ソースネクストは23日、現在開催中の記念キャンペーン「Sony製品取扱いスタート記念・最新版サプライズ」で提供しているSony Creative Software製ソフトについて、全製品Windows 10への対応を保証すると発表した。今回の発表は、3月31日まで開催されるキャンペーン「Sony製品取扱いスタート記念・最新版サプライズ」で発売されているSony Creative Softwareの全ソフトが、Windows 10に正式対応することを同社が保証するもの。これによりOSのアップデートが行われてもソフトが使い続けられることとなる。キャンペーンは、Sony Creative Softwareとのコラボレーションで行われており、最新版を含むソフト12製品が最大86%オフで提供されている。本数は各3万本限定。キャンペーンの詳細については、別記事の「ソースネクスト、ソニー製ソフト12製品を最大86%引きで限定販売」」に詳しい。
2015年03月24日カメラ記者クラブは3月20日、「カメラグランプリ2015」における「あなたが選ぶベストカメラ賞」の投票受付を開始した。一般ユーザーの投票によって、2014年度に日本国内で発売されたスチルカメラの中から優れた1機種を選ぶ。投票受付期間は3月20日から4月13日まで。カメラグランプリは国内の写真、カメラ専門誌の担当記者で構成するカメラ記者クラブが主催し、最近1年間に発売されたカメラの中から優れた製品を選ぶアワード。「あなたが選ぶベストカメラ賞」では、一般ユーザーの投票によって1機種を選定する。投票はWebページ上の投票フォームから受け付けている。投票フォームでは選考機種、選考理由、氏名、住所などの入力が必要だ。また、投票者から抽選で、オリンパスイメージング「STYLUS 1s」やキヤノン「PowerShot SX710 HS」パナソニック「LUMIX GM5 標準ズームレンズキット」などをプレゼントする。
2015年03月20日イオンモバイルは19日、春夏の新モデルとして「VAIO Phone」と京セラの「KYOCERA S301」、SONYの「Xperia J1 Compact」の3製品を発表した。「VAIO Phone」については以前、写真によるレポートで紹介したが、今回は初披露された「Xperia J1 Compact」のポイントを写真で紹介していこう。「Xperia J1 Compact」は、Felica搭載で「モバイルWAON」や「楽天Edy」といった電子マネーに対応しているXperia J1 Compact。4.3インチの画面サイズに、ラウンドフォルムのアルミフレームとマットな質感の背面の組み合わせで、手にした時のフィット感が高い。カラーはホワイトのみ。搭載プロセッサは2.2GHzクアッドコアCPUで、内蔵メモリは16GB、RAMは2GB。ディスプレイはトリルミナスディスプレイfor mobileが使われ、解像度はHD1280×720ドットだ。また、カメラは背面が約2,070万画素、前面が約220万画素のCMOSとイオンモバイルのスマホの中では最高の画素数になっている。また、カメラは側面のボタンを使うことで片手でシャッターを押すことが可能など、SONYならではの技術力が活かされたカメラ周りが特徴だ。また、アプリにおいてはおサイフケータイで「モバイルWAON」を使うための専用アプリから、「Walkman」「PlayStation」といったSONYらしいアプリがプリインストールされている。イオンリテールの橋本昌一デジタル事業部長によると、イオンモバイルでは従来からのファミリー層や高齢者といったエントリーユーザー向けスマホだけでなく、今後は従来のスマホユーザーの買い替えにも対応していきたいという。スマホを使い慣れたユーザーの高性能・高機能といったニーズに対応し、多彩なラインナップの一環としてリーズナブルで高耐久のKYOCERA S301、高性能と機能充実のXperia J1 Compactが登場した形だ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月20日デジタル一眼カメラを購入する際に、ぜひとも知っておきたいのが「センサーの大きさ」です。センサーの違いがわかると、そのカメラのおおよその性格が見えてきて製品選びに役立ちます。レンズ交換式のデジタル一眼カメラに搭載されているセンサーのサイズはおおまかに分けると「マイクロフォーサーズ」「APS-C」「フルサイズ」の3種類で、それぞれに特徴があります。上図は「マイクロフォーサーズ」「APS-C」「フルサイズ」、それぞれのセンサーの大きさをまとめたものです。ちなみに、ニコンではAPS-Cを「DXフォーマット」、フルサイズを「FXフォーマット」と呼んでいます。以下、特徴を手短に並べてみましょう。マイクロフォーサーズ:センサーが小型なのでコンパクトなカメラが多いAPS-C:入門機からハイエンド機までラインナップが豊富フルサイズ:画質は最高だが、カメラ・対応レンズとも高価このようにセンサーサイズによる違いを知っていれば、コンパクトなデジタルが欲しければマイクロフォーサーズの製品から、多くの製品からチョイスしたければAPS-C、画質を求めて本気で没頭するならフルサイズ、というようにカメラ選びの大まかな指針になります。○センサーサイズで35mm判換算の焦点距離が変わるまた、センサーのサイズによってレンズの焦点距離が変わってくるのも覚えておきたいポイントです。実際には、「35mm判換算の焦点距離」が変わるのですが、レンズの数字(24mmなど)に対してマイクロフォーサーズなら2倍、APS-Cなら1.5倍~1.6倍、フルサイズならレンズ表記のままになります。たとえば、キヤノンのAPS-Cカメラ向けレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」は、そのままの数値では超広角から標準程度のレンズに見えますが、35mm判換算で表すと28.8~88mmと広角から中望遠までカバーする「標準ズームレンズ」になります。入門機のキットレンズとして付属するだけあって、使いやすい画角をしっかりサポートしているわけですね。なぜ、このように「35mm判換算」の数字を基準にしているかと言うと、もともとフィルム時代の一眼レフカメラは「35mmフィルム」を使うものがスタンダードでした。したがって、レンズの焦点距離と画角の関係も同一。その感覚を一度つかんでしまえば、「28mmならちょい広め」「200mmなら、そこそこ遠くを写せるな」といったように、焦点距離で画角をイメージしやすかったのです。そのことから現在のデジタルカメラやレンズにも、「35mm判換算」という指標がカタログに必ず記されています。35mm判換算時の焦点距離と画角の感覚は、今からでも身に付けられるので、写真を撮るとき、撮った後にチェックするとよいでしょう。
2015年03月12日イデアミクスは3月8日、[ONA] Designs LLC製のカメラバッグ「CAMPS BAY」「THE LEATHER PRINCE STREET」「THE PRINCE STREET」「THE LEATHER CAPRI」「THE CAPRI」の5モデルを発表した。○THE CAMPS BAY「CAMPS BAY」は、一眼レフカメラと7本の交換レンズ、17型のノートパソコンを収納できる大型のカメラバッグ。70-200mm F.2.8の望遠ズームレンズを装着した状態のデジタル一眼レフカメラをそのまま収納できる設計となっている。仕切りはいずれも取り外せるようになっており、撮影機材にあわせて内部を調節可能だ。小物入れ用のポケットも装備する。外寸はW330×D165×H432mmで、内寸はW279×D127×H419mm。SmokeとField Tanの2色を用意し、価格は税込61,560円。○THE LEATHER PRINCE STREET「THE LEATHER PRINCE STREET」は、上質のイタリアンレザーを使用した手作りのメッセンジャー型カメラバッグ。一眼レフカメラと2本の交換レンズ、11型のノートパソコンを収納可能だ。前面に2カ所、背面に1カ所のポケットを設けている。外寸はW318×D114×H254mmで、内寸はW305×D102×H229mm。Antique CognacとDark Truffleの2色を用意し、価格は税込61,560円。○THE PRINCE STREET「THE PRINCE STREET」は、耐水性のワックスキャンバスとフルグレインレザーにより手作りされたメッセンジャー型カメラバッグ。機能や仕様などはTHE LEATHER PRINCE STREETとほぼ共通。SmokeとField Tanの2色を用意し、価格は税込42,120円。○THE LEATHER CAPRI「THE LEATHER CAPRI」は、上質なイタリアンレザーを使用した手作りのトートバッグ。一眼レフカメラと2~3本の交換レンズ、11型のノートパソコンを収納可能だ。表ポケットにはジッパーが備わり、内ポケットも用意。小物などを収納しておける。クロスボディストラップは取り外しが可能。外寸はW394×D102×H292mmで、内寸はW381×D102×H279mm。カラーはAntique Cognac。価格は税込49,680円。○THE CAPRI「THE CAPRI」は、耐水性のワックスキャンバスとトップグレインレザーにより手作りされたカメラバッグ。機能や仕様などはTHE LEATHER CAPRIとほぼ共通だ。外寸はW394×D107×H292mmで、内寸はW381×D102×H279mm。カラーはDark Tan。価格は税込38,880円。
2015年03月10日●スマホでマイクロフォーサーズのレンズが使える!!スマートフォンのカメラがどんどん進化した結果、日常の撮影にはほとんど困らないレベルに到達した。iPhone 6 Plusに光学手ブレ補正が搭載され、光学3倍ズーム搭載のASUS ZenFoneZoomが発表され、カメラ好きの筆者でさえ、もうほんとにスマホでいいのではと思えてきた。しかし、冷静に考えるとデジカメの優位性は、センサーサイズの大きさによる高感度撮影時のノイズの少なさ、画素数ではなく画質の良さ、超広角や超望遠が使えることなど、まだまだあるではないか。スマホと連携して、これを実現しようとしたのがソニーのレンズスタイルカメラ「QX1」である。APS-Cサイズセンサーを搭載して、同社のEマウント交換レンズを装着する。レンズを含まないカメラ部のサイズは幅74×高さ69.5×奥行き52.5mm、約158gとなっている。これに対してオリンパス「AIR A01」はマイクロフォーサーズの交換レンズに対応して、幅56.9×高さ57.1×奥行き43.6mm、約147gとよりコンパクトで軽い。どちらのカメラもスマホとWi-Fiで接続して、スマホの液晶モニターを利用して撮影する新発想のデジカメである。○カメラ+レンズでも重さ約240gの軽さそれではAIR A01が、実際にどんなシステムで撮影するかを説明しよう。まず円筒形のカメラ本体がある。ここに撮影用のセンサー、microSDカードスロット、シャッターボタンなど撮影に必要な機能が収められている。レンズキットに選ばれたレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」である。35mm判換算の焦点距離は28~84mm。収納時22.5mm、重さ約93gとパンケーキに迫る薄型軽量ズームレンズで、最短撮影距離は望遠側で25cmとなっている。下の写真はAIR A01にiPod touchを装着したところ。電源スイッチとシャッターボタンはカメラ本体にあるが、それ以外の機能についてはスマホ側のアプリで操作する仕組みだ。スマホを取り付けるためのアダプターに工夫があり、iPhone6 Plusをケースに入れた状態でも装着可能だ。●専用アプリでカメラの機能が拡張されるAIR A01は「オープンプラットフォームカメラ」を標榜しており、誰でもカメラをコントロールするアプリを開発できる。これにより、従来にはなかった新しいコンセプトのアプリが誕生するかもしれない。製品発売時には複数のアプリがiOS用とAndroid用に用意される予定である(編集時点では発売延期中)。今回の試用タイミングで使えた純正アプリは8種類あり、カメラのコントロールから、アートフィルター、撮影後の画像の閲覧、整理用のアプリまで用意されていた。たとえば、カメラコントロール機能のアプリを起動すれば、スマホ側からタッチで好みの位置にフォーカスを合わせたり、シャッターが切れる。デジタル一眼のような各種操作をスマホから行えるというわけだ。今回は発売前の試作モデルを使ったが、その完成度は高かった。カメラ側のシャッターボタンを使えばタイムラグはほとんどないし、液晶画面に表示されるインタフェースも同社のミラーレスカメラと変わらない。気になったのは、望遠側にしたときにAFの動作が遅くなり、時々、ピントが合っていないことがあったこと。これは試作機だけの現象かもしれない。それより問題なのは専用アプリが機能ごとにバラバラで統合されておらず、目的によって別のアプリを起動しなければならないことだ。デジカメの操作に比べて煩雑でわかりにくいので、ゆくゆくは一つに統合されることを期待する。●高感度撮影サンプルと作例集○スマホには真似のできないノイズの少ない高感度撮影「AIR A01」は高感度でもキレイな16M Live MOSセンサーを搭載、これに画像処理エンジンTruePic VIIを組み合わせている。使える感度はISO100からISO12800までと幅広い。実際に暗い室内で撮影した画像を見てみよう。
2015年03月09日リコーイメージングは3月5日、同社のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」(以下、K-S2)のスマートフォン向け専用アプリ「Image Sync」の対応OSなど詳細を発表した。アプリは近日公開予定で、ダウンロードは無料だ。Image Syncは、無線LAN(Wi-Fi)に対応したデジタル一眼レフカメラK-S2の専用アプリ。K-S2とWi-Fi接続したスマートフォンやタブレットでは、Image Syncアプリを通じてリモート撮影できるほか、絞りやシャッタースピード、ISO感度などの設定も調整できる。カメラからスマートフォンへのデータ転送もワイヤレスで可能だ。アプリの対応OSはAndroid 4.4~5.0、iOS 7.1~8.1。Google PlayもしくはApp Storeから無料でインストールできる。K-S2は、100カ所に施されたシーリングによって防塵・防滴性能を持つデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現している(同社調べ)。そのほか、ペンタックスの一眼レフカメラでは初めてバリアングル液晶モニターを搭載するなど、"自分撮り"向けの機能も持つ。発売は3月6日で、ボディのみの市場想定価格は税別90,000円前後だ。
2015年03月05日ニコンは3日、デジタル一眼レフカメラ「D7200」の発売を記念し、東芝製のSDHCメモリーカード(32GB)を同梱したパッケージを10,000セット限定で発売することを発表した。対象製品は「D7200」ボディ、D7200 18-140 VR レンズキット、18-300 VR スーパーズームキット、バッテリーパックキット(数量限定)のいずれか。同梱されるSDHCカードは、東芝製の「EXCERIA TM UHS-I SDHCカード 32GB」(最大読み出し速度は95MB/s)。数量限定のため、なくなり次第終了となる。
2015年03月04日ソニーは3月4日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウント用レンズとして、35mmフルサイズ対応の高倍率ズームレンズ「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」(SEL24240)を発表した。発売は3月13日で、希望小売価格は税別148,000円だ。FE 24-240mm F3.5-6.3 OSSは、35mmフルサイズ対応のFEレンズとして初となる光学10倍の高倍率ズームレンズ。広角24mmから望遠240mmをカバーし、望遠端の240mmはEマウント用の交換レンズでは最長となる。レンズ構成は12群17枚。非球面レンズ5枚とEDガラス1枚を採用した光学設計によって、小型ながら広角端24mmを実現した。諸収差も良好に補正し、広角から高い解像力を発揮するだけでなく、画面の周辺までシャープに描写する。フォーカス駆動にはリニアモーターを使用。高速かつ静粛な動作を実現する。また、光学手ブレ補正機能も持つ。主な仕様は、焦点距離が24-240mm、レンズ構成が12群17枚、開放絞りがF3.5-6.3、最小絞りがF22-40、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、最大撮影倍率が0.27倍。画角は35mm判で84度~10度、APS-Cで61度~6.5度。最短撮影距離は広角端で0.5m、望遠端で0.8m。フィルター径は72mm。本体サイズは最大径が80.5mm、長さが118.5mm、重量は約780g。花形バヨネット式のレンズフードとレンズフロントキャップ、レンズリアキャップが付属する。
2015年03月04日凸版印刷は2月27日、体験型デジタルサイネージシステムとして、ジャンプ(ホップ)した瞬間の写真を撮影できる「PopCamera(ポップカメラ)」を開発。新しいゲーミフィケーションのシステムとして、2015年3月中旬より本格的な販売を開始する。「PopCamera」は、デジタルサイネージの前でジャンプするだけで、その瞬間をデジタルサイネージのカメラが自動的に撮影するシステム。圧力センサを設置したマットを、カメラ内蔵のデジタルサイネージに接続、圧力センサのオン、オフにより、自動撮影を行う。具体的には、まず体験者が背景版(ブルーバック)の前に立って圧力センサ(マット)を足で踏み、次に、その場でジャンプ(ホップ)、足が離れた瞬間をセンサが感知し、デジタルサイネージの内蔵カメラのシャッターが切られ自動撮影される。自動的にクロマキー技術を使い背景画像と合成、その場ならではの面白い写真が作成できる。さらに、デジタルサイネージに接続したプリンターにて、撮影した写真をその場でプリントアウトし、イベントに参加した記念として持ち帰ることができ、Webなどへの投稿・拡散も可能となっている。価格はイベントなどでの利用の場合、7日間レンタルで基本料金10万円から。同社では、流通業界やイベント業界に向けて同サービスを提供し、2016年度に関連サービスを含め約10億円の売り上げを目指すとしている。
2015年03月02日ニコンは3月2日、デジタル一眼レフカメラ「D7200」を発表した。発売は3月19日で、価格はオープン。パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属するレンズキット、「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属するレンズキット、バッテリーパック「MB-D15」が付属するバッテリーパックキットの計4タイプが用意される。推定市場価格は本体のみが149,000円前後、18-140mmレンズ付属のものが189,000円前後、18-300mmレンズ付属のものが224,000円前後、バッテリーパックキットが165,000円前後となっている(いずれも税込)。なお、バッテリーパックキットは数量限定での販売だ。2013年3月に発売された「D7100」の後継機で、光学ローパスフィルターレスのDXフォーマット(23.5×15.6mm)CMOSセンサーを搭載する上級者向けモデルだ。センサーの有効画素数は2,416万画素。ローパスフィルターを省略することで、センサーの高い画素数やNIKKORレンズのシャープな描写力を最大限活かせるとする。AFシステムは、「D750」と同じ「アドバンストマルチCAM 3500IIオートフォーカスセンサーモジュール」を採用した51点AFシステムを搭載する。フォーカスポイントはD7100と変わらないが、AFの低輝度限界は-3EVまで対応し、暗所でのAF性能を向上させた。高速な画像処理エンジン「EXPEED 4」と内蔵バッファメモリーの容量を拡大したことによって、撮影範囲DX時には秒間6コマの速さで100コマ(JPEG)までの連続撮影が可能となった。14ビットロスレス圧縮RAWでも同じ速度で18コマまでの連続撮影が可能だ。通信機能として、IEEE802.11b/g準拠のWi-Fi(無線LAN)を搭載。NFC(近距離無線通信)も備え、対応のスマートフォンなどとカメラのWi-Fi接続をワンタッチで行える。そのほか、DXフォーマットレンズの焦点距離の約1.3倍の画角で撮影を行える1.3×クロップ機能の搭載、ファインダー内の高輝度・高コントラストな有機EL表示素子の採用、上面と背面にマグネシウム合金を使用した高耐久なボディなどの特徴を持つ。主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効2,416万画素のDXフォーマット(23.5×15.6mm)CMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO25600。シャッタースピードは1/8,000~30秒となっている。ファインダーは視野率が約100%(DX時)、倍率が約0.95倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1時)、背面のモニターは3.2型・約122.9万ドット(RGBW)の液晶方式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、記録形式は静止画がRAW、JPEG、動画がMOV(H.264/MPEG-4 AVC)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット/60pだ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約1,110枚。本体サイズと重量はD7100と変わらず、約W135.5×D76×H106.5mm/約675g、バッテリーとSDカードを含む重量は約765gとなっている。
2015年03月02日●α7などのデジタルカメラ製品を展示の中心にソニーマーケティングは、2015年2月27日、名古屋・栄のソニーストア 名古屋を、リニューアルオープンした。この3月に5周年を迎えるのにあわせ、店内を大幅に改装。デジタルカメラの展示スペースを店内の約半分にまで拡張し、「ソニーのカメラをフルに体感できる日本初のストア」であることが特徴だ。愛知県にはソニーEMCSの幸田サイトがあり、1972年の設立以来、ユーマチックやベータマックスなどのビデオ機器、8mmビデオ、ハンディカムを生産。現在でも映像機器の拠点として、αシリーズ向けのレンズ生産を行っている。河野社長は、「αシリーズにおいて重要な役割を担うのがレンズ。同じ愛知県内に交換レンズの生産拠点があること、そして名古屋の店舗はソニーストアのなかでもデジタルイメージング(DI)の販売比率が高いこともあり、今回のリニューアルではDI中心の店舗とした。今後、こうした取り組みを他店舗にも展開したい」と説明した。また、ソニーマーケティングのカスタマーマーケティング部門・浅山隆嗣部門長は、「ソニーストア 名古屋では、売り上げ構成比の約4割がDI製品。これを売り場構成比と同様に5割程度まで引き上げる。すでにソニーストア銀座でもαシリーズの展示スペースを増やす取り組みを行っている」とした。ソニーストア 名古屋の土谷壮一店長は、「カメラファンのほか、子供をかわいく撮りたい、季節の花を鮮やかに撮りたい、気の合う撮影仲間と大画面で写真を見たいといった幅広い層に向けて、ソニーのカメラを体験・体感しながら提供することができる店舗。写真を楽しむ仲間が自然と集うストアが目標。家族やカップルも入りやすい店舗を目指している」と述べた。「ソニーはレンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンのすべてのコアデバイスを内製できる。そうした優位性を生かすのがカメラ戦略の基本姿勢。交換レンズでは昨年、3回ほど販売台数で2位に入り、キヤノンやニコンに追随している」(河野社長)。カメラ本体の販売台数からみれば、ソニーの交換レンズが2位に入るのは珍しいことで、それだけユーザーの期待が集まっていることが伺える。また、河野社長はソニーが本当のカメラメーカーになるための条件として、「ソニーはカメラ分野においてはチャレンジャーであり、その姿勢を見せるためにも、売り場づくりやコミュニケーション投資が重要である。今回のソニーストア 名古屋のリニューアルにおいて、DIの展示を増やしたのは、ソニーがカメラ分野に積極的に展開していく姿勢を示したものであり、ソニーストアにとっても大きなチャレンジになる」と語った。●カメラを体験する場所とユーザー集う場所を用意1階フロアの3分の1強をDI製品の展示コーナーとし、αシリーズの撮影体験スペースや、製品ラインアップの展示、レンズコンサルティングスペースを配置した。実際にカメラを手にして、動く被写体でもブレずに、暗所でも明るく撮影できることを体験することで、ソニーのレンズやイメージセンサー、画像処理エンジンなどの技術力を感じてもらうことが目的だ。「動体、暗所、色彩、望遠、ポートレート、マクロ、これらすべての撮影を体験できるスペースを用意した。また、レンズコンサルティングスペースでは専門アドバイザーが常駐して、AマウントおよびEマウントのすべてのレンズを試すことができ、利用シーンや要望にあわせて最適なレンズを提案できる」(土屋店長)という。2階フロアでは、「写真を語り、集う場所」と位置づけるオープンスペースのαコミュニティ、「撮る楽しさを学べる場所」とするα Cafe体験会を実施できるエリアを用意。α Cafe体験会は今年度だけで、すでに357講座を開講し、2,578人が参加した。「3月は57講座を開講する予定。ほとんどが無料の講座であり、写真の撮り方や交換レンズを使った楽しさを、専門用語を使わずに教えることができるのが特徴。撮る楽しさを手軽に学んでもらえる」(土屋店長)。また、αコミュニティは、α Cafeの参加者が気軽に利用したり、ママ友サークルなどが利用できるように開放する。さらには動画編集などのワークショップも随時開催するという。○好調なハイレゾ製品120型の4Kプロジェクターを用いて、撮影した写真を鑑賞できるシアタールームも用意。ここではハイレゾオーディオシステムも同時に試聴できる。そのほか、ウォークマンをはじめとしたハイレゾオーディオ製品、4KテレビやVAIO、Xperia、PlayStationなどを展示。それぞれのアクセサリー類の展示も豊富だ。ソニーマーケティングの河野社長は、「4K、ハイレゾ、αの3つのカテゴリーが、ソニーが差異化できる領域だと捉え、それらの分野で高付加価値による市場活性化を図る。4Kテレビでは、96週間連続ナンバーワンシェアを獲得。ハイレゾオーディオにおいては、ハイレゾウォークマンの出荷台数が15%増、ウォークマンの平均単価が27%増、ソニーのオーディオ関連機器の売上高に占めるハイレゾ関連製品の売上構成比が30%を突破している。ヘッドホンもハイレゾ化の効果で販売金額が前年比10%増となっている」と説明した。また、河野社長は札幌、福岡にもソニーストアを出店する方向で検討していることを明らかにした。出店時期などについては明言しなかった。
2015年02月27日ソニーは、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「α7 II」のズームレンズキット「ILCE-7M2K」を3月6日に発売する。標準ズームレンズ「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」をセットにしたもの。価格はオープンで、推定市場価格は税別220,000円前後だ。α7 IIは、35mmフルサイズセンサーを搭載する2014年12月発売のミラーレス一眼カメラ。これまで本体のみのパッケージしかなかったが、今回新たにレンズキットが追加される。キットレンズの「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」は、光学式手ブレ補正機能を内蔵し、防塵・防滴設計を採用した標準ズームレンズ。α7 IIは、フルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼カメラとして世界で初めて、光学式5軸手ブレ補正機能を搭載した(同社調べ)。望遠撮影時に生じやすい角度ブレ(ピッチ、ヨー)、マクロ撮影時などの撮影倍率が大きな場合に目立ちやすいシフトブレ(X軸、Y軸)、動画撮影時に生じやすい回転ブレという5軸手ブレに対して4.5段分の補正効果を発揮する。
2015年02月26日○135mm以上が望遠レンズ今回は「望遠レンズ」について解説しましょう。焦点距離で言えば、135mm以上のレンズが望遠レンズになります。数字が200mm、400mm、500mmと大きくなるほど遠くの被写体を写すことができ、なかには1000mmという超望遠レンズもありますが、一般的な用途では200~400mm程度あればほとんどカバーできます。○遠くを写すには望遠レンズがないとはじまらない望遠レンズを使うと、遠くにある被写体を大きく写すことができます。「遠くのものをよく見たい」、これは昔から人が持っている願望ですね。双眼鏡であったり望遠鏡であったりと、人はいろいろな道具を発明して対応してきました。それはカメラでも同様で、被写体を間近で見たように写せるのが望遠レンズの一番の特徴です。○写せる範囲は狭く、背景をボカしやすい望遠レンズは被写体を大きく撮影できる反面、画角が狭いので被写体の周囲はあまり広く写りません。たとえば、300mmの焦点距離だと画角は約8度ほどしかありませんので、撮影の際はしっかりと構図を決める必要があります。そして焦点距離が長くなることにより、ピントの合う範囲(被写界深度)も狭くなります。どういうことかと言うと、ピントを合わせた部分以外は大きくボケやすいということです。画角が狭いことから少しのズレやブレでもピントがはずれるので、しっかり構えて撮らなくてはいけません。でも、そのボケを上手に活かしたり、背景を整理することで被写体をより印象的に見せることができるのも望遠レンズの面白いところです。○遠くも近くもみんなまとめる「圧縮効果」望遠レンズの特徴には「圧縮効果」もあります。圧縮効果とは、実際には距離が離れている被写体が、互いに近くにあるかのように前後の距離が凝縮されて写るものです。たとえば、道路のすぐ後ろに山があるような風景写真、密集して咲くお花畑の写真などが代表的なものです。望遠レンズならではの特色を活かすには、「狙って撮る」という心構えや動作が必要になります。広角レンズに比べるといくぶんテクニックを求められますが、カメラをはじめると欲しくなる、いや必携になるレンズと言えます。
2015年02月25日○焦点距離35mm以下が広角レンズ広角とは字のごとく「広い画角」を表します。カメラのレンズは、焦点距離の数字が小さくなれば画角が広くなっていき、数字が大きくなると画角が狭くなって望遠になります。一般的に焦点距離35mm以下のレンズを「広角レンズ」、さらに24mm以下のものを「超広角レンズ」と呼びます。画角の広さだけで言えば、周囲180度を写せる「魚眼レンズ」がありますが、こちらは特殊なレンズなのでまた別の機会にご紹介しましょう。○大パノラマを一枚に写せる画角の広さ広角レンズの特徴はなんといっても、広い範囲を写せることです。景色を大きく切り取れるので風景撮影にはもってこいのレンズといえるでしょう。旅先で出会った雄大な山並みやどこまでも続く大海原、歴史的な建造物などを一枚の写真として収めてくれるので、とっても重宝します。というより、筆者にとっては無いと困るレベルです。レンズキットに付属する標準ズームレンズが必ず広角の焦点距離に対応しているのもそのためです。○誇張される遠近感を利用して広角ならではの一枚にもう一つの特徴は、遠近感(パースペクティブ)が誇張されることです。人の目でも、近いものは大きく、遠くのものは小さく見えますが、これがことのほか強調され、広角レンズならではの奥行きのある写真になります。誇張される度合も35mmよりは28mm、28mmよりは24mmというように、画角が広くなるにつれ大きくなります。この特性を活かせば、たとえばそれほど大きな橋や道路でなくても、果てしなく続くようなイメージで写すことができます。周辺が歪むので人物写真には向きませんが、手足を上手に入れて撮ってあげると通常よりも長~く見えるので撮影者の株が上がるかもしれません。○ブレに強いのでスナップにも最適ブレに強いのも広角レンズの特徴と言えます。焦点距離が短いのでピントの合う範囲が大きく、被写体一つ一つが小さく写るので、ブレたりボケたりしていても目立ちにくいためです。サッと構えて素早く撮れる、そのことからも人の目よりも少し広い画角である28~35mmのレンズはスナップ撮影用として人気があります。次回は「望遠レンズ」について解説します。
2015年02月24日オリンパスイメージングは2月24日、ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1」の新ファームウェア Ver.3.0の提供を開始した。9コマ/秒の連写を可能とするなど、動体撮影性能を向上させている。OM-D E-M1のファームウェア Ver.3.0における新機能は次の通り。連写HモードでC-AF連写中のAF追従に対応連写Hモードで最大9コマ/秒が可能に (従来は連写Lモードで6.5コマ/秒)OI.Share Ver.2.5 に対応し、ムービー撮影時のライブビュー表示が可能になお、オリンパスイメージング 代表取締役社長 小川治男氏はCP+2015における講演で今回のバージョンアップについて触れ、「フラッグシップに位置付けているOM-D E-M1では、常に最高の技術をユーザーに提供していくため、これからもファームアップを繰り返していきたい」との考えを表明している。
2015年02月24日ソニーマーケティングは、ミラーレス一眼カメラ「α」シリーズの購入者を対象に、最大10,000円分のキャッシュバックを行うキャンペーンを実施する。対象購入期間は2015年2月20日から2015年3月31日まで、応募締切りは2015年4月14日まで。対象モデルは次の通り。10,000円キャッシュバックの対象製品は「α6000」ダブルズームレンズキット。8,000円キャッシュバックの対象商品は「α5100」ダブルズームレンズキット。5,000円キャッシュバックの対象商品は「α6000」パワーズームレンズキットおよびボディ、「α5100」パワーズームキットおよびボディ。3,000円のキャッシュバックの対象商品は「α5000」ダブルレンズキットおよびパワーズームレンズキット。応募には、Web上での製品登録が必要となる。その上で保証書のコピー、レシートまたは領収書のコピー、製品箱のバーコード部分(コピー不可)を専用応募封筒で送付して応募する。詳細はキャンペーンWebサイトを参照のこと。
2015年02月20日ライフサイズ(Lifesize)は2月18日、ビデオ会議サービス「Lifesize Cloud」の機能拡張と、新製品として手のひらサイズのカメラ一体型ビデオ会議システム「Lifesize Icon 400」および「Lifesize Icon Flex」を発表した。提供開始時期は、Lifesize Cloudの機能拡張が2月から、Lifesize Icon 400が2月18日から、Lifesize Icon Flexが3月から。多種多様なデバイスに対応しシームレスに接続可能なビデオ会議サービスであるLifesize Cloudでは、新機能としてWebブラウザから直接接続、既存のワークフロー・ツールとのシームレスな統合、Microsoft Lyncとの相互運用性を追加した。これらにより、Firefox/Internet Explorer/Google Chrome/Safariなどのブラウザからワンクリックで直接Lifesize Cloudのビデオ通話を開始でき、新しいOutlookプラグインやChrome拡張機能を使用してGoogleカレンダーやOutlookから直接ビデオ会議のスケジューリングや参加者の会議への招待が可能になり、自社のLyncクライアント・アプリケーションからワンクリックでLifesize Cloud上でホストされている会議に参加できるという。Lifesize Icon 400は、手のひらサイズのカメラ一体型ビデオ会議システムを使ってLifesize Cloudでビデオコミュニケーションを実現するための専用ソリューション。小さい会議室用に設計し、IT担当者のサポート無しでインストール可能という。ノートPCやタブレット、スマートフォンでの会議参加が可能であり、シングル・グループ・コールに最大25人まで参加できる。Lifesize Icon Flexは、Microsoft Lync/Skype/Google Hangouts/Cisco Jabber/WebExなどのコミュニケーションツールや、会議ツールとしてCitrix GoToMeetingを既に展開している企業向けに設計したビデオ会議ソリューション。USB経由でPCやMacと接続することで、クリアな画像と音声による質の高い会議を実現するという。また、ビーム型卓上マイクやタッチパネル型のビデオ会議用電話機「Lifesize Phone」の利用も可能だ。
2015年02月19日デジタル一眼カメラを買ったばかりのときは、難しいカメラ用語にとまどいがちなもの。「今こそ知りたいデジタル一眼の基本」では、タイトル通りにカメラに関わる基本的なことをやさしく紹介していきます。今回のテーマは、レンズの「焦点距離」です。レンズの焦点距離とは、ピントを合わせたときのレンズからイメージセンサーまでの距離のことを指します。焦点距離が短いと画角は広くなって写せる範囲が広がり、焦点距離が長くなると画角は狭くなって被写体を大きく写せます。このことから、焦点距離が「小さい数字だと広く写せる」、「大きい数字だと遠くを写せる」と覚えておきましょう。その焦点距離ですが、レンズをよく見ると、18mm、24mm、50mm、100mmといった数字が記載されていませんか? これがそのレンズの焦点距離です。ズームレンズならズームリングの脇に数字が並んでいるはずです。18~55mmとあれば、そのレンズは広角側が18mm、望遠側が55mmとなります。ピンときた方も多いかと思いますが、レンズの名称に必ず「○mm」とあるのは、そのレンズの素性を一目でわかるようにしているためです。ちなみに多くのメーカーでは、35mm以下を「広角レンズ」、135mm以上を「望遠レンズ」、その間を「標準&中望遠レンズ」として分類しています。50mmの画角がちょうど人の目で見える範囲と同等と言われていますので、「50mm=標準」と覚えておくのもいいでしょう。実際には、カメラのセンサーサイズによって焦点距離と画角の関係は変わってくるので、「35mm判換算」の数字を基準にイメージするのも大切なポイントです。35mm判と同等のフルサイズセンサーに比べ、入門機で多く採用されているAPS-Cセンサーは約1.5~1.6倍、マイクロフォーサーズ規格では約2倍の値が35mm判換算の焦点距離となります。センサーの種類については、後日あらためて解説いたします。次回は「広角」について解説します。
2015年02月18日スカイマークは2月16日~22日の1週間限定で、羽田~鹿児島線で片道6,500円になる特別キャンペーン「SKYセール」を実施している。搭乗期間は2月23日~3月28日で、購入期限は予約日含めて4日以内までとなっている(搭乗日が予約日を含め4日以内の場合は搭乗日前日まで)。なお、運賃に税や羽田空港の旅客施設使用料も含まれている。販売座席数には制限があり、なくなり次第、セールを終了する。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年02月16日CP+は「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」というだけあって、主役は何といってもデジタルカメラ、レンズ、周辺機器、ソリューション、各メーカーだ。とはいえ、華といえばやっぱりコンパニオンのみなさん。会場を彩り、来場者には華を、取材陣にはいっときの癒やしを与えてくれる。CP+2015のコンパニオンさんフォトギャラリー、第1弾、第2弾に続いて、第3弾をお届けしよう。
2015年02月16日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、ウエスタンデジタルのブースでは、デジタルカメラ利用者に向けた外付けHDD製品の紹介を行っていた。CP+に来場するユーザー層を考え、「撮影した画像のバックアップ」という用途が中心だ。カメラからのバックアップ用途ではNAS(ネットワークHDD)向けのWD Red、動画編集に関しては性能面で優れるWD Blackをプッシュしていた。さらに、外付けHDDの「My Book Duo」「My Passport Pro」を利用してデータの二重化を意識したバックアップを提案。主にMac環境に対しては、Thunderboltインタフェースを搭載した外付けHDD「My Book Thunderbolt Duo」によって、外付けHDDでも高速なデータ転送が可能という点をアピール。全体的な外付けHDD製品に関しても、特色を出していたのが印象的だ。
2015年02月15日CP+は「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」というだけあって、主役は何といってもデジタルカメラ、レンズ、周辺機器、ソリューション、各メーカーだ。とはいえ、華といえばやっぱりコンパニオンのみなさん。会場を彩り、来場者には華を、取材陣にはいっときの癒やしを与えてくれる。CP+2015のコンパニオンさんフォトギャラリー、第1弾に続いて第2弾をお届けしよう。
2015年02月14日CP+は「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」というだけあって、主役は何といってもデジタルカメラ、レンズ、周辺機器、ソリューション、各メーカーだ。とはいえ、華といえばやっぱりコンパニオンのみなさん。会場を彩り、来場者には華を、取材陣にはいっときの癒やしを与えてくれる。CP+2015のコンパニオンさん、さっそくフォトギャラリー第1弾をお届けしよう。
2015年02月13日オリンパスイメージングは、2月上旬発売を予定していた新製品の同社ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M5 Mark II」、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」の発売日を2月20日に決定した。価格はオープンで、推定市場価格はボディ単体が110,000円前後、14-150mm II レンズキットが160,000円前後、12-50mm EZ レンズキットが130,000円前後。「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6II」の希望小売価格は81,000円(税別)。3月31日までの期間中に、OM-D E-M5 Mark IIを予約・購入した人が対象となるキャンペーンも発表している。期間中に購入した応募者全員に、30mm幅のショルダーストラップ「CSS-P118」、焦点距離30mm相当(35mm判換算時)のボディーキャップレンズ「BCL-1580」、モンベルギフトカード5,000円分のうち、いずれかをプレゼントする。対象製品はOM-D E-M5 Mark IIのボディ単体、「14-150mm II レンズキット」、「12-50mm EZ レンズキット」の全カラーで、申込締め切りは4月7日。「OM-D E-M5 Mark II」はマイクロフォーサーズ規格に準拠したミラーレス一眼カメラ。2012年3月発表の従来モデル「OM-D E-M5」から、5軸VCM手ぶれ補正機能をさらに改良し、シャッタースピード5段分の補正性能まで強化した。主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.3×13mm)・有効1,605万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLOW(ISO100相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒。本体サイズはW123.7×D44.5×H85mm、重量は本体のみで約417g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約469g。「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」は、2010年に発売された「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6」の後継モデル。35mm判換算時において焦点距離28-300mmをカバーする高倍率10.7倍ズームレンズでありながら、レンズ最大径は約64mmでスリムさをキープしている。主な仕様は、焦点距離が14-150mm(35mm判換算で28-300mmの画角に相当)、開放絞りがF4.0-5.6、最小絞りがF22。絞り羽枚数は7枚(円形絞り)、フィルター径は58mm、本体サイズは最大径が63.5mm、全長が83mm、重量は約285g。
2015年02月13日ソニーは、2月12日より横浜市・パシフィコ横浜で開催中の「CP+2015」にて、α7シリーズの試写コーナーや技術展示を用意したブースを出展。参考出品のレンズ群を実際にカメラに装着して撮影できるコーナーを設けるなど、来場者が最新製品に触れられるブースとなっていた。ソニーのブースでは、開発中のフルサイズ対応Eマウントレンズ「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」「FE 28mm F2」の4本と、ウルトラワイドおよびフィッシュアイの2つのコンバーターレンズが参考出品。いずれもカメラに装着して撮影できるようになっており、新レンズをいち早く試せる。試写コーナーではジオラマを設置し、4Dフォーカスを中心とした各種機能をチェックできるようになっていた。アクションカムの「FDR-X1000VR」と「HDR-AS200V」は、国内での発売概要が未発表ながら、実機が展示されていた。X1000VRは4Kに対応したアクションカムで、1月に米国で開催された展示会International CES 2015で発表され、国内でも投入される見込みだ。X1000VR、AS200Vとも手ブレ補正機能を搭載しており、自転車やドローンなどでの撮影にも適しているという。技術展示では、シャッター速度4.5段分の補正効果を持つ「5軸手ブレ補正機能」などを紹介。また、新技術として「ダイレクトドライブSSM」が説明されていた。従来のリングドライブSSMと同様に、超音波を使ったレンズ駆動方式で、AF速度や静粛性は同等だが、前後の微調整がより滑らかで高精度になり、特に動画撮影に向いているという。参考出品の「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」からダイレクトドライブSSMを搭載する。従来のリングドライブSSMとはレンズの性質によって使い分けになるとのこと。VAIO株式会社が開発しているPC「VAIO Prototype Tablet PC」の展示コーナーも設置。Adobe RGBカバー率95%以上のディスプレイ、RAW現像を高速に処理するパフォーマンスをアピールしていた。また、α7 IIとのテザー撮影のデモも行われていた。
2015年02月12日ニコンは2月10日、天体撮影に特化したデジタル一眼レフカメラ「D810A」を発表した。5月下旬の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税込420,000円前後。D810Aは、有効3,635万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載した「D810」をベースに開発された製品だ。D810AはD810に比べ、CMOSセンサー前面にある光学フィルターのHα(エッチアルファ)線透過率を4倍に高めたことが特徴。Hα線の波長で赤く発光する星雲をより鮮やかに撮影できる。天体撮影向けの機能として、長時間露光マニュアルモード「M*」を新搭載。最長900秒のシャッター速度設定を可能としたほか、設定秒時を実制御秒時として比較明合成写真を撮影しやすくした。また、夜間の撮影環境を考慮して、ファインダー内に撮影設定情報を表示。水準器の表示設定時は常時赤く点灯させる。ライブビュー撮影では、30秒のシャッター速度を想定したプレビューを表示できる。リモートコードやマルチパワーバッテリーパックなど、天体撮影に便利なアクセサリー類もオプションとして用意する。
2015年02月10日リコーイメージングは2月10日、同日発表のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」のオーダーカラー受注サービスを開始した。K-S2の発売は3月6日だが、受注は2月10日から。パッケージは通常モデルのK-S2と同様、本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」が付属する「18-50RE キット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」が付属する「ダブルズームキット」、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」のみが付属する「18-135WR キット」の4種類が用意される。推定市場価格は本体のみが90,000円前後、18-50RE キットが110,000円前後、ダブルズームキットが120,000円前後、18-135WR キットが130,000円前後(いずれも税別)。「PENTAX」ブランドのカメラでは恒例の豊富なボディカラーから選べる受注サービス。リコーイメージングで注文を受け次第、最短2週間程度で取扱店に出荷が行われるシステムとなっている。K-S2のオーダーカラー受注サービスでは、アウトドアユースを意識した「ネイチャーコレクション」と「スポーツコレクション」を用意する。ネイチャーコレクションはフォレストグリーン、デザートベージュ、ストーングレーの3種類、スポーツコレクションはホワイト×ライム、ブラック×ピンク、ホワイト×レーシングストライプ、ブラック×レーシングストライプの4種類。ちなみにレギュラーカラーはブラック、ホワイト、ブラック×オレンジの3色だ。K-S2は、2月10日に発表されたKマウントのデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴構造を持つデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現した(同社調べ)。ペンタックスの一眼レフカメラで初となるバリアングル液晶モニターも採用している。
2015年02月10日リコーイメージングは2月10日、Kマウントのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」を発表した。発売は3月6日で、価格はオープンとなっている。パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」が付属する「18-50RE キット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」が付属する「ダブルズームキット」、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」のみが付属する「18-135WR キット」の4種類が用意される。推定市場価格は本体のみが90,000円前後、18-50RE キットが110,000円前後、ダブルズームキットが120,000円前後、18-135WR キットが130,000円前後(いずれも税別)。PENTAX K-S2は、100カ所に施されたシーリングによって防塵・防滴性能を持つデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現している(同社調べ)。サイズは約W122.5×D72.5×H91mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約618g、電池とSDカードを含む状態で約678g。カラーはブラック、ホワイト、ブラック×オレンジの3色。ペンタックスの一眼レフカメラでは初めてバリアングル液晶モニターを搭載。ハイアングルやローアングルでの撮影だけでなく、自分撮りにも活用できる。また、液晶モニターを180度回転させると、「自分撮りシャッターボタン」が有効になり、カメラをしっかりホールドしたままシャッターを切れる仕組みも持つ。AFシステムには高精度な合焦を可能にする「SAFOX X(サフォックス・テン)」を採用。11の測距点のうち中央部9点がクロス測距となっており、AFの低輝度限界は-3EVにまで対応する。動体撮影時において、任意に選択したAF測距点から被写体が外れても、周辺測距点の距離情報を参照しながらAF追尾を継続する「セレクトエリア拡大」機能、合焦後に被写体を見失っても合焦し続ける「AFホールド」機能を持ち、動体撮影時のAF追従性能を向上させた。Kシリーズのフラッグシップ機「K-3」にも搭載されている「ローパスセレクター」機能を備える。ローパスセレクターは、露光中にイメージセンサーをサブピクセル精度で微小駆動させることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果を得られる機能。光学ローパスフィルターと異なり、効果のオン・オフ、強弱を切り替えられる点が特徴だ。撮像素子には有効2,012万画素CMOSセンサーを採用。光学ローパスフィルターレスとすることで解像感を向上させている。画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせにより、ノイズ低減、ISO51200での撮影などが可能となっている。独自の画像処理技術を利用して、人間の視覚特性に合わせた描写をする「明瞭強調」機能を搭載。階調がゆるやかに変化している部分を強調することで、被写体の質感や凹凸感をよりリアルに再現する。また、明瞭強調を応用したHDR機能「A-HDR」(アドバンスド HDR)をモードダイヤルに追加した。Kシリーズで初めて無線LAN(Wi-Fi)に対応した。NFC(近距離無線通信)も搭載しており、カメラとスマートフォンのWi-Fi接続もワンタッチで行える。接続したスマートフォンから、無料の専用アプリ「Image Sync」を通じてライブビューの静止画撮影を行ったり、絞りやシャッター速度を設定可能だ。主な仕様は、マウントがペンタックスバヨネットKAF2 マウント、撮像素子が有効約2,012万画素・23.5×15.6mmサイズのCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO51200、シャッタースピードが1/6,000秒~30秒となっている。連写速度は最高で約5.5コマ/秒。ファインダーは視野率が約100%、倍率が約0.95倍のペンタプリズムファインダー方式だ。内蔵フラッシュはガイドナンバー約12、背面の液晶モニターは3型・約92.1万ドットでバリアングル式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、記録形式は静止画がRAW、JPEG。動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30pで、記録形式はMOV(MPEG-4 AVC/H.264)。ただし、インターバル動画などはAVI(Motion JPEG)形式で保存される。バッテリーはリチウムイオン充電池「D-LI109」で、CIPA準拠の撮影可能は約480枚(ストロボ発光なし)。18-50RE キットとダブルズームキットに付属する「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」は、焦点距離27.5-76.5mm相当(35mm判換算時)の沈胴式標準ズームレンズ。雨天時や水しぶきのかかる場所での使用にも耐えうる防滴構造を持つ。同日発表の、HDコーティングを施した「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」はレンズ単体でも販売される。
2015年02月10日リコーイメージングは10日、高い防水性能と耐衝撃性能を備えるコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-5 GPS」を発表した。オレンジとガンメタリックの2色を用意。3月13日から発表し、価格はオープン、推定市場価格は3万円台後半の見込み。水深14mの防水性能と、2.2mの高さからの落下に耐えるコンパクトデジタルカメラ。-10度の耐寒性能も備える。ボディの気密性が高く、連続2時間の水中使用が可能なIPX8に準拠。防塵性能はIP6Xに準拠し、100kgfまでの重さにも耐える耐荷重構造にもなっている。水中撮影用の「マーメード」モードでは、水中で撮影した画像データを最適化し、水中撮影で失われがちな赤系の色を美しく再現。光の拡散によるコントラストの低下を補正する。またこのモードでは、フラッシュ撮影モードに発光禁止+強制発光を採用。1回のシャッターでフラッシュの発光と非発光の2枚を連続撮影できる。手ブレ補正機能には、センサーシフト方式の「SR」と電子式の「デュアル手ブレ補正」を採用。レンズのまわりにはLEDを6灯装備し、ムラの少ない照明での撮影をサポートする。デジタルズームと合わせて最大28.8倍の「デジタル顕微鏡モード」も利用可能だ。GPSモジュールの内蔵による位置情報や即位ログデータを記録のほか、圧力センサーと電子コンパスの搭載による気圧・高度・水深・方位など撮影場所の情報確認にも対応した。主な仕様は、撮像素子が有効約1,600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離約25~100mm相当(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF2.0(広角端)~F4.9(望遠端)、レンズ構成が7群9枚(非球面レンズ4枚)、対応感度がISO125~ISO6400。背面のディスプレイは約46万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約70MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(Eye-Fi対応)が使える。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30pだ。電源は専用充電池「D-LI92」を使用する。撮影枚数は静止画が約240枚、動画再生時間が約200分。本体サイズは約W125×D32×H64.5mm、重量は約236g(電池およびSDメモリーカード含む)。
2015年02月10日