GMO TECHは6月30日、モバイルゲームパブリッシャーのKick9 CO.,LTD.(Kick9)と戦略的パートナーシップに関する業務提携契約を締結した。GMO TECHとは、ゲームアプリを含むスマートフォン向けの広告配信サービスや、モバイル向けのSEO対策サービスなど、顧客の集客を支援するモバイルマーケティング事業を展開する企業。同社によると、近年、モバイルゲーム市場は世界的に拡大し、中でも中国は、2015年にモバイルゲームユーザーが6億人を超え、市場規模は7,000億円にのぼると予測される。こうした背景を受け、日本国内のアプリデベロッパーにおける、中国市場への進出ニーズが高まっているという。しかし、中国には200以上のアプリストアが存在しており、ゲームアプリの広告配信といったプロモーションの仕組みも日本とは異なり独特なため、参入には現地法人とのパートナーシップが重要となるようだ。このたび業務提携を行うKick9は、元DeNA China最高経営責任者(CEO)の王勇氏が2014年春に創業したモバイルゲームのグローバル・ディストリビューション・サービスを提供する企業。中国モバイルゲームのグローバル展開を支えるほか、他国のモバイルゲームが中国市場に上陸する際の支援サービスも展開する。同業務提携によりGMO TECHは、国内アプリデベロッパーの中国進出と広告配信を支援するとともに、中国アプリデベロッパーによる日本向けスマートフォン広告プロモーションを支援していく考えだ。
2015年07月01日あおぞら銀行は29日、GMOインターネットとの間でインターネット銀行の共同運営についての検討を開始したと発表した。スマートフォンの普及や電子商取引市場の拡大は、伝統的な銀行のサービスだけでは対応できない多様なニーズを生み出しているという。このような中、あおぞら銀行はオープン・イノベーション(外部連携による革新)による取組みとして、豊富な知見と実績を有するGMOインターネットと共同で魅力ある金融サービスの提供を検討していくとしている。共同運営については、あおぞら銀行の100%子会社であるあおぞら信託銀行の活用を前提に、GMOインターネットによるあおぞら信託銀行への資本参加を含めて検討していくという。なお、あおぞら信託銀行における既存の信託業務については、従来同様のサービスを継続して提供する予定だという。具体的なスケジュールについては、両社で協議の上、今後決定するとしている。○GMOインターネットの概要代表者:代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷正寿氏所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号設立年月日:1991年5月24日事業内容:インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット証券事業、モバイルエンターテイメント事業
2015年06月30日プレイドは6月15日、GMOペパボと提携し、Web接客プラットフォーム「KARTE」のサービス連携開始を発表した。GMOペパボが提供するネットショップ運営サービス「カラーミーショップ」で利用できる。Web接客プラットフォーム「KARTE」は、Webサイトに数行のコードを埋め込むことで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析・可視化し、来訪者にあわせたメッセージ配信などを可能にする。3月に正式サービス開始後、既に約4倍の購入率を達成したECサイトの事例もあるという。一方の「カラーミーショップ」は、月額利用料900円(税込)~で、多彩な機能とカスタマイズ性を備えたネットショップ運営サービス。国内で6万店以上が導入している。今回の連携により、「カラーミーショップ」の管理理画面から「KARTE」をワンクリックで導入できるようになった。サービス開始当初は、ギガプランとプラチナプランを利用する店舗を対象に提供をスタート。「カラーミーショップ大賞 2015」の大賞を受賞したショップ「SOU・SOU」への導入も決定している。基本プランは、毎月固定で発生する基本料金5,000円と、接客した回数に応じた従量課金制。なお、月間のユニークユーザー数が10万人を超えるサイトにはエンタープライズプランが用意されており、月額固定料金と従量課金を選択できる。現在、14日間無料で利用できるトライアルキャンペーンを実施している。
2015年06月16日GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は5月21日、訪日外国人向けビジネスを支援する「インバウンドマーケティング」を、同社の決済サービスを導入する全加盟店を対象に提供開始すると発表した。「インバウンドマーケティング」は、ECサイトやFacebookページで使用可能な、外国人の関心を引く日本風の素材(写真・映像等)の制作・提供と、海外への広告配信をセットにしたサービスで、同社が加盟店向けに展開する「GMO-PG集客支援サービス」の一つとして提供するもの。各加盟店の要望に応じたオリジナルコンテンツを制作するほか、Instagram・YouTubeなどのSNSやメディア向けのコンテンツ提供も行うという。また、日本に関心のある外国人をターゲットとし、リスティング広告やFacebook広告などの配信運用を実施。まずは、英語での配信に対応し、順次、中国語やタイ語などへ拡大する予定だ。なお、同サービスは既に、日の丸リムジンが先行して利用を開始しているという。外国人観光客が成田空港や羽田空港に到着しホテル等の目的地へ行く際、スムーズに「LIMOTAXI」を利用できるよう、海外在住の外国人に日本風コンテンツを用いた広告を配信し予約サイトへ誘導することで、来日前の事前予約の促進を実現。同施策が有用であると好評だったことから、すべての加盟店向けに提供することとなった。同社は今後、旅行会社や宿泊・交通機関などのEC関連事業者をはじめ、インバウンド商機を狙う商業施設や市町村・自治体などに幅広く提供し、年内に計10社への導入を実現したい考えだ。
2015年05月22日GMOメイクショップはこのたび、クラウド型ECマーケティングツール「MakeRepeater」において、複数のサービスを利用して多店舗を展開する事業者向けに、外部ECサイト構築・支援サービスでも利用可能な「自動多店舗連携オプション」の提供を開始した。「MakeRepeater」は、ネットショップの注文データを利用して顧客・売上を自動で分析できるツール。顧客を10種類にセグメントし、ターゲットに応じたステップメールを自動配信するなど、リピーター化に効果的なマーケティング施策を実現する。このたび提供を開始する「自動多店舗連携オプション」により、「MakeShop」以外のECサイト構築・支援サービスの注文データも、「MakeRepeater」で一元管理・分析することが可能に。第一弾として、ロックオンの「EC CUBE」と連携を開始し、順次連携先を拡大する。6月30日までに、「おちゃのこネット」や「楽天市場」「ヤフオク!」「Amazon」などの主要ショッピングカート・モール(計14サービス)に対応する予定だ。さらに、複数店舗の注文データを「MakeRepeater」へ自動で取り込み管理できるため、多店舗展開しているネットショップ運営者は、複数店舗の顧客・売上データ分析からメールマーケティング施策の実行までを一元化し、効率的にリピーター化対策を行うことが可能となる。導入価格は、「MakeShop利用者プラン」の場合、初期費用が1万円(税別)で、月額費用がデータSプランで1万円(税別)。そのほか、データMプランが3万円(税別)、データLプランが5万円(税別)となる。一方「外部利用者プラン」の場合、初期費用が3万円(税別)で、月額費用がデータSプランで3万円(税別)、データMプランが5万円(税別)、データLプランが7万円(税別)だ。なお、自動多店舗連携オプションは、月額費用1万円(税別)にて提供する。
2015年05月15日GMOアドパートナーズとGMO NIKKOは4月17日、オリジナルのDMPサービスである「GMOプライベートDMP」において、大幅アップデートを実施したと発表した。「GMOプライベートDMP」は、ユーザーのWeb上における行動データと、自社が保有する顧客データを分析・セグメントし、マーケティング施策を実施するためのサービスで、抽出されたセグメントデータは、広告配信やメール配信などの連携サービスや外部のサービスで利用可能。今回両社は、より幅広いマーケティング施策で効果的にセグメントデータを活用できるよう、大幅なアップデートを行った。以前のWeb広告配信は、ユーザーがサイトを訪れた際に関連するタグを呼び出し、それに紐付けられたセグメントデータを連携DSPに受け渡すpiggy(ピギー)back(バック)という連携方式のみだったが、今回新たに提供開始となったCookie Syncによる連携では、DSPの持つCookie情報とセグメントデータを即時に同期することができる。まずは、フリークアウトの「FreakOut」とスケールアウトの「ScaleOut DSP」、GMO NIKKOの「GMO DSP」の3サービスとの連携方法をCookie Sync連携へと切り替え、順次Cookie Sync連携DSPを拡大するという。またこれまで、セグメントデータをメール配信へ活用するには、対象となるデータをエクスポートし、利用しているメール配信ツールの仕様にデータ形式を編集し直すなどの煩雑な作業が必要だったが、エクスペリアンジャパンのメール配信ソリューション「MailPublisher Smart」との連携を開始したことで、作成したセグメントデータをシームレスに「MailPublisher Smart」へ受け渡すことが可能になり、ユーザーのWeb行動履歴や購買履歴などに応じた最適なパーソナライズメールを配信することができるようになった。さらに、より効果的なLPO施策を実施できるよう、データアーティストのLPOツール「DLPO」との連携も開始。これにより、作成したセグメントデータをシームレスに「DLPO」へ受け渡すことができるため、ユーザーのWeb行動履歴や購買履歴、趣味嗜好などに応じたより効果的なコンテンツの出し分けが可能となる。
2015年04月20日GMOクラウドは、社内ファイルサーバーの新規導入を検討するユーザー向けに「"失敗しない"ファイルサーバー選び入門セミナー ~ Dropboxなど様々なストレージサービスを徹底比較! ~」を開催する。開催日は4月23日(木)で、会場は東京・渋谷、参加無料で先着順。Windows Server 2003のサポート終了やDropboxに代表されるオンラインストレージサービスの普及に伴い、従来型の社内ファイルサーバーから新しいタイプのファイルサーバーへの移行を検討するユーザーは増加傾向にある。このセミナーでは、オンプレミス型やクラウド型のファイルサーバー、オンラインストレージなど、特徴の異なるサービスを比較検討し、ユーザーにとって最適なサービスを選ぶためのノウハウを解説する。またGMOクラウドの提供するクラウド型ファイルサーバー「ファイル執事」の実演デモを行い、クラウドを利用したファイルサーバーの実際の使い勝手を体験でき、参加特典として、同サービスの無償デモ環境も用意されている。セミナー開催概要は以下のとおり。・日程 4月23日 (木)・時間 15:00~17:00 (14:30受付開始)・場所 東京都渋谷区道玄坂1丁目16-7 ハイウェービル7階GMOグループセミナールーム・定員 30名(先着順、1社につき2名まで)・対象 ファイルサーバー導入を検討している人・費用 無料・セミナー内容の詳細および申込はこちら
2015年03月27日GMOクラウドは、パブリッククラウドの乗り換えまた新規導入検討する企業向けに「AWSと国産クラウドの使い分けで無駄なコスト削減セミナー」を開催する。開催日は4月16日(木)で、会場は東京・渋谷の東急セルリアンタワー11階GMOグループセミナールーム、参加無料で先着順。このセミナーでは、話題のAWS(アマゾンウェブサービス)と国産クラウド)と国産クラウドの優位性をクラウドベンダーの立場で分析。それぞれのメリットをコスト面、ユーザビリティ面などで最大限に享受するクラウド運用方法を提案する。実際にAWSと国産クラウドを使い分けて運用されているユーザ企業からゲストを招いての講演もあり具体的な運用イメージが分かりやすい内容となっている。セミナー開催概要は以下のとおり。・日程2015年4月16日(木)・時間15:00~16:20 (14:30受付開始)・場所東京・渋谷の東急セルリアンタワー11階GMOグループセミナールーム・定員30名(先着順、1社につき2名まで)・対象・AWS(または他のクラウド)からの乗り換えを検討中の企業・クラウドの無駄なコストを削減したい経営者・クラウドを活用したビジネス連携を検討中の企業など・費用無料・セミナー内容の詳細および申込
2015年03月20日GMOクラウドは3月2日、「初期設定費用キャッシュバックキャンペーン」をスタートさせた。キャンペーン期間内に『iCLUSTA+<アイクラスタプラス』を新規で申し込んだ場合、初期設定費用5,400円を全額キャッシュバックする。キャンペーン期間は、2015年3月2日(月)から2015年3月31日(火)まで。対象契約期間 12ヵ月、6ヵ月、1ヵ月。
2015年03月03日GMOクラウドは3月2日、「春イチバン!18日間無料キャンペーン!」をスタートさせた。キャンペーン期間内に『ALTUSアルタスBasicシリーズ』『ALTUSアルタスIsolateシリーズ』『オブジェクトストレージ』の対象サービスを申し込んだ場合、利用開始から18日間無料でサービスを利用できる。キャンペーン期間は、2015年3月2日(月)10:00から2015年4月13日(月)18:00まで。「ALTUSポータル」より「サービス有効化(利用開始)」の手続きを行うと、キャンペーンが利用できる。現在ALTUSのいずれかのシリーズを利用中で、まだ利用していないシリーズの「サービス有効化」の手続きをされた場合もキャンペーン適用となる。
2015年03月02日GMOクラウドは、同社の提供するレンタルサーバーサービス「iCLUSTA+< アイクラスタプラス」の新規申込ユーザーを対象にドメイン費用相当額が無料になるキャンペーンを2月18日より開始した。このキャンペーンでは、申し込み時にキャンペーンコードを入力することで、一般ドメイン名(.com/.net/.org/.biz/.info)の初年度ドメイン料金相当額「1,800円」を初回支払額から割引くもの。キャンペーン期間は2015年2月18日から2月27日18時まで。「iCLUSTA+ アイクラスタプラス」の新規申し込みユーザーが対象で、新規でドメインを取得する場合だけでなく、ドメイン取得済みで他社サービスから移転する場合もキャンペーンの対象となる。「iCLUSTA+ アイクラスタプラス」は、サーバーのクラスタ構成による安定稼働やマルチドメイン、最大600GBのディスク容量などを特徴とするビジネス向けレンタルサーバー。料金は月額934円(税別)から提供される。
2015年02月19日GMOコマースは1月27日、アプリックスのBeaconを活用した、完全成果報酬型の店舗集客サービス「GMOチェックイン」の提供を開始した。同サービスは、ポイントサイトやアプリなどのスマートフォンに対応する提携メディアに対し、飲食店や美容院など店舗の広告を掲載し、同広告を見た顧客が来店すると、店舗に設置したBeaconが来店を検知してポイントを付与するというもの。完全成果報酬型のため、初期費用と月額固定費用費が無料で、顧客が実際に店舗へ来店した場合にのみ、サービス利用料金が発生する。各メディアへの広告掲載に必要な出稿業務等は、GMOコマースが代行するほか、2015年1月時点で、「ポイントタウン」や「Gendama」「はたらくまDX」などの媒体と提携が決まっているという。
2015年01月30日GMOクラウドは、「GMOクラウド」の専用サーバおよびクラウドサービスにおいて、 パラレルスのサーバ管理ツール「Parallels(パラレルス) Plesk(プレスク) 12」(以下、Plesk 12)の3つのエディションに対応し、 1月28日より提供開始したと発表した。「Parallels Plesk」は、 GUIにより直感的にサーバを管理することができるサーバ管理ツール。 顧客のWebサイトを運営するサーバ管理者に導入されており、 導入実績は世界130カ国、 5万社以上に上るという。そこでGMOクラウドは顧客が手軽にサーバ管理ができるよう、「Plesk 12」の対応を開始した。「Plesk 12」は、 「GMOクラウド Altus Basicシリーズ」、「GMOクラウド 専用サーバー」「マイティーサーバー」の3サービスで、月額350円(税別)から提供する。「Plesk 12」では、 WordPressの管理機能の「WordPress Toolkit」を搭載し、該当サーバへのWordPressのインストール/更新/削除はもちろん、 WordPressプラグインやテーマのインストール/更新/削除/アクティブ化といった作業も、 コントロールパネルで一元管理できる。 また、WordPressの脆弱性を突いた第三者からの攻撃を未然に防ぐため、 管理対象サーバのWordPressについてセキュリティが不十分な設定を検知した場合、 コントロールパネル上で知らせ、 ワンクリックでセキュリティ改善の設定が行える。そのほか、管理するサーバと、 運営しているWebサイトの両方を保護するセキュリティ機能が搭載されており、 すべてのエディションで利用できる。プランには、Web Admin Edition、Web Pro Edition、Web Host Editionがあり、月額料金は350円、800円、1,500円/5,000円(いずれも税別)。
2015年01月28日GMOインターネットは1月15日、アクロディアと共同で、米Backendless Corporationが提供するモバイルバックエンドサービス(MBaaS : エムバース)「Backendless」を国内向けにカスタマイズした「GMO mBaaS powered by backendless(GMO mBaaS)」を開発し、2015年前半をめどに提供開始すると発表した。MBaaS(mobile Backend as a Service)とは、スマートフォンアプリの開発・運営において、サーバー側に実装する必要がある「プッシュ通知機能」や「データストア機能」「ユーザー管理機能」等の基本的なバックエンド機能をクラウド上で提供するサービス。サーバー側での開発・実装が不要となるため、ゲームのUIやアプリのデザインといったフロントエンドの開発に注力できる。これにより、開発費用や人件費などのコストを大幅に削減できるほか、開発期間の短縮が可能となる。「GMO mBaaS」は、ゲーム・アプリ開発者向けクラウドサービス「GMOアプリクラウド」のオプションサービスで、2014年12月24日からβ版を提供。利用中の顧客の意見を踏まえ、さらなる機能改善を行った後、正式版の提供を開始する予定だ。プランは、初期費用と月額料金が無料の「フリープラン」のほか、「スタンダートプラン」と「エンタープライズプラン」の計3プランを用意。利用規模に合わせて選ぶことができ、ニーズに合った機能の追加も可能となる。また、米Unity Technologiesが提供するゲーム開発環境「Unity」用SDKの追加も行う予定だという。
2015年01月16日GMOクラウドは1月14日、クラウド型ファイルサーバ「ファイル執事 byGMO」を同日より提供開始したと発表した。「ファイル執事 byGMO」は、セキュアな接続を実現する「リモートアクセスVPN機能」や、ファイル復元機能を標準搭載し、導入から運用、監視までの作業を顧客に代わって行う、専任のシステム担当者を持たない中小企業に最適なサービスとして提供される。「500GB」「1000GB」「2000GB」の3プランが用意され、標準機能のほかにオプションでストレージ容量のカスタマイズにも対応している。「Active Directory」の連携に対応しているので、社内ファイルサーバと併用した一元管理も可能なほか、パソコンのローカルフォルダへアクセスする感覚で簡単にファイルの保存・編集などの操作を行える。また、アクセス権の設定もOS標準の操作で設定できる。標準搭載している「ボリュームシャドウコピー機能」では、ファイルサーバ上のファイルやフォルダの変更履歴を定期的に記録。そのため、誤操作でファイルを削除してしまった場合でも、一定時で保存されたファイルを復元することができる。価格は初期費用が6万8,040円、月額費用が2万1,860円(500GBプラン)~、2万9,960円(1000GBプラン)~、4万6,160円(2000GBプラン)~。ユーザー数は20ユーザーで、追加オプションもある。また同社は、「ファイル執事 byGMO」のサービス開始に伴い、導入支援セミナーをセルリアンタワー(東京都渋谷)で2015年2月3日に開催する。参加費用は無料。詳細・申し込みはこちらから。
2015年01月15日はじめまして。GMOクラウド、技術部の西元と申します。2014年入社した新卒1年目のエンジニアです。「メディアに出てみたい!」と公言したら、このような機会をいただけることなり、まだゴリゴリの技術者ではない今の僕だからこそ書ける"ありのまま"の使用感を書かせていただきます。今回は、2014年10月21日にリリースしたGMOクラウド ALTUS Basicシリーズを利用して、仮想サーバーの作成からSSHログインまでの過程で僕がつまずいたポイントをまとめましたので、これを参考にBasicシリーズをスムーズにご利用いただけるお手伝いができれば幸いです。とはいえ、今回の説明ではポイントを絞っているので、詳細な設定手順などにつきましては、弊社サポートページのマニュアルをご参考下さい。こちらもとてもわかりやすいと思います。この記事を読んでいただきたい方Basicシリーズの導入をご検討中の方パブリッククラウドのご利用が初心者の方Basicシリーズをご利用中でマニュアルを読むのが面倒な方○1.使ってみたそれでは本題に入ります。今回は一般的なWEBシステムを想定し、下図のような構成を考えました。基本WebサーバーであるVM1、VM2へのアクセスはロードバランサーで負荷分散し、データを管理しているVM3に対してはインターネットから通信させたくなかったので、VM1、VM2の仮想サーバーからのみ通信できるようなネットワーク構成にしました。グローバルIPは2つ取得し、ひとつのグローバルIPは負荷分散を行うロードバランサー用、もうひとつのグローバルIPはVM1にインターネットからSSHログインするために用います。応用最近、DevOpsについて興味があり、テンプレートを簡易に作れるツールに対して、テンプレートから作成した仮想サーバーの動作性を知るために、ALTUS Basicシリーズを使って検証してみました。UForgeオンラインというサービスでテンプレートを作成し、Basicシリーズのテンプレートアップロード・ダウンロード機能を利用して、VM2を作成しました。構築完成までの流れ1:Web用のセキュリティグループ作成2:DB用のセキュリティグループ作成3:VM1、3 仮想サーバー構築4:VM2 仮想サーバー構築4.1:外部HTTPサーバーからテンプレートを取得4.2:外部テンプレートから、Webサーバー構築5:IP取得・設定6:それぞれのセキュリティグループのファイルウォールポリシーの設定7:ロードバランサー設定○2.構築の際注意するポイント仮想サーバーの作成・動作は簡易にできましたが、数点つまずいた点があったのでまとめました。構築する際にこのポイントを参考にしていただければと思います。ポイント1【セキュリティグループ】セキュリティグループは、最初に作成1:仮想サーバー作成時に設定したセキュリティグループは、後から変更できない2:セキュリティグループのファイアウォール設定は後から設定可能ポイント2【ネットワーク設定】インターネットで接続するなら、新規のIP取得が必須新規のIPアドレスを取得後に、スタティックNATの有効化、もしくは、ロードバランサーの設定が必要ポイント3ファイアウォール設定は設定しないと通信できない初期設定で受信は全て拒否になっているので、許可する通信を設定する必要があるポイント4【テンプレートアップロード・ダウンロード機能】外部のテンプレートを利用する際には、外部HTTPサーバーからのダウンロードが必要上記のポイントに注意して、システムを構成しました。後はSSHログインができるか試しました。結果、見事にインターネットを介して、VM1にSSHログイン成功。さらに、VM1からVM3にSSHログインできたので、VM1からの踏み台でVM3のリモート操作も可能になりました。また、外部テンプレートで作成したVM2に対しても下図のオリジナルで作成した起動画面が表示されたので、動作していることが確認できました。○3.まとめBasicシリーズにおける仮想サーバー作成~SSHログインにおけるポイントのまとめでした。ポイントとして4点ほど挙げましたが、仮想サーバーのリソースやファイアウォールのセキュリティーポリシーなどの変更は可能なので、セキュリティグループを先に作成することに注意いただければ、スムーズに仮想サーバーを作成できます。新人エンジニアの自分としてはサーバーの勉強だけでなく、スタティックNATなどのネットワーク関係も学べ、かつ検証ができ"アルとタス"かりました。Basicシリーズは500円から利用でき、リソース変更も1vCPU/1MBメモリ単位で変更可能です。他社クラウドサービスのようなインスタンス型だと、料金面で手が出しづらいシステム構成や検証にも、Basicシリーズならコストを抑えられるのでお客さまにとってももちろん”アルとタス”かりますので是非1度ご利用ください。次回は、CloudStack APIやAWS互換APIを使って、他のIaaSからのマイグレーションなどにチャレンジしたいと思いますのでご期待ください!執筆:GMOクラウド株式会社 技術部 / 西元 優介プロフィール:高知工科大学でコンピュータサイエンスについて学ぶ。ネットワークにおいてストレスを感じさせないサービスを提供するという熱意を持って2014年4月にGMOクラウドに入社。技術部に配属後、現在はサービスを提供するまでの流れを実勉強中。
2014年11月13日GMOクラウド ALTUSは、500円(税抜)から始められる「GMOクラウド Basic シリーズ」、仮想ルーターを標準装備してプライベートクラウド並みのセキュリティ環境を構築できる「GMOクラウド Isolate シリーズ」、低価格で容量無制限の「GMOクラウド オブジェクトストレージ」という3つのシリーズから成り立つ。小規模なビジネスから大規模環境まで幅広く活用できる、注目のサービスだ。GMOクラウド ALTUSの3シリーズには、次のような6つの特長があるという。1.多彩な機能2.国内最安級3.自由なリソース設計[国内初]4.かんたん5.安心(24時間365日無料サポート)6.運用支援今回は、GMOクラウド株式会社 技術部 サービス企画室の石田勝彦氏と営業部 セールスセクション セールスエンジニアの石井徹也氏に、GMOクラウド ALTUSの特長と新しい戦略について話を伺った。○3シリーズで構築するハイブリッド環境<1.多彩な機能>「多彩な機能」とは、冒頭でも名前をあげた3つのシリーズが持つ多数の機能のことを指す。Basic シリーズは、ほかのパブリッククラウドと比べてリソース設計の自由度が非常に高く、ごく小規模な環境から必要なリソースを自由に追加して使えるのが最大の特長だ。そのうえ、ファイアウォールやロードバランサーも無料で標準装備されているため、さまざまな用途に用いることができる。GMOクラウドで提供する専用サーバーとハイブリッド環境を構築して、セキュリティ要求レベルや、アクセス量などに応じてさらに最適化された環境を構築することも可能だ。Isolate シリーズは、仮想ルーター機能を装備しており、専用セグメント(VLAN)を構築して、リモートアクセスVPNや拠点間VPN機能(オプション)を用いてプライベートクラウドのように活用できるのが特長である。そのため、機密情報を扱う業務システムや基幹システムをクラウド化するのにも適したサービスだ。オブジェクトストレージは、ログや大容量のデータを長期間にわたって保管しておくのに最適なサービスだ。圧倒的な低価格で、容量は無制限に拡張できる。AWS S3互換のREST APIに対応しているため、既存のアプリケーションのデータ格納先やNASのバックアップ先などとして、設定を変えるだけで利用できる手軽さがよい。自社のサーバー環境からそのままオブジェクトストレージを利用することもできるが、BasicシリーズやIsolate シリーズ、専用サーバーなど、同社が提供するサービスから利用すると転送料課金が無料になるので、より高いコストパフォーマンスを発揮する。「2014年3月にIsolate シリーズが先行してサービスインし、9月にオブジェクトストレージ、そして10月にBasic シリーズをリリースして、ALTUSの3シリーズ全てが出そろいました。これらは1つのポータル画面で統合管理できますし、契約も1つで済みます。3シリーズの多彩な機能をお客さまのビジネスや用途に合わせ柔軟にお使いいただけるよう営業的なご支援はもちろんのこと、ご利用いただいた3シリーズの利用状況や締め日までの想定料金をポータル画面で便利にご確認いただけます」(石井氏)○細かな料金設定で最適化を図る<2.国内最安級>月額500円(税抜)から始められるパブリッククラウドは、「国内最安級」であることは言うまでもない。しかもBasic シリーズは、ほかのクラウドサービスと比べてリソースの設計が柔軟で、仮想サーバーは1vCPU/1MBメモリ単位、ストレージも1GB単位で自由に設定できるので無駄なコストを削減することができる。「仮想サーバーのサイズは、プロバイダーが用意したいくつかのメニューから選択するのが一般的です。したがって、メモリだけ拡張したいのに、CPUもアップグレードしなければならないというケースが出てくるのです。Isorate シリーズも細かなメニューを用意しているほうですが、Basic シリーズはさらに細かく、従量課金の最適化を図ることができます」(石田氏)したがって、最小構成だけが安価というだけでなく、十分なリソースを追加しても安価なままというわけだ。もちろん、専用セグメント型パブリッククラウドとして利用できるIsolate シリーズも最小構成は1,800円/月(税抜)、オブジェクトストレージも1GBあたり7.776円/月(税抜)と、これからクラウドを試してみたいというスタートアップにも安心の価格である。○世界標準のCitrix CloudPlatform採用<3.自由なリソース設計>GMOクラウド ALTUSでは、世界標準と言えるApache CloudStackをベースとした商用クラウド基盤「Citrix CloudPlatform, powered by Apache CloudStack」を採用している。標準技術を用いているために、ユーザーはベンダーロックインされることもなく、他のシステムからの移行も容易である。さらに、提供元であるシトリックス・システムズの強力なサポートを受けて、高い信頼性を確保している。特にBasic シリーズは、Citrix CloudPlatform, powered by Apache CloudStackの最新版を採用し、1vCPU/1MBメモリ単位で仮想サーバーの柔軟なリソース設計を実現している。○簡単に3シリーズを一元管理できる<4.かんたん>どれほど低価格で機能が豊富でも、使いこなせなければ意味がない。そこでGMOクラウドは、不慣れでも直感的に操作できるクラウド管理画面を用意した。仮想サーバーの作成やファイアウォールの設定変更のほか、リソースの利用状況や利用料金などが、「かんたん」に確認できる。前述したように、ALTUSの3シリーズは、すべてALTUSポータルから管理することが可能である。はじめにアカウント登録したのち、ポータルからサービス開始ボタンをクリックするだけで、すぐに使用を開始できるのも特長だ。○急なトラブルにも安心。一年中ノンストップでサポート<5.安心>特にはじめてクラウドを導入するユーザーにとって、「安心」して利用するためにも、サポートは非常に重要な項目であろう。GMOクラウドでは、導入から構築・運用におけるトラブルを解決するため、電話・メール・FAXによる問い合わせを24時間365日受け付けている。どうやってクラウド導入を成功させればよいかわからない、運用実務自体を任せたいなど、運用経験の豊富なプロフェッショナルのサポートを受けたいのであれば、有償のマネージドサービスを活用するのもよいだろう。○より多くのユーザーに便利に利用してもらうためのビジネス支援も<6.運用支援>「多くのお客さまが、さらに便利にGMOクラウド ALTUSをご利用いただけるようにクラウド導入から構築・運用・監視まで任せられるマネージドサービスを用意しています。このサービスは、提携する「セールスパートナー」「アプリケーションパートナー」「ソリューションパートナー」の3つのパートナーとの連携により、さらなるサービスの強化を図っています」(石井氏)まずセールスパートナーには営業に注力してもらい、サーバーの構築や運用などの技術的な支援をGMOクラウドやソリューションパートナーが役割を担うことで、ユーザーへ最適なクラウド導入を提案することが可能となる。ソリューションパートナーは、GMOクラウドのユーザーやセールスパートナーへ技術支援を提供する。全国のパートナーと提携することにより、GMOクラウドだけではカバーできない全国各地へサービスを提供できるようになり、多くのユーザーが魅力的なサービスを活用できるようになる。すでに、システムインテグレータの日本情報システム社やデジタルテクノロジー社が、先行加入企業としてソリューションパートナーとなることが発表されており、システム構築や導入の提案などのソリューションを提供する。アプリケーションパートナーは、GMOクラウドのインフラ環境を活用したアプリケーションの開発や販売をサポートする。GMOクラウドがAPI連携や設計などの技術支援を行う一方で、上述のセールスパートナーと連携して販売も支援する。初期投資を抑えられ、迅速な開発とエンドユーザーへの製品/サービス提供が可能となる。この制度には、「Movable Type」のシックス・アパート社が参画しており、クラウド型CMSサービス「Movable Type Cloud」の基盤としてGMOクラウド ALTUSを採用し、従来よりも高性能、高コストパフォーマンスの新プラン(GMOクラウドプラン)を提供できるようになった。「GMOクラウド ALTUSは、3つのシリーズでユーザーのビジネスを強力にサポートするサービスであると自負しています。低価格でかんたん、多機能で、柔軟な選択肢が用意されているため、さまざまな企業規模や業態の企業に最適です。ALTUS──つまり『アル』と『タス』かるサービスを、今後もさらに追求していきます」(石田氏)
2014年11月06日GMOインターネットはこのたび、連結子会社であるGMOクリックホールディングス(以下GMOクリックHD)及び連結孫会社であるFXプライムbyGMOはインターネット証券事業のグループ内再編を決議したと発表した。同グループ内再編は、GMOクリックホールディングスを完全親会社、FXプライムbyGMOを完全子会社とする株式交換方式。同株式交換は、12月のGMOクリックHD臨時株主総会での承認及び12月24日開催予定のFXプライムbyGMO臨時株主総会での承認を受けた上で、2015年4月1日を効力発生日として行われる予定だという。同株式交換の効力発生日である2015年4月1日には、FXプライムbyGMOの株主に対して、GMOクリックHDの普通株式が交付される予定。同日、GMOクリックHDはJASDAQ市場への上場を予定している。つまり、同株式交換の効力発生日以後、投資者はGMOクリックHD株式をJASDAQ市場で売買することが可能となるとしている。なお、FXプライムbyGMOの普通株式は、JASDAQ市場において、2015年3月27日付で上場廃止(最終売買日は2015年3月26日)となる予定。しかしながら、前段のとおり、FXプライムbyGMOの株主に対しては、GMOクリックHDの株式が交付されるため、引き続き株式の流動性を提供できるものと考えているという。GMOインターネットを中核とするGMOインターネットグループは「インターネットインフラ事業」、「インターネット広告・メディア事業」、「インターネット証券事業」、そして「モバイルエンターテイメント事業」を展開する総合インターネットグループ。このたび、再編を行う「インターネット証券事業」では、同社の連結子会社であり金融持株会社であるGMOクリックHD及びその子会社(同社の連結孫会社)であるGMOクリック証券を中核として、国内外において個人投資家向け金融サービス事業を行なっている。GMOクリックHDはインターネット証券事業多角化の推進・コーポレートガバナンスの機能強化を目的として2012年1月に設立された。2012年9月にはネットを通じた個人投資家向け外国為替保証金取引事業に強みを持つ、FXプライムbyGMOを公開買い付けにより連結子会社化した。このたび、グループ内再編により、GMOクリックHDが保有する人材、システム開発・運用ノウハウ、効率的なオペレーションなどの経営資源をFXプライムbyGMOの事業経営に最大限に活用し、価格競争力・集客力を強化することで、外部環境の変化への適応能力を高めていくことが企業価値向上のために必要であると考え、同株式交換を実施することとした。
2014年11月05日GMOアドパートナーズとGMO NIKKOは10月30日、オリジナルのDMP(Data Management Platform)となる「GMOプライベートDMP」の提供を開始した。GMOプライベートDMPは、企業が保有する顧客情報やWeb訪問履歴などのデータを統合・分析し、ユーザーのセグメントに合わせたマーケティング施策に活用可能なサービス。両社が持つ広告運用ノウハウと、GMOインターネットが持つビッグデータ解析技術を合わせて開発された。同DMPは、システムに関する専門的な知識を持たない人でも簡単に操作・設定が行えるインタフェースを採用。分散処理技術にオープンソースのHadoopと、Clouderaが開発したHadoop用リアルタイムクエリエンジンImpalaを利用し、ビッグデータの高速処理を実現する。料金プランは、トライアル導入に最適な「ビジネスプラン」と、複数ドメインのデータ連動や詳細なセグメント設定が可能な「プロフェッショナルプラン」、大容量データに対応し機能のカスタマイズが可能な「エンタープライズプラン」の3つとなる。詳細は、問い合わせが必要だ。同DMPの運用・販売はGMO NIKKOが行い、GMOインターネットはGMO NIKKOと共同で運用に参加するほか、引き続き運用における技術支援を実施する。
2014年10月31日GMOインターネットグループのGMOメディアは10月27日、商品の購入などに応じてポイントが貯まるサービス「PointTown」において、「Google Chrome」の拡張機能の提供を開始した。「PointTown」は会員向けポイントサイトで、1999年からサービスを提供し、会員数は約185万人(10月時点)。PCやスマートフォン、iOS・Androidアプリ向けにサービスを展開し、ゲームやアンケートへの回答など、さまざまなアクションによって無料でポイントを貯めることができる。ユーザーは、Google Chromeブラウザの「Chromeウェブストア」から拡張機能を追加し、同ブラウザによって「PointTown」提携のショッピングサイトを直接訪れると、拡張機能のポップアップ通知が表示され、これをクリックするだけでポイントを獲得することが可能となる。これにより、ポイントのもらい損ねがなくなるほか、26万以上の企業による店舗において、Webサイト遷移のストレスがない商品購入が実現される。提携サイト側は、「PointTown」会員へポイントの付与通知を行うことで、販売機会の増大が期待できるという。
2014年10月28日GMOクラウドは10月23日、同社の株式が東京証券取引所マザーズ市場から市場第一部へ市場変更されたと発表した。同社は、平成8年にホスティングサービス事業を開始し、平成15年にはホスティングサービス事業と相性の良いセキュリティサービス事業(電子認証事業)へ参入。その後、平成17年の東京証券取引所マザーズ市場への株式上場を経て、10月23日に東京証券取引所市場第一部へ市場変更した。
2014年10月23日GMOクラウドは2014年10月21日、パブリッククラウドサービスのメニューに、新しく「GMOクラウド ALTUS Basic シリーズ」を追加した。3月から提供されている「GMOクラウド ALTUS Isolate シリーズ」と、9月に開始された「GMOクラウド ALTUS オブジェクトストレージ」と合わせた3シリーズによって、GMOクラウド ALTUSのメニューがそろったことになる。○国内最安級でも機能は多彩なパブリッククラウドGMOクラウド ALTUS Basic シリーズとGMOクラウド ALTUS Isolate シリーズは、「IaaS(Infrastructure as a Service)」に分類されるクラウドサービスである。CPUやメモリなどのシステム要件に合わせたリソースを選択したうえで、環境の変化やビジネスの成長に合わせて、柔軟にリソースを拡充・削減することが可能なところは、一般的なIaaSと大きく異なることはない。しかし、GMOクラウド ALTUSは、ほかのクラウドサービスとはいくつか異なるメリットがある。ALTUS Isolate シリーズは、仮想ルータ機能を搭載することによって高セキュアなネットワークを構築でき、パブリッククラウドサービスでありながら、プライベートクラウドに近しいセキュリティレベルを達成している。基幹/業務システムにも活用できる安全性が好評で、サービスインから高い人気を誇るサービスだ。しかし、ALTUS Isolate シリーズのようなネットワークに特化したクラウドだけでなく、簡単かつ柔軟にリソースを設計し、必要十分なネットワーク機能を持ち、よりコストパフォーマンスに優れたサービスを安心して使用したいという方もいるだろう。また、ALTUS Isolate シリーズと同一アーキテクチャで互換性があり、用途や機能によって選びたいというニーズに応える形で登場したのが、ALTUS Basic シリーズである。今回は、特にALTUS Basic シリーズの特徴やメリットについて、GMOクラウド 技術部 サービス企画室の石田勝彦氏と、営業部 セールスセクション セールスエンジニアの石井徹也氏に話を伺った。なお、低価格で容量を無制限に拡張可能なストレージサービスであるALTUS オブジェクトストレージについては、「徹底的にコスト削減、GMOクラウドのオブジェクトストレージ」に詳しく解説しているので、そちらを参照していただきたい。○かんたんに始められ、かんたんに拡張できるGMOクラウド ALTUS Basic シリーズには、大きく2つのサービスメニューが用意されている。1つは、月額固定料金500円(税抜)から利用できる「ミニサーバー」だ。スペックは以下のとおりである。ディスク容量とグローバルIPアドレス数については、従量課金制で柔軟に拡張することができる。■仮想サーバー(固定)1vCPU(1GHz相当)512MBメモリ■ルートディスク(拡張可能)20GB■グローバルIPアドレス(拡張可能)仮想サーバーごとに1つ安価にパブリッククラウドの利用を開始できるうえ、ファイアーウォールやロードバランサー、バックアップといった基本的な機能は標準で付属している。スモールスタートはもちろん、多数の仮想サーバーを並列に立てて運用したいといったニーズにも、1台あたり500円(税抜)という価格は魅力だ。「標準でロードバランサーが搭載されているので、ミニサーバー2台の場合、たったの1,000円(税抜)で2台の複数台構成を採ることが可能です。ディスク容量やIPアドレスは、数分で追加でき、時間割で従量課金されるため、コストも最適化することができます」(石井氏)GMOクラウド ALTUSでは、直感的に操作できるシンプルなインターフェースを採用した「ALTUSポータル」が用意されており、仮想サーバーの作成やファイアーウォールの設定といったクラウド運用作業も容易で、リソースの利用状況や課金状況なども確認できる。さらに24時間365日の手厚い無料サポートも提供されているため、初めてクラウドを導入するユーザーにも、GMOクラウド ALTUS Basic シリーズの「ミニサーバー」はオススメだ。"もっと高いスペックを利用したい""スペックを細かな要件に合わせたい""柔軟に拡張していきたい"というニーズには、「リソースパック」が最適だ。リソースパック[1vCPU(2GHz相当)、1GBメモリ、20GBディスク]を必要リソース分購入することで安価に利用できる。また、リソースパックからの不足リソースは従量課金で購入できるため、常に最適化されたコストで利用できる。「GMOクラウド ALTUSでは、最新のクラウド基盤である『Citrix CloudPlatform, powered by Apache CloudStack』を採用しているため、1vCPU単位/メモリ1MB単位で、要件にピッタリ合ったリソースサイズを選択できます。国内の一般的なサービスでは、オーバースペックなメニューを選択せざるを得ず、ムダなコストがかかってしまいますが、ALTUS Basic シリーズの「リソースパック」であれば、そのような悩みは不要です」(石田氏)○併用するとさらに便利なGMOクラウド ALTUSGMOクラウド ALTUS Basic シリーズは、「ミニサーバー」と「リソースパック」の二つのプランを併用することで、さらにニーズとスペック、コストを最適化することができる。例えば下図のように、Webサーバーはミニサーバー2台で複数台構成を採りつつ、より高いスペックが必要なアプリケーションサーバーやデータベースサーバーにはリソースパックを活用するといった具合である。もしビジネスが成功して、より多くのリソースが必要となった時でも、ミニサーバーからリソースパックへの拡張はデータを保持したままの移行が可能であるため安心だ。ALTUS Basic シリーズは、プライベートクラウド並みのセキュアな環境を構築できるALTUS Isolate シリーズの存在によって、さらに価値が高まる。GMOクラウド ALTUSという1つのサービスの中で、Webサーバーなどの公開系システムはALTUS Basic シリーズで、基幹システムや業務システムなどのセキュリティ要件の厳しいシステムはALTUS Isolate シリーズでという使い分けをすることができるためである。さらにバックアップやその他の大容量データは、安価なALTUS オブジェクトストレージに格納することが可能だ。GMOクラウド ALTUSシリーズも、同一のアーキテクチャで構成されているため管理が共通しているほか、1つのユーザーアカウントの中で運用できるため、管理者の負担は小さくて済む。サービスによっては、1社で提供しているにもかかわらず異なるアカウント契約を結ぶ必要があり、システムの最適化を図ろうとすると運用負担が増大するケースも少なくない。「GMOクラウド ALTUSは、基盤に「Citrix CloudPlatform, powered by Apache CloudStack」を採用しており、また業界標準のAWS互換APIにも対応しているため、他のクラウドサービスとの接続性・互換性にも優れています。そのため、ベンダーロックインの心配もなく、さまざまな用途に活用していただけます」(石田氏)
2014年10月23日GMOクラウドは、新パブリッククラウドサービスである「GMOクラウドALTUS(アルタス)Basicシリーズ」を、10月21日より正式に提供開始したと発表した。同サービスは「GMOクラウド Public」の後継サービスでと、初期投資を抑え、スモールスタートでビジネスの成長に合わせて拡張していきたいという中小企業や個人事業主、スタートアップ企業向けに価格訴求力を高めたクラウドサービス。本格的なクラウドが500円(税別)ですぐに使い始められるだけでなく、クラウド基盤には世界標準のApache CloudStackベースの「Citrix CloudPlatform」最新版を採用。Amazon Web Services(AWS)と互換性のあるAPIを装備している。基本構成は、「ロードバランサー」「ファイアーウォール(セキュリティグループ) 」「仮想サーバー」「ルートディスク」の組み合わせで構成されており、「データディスク」「バックアップストレージ」その他オプションなどを追加して、自由に構成することが可能。同社では今後、「GMOクラウドALTUS Basicシリーズ」、「GMOクラウドALTUS Isolateシリーズ」、「GMOクラウドALTUS オブジェクトストレージ」の3つを総称した『GMOクラウド ALTUS』のサービス名称のもと、顧客にとって、[アルとタスかる」クラウドサービスを目指すとしている。
2014年10月21日GMOインターネットは7月22日、ドメイン登録サービス「お名前.com」において、地理的名称トップレベルドメイン(地域名TLD)「.tokyo」の一般登録受付を開始した。また、.tokyoのCMを22日から関東地区で放送する。このほど開始された一般登録は早いもの勝ちの先願制で、だれでも自由に申請が行える。先願制のため、他人が先に登録したドメイン名を申請することはできない。登録年数は1~10年で、登録料金は1年920円となっている。また、一般登録の特設サイトもオープンしている。.tokyoのCMには、アイドルグループ「AKB48」のメンバーである渡辺麻友さん / 柏木由紀さん / 島崎遥香さん / 小嶋陽菜さん / 高橋みなみさんが起用されており、CM楽曲には8月27日発売予定の新曲「心のプラカード」が採用されている。.tokyoの一般登録は、お名前.comのほか、国内外のレジストラ事業者を通じても行うことができる。
2014年07月23日GMOクラウドは10月7日、クラウド・ホスティングサービスブランド「GMOクラウド」のイメージキャラクターに、「機動戦士ガンダム」の人気キャラクター「マチルダ中尉」を起用したことを発表した。マチルダ中尉は「機動戦士ガンダム」に登場する地球連邦軍を支援する補給部隊の女性指揮官で、ファンの間で高い人気を誇る。同社は、ITビジネスのインフラを提供する「GMOクラウド」を「ビジネスをサポートする補給部隊」と位置づけてPRしていく上で、マチルダ中尉が適任であることからイメージキャラクターに起用したという。同社は今後、マチルダ中尉をいかして「GMOクラウド」のプロモーションを展開するとしており、その第一弾として「30日間全額返金保証制度」を開始している。30日間全額返金保証制度は、サービスに不満があった場合、申し込みから30日以内に解約すれば、初期費用を含むサーバー利用料金が全額返金される。30日間全額返金保証制度の対象サービスは「GMOクラウド レンタルサーバー」、「GMOクラウド 専用サーバー」の2つとなっている。
2013年10月08日美容食品の購入も多数GMOインターネットグループで、インターネットリサーチ事業を展開しているGMOリサーチ株式会社が14日、「美容に関する調査」を日本と中国で実施し、その結果を発表した。調査は、同社が保有する両国のモニター、提携モニターを対象とし、20代~40代の女性2318名の回答を得ている。調査期間は2012年11月29日~2012年12月2日、方法はインターネット調査で実施している。まず、美容食品の購入経験について尋ねると、「現在美容食品を購入している」人は、日本で14.6%、中国で42.6%と、中国が日本の約3倍のポイントとなっている。過去を含めた購入経験でも、日本が39.6%であったのに対し、中国は70.7%ときわめて高い値となっている。(画像はイメージ)クチコミから情報、効果への期待も大美容食品に期待する効果は、日本と中国では大きく違いがあり、日本は「シミの改善」が45.8%でトップ。一方中国では「くすみの改善」が55.0%でトップになり、シミの改善は、具体的な期待する効果のうち最も低いものとなったという。全般的には、中国のほうが効果を期待する率が高く、購入する際にもっとも重視するポイントでも、日本が「価格」(83.5%)を挙げたのに対し、中国は「効果」(88.4%)や「配合成分」(80.7%)と、効果に重点を置いている、高い期待を抱いていることがうかがえる結果となっている。美容情報を得る参考媒体は、日本ではテレビ番組やインターネット、雑誌が上位を占めるが、中国では「知人・友人からのクチコミ」が77.4%でトップに。次いでインターネット、テレビ番組となったそうだ。他には専門家のアドバイスや、販売店・店員の推奨を挙げる声も中国で高く、日ごろからかなり美容へ高い関心をもって情報に対し、積極的に接しているようだ。インナービューティーへの意識も高い美容のために行っていることとしては、「バランスの良い食生活」や「スキンケア商品の利用」「野菜果物の摂取」が、両国ともに多い答えであったという。だが、中国ではさらに「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」といった点も、7割を超える回答となっており、日常生活でより積極的に美容を意識した行動をとっていることが分かる。また中国では、美容の効果に、外見ばかりでなく、「自分に自信がもてる」(52.5%)など、内面的なポイントを挙げる人も多かったという。美容食品の購入に積極的な点などは、そもそも中国には医食同源といった、いわゆる現代のインナービューティーと親和性の高い考え方が土壌にあることも一因といえそうだ。今後美容市場としても、まだ大きく伸びていきそうな中国市場。今回の発表は、その特徴を浮かび上がらせた、ひとつの調査結果といえそうだ。元の記事を読む
2013年02月18日GMOインターネットは12月1日よりエントリー受付を開始した2014年度新卒者採用において、プレゼンテーションを中心とした選考プロセス「オーディションコース」を新設した。同社では新卒者採用において、面接を中心とする選考を行っている。しかし1つの選考プロセスだけでは、学生が自らの発想力や論理力、表現力、クリエーティブ力といった能力を十分発揮できるとは言えず、採用する側も求める人財を集めることの難しさを感じていたという。そこで今回、新しい選考プロセス「オーディションコース」を新設。自身の能力を積極的にアピールすることを目的とした、プレゼンテーション中心の選考プロセスで、同社の事業・業務に沿った5つのテーマの中から、1つ選択しプレゼンテーションを行う。同社は2014年度新卒者採用の選考で、上記のオーディションコースとともに、従来型の時間をかけてお互いの理解を深めていくことを目的とした面接中心の「ベーシックコース」も実施する。学生は自身の適性・希望に合った選考プロセスを選択することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日GMOインターネットグループのGMOコマースとヤフー(Yahoo! JAPAN)はこのたび、「Yahoo!ショッピング」ストア数および取扱高の拡大を目的に提携した。GMOインターネットグループでは、EC支援として、ショッピングカートASPや決済サービス、セキュリティサービスといったネットショップの運営に関わるサービスを包括的に提供している。一方、Yahoo! JAPANは出店数2万406店舗(10月末現在)を誇る「Yahoo!ショッピング」を1999年から運営している。GMOインターネットグループのオンラインショップ構築ASPサービス「カラーミーショップ」「MakeShop」と「Yahoo!ショッピング」は、10年11月からサービス連携を行なっており、GMOインターネットグループとYahoo! JAPANはECの分野においてこれまでも協力体制を構築してきた。このたび、今後のEC市場のさらなる拡大を見据えて、これまでの協力体制を一層強化するため、GMOコマースとYahoo! JAPANは、「Yahoo!ショッピング」のストア数および流通額の拡大を目的に提携した。GMOコマースによる「Yahoo!ショッピング」新規出店ストアの開拓GMOコマース経由での「Yahoo!ショッピング」に新規出店したストアに対するコンサルティングの提供【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日ジェイアイエヌは機能性アイウエア「JINS PC(ジンズピーシ―)」を、GMOインターネットグループ、ヤフー、クルーズ各社において、福利厚生の一環として11月より導入開始したことを発表した。JINS PCは、ブルーライトカット機能を備えた機能性アイウェア。2011年9月にパッケージタイプ(ハイコントラストレンズ・度なし)を発売以来、普段メガネを必要としないユーザーを中心に人気を集めて話題となった。さらに、好みのフレームにブルーライトカット機能を備えた度付レンズを装着できる、「カスタマイズタイプ」サービスを追加。また、レンズは要望の高かったクリアレンズ(度付対応可)を、「カスタマイズタイプ」のラインアップに追加した。こうした取り組みもあり、2012年10月末時点において、累計販売本数は80万本を突破した(度付含む)。現在、オフィスで働く人々のアイケアニーズの高まりを背景に、日本マイクロソフトなど、JINS PCを福利厚生に取り入れる企業が増加している。このほど導入を発表したのは、GMOインターネットグループ、ヤフー、クルーズ。日本を代表する大手IT企業が連続して導入したことにより、オフィスの新習慣としてJINS PCの活用が広がることが期待される。GMOインターネットグループは、目を酷使するスタッフの負担を軽減できるならと導入を検討。実験を行い、効果を確かめた上で、グループスタッフ約2,600人を対象とした導入に踏み切った。導入を本決定する役員会議でも反対意見は全く出ず、スムーズに制度化ができたという。社員全員にスマートフォンとタブレット端末を配布し、業務での活用を推進しているヤフーでは、目への負担も増加することを懸念していたという。このほど社員約4,000人にJINS PCを配布。使用した社員からは、「思った以上におしゃれでかけ心地もよく、目の負担が軽減された」と喜びの声が上がっているとのこと。クルーズでは、社長を含む役員に対して社員が新規プロジェクトを提案できる制度がある。そこで2012年7月に1人の社員が、JINS PCの導入をプレゼン。熱意あるプレゼンによって見事に採用となり、即、導入が決定した。度数の有無やフレームなどを、社員が好きなように選べる仕組みにこだわったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日今回紹介するのは、東京・渋谷にあるGMOインターネットグループのコミュニケーションスペース「シナジーカフェGMOYours」。2011年6月にオープンした約100坪150席の広々としたスペースは24時間営業で、ドリンクから、食事、バータイムのお酒まで、すべてが無料。ここに行けば飲食関係すべてまかなえてしまえるという、至れり尽くせりの施設である。シナジーカフェGMOYoursは、「お客様に世界一のサービスを提供するために、世界一の”人財”が集まる場」というコンセプトのもと、グループスタッフの中から立候補したプロジェクトメンバーにより、スタッフの要望を可能な限り取り込んで作られた。海外とのやり取りや、深夜のお客様サポート等を担当するスタッフのためにも、と24時間開放されている。安心して食事ができるように、使用食材の産地やカロリー表示を徹底し、栄養バランスにもこだわっている。ピークはやはり12時から14時のランチタイムで、毎日350~400人が利用する。スペース内に3台のウェブカメラを設置し、デスクから混雑状態を把握できるため、皆タイミングをみながらやってくるという。ランチはビュッフェスタイルで、主菜3品、副菜2品、サラダ、スープ、ごはんやパン系(ライスやパン、ナン等)、デザートが日替わりでずらりと並ぶ。また、アンチエイジング研究で知られる、ハーバード大学医学部教授・根来秀行先生監修による「アンチエイジングプレート」というオススメの組み合わせが紹介されており、その通りに選ぶと、必要な栄養素を確保した上、総カロリーを抑えられるという。ドリンクメニューでも健康を気遣っており、パイン酢やミックスベリー酢等、ビネガーを使ったヘルシーなドリンクが必ず用意されている。その他にも、8時から20時の間には、隣接するセルリアンタワーホテルから1日3回焼きたてのパンが届けられ、さらにはエスプレッソマシンで淹れるコーヒーも提供。金曜日の夜18時半から22時はバータイムとし、お酒も用意される。シャイな人が少なくないエンジニアの人たちも、バータイムには自然と集まってきて、チームやグループの垣根を越えた交流が生まれているという。その結果、開発スピードが上がったり、新たなイベントが生まれたりといった具体的な効果が次々に現れているそう。まさに食事やドリンクをコミュニケーションの媒介にして、スタッフのモチベーションアップに成功しているのである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日