2023年11月4日の仙台darwinからスタートした、全国13本を回るROTH BART BARONのニューアルバム『8』のリリース・ツアー「TOUR 2023-2024『8』」が、2024年3月17日(日)、東京・渋谷のSpotify O-EASTで、ファイナルを迎えた。2階の立見席までびっしり埋まったこの日のライブは、ROTH BART BARONのファンが組織するバンドコミュニティ「PALACE」が運営を担当した。「PALACE」のメンバーは、実際にチケットを購入しているお客さんでありながら、チケットもぎり、グッズ販売、会場整理などのライブ運営にも携わっているという。そんな、ある種大人の文化祭のような手作り感が、開演前の会場のムードを、より高める作用を果たしているように感じた。なお、この日はゲストで、DJ・Stones Taroが出演。開演時刻の16:15から、ROTH BART BARONのスタート予定時刻の10分前、16:50頃までプレイした。2日前の3月15日に、アルバム『8』からのシングルカットとして、改めてデジタル・リリースされた「Closer」には、カップリングとして、同曲のリミックスが2バージョン付いている。その1曲が彼による「Stones Taro Remix」で、もう1曲が「Sakura Tsuruta Remix」である。この日、彼がプレイを終えて去った後、開演までの間のBGMとして、その2バージョンが、続けてかかった。SEが響く中、『8』のジャケットに記されている、数字の8でありメビウスの環でもある巨大なアイコンが、ステージ後方の壁のフルサイズの画面で、回転し続ける。その前に、三船雅也(ボーカル&ギター)・西池達也(キーボード)・Zak CroXall(ベース)・工藤明(ドラム)・竹内悠馬(トランペット・キーボード・パーカッションなど)・大田垣正信(トロンボーン・キーボード・グロッケン)、のメンバー6人が登場し、『8』のオープニング曲である「Kid and Lost」で、ライブがスタートした。3曲目「Ring Light」で、星のような光が美しく飛び交って以降、曲によって、写真、映像、紋様などと手法を変えながら、ステージ後方の画面が使われていく。なお、その中の写真は、ニューアルバムのCD付きフォトブックに掲載されている、三船雅也自身が撮り下ろしたものである。同じく、照明も1曲ごとにさまざまに変化し、その曲の世界を表現していった。セットリストは、本編18曲、アンコール3曲、ダブル・アンコール1曲の、全22曲。『8』からは、10曲の収録曲のうち、「Krumme Lanke」以外の9曲が演奏された。なぜ「Krumme Lanke」だけやらなかったのか、という理由が、終演後に、スタッフ用のセットリストを見て、わかった。当初は9曲目に「Krumme Lanke」をやるつもりだったが、本番で別の曲に差し替えたからだ。1曲目の「Kid and Lost」から8曲目の「BLOW」までを、曲間なしで立て続けに演奏し、フロアがステージに向ける集中力を上げ放題上げておいてから、この日初めて曲間を空けてMCをはさむ三船雅也。彼以外のメンバーは、いったんステージを下りる。そして、アコースティック・ギターを抱えた三船雅也が、「いつもはアルバムの曲をやるんですけど、先輩の曲をやります」と言って歌い始めたのは、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「世界の終わり」だった。アコギ一本でゆっくりと奏でられ、三船雅也の声でそっと歌われる「世界の終わり」は、違う曲に生まれ変わったようでもあったし、ROTH BART BARONのオリジナル曲のようでもあったが、やはり「世界の終わり」だった。つまり、絶句レベルですばらしかった、ということだ。歌う前に曲名がコールされた時、フロアから歓声と拍手が上がったが、曲が終わった時はみんな無言で、大きな拍手だけがステージを包んだ。歌に圧倒されて、そうなったのだと思う。7曲目の「HAKU」の間奏では、メンバーとオーディエンスで「♪タタン、タンタンタン」というハンドクラップがきれいに揃った。続く8曲目「BLOW」でも、イントロのギターに合わせて大きなハンドクラップが起こる。後半の16曲目「Closer」に入るところで、三船雅也は「踊ろうぜ!」と呼びかけ、フロアにステップの波が広がった。その波は、テンポがぐっと速くなった17曲目「ONI」、そしてラテンのリズムが華やかに響く18曲目「MOON JUMPER」と、どんどん大きくなり続ける。本編ラストの曲でもあった「MOON JUMPER」では、「地面を 強く 蹴ったんだ 重力から 解き放たれるため」というこの曲のリリックを、超満員のオーディエンスがそのまま実行しているような光景になった。アンコールでまず、画面いっぱいに広がった大きな月の前で「月に吠える」を歌い終えた三船雅也は、ROTH BART BARONの夏の恒例イベント「BEAR NIGHT」を8月4日(日)にLINE CUBE SHIBUYAで行うことを発表する。そして、幻想的で壮大な「dying for」と、賛美歌のようでもあれば鎮魂歌のようでもある「NIN / GEN」を続けてプレイし、またステージを去った。なお、前述したスタッフ用のセットリストを見て、もうひとつわかったのは、このあとに行われたダブル・アンコールは、完全に予定外だった、ということだ。そのセットリストには、入っていなかったので。客電が点いても手拍子が鳴り止まない。それに応えて、というか、応えるしかなくなって、ステージに上がった三船雅也は、アコースティック・ギターを抱えながら、「ヤベえ、何も考えてねえ、どうしよう」と呟いてから、「♪ラーラーラーラーララーラーラー」と「鳳と凰」を歌い始めた。彼の歌とギターに、オーディエンスがハンドクラップで追随し、すぐに御船&オーディエンスの合唱になり、そこに西池達也のピアノが寄り添い、三船雅也のカウントでバンド全員の音が一斉に加わって、曲が始まる。そして、曲の最後には再び、全員の合唱と三船雅也のギターだけになる──というこの曲が歌われた時間は、ここまでに何度か訪れた、このライブにおけるピークの中でも、最大のものだった。確かに、ラストはこの曲以外ない、と思わせるような、もう歓喜そのもののみたいな、そんな幸福な瞬間だった。文:兵庫慎司写真:金本凛太朗<公演情報>ROTH BART BARON「TOUR 2023-2024『8』」3月17日(日)東京・Spotify O-EASTセットリスト1. Kid and Lost2. Boy3. Ring Light4. みず / うみ5. HEX6. Exist Song7. HAKU8. BLOW9. 世界の終わり10. 千の春11. けもののなまえ12. ウォーデンクリフのささやき13. 極彩 | I G L (S)14. 赤と青15. Ubugoe16. Closer17. ONI18. MOON JUMPEREN1. 月に吠えるEN2. dying forEN3. NIN / GENEN4.鳳と凰<ライブ情報>ROTH BART BARON "10th ANNIVERSARY"~BEAR NIGHT 5~8月4日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN17:00 / START18:00 / END20:15■オフィシャル2次先行受付:3月29日(金) 12:00~4月14日(日) 23:59()『BEAR NIGHT 5』公式サイト:<配信情報>ROTH BART BARON『Closer』【収録曲】1. Closer2. Closer (Stones Taro Remix)3. Closer (Sakura Tsuruta Remix)配信リンク:公式サイト:
2024年03月29日女王蜂の全国ライブツアー2024「FINAL ANGEL」が、2024年6月14日(金)の神奈川・KT Zepp 横浜公演を皮切りに開催される。女王蜂の全国ライブツアー2024「FINAL ANGEL」4月に結成15周年を記念した、自身初の国立代々木競技場 第一体育館での単独公演を控える女王蜂。その記念すべきライブからわずか2ヶ月後の6月より、「FINAL ANGEL」と題された全国ライブツアーがスタートする。会場は神奈川・KT Zepp 横浜、愛知・Zepp 名古屋、福岡・Zepp 福岡、宮城・仙台ギグス、北海道・Zepp 札幌、大阪・Zepp 大阪ベイサイド、広島・ブルーライブ広島、そして東京・Zepp ダイバーシティ東京の8会場。そのうち大阪と東京は2daysでの公演となり、ツアー全体で全10公演が行われる予定だ。開催概要女王蜂 全国ライブツアー2024「FINAL ANGEL」開催スケジュール:■神奈川日程:2024年6月14日(金)会場:KT Zepp 横浜時間:開場18:00 / 開演19:00■愛知日程:2024年6月19日(水)会場:Zepp 名古屋時間:開場18:00 / 開演19:00■福岡日程:2024年6月21日(金)会場:Zepp 福岡時間:開場18:00 / 開演19:00■宮城日程:2024年6月28日(金)会場:仙台ギグス時間:開場18:00 / 開演19:00■北海道日程:2024年6月30日(日)会場:Zepp 札幌時間:開場17:00 / 開演18:00■大阪日程:2024年7月4日(木)会場:Zepp 大阪ベイサイド時間:開場18:00 / 開演19:00■大阪日程:2024年7月5日(金)会場:Zepp 大阪ベイサイド時間:開場18:00 / 開演19:00■広島日程:2024年7月7日(日)会場:ブルーライブ広島時間:開場17:00 / 開演18:00■東京日程:2024年7月18日(木)会場:Zepp ダイバーシティ東京時間:開場18:00 / 開演19:00■東京日程:2024年7月19日(金)会場:Zepp ダイバーシティ東京時間:開場18:00 / 開演19:00チケット料金:7,500円(1階スタンディング / 2階指定席 / 別途要ドリンク代)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可。先行チケット:■CLUB OF qb会員先行3月20日(水・祝)20:00~3月26日(火)23:59■オフィシャルHP先行3月29日(金)12:00~4月7日(日)23:59■一般発売日5月11日(土)
2024年03月24日川崎鷹也が、自身最大規模の全国ホールツアー『川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”』を開催することが決定した。今回のツアーは7月から2025年1月にかけて開催予定で、川崎の地元である栃木県の栃木県総合文化センターを皮切りに全国15都市を巡る。ファイナル公演は、過去最大キャパシティとなる神奈川・パシフィコ横浜で行われる。チケットは、本日3月21日(木) に開設されたオフィシャルファンクラブ「カワサキホークス」会員を対象とした先行受付が、4月1日(月) 18時よりスタートする。<ツアー情報>川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”『川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”』告知画像7月12日(金) 栃木・栃木県総合文化センター メインホール7月15日(月・祝) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール7月23日(火) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂8月4日(日) 北海道・千歳市民文化センター 北ガス文化ホール8月18日(日) 新潟・長岡市立劇場 大ホール9月14日(土) 広島・広島文化学園HBGホール (広島市文化交流会館)9月27日(金) 埼玉・さいたま市文化センター 大ホール10月6日(日) 香川・サンポートホール高松 大ホール10月14日(月・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城11月3日(日・祝) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)12月1日(日) 大阪・グランキューブ大阪 メインホール12月7日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール12月15日(日) 福岡・福岡市民会館12月20日(金) 岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール2025年1月12日(日) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールツアー特設サイト:オフィシャルファンクラブ「カワサキホークス」:
2024年03月21日anoが、ワンマンツアー『ano TOUR 2024』を開催することを発表した。ツアーは、6月18日(火) 渋谷CLUB QUATTROを皮切りに7月31日(水) Zepp DiverCity Tokyoまで全国7カ所を回る。チケットは、本日より公式FC「CLUB DENTAL MOUSE」会員限定でチケット先行受付がスタート。<ツアー情報>ワンマンツアー『ano TOUR 2024』『ano TOUR 2024』ビジュアル6月18日(火) 東京・渋谷CLUB QUATTRO開場 17:30 / 開演 18:307月5日(金) 福岡・福岡DRUM LOGOS開場 17:30 / 開演 18:307月13日(土) 宮城・仙台Rensa開場 16:00 / 開演 17:007月19日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール開場 17:30 / 開演 18:307月20日(土) 大阪・なんばHatch開場 17:00 / 開演 18:007月24日(水) 北海道・札幌ペニーレーン 24開場 17:30 / 開演 18:307月31日(水) 東京・Zepp DiverCity Tokyo開場 17:30 / 開演 18:30【チケット料金】■7月20日大阪・7月31日東京公演1Fスタンディング:5,500円(税込)2F指定席:5,500円(税込)■そのほかの公演スタンディング:5,000円(税込)※ドリンク代別※未就学児童入場不可■CLUB DENTAL MOUSE 会員先行受付期間:3月31日(日) 23:59まで<リリース情報>ano feat. 幾田りら『絶絶絶絶対聖域』『絶絶絶絶対聖域』ジャケット(C)浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee発売中価格:2,200円(税込)【収録曲】1. 絶絶絶絶対聖域2. 絶絶絶絶対聖域 [Anime Edit]3. 絶絶絶絶対聖域 [Instrumental]4. 絶対ッ!!あのりらじお購入リンク: feat. 幾田りら「絶絶絶絶対聖域」配信リンク: Official Web:
2024年03月20日昨年9月からスタートした銀杏BOYZのライブツアー「世界ツアー弾き語り 23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl」。その名の通り、峯田和伸(ボーカル)がたったひとりで弾き語りでライブを行うツアーで、「全国47都道府県を巡る」というもの。この3月は前半に北陸+静岡などを巡り、中半からは東北+九州エリアでのステージがある。ここまで細かく全国を巡るツアーとしては2005年の「世界ツアー」以来、18〜19年ぶりとなるが、当時と今とで、そのステージにはどんな違いがあるだろうか。3月1日に開催された富山SOUL POWER公演の様子をここで伝えたい。「ごく普通のアンちゃん」の歌が始まると…3月1日のライブ当日の夕方。雨が降ったりやんだりする中、年齢層がかなりバラバラな客が、ひとりまたひとりと会場である富山SOUL POWERへと入っていった。この日は10代の若い客はもちろん、70代の客もいた。しかも、「子供と一緒に観に来た」というわけではなく、自身が「観たい」として訪れていたという。多くのロックバンドやシンガーを支持するリスナーには「世代」「このジャンルが好きそうな人」というすみ分けのようなものがあるが、銀杏BOYZにはそれがまったくない。幅広い層の人たちが支持し、そして皆が自由に楽しむことができるのも銀杏BOYZのライブの特徴だ。しかも、今回は峯田ひとりの弾き語りステージ。その「歌」たちを染み渡るように楽しめるはずだと期待感が膨らむ。こんな空気の中で、ギターを一本鷲掴みにしてステージにネルシャツを着た峯田が現れた。見た目だけを見れば「ごく普通のアンちゃん」という風情だが、これは峯田自身があえてそうしているのだろう。峯田は常々「自分はただの音楽好きの46歳」と語り、ある種の「ステージとリスナーの上下関係」みたいなものをなくすような発言をする。その上で「ライブ」という特別な空間に存在する「音楽があまねく人と人とのつながりや瞬間」だけを追い求めたいとも。そんな峯田が1曲目に「新訳 銀河鉄道の夜」を歌うと会場の空気は一変。神が憑依したかのような強さを与えオーディエンスは皆、息を飲むようにその音、歌詞、そして峯田の声に聴き入った。歌が始まると、ライブハウスの空気が一変続く「NO FUTURE NO CRY」「若者たち」といったアップテンポな楽曲でも、アコースティックギターを壊れんばかりにかき鳴らし圧倒。まさに「生の銀杏BOYZ」「生の峯田」を前に、オーディエンスがぐんぐん引っ張られていくように感じた。その神がかった歌と歌との合間に入るMCでは、まるで友達と話をするかのようにこんな話をした。「一緒に歌いたいという人は大声で歌ってくれて構わないし、踊りたい人は踊ってくれて構わないし、静かに聴きたい人はそうしてくれて構わない。お客さんたちと一緒に作り上げていく空間がライブの楽しみなので。そのためにも気持ちを込めて歌います」「一番信じられるものを求めて富山まで来た」そして、峯田がこだわる「ライブ」についてもMCでこう語った。「今回、47都道府県を巡っていますが、どんなに小さな街にもライブハウスというものがあり、どの会場にも『大きい音を浴びてぇ』『音楽聴きたい』っていう人が集まっています。そのひとりひとりは、きっと『チケットぴあ』とかでチケットを買って、その日を楽しみに日々生活している。その上でのライブ空間こそが僕にとって一番信じられるもの。インターネットでもSNSでもなく、やっぱり僕にとっては『ここ』が一番なんです。お客さんの歌声だったり、拍手だったり、怒号だったり、緊張感だったり。このライブの空気を味わいたいたくて、今日も富山まで来ました」中半までは銀杏BOYZの新旧の楽曲が演奏され、弾き語りだからこそより強く感じたのが銀杏BOYZの楽曲の多彩さだ。多くの人がそれぞれの生活で何度も聴き込んだ「あの曲」が次々に演奏されたもちろん「銀杏BOYZらしいメロディ」「峯田にしか表現できない独特の歌詞」といった傾向はあるが、この弾き語りによって次々に演奏される楽曲たちは、1曲として似たようなものはなく、それぞれ強い個性を放っており、オーディエンスもまたそれぞれの生活の中で何度も聴き込んだであろう「あの曲」たちを前に、ある人は一緒に歌い、ある人はじっと聴き入った。「自分のことだけは絶対に殺さないで」「死にさえしなければ、またいつかライブで会える」中半から後半にかけては「恋は永遠」「いちごの唄」「GOD SAVE THEわーるど」といったポップチューンが次々と演奏され、本編のクライマックスでは「BABY BABY」で大合唱。峯田が言う「一番信じられるもの」がいったんは終わった。峯田は長めのMCでこうも語った。「正直、他人のことなんて関係ないんですよ。でもひとつだけお願いがあります。自分のことだけは絶対に殺さないで。そうすれば、こうやってまたライブで会うことができるから。ライブハウスに来れば、また一緒に歌ったり、一緒に音楽を楽しむことができるから。だから、何があっても絶対に死なないで」アンコールでは、銀杏BOYZ の弾き語り楽曲としては馴染み深い「あの曲」で締め括られ、全17曲を終了。汗でボロボロになった峯田はオーディエンスに深々と頭を下げて「また会いましょう」とステージを後にした。アンコールのラストは弾き語り曲として馴染み深い「あの曲」だった47都道府県を巡った集大成的ライブも終演後、バックステージで改めて峯田に今回のツアーについて話を聞いた。「今日の富山で28本目だけど、言うまでもなくひとつとして同じライブはなかったです。それぞれの街で、それぞれのお客さんがライブに来てくれて、どのライブも僕にとっては記憶に残ってる。本当に不思議なんだけど、各地で『何を食べた』とかは覚えていないけど、ライブだけは各所ともに鮮明に覚えてる。これもライブと音楽の面白さ。不思議だけど、だからこそ、ずっと歌い続けられるんだとも思う」『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』はいよいよ後半戦に突入するが、集大成となる7都市での公演も追加発表された。47都道府県を生の歌声、ギター1本で巡ってきた集大成もまた、峯田がこだわり続ける「ライブ」の意義を強く感じるステージになることだろう。TEXT:松田義人(deco)PHOTO:芦沢洋介、松田義人(deco)<ツアー公演情報>銀杏BOYZ『世界ツアー弾き語り23-24 ボーイ・ミーツ・ガール Boi Meets Girrrl』追加日程6月6日(木) 新潟・新潟LOTSOPEN17:45 / START18:30ゲスト:大木温之(ピーズ)6月11日(火) 宮城・仙台RensaOPEN17:45 / START18:30ゲスト:友部正人6月14日(金) 北海道・札幌PENNY LANE24OPEN17:45 / START18:30ゲスト:松本素生(GOING UNDER GROUND)6月21日(金) 福岡・福岡DRUM LOGOSOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホフディラン7月2日(火) 愛知・名古屋DIAMOND HALLOPEN17:30 / START18:30ゲスト:ホリエアツシ(ストレイテナー)7月4日(木) 大阪・なんばHatchOPEN17:30 / START18:30ゲスト:YO-KING7月12日(金) 東京・浅草公会堂OPEN17:30 / START17:45ゲスト:TOMOVSKY■アプリ先行受付:3月20日(水・祝) 23:59まで詳細は こちら()※東京・浅草公会堂は対象外オフィシャルサイト:
2024年03月15日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」を2024年4月6日(土)から5月19日(日)の会期で開催いたします。詳細WEBページ: チラシ・表面■開催概要【会期】 2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】 原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】 バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映チラシ・裏面■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■原作者 プロフィール原ゆたか1953年、熊本県生まれ。高校時代は兵庫県西宮市在住。1973年、20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。読者をおもしろがらせることを楽しみ、『かいけつゾロリ』シリーズでは多くの子どもたちを夢中にさせてきた。「朝の読書で読まれた本」(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では、11年連続で第1位。2022年には、『かいけつゾロリ』シリーズでギネス世界記録(R)に認定された。■関連イベント◇原ゆたか先生によるギャラリートークサイン会と同日、4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。「かいけつゾロリつかまる!!」15巻(1994年)ブタンカーメンいもばん■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日つしまみれが5月から7月にかけて開催する結成25周年記念全国ツアー『バンドは水物』のゲストアーティストが発表された。本ツアーは、本日3月13日(水) に発売された結成25周年記念フルアルバム『バンドは水物』を携え、全18公演を行う。このたび、キノコホテル、赤いくらげ、THE LET’S GO’s、ソープランド揉美山、MELT4、BOMB FACTORY、BO-PEEP、虎の子ラミーらがゲストとして出演することが発表された。<ツアー情報>つしまみれ結成25周年記念全国ツアー『バンドは水物』5月18日(土) 千葉 LOOK開場18:00 / 開演18:30ゲスト:キノコホテル5月19日(日) 横浜 BuzzFront開場17:00 / 開演17:30ゲスト:THE LET’S GO’s / MELT4 / Bomb Factory5月25日(土) 苫小牧 ロックバーJAM開場19:00 / 開演19:30ゲスト:DUST BABY5月26日(日) 札幌 KLUB COUNTER ACTION開場16:30 / 開演17:00ゲスト:口口宵生 / S.T.Y. / null / P.P.N.S. / Lyrical Fat / ほかDJ:ラモーン鉄男5月27日(月) 札幌 REVOLVER開場17:30 / 開演18:00ゲスト:口口宵生 / おばけトンネル / サボテンレコード / ほか5月31日(金) 仙台 FLYING SON開場18:30 / 開演19:00ゲスト:THE LET’S GO’s / 勃発 / 秘密のコペカチータ6月1日(土) 岩手 北上 バレルハウスカプカプ開場17:30 / 開演18:00※ワンマンライブオープニングアクト:チクロ6月7日(金) 越谷 EASYGOINGS開場18:30 / 開演19:00ゲスト:振袖パンク / オワリズム弁慶6月14日(金) 松本 ALECX開場18:00 / 開演18:30ゲスト:赤いくらげ / ヨシハラシオリ / ほか6月15日(土) 新潟 CLUB RIVERST開場17:00 / 開演17:30ゲスト:赤いくらげ / 終活クラブ / 虎の子ラミー / British Shorthair / ほか6月16日(日) 富山 SoulPower開場17:00 / 開演17:30ゲスト:赤いくらげ / ほか6月19日(水) 別府カッパーレイブンス開場18:30 / 開演19:00出演:つしまみれ / ほか6月21日(金) 福岡 public bar Bassic.開場18:30 / 開演19:00ゲスト:赤いくらげ / BO-PEEP6月22日(土) 松山 Double-u Studio開場17:30 / 開演18:00ゲスト:赤いくらげ / ほか6月23日(日) 岡山 PEPPERLAND開場16:30 / 開演17:00ゲスト:赤いくらげ / ソープランド揉美山 / 156 / オッス!オラ和人! / ローレライズ6月29日(土) 大阪 堺 FANDANGO開場18:00 / 開演18:30※ワンマンライブ6月30日(日) 名古屋 CLUB ROCK’N’ROLL開場17:30 / 開演18:00※ワンマンライブ7月6日(土) 渋谷 CLUB QUATTRO開場16:00 / 開演17:00※ワンマンライブツアーファイナルのチケット情報:()<リリース情報>つしまみれ ニューアルバム『バンドは水物』発売中価格:3,300円(税込)つしまみれ『バンドは水物』ジャケット【収録内容】1. SHOW YOU MY SOY SAUCE2. 24030番地に回覧板を回せ3. 低気圧のせい4. Double Punch Kick5. Look Back in Anger6. サイケデリック自問自答7. Color8. バカ元カレー9. ヨリ戻シチュー10. 迷曲11. バンドは水物配信リンク:公式サイト:
2024年03月13日音楽シーンに革命的進化を生み出した3人組ユニットTM NETWORKが、2024年4月21日にデビュー40周年を迎える。40周年プロジェクトを祝福すべく、第2シーズンの全国ホールツアー千秋楽となった3月8日(金)、『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~STAND 3 FINAL~』公演を、メンバーゆかりの地であるTACHIKAWA STAGE GARDENで行った。ファンネームである“FANKS(TMファンの意)”を冠した本ツアー。開演前、会場にはオペラ「トゥーランドット」が厳かに流れていた。3大テノールによる「誰も寝てはならぬ」を紐解くと、数字の“3”が浮かび上がる。本ツアーのタイトルは“STAND 3 FINAL”である。オープニングは、まるでSF映画の謎解きのような意味深な映像からスタート。古文書のようなエンサイクロペディアが開かれ、原典アップデートが示唆され、TM NETWORKの文字が紡がれていく。ステージは暗転、円盤が浮遊し9つの光のタワーがあらわれた。メンバーである宇都宮隆、小室哲哉、木根尚登の3人だけでステージに登場し、客席のバングルライトが一斉にシンクロしていく。宇都宮は、登場シーンから式典のごとく紳士的な挨拶を交わした。本公演へ向けた気持ちの入り方があらわれていたのかもしれない。ギタリストの木根が、グランドピアノを弾いている姿も新鮮だ。1曲目は、意外にもTMN期ラストシングル「Nights of The Knife」からはじまった。1994年、突然のTMN終了には膝から崩れ落ちるほどの悲しみを誘った本曲も、今なら40周年のドアを開けるはじまりを告げる曲として受け止められる。ギターサウンドを、小室がシンセサイザーで表現していたことも聴き逃せない。この選曲は、本ツアーが1994年終了時を分岐点とする、新たなパラレルワールド説も予感させた。Photo:Kayo Sekiguchi続けて、アッパーなシーケンスに導かれ、映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』挿入歌「DEVOTION」をドロップ。“No No No, No No No”という熱いコーラス。“献身”というキーワード。冴羽リョウなど、登場キャラクターの心情を絶妙に表現したナンバーだ。さらに、TM NETWORK結成前の1983年にタイムトラベルしたかのごとく、木根作曲によるTM版グラムロック「DIVING」をロッキンにプレイ。歌詞で七色を歌った本作は、もしかしたら1984年のデビューアルバム『RAINBOW RAINBOW』へと繋がりがあったのかもしれない。Photo:Mirai Yamashitaラスト、まるで洋楽アーティストのような佇まいを感じたセッションシーンからノンストップで、紛争や震災が終わらない2024年の今こそメッセージが伝わるナンバー「君がいてよかった」へと続く。EDMライクなアッパーチューンへとリプロダクションされたダンサブルなポップソング。宇都宮による歌声は、当時とキーが変わることなく、まったくブレずにピュアで美しいボーカリゼーションを堪能させてくれる。Photo:Hajime Kamiiisakaここで、ボーカリスト宇都宮がはけて、木根と小室によるデュオパートへ。ツアーのために小室が書き下ろしたナンバー「Good morning Mr.Roadie」を優しいメロディーによって奏でていく。本作の歌詞は、ツアースタッフ(ローディー)など仲間たちへ向けた手紙のようなナンバーだ。どこかしらジャクソン・ブラウンを彷彿とさせ、人と人とのつながりで紡がれたあたたかな熱量を感じた。途中、歌詞と連動して集合写真が映し出されるなど思わずヒューマニティーな感情を揺さぶられた。40周年という時が、この曲を生み出したのかもしれない。胸が熱くなる。宇都宮が、木根と小室へ拍手をしながらステージにあらわれた。続いて、20周年時に生み出された「GREEN DAYS」を、素の表情が映し出されたポートレートのようなピュアな心情で歌っていく。再生の歌であり、生成AIによる映像とのシンクロ具合にも目を奪われた。そして、実在するバーを舞台とした「N43」では、TM NETWORKがブレイク以前、いち早く北海道で注目を集めた際の思い出と重なり合う、木根詞曲によるほっこりするポップソングが鳴り響いた。シーンは変わって、ステージに降り注ぐのは金色の夢?七色の夢?グランドピアノを弾く木根によるリズミカルなビートが高揚し、TM NETWORK初期のライブ人気曲「You Can Dance」のシーケンスが解き放たれた。1994年以来となる、驚きの選曲にFANKS、歓喜の渦。いや、TM NETWORKに捨て曲など一切なく。実はどの曲も、時代を揺さぶるナンバーとなる可能性を持つことを証明していく。イントロのフレーズがインスパイアされたこともあり、木根は敬愛するエルトン・ジョンのごとくハットをかぶり、カラフルなサングラスへと着替えた。気がつけば宇都宮もサングラス姿だ。小室はショルダーキーボード=Mind Controlへ持ち替え、まるでギターのように鍵盤を弾き倒す。ハイテンション、ロックンロールなダンスチューンに遊び心を織り交ぜていく。アウトロでは、まばゆい光に照らされながら、3人がピアノを囲むトライアングル・ポジションが尊い。Photo:Kayo SekiguchiあやしげなSEに導かれ、「Past1984」が映像とともに流れはじめた。意味深な“1984001”そして“14930”という数秘。緊迫した空気感。浮かび上がる正方形に瞬く額縁のように謎めいたワームホール!?が印象的だ。聞き覚えのあるピアノリフ。さらに、TM NETWORK最重要曲「ELECTRIC PROPHET」のシーケンスが聴こえてきた。22世紀から時空を超えて会いに来てくれたTM NETWORKというSFめいた物語は、本曲からはじまったのだ。光のタワーと思われた照明は、実はプログラミングで自在に稼働するUFOのようなLED付きミラーdot mirrorだった。地上からSharpyによるライトをビームの如く直に照らすことで反射する光を演出していく。アクロバティックな構造だ。その効果はまるで、映画『未知との遭遇』の宇宙船のシーンのようにも見えた。打ち込みと生演奏と映像を融合する、TM NETWORKが発明したサウンドマジックはシアトリカルに繰り広げられていく。名曲は続く。せつないメロディーが心を打つ知る人ぞ知る「Human System」。街を行き交う交差点や道路に重ね合わされながら、モンタージュ写真のようにフェイス映像をカットアップしていく。宇都宮の歌声と木根によるアコースティック・ギター、モーグによる小室のシンセサウンドが重なり合うあたたかく優しげな高揚感。Photo:Mirai Yamashitaさらにレア曲として、今の時代にも通じるメッセージ性や世界観を感じさせる壮大な「Come Back to Asia」をドラマティックに聴かせてくれたことも驚きだった。作品が生み出された昭和時代とは大きく変化したアジアの存在感。アジアが持つ意味。そして、歌詞から伝わってくるレクイエムなメッセージ性。せつなさを噛み締めながら浸りたいナンバーだ。ピアノによるTK-soloパートは、会場それぞれ小室によるインスピレーションによって演奏曲は入れ替わっていく。この日は、反戦歌をイメージした「All-Right All-Night (No Tears No Blood)」を、絶妙なピアノ構成によるアレンジでプレイ。さらに映画『ぼくらの七日間戦争』のサントラ『SEVEN DAYS WAR』から「WINNERS」の一節をつま弾き、記憶の扉を開けていく。Photo:Mirai Yamashita木根曲の「GIRL FRIEND」へとシナプスを紡ぎ、ヒット曲「SEVEN DAYS WAR」を奏でながら小室は一拍間を置き、0.5秒ぐらいの瞬間にオーディエンスへコーラスを促した。まるでニュータイプのように意思は通じ合い、一気に歌声が轟く会場。鳥肌もののモーメントだ。感動はまだ止まらない。『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のハイライトシーンで流れた挿入歌「Angie」を、即興アレンジを交えながらピアノメドレーのシメとしてしっとりと響かせてくれた。まるで数百年前からこの世に存在していたかのような魔法めいたメロディーの力。音楽家とは数秘を操る科学者であり魔術師だ。心がほろほろと溶けていく瞬間だった。ラストスパートはTMのシングルで最もセールス枚数が多い90年代のヒット曲「Love Train」。赤い照明とグラフィカルな映像美、EDMライクなパーカッシブなアレンジがクールだ。途中、当時のミュージックビデオとシンクロさせる驚き。あれから33年。正方形の額縁のような枠=ワームホールらしきどこでもドアから映し出された懐かしさを超えていくフレッシュな感情に名前をつけて欲しい……、と思った。そして、途中inter Missionでは、世界中が抱える闇の問題。紛争のシーンが映し出され、浮かび上がったのが“We pray For the peaceful days Ahead”のメッセージ。ここで通常ならおそらく「Get Wild」へ繋がるはずのTKエレクトロ・タイム。だがしかし、サンプリングされた異なるリフレインがビートに呼応する。まさかの「Nervous」でフロアを盛り上げていく驚きの展開へ。本作は、初期TM NETWORKのライブで人気だったダンサブルなポップチューンである。オーディエンス大熱狂。本能を掻き立てるエネルギッシュなパワーを持つナンバーだ。宇都宮による、当時を思わせるダンスも健在。モニターには、赤く光る正方形の石碑が輝き出し、ピラミッドのような四角錐状なモノリスへとチェンジしていく姿も意味深だった。TM NETWORKによるパワーが充電されたことのメタファーなのだろうか?さらに、1985年にリリースした3rdシングル「ACCIDENT」を最新アレンジメントでリプロダクション。アグレッシブにパーカッシブなイントロダクション。脳天突き刺す力強くリフレインするメロディー。小室曰く、当時“自分のノウハウをすべて詰め込んで、これなら売れるだろうというつもりで作った”という秘宝のナンバー。湧き起こる大歓声。あの頃のリベンジの如く、最新2024年バージョンとして不死鳥のように蘇らせた。ダンスビートと絡み合う甘いメロディーは感情のときめきを全方位で解放する。まさに、今こそあらためてシングル化して欲しいポップソングだ。それにしても、TM NETWORKのライブは音がいい。歌声も音の粒も、ライティングと溶け合いすべてがダイレクトに身体へ染み込んでいく。サウンドの波を泳いでいるかのような感覚だ。Photo:Mirai Yamashitaラストチューン、とどめは、現在に通じるTM NETWORKの“オトナ”のスタイルを確立した大名曲「I am」の登場だ。イントロダクションを引っ張る映像には、コンサート会場から外へ出て談笑しながら闊歩する3人の姿。その先には、トレーラーに囲まれた正方形に瞬くワームホールらしき予言のゲートが再び鎮座していた。浮かび上がった“TM NETWORK is still searching for FINAL Imperial command.”の文字。ヒューマン宣言ともとれる、後期TM NETWORKを代表するポップミュージック「I am」の存在。本ツアーでは、楽曲タイトルをスクリーンに多様なフォントで表示していたが、それは「I am」へと結実したことで文脈を紡ぎ意味を成したように思えた。3人が声を揃えて歌うシーンに鳥肌が立ったのだ。まさに大団円のステージである。想いに応えるオーディエンスのパワー、その熱量も凄まじい。TM NETWORKによる完成されたシアトリカルなロックショーにアンコールはない。一切のMCも存在しなかった。インスト含め全18曲を通じて時空を超えていく音楽の旅、TM NETWORKによる珠玉の名曲を通じて、感動とメッセージを詰め込んだ圧巻のライブエンタテインメント。ラストは、3人が手を振り別れを告げ、インストゥルメンタル「intelligence Days」が流れ、エンドクレジットが映し出された。最後は、突然の爆発音とともに、次回会場の方位を指し示す赤い光線が放たれた。Photo:Kayo Sekiguchi音楽シーン最先端の表現を、アイディアを大切に具現化していくTM NETWORKの凄み。40周年をセレブレイトするツアーは、会場規模を広げ、4月20日からはアリーナ公演『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~YONMARU~』へと続いていく。昭和~平成~令和という時空を飛び交う貴重なるステージ。そこに懐古主義は一切ない。TM NETWORKとは純然たるライブバンドなのだ。今回のツアーでは、実はTM NETWORKお約束のヒット曲であるアニメ『シティーハンター』エンディングテーマ「Get Wild」も、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』主題歌「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」などをやらないコンサートとなった。しかしながらチケットは全公演ソールドアウト。コアファンの間ですら、争奪戦となった。結果、TM NETWORKらしい最上級のショーとなったのが『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~STAND 3 FINAL~』だったのである。ヒット曲に頼らずとも、TM的世界観を打ち出せることの喜び。そんな3人の表現者が解き放ったクリエイティビティの真髄を堪能したステージだった。そして、TM NETWORKは40周年イヤーの集大成となる、大規模なアリーナツアー『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~YONMARU~』へと突入していく。4月20日から5月19日まで行われるTM NETWORK、40年間の歴史の集大成。セットリストはもちろんターンオーバー、いわゆる一新される。おそらくヒット曲中心となり“あの曲”も“この曲”も聴けることだろう。しかしながら、ただのベストヒッツではないはず。リーダーの小室曰く“君を驚かせたい!”というメッセージも気になるところだ。さらに、バンドメンバーも参加することだろう。日本が誇るポップミュージックの歴史をアップデートする、TM NETWORKスペシャルなアリーナ公演を目撃せよ!!Text:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)※冴羽リョウのリョウは、けものへんに「僚」のつくりが正式表記。<公演情報>TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~STAND 3 FINAL~3月8日(金) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDENセットリスト・WORDS・Nights of The Knife・DEVOTION・DIVING・君がいてよかった・Good morning Mr.Roadie・GREEN DAYS・N43・You can Dance・Past 1984・ELECTRIC PROPHET・Human System・Come Back to Asia・TK solo・Love Train・inter Mission → Nervous・ACCIDENT・I am・intelligence Days<ツアー情報>TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜YONMARU〜Day35 4月20日(土) 東京・東京ガーデンシアター開場17:00 / 開演18:00Day36 4月21日(日) 東京・東京ガーデンシアター開場16:00 / 開演17:00Day37 4月26日(金) 大阪・大阪城ホール開場18:00 / 開演19:00Day38 4月27日(土) 大阪・大阪城ホール開場16:00 / 開演17:00Day39 5月18日(土) 神奈川・Kアリーナ横浜開場16:30 / 開演18:00Day40 5月19日(日) 神奈川・Kアリーナ横浜開場15:30 / 開演17:00チケット情報:()オフィシャルサイト:
2024年03月12日4人組バンド・TRIPLANEのデビュー20周年を記念したベストアルバム『BEST SET l』『BEST SET ll』が、2月28日(水) に同時リリースされた。本作は、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌になった「Dear friends」をはじめとした多数の再録曲および新たに書き下ろされた最新曲を収録したオールタイムベストアルバム。『BEST SET l』『BEST SET ll』で収録曲が別れており、各アルバムに1曲ずつ新曲が収録されている。また、アルバムリリースを記念し、4月6日(土) の北海道・札幌BESSIE HALLを皮切りに、10月27日(日) の北海道・Zepp Sapporoまで、全国47都道府県・全67公演を回るツアー『TRIPLANE 20周年アルバム発売記念 47都道府県ツアー ~BEST FLIGHT~』が開催される。チケットは現在一般発売中。<リリース情報>TRIPLANE ベストアルバム『BEST SET l』発売中【収録内容】01. スピードスター BEST02. Brand New Day BEST03. スポットライト BEST04. Dear friends BEST05. サクラのキセツ BEST06. 好きなんだ BEST07. you BEST08. ラブソング BEST09. apricot BEST10. かなでるまんま BEST11. 白い花 BEST12. クランクイン BEST13. I am BEST14. one day BEST15. 恋、ヤめます。(新曲)配信リンク: ベストアルバム『BEST SET ll』発売中【収録内容】01. モノローグ BEST02. 君ドロップス BEST03. boundless BEST04. raspberry BEST05. 僕のたからもの BEST06. アイコトバ BEST07. いつものように BEST08. イチバンボシ BEST09. 六畳リビング BEST10. パノラマセカイ BEST11. 雪のアスタリスク BEST12. シンボリック BEST13. マイ・ダーリン BEST14. Jelly BEST15. 付き合ってなんかないけど(新曲)配信リンク:<ツアー情報>TRIPLANE 20周年アルバム発売記念 47都道府県ツアー ~BEST FLIGHT~4月6日(土) 北海道・札幌 BESSIE HALL ※バンド4月13日(土) 千葉・LOOK ※バンド4月14日(日) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮2/3 (VJ-4) ※バンド4月20日(土) 青森・BAR SPACE 1/3 ※アコースティック4月21日(日) 秋田・ミュージックバーポルト ※アコースティック4月21日(日) 秋田・ミュージックバーポルト ※アコースティック5月3日(金・祝) 佐賀・浪漫座 ※アコースティック5月4日(土・祝) 大分・CANTALOOP II ※バンド5月6日(月・休) 神奈川・横浜 BAYSIS ※バンド5月11日(土) 石川・金沢 もっきりや ※アコースティック/昼夜公演5月12日(日) 福井・CHOP ※アコースティック/昼夜公演5月18日(土) 山口・LIVE rise SHUNAN ※アコースティック/昼夜公演5月19日(日) 広島・Yise ※バンド5月25日(土) 群馬・前橋DYVER ※アコースティック/昼夜公演5月26日(日) 長野・the Venue ※バンド6月1日(土) 大阪・2ndLINE ※バンド6月2日(日) 和歌山・CLUB GATE ※バンド6月8日(土) 山形・フランクロイドライト ※アコースティック6月9日(日) 福島・Player’s Cafe ※アコースティック/昼夜公演6月15日(土) 宮崎・LAZARUS ※バンド6月16日(日) 鹿児島・Live HEAVEN ※アコースティック/昼夜公演6月22日(土) 埼玉・ヒソミネ ※バンド6月23日(日) 茨城・水戸 LIGHT HOUSE ※バンド6月29日(土) 高知・ri:ver ※バンド6月30日(日) 愛媛・SING OUT ※アコースティック/昼夜公演7月6日(土) 静岡・LIVEHOUSE UHU ※アコースティック/昼夜公演7月7日(日) 山梨・甲府 KAZOO HALL ※アコースティック/昼夜公演7月19日(金) 北海道・旭川 CASINO DRIVE ※バンド7月20日(土) 北海道・帯広 studio REST ※バンド7月27日(土) 奈良・Rheb Gate ※アコースティック7月28日(日) 京都・Someno Kyoto ※アコースティック/昼夜公演8月3日(土) 三重・CLUB CHAOS ※アコースティック8月4日(日) 岐阜・M’s LIVE HALL ※アコースティック/昼夜公演8月17日(土) 兵庫・神戸 VARIT. ※バンド8月18日(日) 岡山・ペパーランド ※バンド8月24日(土) 島根・出雲 APOLLO ※バンド8月25日(日) 鳥取・米子 AZTiC laughs ※アコースティック/昼夜公演8月31日(土) 富山・SOUL POWER ※アコースティック/昼夜公演9月1日(日) 新潟・GOLDEN PIGS BLACK STAGE ※バンド9月7日(土) 宮城・仙台 FLYING SON ※バンド9月8日(日) 岩手・the five morioka ※バンド9月14日(土) 熊本・B.9 V2 ※バンド9月15日(日) 長崎・STUDIO DO! ※バンド9月16日(月・祝) 福岡・DRUM SON ※バンド9月21日(土) 愛知・名古屋 ell.SIZE ※バンド9月22日(日・祝) 滋賀・U★STONE ※アコースティック/昼夜公演9月28日(土) 香川・TOONICE ※バンド9月29日(日) 徳島・club GRINDHOUSE ※アコースティック/昼夜公演10月5日(土) 沖縄・output ※昼:アコースティック/夜:バンド10月20日(日) 東京・代官山 UNIT ※バンド10月27日(日) 北海道・札幌 Zepp Sapporo ※バンドチケット情報:()公式サイト:
2024年03月11日3月29日(金) より全国公開される映画『オッペンハイマー』が、全国公開、IMAXに続き、35mmフィルムとDolby Cinemaで上映されることが決定した。第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落の生涯をクリストファー・ノーラン監督が映画化。ノーラン監督が脚本も兼務し、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演する。本作では、IMAX65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた最高解像度の撮影を実践。本作のためだけに開発された65ミリカメラ用モノクロフィルムを用い、史上初となるIMAXモノクロ・アナログ撮影も行われた。『オッペンハイマー』メイキング併せて、IMAX、35mmフィルム版、Dolby Cinema(ドルビーシネマ)で特別先行上映となるトリプル「TOKYOプレミア」が開催されることも決定。史上初の3劇場で同日同時刻開催となる「TOKYOプレミア」は、3月25日(月) 19時よりTOHOシネマズ新宿にてIMAX版、109シネマズプレミアム新宿で35mmフィルム版、新宿バルト9でDolby Cinema版が先行上映される。また、日本公開初日よりDolby Cinema、35mmフィルム版が同時公開されることも決定した。ノーラン監督は35mmフィルムについて、「私たちは、オリジナルネガの粒状感や質感、アナログ的な色彩を35mmに凝縮した非常に効果的な35mm版を制作しました。それは、観客の皆さんに観ていただける素晴らしい上映フォーマットです」と説明。そして「35mmプリントを上映し、観客にアナログ体験を提供できる場所がまだ世界にあることに、私はとても興奮しています。なぜなら、映像の奥行きや色の表現が重要だからです。それは、観客がもっと没入感のある体験をすることを可能にし、映画の世界にもっと入り込むことができるのです」と語っている。さらに、IMAX版にて2種類のアスペクト比(画角)を使用していることについて、「『ダークナイト』(2008) 以来、私はIMAX上映用に複数のアスペクト比を採用してきました。その理由は、ネイティブのIMAXフォーマットは背が高いからです。そのため、IMAXフォーマットを見せたい、観客をアクションに没入させたい重要なシーンでは、巨大なIMAXスクリーンを可能な限り高く広げるのです。そして、それ以外の素材は、2x2のアスペクト比で従来通りに撮影しています。ストーリーの特にドラマチックな場面では、スクリーンを高く広げて、それ以外の場面ではスクリーンを狭めています。これは私がもう何年もやっていることで、私にとってクリエイティブなレバーを引くことができる面白い表現ツールなのです」と語っている。<イベント情報>『オッペンハイマー』トリプルTOKYOプレミア■IMAX版特別先行上映3月25日(月) 19:00 開演会場:TOHO シネマズ新宿■35mmフィルム版特別先行上映3月25日(月) 19:00 開演会場:109シネマズプレミアム新宿■Dolby Cinema版特別先行上映3月25日(月) 19:00 開演会場:新宿バルト9チケット発売:3月19日(火) 0:00より各劇場ホームページにて(予定)詳細はこちら:<作品情報>『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開『オッペンハイマー』ビジュアル公式サイト: Pictures. All Rights Reserved.
2024年03月11日Sing Like Talkingの佐藤竹善が今年ソロ活動30周年を迎えるのを記念して、8月に東名阪Zeppツアー『Solo The 30th ALIVE and KICKINʼ2024』が開催されることが決定した。本公演は、ブラックミュージックをルーツにもつR&BバンドNeighbors Complain(ネイバーズ・コンプレイン)をサポートに迎えたライブとなる。佐藤は現在、長年に渡りライブ・作品制作を共にしてきた盟友・塩谷哲(ピアニスト)とのユニットSALT&SUGARのツアー『SALT&SUGAR Live 2024』で全国をツアー中で、5月には毎年誕生月に行っている自身がオーガナイズするライブ『佐藤竹善 Presents Cross your fingers 24』も開催。さらに6月からは、ZeppツアーでもサポートするNeighbors Complainとのダブルネーム公演『佐藤竹善&Neighbors Complain LIVE 2024』の開催も発表された。佐藤竹善&Neighbors Complain■佐藤竹善 コメントミュージシャンとして、自分ならではの理想形を保つ。気がついたら、多くの才能、愛情に支えられて、今年も多彩に自由に楽しく弾けられそうです。今年もいっぱい会いましょうね!<ライブ情報>佐藤竹善『Solo The 30th ALIVE and KICKINʼ2024』8月3日(土) 東京・Zepp Haneda17:15 Open / 18:00 Start8月9日(金) 愛知・Zepp Nagoya18:15 Open / 19:00 Start8月10日(土) 大阪・Zepp Namba17:15 Open / 18:00 Start『佐藤竹善 Presents Cross your fingers 24』5月26日(日) 大阪・オリックス劇場17:00 Open / 17:30 Start『佐藤竹善&Neighbors Complain LIVE 2024』6月15日(土) 静岡・ROXY6月28日(金) 大分・ブリックブロック6月29日(土) 熊本・CIB7月14日(日) 山口・Jazz Club BILLIE7月15日(月祝) 岡山・CRAZY MAMA KINGDOM7月28日(日) 青森・Quarter※全10公演を予定。チケット情報:()
2024年03月10日Mr.Childrenが、全国アリーナツアー『Mr.Children tour 2024 miss you arena tour』を開催することが決定した。本ツアーは、7月6日(土)・7日(日) の千葉・ららアリーナ 東京べイを皮切りに、10月12日(土)・13日(日) の愛知・ポートメッセなごや 第1展示館まで全国11都市で22公演が行われる。併せてツアーのトレーラー映像が公開された。『Mr.Children tour 2024 miss you arena tour』トレーラー映像<ツアー情報>Mr.Children tour 2024 miss you arena tour7月6日(土) 千葉・ららアリーナ 東京べイ7月7日(日) 千葉・ららアリーナ 東京べイ7月12日(金) 神奈川・横浜アリーナ7月13日(土) 神奈川・横浜アリーナ7月20日(土) 広島・広島グリーンアリーナ7月21日(日) 広島・広島グリーンアリーナ7月27日(土) 福岡・マリンメッセ福岡 A館7月28日(日) 福岡・マリンメッセ福岡 A館8月17日(土) 福井・サンドーム福井8月18日(日) 福井・サンドーム福井8月24日(土) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ8月25日(日) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ8月31日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ9月1日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ9月19日(木) 大阪・大阪城ホール9月20日(金) 大阪・大阪城ホール9月26日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ9月27日(金) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月5日(土) 静岡・静岡エコパアリーナ10月6日(日) 静岡・静岡エコパアリーナ10月12日(土) 愛知・ポートメッセなごや 第1展示館10月13日(日) 愛知・ポートメッセなごや 第1展示館特設サイト:
2024年03月08日くるりが、全国22カ所23公演を回るツアー『くるり ライブハウスツアー2024』を開催することを発表した。本ツアーは、6月13日(木)・14日(金) の東京・渋谷CLUB QUATTRO公演を皮切りに久々に訪れる地域はもちろん、くるりとしては初となる会場まで全国津々浦々を回り、8月31日(土) の沖縄・音市場公演まで約2カ月半をかけて行われる。メンバーは岸田繁、佐藤征史に加え、サポートメンバーに松本大樹、野崎泰弘、石若駿を迎える。チケットは、本日よりくるりのオフィシャルサポータズクラブ“純情息子”にてチケット先行受付がスタート。<ツアー情報>『くるり ライブハウスツアー2024』6月13日(木) 東京・渋谷 CLUB QUATTRO開場 18:15 / 開演 19:006月14日(金) 東京・渋谷 CLUB QUATTRO開場 18:15 / 開演 19:006月19日(水) 茨城・水戸ライトハウス開場 18:15 / 開演 19:006月22日(土) 北海道・小樽 GOLD STONE開場 17:15 / 開演 18:006月23日(日) 北海道・帯広 MEGA STONE開場 17:15 / 開演 18:006月26日(水) ⻘森・Quarter開場 18:15 / 開演 19:006月28日(金) 宮城・仙台 Rensa開場 18:15 / 開演 19:006月30日(日) 山形・ミュージック昭和セッション開場 17:30 / 開演 18:007月5日(金) 新潟・LOTS開場 18:15 / 開演 19:007月7日(日) 石川・金沢 EIGHT HALL開場 17:15 / 開演 18:007月9日(火) 奈良・EVANS CASTLE HALL開場 18:15 / 開演 19:007月10日(水) 兵庫・神戸チキンジョージ開場 18:15 / 開演 19:007月12日(金) 高知・キャラバンサライ開場 18:15 / 開演 19:007月31日(水) 静岡・浜松 窓枠開場 18:15 / 開演 19:008月2日(金) 岐阜・CLUB-G開場 18:15 / 開演 19:008月4日(日) 岡山・YEBISU YA PRO開場 17:15 / 開演 18:008月6日(火) 愛媛・松山 W Studio RED開場 18:15 / 開演 19:008月8日(木) 山口・周南 RISINGHALL開場 18:15 / 開演 19:008月10日(土) 熊本・B.9 V1開場 17:15 / 開演 18:008月12日(月・祝) 鹿児島・CAPARVO HALL開場 17:15 / 開演 18:008月14日(水) 大分・大分 DRUM Be-0開場 18:15 / 開演 19:008月22日(木) 神奈川・横浜 BayHall開場 18:15 / 開演 19:008月31日(土) 沖縄・音市場開場 17:15 / 開演 18:00【チケット料金(前売)】スタンディング:6,900円(税込)※入場時別途ドリンク代学生割引:5,000円(税込)※学割対象:大学生OK(入場時学生証提示)※入場時別途ドリンク代■FC1次先行(年会員)受付期間:3月13日(水) 23:59まで<ライブ情報>『磔磔 50周年記念公演』4月6日(土)・7日(日) 京都・磔磔開場 17:00 / 開演 18:00
2024年03月08日バンド結成10周年の節目を迎えたLucky Kilimanjaroが、今年初のデジタルシングル『実感』を4月24日(水) にリリースすることを発表した。タイトル曲「実感」は、ボーカルの熊木幸丸の柔らかな歌声が印象的なダンスチューン。「限られた時間の中で見つけた、没頭出来る“何か”に、熱中出来る”瞬間"を大切にしたい」という思いが込められている。カップリングには、「不安と共に迎える日々をこのトラックで踊りこなして」と言わんばかりの、独特の浮遊感がたまらない楽曲『次の朝』が収録される。また、6月8日(土) の大阪城音楽堂公演を皮切りとして全国9都市をまわる『Lucky Kilimanjaro presents. 自由“10”に踊ろう TOUR』の開催もアナウンスされた。本日18時より全公演を対象としたFC最速先行販売がスタートした。<配信情報>デジタルシングル『実感』4月24日(水) 配信リリース【収録曲】1. 実感2. 次の朝<ツアー情報>『Lucky Kilimanjaro presents.自由“10”に踊ろう TOUR』6月8日(土) 大阪・大阪城音楽堂6月14日(金) 北海道・Zepp Sapporo6月16日(日) 宮城・SENDAI PIT6月22日(土) 石川・EIGHT HALL7月6日(土) 広島・CLUB QUATTRO7月7日(日) 福岡・Zepp Fukuoka7月12日(金) 愛知・Zepp Nagoya7月15日(月・祝) 新潟・NIIGATA LOTS7月20日(土) 東京・Zepp DiverCityOPEN 17:00 / START 18:00※札幌公演、名古屋公演のみ OPEN 18:00 / START 19:00【チケット料金】価格:5,600円■Official Fan Club「LKDC」先行受付期間:3月18日(月) 23:59までオフィシャルサイト:
2024年03月08日ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』の全国ツアー日程が発表された。『クラスアクト』は、「コーラスライン」の作詞家であるエド・クレバンの成功と挫折、そして取り巻く登場人物たちの実話を描いたブロードウェイミュージカル。主人公エド役で筧利夫、エドのよき理解者ソフィ役で紫吹淳、ミュージカルワークショップの同級生ルーシー役で高橋由美子、「コーラスライン」の作曲家マーヴィン役で吉田要士、エドがエンターテインメントを学んだミュージカルワークショップの教師リーマン先生役でブラザートムが出演する。本作は2024年5月30日(木) から6月2日(日) にかけて東京・サンシャイン劇場で上演後、宮崎・熊本・鹿児島・愛知・岡山・青森・静岡・香川・愛媛・沖縄・福井・北海道・兵庫・大阪・長崎で上演される(一部後日発表)。併せて出演者からのコメントが到着した。■筧利夫 コメントコーラスラインの作詞をしたエド・クレバンが創った名曲の数々で贈る最高級ミュージカル。何と美男美女しか出てきません。至極のルックスと歌声に果たして貴殿の体力は何曲目まで持ち堪えられるのか?トータル何ステージ観れば気が済むのか?もしかすると最後の方は新たな出演者になってしまっているのか?あらゆる可能性を秘めたあなぶきエンタテインメント/ナッポス・ユナイテッド超特大スペシャル!2024、語りたい話題は「A CLASS ACT」で決定です。■紫吹淳 コメント筧さんの演じるエドを支える一番の良き理解者であるソフィとしてどう息づかせる事が出来るのか……私にとってこれからの課題でもあります。あのコーラスラインを手掛けたエドの実話なのでリアル感も大切にしながらエドの気持ちになってハラハラ・ドキドキ楽しんで頂きたいと思います。私自身もとても楽しくもあり又とても難しいお役なのでご観劇下さる皆様のお力をお借りして素敵な作品になります事を願っております。皆様にお目にかかれます日を楽しみに劇場でお待ちしております。■高橋由美子 コメント「コーラスライン」のアナザーストーリーが、この『クラスアクト』。ミュージカル好きなら一度は耳にしたことがある、有名なナンバーを歌って踊るらしく(ちょっとビビってますが)、今からワクワクしています!全国の皆さまにお会いできるのも楽しみです!エドに負けないくらいの情熱で、素敵なミュージカルになるように全身全霊で臨みます。ぜひ劇場に遊びに来てください。■吉田要士 コメント二幕の中盤、まさに皆さんがよくご存知のミュージカル「コーラスライン」を創作するシーンで、作曲家マーヴィン・ハムリッシュとして登場いたします。聴き馴染みのあるミュージカルナンバーをお楽しみください。素敵なキャストの皆さまと一緒に『クラスアクト』に出演させていただけること、そして全国の皆様にご覧いただけますこと、今からとっても楽しみです。ブロードウェイ らしい ミュージカルを体験しに、ぜひとも劇場へお越しください!■ブラザートム コメント何が楽しみって色んなところに行けるのよ こんなミュージカル初めてどうしても東名阪になりがちな エンタメ業界だけど今回は違うのよ たくさんの場所に行って 「A CLASS ACT」たのしんでもらえるのよそれだけで ワクワク夜の街で僕に会ったら 是非 感想聞かせてくださいさて 台本 音楽 覚えないとブロードウェイミュージカル『クラスアクト』オリジナル動画<公演情報>ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』作曲・作詞:エドワード・クレバン脚本:リンダ・クライン、ロニー・プライスオリジナル・ブロードウェイ版演出:ロニー・プライス【日本版スタッフ】日本語台本(訳詞含)・演出:西田直木振付:川崎悦子音楽監督:宮崎誠【キャスト】エド:筧利夫ソフィ:紫吹淳ルーシー:高橋由美子マーヴィン:吉田要士リーマン先生:ブラザートムフェリシア:松岡美桔モナ:星野真衣ボビー:広田勇二チャーリー:平山トオルマイケル:吉田潔ダンサー:市川由希【東京公演】日程:2024年5月30日(木)~6月2日(日) 5公演会場:サンシャイン劇場【宮崎公演】日程:2024年6月6日(木)会場:宮崎市民文化ホール【熊本公演】日程:2024年6月8日(土)会場:熊本城ホール【鹿児島公演】日程:2024年6月9日(日)会場:鹿屋市文化会館【愛知公演】日程:2024年6月13日(木)会場:愛知県芸術劇場【岡山公演】日程:2024年6月16日(日)会場:倉敷市芸文館【青森公演】日程:2024年6月20日(木)会場:リンクステーションホール青森【静岡公演】日程:2024年6月22日(土)会場:沼津市民文化センター【香川公演】日程:2024年6月29日(土)会場:ハイスタッフホール(観音寺市民会館)【愛媛公演】日程:2024年6月30日(日)会場:愛媛県民文化会館【沖縄公演】日程:2024年7月6日(土)・7日(日)会場:那覇文化芸術劇場【福井公演】日程:2024年7月13日(土)会場:フェニックス・プラザ【北海道公演】日程:2024年7月18日(木)会場:カナモトホール(札幌市民ホール)【兵庫公演】日程:2024年7月26日(金)会場:神戸国際会館【大阪公演】日程:2024年7月27日(土)会場:南海浪切ホール【長崎公演】日程:2024年8月3日(土)会場:長崎ブリックホールチケット情報:()公式サイト:
2024年03月07日Kroiが、全国10大都市を巡るライブツアー『Kroi Live Tour 2024』の追加公演を発表した。このたび追加公演として、9月13日(金) に大阪・Zepp Osaka Bayside、9月27日(金) に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)の2日間がアナウンスされた。チケットは公式ファンクラブ「ふぁんく らぶ」会員を対象とした先行抽選を3月17日(日) まで実施中。なおそのほかの公演は、セブン-イレブン先行が同じく3月17日(日) まで行われている。<ツアー情報>Kroi Live Tour 2024『Kroi Live Tour 2024』告知画像8月23日(金) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場18:00 / 開演19:008月29日(木) 愛知・Zepp Nagoya開場18:00 / 開演19:008月31日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場17:00 / 開演18:009月1日(日) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA開場16:30 / 開演17:309月6日(金) 宮城・仙台PIT開場18:00 / 開演19:009月8日(日) 北海道・Zepp Sapporo開場16:30 / 開演17:309月12日(木) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場18:00 / 開演19:009月13日(金) 大阪・Zepp Osaka Bayside(追加公演)開場18:00 / 開演19:009月15日(日) 香川・festhalle開場17:00 / 開演17:309月21日(土) 新潟・新潟LOTS開場17:15 / 開演18:009月26日(木) 東京・Zepp Divercity(TOKYO)開場18:00 / 開演19:009月27日(金) 東京・Zepp Divercity(TOKYO)(追加公演)開場18:00 / 開演19:00■追加公演FC先行抽選受付:3月17日(日) 23:59まで■その他の公演セブン-イレブン先行:3月17日(日) 23:59まで()特設サイト:
2024年03月06日シンガーソングライター / ギタリストのReiが、ミニアルバム『VOICE』リリースツアーの千秋楽公演を3月1日(金) に東京・渋谷クラブクアトロで開催した。2月11日の札幌公演を皮切りに、名古屋、大阪、福岡と回ってきた今回のツアー。千秋楽となる本公演は、会場が超満員の熱気に包まれる中、今回のツアーメンバーのTAIHEI(key)、真船勝博(ba)、澤村一平(ds)が登場。メロウなインストナンバーを奏でる中Reiがステージに現れ、ミニアルバムの1曲目に収録された「Love is Beautiful with Ginger Root」からライヴは幕を開けた。2曲目もアルバムと同じ曲順の「Sunflower」。どちらも、往年のシティポップのような軽やかさを感じさせつつも、バンドならではのドライヴ感にあふれたパフォーマンスだった。「COLORS」に続いて、普段はライヴの後半に演奏することの多い「COCOA」を早くも投下。サビでは観客が手を大きく振るなど会場のボルテージは一気に上昇した。最初のMCでは、「『VOICE』は、初めて歌声やソングライティングにフォーカスした作品です。“VOICE”というワードは、人間が声帯から発する声を指す言葉だそうです。今回は、歌声だけでなく、心の声を伝えたいという思いで制作しました」と語った。続けて、東京公演だけのスペシャルゲストであるヴァイオリン奏者の須原杏が加わり、Reiが上京したての頃を歌ったという「CITY」、そしてライヴ用の特別アレンジが施された「Call My Name」を演奏。どちらもフォーキーな曲調で、歌詞がストレートに響いてくる、Reiにとって新境地と言えるパフォーマンスだった。須原のヴァイオリンは続く「Don’t Mind Baby」でも大活躍。サウンドにさらなる彩りを加えていた。バンド編成に戻って披露した「RICH KIDS」は、遊び心満載のアレンジで、後半には観客とのシンガロング・コーナーもあり、会場全体が多幸感に包まれた。後半は「QUILT」からスタート。もはやライヴではお馴染みとなったReiのラップも絶好調。続く、RHYMESTERとのコラボ曲「My Runway」でも澤村と一緒にラップを披露し、ギタリスト / ヴォーカリストだけではないパフォーマーとしての多面的な魅力をアピールした。バンドとのケミストリーを存分に聴かせたライヴ定番曲「New Days」を挟んで『VOICE』から「RUN, RUN, RUN」を演奏。タイトル通り駆け抜けるような疾走感のあるパフォーマンスだった。そしてイントロから歓声上がった「Lonely Dance Club」で、会場の熱気は最高潮に。本編ラストは再び須原が加わり『VOICE』収録の「朝」を披露。アルバムとは趣ががらりと異なるヘビーなロック調のイントロから一転、静けさの中でReiの息づかいが会場に静かに響く。そしてゆっくりと歌い始め、その後バンドや須原が加わって、緩やかで大きなうねりをもって演奏は進行していったが、その中で一つひとつの歌詞を噛みしめるように歌うReiの姿がなにより印象的だった。まさに彼女が『VOICE』で描いた、強さとはかなさが共存する“声”と“ソングライティング”を最も端的に表現したパフォーマンスで、間違いなくこの日のライヴのハイライトとなった。アンコールのMCでは、観客への感謝の気持ちを伝えつつ、「いい子だけでは終われないから」と言って「What Do You Want?」を演奏。再び会場を最高潮に盛り上げステージを後にした。また、MCでは10月から11月にかけて全国ツアー『Rei AUTUMN TOUR 2024』を開催することをアナウンス。10月9日(水)の東京・LIQUIDROOMを皮切りに、全国10都市をまわる。Photo by 垂水佳菜<公演情報>Rei Release Tour 2024 "VOICE MESSAGE"3月1日(金) 東京・渋谷クラブクアトロセットリスト1. Love is Beautiful with Ginger Root2. Sunflower3. COLORS4. COCOA5. CITY6. Call My Name7. Don’t Mind Baby8. RICH KIDS9. QUILT10. My Runway11. New Days12. RUN, RUN, RUN13. Lonely Dance Club14. 朝Encore15. What Do You Want?<ツアー情報>Rei AUTUMN TOUR 202410月9日(水) 東京・LIQUIDROOM10月11日(金) 北海道・札幌cube garden10月18日(金) 宮城・ROCKATERIA10月24日(木) 福岡・DRUM Be-110月26日(土) 広島・Live space Reed10月27日(日) 兵庫・神戸VARIT.11月1日(金) 岡山・YEBISU YA PRO11月2日(土) 静岡・UMBER11月8日(金) 愛知・名古屋JAMMIN’11月10日(日) 大阪・味園ユニバース<リリース情報>Rei 7inch EP『Love is Beautiful with Ginger Root』発売中Rei『Love is Beautiful with Ginger Root』ジャケット【収録曲】Side A:Love is Beautiful with Ginger RootSide B:Love is Beautiful(instrumental)購入リンク: ミニアルバム『VOICE』発売中●Limited Edition:5,280円(税込)Rei『VOICE』Limited Edition ジャケット●Standard Edition:2,530円(税込)Rei『VOICE』Standard Edition ジャケット【CD収録内容】1. Love is Beautiful with Ginger Root2. Sunflower3. CITY4. Call My Name5. RICH KIDS6. 朝7. RUN, RUN, RUN【DVD収録内容】※Limited EditionのみMUSIC FILM #6Reiny Friday -Rei & Friends- vol.14 “with QUILT friends”購入リンク:公式サイト:
2024年03月05日ExWHYZが、全国ツアー『ExWHYZ TOUR 2024 ‘Futura Free’』を開催することが決定した。本ツアーは5月4日(土) の大阪・梅田クラブクアトロを皮切りに、7月31日(水) の東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)まで全国19都市で20公演を開催。メンバーのmaho、nowの出身地である山形やyu-kiの出身地である埼玉、初めてワンマンを行う栃木、岩手、鹿児島などをまわり、福岡、大阪のクラブ公演ではmikinaがDJとして出演する。併せて、3月20日(水・祝) に発売されるバラエティアルバム『Dress to Kill』の収録曲で、mahoとmayuが作詞を担当した新曲「Fleeting」を使用したツアーのティザー映像が公開された。■mikina コメントまた今年も3カ月まるごと、みんなと共に過ごせます!超にっこり!日々は振り返るとなんだか沁みるもので、毎日のスピードに焦る時もあるけど、焦って何も手につかないよりみんなと過ごせる大事な時間を噛み締めたいなと思います。一緒に同じ時間を過ごして、特別な記憶を共有できたら嬉しいよ。そんな未来をみんなと約束したいから、会いたいです。待ってます!『ExWHYZ TOUR 2024 ‘Futura Free’』ティザー映像<ツアー情報>ExWHYZ TOUR 2024 ’Futura Free’5月4日(土) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN15:00 / START16:005月5日(日) 香川・高松festhalleOPEN15:00 / START16:005月11日(土) 新潟・NIIGATA LOTSOPEN15:00 / START16:005月18日(土) 福岡・LIVEHOUSE evoLOPEN15:00 / START16:005月19日(日) 鹿児島・CAPARVO HALLOPEN15:30 / START16:005月26日(日) 栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2OPEN15:30 / START16:005月31日(金) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3OPEN18:30 / START19:006月2日(日) 北海道・札幌PENNY LANE 24OPEN15:15 / START16:006月8日(土) 神奈川・1000 CLUBOPEN15:00 / START16:006月15日(土) 京都・KYOTO MUSEOPEN15:30 / START16:006月16日(日) 静岡・浜松窓枠OPEN15:30 / START16:006月27日(木) 愛知・ダイアモンドホールOPEN18:00 / START19:006月29日(土) 大阪・club JOULEOPEN15:00 / START16:006月30日(日) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOMOPEN15:00 / START16:007月6日(土) 石川・金沢EIGHT HALLOPEN15:15 / START16:007月13日(土) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVEOPEN15:30 / START16:007月14日(日) 山形・ミュージック昭和セッションOPEN15:30 / START16:007月15日(月) 宮城・RensaOPEN15:00 / START16:007月28日(日) 茨城・水戸LIGHT HOUSEOPEN15:30 / START16:007月31日(水) 東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)OPEN18:00 / START19:00公式サイト:
2024年03月04日指原莉乃がプロデュースを手がけるアイドルグループ≠MEが、結成5周年記念コンサート『≠ME 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』を3月3日(日) に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催した。本公演は≠MEにとって初のアリーナ単独公演で、昼・夜の2公演で計1万6千人を動員。Overtureではこれまでの5年間の集大成とばかりに、会場のファンから大きなコールが響き渡る。メインステージから光が差した先のセンターステージに冨田菜々風が登場し、ダークなピアノの音がゆっくり流れると「天使は何処へ」を独唱。「おおー!」と歓声が起こる中、頭サビを歌い上げると、アレンジされたダンスナンバーがスタート。メインステージからは、ポップアップで勢いよくメンバーが飛び出して登場し、会場を驚かせた。続く「チョコレートメランコリー」では全員がセンターステージへ。迫真のパフォーマンスを見せたかと思うと、菅波美玲・谷崎早耶のセリフに歓声が沸いた。続けざまに櫻井ももがマイクスタンドを手にすると、センターステージが高くせり上がり、桃色の照明で照らされる中センターを務める「桃色デイブレイク」で美声を轟かせる。さらに永田詩央里がセンターの「ワタシアクセント」では炎の中で迫力のダンスパフォーマンス、「アンチコンフィチュール」ではグリーンのレーザーで壮大さを演出したかと思うと、最後の決めポーズはそれぞれセンターを務める楽曲のポーズをとり、エモーショナルさも演出。蟹沢萌子が「ノイミーのこと、愛してるかー!」と煽ると会場のボルテージが一気に上昇。ダンスナンバーにのせたノリノリの自己紹介ではファンからの名前のコールが起こると、最後には河口夏音の「まだまだ声出せるー?」を合図に「ノイミー!ノイミー!」と特大コールに包まれた。オープニングを大胆に飾ったダンスナンバーとは雰囲気を一変させ、蟹沢・川中子奈月心・櫻井・冨田の4人が「月下美人」を熱唱したかと思うと、河口を筆頭に尾木波菜・落合希来里・菅波の4人が客席通路に登場。「こちらハッピー探検隊」では恒例の「雰囲気イリュージョン」が行われ、河口が真っ二つになる驚きのイリュージョンに加え、センターステージからメインステージへと瞬間移動を成功(?)させ、ハッピーな空間に包まれた。続くコーナーはふたりユニット。昼公演では鈴木瞳美・谷崎の映像から「サマーチョコレート」がスタートすると「ひぃちゃん!さややん!ひぃちゃん!さややん!」と、とびっきり可愛い空間に。ねこみみをつけて登場した永田と本田珠由記の“しおみる”ユニット「2時半ろけんろー」ではにゃんにゃんコールでファンを楽しませた。会場を真っ赤なペンライトに染めた「ピオニーズ」を歌唱する蟹沢と冨田は、手を繋いで見つめ合う姿で魅了した。夜公演では、なんとメンバーと曲順をシャッフルしてユニットを披露。「2時半ろけんろー」を鈴木・谷崎が、「ピオニーズ」を永田と本田、「サマーチョコレート」蟹沢と冨田がオリジナルの衣装でパフォーマンスし、歓喜のあまり絶叫にも似たファンの声が響き、≠MEにとって初の試みで進化を見せるとともに、会場を大いに沸かせた。スクリーンにはピンク色で「WARNING」と書かれ「超絶可愛い注意報が発令されました!皆様直ちに避難してください!」とアナウンスが流れると、鈴木の「ちゅーする?」を合図にメンバーが会場通路に設置されたお立ち台に立ち、「想わせぶりっこ」を客席間近でキュートにパフォーマンス。本田がセンターを務める「てゆーか、みるてんって何?」ではトロッコに乗ってファンに手を振りながら会場を周回。歌詞に合わせたペンライト振りに、「ポニーテール キュルン」でのガチ恋口上とファンも休む暇なくメンバーに応えていく。楽しげな映像を挟むと、「ヒロインとオオカミ」MVでお馴染みのオオカミ耳をつけたメンバーがポップアップで飛び出しステージに再登場。キュートな振り付けで魅了した。さらにこれまでの軌跡を回顧するメンバーインタビュー映像で会場一体がエモーショナルになった中、今度は水色の衣装に着替えたメンバーが登場。3月20日(水) に発売される1stアルバム『Springtime In You』のリード曲「ラストチャンス、ラストダンス」をコンサート初披露し、桜の映像とともに春らしく温かい空間に包まれた。新曲披露にここまでMCを挟まずノンストップで続くコンサートもさらにヒートアップし、「す、好きじゃない!」「はにかみショート」「初恋カムバック」とたたみかける。終盤に差し掛かる「まほろばアスタリスク」ではせり上がったセンターステージで渾身の歌声とダンスを披露。大サビではキャノンが発射されるサプライズもあった。MCに入ると、一人ひとりが順番に思いを話す場面が設けられた。蟹沢改めまして今日は有難うございます。楽屋でも本当にしょっちゅう面白いことがある度に皆で笑いあったりとか、ミュージックビデオも暑かったり寒かったりキャーって言いながら、それをみなさんに毎回報告したくなるんです。ずっと5年間。私たちは青春の楽曲を歌わせていただくことが多いんですけど、その届ける歌の物語の、その奥でも私たちとみなさんとの青春がずっとずっと築かれているんだなって思って、本当に愛おしく思います。6年目もそんな皆さんと一緒に最高の青春をこれからも過ごしていきたいなと思います。本当に有難うございます!永田本日は本当に有難うございます!先程の「ポニーテール キュルン」、「初恋カムバック」のみなさんのガチ恋口上を聴いていると、本当に嬉しくて、涙が出そうになっちゃって、こんなに時間が止まって欲しいなと思うくらい大切な時間をみなさんと過ごせて本当に嬉しいです。有難うございます。そして自分の話で恐縮なんですが、6年目は私自身20歳になるということで、グループにとっても、もっと心強い存在になれるよう、もっともっと頑張っていきたいと思います。6年目もよろしくお願いします。有難うございました!本田私たちの活動は、本当に皆さん無しではならない、皆さんありきでの私たちです。本当にこんなにたくさんの方が私たちのことを愛してくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。6年目もみなさんのことをたくさん幸せにできるよう精一杯頑張ります。有難うございました。川中子私が今まで≠MEを続けてこれたのは、いつもどんな時でも応援してくださって、あたたかい言葉をかけてくださった皆さんがいたから、そして、どんな困難も一緒に乗り越えて、いろんな時を笑いあって過ごしたり、大好きなメンバーがいたからここまで続けてくることができました。本当に、みなさんに、みんなに感謝しています。有難うございます。谷崎横を見れば大好きなメンバーがいて、前を見れば応援してくださるみなさんがいてくれる、そんなこの場所が本当に本当に私は大好きです。私、今本当に生きていて今までで一番幸せだってすごい感じているから、そんな幸せをこれからも皆さんといっぱいいっぱい更新していきたいです。本日は本当に有難うございました!菅波この5年間を振り返ると、今まで立ってきたステージとか、みなさんのお顔とか、かけがえのない思い出がたくさんあります。本当に本当に毎日有難うございます。いつも支えになってくださって、私のことを好きでいてくださって、≠MEを好きでいてくださって嬉しいです。6年目もついてきてくれますかー?有難うございます、約束です!これからもよろしくお願いします!落合私の「希来里」という名前は両親が、キラキラ輝く人生になるようにと付けてくれました。今、まさに夢だったアイドルになり、こうして360度ペンライトに囲まれて、そしてみなさんの愛に囲まれて、私たちは、私は、輝くことができています。これからも、みなさんと一緒に、成長しながら、愛をもらいながら輝き続けられる存在でいられたらなと思います!6年目も私たちについてきてください!今日は本当に有難うございました!河口この5年間本当に本当に毎日が楽しくて、それって周りの支えてくださっている方々がとてもとても優しいことと、メンバーのみんなが本当に本当に大好きで、こんなに大好きな人ができたことが嬉しくて、本当に出会えてよかったなって思います。また、ファンの皆さんが、こんなにアイドルさんがいる中で自分のことを好きになってくださることが、本当に本当にすごい事だなと思っていて、すごく嬉しいです。これからも≠MEの応援をよろしくお願いします!本日は有難うございました!尾木5年前の合宿の日から、誰もいない客席が本当に怖くて、飲み込まれそうですごく寂しく感じるんですけど、逆に皆さんが居てくださるステージは、いつも本当に本当に幸せで、本当に終わってほしくないなって思う時間です。それは変わらずにいつも皆さんがそこに居てくださるからだと思います。いつも照らしてくれてありがとう!私たちをアイドルにしてくれてありがとう!これからもずっとずっとそばに居てください、大好きです!6年目もよろしくお願いいたします。櫻井今日が終わっちゃうんだってとっても寂しい気持ちでいっぱいなんですけど、こうして大きなステージに立たせていただいて、こんなにもたくさんの方と私たちは愛という気持ちでつながって集まっているんだなってあらためて実感しました。本当に幸せなことだと思うので、これからももっともっと重ねていきたいと思います。6年目もよろしくお願いします。みなさん大好きゅんです!鈴木一度は諦めかけたアイドルの夢。そんな私にもう一度チャンスをくれたのは≠MEでした。最初は全然自信がなくて、でも支えてくださる皆さんがいてくれたからアイドルとして存在していていいんだって思います。≠MEとしてどこまでいけるのか、私は試したみたいです。皆さん、ついてきてくれますか?≠ME、そして鈴木瞳美を見つけて、支えてくれて、応援してくれて本当にありがとうございます。これからも一緒に幸せになろうね。冨田≠MEに出会えたことも、≠MEとして皆さんに出会えたことも本当にどれもすべてが運命だったように感じています。そして今日、みなさんと時間を過ごして思ったことがあります。私はアイドルになれて本当によかったって思います。それはみなさんがそう思わせてくれました。そんな大好きな皆さんを私たちが世界一幸せにできるような、グループになれるように頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いいたします。スクリーンに22時を指した時計が現れると、シンデレラが時間に帰ってしまうかのような演出で「デートの後、22時」がスタート。明るい多幸感あふれる中、本編が幕を閉じた。会場にノイミーコールが響く中、アンコールは、昼公演ではグッズTシャツ・夜公演ではグッズパーカーに着替えたメンバーが再登場。川中子センター曲「君はスパークル」の歌声が響くと会場には大歓声が響き、「自分讃歌」ではトロッコでファンの近くを周り、共にピースフルな空間を作り上げた。メジャーデビューを飾ったデビューミニアルバムのリード曲「秘密インシデント」は「≠ME 5th ANNIVERSARY」の文字が映し出されるスクリーンをバックに披露され、メモリアルな演出とファンの掛け声で一体感をアピールした。夜公演では最後の楽曲に移ろうとすると「ATTENTION」の文字が映し出され、全国ツアーとして『≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」』の開催が発表された。開催地はメンバーの出身地で、これまで行ったことのない鹿児島県などを含む全国8会場が予定されている。さらに、ツアーファイナルは7月15日(月・祝) に神奈川・横浜アリーナで行われることがアナウンスされると、リーダーの蟹沢は「初の凱旋ツアーで、メンバーの出身地を回れるということで、そして、ファイナルには横浜アリーナでの開催ということなんですけど、春から夏にかけて、みなさん楽しみがたくさん待ってます!≠MEと最高の季節にしましょう」と満面の笑みで話した。冨田から「じゃあ、もういくしかないですよね?みなさん準備はいいですかー?それでは行きましょう!」と振りがあり、初のオリジナル曲である「≠ME」がスタート。お馴染みとなった「好きだー!」と叫ぶシーンでは、本公演で一番の叫びが轟き、5年という節目のコンサートを記念すべき曲で締め括った。最後にリーダーの蟹沢から「私たちから皆さんが見える夢のようなこの場所で、また必ずお会いしましょう!」と深々とお辞儀をした後、ステージ上部へ登ると、全員横一列で手を繋ぎ、マイクを外した声で「本日は本当にありがとうございました!」と挨拶し、祝祭感あふれる中終演を迎えた。<公演情報>≠ME 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT3月3日(日) 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナセットリスト■昼公演Overture1. 天使は何処へ2. チョコレートメランコリー3. 桃色デイブレイク4. ワタシアクセント5. アンチコンフィチュール6. 月下美人7. こちらハッピー探検隊8. サマーチョコレート9. 2時半ろけんろー10. ピオニーズ11. 想わせぶりっこ12. てゆーか、みるてんって何?13. ポニーテール キュルン14. ヒロインとオオカミ15. ラストチャンス、ラストダンス16. す、好きじゃない!17. はにかみショート18. 初恋カムバック19. まほろばアスタリスク20. デートの後、22時En1. 君はスパークルEn2. 自分賛歌En3. 秘密インシデントEn4. ≠ME■夜公演Overture1. 天使は何処へ2. チョコレートメランコリー3. 桃色デイブレイク4. ワタシアクセント5. アンチコンフィチュール6. 月下美人7. こちらハッピー探検隊8. 2時半ろけんろー9. ピオニーズ10. サマーチョコレート11. 想わせぶりっこ12. てゆーか、みるてんって何?13. ポニーテール キュルン14. ヒロインとオオカミ15. ラストチャンス、ラストダンス16. す、好きじゃない!17. はにかみショート18. 初恋カムバック19. まほろばアスタリスク20. デートの後、22時En1. 君はスパークルEn2. 自分賛歌En3. 秘密インシデントEn4. ≠ME<ツアー情報>≠ME 全国ツアー2024『やっと、同じクラス』4月29日(月・祝) 東京・東京ガーデンシアター5月6日(月・休) 福島・けんしん郡山文化センター 大ホール5月10日(金) 鹿児島・宝山ホール5月12日(日) 熊本・熊本城ホール5月17日(金) 千葉・松戸森のホール21 大ホール5月19日(日) 栃木・宇都宮市文化会館6月15日(土) 広島・上野学園ホール7月15日(月・祝) 神奈川・横浜アリーナ公式サイト:
2024年03月04日MONO NO AWAREが3月3日(日) に東京・新宿MARZで開催した自主企画イベント『ウェルカム』にてベースの竹田綾子が復帰。併せて、約3年ぶりとなる全国ツアーの開催が発表された。『ウェルカム』は開催の約2週間前に急遽アナウンスされたイベントで、MONO NO AWAREが初めて企画イベントを行った会場である新宿MARZで開催された。満員の観客が見守る中、当日暗幕が開くとそこには昨年5月から体調不良のため無期限バカンス中だった竹田がステージに立っていた。当日ライブが生配信される中、バンドは約3年ぶりとなる全国ツアー『アラカルトツアー』を発表。6月7日(金) の東京・Spotify O-EAST公演を皮切りに、福岡、広島、神戸、名古屋、高松、大阪、札幌、仙台、新潟、金沢での全国11都市に加えて、6月28日(金) には台北THE WALLでの台湾公演を含む、全12公演でのツアーを行う。チケットはオフィシャル先行受付を3月11日(月) まで実施中。■竹田綾子 コメント砂浜でマンゴージュースを飲んでいるとお伝えしておりましたが、実際には6畳の和室で風鈴の音を聞きながら麦茶を飲んでバカンスしておりました。バカンス中、サポートをしてくれた清水くんありがとう。待っていてくれたメンバーやスタッフ、皆さんもありがとう。心配かけてごめんなさい!ただいま!<ツアー情報>MONO NO AWARE『アラカルトツアー』6月7日(金) 東京・Spotify O-EASTOPEN18:00 / START19:006月14日(金) 福岡・福岡BEAT STATIONOPEN18:30 / START19:006月15日(土) 広島・広島CAVE-BEOPEN18:00 / START18:306月16日(日) 兵庫・神戸月世界OPEN18:00 / START18:306月21日(金) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:006月22日(土) 香川・高松TOONICEOPEN18:00 / START18:306月23日(日) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN17:30 / START18:306月28日(金) 台湾・台北 THE WALLOPEN19:00 / START20:007月6日(土) 北海道・札幌 Bessie HallOPEN18:00 / START18:307月12日(金) 宮城・仙台MACANAOPEN18:30 / START19:007月14日(日) 新潟・新潟GOLDEN PIGS BLACKOPEN18:00 / START18:307月15日(月) 石川・金沢GOLD CREEKOPEN18:00 / START18:30オフィシャル1次先行(抽選):3月11日(月) 23:59まで()オフィシャルサイト:
2024年03月04日手越祐也が全国5都市を回ったライブツアー『手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-』の最終公演が、2月29日(木) に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で開催された。会場のメインステージには大きな六角形をベースに、ツアータイトルの「KIZUNA」「絆」を刻み、ステージ下手側からはピンク、上手側からは白色の照明で照らし観客を迎えた。開演3分前ごろから「祐也」コールに包まれる会場。定刻の19時を回ると客電が落ち、バンドメンバーに続いて手越が登場。シルエットでありながらオーディエンスの視線を釘付けにした。ブルーの照明がステージを照らしたかと思えば、一瞬の暗転を経て、眩しいほどの強い光が手越を照らした。今回のライブツアーでは、2Daysそれぞれにセットリストを用意。ツアーラスト、Day2の1曲目を飾ったのはミニアルバム『絆 -KIZUNA-』の収録曲で、田邊駿一(BLUE ENCOUNT)が手がけた「everlasting」。オレンジ色の光につつまれながら、ノースリーブにロングジレ姿の手越が軽快なリズムにあわせて歌唱。オーディエンスを歓迎するかのように柔らかい歌声で会場を包んだ。「ファイナルへようこそ!」と手越の呼びかけに観客からは拍手と歓声があがった。2曲目の「ARE U READY」ではビートに合わせてキレのある歌唱を響かせながら踊り、続く「Addict」では刺激的な世界観でオーディエンスを翻弄した。「Zepp Haneda!」と声を張り「どうもー手越祐也です!」と元気いっぱいに挨拶。「ついにやってきました、ファイナル。みんなちゃんと気合入ってんだろうね?」と投げかけると、手越に負けじと大きな歓声を返すオーディエンス。「今回のツアーの集大成だから、俺はもうこのステージ上で倒れてもいいと思うパフォーマンスをするつもり」と意欲を見せたのに続き、「絆のミニアルバム、すり減ることはないけど、すり減るぐらい聴いてきてくれてるのかい?」と笑いを交えながらファンとの交流を楽しむ一幕も。会場から元気な声が聞こえてくると、手越は「メンズ、騒がしいぞ(笑)」とツッコミを入れつつも、「いいぞ、いいぞ!今日、日本で熱い会場はここでしょ?」と誇らしげに叫んだ。「絆ツアーはコール&レスポンスがいっぱいあったり、参加してもらったりみんなの参加がないといいライブにならないから。ってことは、みんなもライブを作る仲間だよ!いい?」と呼びかけると、手越のファンであるHONEYYY(読み:ハニー)たちも大きな声で応えていた。リズミカルなクラップが響く「Hello!!」。そしてステージサイドからパープルの照明を浴びながら「LUV ME,LUV ME」へ。ディスコサウンドを彷彿とさせる音に合わせて、手越は指でサインを送るように歌い踊った。スモーキーなブルーの灯に照らされ、ここで少しクールダウン。イスに軽く腰かけた手越が、全編英語詞の「HOTEL」を熱唱すると、オーディエンスも「Oh~」と声を重ねる。続く「Snow White」では、コロナ禍に観客の声の代わりとなったベルチャームの音が会場に響いた。一緒に歌ったりベルチャームを鳴らしたり。柔らかい光に包まれながら、まるでワインのマリアージュを楽しむかのように、会場全体が心を寄せ合って音楽を堪能した。続いて、アコースティックギターの音色が響く「Snow White」から「この手とその手」、そして金井政人(BIGMAMA)が手がけた「face to face」へ。グリーンの細いレーザー光が会場をゆっくりと照らし、手越も一人ひとりと目を合わせるようにステージを歩きながら歌い上げた。MCに入ると手越は「ここで俺のフリートークが炸裂するから座ってって言うんだけど……」と切り出し、YouTube配信用動画の撮影を行うと発表。前回のツアーファイナルで収録したYOASOBI「アイドル」をカバーした動画が大反響だったことに触れ、「HONEYYYと俺らの最強のライブを他の人にも観て欲しい」と手越。今回はCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」をカバー。収録した動画は「手越祐也チャンネル」にて近日公開予定だ。改めて手越は「2月1日から始まった特別なツアーも、無事に全国のHONEYYYのおかげでファイナルを迎えることができました」と挨拶。「2月1日の初日から幕を開けて1カ月で、5カ所を回って10公演もある。しかもDay1、Day2の内容とセットリストが全部違ってね、この新しい初めてのチャレンジのツアーだからより早く感じる」とこの1カ月を回顧。「2日間を通じて伝えたいことは」と切り出し、同日に発表されたばかりの大谷翔平選手の結婚報道に触れながら、明るいニュースで「ほっ」とするような世の中になればと語った。その流れで手越からは『手越祐也 シンフォニックコンサート』第3弾の開催が決定したという明るいビッグニュースを発表。5月4日の東京オペラシティ コンサートホールを皮切りに、5月11日には京都コンサートホールなどでも開催予定だという。興奮冷めやらぬ様子のファンからは改めて大きな声援が寄せられた。後半は「Lovin’U」からスタート。山田海斗・竹中雄大(Novelbright)が手がけた疾走感あふれるロックな世界観の「Gluttony」、さらに激しさを増す「LOVE SENSATION」、「I’m coming」とディープな世界へオーディエンスを誘い、本編の最後の最後まで突き抜ける歌唱で魅了した。今回のツアーでは2日間でセットリストを全て変えたのに加え、会場を照らす照明づかいも見どころのひとつ。楽曲の世界観や歌詞の情景・心情描写に合わせて細かくセッティングし、メインステージのみならず、2階席にも届けるようなダイナミックな演出も。カラフルでファッショナブルな光の演出で観客を魅了した。「絆ツアーファイナル、めちゃくちゃ幸せでした。ありがとう」と心を込めて挨拶をした手越。「全国を回って、全国のHONEYYYに会って、俺がソロになってからそばにいてくれる仲間だったり、色んな番組で出会ってきた仲間だったり、そういう人への思いをどういう風にこのツアーで表現したらいいのかなってすごくワクワクしながら考えて」とツアーに込めた思いを告白した。また、ソロアーティストになったばかりの当時を振り返り、「振り返ったら誰もいなくて、あぁこれが現実かって思った日もあったんですけど。でも信念を突き通して、周りの人を大切に一日一日を生きてればきっと伝わる日が来たり、ついてきてくれる仲間がいてくれるだろうって。最初はね、スーパーポジティブとかってSNSをやってたけど、全くそんなことなかったし、めちゃくちゃ落ち込んだこともあった」と明かした。1st Digital Single「シナモン」を皮切りに、楽曲が増えていくこと、様々なアーティストと仕事ができることへの喜び、そしてファンへの感謝をたっぷりと語った。本編が終わるとすぐさまファンからは「ダーリン」コールが響く会場。アンコールに応えてTシャツ姿で登場した手越は、眉村ちあきが手がけた「Lover」をはじめ、マイキによる「アダルトブルー」、井上竜馬(SHE’S)による「My Own Beat」と、固い“絆”で結ばれたアーティスト陣が手がけた楽曲を熱唱した。手越は今回のツアーを振り返り、「改めて愛と絆を感じたツアーになりました」とファンをはじめバンドメンバーやスタッフへの感謝を語った。続けて「こんな最強な仲間が周りにいてくれたら俺は前だけを見て突き進んでいけるし、もっともっとみんなに幸せと笑顔と色んなものを伝えられるように、もっともっと大きくなれるようにがんばります。本当に幸せなツアーでした!どうもありがとう」と笑顔を見せた。最後は手越の「せーの」の掛け声で、オーディエンスからの大きな「祐也」コールと共にツアーファイナルを締めくくった。<公演情報>手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-2月28日(水)・29日(木) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)セットリスト■DAY101. everlasting02. SUPER SESSION03. 御どれ踊れや己が苑04. アダルトブルー05. ラヴァゲラ06. Lover07. Venus Symphony08. DoLLs09. face to face10. OVER YOU11. Comfort Zone12. Just Right13. MAZE WORLD14. ウインク15. ドラキュラ16. GluttonyE1. LOVE SENSATIONE2. HONEYYYE3. プロポーズE4. My Own Beat■DAY201. everlasting02. ARE U READY03. Addict04. Hello!!05. LUV ME, LUV ME06. HOTEL07. Snow White08. この手とその手09. face to face10. Lovin’U11. MAKE ME ALIVE12. MAZE WORLD13. Gluttony14. LOVE SENSATION15. I’m comingE1. LoverE2. モガケ!E3. OVER YOUE4. アダルトブルーE5. My Own Beat公式サイト:
2024年03月04日映画『35年目のラブレター』が、2025年3月7日(金)に全国で公開される。とある夫婦の感動の実話を映画化映画『35年目のラブレター』は、ある夫婦の感動の実話を映画化した作品。読み書きのできない夫が、35年間連れ添った妻に向けて書いた1通のラブレターをめぐる涙と笑いの物語だ。戦時中に生まれた西畑保は、十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。結婚35年の節目に、自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を手紙で伝えようと、文字を習うため夜間中学に通い始める。妻へのラブレターを書こうと奮闘するのだが……。この夫婦のエピソードは、2003年に朝日新聞で紹介されると、テレビや雑誌で取り上げられ一躍話題に。創作落語にもなり、様々な形式で広まり人々の心に感動を残した。笑福亭鶴瓶と原田知世が明るく愛に満ちた夫婦役に主人公の西畑保を演じるのは、落語家・タレントとしてだけでなく、『ディア・ドクター』、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』など俳優としても活躍する笑福亭鶴瓶。妻・西畑皎子は、2022年にデビュー40周年を迎え、歌手活動と共に『星の子』、ドラマ「あなたの番です」シリーズなど話題作に出演している原田知世が演じる。監督は塚本連平監督を務めるのは、ユーモアに富んだヒューマンドラマの制作に長けている塚本連平。これまで『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』、『今日も嫌がらせ弁当』、ドラマ「舟を編む ~わたし、辞書つくります~」などを手掛けた。塚本は映画に関して、「西畑保さんの人生を知り、そのラブレターを読み、絶対に映画にしたいと思いました。(中略)夫婦の物語、家族の物語、絆の物語、学ぶ事、夜間中学、戦争、普通って何?幸せって何?そして、可能性の物語。保さんの人生を通して、多くの伝えたい事を全て入れました。大笑いして、大泣きして、優しくて、素朴で、心に残る映画。観終わって誰かに感謝を伝えたくなる、そんな映画を目指します。」とコメントを寄せている。【作品詳細】映画『35年目のラブレター』公開日:2025年3月7日(金)監督・脚本:塚本連平出演:笑福亭鶴瓶、原田知世配給:東映
2024年03月04日a flood of circleが4月から7月にかけて開催するデビュー15周年ツアー『CANDLE SONGS -日比谷野外大音楽堂への道-』のゲストアーティストが発表された。このたびゲストとして、7月11日(木) の大阪・梅田CLUB QUATTRO公演にthe pillows、7月18日(木) の愛知・名古屋BOTTOM LINE公演にcinema staff、7月21日(日) の神奈川・横浜BAY HALL公演に9mm Parabellum Bulletの出演が決定。a flood of circleがデビューしてから15年活動していく中で出会い刺激を受けた、旧知の仲である3バンドとともにツーマンライブを開催する。チケットの先行受付は、本日3月1日(金) 21時よりスタートしている。<ツアー情報>a flood of circle『CANDLE SONGS -日比谷野外大音楽堂への道-』4月12日(金) 宮城・仙台MACANA4月14日(日) 北海道・札幌cube garden4月18日(木) 神奈川・横浜F.A.D4月25日(木) 京都・京都磔磔4月26日(金) 広島・広島SIX ONE Live STAR5月10日(金) 長野・長野LIVE HOUSE J5月11日(土) 石川・金沢vanvanV45月23日(木) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO6月5日(水) 香川・高松DIME6月7日(金) 福岡・福岡OP’s6月9日(日) 大阪・梅田TRAD6月13日(木) 東京・LIQUIDROOM7月11日(木) 大阪・梅田CLUB QUATTROゲスト:the pillows7月18日(木) 愛知・名古屋BOTTOM LINEゲスト:cinema staff7月21日(日) 神奈川・横浜BAY HALLゲスト:9mm Parabellum Bulletチケット情報:()a flood of circleデビュー15周年記念公演 "LIVE AT 日比谷野外大音楽堂"8月12日(月・休) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN16:00 / START17:00チケット情報:()<リリース情報>a flood of circle New E.P『CANDLE SONGS』3月13日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):5,500円(税込)●通常盤(CDのみ):2,750円(税込)【CD収録内容】01. キャンドルソング02. Happy Yappy Blood Hunt03. おやすみシュガー04. ギター(羽あり)05. 冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について【DVD収録内容】※初回限定盤のみ2023年9月7日(木) 新代田FEVER『Mini Album「a flood of circle」&「泥水のメロディー」再現ライブ』ライブ映像公式サイト:
2024年03月01日ザ・シスターズハイが、5月から7月にかけて全国ツアー『ザ・シスターズハイ Pre.「ルミナの書tour 2024」EP リリース全国ツアー』を開催することが決定した。本ツアーは新作EPのリリースに伴って行われるもので、全国19カ所を巡る予定。チケットは最速先行が3月2日(土) 正午よりスタートする。なおEPの詳細は後日発表となる。<ツアー情報>ザ・シスターズハイ Pre.『ルミナの書tour 2024』EP リリース全国ツアー『ザ・シスターズハイ Pre.「ルミナの書tour 2024」EP リリース全国ツアー』告知画像5月23日(木) 下北沢SHELTER5月30日(木) 大阪心斎橋Pangea5月31日(金) 名古屋R.A.D6月7日(金) 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE6月8日(土) 金沢vanvanV46月11日(火) 静岡UMBER6月13日(木) 福岡天神OP’s6月14日(金) 広島ALMIGHTY6月20日(木) 京都nano6月21日(金) 岡山CRAZY MAMA 2nd Room7月2日(火) 高松TOONICE7月3日(水) 島根出雲APOLLO7月4日(木) 神戸太陽と虎7月12日(金) 仙台FLYING SON7月13日(土) 宇都宮HELLO DOLLY7月19日(金) 札幌VyPass.7月25日(木) 心斎橋ANIMA7月26日(金) 名古屋RAD HALL7月31日(水) 新宿LOFTチケット最速先行:3月2日(土) 12:00~3月6日(水) 23:59()公式サイト:
2024年03月01日SHISHAMOが全国6都市のZeppを回る『SHISHAMO ワンマンツアー2024 初夏』のツアータイトルとイラストが公開された。「退屈なハッピーエンドに迷い込んだのは君のせいだ」と題したこのタイトルは、ニューアルバム『SHISHAMO 8』に収録されている楽曲名や歌詞を織り交ぜたツアータイトルとなっており、イラストはタイトルにちなんだツアーの世界観をG / Voの宮崎朝子が描き下ろした。チケットは、本日3月1日(金) よりオフィシャルサイト先行の受付がスタート。『SHISHAMO ワンマンツアー2024初夏「退屈なハッピーエンドに迷い込んだのは君のせいだ」』ツアービジュアルまた本ツアーの最終公演として、5年半ぶりSHISHAMO史上2度目となる台北ワンマン公演の開催が決定した。『SHISHAMO ワンマンツアー2024初夏「退屈なハッピーエンドに迷い込んだのは君のせいだ」in台北』と題し、7月13日(土) Zepp New Taipeiにて開催される。さらに、4月10日(水) にリリースされるBlu-ray Disc『SHISHAMO 10th Anniversary Final Live「FINALE!!! -10YEARS THANK YOU-」』より、ライブの模様を凝縮したダイジェスト映像がSHISHAMOオフィシャルYouTubeにて公開された。『SHISHAMO 10th Anniversary Final Live「FINALE!!! -10YEARS THANK YOU-」』ダイジェスト<ツアー情報>SHISHAMO ワンマンツアー2024 初夏「退屈なハッピーエンドに迷い込んだのは君のせいだ」6月2日(日) 神奈川・KT Zepp YokohamaOPEN16:00 / START17:006月8日(土) 愛知・Zepp NagoyaOPEN16:00 / START17:006月9日(日) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN16:00 / START17:006月16日(日) 北海道・Zepp SapporoOPEN16:00 / START17:006月23日(日) 福岡・Zepp FukuokaOPEN16:00 / START17:006月30日(日) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)OPEN16:00 / START17:00チケット情報:()SHISHAMO ワンマンツアー2024 初夏「退屈なハッピーエンドに迷い込んだのは君のせいだ」in 台北7月13日(土) 台北・Zepp New TaipeiOPEN 17:00 / START 18:00<リリース情報>SHISHAMO ニューアルバム『SHISHAMO 8』4月10日(水) リリースSHISHAMO『SHISHAMO 8』ジャケット●初回限定盤(CD+DVD+三方背ケース):4,950円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)【CD収録内容】01. 最高速度02. 夏恋注意報03. 私のままで04. 会えないのに05. 犬ころ06. ハリボテ07. わたしの宇宙08. きらきら09. なんとなく。10. 春に迷い込んで11. 溺れてく12. ハッピーエンド13. 恋じゃなかったら【DVD収録内容】SHISHAMOの、裏側 完全版(収録分数:84分)SHISHAMO 10th Anniversary Final Live『FINALE!!! -10YEARS THANK YOU-』4月10日(水) リリースBlu-ray:6,050円(税込)SHISHAMO 10th Anniversary Final Live『FINALE!!! -10YEARS THANK YOU-』ジャケット【収録内容】01. 僕に彼女ができたんだ02. 君と夏フェス03. 君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!04. 笑顔のおまじない05. ドキドキ06. ドライブ07. 狙うは君のど真ん中08. ひっちゃかめっちゃか09. BYE BYE10. 犬ころ11. ロマンチックに恋して12. あなたと私の間柄13. 宿題が終わらない14. 第3ボタン15. 天使みたい16. 夏の恋人17. 熱帯夜18. 夢で逢う19. 夏恋注意報20. 私のままで21. OH!22. タオル23. 明日も24. 明日はない25. 春に迷い込んで26. 恋する【特典映像】■SHISHAMO 10th Anniversary Tour『恋を知っているすべてのあなたへ』2023.10.07 神戸国際会館こくさいホール・忘れてやるもんか・ごめんね・終わり・フェイバリットボーイ・恋に落ちる音が聞こえたら・わたしの宇宙(収録分数:211分)公式サイト:
2024年03月01日今年デビュー40周年を迎える爆風スランプが、10月よりライブツアー『爆風スランプ〜IKIGAI〜デビュー40周年日中友好LIVE”あなたのIKIGAIナンデスカ?”』を開催することが決定。併せて26年ぶりとなる新曲をリリースすることが発表された。1984年8月25日にアルバム『よい』、シングル『週刊東京「少女A」』の同時発売でメジャーデビューを果たした爆風スランプ。その後、今や応援歌の定番となっている「Runner」や、日本武道館を舞台にした楽曲「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」、最高視聴率30.4%を記録したテレビ番組『進め!電波少年』の中で誕生した「旅人よ〜The Longest Journey〜」など数々のヒット曲をリリースしたが、1999年に活動休止を発表。以後その日限りの復活ということで、2005年、2007年、2010年に爆風スランプとしてライブを行っている。前回のライブから14年を経てアナウンスされた今回のツアーは、前夜祭として10月31日(木) と11月1日(金) に愛知・名古屋エレクトリックレディランド公演、11月4日(月・休) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター公演、11月17日(日) に東京・LINE CUBE SHIBUYA公演を開催。兵庫・東京公演には、ファンキー末吉(Ds)が中国でドラムを務める“中国で一番ツアーを回るバンド”「BuYi」(読み:ブイ)が来日しライブに参加する。サンプラザ中野くん(Vo)は、今回のツアーについて「デビュー40周年を記念してただ集まってライブをするだけじゃなくて、なにか意味を持たせられればと。中国からファンキー末吉と、彼が組んでいるバンドを呼んで、日本も中国も関係なく音楽を楽しんでもらいたいです」とコメント。チケットは3月8日(金) 正午より最速先行受付(抽選)が開始される。また26年ぶりとなる新曲は、まだ全容は明らかになってはいないものの、サンプラザ中野くんは「テーマはIKIGAI。今、日本語の“生きがい”という言葉がローマ字で“IKIGAI”となって世界でも注目され始めている。私もコロナ禍を経て、改めて“歌うことがIKIGAIだな”と感じました」、ファンキー末吉は「今回は今までの楽曲作りとはガラリと変えて、“メンバーの誰かが作曲した曲”ではなく、“みんなで作曲した曲”にしたい」と構想を語った。併せて公開された新アーティスト写真では、1992年にリリースされたアルバム『アジポン』の時に撮影したアーティスト写真を再現。撮影に臨んだバーベQ和佐田(B)は、「とにかく4人揃ったのが心から嬉しいです」と話すと、パッパラー河合(G)も「4人健康でいられるのは年齢的にも奇跡!ファンの皆さんも健康でいて、ぜひライブに来て欲しいです!」とファンに向けたメッセージも添えた。<ライブ情報>爆風スランプ〜IKIGAI〜デビュー40周年日中友好LIVE“あなたのIKIGAIナンデスカ?”■前夜祭(愛知公演)10月31日(木)・11月1日(金) 名古屋エレクトリックレディランド開場18:00 / 開演19:00■兵庫公演11月4日(日・休) 兵庫県立芸術文化センター開場16:00 / 開演17:00■東京公演11月17日(日) LINE CUBE SHIBUYA開場16:00 / 開演17:00■最速先行受付(抽選):3月8日(金) 12:00~3月25日(月) 23:59()公式サイト:
2024年03月01日ORANGE RANGEが、全国ホールツアーを開催することが決定した。本ツアーは、9月21日(土) の埼玉・サンシティ越谷市民ホールを皮切りに、全国24都市を3カ月かけてまわる予定で、内容やタイトルは後日発表となる。チケットは、ファンクラブ「RANGE AID+」年額会員を対象とした抽選先行を3月10日(日) まで受け付けている。併せてツアーのトレーラー映像が公開された。『ORANGE RANGE LIVE TOUR 024~タイトル未定~』トレーラー映像<ツアー情報>ORANGE RANGE LIVE TOUR 024~タイトル未定~9月21日(土) 埼玉・サンシティ越谷市民ホール 大ホール9月23日(月・休) 大阪・オリックス劇場9月28日(土) 大分・日田市民文化会館 パトリア日田9月29日(日) 福岡・ミリカローデン那珂川 文化ホール10月5日(土) 群馬・太田市民会館10月6日(日) 新潟・越後妻有文化ホール「段十ろう」10月12日(土) 福島・白河文化交流館コミナス10月13日(日) 宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館)10月19日(土) 千葉・市原市市民会館 大ホール10月20日(日) 茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール11月2日(土) 福岡・黒崎ひびしんホール(北九州市立黒崎文化ホール)11月3日(日・祝) 熊本・玉名市民会館11月9日(土) 愛媛・宇和島市立南予文化会館11月10日(日) 高知・土佐清水市立文化会館 くろしおホール11月16日(土) 愛知・安城市民会館サルビアホール11月17日(日) 静岡・掛川市生涯学習センター11月23日(土・祝) 栃木・とちぎ岩下の新生姜ホール(栃木文化会館)大ホール11月24日(日) 神奈川・相模女子大学グリーンホール12月7日(土) 和歌山・和歌山県新宮市 丹鶴ホール12月8日(日) 三重・シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢12月14日(土) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール12月15日(日) 滋賀・八日市文化芸術会館12月20日(金) 岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場12月21日(土) 山口・シンフォニア岩国(山口県民文化ホールいわくに)特設サイト:
2024年02月26日WurtSが、5月から7月にかけて全国ツアー『WurtS LIVEHOUSE TOUR III』を開催することが決定した。本ツアーは、2月21日(水) にYouTubeで公開された『「WurtS LIVEHOUSE TOUR II」2023.12.7 at Zepp Haneda』の映像内でサプライズ発表された。5月21日(火) の神奈川・KT Zepp Yokohamaを皮切りに全国16カ所19公演が予定されている。『WurtS LIVEHOUSE TOUR II』2023.12.7 at Zepp Haneda<ツアー情報>WurtS LIVEHOUSE TOUR III『WurtS LIVEHOUSE TOUR III』告知画像5月21日(火) 神奈川・KT Zepp YokohamaOPEN18:00 / START19:005月29日(水) 新潟・新潟LOTSOPEN18:00 / START19:005月30日(木) 長野・長野CLUB JUNK BOXOPEN18:30 / START19:006月6日(木) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOMOPEN18:00 / START19:006月8日(土) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMAOPEN17:00 / START18:006月10日(月) 高知・高知CARAVAN SARYOPEN18:30 / START19:006月11日(火) 香川・高松festhalleOPEN18:00 / START19:006月22日(土) 鹿児島・鹿児島CAPARVO HALLOPEN17:30 / START18:006月23日(日) 熊本・熊本B.9 V1OPEN17:00 / START18:006月25日(火) 福岡・Zepp FukuokaOPEN18:00 / START19:006月26日(水) 福岡・Zepp FukuokaOPEN18:00 / START19:006月29日(土) 福井・福井県県民ホールOPEN17:00 / START18:007月3日(水) 宮城・仙台GIGSOPEN18:00 / START19:007月5日(金) 北海道・Zepp SapporoOPEN18:00 / START19:007月10日(水) 愛知・Zepp NagoyaOPEN18:00 / START19:007月11日(木) 愛知・Zepp NagoyaOPEN18:00 / START19:007月16日(火) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)OPEN18:00 / START19:007月18日(木) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN18:00 / START19:007月19日(金) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN18:00 / START19:00オフィシャルサイト:
2024年02月22日chilldspotが、全国13カ所を巡るワンマンツアーを開催することが決定した。本ツアーは9月22日(日) の長野・長野ライブハウスJを皮切りに、ファイナルは12月2日(月) に東京・Zeep Shinjuku(TOKYO)で行われる。チケットはファンクラブ先行抽選が2月28日(水) 18時よりスタートする。<ツアー情報>chilldspot 4th one man tour(タイトル未定)『chilldspot 4th one man tour(タイトル未定)』告知画像9月22日(日) 長野・長野ライブハウスJ9月23日(月・祝) 石川・金沢vanvanV49月26日(木) 京都・京都磔磔9月29日(日) 福岡・福岡BEAT STATION10月5日(土) 兵庫・神戸VARIT.10月6日(日) 香川・高松MONSTER10月26日(土) 北海道・札幌cube garden11月4日(月・休) 宮城・仙台Rensa.11月9日(土) 岡山・YEBISU YA PRO11月10日(日) 広島・広島セカンド・クラッチ11月15日(金) 愛知・名古屋ボトムライン11月23日(土) 大阪・Yogibo META VALLEY.12月2日(月) 東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)ファンクラブ先行抽選:2月28日(水) 18:00〜3月6日(水) 23:59まで()公式サイト:
2024年02月21日初夏にニューアルバムを引っ提げ3大ドームツアーの開催決定を発表したKis-My-Ft2。新体制になって初の全国ツアー「Kis-My-Ft2 -For dear life-」のラストを飾ったのは、デビュー発表を行った聖地・代々木国立競技場第一体育館。最終日である2月15日の昼公演の模様と夜公演でメンバーが涙したダブルアンコールの瞬間をレポートします。Kis-My-Ft2が新体制で全国ツアーを完走!次は6人で初の3大ドームツアーに挑むKis-My-Ft2がデビュー発表をした思い出の地・国立代々木競技場第一体育館に帰ってきた。スクリーンに“当たり前のことなんてない”というメッセージが映し出されると、この日の公演では、2024年初夏にニューアルバム発売決定、そして、東京、名古屋、大阪の3都市で3大ドームツアーという嬉しいお知らせが発表される。会場が歓喜の声に包まれると同時に6人が軽快なイントロと共に登場!1曲目は、“奇跡は奪うもの”と歌う激しいヒップホップナンバー「Rebirth Stage」。“新しく生まれ変わる”という意味の“Rebirth”と“逆転”という意味の“Reverse”が掛け合わされたタイトルの曲で、勢いを加速していく新生Kis-My-Ft2。炎が上がる中、エッジの効いたパフォーマンスで魅せ、「HANDS UP」「Edge of Days」「Smokin’ Hot」と、ハードなダンス曲を4曲連続で畳みかけ、会場の熱気もさらに上昇していく。「Mr.FRESH」では、藤ヶ谷太輔さんが「楽しんでますか?最後までキスマイについて来れますか?」とファンとコール&レスポンス。宮田俊哉さんは「お帰りなさいませ、お姫様」と呼びかけると、“お帰りなさいませ、王子様”とファン。「王子様、大満足!」とニッコリ笑顔に。二階堂高嗣さんは、「Kis-My-Ft2の二階堂です。舞祭組の二階堂です。せーの、ニッカニッカニッカニッカ」とお馴染みのあいさつを。千賀健永さんは「“順調”と言ったら、“超順調”って言ってください。順調?」と呼びかけ、ファンの「超順調~!」の声に満足気な表情に。横尾渉さんは、「皆さ~ん、腹の底から声出せますか?もっと!」。玉森裕太さんは、「代々木、盛り上がってますか? じゃあ、いつもの。せ~の!」で“玉ちゃん”コールが巻き起こる。今回のライブの演出やセットリストは、二階堂さんが中心となって構成。メンバーの上下が逆さになる映像インターの後、「CHUDOKU」では、椅子に座ったままフライング。高所恐怖症なのに“自分が見たいキスマイ”を考えた結果、この演出を考案したという二階堂さんも華麗に堂々と空中で逆さまに。LEDスクリーンに映し出された逆さまの世界と交じり合うように、それぞれが自分のタイミングで歌いながら、クルリと軽やかに回転して、観客を驚かせた。ファンキーなセットでカラフルな照明の中、歌ったのは「Tequila! -テキーラ-」。二階堂さんと宮田さんが軽快なタップダンスを披露すると、ミラーボールのような小道具を太鼓のように叩く横尾さん。その隣でリズムをとる藤ヶ谷さんの姿も。ご機嫌なナンバーでハイテンションに!どこからか会場に漂うあま~い香り…。キスマイライブでは初の試みという香りの演出が取り入れられたのは、「Lemon Pie」。甘酸っぱい恋心を爽やかに歌い上げるポップな楽曲で、甘いレモンの香りを漂わせながら、パフォーマンス。藤ヶ谷さんがめいっぱい吸い込んで至福の笑顔を輝かせていた。二階堂さんが何年も前からやりたかったという香りの演出は、他にももう1曲。「(コンサートを)見て楽しむだけでなく、香りでキスマイのことを日常的に思い出してくれたら」という素敵な想いが込められている。「想花」では会場に金木犀の香りがフワフワ漂う。切ないミディアムバラードをしっとりしたボーカルで聴かせる中、LEDには、アニメーションと手書き風の歌詞が映し出され、優しい世界観に包まれる。これまで7人で歌ってきた楽曲の歌割りはもちろん、ポジションやフォーメーションも変わってくる。演出担当の二階堂さんは、昼公演前に行われた会見で「作り直すというより、今まであった曲をまた新しく生み出す感覚に近い。今まで歌っていなかったメンバーの歌声を聴いて、『あ、そんな優しい声してたんだ…』」という発見もあったという。今回、新たな歌割りで届けた「SHE! HER! HER!」もそうで、「歌割りが代わって、最初は北山(宏光)さんが歌っていたところを僕が歌うんですけど。何度か歌い忘れてしまって、それから玉が隣で毎回チェックしてくれる」と、宮田さんも新鮮な歌割りに、まだ慣れないと語っていた。2月半ばにも関わらず、東京は気温が20度近くあったこの日。「暑いね~。今回のツアーで最高気温!」と盛り上がるメンバーたち。「急に気温が上がりましたから、体調に気を付けながら楽しんでください。『For dear life』ツアー、今日が最終日です!」とMCを仕切る宮田さん。「去年の10月にツアーがスタートしましてね。今は2月ということは約5か月間にわたるツアーをやってきて…なんか寂しいな。(中略)13年前の2月12日に、この代々木の会場で僕たち茶封筒をいただいてCDデビュー発表をしました。その発表があってから、今回のツアーまで、代々木での公演っていうのは僕たちやってなくって。…13年ぶりに帰ってきたぞ~!!」(宮田さん)と、ファンに飛び切りの笑顔を向ける。横尾さんは、「すごいよね。だってここ、重要文化財の場所でもありますからね」と、改めて国立代々木競技場第一体育館でコンサートをできることに、感慨深げ。宮田さんが「いや~、ホントにライブって楽しいなと思いつつ…ニカ、今日どうしたの? 『Tequila-テキーラ-』の時、ゼェーゼェーしてなかった?」と心配そうに確認してから、声高になり、「高嗣、ダメだぞ、あれ(笑)。お前はアイドルだから。普通のおっちゃんになったら」と愛のあるダメ出しを。二階堂さんは、照れ笑いしながら、「多分、気温もあると思う。あと、ここ(花道)が長いのよ」と、会場の本ステから地下に入ってダッシュする通路移動が大変だったことをその時の姿勢をリアル再現しながら説明。床に手をつきながら移動する姿に「スパイダーマンだ!」と、ふざけるメンバーたち。千賀さんが「裏では俺たちの移動の部分も結構ね、大変だったりするところもあったりする」とフォローを入れると、再現で疲れ果てた二階堂さんに「またセイゼイ言ってるぞ。ファンの皆さんの前でそういう姿を見せたらダメだって(笑)」と宮田さんが突っ込み。すると、横尾さんが「俊くんはどうだったの? 今日は」と尋ねたことから、二階堂さんも「やってみろよ!」という流れに。「いやいや、だって俺はパーフェクトアイドル宮田俊哉だから」と今度は宮田さんで「Tequila-テキーラ-」登場までの流れを再現して見せた。「行くぞ、行くぞ。GO!」とダッシュして、歌い出しのポジションに到着して「俺はパーフェクトアイドル宮田俊哉。…いや~、疲れたわ。心臓バクバクだよっ」と叫ぶ宮田さんをニコニコ見守る玉森さん。懸命にキメ顔を作る宮田さんに「さすがですよ」と言いつつ、爆笑するメンバー一同に会場も笑顔に包まれっぱなし。そして、宮田さんが「『For dear life』をやって、6人の形っていうのを作っていこうっていうツアーだったので、このツアーから、次に繋がれば」と仕切り直し、10枚目のニューアルバムリリースと、アルバムを引っさげて、東名阪3大ドームツアーを開催することを改めて発表。喜びの大きな声が巻き起こる会場。「アルバムを出すっていうのは、2020年の『To-y2』以来ということで、その間にベストアルバムは出したんだけど。オリジナルアルバムを出すのはちょっと時間が空いてしまいました。アルバムを引っさげて、またドームに立つことができます。アリーナツアー、完走しようぜっていうモチベーションでやっていくなか、『やっぱり俺たちドーム立ちたいよな』って思いになって」と宮田さんがドームライブへの熱い想いを語った。“日常を飛び越えてここへおいで。本物のSHOWを見せてあげるよ”という新たなキスマイの世界に飛び込んで来てほしいという想いを込めた楽曲が「C’monova」。Come on over=ここへおいでとnova=新生を内包しているタイトルだ。この曲では振付けのないラフなスタイルでゆるっとダンス。歌いながらメンバー同士が顔を見つめ合う姿が印象的。玉森さんはラストで腕を組んでキメポーズを。後半のダンスナンバーパートでは、これぞKis-My-Ft2という演出が。ダンスインターから繋がる形でファイヤーボールが上がると共にメンバーがポップアップで登場し、炎が眩しく会場を照らすなか「PSYCHO」を熱唱。そして、モノクロ映像をバックにした「Black & White」では、勢いたっぷりのダンスナンバーでハードに魅せていく。感動的だったのは、ラストソング「ともに」。この曲は、メンバー全員で作詞を担当。ファンの皆への想いを込めて制作した1曲であり、やりたいことに向かって希望を持って歩もうとする仲間を鼓舞する曲とも捉えられる曲。ここでは、北山さんのメンバーカラーである赤色に会場のペンライトが灯され、愛の色、一色に染まる。ひとりひとりに感謝の想いを届けるように、リフトアップステージの上で会場のファンをみつめながら歌う6人。それぞれがいろんな想いでこの大切な曲と向き合っているのが伝わってくる。彼らがマイクを会場に向けると、キスマイと共に歩んできたファンの優しいハミングで会場とステージがひとつに――。スクリーンにアップになった玉森さんの瞳がキラキラと輝き、潤んでいた。この日の夜公演では、ダブルアンコールでメンバーがツアーの最終日を締めようとするタイミングでサプライズ企画を実施。全国のライブ会場のブースでファンの皆さんがメンバーへのメッセージを書いている映像が流れると同時に、そのメッセージが印刷された金テープがメンバーに降り注がれた。6人が目を潤ませながら、サプライズへの驚きと感謝の気持ちをファンへ伝える場面も。宮田さんは、「このツアーをやるってことが勇気のいる決断でした。すぐにツアーを始めようっていう決断をしたけど、それも6人からしたら、すごく勇気がいることだったし、ちゃんと完走しないとなっていうプレッシャーとか責任とかもすごくあったツアーだった…」と言葉を詰まらせ、横尾さんは「うちのメンバー、ふだん泣かないんですよ。皆さんの愛が届いたから、泣いてるんですよ。ありがとうございます」。涙が止まらない様子の玉森さんは、照れ隠しで冗談っぽく、「よし、帰ろうぜ!」と言いつつ、改めて「たくさんの愛を受け取りました」と、胸がいっぱいの様子。普段から涙もろい千賀さんも「こうやってファンのみんなの思いを言葉で受け取ることってなかなかないから嬉しいな」と愛のこもったファンからのメッセージに感動しきりだ。藤ヶ谷さんは「ホント、(グループを)閉じなくて良かったな。続けてよかったよ。続けていたら、人生いいことあるな」と、しみじみ。二階堂さんは、「色々、思い出しちゃった、ライブを作る過程とか」と、6人でのライブを作るにあたって、メンバーとの話し合いを重ねたことを回顧。「皆さんの愛とたくさんのスタッフさんに支えられて、僕たちは本当に活動できてるなと思っています」(横尾さん)と、皆、スタッフや会場に来てくれたファンへの感謝の想いで胸がいっぱいになって、全国ツアーのラストステージを終えた。ツアーのタイトル「-For dear life-」には全力を尽くすという意味が込められている。6人の新体制になって、全力を出し切って走り抜いた初めてのツアー。玉森さんが「楽しんでいただけましたか。これからも僕たちは皆様と一緒に楽しい思い出、未来を作っていけるよう、これからも全力で進んでいきますので、皆さんあたたかく応援してくださったら嬉しいなと思っております」と、6人のKis-My-Ft2で歩みを止めないことを宣言。そして、再びスクリーンに映し出されたのは、“当たり前のことなんてない”という言葉――。7人でパフォーマンスを届けてくれることが当たり前だと思い、想像してなかった6人の未来。不安を乗り越え、6人で歩む決意を胸に、新たなキスマイの形をみせてくれたのが国立代々木競技場第一体育館という思い出の地だ。2011年2月12日、この同じ会場で茶封筒を受け取り、CDデビューが告げられたあの日。ステージを駆け回り、メンバー同士が抱き合って喜び合った感動の瞬間から13年経った――。これまでも数々の出来事を乗り越え、ともに歩んできた彼らだからこそ、またここから、素敵な足跡をたくさん残してくれるだろう。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2024年02月19日