Facebook傘下のInstagramは4月8日、編集ツール「フェード」と「色」の追加を発表した。「フェード」は、フィルムカメラで撮影したような古びた写真の雰囲気にでき、「色」は写真全体を特定の"色"に寄せられるようになる。これらの機能は、写真のフィルター選択後に出てくるレンチ型アイコン「編集ツール」の新機能として提供される。これまで、Instagramでは13種類の機能が提供されてきたが、今回の2種類の新機能は初めての機能追加だという。「色」は、黄色や青など8つの色を選択でき、撮影画像の影の部分か、ハイライト(陽)の部分に色みを寄せることができる。例として提示されている桜の写真で見ると、紫を選択した場合には締まった印象になるが、緑では春らしい雰囲気が明るくなる印象を受ける。一方のフェードは、少し懐かしいようなフィルターが画像にかかるイメージで、0~100%でフェードのかけ具合を指定できる。これらの機能アップデートは、Android版が先行配信となり、iOS版は数日~数週間後に追ってアップデートされる。Instagramの広報担当者によると、これらの機能追加はユーザーの声に応えたものだという。Instagramは、InstaMeetと呼ばれるユーザーイベントが自然発生しているが、こうしたイベントなどでInstagram側と接点を持ち、そうしたユーザーから直接声を吸い上げ、開発に活かしているのだという。先日同社が発表した「Layout」アプリや「Hyperlapse」もその一環で、パワーユーザーの「もっと簡単に、かっこ良く写真を加工したい」という要望を実現している。今回の機能拡張で、ある程度細かい写真加工機能は揃ったというが、「表現方法は、私たちが考えている以上に色々あるので、今後も拡張をやめるわけではない」(広報担当者)としていた。Instagramは昨年12月に月間のアクティブ利用者数が全世界3億人を突破し、ニールセン調査で国内で最も増加率が高いSNSに選ばれたり、MMD研究所調べで20代の4人に1人が使っているという状況にある。ビジュアルメディアでは6秒動画のVine(関連記事:動画アプリ「Vine」が6秒しか撮影できない理由」も好調だが、自分の"色"を「写真の加工」という簡単なステップで押し出しやすいInstagramの勢いは、まだまだとどまるところを知らないだろう。
2015年04月08日Facebookは4月2日、友達と共同で動画が作成できるツール「Riff」を発表した。Android版とiOS版を提供する。このツールは、「友達と楽しみを分かち合えること」というFacebookの価値に注目した同社社員の数名が、「みんなで協力して動画を作れたら、楽しいだけでなく、出来上がる動画もよりかっこいいものになるのでは?」という発想で、業務時間外に自主プロジェクトを進めたところから生まれたもの。Riffで作った動画に、テーマとなるトピック(たとえば「#エイプリルフール」など)をつけると、その動画を見た友達はそのトピックに合わせて自分の動画を追加でき、さらに、動画を追加した人の友達も、その動画の視聴と動画の追加ができるようになる。このように、動画を介してコラボレーションの輪がどんどん広がる。短い動画が友達の輪をまたいで広がり、よりクリエイティブな動画作品になっていくという。作成した動画は、Facebookだけでなく、インターネット上の好みの場所で共有できる。同社は、Riffでどんな動画が作れるのかの例として、ブロードウェイミュージカル「An American in Paris」のキャスト作ってもらった動画を公開中。また、注目の動画を常に紹介していく予定だ。
2015年04月03日バイドゥは4月1日、日本語入力キーボードアプリ「Simeji」において、ユーザーの愛をサポートするツール【LOVE POTION】を開発したと発表した。同社は、「Simejiはコミュニケーションツールであって、ただのアプリではない。ユーザーの愛がこもったメッセージを大事に伝えたい」という気持ちから、同ツールを開発したという。具体的には、同ツールにより、ユーザーがSimejiを介してメッセージを送る際に"LOVE"に関する言葉を自動検知して、そのメッセージと"惚れ薬の成分"と言われている「オキシトシン」を調合した「LOVE POTION」と共に相手に送ることが可能になる。メッセージと共に送られた「LOVE POTION」は、気体となって送信先のスマートフォンから噴出されるため、気づかれることはないという。LOVE POTIONの詳細は、動画で確認することができる。このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。身近なスマートフォンを介して、"惚れ薬"と一緒に愛を確実に伝えることができたら実に嬉しいことなんですけどね。エイプリルフール関連記事今年もやります! エイプリルフール 2015まとめ - 続々更新!!楽天がエイプリルフールから撤退という噂を広報部に聞いてみたヤフー、動物と出会えるように進化した「Yahoo!パートナー」サイボウズ、イクメン向けグループウェア「サイボウズ Office 192(育児)」手を使わずに文字入力可能な「Google 日本語入力ピロピロバージョン」登場
2015年04月01日アドビ システムズは4月1日のエイプリルフールにちなんで、「Adobe Photoshop REAL」を発表した。カバンに入れて持ち運べる次世代オフラインツールがコンセプト。REAL(現実)を追求したセット内容となっている。Adobe Photoshop REALは、Photoshopの生誕25周年を記念して作成された。アプリやオンラインでの加工をせずにレイヤー補正できるオフライン画像編集ツールだ。直感的な操作が可能な「リアル消しゴムツール」や「リアルなげなわツール」などがセットになっている。Adobe Photoshop REALはフィルムカメラのユーザーも使用できる。リアル消しゴムツールは一般的な消しゴムと同様、消したい箇所へこすりつけると不要な部分を消去してくれ、修正を行える。リアルレイヤーは精度と透明度を兼ね備えており、被写体に重ねて撮影することで、アプリやオンラインでの加工を経ずにレイヤー補正を行える。ばんそうこう型のリアルスポット修復ツールは、切り傷やすり傷の応急処置にも利用可能だ。セット内容は、リアルレイヤー×2(カラオケ画面とテレビの街頭インタビュー風画面)、リアルズームツール×1、リアルなげなわツール×1、リアル消しゴムツール×1、リアルスポイトツール×1、リアルスポット修復ツール×1、リアルクリエイティブクラウド×1。A4サイズなのでカバンに入れて持ち運べる。
2015年04月01日4月1日、PhotoshopやIllustratorでおなじみのアドビ システムズから、新たな画像編集ツール「Adobe Photoshop REAL」が登場しました。公式発表によると「クリエイティビティをいつでもどこでも発揮できる次世代のオフライン画像編集ツール」となっており、「誰でもワンタッチで簡単に画像を作成、編集、共有することができます」とのこと。いったい、どんなツールなのでしょうか。こちらが現物。「デスクトップを超えて、リアリティの先にできた究極の本物」というキャッチコピーが踊っています。一見すごそうなことを言っているようで、具体的なことは何も伝わってきません。中を見てみましょう。中には虫眼鏡やミニ投げなわ、消しゴム、ばんそうこう……って、これ全部、Photoshopのツールバーのアイコンじゃないですか!えっ、「リアリティの先にできた究極の本物」って、つまり……。と、ここで種明かし。もうおわかりかと思いますが、こちらはアドビシステムズが4月1日に合わせて放った渾身のエイプリルフールネタ。Photoshopのツールがリアル世界に飛び出すとこうなるというコンセプトです。パッケージを実際に作ってしまったことも驚きですが、さらにデザインの凝り具合がすごい。パッと見ただけだと、本当にこういうツールが出てきたのかと勘違いしそうになるクオリティです。画像編集ソフトを販売しているアドビとしては、ここで手を抜くわけにはいかないということでしょうか。なお、「Adobe Photoshop REAL」の最大の特徴は、「レイヤー」機能を具現化した「リアルレイヤー」。被写体に重ねて撮影するとあら不思議。Photoshopのレイヤー機能を使って加工したかのような効果(?)が得られるのです。不要ならサッと外すだけで何もなかったかのように消えるのも、Photoshopのレイヤーと同じ仕組みですね。実はけっこう便利だったりして……。公式発表文では「精度と透明度を兼ね備えた新機能。(中略)アプリやオンライン上の加工なしにレイヤー補正を行うことができます」とあり、なるほど、ウソは言っていません(これ自体が壮大なウソですが)。その他、製品の特徴としては「カバンに入れて持ち運べる」こと。「A4サイズで持ち運びが可能になったPhotoshop REALは、例えばアウトドアシーズンのお出かけや飲み会でも大活躍します」とのことですが、それってタダの宴会芸なのでは……。あと、Photoshop CCはじめCreative Cloudのツールは、1カ月に1回程度認証すればオフラインで使えるので、「究極のオフライン画像編集ツール」というよりは「アナログ画像編集ツール」のほうがあっているかも……?ツッコミどころ満載のエイプリルフールネタですが、実際に現物を作ってしまうところはさすがアドビ。画像編集ソフトを提供する企業が全力で遊ぶと、これだけのものができあがってしまうのでした。
2015年04月01日世界シェアNo.1のA/Bテストツール「Optimizely」を提供する米Optimizelyは3月25日、同ツールの日本市場での拡販を目指し、リクルートホールディングス、およびイー・エージェンシーを日本国内パートナーとして認定したことを発表した。同社は、本年中に日本法人の設立を目指している。同ツールは、A/Bテストを手軽にかつ迅速に行うことができる最適化プラットフォーム。ユーザーのターゲティングや、高度な統計エンジンによるテスト結果検証、ネイティブアプリのA/Bテストなどの機能が搭載されている。同社によると、2012年時点で世界No.1のシェアを誇るという。日本国内におけるA/Bテストの認知とニーズが高まるなか、同社はアメリカに次ぐマーケットの獲得を期待し、グローバル展開の一環として日本法人を設立する予定だ。海外拠点としては、オランダに次ぐ2国目となる。今回のパートナーシップ締結により、同ツールの各種国内プロモーションを3社共同で行い、日本市場でのシェア向上を目指していくとのこと。
2015年03月25日●ARMコア上で動くC/C++アプリの高速化を可能にする高位合成ツール「SDSoC」米Xilinxは3月9日(現地時間)、同社が高位合成ツールとして提供しているSDxシリーズに新しく、Embedded System向けとなる「SDSoC」を追加した。当日は米本社よりHugh Durdan氏(Photo01)が来日、SDSoCの詳細を説明した。そもそもSDxシリーズは、同社のVivadoの上位ツールにあたる製品である(Photo02)。最初の「SDNet」はPacket Processing向け、次に登場した「SDAccel」は、Data CenterやMedicalなどの用途に向けたもので、いずれもC/C++などからFPGAのLC(Logic Cell)を簡単に利用するためのツールであるが、SDSoCはこれに続く製品ということになる。大きな違いは利用形態である。SDNetでは、SDN(Software Defined Network)に対応した形で、独自のSDNetコードと呼ばれる(C/C++風の)コードを与えると、それに合わせて自動的にFPGAへの実行イメージが生成される。またSDAccelではC/C++/OpenCLの形でアプリケーションを記述しておき、これをFPGA上で実行させる、ある種クロスコンパイラとも言えるものになる。なのでこの2つはFPGA FabricさえあればXilinxのどのFPGAでも原則動作するものであるが、SDSoCはZynqおよび(先日発表された)Zynq MPSoCのみが対象となる(Photo03)。さて、ではSDSoCは何を目的としたものか、というと端的に言えば「(Zynqの)ARMコア上で動くC/C++アプリケーションの一部をFPGAのLogic Cellを利用して高速化できるツール」である。ZynqのようなCPU+FPGAの構成では、CPU側はソフトウェアですべて記述できるから自由度は高いものの性能は高くない。逆にFPGA Fabric側は性能は猛烈に高いが、RTLとは言わないまでもVerilogなどを使う必要がある。同氏はざっくりと「RTLを記述できるエンジニアの1000倍くらい、C/C++のエンジニアが居る」(つまりC/C++のエンジニアの中で、RTLなりVerilogなりがかけるエンジニアは1000人に1人位の比率)としており、この結果として折角のFPGAの高速性を生かすことが出来ない状況が続いていた。SDSoCは、こうした「RTLが書けないエンジニア」にFPGAを使ってもらうための道具という位置づけになる(Photo04)。具体的にはどんなフローになるか? といえば、まずC/C++を使って普通にシステムを作ることになる。次に実行しながらプロファイリングを行い、ボトルネックになっている部分をFPGA側に切り出して性能を評価、ある程度固まったところで完成という簡単なものだ(Photo05)。実はこの作業は非常に容易である。現在のバージョンでは、関数単位でそれを「H/Wで実施する」にチェックを入れるだけで、自動的に処理がLC側にオフロードされる形になる。もっとも実際には、「FPGAを使えば無条件で高速化できる」かどうかは必ずしも明らかではない。あるいは、高速化はされても十分ではない可能性もある。当たり前だがアプリケーションの主要な部分はCPU上で動作しており、特定の関数の部分だけRTL化され(これはSDSoCの内部からVivadoを呼び出して処理が行われる)る訳だが、実際にはそのRTLブロックに対して引数やデータを渡して処理を行い、結果をまた受けとる形になる。この受け渡しのメカニズムそのものも自動で生成されるが、それが必ずしも最適になるとは限らないからだ。そこでシステムレベルのProfilerを利用して、それぞれの負荷や利用率、あるいは利用するリソースなどを確認することが必要であり、これも併せて提供される形になる(Photo07)。加えていれば、この「受け渡す」「受け取る」には、そのために専用のコードが必要になる。従来だとこれを記述するのが大変だったのだが、SDSoCではこの部分が自動生成されるために手間要らず、というのも利点とされる。実際にデモとして行われたのは、「Zynq 7020」を使った簡単なビデオフィルタリングアプリケーションである(Photo09)。これをソフトウェアで実装すると1fps出るか出ないかというあたりなのが、ある特定の関数のみFPGAにオフロードすることで、60fpsでフルに動くというモノだ。こちらはXilinx自身がビデオを公開しておりの「SDSoC開発環境のデモ(日本語字幕)」を見ていただくのが一番早いように思われる。ここでは1fps→60fpsで60倍ということになるが、そもそもHDMIが60fps以上で入出力できないから60倍でクランプされている可能性もあり、ルーチンの性能だけで言えばPhoto08の「最大100倍」も嘘ではないケースもあるだろう。●SDSoCはソフトウェアエンジニアのための設計ツールとなりうるのか?ところで先ほど受け渡しのコードが自動生成される、という話があったが、実際にはCPUとFPGA Fabricの間には複数のI/Fと複数の受け渡し方法があり、どういう組み合わせを取るかで帯域やLatencyが変わってくる。Photo10は実際にその組み合わせによってLatencyがどう変化するか、を示したものである。既存のZynq-7000の場合、General-Purpose Port、High-Performance Port、ACPという3種類のI/OがCPUとFPGA Fabricの間に用意されており、しかもこれをCPU側で扱う方法が5種類も存在するから、「どれを選べば良いか」の判断は難しい。だからといって、いちいちベンチマークをやっているといつまでたっても設計が終わらないので、これまでは勘と経験で決めていたが、SDSoCではこれを自動的に選択し、必要ならパフォーマンスプロファイルも取得して最適な方法を選んでくれるとしている。もちろん、どんなロジックでも簡単にFPGAに移植できるとは限らない。特に数値演算に関しては、DSPを生のまま使うと固定小数点演算になってしまい、一方CPUでは普通浮動小数点演算だから、これを高速に扱うのは大変に難しい。そこでいくつかの代表的なものに関してはLibraryがXilinxあるいはサードパーティから提供されており、また必要ならユーザーが自分で追加することも出来る(Photo11)。例えばBLASとか線形代数では浮動小数点演算が必須だが、先に書いたとおりXilinxの場合DSPは固定小数点のみである。ではLogic CellだけでFPUユニットを構成するのか? というとそうではなく、DSPにLogic Cellを組み合わせて、単精度/倍精度の浮動小数点を扱えるように拡張したものをライブラリとして用意しており、これを利用することで処理の高速化が図れるのだそうだ。すでに市販されているZynqに対応した主要な開発プラットフォーム上ではSDSoCが利用可能であり(Photo12)、SDSoCのEarly Accessも開始されているそうだ(Photo13)。このSDSoC、正式な発売は2015年8月頃を予定しているそうで、価格はまだ未定だが一から全部そろえても数十万のオーダーとの事。基本的にはVivadoの機能をフルに使う形でインプリメントされており、なので価格の大半はVivado代ということになる。逆にすでにVivadoのSystem Editionを導入されている場合には、SDSoCのPlug-inを追加するだけなので、ぐんとお安くなる(数万円のオーダーだとか)という話であった。ちなみに質疑応答でもう少し面白い話があったので、こちらもご紹介しておく。まずIDEについて。現在のSDSoCはXilinxが提供するIDE上で動く事になるが、既存のZynqなどのユーザーはARM側のプログラミングについてはARMのDS-5など、すでに別の開発環境を利用しているケースが少なくない。こうした他の開発環境とのMigrationについては、将来的には考えているが今の時点でのMigrationは出来ないという話だった。またFPGAへの処理のオフローディングであるが、これはRTLベースで記述されるもので、例えばSDAccelの様にOpenCLを経由したりはしないとの事。また、特にZynq MPSoCの世代ではCPUとFPGA以外にGPGPUとして使えるGPUも統合されるが、これを使うようなオフローディングの機能は提供しないとの事だった。その理由は? というと「GPUを使うよりもFPGAで実行したほうがより効率的だからだ」(Durdan氏)(Photo14)との事だった。また開発の生産性に関しては、SDSoCの環境下ではそもそもハードウェアの仕様が決まってくる(デバイスに関しては、あとはZynq/Zynq MPSoCのどれを使うか、という選択のみがあるだけ)から、早期にソフトウェア開発が始められるし、またPhoto08に示すようにConnectivityを自動生成でき、かつその性能のチューニングも容易なので、全体としての開発期間が短縮できるという話があった(Photo15)。ただこれにも増して、そもそもほとんどの現場では自身でFPGAを扱えないから、外部にFPGAを含むボードの開発を依託し、完成したものをベースにS/Wを含むシステム開発を始めるといったケースが少なくなかったが、SDSoCを使えば極端な話としてFPGAを知っている開発者がまったく居ない現場でもFPGAを使える、というメリットがあり、これは大きな生産性の向上に繋がるという説明もあった。またSDSoCでは原則としてFPGAの内部は完全に遮蔽される。なので、「この部分はFPGAのSRAMのここに保管したい」とか「このブロックはDSPで処理したい」とかいうものがあっても、それを直接C/C++のコードで記述することはできず、先に書いたライブラリを介して行う必要があり、このためにはRTLのプログラミングが必須である。要するにSDSoCは、FPGAを完全にブラックボックス化するツールであるといえる。ということで、SDSoCについて簡単にご紹介をした。個人的にどう思うかといえば、XilinxがZynqやZynq MPSoCを拡販してゆく現場においては、非常に有力なツールであろうと思う。これを利用すれば既存のEmbedded Application向けに、汎用CPUと同程度の消費電力枠で、かつ汎用CPUでは実現しえない性能を提供できる可能性が確かに存在する。その一方で、本当にFPGAを扱えるエンジニアが1人も居ない状態で、新規にZynq+SDSoCを導入する現場がどこまであるか? といわれるとそれはちょっと「?」マークである。なにしろこのところ、特に中華系(台湾・香港・中国)のFabless SoCベンダが恐ろしいほどの低価格で標準的なCortex-A系SoCを提供してくれるから、相対的にZynqやZynq MPSoCは高価格である。それにZynqではLogic Cellの数やI/Oなどは選べるが、CPUコアそのものの数や動作周波数などは決めうちであり、選択肢が豊富とは言いがたい。しかも開発環境は(フルスペックのFPGA開発環境とかに比べれば)かなり安いが、Cortex-A向けの開発環境にはさらに安い(ほとんど無償に近い)ものもあるから、評価ボード代を含む初期コストは無視できるほど安い、というものでもない。もちろん、例えばARMのDS-5なんかもUltimate版だと1ライセンスで数十万だから、これと同等という言い方も出来るのだが。あと少し気になったのは、MPSoCで開発を行う場合、ソフトウェアエンジニアがVivadoのLicenseを使える状態になっていないといけないが、通常はFPGAデザイナーがVivadoのLicenseを使う形にインストールされているのが普通であり、このあたりライセンスというか運用面でちょっと面倒なことになりそうである。つまるところ、どこまで性能改善を判りやすく開発者に示すことが出来るか、というあたりが今後の普及の鍵であろう。まずは既存のVivadoを利用している企業で、なにかしらのプロジェクトに採用されるという形で少しずつ利用されてゆく形態になるのではないかと思う。FPGAの使い方としてはかなり贅沢、というかLogic Cellなどの利用効率やデバイスとしての絶対性能の観点から見ればかなり無駄な使い方になる可能性も否めないが、それよりもソフトウェア開発効率の改善を重視した、新しいアプローチといえるだろう。
2015年03月12日Ptmindは3月5日、同社が提供するアクセス解析ツール「Ptengine」のWordpressプラグイン「Ptengine - Real time web analytics and Heatmap」を提供開始したと発表した。Ptengineは誰でも簡単に使えるアクセス解析ツールとして提供されてきたが、ユーザーが利用する際にはアカウントの登録/設定と、計測のための解析タグをサイトへ実装する必要があった。特に解析タグの実装においては、Wordpressの場合どこへ解析タグを実装したらよいのかわからないという声が多かった。今回、PtengineのWordpressプラグインが用意されたことにより、ユーザーは解析タグの実装に迷うことなく利用できるようになった。また、Wordpressの管理画面内にてPtengineの解析画面が閲覧可能なので、Ptengineを別画面で立ち上げる必要がなくなり、操作性が向上したといえる。
2015年03月06日フォーシーズが運営する「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」は4日から、フェア「ツール ド フランス グルマン」を開催している。2016年2月2日までの予定。○1年間をかけてフランス各地方の食文化を巡る同フェアは、フランスの地方にスポットを当て、リレー形式でその地方の食材や料理を元に創作した商品を期間限定で販売するというもの。同店を監修するジョエル・ロブション氏が慣れ親しんだ、地元フランスの食材や料理を通してフランスの食文化を身近に感じてもらいたいとの思いをうけ開催されるフェアで、2010年より開始。1年を通して「パリ」「プロヴァンス地方」「ノルマンディ地方&ブルターニュ地方」「アルザス地方」を巡る。第1弾「パリ」の会期は4日~6月2日。フランスの首都であり食文化の中心でもあるパリには、全土から豊富な食材が集まり、料理は洗練された華やかなものが多いという。第2弾 「プロヴァンス」の会期は6月3日~9月1日。太陽の恵みを受けた温暖な気候で、トマトやオリーブを使用した料理や、地中海の海産物を用いた料理が多いのが特徴。夏に向く爽やかな味わいの商品を用意する。第3弾「ノルマンディ&ブルターニュ」の会期は9月2日~12月1日。乳製品が豊富なことで知られているノルマンディ地方とブルターニュ地方は、リンゴの産地としても有名で、その名産を生かした伝統菓子やパンなどを販売する。第4弾「アルザス」の会期は12月2日~2016年2月2日。名物のタルトフランベや、アルザス発祥とも言われているクグロフなど、アルザスならではの商品を多数用意する。第1弾「パリ」の展開商品は、華の都パリをイメージした「バラのミニクロワッサン」(130円)、クロックムッシュとともにパリを代表する軽食「クロックマダム」(520円)、春のパリには欠かせない食材であるグリーンピースを使った「グリンピースのクロックムッシュ」(480円)、パリでおなじみのミモザサラダをサンドイッチに仕上げた「サンドイッチミモザ」(650円)、パリが位置するイル ド フランス地方を代表する食材のシャンピニオンを使った「シャンピニオンと鶏肉のキッシュ」(520円)など。店舗により取り扱い内容が異なる。※価格はすべて税別
2015年03月05日オプトは2月23日、LINE ビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」に、デジミホが提供するCRMマーケティングツール「R∞(アールエイト)」と、コネクトムが国内総代理店を務めるO2Oソリューション「Retailigence(リテーリジェンス)」機能の連携を開始した。「TSUNAGARU」とは、LINE ビジネスコネクト導入における企業のシステム開発負荷を軽減し、簡単にLINEビジネスコネクトでメッセージ配信ができる管理ツール。「R∞」は、EC事業者向けに、顧客分析を基に個別顧客ごとにキャンペーンシナリオを設計し、メールやディスプレイ広告、Webサイト、スマホアプリなどを通して、一人ひとりに最適化されたコンテンツを提供するロイヤル顧客・マネジメント・プラットフォーム(ASPサービス)となる。また、「Retailigence」は、在庫情報データをクラウド上で管理しメッセージ配信することができるO2Oソリューションだ。R∞とTSUNAGARUの連携で企業は、自社顧客(ユーザー)の購買データやサイト内行動データ、広告接触履歴などに基づき、ユーザーをセグメントし、メッセージ内容や配信タイミングをターゲティングして配信することが可能となる。また、Retailigenceのデータベースへ在庫情報を共有することで、位置情報に連動して最寄りの店舗の在庫数をLINEのメッセージで配信したり、特定商品の周辺店舗での取り扱い情報をユーザーに届けることができる。
2015年02月24日ブルースクレイ・ジャパンは2月17日、リスティング広告の電話効果測定ツール「CALL SCOPE(コールスコープ)」の提供を開始した。同ツールにより、電話を掛けてきたユーザーがどのキーワードでコンバージョンしたかを認識することができ、リスティング広告を経由した来訪者のアクセスキーワード計測を実現する。また、通話ログの管理により、リアルタイムに架電状況が把握できるほか、通話が発生した場合には通話録音データが保存されるため、通話内容をマーケティングに反映させることが可能。電話番号を変えたくない顧客には、ID番号を発行するラベル発行型のサービス提供により、電話番号を変更することなく、同ツールを導入することができるという。
2015年02月18日サインウェーブはこのたび、大量のデータから欲しいデータを即座に取り出せるシンプルな高速解析支援ツールである「解析ブースター」の代理店販売を開始した。同ツールは、高速屋が提供する、データベース構築の必要がない高速解析支援ツール。価格は、エントリー版が24万円(税別)、スタンダード版が90万円(税別)で、どちらも別途年間保守契約がある。
2015年02月02日グローバルリンクジャパンは1月13日、同社開発のコンテンツマーケティング支援ツール「CLOUDPLAY(クラウドプレイ)」において、YouTubeの分析機能を強化し、新たに分析レポートを搭載すると発表した。新機能の実装は、1月を予定しており、同月中に設定を行うと2月よりレポートのダウンロードが可能となる。分析機能の強化では、YouTubeのアノテーション機能を使用し、動画に埋め込んだリンクからWebサイトへ流入したセッションやコンバージョン数などを計測する「動画リンクからの流入効果分析」が可能に。Googleアナリティクスとの連携が必要だが、YouTubeの動画説明ページなどに外部サイトへのリンクを設置することでクリック数を把握することもできる。新機能となる「動画分析レポート」は、チャンネル内にある動画全体や個別の動画についてレポーティングするもの。月単位の推移や前月比の計測が可能なほか。CLOUDPLAYに搭載する他のレポート機能との併用により、ソーシャルメディアコンサルティングやコンテンツマーケティング、Webコンサルティングなどの報告資料としての活用も可能だ。なお、初期費用は無料で、月額料金は4万9800円(税別)~となる。
2015年01月15日バリュープレスは1月13日、プレスリリース文章の日本語をチェックする「プレスリリース校正ツール」の提供開始した。同ツールは、プレスリリース原稿の入力ミスや言葉の誤用、わかりにくい表記の使用などをチェックできる無料ツール。Yahoo!JAPANが提供するテキスト解析WebAPIに沿った計17項目について校正する。日本パブリックリレーションズ協会認定のPRプランナーが監修しており、わかりやすい表記にするための指摘項目には、日本新聞協会の「新聞用語集」や共同通信社の「記者ハンドブック」も参考にしたという。
2015年01月14日前回 に続き、今回はパソコンやスマホアプリといったデジタルツールでスケジュール管理をすることのメリットと、おすすめのツールやアプリをご紹介します。■デジタルツールでスケジュール管理をすることのメリットとは? デジタル、特に携帯電話やスマホを使用した手帳のメリットと言えば、「持ち歩きやすい」「いつでも確認することができる」などの声が上がります。しかし、その反面「不具合が起きて、登録していたスケジュールデータがすべて飛んでしまう」、「充電がなくなってしまうと見られない」といったデメリットもあります。けれども、デジタルツールでスケジュール管理をする最大のメリットは「情報共有の簡便さ」にあるのではないでしょうか。家族の予定が変更になったとしてもすぐ共有できますし、重要な予定であれば相手にリマインドやアラームで知らせることもできます。これはアナログではカバーできない大きなメリットです。■おすすめのスケジュール管理用デジタルツールと活用法私自身は、基本的に Googleカレンダー で家族とスケジュールの情報共有をしています。夫も私もお互いすでに使っていて、お互いの設定が簡単だからというのがもっとも大きな理由です。自分のGoogleカレンダーを共有するのが嫌な時は、新しいカレンダーを作成し、特定のユーザーとだけ共有することも可能です。ですから、家族間の予定共有だけでなく、習い事の予定や、幼稚園ママとの卒園対策の予定の共有など、用途によって使い分けができます。そのほか、スマホアプリもいくつか実際に試してみました。正直、スケジュール管理アプリの種類が多過ぎて、何を基準に選べばいいのか難しいところではありましたが、以下の3つをポイントに選んでみました。・ほかのツールと同期ができるかどうかグーグルカレンダー、アウトルック、サイボウズなど以外にもFacebookと連携して友達の誕生日やEvernoteから情報を抽出してカレンダーに取り込めるものもあります。・なるべく無料なもの有料バージョンでは広告が出ない、詳細なカスタマイズができるなどメリットもありますが、家族と情報共有するというのが一番の目的である場合には無料で十分だと考えました。・長く使えそうなデザインシンプルなデザインのものからかわいいイラストが入ったものなど、さまざまある中から、自分の好みと使い勝手とを考えて選びました。以上の条件から考えて、よさそうだと感じたものを参考までにご紹介します。■グーグルカレンダーと同期可能なスケジュール管理アプリ・ ライフベア シンプルでありながらも、遊び心もプラスされた画面です。ちょっとしたイラストが女性らしさを加えてくれます。Android、iPhone共に対応。・ ジョルテ キャラクターものが好きな人にはジョルテがおすすめかもしれません。ボタンひとつで好きなキャラクターのデザインに変えられる機能がついています。そのほか、居住地区のゴミ出し日をリマインドしてくれるという便利な機能も。Android、iPhone共に対応。・ さいすけ 非常にシンプルでビジネスライクなデザインです。どちらかと言うと男性好みかもしれません。仕事の場面で見られても、特に支障のない、すっきりとしたデザインです。)iPhoneのみ対応。■ほかのツールと同期はできないがデザインがかわいいスケジュール管理アプリ・ カワイイ猫カレンダー ネコ派にはもちろん、イヌ派でも癒されてしまうデザインです。忙しいスケジュールでもホッとひと時、潤いを与えてくれそう。iPhoneのみ対応。・ カワイイカレンダー かわいらしくありながらも色味が押さえてあるので、大人女子におすすめのデザインです。iPhoneのみ対応。アプリをインストールしなくても、携帯電話やスマホ、パソコンにはプリインストール、すなわちあらかじめインストールされたカレンダーが入っています。デジタルツールは「ちょっと試してみる」ということが気軽にできるので、いくつか利用しながら自分に向いているものを探すのもよいでしょう。いつになっても悩ましい手帳の活用方法ですが、アナログな手帳にもデジタルツールにも、どちらにも良さがあるので、それぞれのメリットを理解し、状況によって使い分けるのがいいですね。手帳選びや活用の参考になさってみてください。
2015年01月12日普段のメイクも見違える?!2015年1月初旬より、プラザスタイルカンパニーのオリジナルブランド「PS collection」の“MAKE UP ツール”が発売される。アイシャドウやチークに付属されたチップやパフをそのまま使用するのではなく、自分にあった道具を選び使うことでメイクテクニックは上昇すると言われている。今回発売される“MAKE UP ツール”は、豊富なラインナップと使いやすさにこだわっている。種類もいろいろ!便利で賢いメイクアイテム“フラットファンデーションブラシ”(本体価格1,200円 )は、テクニックいらずで厚塗りにならずなめらかなファンデーションの仕上がりをつくりあげる。パウダリーにもリキッドにも使えるのも便利。ナチュラルメイクには、“スライドパウダーブラシ”(本体価格1,200円 )がおすすめ。フワフワでやわらかな肌触りで、粉含みも抜群。たっぷりのパウダーでしっかり肌をカバーできる。ベースメイク用のアイテム以外にも、アイシャドウ&アイブロー、チークやリップなどのカラーメイクに使えるアイテムなど、ラインナップも豊富。道具を変えるだけでメイクが一段ステップアップするようなこの“MAKE UP ツール”は、全国の「PLAZA・MINIPLA」で購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・プラザスタイル プレスリリース(PR TIMES)
2014年12月24日Ptmindは12月17日、マルチデバイス・アクセス解析ツール「Pt engine」がA/Bテストツール「Optimizely」とシステム連携したと発表した。また、米Optimizelyとテクノロジーパートナー契約を結んだ。Pt engineは、PCやスマートフォンなどのさまざまな端末からのサイトアクセスを解析できるツールとして、2013年より提供を開始。誰でも簡単に使えるように工夫し、PCのブラウザーでWebサイトにアクセスしたユーザーのクリック(スマートフォンではタッチ)や閲覧といった行動をサーモグラフィーで「見える化」するヒートマップ機能などを搭載する。一方のOptimizelyは、A/Bテスト(ユーザーの反応を見ながらサイト改善を繰り返す手法)ツール。ユーザーがタグを1行挿入してA/Bテストが行えるなど、ツールとしての使い勝手が良く、世界中で利用者が増えている。今回のシステム連携により、OptimizelyでのA/Bテストの内容とPt engineのヒートマップが紐づいて利用ができるようになった。これにより、Pt engineのヒートマップを元に課題抽出・仮説構築を行い、その内容に基づいてOptimizelyでA/Bテストを実施し、その結果を再度ヒートマップで評価できるようになった。また、両社はサイト改善施策が簡単にできる環境づくりを引き続き取り組むとしている。
2014年12月18日ユービーセキュアは12月12日、富士通グループがSI事業の開発物品質向上を目的としてWebアプリケーション脆弱性検査ツール「VEX」を認定ツールとしてグループ一斉導入したと発表した。「Vulnerability EXplorer(VEX)」は、ユービーセキュアが開発したWebアプリケーション脆弱性検査ツール。発売以来、国内の主要セキュリティサービスベンダーをはじめ、官公庁、大手企業など、業種業態問わず導入実績をもつ。富士通は、システム納入時に全社共通規定に基づくセキュリティ監査を実施しており、この度、富士通グループ各社がセキュリティ監査で利用するWebアプリケーション脆弱性検査ツールとして「VEX」を採用した。
2014年12月12日11月26日、米ジョウボーンは、活動量計「UP」シリーズの新製品「UP MOVE」と「UP3」の2モデルを日本国内で発売することを発表した。同日には記者会見も行われ、米ジョウボーンの国際パートナー・製品開発部門担当者のヨーゲン・ノルディン氏と、日本担当ゼネラルマネージャーの岩崎顕悟氏が出席し、戦略説明が行われた。○本当に毎日身に付けられるウェアラブルデバイスを目指すまずはノルディン氏により、現在のウェアラブルデバイス市場の分析が行われた。現在のウェアラブルデバイスは大きく分けて、(1)スマートウォッチ、(2)フィットネストラッカー、(3)アクティビティトラッカーという3カテゴリに分類される。このうち(1)スマートウォッチと(2)フィットネストラッカーは、単独で情報を表示できるぶん、サイズが大きくかさばり、バッテリー消費が大きいという共通の問題があることを挙げた。毎晩充電しなければならないことや、付けたまま寝られないため、睡眠のトラッキングが行えないことが課題であり、まだ真の意味でのウェアラブルではないと指摘した。これに対し、(3)のアクティビティトラッカーは、サイズが小さくファッショナブルで、消費電力も小さく、毎日一晩中でも着けていられるため、生活に入り込める真のウェアラブルデバイスだとする。ジョウボーンはこの分野にフォーカスしていることをアピールした。○データ分析で生活の質改善を提案続いて競合他社に対する同社の強みと、プラットフォームに関する説明が行われた。アクティビティトラッカー分野において、競合に対するジョウボーンの強みは、ユーザーに対する生活改善の提案だという。ジョウボーンは最初の製品「UP」を2011年に投入後、これまでに1兆7,000億歩、1億7,000万回ぶんの睡眠、そして1,800万の食材に関する活動ログを取得しており、このデータを解析してエンドユーザーの生活を改善するヒントをアプリ内の「Smart Coach」機能で通知している。社内でのリサーチでは、98%の社員がUPを使うことで、生活がより健康的に改善されたと回答しているという。外部機関の調査でも、81%のユーザーがUPを使うことで健康に配慮するようになったと回答したほか、全体的に競合製品よりも高い数字が出たと自信を見せた。また、同社はUPプラットフォームに対するAPIを公開しており、ジョウボーン製ハードウェアだけでなく、トラッキング機能を備え、歩数などの情報を収集できるスマートフォンやAndroid Wear、Pebbleなどのスマートウォッチ用にも門戸を開いている。現在UPプラットフォームを利用したアプリ・サービス(UP App)を開発するデベロッパーは約1500あり、日本のデベロッパーの参加を歓迎すると表明した。UP Appによってユーザーがアクティビティトラッキングを始めると、眠りの質や食事の栄養といった情報を知りたくなり、スマートフォンアプリでは物足りなくなってくる。そうしたユーザーに対して同社のUPシリーズを提供していくという戦略だ。○入門機とハイエンド機を同時に投入これらの分析を踏まえ、ジョウボーンはエントリーモデルの「UP MOVE」と、ハイエンドモデルの「UP3」の2機種を発表した。「UP MOVE」は歩数、運動量、消費カロリー、睡眠に関する情報記録するシンプルなアクティビティトラッカー。同社の「UP」シリーズはこれまでリストバンド型だったが、UP MOVEではコイン状のコンパクトな形状を採用し、クリップ型のケースが付属する。このクリップで洋服のポケットなどに取り付けて計測するほか、別売りのリストバンドを利用すれば従来と同様の使い方もできる。スマートフォンとの接続はBluetooth LEを使用。電池はボタン電池(CR2032)で、最長6カ月稼働する。発売は12月中旬からで、価格は6,480円(税込)。ハイエンドモデルの「UP3」は、心拍数センサー、3軸の加速度計、バイオインピーダンスセンサー(生体に電流を流し抵抗を測定するセンサー)、皮膚温/気温センサーと4つのセンサーを搭載しており、従来の「UP」シリーズよりも詳細な活動情報を取得できる。また、従来の「UP」シリーズが腕の太さに合わせて複数サイズ展開していたのに対し、UP3では腕時計のように巻きつけるタイプのバンドに変更。ユーザーが固定する金具の位置を調整できるようになり、1サイズで展開することになった。UP3は水深10mまでの防水仕様となっており、公式に水泳時のトラッキングもサポートする(消費カロリーのみ)。充電はUSB経由で行い、内蔵バッテリーでの稼働時間は最大1週間。価格は2万1,800円(税込)で、2015年1月から販売開始される。質疑応答では、これまでの「UP」シリーズは初期不良率の高さやサポート体制に対する不満が高かったことを指摘されると、過去2年間で蓄積したノウハウを集約して製造体制の見直しを行っており、UP MOVEやUP3では従来よりも不良率が下がるだろうと自信を見せた。またサポート体制の強化により、修理交換などの対応も早くなるだろうとしている。
2014年11月27日アライドアーキテクツはこのたび、画像共有SNS「Instagram」を活用したキャンペーン支援ツールを開発し、11月末より、国内外の企業・ブランドを対象にサービスの提供を開始する。同サービスでは、従来手動で行われてきた「Instagram経由でのキャンペーン参加ユーザーの管理」をシステム化したことで、多数の参加者を擁する大規模なキャンペーンや、店舗・外部サイトなどと連携した大型キャンペーンも容易に開催できる。また、キャンペーンを通じてユーザーがInstagramに投稿した画像や動画を収集・蓄積し、生活者発信のUGC(User-Generated Contents)として企業サイトなどへ書き出すことが可能なため、Instagramならではのスタイリッシュな画像・動画を活用した多彩なプロモーション施策を実現する。同社によると、InstagramのAPIを活用しシステム化されたキャンペーン支援ツールを法人向けに提供することは、国内で初めてだという。
2014年11月19日日本マイクロソフトは、脆弱(ぜいじゃく)性緩和ツール「EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit) 5.1」をリリースした。最新版では、Internet ExplorerやMozilla Firefoxなどメジャーなアプリケーションで発生していた互換性の問題などを修正している。EMETはOSが実装するマルウェアからの攻撃を無効・緩和する機能に加え、アプリケーション単位で緩和策を設定するためのツールだ。EMETを事前にインストールすることで、メモリーに関する脆弱性攻撃を未然に防ぎ、SSL/TLSの正当性を確認することが可能になる。最新版のEMET 5.1では、Internet Explorer、Adobe Reader、Adobe Flash、Mozilla FirefoxなどのアプリケーションにEAF+(Export Address Table Access Filtering)を適用した際に発生していた不具合が修正された。Internet Explorer開発者ツール、管理アドオン機能に影響がおよぶ、アプリケーションの互換性に関する修正も加わっている。さらに、強制ASLR(Address Space Layout Randomization)が抱えていた潜在的な問題や、EAF+無効時に他の緩和策も無効にしないとROP(Return Oriented Programming)回避緩和策が無効になるなど、EMET 5.0で発生していた問題も修正されている。その他には、Google ChromeとOracle Java 8に対して既定でEAF+が適用するように構成を変更し、緩和策を実行した際にメモリダンプを保存する機能の追加や、各緩和策を改善・強化することでEMETによる緩和策をバイパスするマルウェアへの耐性を向上させた。なお、EMETの開発チームは、公式ブログで、現在EMET 5.0を使用中のユーザーに最新版へのアップデートを推奨している。
2014年11月14日Yosemiteシリーズ第2弾となる今回は「Widget Simulator」について。開発者以外にはほとんど知られていない(はず)のツールだが、なかなかどうして、一般ユーザでも工夫次第では便利に使える。○「ウィジェット」から「ウィジェット」へWidget Simulatorの使いかたを紹介する前に、OS X Yosemiteにおける「ウィジェット」の存在についてまとめておこう。まずは「ウィジェット」の定義について。従来OS Xで「ウィジェット」といえば、Dashboard上で動作するHTMLとJavaScriptで記述されたWEBアプリを指すが、有り体に言えばTiger(v10.4)の登場以来"冴えない"状況が続いている。Appleは自社サイト上に「Dashboard ウィジェット」なる配布ページを用意し、フォローする様子を見せているが、正直盛り上がりに欠ける。そのページにあるウィジェットの公開日を見ても、この1~2年のものは希だ。Apple自身もこの状況を認識しているのだろう、Yosemiteのシステム環境設定「Mission Control」パネルにはDashboardをオフにするスイッチが追加された。従来はdefaultsコマンドを利用するなど一貫して裏ワザ扱いだったが、ここにはAppleの割り切りが透けて見える。敢えて大胆に予測すると(ということのほどでもないが)、Dashboardは次バージョンではレガシー扱いとなりデフォルトではオフになるのではなかろうか。それを後押しするのが、Yosemiteで投入された「App Extentions(機能拡張)」だ。App Extentionsは機能というよりアプリケーション間におけるデータ連係のポリシーに関する規約であり、開発フレームワーク(NSExtension)も提供される。技術仕様は基本的にiOSとOS X共通で、機能によってはどちらか一方専用となるが、開発ノウハウは共有できる。機能拡張を含むアプリケーションは、一見では他と変わらず独立して動作するが、バンドル内部に収められたモジュール(*.appex)により、他のアプリケーションやシステムプロセスに機能を提供する。ウィジェットは7種定義された機能拡張の1つで、一般的なアプリケーションではなく通知センターの「今日」タブにかぎり連係可能だ。前述したとおりDashboardウィジェットが半ば放置気味なことからしても、Appleがどちらの「ウィジェット」に本腰を入れているかは明白。DashboardのHTML5を意識したアプローチも悪くはなかったが、Appleの"ネイティブ"に高い優先順位を置く戦略は一貫しており、App Extentionsのウィジェットもその延長線上にある。Yosemiteの次のOSでは、その存在感がさらに増しているかもしれない。○「Widget Simulator」の使いかたウィジェットはアプリケーション(*.app)の体裁をとるが、そのバンドル内部にモジュール(*.appex)を持つ。このモジュールが通知センターと連係することにより、ふだんは単独動作するアプリケーションをウィジェット化するというわけだ。この場合、ウィジェットが機能の出し手で通知センターが機能の受け手、と考えていいだろう。ただし、「天気」などウィジェットとしてしか存在しないものもある。では、通知センターと同じ"受け手"としての能力を備えたアプリケーションを用意するとどうなるか。それが「Widget Simulator」であり、通知センターの「今日」タブと同じ内容を表示できる開発者向けのシミュレータだ。Widget Simulatorは開発環境(Xcode)ではなく、/System/Library/Frameworksディレクトリ以下にある「NotificationCenter.framework」の内部に格納されている。直接起動するのは手間なので、適当なウィジェットのモジュール(*.appex)をFinderでダブルクリックすればいい。ウィジェットを持つ、つまり通知センターの「今日」タブに表示可能なアプリケーションのバンドルを開き、「PlugIns」ディレクトリを探せば見つかるはずだ。なお、「天気」などウィジェットとしてしか存在しないものは、「NotificationCenter.framework」内部にある。モジュールをダブルクリックすると、Widget Simulatorが起動し、そこで通知センターとまったく同じ機能を利用できる。「株価」や「天気」はもちろん、サードパーティー製アプリケーションでも変わらず動作するはずだ。ウインドウサイズも上下方向であれば調整できるので、Dashboardのウィジェット的にも使える。バンドルを開く作業が手間であれば、ウインドウのタイトル部分に表示されているアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップすれば、エイリアスも作成できる。通知センターに常駐させたくはないがサッと起動したい、そんなウィジェットのランチャー代わりに使えそうだ。
2014年11月11日日立ソリューションズは、集中型Javaコード診断ツールの最新版「anyWarp CodeDirector V7.4」を10月28日から提供開始すると発表した。「anyWarp CodeDirector」は、同社が提供するソフトウェア開発ツール群「「anyWarp TestSuite」のラインアップの1つで、Java開発におけるコーディングルール違反を、プロジェクト全体で組織的にチェックすることにより、作業効率を下げることなくソフトウェア品質管理を実現する。最新版では、DIコンテナで管理されたクラスに関連するルールやWebアプリケーションなどの設定ファイルの脆弱性をチェックするルールが追加された。具体的には、「インスタンス化が禁止されたクラスのオブジェクト生成を検知」「値の代入が禁止されたフィールドへの代入文を検知 」「複数のスレッドで共有されるオブジェクトのフィールド宣言を検知」が可能になった。また、インスペクションの対象に、JavaとJSPのソースコードに加え、Webアプリケーションの配備記述子 (web.xml)やプロパティファイル(*.properties)などの、アプリケーションの動作に対する設定ファイルが追加された。これにより、「Webアプリケーションのロールが正しく設定されていないこと」「 Webアプリケーションの認証制約が正しく設定されていないこと」「プロパティ名が重複する等プロパティ設定の矛盾」を検知して、ソースコードに加えて設定ファイルに起因する脆弱性も排除することが実現される。同製品の価格は、本体が10ユーザーライセンスで100万円から、Android オプションが20万円。
2014年10月27日河北新報社とヤフーは、9月14日に宮城県三陸沿岸を舞台に自転車イベント「ツール・ド・東北 2014」を開催した。ツール・ド・東北は、2013年より始まった東日本大震災の復興支援のために開催される自転車イベント。順位やタイムを競わず完走を目指す。2回目となる今年は、全国から2959人が参加した。コースは、昨年までの南三陸ファンド(170km)、北上ファンド(100km)、女川・雄勝フォンド(60km)のほかに、新たに気仙沼ファンド(220km)が追加された。参加者は、石巻専修大学からスタートし、三陸沿岸沿いを疾走してそれぞれのゴールを目指した。イベントは、キャロライン・ケネディ駐日米国大使も参加。ケネディ大使は、女川・雄勝フォンド(60km)を完走した。休憩所では、女川町長・須田善明氏や東北応援大使の佐藤真海氏と挨拶を交わし、地元の特産物である女川汁を舌鼓した。ゴール後のコメントでは、「食べ物もとっても美味しく、景色も素晴らしかったです。最も感激したのは東北の皆さんの活力です。来年の『ツール・ド・東北』が待ち遠しいです。今度は100kmに挑戦するかもしれません」と多くのおもてなしに感謝した。東京都に住む70歳・女性の参加者は、「震災以来、わたしの旦那が被災地のために力になりたいという想いから派遣教師として宮城県に勤務しています。わたしも何らかの形で協力したいと思いこの大会に参加しました。沿道から多くの方々が「がんばって」と言って手を振ってくれました。明るくて今日の天気みたいだった。嬉しくて感動しました」と語った。埼玉県に住む47歳・男性の参加者は、「子どもの頃にこの三陸を良く走った。実際に震災の様子をこの目で見たいと思い大会に参加しました。気持ち良く走れたが、震災の爪痕に涙が止まらなかった。そしてそんな被災地で沿道の方から応援されて感動した。来年は抽選で外れてしまったとしても、ボランティアとして参加したい」と語った。
2014年10月15日BBソフトサービスは10月6日、開発者、クリエイター向け開発ツールの専門ストア「Developer Tools Store powered by LICENSE ONLINE」を開設した。同ストアでは、昨今注目を集める「モバイルファースト」の方針をサポートする開発ツールを中心に販売。社内稟議に必要な見積書がWeb上で作成でき、法人で購入する際のさまざまな要望に細かく応えるという。今後はソフトウェアに限らず、ハードウェアやその他各種サービスもラインアップに加え、開発者のニーズをトータルでサポートするとしている。
2014年10月08日パラゴン ソフトウェアは25日、HDD/SSD管理のオールインワンツール「Paragon Hard Disk Manager 14 Professional」を発表した。10月3日より発売する。価格はシングルライセンスのパッケージ版が12,960円、ダウンロード版が7,776円。PCのシステムメンテナンスに役立つ機能を豊富に備えたHDD/SSD管理のオールインワンツール。新機能として、バックアップエンジンの改良によって増分バックアップに対応し、バックアップやコピー速度が向上した。GUIも刷新され、タブレットもサポート。そのほか、BitLocker対応やバックアップカプセルのUEFI対応などが追加された。従来バージョンから搭載するバックアップ機能は、オンラインによるホットバックアップ/VSSバックアップ、リカバリーメディア起動によるコールドバックアップ、HDD/ファイル/フォルダ単位でのバックアップ、差分バックアップ、スケジュールバックアップ、イメージファイルバックアップなど。バックアップ先には、内蔵HDD/外付けHDDのほか、ネットワークドライブ、CD/DVD/ブルーレイディスク、USBメモリ、FTPなども選択可能。パーティション操作、HDDのコピー/抹消/仮想化機能なども備え、新しいPCへの復元もサポートする。USBメモリなどにWindows PE互換のリカバリーメディアを作成できる「RMB3.0(Recovery Media Builder)」を同梱する。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。
2014年09月26日キヤノンITソリューションズは9月26日、画像処理アプリケーションの開発を支援するツール「RobustFinder Source-Code Generator 1.0」の販売を開始した。対応OSはWindows 7(32ビット/64ビット)で、価格はオープン。RobustFineder Source-Code Generatorは、工場の生産設備や検査設備など、さまざまな産業用装置に組み込まれる位置決め制御や表面検査、異物検査、個数検査などを目的とする画像処理アプリケーションの作成を支援するツール。具体的には、同社の産業用画像処理ライブラリ「RobustFinder 10」および、Matrox社の画像処理ライブラリ「MatroxImagingLibrary 10」から、「位置決め」や「解析」などの画像処理モジュールをマウス操作で選択することで、アルゴリズムを構築、ソースコードを自動生成する。同ツールを使えば、産業用のさまざまな装置で使用する画像処理アプリケーションを短期間で作成できるというわけだ。近年、画像処理アプリケーションは、処理内容や開発環境の多様化や複雑化に伴い、開発工数の短縮・効率化が課題となっている。そこで同社は今回、1998年から開発販売を手掛けるRobustFinderの機能や性能を生かせる画像処理アプリケーション開発支援ツールを開発した初年度の目標販売数は100本を見込む。
2014年09月26日夏も終わり、気持ちが切り替わる9月。恋の勝者となるための、恋愛運UPアドバイスをご紹介します。■<9月の恋模様と恋愛運UP術>○牡羊座恋愛運上昇中。イベントや飲み会にツキあり。15日以降に急接近してくる相手が本命の彼。自分の気持ちに正直になって。カップルの人は、二人の仲が急進展する幸運な星回り。アクティブにデートプランを練って。○牡牛座先手必勝。気になる相手へのアプローチは7日以降が◎。思い切って映画やコンサートに誘ってみて。微妙な関係の彼とは、関係を見直した方がいいかも。カップルの人は、ダブルデートなど、仲間と一緒にワイワイ楽しみましょう。○双子座遊び友達の一人だった彼が、急に恋人候補に浮上してきそう。「おうちデート」が開運に。部屋を片付けて家に招待してみましょう。カップルの人は、意地を張るとケンカの原因に。こちらから折れると安泰。マメに連絡を取り合って。○蟹座異性運が上昇中。相性抜群の彼との縁が期待できそう。14日までは積極的にイベントに参加してみて。月後半はボディケアで魅せる女に。カップルの人は、遠出をするより近くの街中でウインドーショッピングがお勧め。○獅子座好調なラブ運。6日までにメイクやファッションを研究すると魅力UPに。15日以降、出会い運が急上昇。飲み会や合コンなどの予定を立ててみましょう。カップルの人は、アウトドアで二人の絆が強くなるでしょう。○乙女座あなたの魅力が輝く星回り。自信を持つことが恋を呼ぶ秘訣。7日~14日は恋愛運急上昇。友達だと思っていた彼が恋人候補になる可能性も大。メールやLINEの繋がりが吉。カップルの人は、気持ちを言葉で伝えあうとより親密に。○天秤座友達から始まる恋の予感。15日以降は友達からの紹介運あり。昔の男友達と再会して恋が始まる人もいそう。いいなと思ったら、こちらから積極的に話しかけてみて。カップルの人は、お互いを思いやる気持ちを忘れずに。○蠍座恋を手に入れるなら、上旬がチャンス。閉じこもっていないで集まりには進んで参加しましょう。突然告白されてカップル成立となる人もいそう。カップルの人は、二人きりで過ごすより仲間と一緒に楽しんで。○射手座異性運がUPしてモテ期の到来。誘われることも多くなりそうですが、恋多き女と言われないように、本命の彼をしっかり狙いましょう。カップルの人は、交友関係も広がって多忙になりがち。二人のデートの時間を大切に。○山羊座習い事や自分を向上させる場で恋が始まりそう。セミナーや勉強会にツキあり。ただし、不倫やわけありの男性の接近には気をつけましょう。カップルの人は、日常から離れて遠出をすると縁が深まります。○水瓶座トキメク恋の相手が登場する予感。行動範囲を広げましょう。15日以降は仲間との活動を楽しむ中から出会い運がUPします。カップルの人は、長く交際した二人なら、将来を見据えて付き合い方を考えるタイミング。○魚座14日まで異性運がUPして、信頼できる彼と親しくなれそう。ただし、ライバル登場の暗示あり。自信を失わないで前向きにいきましょう。カップルの人は、相手を立てることで二人の仲は順調にいくでしょう。■おわりにいかがでしたか?良い恋愛運をつかむために参考になさってくださいね。秋に向けてハッピーな恋を!(美園環希/ハウコレ)
2014年08月28日夏本番も間近ですね。大切にしたい恋、新しい恋・・・・。今回は、生まれ月別、7月の恋模様と恋愛運UP術についてご紹介いたします。■<7月の恋模様と恋愛運UP術>○1月生まれ公私共に忙しくて疲れが出やすいとき。癒し系のお相手に心が動いてしまいそう。カップルは、忙しくても連絡はマメに取り合ってすれ違いを防止しましょう。恋愛運UPには、ボディーケアに力を入れましょう。フローラル系の香りでフェミニンに。○2月生まれ職場や学びの場に恋のチャンスあり。積極的に活動しましょう。カップルは、相手に対して上から目線でモノを言わないこと。たまには上手に甘えてみて。恋愛運UPには、ホワイトとピンクをファッションに取り入れると魅力がUP。○3月生まれ不倫やわけありの恋に巻き込まれそう。情に流されず、NOははっきり言うこと。カップルは、相手に対して秘密を持たないこと。何でも話し合える関係を目指しましょう。恋愛運UPには、飲み会よりも昼間の活動を優先して爽やかに。○4月生まれ「復活」のキーワードがあり、過去のお相手とまたご縁が繋がる人もいそう。カップルは、手料理を作ると恋の絆が強くなるでしょう。恋愛運UPには、規則正しい食生活を送りましょう。つややかなお肌が恋の武器に。○5月生まれ「まじめに向き合える恋」が今月のテーマ。金銭感覚がルーズな相手には関わらないこと。カップルは、遠出するよりショッピングモールでのデートで、より親密に。恋愛運UPには、メイクやファッションをイメージチェンジすると吉です。○6月生まれ飲み会や趣味活動など、気軽に会話を楽しむ中で恋のチャンスが巡ってきます。カップルは、二人の時間を大切に。デートは流行のスポットがお勧めです。恋愛運UPには、「笑顔の似合う女性」を目指してみて。○7月生まれ熱しやすく冷めやすい恋の予感。焦らずにゆっくり進めていきましょう。カップルは、普段よりちょっぴり豪華なデートプランがムードを盛り上げてくれそう。恋愛運UPには、恋愛小説や映画がおすすめ。恋の手ほどきをしてくれます。○8月生まれ突然の別れや出会いなど、波のある恋模様。趣味の活動には進んで参加して吉。カップルは、映画やDVD鑑賞で感性を高めるデートがお勧めです。恋愛運UPには、帽子やサングラスを装いのスパイスに活用して。○9月生まれ恋のチャンスはあるものの、はっきりしない関係に陥ってしまうこともありそう。カップルは、マンネリに注意。いつもと違うデートの楽しみ方を工夫して。恋愛運UPには、プラス思考で自分に自信を持ちましょう。○10月生まれラブ運は上昇。引きこもらないで集まりには進んで参加しましょう。カップルは、パワースポット巡りなど、アクティブなデートで絆を深めて。恋愛運UPには、パンツよりスカートのお洒落で魅力UP。○11月生まれ紹介運がUP。積極的に人脈を広げていく中で出会いがありそう。カップルは、お互いの信頼を深めるチャンス。一緒の旅行もお勧めです。恋愛運UPには、メールやLINEを上手に活用して縁を繋げて。○12月生まれ結婚運がUP。安心できるお相手とのご縁が期待できそうです。見合いも吉。カップルは、将来を考えて向き合うタイミングの到来。恋愛運UPには、マナー上手の「イイ女」を目指してみましょう。■おわりにいかがでしたか?どうぞ開運のために参考になさってくださいね。運気はいつも変化していくものです。今月の恋愛運がいま一歩でも、心配はいりません。皆さまのハッピーな恋をお祈りしています!(美園環希/ハウコレ)
2014年06月28日Googleはこのほど、検索結果にWebサイトのコンテンツを載せないようにする「公開URL削除ツール」を改善して公開した。新バージョンの公開URL削除ツールを利用することで、自分が所有していないWebサイトのコンテンツに生じた変化について、Google検索の結果に反映するようにリクエストすることがこれまでよりも簡単になる。公開URL削除ツールは、自分が所有していないWebサイトのコンテンツのURLの削除手続きに役立つツールで、Webページからコンテンツが完全に削除されているか、コンテンツが変更されていて検索結果上のスニペットとキャッシュを削除したい場合に利用できる。Webページが完全に削除されている場合は、以前のバージョンと同様に、検索結果から削除したいコンテンツのURLを入力して、Google検索からそのURLを削除するようにリクエストすることができる。Webページは削除されていないがコンテンツに変更が加えられている場合に、検索結果上のキャッシュとスニペットを削除したい場合は、リクエスト時にページのURLに加えてWebページ上で過去には含まれていて現在は削除された単語を入力する必要がある。なお、自社Webサイトなど自らが所有しているコンテンツの場合は「公開URL削除ツール」ではなく、WebウェブマスターツールのURL削除機能が利用できる。
2013年12月20日