ASUS JAPANは13日、キーボード着脱式の2in1ノートPC「ASUS TransBook Chi」シリーズを日本国内で販売すると発表した。12.5型モデル「T300Chi」、10.1型モデル「T100Chi」、8.9型モデル「T90Chi」をラインナップし、2月20日より順次販売を開始する。「TransBook Chi」シリーズは、2015年1月に米国ラスベガスで開催された「2015 International CES」(CES 2015)に合わせて発表された製品。タブレットPCとしてだけでなく、バッテリを内蔵したキーボードドックと組み合わせてクラムシェル型ノートPCとして利用することもできる。タブレットの天板はアルミ合金を採用するほか、液晶面にはコーニングのConcore Glassを採用する。キーボードとタブレット本体はマグネットで接続し、Bluetoothで通信を行う。○12.5型モデル「T300Chi」12.5型モデル「T300Chi」はCPUやメモリ、ディスプレイの解像度といったスペックに加えて、Officeの有無で3モデルを用意する。最上位モデル「T300CHI-5Y71」の主な仕様は、CPUがIntel Core M-5Y71(1.2GHz)、メモリがLPDDR3-1600 8GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型WQHD(2,560×1,440ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での店頭予想価格は税別139,800円前後で、2月20日に発売する。スタンダードモデル「T300CHI-5Y10」の主な仕様は、CPUがIntel Core M-5Y10(800MHz)、メモリがLPDDR3-1600 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型WQHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での店頭予想価格は税別99,800円前後で、3月6日に発売する。また、「T300CHI-5Y10」にOffice Home and Business Premiumプラス Office 365 サービスが付属した「T300CHI-5Y10S」も3月6日の発売で、店頭予想価格は124,800前後。タブレット本体のインタフェースは、microUSB 3.0×1、microHDMI×1、microUSB×1(充電用)、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ(92万画素)、microSDリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は「T300CHI-5Y71」が約6.6時間、「T300CHI-5Y10」が約7.7時間。キーボードドックは日本語87キーとタッチパッドを備え、インタフェースはmicroUSB×1。タブレット本体のサイズはW317.8×D191.6×H7.6mm、重量は約720g。キーボードドックと組み合わせた場合、サイズはW317.8×D191.6×H16.5mm、重量は約1.42kg。○10.1型モデル「T100Chi」10.1型モデル「T100Chi」は1モデルのラインナップとなる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775(1.46GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home and Business 2013が付属する。本構成での店頭予想価格は税別73,800円前後で、2月20日に発売する。タブレット本体のインタフェースは、microUSB 3.0×1、microHDMI×1、microUSB×1(充電用)、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(前面:200万画素/背面:500万画素)、microSDリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約8.7時間。キーボードドックは日本語87キーとタッチパッドを備え、インタフェースはmicroUSB×1。タブレット本体のサイズはW265×D174.5×H7.2mm、重量は約570g。キーボードドックと組み合わせた場合、サイズはW265×D174.5×H13.2mm、重量は約1.08kg。○8.9型モデル「T90Chi」8.9型モデル「T90Chi」は、ストレージに32GB eMMCを搭載した「T90CHI-32G」と、64GB eMMCにMicrosoft Office Home and Business 2013を搭載した「T90CHI-64GS」の2モデルをそろえる。店頭予想価格は「T90CHI-32G」が税別45,800円前後、「T90CHI-64GS」が税別59,800円前後で、ともに3月上旬の発売を予定する。このほかの仕様は共通で、主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775(1.46GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが8.9型WXGA(1,280×800ドット)、OSがWindows 8.1 with Bing 324bit。タブレット本体のインタフェースは、microUSB 3.0×1、microUSB×1(充電用)、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(前面:200万画素/背面:500万画素)、microSDリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約9.9時間。キーボードドックは日本語87キーで、インタフェースはmicroUSB×1。タブレット本体のサイズはW241×D137×H7.5mm、重量は約400g。キーボードドックと組み合わせた場合、サイズはW241×D137×H16.5mm、重量は約750g。
2015年02月13日レノボ・ジャパンは10日、着脱式の2in1 PC「ThinkPad Helix」の新モデルを日本国内で販売すると発表した。CPUに「Broadwell-Y」の開発コード名で知られる、最新の14nm製造プロセス採用プロセッサ「Core M」を採用する。11日に販売を開始する。価格は140,000円前後から。「ThinkPad Helix」は、11.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイとキーボードドッグを取り外して利用できる着脱式2in1 PC。CPUに最新世代の「Core M」を採用することで、従来モデルと比較してタブレット本体の厚さが11.6mmから9.6mmへ、重量が約835gから約795gへと薄型軽量かを実現した。また、バッテリ駆動時間もタブレット本体のみで最大約16時間(JEITA ver1.0)の長時間駆動を実現した。キーボードドックは、従来の「Ultrabook Pro keyboard」に加えて、新たに「Ultrabook keyboard」を追加。バッテリを内蔵した「Ultrabook Pro keyboard」に対して、「Ultrabook keyboard」はバッテリを内蔵せず、その分軽量のキーボードドックとなっている。本体に装着した場合の駆動時間は、「Ultrabook Pro keyboard」は最大約19時間、「Ultrabook keyboard」は最大約12時間。主な仕様は、CPUがIntel Core M / Core MvPro、メモリがLPDDR3-12800 4GB / 8GB、ストレージが128GB / 256GB SATA SSD(256GB:OPAL対応)、512GB PCle x4 SSD、ディスプレイが10点マルチタッチ対応11.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。タブレット本体のインタフェースは、USB 3.0×1、Micro HDMI×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(前面:200万画素/背面:500万画素)、Micro SDスロット。「Ultrabook keyboard」がUSB 2.0×1、「Ultrabook Pro keyboard」がUSB 3.0×1、Mini DisplayPort×1。本体サイズと重量は、W301.1×D192.5×H9.6mm/約795g。「Ultrabook keyboard」装着時はW301.1×D215.7×H25.4mm/約1.4kg。「Ultrabook Pro keyboard」装着時はW301.1×D213.3×H20.1mm/約1.7kg。
2015年02月10日キーサイト・テクノロジーは2月6日、1/f雑音測定システムの第4世代品「E4727A 1/fノイズ・RTN測定システム」を発売した。1/f雑音やランダムテレグラフ雑音(RTN:Random Telegraph Noise)などの、低い周波数で支配的になる雑音の大きさを測定するシステムである。1/f雑音は、周波数(f)にほぼ反比例してエネルギー密度が増加する雑音を指す。電子機器や電子回路ユニット、半導体集積回路、半導体素子、抵抗器などはすべて、1/f雑音を発生する。そもそもは真空管の電流雑音として1/f雑音は見つかった。このため1/f雑音の歴史は非常に長い。最近では低雑音MOS FETやCMOSイメージセンサ、低雑音アンプ、パワーデバイスなどで問題となっている。ランダムテレグラフ雑音(RTN)は主にMOS FETのチャンネル領域で発生する。半導体製造技術の微細化によって近年、注目を集めるようになった。電流が2つの値を行き来する、あるいはしきい電圧が2つの値を行き来するという、離散的な変動を伴う雑音である。キーサイトは15年以上も前から、1/f雑音やRTNなどの低周波雑音を測定するシステムを開発、市販してきた。100Hz以下の低い周波数領域で雑音のような微小な信号を測定することは、容易ではない。測定システムの構成は複雑で大掛かりになりがちである。従来品である第3世代の「E4725A」では、1.6mもの高さがあるラックマウントシステムや測定治具などで低周波雑音の測定システムを構成していた。第4世代品の「E4727A」では測定システムを大幅に小型化するとともに、測定性能を格段に向上させた。測定システムは作業机の上に構築できる。そして測定周波数範囲とバイアス電圧範囲を大きく拡大した。測定の下限となる周波数は0.03Hzである。従来品の下限は1Hzだった。最近ではデジタルカメラの手ブレ補正用センサーで1Hz未満の周波数領域を測定する需要があることなどに応えた。バイアス電圧は最大で200Vである。従来品は最大50Vだった。最近では自動車のエレクトロニクス化などで高耐圧パワーデバイスを測定する需要が高まっていることに応えた。そして測定限界を大きく左右する、測定システム自体の雑音を大きく下げた。雑音フロアは-183dBV2/Hzである。従来品の雑音フロアは-177dBV2/Hzだった。新製品(E4727A)のコーナー周波数は20Hzである。従来品のコーナー周波数は10kHzだった。雑音フロアとコーナー周波数が下がったことで、従来は測定が難しかった、抵抗器の低周波雑音特性を測定できるようになったという。さらに、これがたぶん最も重要なのだが、新製品では測定時間を大幅に短縮した。新製品の測定時間は、下限が1Hzのときに約40秒である。従来品の測定時間は、下限が1Hzのときに約2分(約120秒)。およそ3分の1に短くなった。例えば、シリコンウェハに作り込まれた数多くのダイの低周波雑音特性を測定する場合、検査コストを大きく削減することを期待できる。測定システムの構成では、入力端子用モジュール、出力端子用モジュール、基板バイアス用モジュールを新たに開発し、被測定デバイスの近傍に配置できるようにした。各モジュールと半導体デバイス・アナライザの間はケルビン三重同軸(トライアキシャル)ケーブルで接続してあるので、環境雑音の影響を受けない。さらにはモジュールを被測定デバイスの近傍に置くことで、被測定デバイスとモジュールを接続するケーブルを短くし、環境雑音の影響を抑えた。またモジュール本体は三重の電磁シールドが施されており、環境雑音の影響を受けない。そして各モジュールの底部には磁石が組み込まれており、レバーの操作によって磁石の効果をオン/オフできる。作業机の表面が鉄製の場合には磁石を効かせることで、モジュールの機械的振動やガタつきなどを抑えられる。「E4727A」の価格(税抜き)は約2,500万円から。納期は約3週間からである。
2015年02月09日STマイクロエレクトロニクス(ST)は2月6日、次世代光学MEMSの研究プロジェクトである「Lab4MEMS II」の内容を発表した。同プロジェクトは欧州の官民パートナーシップであり、社会に重要な影響を与える技術およびアプリケーション分野の開発を目指すENIAC JUが契約し、2013年4月に発表された「Lab4MEMS」プロジェクトを拡張したもの。当初は圧電・磁気材料に加え、次世代MEMSデバイス用パイロット・ラインの開発に重点を置いていたが、「Lab4MEMS II」ではMEMSとマイクロ光学を融合させた、超小型光学電子機械システム(MOEMS)の研究に取り込むこととなる。具体的には、マイクロ光学技術と標準的な微細加工技術を応用したさまざまなデバイス(光スイッチ、 マイクロミラー、 光クロスコネクト、 レーザー、 およびマイクロレンズなど)の設計・製造・テストに焦点を当てていく。また、1軸デュアルミラーの生産最適化ならびに2軸シングルミラーの開発の可能性について研究することも同プロジェクトの目的のひとつだという。STは同プロジェクトのパイロット・ラインにおいて200mmウェハ製造設備を拡張すると同時に、光学技術を追加する予定。また、戦略的技術の実用化に向けたノウハウの強化と共に、科学的技術とシリコン上に作製されるスマートマイクロ/ナノシステムの幅広い設計・製造能力を組み合わせるほか、300mmウェハへ移行した場合の潜在的利益とその影響についても評価を行う。「Lab4MEMS II」は、2013年秋に選出され、2014年11月から作業が開始されている。
2015年02月06日米Twitterが「Promoted Tweet」をTwitter以外のサイトやアプリにも配信する。同社は2月3日(現地時間)にYahoo! JAPANとFlipboardがPromoted Tweetの最初のシンジケーションパートナーになったと発表した。Promoted TweetはTwitterが提供する広告サービスだ。「Promoted」とラベルされた企業スポンサーのツイートをTwitter.comの検索結果ページやタイムライン、公式Twitterクライアントに配信している。今後は広告ツイートがサードパーティパートナーのコンテンツセクションやコンテンツ内にもあらわれる。Promoted Tweetは広告であっても役立つツイートであり、Twitterのユーザー体験を損なわないツイートになっている。それはTwitterがPromoted Tweetにおいて、ユーザーと広告主のどちらも満足できる品質を重視してきたからだ。最初のシンジケーションパートナーに選ばれたFlipboardなどはツイートの運用を熟知しており、広告主はTwitter上のTwitterキャンペーンと同じようにユーザーを絞り込み、そのユーザーを引きつける広告ツイートをサードパーティのサイトやアプリにも提供できる。
2015年02月04日STMicroelectronicsは1月30日、ARM Cortex-M0コアを搭載した32ビットマイコン「STM32F0」バリューラインに、USB接続機能と大容量フラッシュメモリのオプションを備えた6品種を追加したと発表した。同製品群が加わることで、8/16ビットマイコンを使用したアプリケーションのニーズに対応する32ビットマイコンの選択肢が拡張される。これにより、Cortex-Mコアベースの同じマイコンアーキテクチャを幅広いニーズに対して柔軟に使用できるため、製品開発の期間短縮ならびに効率化につながる。また、さまざまなARM Cortex-Mコアを搭載した600品種以上で構成される豊富な製品ポートフォリオと、充実した開発サポートへのアクセスが可能になる。6品種のうち「STM32F030CC/RC」は、256KBのフラッシュメモリを搭載しており、48/64ピンLQFPパッケージで提供される。さらに、6品種のうち4品種には、バッテリ充電検出機能(Battery Charger Detection v1.2)およびLink Power Managementに準拠したUSB 2.0 Full Speedインタフェースが搭載されており、電力効率の最適化とバッテリ寿命の長期化を実現する。また、6品種は、内蔵のセーフティ機能、高精度の内部発振器、複数のクロック源、およびストップ/スタンバイからの定期的なウェークアップおよびアラーム機能を備えたカレンダーリアルタイム・クロック(RTC)といったペリフェラルの活用が可能になる。そして、5チャネルのDMAコントローラや内蔵ボルテージレギュレータ、変換速度1.0μsの12ビットA/Dコンバータ(ADC)の他、シリアル通信インタフェース(I2C:2個、USART:6個、SPI:2個)なども搭載している。なお、32KBのフラッシュメモリを搭載し、USB対応の「STM32F070F6P6」はTSSOP20パッケージで提供され、参考サンプル価格は約0.57ドルとなっている。6品種は、現在サンプル出荷中で、2015年第1四半期に量産が開始される予定。
2015年02月02日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月30日、蜂群崩壊症候群(CCD)の対策に同社の技術が採用されたと発表した。CCDは、働き蜂が巣から失踪する現象で、寄生虫、ウイルス、殺虫剤などが原因と考えられている。今回、農業分野に重点を置いたサービスを手がけるEltopia Communicationsの「Intelligent Foundation」にSTのマイコン、センサおよび電力制御用ICが搭載された。Intelligent Foundationは、寄生虫の中で最も問題となるダニを検知するフィルムで、巣の中の標的に熱を当てることでダニを駆除することができる。現在、EltopiaはIntelligent Foundationの研究・開発・テストを行っており、2015年秋の発売を目指し、追加テストに参加する養蜂業者や学術機関を募集している。
2015年01月30日三井住友カードは、アニメ「ONE PIECE」と三井住友カードのコラボレーションカードとして、「ルフィデザイン」と「チョッパーデザイン」の2種類のデザインの「ONE PIECE VISA CARD」を発行し、2014年7月から1年間の期間限定で会員を募集しているが、このたび主人公「ルフィ」のライバルであり、「ONE PIECE」ファンから高い人気を誇る「トラファルガー・ロー(以下ロー)」のデザインをラインナップに追加した。人気キャラクター「トラファルガー・ロー」をモチーフにした「ONE PIECE VISA CARD/ロー」は、1月30日(金)から7月29日(水)までの期間限定で専用サイトで会員募集する。現在放映中のTVアニメでも登場頻度が高い「旬」のキャラクターである「ロー」をカードデザインに起用し、現行2券種のキャラクターのファンとは異なる、「ONE PIECE」の新たなファン層へのアプローチを図るという。また、同カードは、現行2券種同様に、描き下ろしイラストを使用している。デザインは、黒を基調としながら、瞳の色に朱色を採用し、黒と朱色のコントラストが新しい、作中の「ロー」同様、スタイリッシュなデザインになっている。○カード入会特典同カードに入会した人先着5000名に、オリジナルデジタルコンテンツをプレゼント。カード送付時に同封されたチケットに記載されたシークレットナンバーを特設サイト上で入力し、サイトのコンテンツを楽しみながら入手できる仕組みとなっている。○キャンペーン同カードと電子マネー「iD」を同時入会した人先着1000名に電子マネー「iD(専用カード)」用のオリジナルステッカーをプレゼントする。○ポイント交換景品カード利用金額に応じて貯まるワールドプレゼントのポイントを、オリジナルグッズに交換できる(景品例、最新技術のフロスト加工を施したオリジナルポスター(3000ポイント))。
2015年01月29日ルネサス エレクトロニクスは1月27日、「R-INコンソーシアム」の設立に向けて、2月17日より、コンソーシアムメンバーの募集を開始すると発表した。R-IN(Renesas’s Platform for Industry)とは、産業分野に向けて同社が提供するプラットフォームである。まずは、産業用Ethernetをサポートした「R-IN32M3」シリーズ、R-INエンジンを搭載したネットワーク処理とリアルタイムを追求したモータ制御を融合させた「RZ/T1」グループによるプラットフォームを整備するという。新コンソーシアムでは、産業分野を中心に、世界中のユーザーに対して、同プラットフォームなど競争力のあるソリューションを提案・提供する機会をコンソーシアムメンバーに提供する。また、メンバー間の自律的な協業によって創生される幅広いソリューションラインナップにより、産業オートメーション市場を牽引し、ユーザーおよびコンソーシアムメンバーのグローバルなビジネス拡大に貢献することを目指し、4月より活動を開始する計画としている。そして、これに先立ち、同コンソーシアムメンバーとして、ルネサスの製品を使用した産業分野向けのソリューションを提供してもらうとともに、他のメンバーと協業することにより、コンソーシアムから発信されるソリューションの拡大に貢献できるメンバーを募集している。なお、入会金および年会費は無料。会員の地位は、退会や除名、解散などによりメンバーがその地位を喪失しない限り、入会日より1年ごとの自動延長となる。入会方法、規約などの詳細は、2月17日に開設予定の専用Webサイトにて発表される。
2015年01月28日富士通は4日、2014年春モデルのPC新製品として、13.3型の2in1 Ultrabook「LIFEBOOK TH90/T」を発表した。発売は1月23日で、価格はオープン。店頭予想価格は税別220,000円前後。TH90/Tは、画面を水平方向に180度回して、たたむとタブレット形状になる2in1 Ultrabook。クラムシェル型の「ノートPCスタイル」。画面をスイーベルさせた「バリアススタイル」、画面を180度回した状態の「シアタースタイル」、画面をフラットにたたんだ「タブレットスタイル」の4通りのスタイルで利用できる。ディスプレイの解像度はWQHD (2,560×1,440ドット)。1,024階調の筆圧感知に対応したスタイラスペンや、「Microsoft Office Home and Business Premium」が標準で付属する。キーボードについては、ストロークを前モデルの1.0mmから1.2mmに改善した。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U (2.20GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500、ディスプレイが13.3型ワイド液晶 (2,560×1,440ドット、タッチパネル)、ストレージが500GB SATA ハイブリッドHDD、OSがWindows 8.1 Update 64bit。無線LANはIEEE802.11acにも対応。Bluetooth 4.0、10/100/1000BASE-T対応有線LANも利用できる。サイズはW320.8×D235×H17.1~19.3mm、重量は約1.59kg。バッテリ駆動時間は約8.2時間(JEITA 2.0)/約13.5時間(JEITA 1.0)。
2015年01月20日NECパーソナルコンピュータは20日、15.6型液晶を搭載した2-in-1 PCの新シリーズ「LaVie Hybrid Advance」を2015年春モデルとして発表した。ラインナップは「HA850/AAS」と「HA750/AAS」の2モデル。価格はオープン。税別の店頭予想価格は前者が224,800円前後、後者が204,800円前後。発売時期はいずれも2月上旬。「HA850/AAS」および「HA750/AAS」は2軸ヒンジを備え、15.6型液晶を背面に360度回転させることでタブレット形状でも利用できる2-in-1 PC。2モデルとも、Broadwell(開発コード)こと第5世代Intel Coreを搭載する。タブレット形状に加え、ディスプレイと本体部分の縁で立たせる「テント」、キーボード面をスタンドとして使う「スタンド」、液晶を180度開いた状態の「フラット」の4つの利用シーンを提案する。サウンドには「Dolby Digital Plus」機能を採用し、どのモードでも音が聴こえやすい開口部をデザインした。Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスも付属する。○HA850/AAS「LaVie Hybrid Advance」シリーズの上位機種。256GB SSDの搭載や、奥行きを認識できるRealSense 3Dカメラの搭載が特徴となる。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1、最大16GB)、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイドIPS液晶(1,920×1,080ドット)。OSはWindows 8.1 Update 64bit版。光学ドライブは非搭載だが、USB接続のBDXL対応ブルーレイディスクドライブが同梱される。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。有線LANは非搭載。主なインタフェースはHDMI、USB 3.0×2(1基はパワーオフUSB充電対応)、USB 2.0×1、RealSense 3Dカメラ/約200万画素Webカメラ、マイク入力、ヘッドホン出力/ライン出力、SD/SDHC/SDXC対応SDカードスロットなど。本体サイズはW383×D256.5×H22.3mm 、重量は約2.3kg。バッテリ駆動時間は約6.7時間(JEITA 2.0)。本体色はムーンシルバーのみ。○HA750/AAS「LaVie Hybrid Advance」シリーズの下位機種。上位の「HA850/AAS」から、RealSense 3Dカメラを省き、ストレージに約1TB HDDを搭載したモデルとなる。このほかの仕様は、本体サイズ・重量も含め、上位モデルと同じ。バッテリ駆動時間は約5.5時間(JEITA 2.0)。
2015年01月20日12月26日までゲオアキバ店で行われていた「OCN モバイル ONE」の音声対応SIMカードの即日開通。期間限定の試験運用ではあったものの、連日大賑わいで、惜しまれつつ期間が終了し店頭受付は終了していました。しかし、そんな大好評の声に応えるカタチで、1月13日より同店舗にて再開しました。ゲオアキバ店は中古スマホのうち、「白ロム」と呼ばれる機種の売買も行っており、ゲームやCD、ブルーレイ/DVDソフトなどと共に取り扱っています。BIC SIMカウンターを備えるビックカメラをはじめ、SIMフリースマホの新商品を扱う他の量販店も、次々と独自SIMの専用カウンターを備えだしています。量販店と同様、スマホの中古商品を扱うショップも即日開通のSIMカウンターを備えることに対するニーズは十分にあるでしょうし、親和性も相当高いように思われます。なお、ゲオアキバ店で新規・MNPによるSIMの即日開通を行う際には、格安SIM契約と同じく運転免許証をはじめとする顔写真付の本人確認書類と、本人名義のクレジットカードが必要となります。また、MNPをする場合は事前にMNP予約番号を事前に用意ください。新規手続きにかかる時間は、当日の混雑状況にもよりますが概ね40分程度。これはドコモショップや量販店などのカウンターで行う手続き時間と同じ。しかし、MNP利用時は即日渡しできる件数に限りがあるようです。11時30分までに申込み受付完了→当日16時30分14時30分までに申込み受付完了→当日19時30分14時30分以降の申込み受付分→翌日16時30分また、システムメンテナンス日があり、1月24日、29日、2月26日、3月30日は14時30分まで。1月25日は終日申込み受付ができないようになっています。来店前には問合せてみるのがいいでしょう。今後、OCN モバイル ONEの即日受付カウンターが拡大するかどうかは未定です。しかし、格安SIMがより身近に感じて貰えるようになるためには、対面による案内ができる即日カウンターの存在は重要になってくるかと思います。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2015年01月19日ミニストップは1月16日より順次、「チーズinチキン&チップス」を、国内のミニストップ店舗にて発売している。1月23日より、全店で発売となる。○人気の「Xフライドポテト」と"チーズinチキン"の新たなコンビネーション同商品は、「X(エックス)フライドポテト」に「チーズ入りナゲット3個」を組み合わせた商品。「Xフライドポテト」は2004年の発売以来、ほかでは食べることのできない独特の形や食感が支持され、人気商品になっているという。この「Xフライドポテト」に、チーズ入りナゲットを3個組み合わせた。好みで別添のトマトケチャップをつけて食べる。ナゲットは鶏肉のムネ肉を使用、中には著名なブランド「kiri」のクリームチーズを使用したチーズソースをとじ込めた。注文後、店内に設置した厨房にて最終加工を行うため、揚げたてを食べることができるという。価格は240円(税込)。
2015年01月16日「ぴあ」調査による2015年1月9日、10日のぴあ映画初日満足度ランキングは、藤原竜也と岡田将生が主演を務める『映画 ST赤と白の捜査ファイル』がトップに輝いた。2位に人気テレビアニメ初の映画化となる『劇場版 PSYCHO-PASSサイコパス』が、3位にリーアム・ニーソン主演のシリーズ最終章『96時間/レクイエム』が入った。その他の画像1位の『映画 ST…』は、多様化する現代犯罪を解決すべく警視庁が設置した科学特捜班、通称“ST”メンバーの活躍を描く。出口調査では「事件の謎解きと、ちょいちょい笑いもあって楽しかった。アクションシーンは映画ならではの迫力があってカッコよかった」「藤原竜也と岡田将生のやり取りが好き。ドラマ、映画を通してメンバーそれぞれが成長していく姿に感動した」「藤原竜也が可愛かった。ドラマとは違う部分もあるので観に来てよかった!」「劇場版はさらにストーリー展開がおもしろくなっていて見応えがあった。窪田正孝演じる黒崎がカッコよかった」などのコメントが寄せられ10代、20代を中心に支持を集めた。2位の『劇場版 PSYCHO-PASSサイコパス』は、近未来を舞台に公安局刑事課メンバーたちの活躍と葛藤を描くSFアクション。観客からは「主人公の常守朱がとにかくカッコよくて期待以上!映画版はアクションシーンなど映像がレベルアップしている」「今までにない世界観がこの作品の魅力。常守朱のメンタルの強さにも注目してほしい」「機械によって動く社会を舞台にしていて、現代社会へ警鐘を鳴らしているようで興味深い」「ボリュームがあって期待を裏切らない内容。ラストにかけての一連の演出と映像には目を見張るものがあった」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、1月9日(金)、10日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年01月13日●ディスプレイが360度回転して形状変化デルから、新たな2in1モデル「Inspiron 13 7000 2 in 1」が登場した。ノートPCとしてもタブレットとしても使いやすいように、細かい部分までしっかりと考えられているのが大きな魅力。さっそく、試用レポートをお届けする。Inspiron 13 7000 2 in 1は、コストパフォーマンスの高いモデルをそろえる「Inspiron」シリーズに属する製品だ。液晶を360度回転させることで、ノートPCとしてもタブレットとしても使えるスタイルが特徴だ。液晶ディスプレイのサイズは13.3型で解像度は1,366×768ドット。今回試用したのは。CPUにCore i3-4010U(2コア/4スレッド)、メモリ4GB、500GBのHDDを搭載した「ベーシック・タッチパネル」モデル。直販価格は62,796円(税別・送料込み)と購入しやすい価格帯だ。そのほか、CPUをCore i5-4210U(2コア4スレッド)、メモリを8GBに強化した「プレミアム・タッチパネル」(78,315円)、さらに解像度をフルHD(1,920×1,080ドット)、ストレージをハイブリッドHDDとした「プレミアム・フルHDタッチパネル」(80,722円)などがラインナップされている。■[製品名] Inspiron 13 7000 2 in 1 ベーシック・タッチパネル主な仕様[CPU] Intel Core i3-4010U (1.70GHz)[メモリ] PC3L-12800 4GB (4GB×1)[グラフィックス] Intel HD Graphics 4400[ディスプレイ] 13.3型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)[ストレージ] 500GB SATA HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W330.12×D222×H19.41mm/約1.66kg[バッテリ駆動時間] 最大約7時間 [OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 62,796円(税別・送料込み○ディスプレイが360度回転して形状変化まずはデザインを見ていこう。サテンシルバーを基調としたシンプルな設計を採用しており、スマートで高級感のある雰囲気を持っている。ほとんど出っ張りがないので鞄に入れて持ち運びやすいのもポイントだ。本機の最大の特徴といえるのが、液晶ディスプレイが360度回転するヒンジを採用していることだ。これにより、通常のノートPCのスタイルをはじめ、液晶を完全に360度回転させた「タブレットモード」、三角形に立たせる「テントモード」、本体部分をスタンドのように使う「タブレットスタンドモード」と4種類の使い方が可能となっている。テントモードとタブレットスタンドモードはタッチ操作がしやすく、画面と自分の距離も近くできるので、映像や音楽を楽しむのに向いている。タブレットモードはソファやベッドなどでくつろぎながら使うのに便利だ。何度もディスプレイを回転させるとヒンジがゆるくなりそうな不安もあるが、デルでは20,000回開閉してもヒンジに緩みがないことを確認しているという。長期間でも安心して使用できる。また、ヒンジは多少力を入れないと動かないようになっている。片手ではディスプレイを回転させにくいものの、その分、好みの角度で固定しやすいというメリットを生んでいる。液晶パネルは視野角の広いIPS方式を採用。どの角度から見てもほとんど色の変化がないのが魅力だ。光沢のあるグレア仕様となっているため、映り込みが気になる人はいるかもしれない。タブレットに変形できるため、もちろんすべてのモデルでタッチ操作をサポートしている。●タブレットとしても使いやすい設計次は使い勝手をチェックしよう。キーピッチやキーストロークの仕様は公開されていないが、キーピッチは十分に広く、キーストロークは浅めではあるが、反発が強めで、クリック感があり、非常に打ちやすかった。キー配列にも特にクセはない。さらに、高い剛性が確保されており、たわみも感じず、強めに打鍵しても気持ちよく入力できる。また、タッチパッドも大きめでクリックボタンを押しやすく、操作性は上々だ。○タブレットとしても使いやすい設計タブレットとしても使いやすいように作り込まれている。タブレットモードやタブレットスタンドモードではキーボードが自動的に反応しなくなり、誤入力を防いでくれる。電源ボタンや音声のボリュームが右側面に配置されているので、タブレットモードでもスムーズに押せるのがうれしい。キーボードが防水仕様となっているのも安心だ。右側面にはスタイラスが収納されている。筆圧感知には対応していないが、指で直接画面を触りたくない、手袋をした状態で操作したい、といったシーンですぐに取り出して使えるのは便利だ。インタフェース類は、左側面にマイク/ヘッドホン入出力、2基のUSB 3.0、HDMI出力を搭載。右側面はUSB 2.0、メモリカードリーダーなどを備えている。ワイヤレス機能はIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0+EDRに対応。上位モデルはIEEE802.11acもサポートする。●ベンチマークで性能を見る○ベンチマークで性能を見るここからは性能をチェックしよう。使用したのは、総合ベンチマークソフト「PCMark 8」で、テストに用いたワークロードは「Home accelerated」。Core i3-4010Uは2コア4スレッドなので、それほど高い数値ではないが、Celeron N2830など「Bay Trail-M」搭載モデルに比べるとかなり上だ。同じく「PCMark 8」でバッテリーテストも行ったが、約4時間13分動作した。公称の最大約7時間より短いが、PCMark 8のテストは負荷が非常に大きいので、実際の使用シーンでは、もう少し長く駆動するハズだ。また、ベンチマークテストを走らせている最中でもファンの音はほとんど気にならないレベル。静音性を気にする人も安心して使える。参考までに「CrystalDiskMark」の結果も掲載する。ストレージがHDDだけにあまり数値は高いとはいえない。タブレットとしても使えるのが利点なだけに、振動に強く、レスポンスもいいSSD搭載モデルが用意されていないのは少々残念だが、これは低価格なモデルだけに仕方ないといったところか。最後に、重量こそ13.3型ノートPCとしては重めだが、何度も回転させても大丈夫で液晶の角度調整もしやすい頑丈なヒンジは安心感がある。また、タブレットとして使いやすいボタン配置、音質に配慮してステレオスピーカーを両側面に配置している点も評価したい。全体的にバランスがよく、6万円台で購入可能なコストパフォーマンスの高い2in1製品といえる。もしサイズの大きさが気になるなら、11.6型の「Inspiron 11 3000 2 in 1」をチェックしてみよう。スタイラスペンは備えていないが、本機のインタフェースや使い勝手はほぼそのままに、コンパクト化したモデルとなっている。■[製品名] Inspiron 13 7000 2 in 1 ベーシック・タッチパネル主な仕様[CPU] Intel Core i3-4010U (1.70GHz)[メモリ] PC3L-12800 4GB (4GB×1)[グラフィックス] Intel HD Graphics 4400[ディスプレイ] 13.3型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)[ストレージ] 500GB SATA HDD[光学ドライブ] なし[サイズ/重量] W330.12×D222×H19.41mm/約1.66kg[バッテリ駆動時間] 最大約7時間 [OS] Windows 8.1 64bit[直販価格] 62,796円(税別・送料込み
2015年01月11日Yahoo! Japanは1月8日、「SHA-2のSSLサーバ証明書への移行について - Yahoo! JAPAN Tech Blog」において、2015年中にSHA-1サーバ証明書をSHA-2サーバ証明書へ随時切り替えていくと伝えた。切り替えのタイミングはサービスごとに任意に実施するという。ハッシュ関数であるSHA-1はすでに安全ではないと見られており、堅牢なセキュリティが要求される分野ではSHA-1の利用は推奨されていない。CA/Browser Forumでは1月16日以降はSHA-1証明書の発行を実施すべきではないという指針を示しており、関連するベンダーやプロジェクトでは似たようなタイムラインでSHA-1サポートの廃止へ向けた取り組みを進めている。SHA-1しかサポートしていないソフトウェア、例えばすでにセキュリティサポートが終了したオペレーティングシステムを使っている場合などは、サーバ証明書の移行が進むと対象サイトにアクセスできなくなることが予想される。なお、古い携帯電話などの組み込み機器も同様の結果になると思われる。
2015年01月09日ASUSは5日(米国時間)、2-in-1 PC「Transformer Book」シリーズの新モデルを発表した。米国では2015年2月に発売する。価格は299ドルから。米国時間6日から開催する「2015 International CES」(CES 2015)に先駆けた同社カンファレンスで発表されたもので、新しい「Transformer Book Chi」シリーズとして、「Transformer Book T300 Chi」「Transformer Book T100 Chi」「Transformer Book T90 Chi」の3製品が発表された。○Transformer Book T300 Chi「Transformer Book Chi T300」は、キーボード着脱式の2-in-1 PC。7.6mm厚という薄型の12.5型IPS液晶を備える。解像度はモデルにより、2,560×1,440ドット/1,920×1,080ドットを用意する。プロセッサにはIntelのCore M 5Y71(1.2GHz)/Core M 5Y10(0.8GHz)を採用し、メモリは4GB/8GB、ストレージが64GB/128GBを選択できる。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+HS。本体サイズと重量は、液晶部がW317.8×D191.6×H7.6mmで720g。キーボードドック部がW317.8×D191.6×H8.9mmで725g。価格は699ドル(約83,000円)から。○Transformer Book T100 Chi「Transformer Book T100 Chi」は、キーボード着脱式の10.1型2-in1 PC。ディスプレイ解像度は1,080×1,092ドットのフルHD IPS液晶で、オプションでアクティブペンも用意する。同機ではMicrosoftのクラウドストレージ「OneDrive」1TBが付属するOffice 365 Personalが1年間無料で利用できる。価格は399ドル(約47,500円)から。○Transformer Book T90 Chi「Transformer Book T90 Chi」は、8.9型液晶を備えた、キーボード着脱式の2-in-1 PC。液晶解像度は1,280×800ドットで、Atomの4コアプロセッサを内蔵する。「T100 Chi」と同様に、「OneDrive」1TB分が付属するOffice 365 Personalが1年間利用可能。価格は299ドル(約36,000円)から。
2015年01月06日米Lenovoは5日(現地時間)、ディスプレイが360度開くことでノートPCやタブレットPCとして利用できる2-in-1 ノートPC「Yoga」シリーズの新モデル「Yoga 3」を発表した。11型モデルと14型モデルの2機種をそろえる。米国では3月の発売を予定し、価格は11型モデルが799ドル、14型モデルが979ドル。特殊なヒンジを使うことで、ディスプレイが360度開くことが可能な2-in-1 ノートPC。ディスプレイの開き具合によって4つの形状でデバイスを利用することができる。2014年9月に発表したプレミアムモデル「YOGA 3 Pro」では、6個所でディスプレイを支える新ヒンジを採用したが、Yoga 3では従来通り、2個所で支えるヒンジとなっている。また、Yoga 3では11型モデルと14型モデルの2機種をラインナップする。11型モデルではCPUに Intel Core Mプロセッサを、14型モデルでは第5世代Intel Coreプロセッサを搭載する。11型モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core Mプロセッサ、メモリが最大8GBのLP-DDR3、ストレージが最大256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが11型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 8.1 update 64bit。14型モデルの主な仕様は、CPUが第5世代Intel Core i7プロセッサ、メモリが最大8GBのDDR3L、ストレージが最大256GB SSD、もしくは500GB SSHD、グラフィックスが次世代 GeForce GPU、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 8.1 update 64bit。インタフェースはほぼ共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、マルチカードリーダ、Webカメラ(720p)、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は6.5時間。本体サイズと重量は、11型モデルがW290×D197×H15.8mm/1.1kg、14型モデルがW334.9×D229.5×H18.3mm/1.6kg。
2015年01月06日2015年4月18日より全国公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の劇中バトルソングに、4人組ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンの楽曲「F」が起用されることが5日、明らかになった。激しいラウドロックサウンドでカルト的人気を誇り、昨年10月にはアメリカで行われた米ヘヴィメタルバンド・スリップノット主催の「KNOTFESTUSA」への出演とともに、ニューヨークの単独公演で大成功をおさめたマキシマム ザ ホルモン。「F」は、2008年に発売された同バンドの8thシングル『爪爪爪/「F」』に収録された楽曲で、ボーカル/ギター(歌と6弦と弟)のマキシマムザ亮君は「『ドラゴンボール』を読んでこの楽曲が生まれた」と語っており、メンバー4人全員が『ドラゴンボール』のファンであることを公言している。原作者の鳥山明氏は、今回のマキシマム ザ ホルモンの起用について「今回、フリーザが復活します!『F』はフリーザのFです。これは、映画の次回作の話をあれこれ悩んでいた頃、友人を通じて知り合ったマキシマム ザ ホルモンの『F』という曲を聴いてひらめいたアイデアです」と語っており、同楽曲からフリーザ復活のアイデアが生まれたという。また「『F』はフリーザのことを、えげつなくもカッコよく歌った曲です。もちろん、ただ復活しただけじゃないので、すさまじい対戦をどうぞお楽しみに!」と本作のバトルシーンを見どころに挙げている。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、フリーザを復活させるためにドラゴンボールを狙って地球にやってきた1,000人のフリーザ軍と戦う孫悟空らZ戦士たちの激烈なバトルが描かれる。原作、脚本、キャラクターデザインは、原作者の鳥山氏がすべて担当。監督は、『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計、総作画監督、絵コンテ、原画を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン、作画監督を担当した山室直儀氏が務めている。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年01月05日カーツメディアワークスは12月25日、インフォグラフィック&データビジュアライゼーション(DV)共有サイト「infogra.me(インフォグラミー)」をリニューアルしたと発表した。新たにメディアパートナーとして共同通信社が運営するニュース サイト「OVO オーヴォ」にインフォグラフィックの提供を行っている。インフォグラミーは個人、法人問わず誰でも無料でインフォグラフィック&データビジュアライゼーションを共有できるCGM型サイト。自分で作成したインフォグラフィック、もしくは自分のお気に入りのインフォグラフィックを自由に投稿して共有することができる。現在までに5000点以上のインフォグラフィックおよびビジュアルコンテンツが世界中から共有され、世界最大級のインフォグラフィック&データビジュアライゼーションメディアに成長している。今回のリニューアルでは、ユーザービリティ向上のためデザインを一新し、動画をアップロードできるように新機能を追加した。また、iPhoneネイティブアプリを廃止し、新たにレスポンシブデザインを採用。スマホ、タブレットユーザーも気軽にコンテンツを見ることができるようになっている。
2014年12月30日NTTコミュニケーションズは、2015年1月より「OCN モバイル ONE」の主要4コースで通信容量の繰り越しサービスを提供する。また、期間限定のトライアルサービスとして、全国約48000箇所のWi-Fiスポットへの無料接続が可能になる。通信容量の繰り越しサービスについて、日次コース(70MB、100MB)は翌日末まで、月次コース(2GB、4GB)は翌月末まで、基本容量の残存分が繰り越せるサービスを提供する。日次コースは2015年1月20日利用分から、月次コースは2015年1月利用分から申込み不要で繰り越し可能となる。なお。7GB/月(500kbps)はサービス対象外。Wi-Fiサービスは、2015年1月14日から3月31日までのトライアルサービスとして提供する。利用可能なアクセスポイントは約48,000。空港、鉄道駅、カフェ、ファストフードなどで利用可能。利用に当たっては、事前登録が必要となる。利用料は無料。また、対象となるユーザーは、日次(70MB/日、100MB/日)、月次(2GB/月、4GB/月、7GB/月(500kbps))。また、「OCNモバイルONE」アプリに新機能を追加する。2015年1月20日より提供する。新機能では「ターボON/OFF機能」をウィジェット化する。これにより、スマートフォンのホーム画面上からON/OFF設定と容量残量の確認が行える。さらに「Wi-Fi自動ON機能」を強化し、トライアルサービスとして提供する「Wi-Fiスポット」を利用する場合、登録エリアでは自動的にWi-Fi接続を行える。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月19日デジタルハリウッドは、映画「STAND BY ME ドラえもん」キャラクターCGのメイキングセミナーをデジタルハリウッド駿河台ホール(御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F)にて開催する。開催日時は2015年1月10日15:00~17:00。参加費は無料。同セミナーでは、これまでの「ドラえもん」作品の2D表現とは異なり、フル3DCGアニメーションによって描かれた映画『STAND BY ME ドラえもん』監督の八木氏、アートディレクターの花房氏、CGスーパーバイザーの鈴木氏が登壇し、国民的キャラクターをどのようにして3DCGで映像化したのか、CGの技術面や演出面から作品映像を交えながら解説を行うという。ちなみに、同セミナーはデジタルハリウッドの社会人・ダブルスクール対応コース「本科CG/VFX専攻」(2015年4月開講)の開講記念セミナーとして開催されるが、同スクールへの入学検討を検討している人だけでなく、3DCG・VFX技術・キャラクターCGに関心のある人、「ドラえもん」シリーズのファンまで幅広く参加することができるということだ。なお、参加に際してはWebページからの申し込みが必要になるとのこと。
2014年12月19日ASUS JAPANは12日、Atom Z3775搭載でキーボード脱着式の11.6型2-in-1 PC「ASUS TransBook T200TA」を法人向けに販売開始した。発売日は19日。価格はオープン。ASUS TransBook T200TAは、Windows 8.1 Pro 32bitをプリインストールした法人向け2in1 PC。キーボードドックは脱着でき、PC本体と合体させてクラムシェルノートPCのように使えるほか、分離してタブレットPCとしても利用できる。タブレット単体で最長約12.6時間駆動し、社外利用や電源確保が難しい場所の利用に適する。タブレット部の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775(1.46GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、ストレージがeMMC 32GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイはマルチタッチ対応の11.6型光沢(グレア)IPS液晶(静電容量方式)。解像度は1,366×768ドット。本体部には200万画素のインカメラと500万画素のアウトカメラ、microHDMI、microUSBポート、microSDカードリーダなどを搭載。また、キーボード側にはUSB3.0、USB2.0、有線LANポート、500GB HDDなどを備える。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX有線LAN。主なセンサーはGPS(GLONASSサポート)、電子コンパス、加速度、ジャイロなど。タブレット部のサイズはW305×D194×H11.95mm、重量は約750g。タブレット+キーボードドックでは、W305×D200×H26.05mmと約1.6kg。タブレット部のバッテリ駆動時間はJEITA 2.0測定法で最長12.6時間。タブレット + キーボードドックでは、同11.9時間となる。
2014年12月12日エプソンダイレクトは9日、11.6型の2in1 PC「Endeavor TN30E」を発売した。キーボードドック部にもバッテリを内蔵しており、8.4時間(JEITA測定法2.0)の駆動が可能だ。直販価格は税別79,000円。Endeavor TN30Eは、タブレット部とキーボード部を分離合体して利用するデタッチャブル式の2in1 PC。バッテリ駆動時間は、タブレット単体で約4.7時間、キーボードドックのバッテリを併用すると約8.4時間まで延びる(JEITA測定法2.0)。キーボードドックには、オプションで500GB HDDを搭載することも可能だ。基本構成は、CPUがIntel Celeron N2940(1.83GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが11.6型液晶(1,920×1,080ドット)、ストレージが64GB eMMC、OSがWindows 8.1 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.0+EDRを搭載。サイズと重量は、タブレット単体でW300×D194×H11mm/約720g、ドッキング時でW300×D222×H26mm/約1.6kg。タッチペンが標準で付属する。なお、タブレット単体では販売されない。
2014年12月09日サイバーステップは、同社が開発したポータブルミュージックスタジオ「KDJ-ONE」の出資公募を、クラウドファンディングサイト「Kickstarter(キックスターター)」および「Indiegogo(インディゴーゴー)」において開始した。KDJ-ONEの入手可能額は395ドルから。募集期間は2015年1月13日まで。目標額は両サイトとも10万ドル。「KDJ-ONE」は、シーケンサー、シンセサイザー、ミキサーなど、作曲に必要な全ての機能を備えたポータブルなオーディオワークステーション。高速なCPU(ARM Cortex-A8 1GHz)、5.0インチ WVGA(800x480) マルチタッチ対応液晶パネル、10時間の連続使用が可能な大容量バッテリーを搭載し、タッチパネルと本体のキーボード(16鍵ベロシティ付鍵盤)を合わせて使用することで、場所を選ばずにいつでも本格的な作曲が可能だという。シンセサイザーは新しい音をゼロから作成可能で、シーケンサーは音を視覚的に配置できるピアノロール画面を採用。さらに時系列に沿って音に変化を加えられるオートメーションも使用できるという。また、「KDJ-ONE」には、シド・ウィルソン(スリップノット)、光田康典、細江慎治、菊田裕樹、佐野電磁、松前公高、氏家克典、除村武志、サカモト教授、烏賊Pといった、一流のクリエイターが作曲した100曲以上がプリセットのパターンとして収録されており、これらの曲をさらにアレンジしたり、パターンに含まれる音色を使ってオリジナル曲を作ることも可能だとしている。加えて、WindowsおよびMac OS X 上で動作するKDJ-ONE活用ソフトや、KDJ-ONE上で動作するアプリを開発するためのSDK(開発キット)も付属するということだ。ちなみに両クラウドファンディングサイトでは、各クリエイターが実際にKDJ-ONEを用いて作曲したパターンが試聴可能となっている。なお、外寸は幅174.2mm x 奥行115.5mm x 高さ29.5mm、重さ480g。インタフェース類はUSB 2.0 host x 1、mirco USB x 1、オーディオI/OはPhone、Mic/Line in、Line outを装備。音源部のスペックは最大同時発音数が64音(音色により変動)、波形メモリは14MB(拡張可能)、ウェーブフォームは240種類(マルチレイヤー)、オシレータは2機 10アルゴリズム、フィルター7種類、モジュレータ4機10アルゴリズム (ステップモジュレータ対応)、プログラム数はプリセット200ボイス、100ドラムキット、100オーディオクリップ、最大オーディオ容量1GB (1プロジェクトあたり)、エフェクトは20種類(各トラックにつき2系統、マスターエフェクト)となっている。
2014年12月05日アスクは3日、プロセッサにNVIDIAのTegra K1を採用したPC Partner製組み込み向け小型システム「N258N1-F」を発表した。12月中旬からサンプル出荷を開始する。NVIDIA Tegra K1は、ARMベースのCPUコアと、デスクトップ向けGPUでも採用されるKeplerアーキテクチャベースのGPUを統合したモバイルデバイス向けSoC。「N258N1-F」に搭載するのは、ARM Cortex-A15ベースのCPUコアを採用した32bit版「Tegra K1」となる。W127×D127×H45mmの小型筐体はファンレス仕様で、組み込み向けにオプションとして、無線機能などカスタマイズを行うほか、ボード単体での提供にも対応する。主な仕様は、プロセッサがNVIDIA Tegra K1、メモリが2GB、ストレージが16GB eMMC。サポートOSがLinux for Tegra。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、ギガビット対応有線LAN、シリアルポート、SDカードリーダ、オーディオポートなど。
2014年12月03日この冬こそ「かっさ」デビューしようボディ専門のかっさプレート『ノコア ONかっさ ロングプレート』が、12月1日から株式会社フューチャーゲートより発売された。価格は3,480円(税込)で、18.5cmのロングサイズは背中や腰のマッサージも可能にした。かっさは中国で行われてきた民間療法をもとにされており、滞った「気」と「血」の原因である経路を専用の板で刺激することで、詰まりを流れやすくするという。美しくハリのある肌を持っていたと言われる西太后も使っていたとの記録もある。最近ではテレビや雑誌でも大きく取り上げられ話題となっている。痛いところに手が届くロングサイズノコアでは、浄化セラピストの竹下康代監修のもと、女性がもっとも辛さを感じる首・肩・背中をケアしやすいロングサイズを取り入れた。また、痛気持ち良い刺激が伝わる波型カーブや、ツボ押しもできる持ち手部分など、細かな工夫があるのもうれしい。素材は水晶の一種で、古くから空間浄化や邪気払いにも使われていたという天然素材のホワイトクォーツを使用している。温活で女性の悩み解消へむくみやセルライトにも高い効果があるとされる「かっさ」。簡単にできるセルフマッサージで体をコアから温め、疲れやすい、肩こり、眠りが浅い、むくみやすいなど、女性特有の悩みを解消に導いてくれそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】ノコア販売ショップmowmowプレスリリース/美容PRESS
2014年12月03日東芝は3日、11.6型のタッチ対応2-in-1 PC「dynabook N61/NG」を、2014年秋冬PCの追加モデルとして発表した。発売日は12月13日。価格はオープンで、店頭予想価格は90,000円台半ば。10月14日に同社が発表した11.6型ノートPC「dynabook N51/NG」をベースに、新たに搭載した2軸ヒンジでディスプレイを背面側に360度回転できる2-in-1 PC。ベルリンで開催されたエレクトロニクスショー「IFA 2014」で展示されたモデルとなる。主な仕様はN51とほぼ同等。CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリがPC3L-10600 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブが非搭載などとなる。OSはWindows 8.1 Update 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI、約92万画素のWebカメラ、SDカードスロットなどを装備。N51から有線LANポート、D-Subが省かれている。本体サイズはW289.0×D199.0×H21.9mm、重量は約1.4kg。バッテリ駆動時間は約4.6時間 (JEITA 2.0) / 約5.4時間 (JEITA 1.0)。ソフトはMicrosoft Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスに加え、写真整理アプリ「思い出フォトビューア」やレグザサーバ・レグザブルーレイなどと連携する「TVコネクトスイート」などの独自ソフトも付属する。
2014年12月03日NTTドコモは1日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-01F」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、電池残量の表示が急激に変化する不具合を修正する。最新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューアイコン」⇒「本体設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。FOMA/Xi/Wi-Fi回線でアップデートでき、更新時間の目安は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日NTTコミュニケーションズは1日、LTE対応モバイル通信サービス「OCN モバイル ONE」において、070/080/090の電話番号で音声通話が可能な「音声対応SIMカード」の提供を開始した。NTTコムストア、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのオンラインストアや、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ゲオなどの店舗で購入できる。利用料金は月額税別(以下同)1,600円から。「音声対応SIMカード」は、070/080/090の電話番号で、音声通話とデータ通信が利用できるSIMカード。IP電話アプリ「050 plus」が月額基本料無料で基本サービスに含まれているため、固定電話や携帯電話への通話料をより安くできる。また、「OCN光サービス」のユーザーであれば、「音声対応SIMカード」の月額料金が1契約あたり200円割引かれる。携帯電話・PHS番号のMNPに対応し、利用中の番号を移行することも可能となっている。月額料金は、高速データ通信容量によって異なり、70MB/日は月額1,600円、100MB/日は月額2,080円、2GB/月は月額1,800円、4GB/月は月額2,150円、7GB/月は月額2,500円。なお、初期費用は3,000円で、6カ月未満での解約の場合は違約金8,000円(不課税)が発生する。そのほか、複数SIMカードでのデータ通信容量のシェアにも対応する。1枚のSIMカードに対して、データ通信のみなら1枚月額450円、音声対応SIMカードならば1枚月額1,150円で、最大4枚まで追加できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日