に開設するもの。JCBは、今後も、日本発唯一の国際ブランドとして、国内外のJCB会員の皆様のニーズやライフスタイルに応じたJCBならではの高品質なサービスを提供し、顧客の利便性向上に努めていくとしている。
2015年03月03日Facebookで意中の彼を落とす! 男心をわしづかみにする投稿術合コンでの連絡先交換はLINEが主流になりつつありますが、Facebookでつながることも増えています。メールやLINEと違って、お互いのバックグラウンドや日常をさり気なく知れるのがメリットですが、気をつけないと「いいね」し合うだけの関係になってしまいがち。Facebookで上手に関係を発展させるための方法とは!?●まずは“敵を知れ”! Facebookは情報の宝箱!Facebookは実名での登録が基本。したがって、お目当ての男性もそれなりに自分の情報はまじめに書き込んでいます。会社名や出身大学、好きな食べ物、誕生日などなど、可能なかぎり彼の情報をチェックして、しっかり頭にインプットしましょう。続いては、彼の日々の書き込みをチェック。スポーツや買い物が好きなアウトドア派なのか、読書や映画鑑賞が好きなインドア派なのかなど、ずっと見ていればある程度、彼の興味あることや人柄などの傾向が見えてきます。ここまでは、好きな人のことですから、すでにやっているかもしれませんね。肝心なのは、ここからです。その内容を踏まえて、どうしたら会ってもらえるか、戦略を考えていきましょう。●序盤戦は「いいね!」で存在をアピールまずは、「いいね!」を押すこと。「ああ、この間のあの子が僕の書き込みを見てくれているんだな」程度の印象づけを狙いましょう。男というのは単純なもの。自分が嬉しいと思ってアップした内容に「いいね!」がついていると悪い気はしないものです。ただ、彼のすべての書き込みに「いいね!」をしていると引かれてしまうので、自分が本当に「いいね!」と思うものに絞るなど、バランスを考えて。ごく平均的な男性の場合、「いいね!」すると間違いなく喜ばれるジャンルは次の3つです。・スポーツ:男は自分が好きなチームを彼女も応援してくれるとかなり嬉しい・動物:犬好き、猫好きにはぜひ「いいね!」を・趣味:男子が自分の趣味に理解ある女性と出会えることは意外と少なかったりしますこのあたりを見極めて、徐々に心の距離を縮めていきましょう。●ピンポイントな書き込みで「私もこれ好き!」をアピール意中の彼からも「いいね!」が積極的に返ってくるようになったら、首尾は上々。もう一段ぐいっと攻め込みたいところです。そこでキーワードとなるのが「ローカル」。彼が住んでいる街や出身大学がわかれば、その近辺で彼が「いいね!」というであろう投稿を仕掛けるのです。まずは、彼が「そこ僕も知ってる」と言いやすいような、彼と縁のある街のお店に行って、「素敵なカフェだった」「お店のおすすめラーメンが美味しかった」などと投稿しましょう。すると、彼もコメントしやすいので、「いいね!」ではなく返信をもらえる可能性高し!それをきっかけに、自然な流れでメッセージのやりとりに持っていき、「じゃあ、今度一緒に行きましょう」という約束をとりつけてしまいましょう。音楽好きの彼なら、ライブに行ってきた話なども相手のリプライをもらえる率が高く、「好きな曲は?」とか「メンバーで誰がお気に入り?」といった話題で一歩先に進める可能性が開けます。ただし、あまり頻繁にやるとわざとらしくなるため、何度も使えない方法です。彼の趣味をしっかり把握して、必ず返信をもらえるネタとタイミングを見計らうことが重要です。●“ちょっとした失敗”を書き込んで男心をくすぐるもう1つ、Facebookで女子が失敗しがちなのは、彼の気を引こうとして女子力高めな投稿をしてしまうこと。実はそれ、逆効果だったりするんです。男心をくすぐるのは、むしろ“隙(すき)”のある投稿。ある男性は「コピーに失敗して、紙がぐしゃぐしゃに詰まった女性の書き込みを見て、なんかドジで憎めない子だなあと好感を持った」と言います。また別の男性は、「『親知らずを初めて抜いて、一晩過ぎても痛い。こんなに痛いとは思わなかった(泣)』という知り合い女性の書き込みを見て、いても立ってもいられずコメントを書き込んでしまった」そう。ちょっとした失敗談や弱みの部分をさりげなくFacebookに書き込むことで、「何かしてあげたい」「守ってあげたい」という男の本能を刺激し、相手からアクションを起こさせるという方法もかなり有効と言えるでしょう。とにもかくにも意中の彼をゲットするためには、Facebookにアップされた彼の情報をしっかりリサーチして、話をするための糸口を少しでも多くゲットするのが近道。待ちの姿勢だけでなく、(相手に引かれない程度に)その情報を使って攻め込むくらいの気持ちで臨んでみてくださいね。<文/関谷知生>
2015年03月03日米Facebookは2月19日(現地時間)、Facebookに投稿する写真にスタンプを貼り付ける機能をiOS版とAndoroid版のアプリの公開したと発表した。機能は世界中で順次実装される。スタンプを使うときは、普段の投稿と同様にスマートフォン内の写真を選び、スタンプ機能のアイコンを押す。スタンプの選択画面が現れるので、スタンプパックを選び、サムネイルから好みのスタンプをタップすると、写真上に表示される。写真に複数のスタンプを貼り付けることも可能だ。簡単な編集機能も備え、タッチ操作で位置を移動したり、サイズを調整することもできる。不要なときは、ゴミ箱アイコンの上に写真をスライドさせれば削除できる。スタンプパックは、さまざまなものを用意する。写真下のカートアイコンをタップして、別のスタンプパックをダウンロードが可能だ。
2015年02月26日Facebookは2月24日、Facebook広告の利用者(広告主)の数が世界中で合計200万を突破したと発表した。また、広告管理ツール「iOS版広告マネージャ(英語版)」の提供を開始した。Facebook広告は、Facebookのニュースフィードなどの右側に表示される広告で、企業と個人が広告を出稿できる。個々の利用者の使い方に合った広告を表示できる仕組みとなっており、Facebookページやアプリ、外部サイトへのリンクなどを宣伝できる。Facebookでは、Facebook広告の導入事例を一部紹介している。例えば、米国のノースカロライナ州に住む専業主婦は、生鮮食品宅配サービスの企業を立ち上げ、Facebook広告を利用した。経営は起動に乗り、現在では州内の農家40軒以上とパートナー契約を結んだという。iOS版広告マネージャは米国のApp Storeで配布する。管理ツールでは、広告の作成/編集、予算のスケジュールの編集、パフォーマンスの確認、プッシュ通知の受信などの機能が搭載されている。日本語版の配布は、3月下旬より国内のApp Storeで開始予定だという。Android版は開発中で、2015年内のリリースを目指すとしている。
2015年02月25日アドウェイズは2月18日、効果測定分野においてFacebookにパートナー認定されたと発表した。Facebookは、企業のマーケティング活動をサポートする取り組みとして「Facebook Marketing Partners」を実施している。今回、アドウェイズのスマートフォンアプリ「PartyTrack」が効果測定分野においてパートナーとして認定された。PartyTrackは、1つのSDK(Software Development Kit)で、自然流入や広告経由の月別・日別・時間別インストール数の解析のほか、ROI(Return OnInvestment:費用対効果)やLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)などさまざまな効果指標の分析が可能となり、高度なアプリマーケティング技術を実装している。また、同社の運営するスマ―トフォン向け広告配信サービス「AppDriver(アップドライバー)」と連携しており、国内外の1,000以上のスマートフォンメディアに対して広告を配信できる。さらに、FacebookRのモバイルアプリ向け広告サービス「Mobile App Install Ads」に広告出稿する際にも、インストール数の解析やROIの分析などにより、広告運用の最適化を行うことが可能となっている。
2015年02月20日成長を続けるソーシャル・ネットワーキング・サービスFacebook。その社員はどのような職場環境でいかなるキャリアを形成しているのか。Facebookの日本法人Facebook Japanを訪ね、APACセールストレーニングマネージャーを務める池上 信子氏にお話をうかがった。池上氏はグローバルIT企業でのセールストレーニングプログラムマネジメントなどを経て、現在はFacebookにてAPAC(アジア太平洋地区)のセールストレーニングを担当している。2014年6月により同社でのキャリアを開始した池上氏。職場としてのFacebook Japanとそこでのキャリアとはいかなるものなのだろうか。○各国のマーケットに合わせてトレーニングを展開――まずは、お仕事の内容をご紹介いただけますか。基本的に、新入社員の方たちの教育です。営業についてのトレーニングが中心なので、営業の人達が知るべきことに特化したトレーニングを行っています。弊社の製品についてのトレーニングや、どういうふうに営業スキルを伸ばしていくかのトレーニングも行っています。アメリカでトレーニングプログラムのチームが動いているので、そのプログラムを日本に限らずAPAC(アジア太平洋地区)というリージョナルな領域で展開していくというのが私の主な仕事です。各国のマーケット独自のニーズもあるため、そのニーズに答えるためのトレーニングを作ることもしています。――Facebook Japanに来られるまでのキャリアを簡単にご紹介いただけますすか。ずっとIT系で、大学を卒業してから4年くらいはパートナービジネスのオペレーションに関わっていました。当時はトレーニングをするとは全く考えていなかったのですが、声をかけていただいたのがこの分野に携わるきっかけとなりました。そのまま2社でトレーニングを経験しています。その間にコーポレートコミュニケーションなども担当したのですが、基本的にはトレーニングをそのまま続けています。――これまで他のグローバルIT企業で働いてこられた経験はどう生かされていますか。今までのキャリアの中で、アジア全体を見ている時間が長かったので、そういう意味でのスケール感は基本的に変わっていません。同じIT業界でも、プロダクトが変わるとトレーニングも違うのかと思っていましたが、大きなテーマは変わらないんです。販売スキルというのはプロダクトに関係なく、お客様のビジネスを伸ばすためにはどうすれば良いのかというところに尽きるので、今までのスキルを活かして、弊社で働けていると思います。○本当に"open and connect"な会社だった――Facebookに来られてみて、職場環境はいかがですか?本当にオープンなことに最初驚きました。会社も"open and connect"とは言っているのですが、それを肌で感じています。入社直前には、いろいろな人から"Welcome to Facebook"みたいなメッセージが来ていましたし、入ってからもFacebookの友達リクエストが来ました。今までの会社ですと、「オープン」と言ってもそこまでオープンではなかったのですが、この会社は本当にオープンですね。あとは、同僚とFacebookでつながっているので、趣味や休日など、仕事以外でどういうことをしているのかが自然と見えてくるんですね。すごいスピードでそういう情報を知れたので、あまり普段合う機会がない方も身近に感じています。実際に会うと「この人のこと、すごく知っている!」みたいな(笑)。――それはまさにFacebookならではですね。社員の方たちにはどういう印象を持たれましたか。時間はたっているんですけれども、まだスタートアップの良い雰囲気が残っていて、仕事をしていても恐れずに発言をしたり、「こういうことしてみようよ」と言ったりしています。会社が大きくなるほどそういう発言は難しくなると思うんですが、その感じがありません。性格的にシャイな方たちにとって、発言することは最初勇気がいると思うんですけど、発言していかないと何も起こらないので、合っていても間違っていても関係なく物事を口に出して言っていこう、というカルチャーがありますね。社員については、はっきり物を言う人達という感じがしました。「"楽しく仲良く"と聞くけれど、中に入ってもそうなのかな?」と入社前に思ったこともあったのですが、あまりにもその印象のままだったので驚きました。どこの会社でもネガティブな雰囲気になることはあると思うんです。でもそのときに、「じゃあどうする?」と入ってくる人が必ずいるので、ネガティブな雰囲気も長くは続かないんです。社員も人間だから絶対に文句も出るしいろいろあるけれど、それを打開できる感じがしますね。――これはFacebook Japanならではという社内の環境はありますか。社員向けのイベントがすごく多いですね。家族を呼んだファミリーデーなどのイベントや、社員が参加するパーティーの頻度が今まで務めてきた企業よりも多いので、すごく驚きました。ただ、それによって入社後短期間でも社員同士でコミュニケーションが取れるようになりますし、社員の家族とも知り合うことができました。それはFacebook独自だなと思いましたね。あとは、オフィスに食べ物がいつもあるんです。私は上司から「家でも働いていい」と言われているんですけど、オフィスにいたほうが食べ物がある……(笑)。すごく居心地が良いので、オフィスに行きたくなりますね。○「きちんと待ってから発言する」日本の文化的特徴――リージョナルな規模でお仕事をされている中で、日本と海外での組織風土の違いを感じることはありますか?例えば、日本と韓国は社員が退社する時間がすごく遅いですね。オーストラリアやアメリカですと、自分の生活に合わせてある程度仕事の時間を決めている傾向があります。朝早く来て、なるべく早く帰ってお子さんをピックアップして、ご飯を食べて、それからまた家で仕事を始めるというスタイルもあるんです。シンガポールでは、5時になったらみんなでサッカーをしに行くということも週に何回かありました。どちらが良い悪いの話ではなく、仕事のやり方や時間の配分の仕方については、各国でずいぶん差があると感じますね。これは会社というより、国によっての違いだと思います。――それでは、トレーニングをされている中で、日本と海外の社員に違いを感じることはありますか?日本に限らず、アジア各国でビジネスの状況が違います。そのため、同じゴールを目指して同じトレーニングプログラムをするとしても、導入の仕方は各国で全く違うんですよ。例えば、オーストラリアだったら、英語のままで元のプログラムとあまり変えずにできるんですが、日本に関しては、まず言語の部分でどこまで日本語化できるかが問題になります。言語以外に、実際のビジネスでのニュアンスも変わってきますので、同じプログラムでも各国で導入方法を変えなければならないのです。――Facebook Japanでのトレーニングで印象的なエピソードなどがあれば教えてください。最近、日本のチームメンバーと韓国のチームメンバーを集めてひとつ大きな研修をしたのですが、発言したいことがあっても最後まで待って、時間になってから発言するというのが他の国とは違うと感じました。他の国だとトレーニング中にフィードバックが始まって、「ちょっと待って」となることもあるのですが、フィードバックもトレーニング終了後に持ってきます。今は他の国でもトレーニングを担当しているので、日本に戻って来ると、きちんと待ってから発言する、考えてから形にして持ってくる、という文化的な特徴を実感します。一般的に日本人は静かと言われるかもしれませんが、静かというよりは考えてから持ってくる時間が違うだけなのではないかという感じがしますね。――トレーニングにおいて、どちらが良いというのはあるのですか?結果は変わらないのではないかと思います。あとはその質問やフィードバックを聞き出すというのはトレーニングを行っている者の責任でもあるので、私達も引き出すようにしています。それがわからないまま終わってしまうとチームの失敗ということになってしまうのです。――中長期的にトレーニングをされているようですが、それにはどのような意味があるのですか?入って半年くらいの間は、確実にトレーニングチームで責任を持ってトレーニングをやらなければならないんですね。というのも、マネージャーの方も同期の方も周りの方たちも時間がないというのがあるからです。しかし、その後のトレーニングに関しては、私たちのトレーニングチームからマネージャーをどんどん育成して、長期でどのようにチームをトレーニングしていくかというところに注力していけば良いと考えています。私たちも会えたとしても1カ月に1回くらいなので、近くにいるマネージャーの人達にコーチになってもらう方が、長い目で見ると会社としてはきちんとしたトレーニングプランを組めるのではないかと思いますね。○間違いをしても、それから学べる環境――トレーニング担当者の目に、営業の方たちはどう映っているのか教えてください。ある意味私も営業だと思っています。なぜなら、私にとってのお客様が営業の人たちなんですよ。トレーニングの対象となる方たち全員がお客様になるので、お客様のビジネスを理解して、その中でどういうふうに進めていくのかが課題です。私にとってはトレーニングが"製品"なので、その製品が私のお客様である営業の人達のビジネスを伸ばすのにどう役に立つか、というアプローチをしています。そういう意味では、製品は違っても全く同じことをしていると思うんですね。それは常に意識しています。「こういうトレーニングをしてほしい」というリクエストがあっても、そのままの形ではやりません。営業の方たちが目指しているところにどれだけ近づけるかという視点だけで見たときに、トレーニングだけでは解決できない問題がすごく多いので、それをはっきり申し上げて、「こういうことをしたら良いんじゃないですか」と提案しています。もちろん何かをやれば小さなインパクトはあると思うのですが、その時間を使ってそのトレーニングをやるのと、同じ時間を使って違うことをやるのと、長期的に考えたときにどちらがインパクトがあるかというのを常に考えているのです。――働いている中で一番やりがいを感じるのはどういう場面ですか?トレーニングは本当に人と関わるところなので、大きなトレーニングを終わらせたりとか、新入社員向けのトレーニングを1週間かけて終わらせたりした後に、そのトレーニングを受けた人と違う国でたまたま会って、「あの時教えてもらったことがいまこういうふうに生かされている」と聞いた時ですね。自分がやるべきことをやり、芽がちょっと出てきたことがわかるので、本当にやりがいを感じますね。ありがたいことに、その瞬間はすごく多くあります。――最後に、Facebook にいらっしゃって、「これは良かった」と思うところがありましたら教えてください。自分が思っているアイデアを順序立てて、きちんとした理由とともに提案すれば、いろいろとチャレンジさせてもらえることですね。新しいこと、今まで思ってもいなかったことにチャレンジるというのもあるので、それはすごく良かったと思っています。また、誰にでも間違えることはあると思うのですが、「間違ってもそれから学べばいい」という風土があるので、何かやってしまっても、次の対策をすぐに言えば、チームの人が助けてくれる。それはとても良い環境だと思います。Facebookの理念同社はソーシャル・ネットワーキング・サービスという人を中心に設計されているサービスを展開している。そのため、社員がいての会社、利用者がいてのFacebookという理念が根本にあるのだという。池上氏が語った同社の環境や働きがいには、その理念が現れていると感じられた。
2015年02月20日マウスコンピューターは17日、同社の公式Facebookページにて「クイズに答えて、最新タブレットPCを当てよう!」キャンペーンを開始した。出題されたクイズの正解者から抽選で1名に、11.6型WindowsタブレットPC (2-in-1タイプ)をプレゼントする。キャンペーンへの参加締め切り日は3月9日23時59分まで。マウスコンピューターの公式Facebookページ(キャンペーン情報)に設置されたキャンペーン参加ボタンをクリックし、出題されたクイズに挑戦する。クイズに正解するとキャンペーンへの応募となる。正解者の中から抽選で1名に11.6型WindowsタブレットPC (2-in-1タイプ)をプレゼントする。なお、クイズには正解するまで1日1回挑戦できる。11.6型WindowsタブレットPC (2-in-1タイプ)の主な仕様は、CPUがIntel Pentium 3561Y(1.2GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB M.2 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが10点マルチタッチ対応11.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、OSがWindows 8.1 Update。インタフェースはmicro USB2.0×1、micro HDMI×1、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth V4.0 + LE、Webカメラ(100万画素)。バッテリ駆動時間は約8.1時間。重量は約1.09kg。付属のキーボードの配列は84キー、マグネットで着脱する。
2015年02月17日米Facebookは現地12日、自分の死後にアカウント管理を指定できる「Legacy Contact(相続人)」機能を導入した。万が一のときに自分のアカウントの管理を任せる"相続"人をあらかじめ指定する機能で、米国で提供を開始し、順次拡大する。Legacy ContactはFacebook上で自分の家族や友達を指定して、自分の死後のアカウントを管理してもらうもの。これによりアカウントは追悼アカウントとして死後も保存され、Legacy Contactに指定された人は保存されたタイムライン上に葬儀に関する情報や特別なメッセージを投稿したり、まだ友達になっていなかった親戚や友達などからの新しい友人リクエストに対応したり、プロフィールの写真やカバー写真の変更ができる。希望によっては、Legacy Contactに指定した人に対し、自分がFacebookに保存した写真、投稿、プロフィール情報をダウンロードすることを許可しておくこともできるという。指定された人は、その人の死後もその人本人としてログオンすることはできない。また、プライベートメッセージについても、死後もアクセスできないという。Legacy Contactの指定は生存中に本人が自分のページから行い、Facebookがこれを認める必要がある。Legacy Contactを利用せずに、死後永久にFacebookからアカウントを削除するように設定することもできる。Facebookではこれまでユーザーが死亡した際、追悼アカウントとしてアカウントをそのまま保存して閲覧できるようにするサービスを提供してきた。この場合、その人の死後は周囲の人がアカウントをアップデートしたり告知することはできなかった。今回、ユーザーの要求を受けてアカウント相続コンセプトを導入したという。Legacy Contactは米国で提供を開始した段階で、現時点では日本では利用できない。Facebookによると設定は、ログオン後「設定」画面の「セキュリティ」から行えるという。Legacy Concactを選択して、友人や家族から指定する。その後、その人にその旨を伝えるメッセージを送ることができるほか、Legacy Contactに指定した人に写真や投稿のダウンロードを許可したり、プロフィール写真やカバー写真の変更を許可する場合は、詳細設定から行える。Legacy Contactの設定は、PCからでもモバイルからでも可能のようだ。ソーシャルネットワークが日常の一部として浸透しつつある中、その人の死後のアカウントはどうなるのかということはしばしば問題となっていた。通常はアカウントがそのまま凍結されるが、今回のFacebookの機能は、オンラインの自分アカウントの管理に対する遺書に近づいたといえそうだ。
2015年02月13日米Facebookは12日(現地時間)、利用者が死亡した後の追悼アカウントを管理する人物を指定できる機能を発表した。Facebookは利用者が亡くなった場合、家族や友人からの要求に応じて、利用者のFacebookアカウントを追悼アカウントに変更するが、追悼アカウントの管理人が指定されている場合、その人物は以下のようなことを行える。追悼タイムラインのトップに表示される投稿 (葬儀の通知、追悼メッセージの共有など)新しい友達リクエストへの対応プロフィール写真やカバー写真のアップデートまた利用者がFacebookで共有している写真、投稿、プロフィール情報のアーカイブをダウンロードする許可を、あらかじめ追悼アカウント管理人に与えておくことも可能。その他の設定は追悼アカウントに変更される前と同じ状態に凍結される。追悼アカウント管理者が故人の権限でアカウントにアクセスすることはできず、故人のプライベートメッセージにアクセスしたり、友達を削除することはできない。追悼アカウントとしてアカウントを残したくない場合は、アカウントを削除するようにリクエストすることも可能だ。
2015年02月13日Facebookは12日、日本国内の利用者におけるバレンタインの時期にFacebook上で見られる傾向について公開した。バレンタインデーの時期に交際ステータスを変更した人は47000人以上にのぼり、うち交際中に変更した人は8000人以上いたという。このことから、バレンタインをきっかけに交際に発展した人が多いようだ。同社が公開したデータによると、2014年のバレンタインデーから4日以内に交際ステータスを変更した人は47000人以上いたとしている。うち15000人以上は「既婚」へ、13000人以上が「独身」へ、8000人以上が「交際中」へと変更していた。年齢に関する傾向も公開している。それによると、Facebook上でバレンタインデーや関連ギフトを最も話題にする年齢層は「25~34歳」で、カップルの年齢さは1~3歳差がもっとも多かった。また交際ステータスが「婚約中」となっている期間は平均4カ月だった。バレンタインにチェックインされたスポットのカテゴリは、1位が「フード・レストラン」、2位が「旅行・交通機関」、3位が「アート・エンターテイメント」だった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月12日定額制ストリーミングサービスを提供する米Netflixは、2015年秋に日本でサービスを提供すると発表した。PCやタブレット、スマートフォン、テレビ、STB(セットトップボックス)などインターネットに接続した端末で、映画やTVドラマなどを視聴できる。同種のサービスとしては、日本でも認知が広いHuluなどが挙げられる。日本でのローンチ時には日本のテレビドラマシリーズや映画、Netflixのオリジナルコンテンツなどがラインナップされる予定。東京にオフィスを構え、2013年から同社でストリーミング/パートナーシップオフィサーを務めるGregory Peters氏が、ゼネラルマネージャーに就任する。詳細な料金やサポートする端末などは、後日告知される。
2015年02月09日“Facebook疲れ”を感じたら…乗り換えにおすすめのSNSアプリ流行の域を超え、いまや定番のSNSとして多くの人が使っている「Facebook」。でも、ユーザーが増えるにつれて、「いいね!」の応酬が面倒くさいとか、友達が増えすぎてプライベートなことをアップしにくいとか、友達が多すぎるがゆえの煩わしさを感じる人も。そこで、Facebookから乗り換えを考えている人におすすめのSNSアプリを紹介します。●オシャレに敏感な女子は始めてる!? 画像共有SNS「Instagram」Facebookを敬遠する人のいちばんの理由は、単なる知り合いや会社関係の人にまで、自分の生活や趣味などの情報が筒抜けになってしまうこと。上司や同僚、名刺交換した人など、仕事関係の人からの友達申請は断りにくいので、いやでも承認せざるを得ないのがオトナというものです。すると、親しい友人にだけ伝えたい文章や写真を気軽にアップできなくなって、ついつい面倒に…。親しい友達だけに公開する方法はありますが、そんな手間をかけてまで使おうという人は少数派のようです。そこで脱・Facebookの一番手と言われているのが、「Instagram(インスタグラム)」。Instagramは、スマホで撮った写真を手軽にアップできるSNSアプリです。Facebookと大きく違うのは、写真の投稿がメインの“画像共有SNS”ということ。アプリ上にはさまざまなフィルターが用意されており、セピア色にしたり、可愛い枠をつけたり、ぼかしたりなど、まるでトイカメラで撮ったようなオシャレでプロっぽい加工が誰でも簡単にできるようになっています。おかげで、ちょっとした日常もオシャレに大変身!アップした写真は世界中のユーザーが共有できるようになっており、国内はもちろん、海外からも「いいね!」がもらえたり、コメントがついたりするのが楽しい!と評判です。文章も投稿できますが、やはり写真がメインとなっているからか、Instagramのユーザーにはオシャレに敏感な人が多く、芸能人や著名人が多数使っているのも特徴。ローラさんや水原希子さんといった国内モデルをはじめ、レディー・ガガ、テイラー・スウィフトなど海外セレブも頻繁に写真をアップし、数十万人単位のフォロワーを集めています。Facebookよりもユーザーの年齢層が低いため、仕事がらみの人から友達申請が来る確率が非常に低いのも、Facebookに疲れた働く女子には高ポイント。たまに自分の投稿を振り返ってみると、素敵な写真であなたの日常が彩られている…そんな楽しみもあるSNSアプリです。●気に入った写真や記事をスクラップできる「Tumblr」急速にユーザー数を増やしているのが、「Tumblr(タンブラー)」。ネットサーフィンをしていて「いいな」と思った写真や記事を自分用のミニブログとしてまとめてくれるアプリです。たとえば、イケメン俳優が好きなら、イケメン俳優の写真をたくさんアップしているユーザーを検索してフォローしてみましょう。その人がイケメン俳優の写真をアップすると、自分もその写真をTumblrですぐ確認できます。このように、まずは自分好みの画像をアップしている人をフォローしていくだけで、あなたが「好きだな~」と思う画像があっという間に集まります。写真以外にも、ブログに書かれた名言などの文章やYouTubeの動画、サイトへのリンクなどの保存が可能。「これは好きだな」「とっておきたい」と感じたものを、どんどんチェックしていきます。自分の趣味に合う人のTumblrをフォローしたり、自分でアップしたりすることによって、あなたのTumblrにはお気に入りの写真や文章、映像がどんどん集まってくる…というしくみ。フォロワーも、自分と趣味の合う人が集まってくるので、とてもラクな気分で続けられます。見ているだけでも満足できるので、毎日、自分が何かをアップする必要もありません。SNSに自分の時間を縛られたくない、あるいは積極的に自分のことを発信するつもりはないというスタンスの人にオススメです。●写真共有アプリで友達とコミュニケーション!「My 365」&「snapchat」「My365」は、毎日1枚ずつ、ウェブ上のカレンダーに写真をアップしていくことで、365日後には、1年間の想い出を写真で振り返ることができるという写真アプリ。画像がメインで、オシャレな加工もできるところはInstagramと似ていますが、こちらは"1day, 1photo."というコンセプトで、アップできる写真は1日1枚だけ。もし、同じ日にふたたび写真をアップすると、あとからアップした写真で最初に投稿した写真が上書きされるというのが特徴です。アップした写真はフィード機能で友人と共有できるので、その写真を見ながらコメントのやりとりも楽しめます。一般公開でまったく知らない人と写真をきっかけにつながることもできますし、友人以外には写真を見せないプライベートモードの設定があるのも嬉しいところ。アメリカなどで若年層にものすごい勢いで広がっているのは、「snapchat(スナップチャット)」。ざっくり説明すると、写真や動画を友人に送れるアプリです。ただし、見られるのは、10秒以内の指定した時間内だけ。写真が自動的に消滅するため、安心して送れるというのがウケて、ユーザーが増えているそうです。送られた相手がその写真を見続けるためには、画面をずっと押している必要があり、指を画面から離す、あるいは指定の時間になると、写真は自動消滅するという仕掛け。相手が写真を見たり、スクリーンショットを撮って保存したりすると、通知が来てわかるようになっています。なお、ここまで紹介したSNSアプリにはFacebookとの連携機能が搭載されているものもあり、それをONにしているとアップした写真がFacebookにも載ってしまいます。自分で設定しなければ勝手に連携されることはありませんが、Facebookに投稿したくない人は、連携機能がOFFになっているか、必ず確認しておきましょう。本当につながっていたい友人以外の「友達」が増えすぎてしまったFacebookのアカウントは、もうビジネスツールと割り切って、親しい友人とは、ほかのSNSをメインにするというのが、これからのSNSトレンドかもしれません。上手に使いこなしたいですね。<文/関谷知生>
2015年02月09日米Appleが「Photos Preview」のページを公開している。「Photos」はOS Xの次世代写真管理アプリとして2014年のWWDCで発表され、「iPhoto」や「Aperture」の後継製品となることが見込まれている。現在公開されているのはPhotosの機能プレビューで、実際の製品版は今春リリースになると予告されている。PhotosはOS Xの標準写真管理アプリとなるもので、昨秋にリリースされたiOS 8にはすでに導入されている。これまでApple標準の写真管理ソフトウェアはiLifeとしてリリースされていた「iPhoto」か、プロフェッショナル向けとしてRAW現像やレタッチが可能な「Aperture」の2種類が用意されていたが、WWDCでのPhotosのプレビュー後、両ソフトウェアが開発終了となることをAppleが認めていた。後にAdobe SystemsからはApertureからのユーザー移行を見越したマイグレーションツールを標準搭載した「Lightroom 5.7」の提供が開始されるなど、ライバルらもその動きに対応している。一方でAppleからの標準解は「Photos」の提供ということになるが、WWDCでプレビューは行われていたものの、2015年というリリース時期しか示唆されておらず、具体的な提供タイミングが不明だった。今回公開されたPhotos Previewページの中で「今春」と記されていたことで、これが3~4月ごろの時期になると判明した。なお、以前に提供されていた「iPhoto for iOS」は、すでにApp Storeから削除されている。Photos for OS XのアプリアイコンはiOS 8版のものと同様になっている。インターフェイスもYosemite世代のフラットなデザインとなっており、他のアプリとの統一が図られた。特徴としてはiCloud Photo Libraryへの対応により、iPhone等で撮影した画像がそのままiCloud上で共有され、Mac、iPad、iPhoneを通じて横断的にアクセス可能になることが挙げられる。複数デバイスを使い分けるユーザーには便利だろう。SNSやメールを介した写真共有も従来どおり可能だ。このほか簡易編集機能を備えており、輝度やコントラスト、ホワイトバランスの調整などが行える。また複数のフィルターがプリセットで用意されており、Instagramなどに投稿する要領で簡単に写真効果をテーマ選択で変更できるようになっている。これらはPhotos Previewのページで実際に効果を確認できる。さらにはアルバム上の写真を選んで製本やプリントアウト形式で出力を依頼する仕組みも用意されており、プレゼント用や想い出のアルバムとして記録に残しておくのも手だろう。
2015年02月06日2月4日にサービス開始から11年目を迎え米Facebookは、SNSサービス「Facebook」の友達にまつわるインフォグラフィックスを公開した。同郷のFacebook友達で最も離れたところに暮らしている2人の距離は20005キロなど、友達と距離を切り口にしたFacebookの統計が紹介されている。同社はFacebookにまつわるエピソードを紹介したウェブサイト「Facebook stories」内に「Friendship Around the World(世界中の友情)」をテーマとしたページを公開。そこでは、Facebook上の友達にまつわる様々なインフォグラフィックスや、ユーザーの間で実際に起こった出来事などが紹介されている。今回、公開されたインフォグラフィックスでは、Facebook上で友達になった人同士のの距離を累計すると73兆キロに達すると説明。この距離は地球からもっとも近い星まで往復する距離に匹敵し、地球から冥王星までの距離の10000倍、地球を180万回周遊する距離に相当するという。また、10000キロメートル以上離れている2都市間で、Facebook上で友達としてつながっている人の数が平均より高い都市をピックアップしたところ、以下の組み合わせが浮き上がってきたという。1:シドニー(オーストラリア、ニューサウスウェールズ州)とロンドン(イギリス)2:グレンデール(アメリカ、カリフォルニア州)とエレバン(アルメニア)3:香港(香港特別行政区)とバンクーバー(カナダ、ブリティッシュコロンビア州)4:シルバースプリング(アメリカ、メリーランド州)とアディスアベバ(エチオピア)5:ルディヤーナー(インド、パンジャーブ州)とブランプトン(カナダ、オンタリオ州)6:沖縄市(日本、沖縄県)とジャクソンビル(アメリカ、フロリダ州)7:フリーモント(アメリカ、カリフォルニア州)とハイデラバード(インド、テランダーナ州)8:トゥールーズ(フランス)とヌメア(ニューカレドニア)9:バンガロール(インド、カルナータカ州)とサニーベイル(アメリカ、カリフォルニア州)10:ホーチミン市(ベトナム)とウェストミンスター(アメリカ、カリフォルニア州)さらに、Facebook上で同じ出身地の友達同士で、最も離れたところで暮らしている人の距離を測ったところ、約20000キロメートルあったとしている。該当したのは、イギリスのニューカッスル・アポン・タイン出身の2人で、1人はニュー時ランドのワンガヌイ、脳一人はスペインのタラベラ・デ・ラ・レイナに居住しているという。もう一組は、ベドナムのダナン出身の2人。1人はベドナムのタムキー、もう1人はペルーのリマに在住し、距離は19994キロメートル離れているという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月05日