リコーイメージングは2月10日、Kマウントのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」を発表した。発売は3月6日で、価格はオープンとなっている。パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」が付属する「18-50RE キット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」が付属する「ダブルズームキット」、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」のみが付属する「18-135WR キット」の4種類が用意される。推定市場価格は本体のみが90,000円前後、18-50RE キットが110,000円前後、ダブルズームキットが120,000円前後、18-135WR キットが130,000円前後(いずれも税別)。PENTAX K-S2は、100カ所に施されたシーリングによって防塵・防滴性能を持つデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現している(同社調べ)。サイズは約W122.5×D72.5×H91mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約618g、電池とSDカードを含む状態で約678g。カラーはブラック、ホワイト、ブラック×オレンジの3色。ペンタックスの一眼レフカメラでは初めてバリアングル液晶モニターを搭載。ハイアングルやローアングルでの撮影だけでなく、自分撮りにも活用できる。また、液晶モニターを180度回転させると、「自分撮りシャッターボタン」が有効になり、カメラをしっかりホールドしたままシャッターを切れる仕組みも持つ。AFシステムには高精度な合焦を可能にする「SAFOX X(サフォックス・テン)」を採用。11の測距点のうち中央部9点がクロス測距となっており、AFの低輝度限界は-3EVにまで対応する。動体撮影時において、任意に選択したAF測距点から被写体が外れても、周辺測距点の距離情報を参照しながらAF追尾を継続する「セレクトエリア拡大」機能、合焦後に被写体を見失っても合焦し続ける「AFホールド」機能を持ち、動体撮影時のAF追従性能を向上させた。Kシリーズのフラッグシップ機「K-3」にも搭載されている「ローパスセレクター」機能を備える。ローパスセレクターは、露光中にイメージセンサーをサブピクセル精度で微小駆動させることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果を得られる機能。光学ローパスフィルターと異なり、効果のオン・オフ、強弱を切り替えられる点が特徴だ。撮像素子には有効2,012万画素CMOSセンサーを採用。光学ローパスフィルターレスとすることで解像感を向上させている。画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせにより、ノイズ低減、ISO51200での撮影などが可能となっている。独自の画像処理技術を利用して、人間の視覚特性に合わせた描写をする「明瞭強調」機能を搭載。階調がゆるやかに変化している部分を強調することで、被写体の質感や凹凸感をよりリアルに再現する。また、明瞭強調を応用したHDR機能「A-HDR」(アドバンスド HDR)をモードダイヤルに追加した。Kシリーズで初めて無線LAN(Wi-Fi)に対応した。NFC(近距離無線通信)も搭載しており、カメラとスマートフォンのWi-Fi接続もワンタッチで行える。接続したスマートフォンから、無料の専用アプリ「Image Sync」を通じてライブビューの静止画撮影を行ったり、絞りやシャッター速度を設定可能だ。主な仕様は、マウントがペンタックスバヨネットKAF2 マウント、撮像素子が有効約2,012万画素・23.5×15.6mmサイズのCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO51200、シャッタースピードが1/6,000秒~30秒となっている。連写速度は最高で約5.5コマ/秒。ファインダーは視野率が約100%、倍率が約0.95倍のペンタプリズムファインダー方式だ。内蔵フラッシュはガイドナンバー約12、背面の液晶モニターは3型・約92.1万ドットでバリアングル式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、記録形式は静止画がRAW、JPEG。動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30pで、記録形式はMOV(MPEG-4 AVC/H.264)。ただし、インターバル動画などはAVI(Motion JPEG)形式で保存される。バッテリーはリチウムイオン充電池「D-LI109」で、CIPA準拠の撮影可能は約480枚(ストロボ発光なし)。18-50RE キットとダブルズームキットに付属する「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」は、焦点距離27.5-76.5mm相当(35mm判換算時)の沈胴式標準ズームレンズ。雨天時や水しぶきのかかる場所での使用にも耐えうる防滴構造を持つ。同日発表の、HDコーティングを施した「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」はレンズ単体でも販売される。
2015年02月10日リコーイメージングは10日、高い防水性能と耐衝撃性能を備えるコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-5 GPS」を発表した。オレンジとガンメタリックの2色を用意。3月13日から発表し、価格はオープン、推定市場価格は3万円台後半の見込み。水深14mの防水性能と、2.2mの高さからの落下に耐えるコンパクトデジタルカメラ。-10度の耐寒性能も備える。ボディの気密性が高く、連続2時間の水中使用が可能なIPX8に準拠。防塵性能はIP6Xに準拠し、100kgfまでの重さにも耐える耐荷重構造にもなっている。水中撮影用の「マーメード」モードでは、水中で撮影した画像データを最適化し、水中撮影で失われがちな赤系の色を美しく再現。光の拡散によるコントラストの低下を補正する。またこのモードでは、フラッシュ撮影モードに発光禁止+強制発光を採用。1回のシャッターでフラッシュの発光と非発光の2枚を連続撮影できる。手ブレ補正機能には、センサーシフト方式の「SR」と電子式の「デュアル手ブレ補正」を採用。レンズのまわりにはLEDを6灯装備し、ムラの少ない照明での撮影をサポートする。デジタルズームと合わせて最大28.8倍の「デジタル顕微鏡モード」も利用可能だ。GPSモジュールの内蔵による位置情報や即位ログデータを記録のほか、圧力センサーと電子コンパスの搭載による気圧・高度・水深・方位など撮影場所の情報確認にも対応した。主な仕様は、撮像素子が有効約1,600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーで、レンズが焦点距離約25~100mm相当(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF2.0(広角端)~F4.9(望遠端)、レンズ構成が7群9枚(非球面レンズ4枚)、対応感度がISO125~ISO6400。背面のディスプレイは約46万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約70MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(Eye-Fi対応)が使える。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/30pだ。電源は専用充電池「D-LI92」を使用する。撮影枚数は静止画が約240枚、動画再生時間が約200分。本体サイズは約W125×D32×H64.5mm、重量は約236g(電池およびSDメモリーカード含む)。
2015年02月10日リコーイメージングは10日、PENTAXブランドのデジタル一眼カメラ用コンパクトオートフラッシュ「AF201FG」を発表した。近日発売予定としており、価格はオープン、推定市場価格は1万円台の半ば。防塵・防滴構造のオートフラッシュで、ホットシューを含む18カ所をシーリングしている。小型軽量の本体は、PENTAX「Q」シリーズで使用するのに適したデザインだ。ガイドナンバーは「20」。上下方向への角度調節が可能で、調整角度は-10度 / 0度 / 30度 / 45度 / 60度 / 75度 / 90度 / 105度 / 120度 / 130度となっており、バウンス撮影にも対応する。発光モードはP-TTL調光(先幕シンクロ・後幕シンクロ)、マニュアル発光(FULL・1/4)の4種類。スライド式ワイドパネルを内蔵し、使用時には20mm相当の画角(35mm換算)をカバーする。主な仕様は、照射角度が水平70度/垂直53度、ワイドパネル使用時が水平98度/垂直53度、感度連動範囲がISO25~1600、発光間隔が7秒、発光回数が約80回(単4形乾電池使用時)。電源には単4形乾電池型×2本を用いる。本体サイズはW約65×D31×H72.5mm、重量は約141g(電池のぞく)。
2015年02月10日オリンパスイメージングは2月5日、スマートフォンと組み合わせて使用するマイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式小型カメラ「OLYMPUS AIR A01」の購入者を対象としたプレゼントキャンペーンを開始した。3月31日までの期間中に、OLYMPUS AIR A01を予約・購入した人が対象となるキャンペーン。期間中に購入した先着1,000名に「MOLESKINE カスタムエディション・ハードカバーノートブック」をプレゼントする。対象製品は「OLYMPUS AIR A01 ボディー」と「OLYMPUS AIR A01 14-42mm EZレンズキット」の全カラー。なお、景品がなくなり次第終了する。OLYMPUS AIR A01は、レンズの鏡胴のような本体にマイクロフォーサーズ規格のレンズを装着し、スマートフォンから操作して撮影するカメラだ。同社のオンラインショップ限定で3月6日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はボディ単体が33,800円、14-42mm EZ レンズキットが49,800円(いずれも税別)。
2015年02月09日●2015年は一眼レフ復調の兆し!?2月6日、都内にてキヤノンのデジタルカメラ新製品発表会が行われた。今回発表されたのは、50.6メガの圧倒的高画素数を誇るフルサイズ機「EOS 5Ds」をはじめ、デジタルカメラだけでも同社史上最多数となる全13機種。加えて、EFレンズ1本と新しい映像ターミナル機器も発表され、タッチ&トライコーナーに体験機がずらりと並ぶ、異例といえる大規模の発表会となった。○2015年は一眼レフ復調の兆し!?ステージには、キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役社長の川崎 正己氏が登壇。デジタルカメラの「国内市場動向と新製品導入の狙い」についてスピーチを行った。川崎氏によれば、2013年後半から2014年3月までは消費税増税前の駆け込み需要もあって好調に推移していたものの、4月(消費税増税後)以降の反動が長引き、2014年通年では181万台の出荷にとどまったとのこと。レンズ交換式カメラについては、2015年の国内出荷数は200万台に達する(対前年比約11%増)と見込む。その根拠として、川崎氏は「消費者の購入意欲および写真撮影の意欲が高いこと」を挙げる。同社の意識調査によれば、ユーザーの購入意向が製品保有率を上回っており、このことから、レンズ交換式カメラの国内市場は引き続き拡大するとみている。10月に発売された「EOS 7D Mark II」の販売がきわめて好調なことも、キヤノンが市場動向をポジティブに捉えられる理由のひとつであることは想像に難くない。「発売前には初代7D発売時のおよそ3倍のご予約をいただきました。これは歴代EOSで最多のオーダー数です。発売後も一眼レフの販売台数ランキングで常にトップ10に入るなど、20万円以上の高額モデルにもかかわらず大変好調に売れています」(川崎氏)。7D Mark IIの成功には、ジャンル別マーケィングも奏功したという。「EOSを使っている人が着実に増えている」と語る川崎氏。7D Mark IIに続き、今回発表された新製品もまた新たな写真ファン、新たなキヤノンファンを開拓するための大きなステップになると自信を見せた。一方、コンパクトカメラの国内出荷数は2014年の398万台から、2015年には350万台に減少すると予測。ただし「台数は減少しているものの、高付加価値モデルが伸びているため、平均単価は上昇している」(川崎氏)とも。実際に、昨年発売された1.0型センサーを持つ高級コンパクト「PowerShot G7 X」や光学65倍ズームのグリップ式モデルや光学30倍ズームのコンパクトモデルを擁する「PowerShot SX」シリーズの販売が好調とのことだ。キヤノンはコンパクトカメラ各カテゴリーおよび全体でナンバーワンのシェアを持ち、レンズ交換式一眼レフにおいても過半数のシェアを持っている。そんなキヤノンが虎視眈々と狙うのは、ミラーレス市場だ。昨年、同社は「ミラーレス機の新製品を発売していない」にも関わらず、前年以上のシェア率となった。今回の新製品「EOS M3」投入でさらにユーザー、流通への存在感を高め、ミラーレス市場の牽引役を担う構えだ。●デジタルカメラ高画素化の流れが一気に加速する○デジタルカメラ高画素化の流れが一気に加速する続いて登壇したのは、キヤノン株式会社 専務取締役 イメージコミュニケーション本部長 真栄田 雅也氏。新製品の特徴と技術について語った。我々が気になるのは、なんと言っても「EOS 5Ds」の50.6メガ(5,060万画素)という超高画素だろう。真栄田氏によれば、今回採用した35mmフルサイズCMOSセンサーでは、新微細化プロセスを導入したことで高画素と低ノイズ・広ダイナミックレンジを実現。CMOSセンサーにおけるマイクロレンズからフォトダイオードまでの距離を短くすることで集光効率を向上させ、常用最高感度ISO6400(拡張12800)を達成したという。また、「Dual DIGIC 6」の高速処理により、超高画素と最高約5コマ/秒の連写速度を両立しているという。超高画素ゆえ撮影に影響を及ぼしやすいカメラ内部の微小な振動ブレを抑えるため、「ミラー振動制御システム」も導入。ミラーアップ/ダウンを従来のバネではなくカムとギアで駆動制御している。これは7D Mark IIでも使用されている技術だ。筆者も5Dsの実機でシャッターを切ってみたが、フルサイズ機とは思えないほどの振動低減と静音化が実感できた。ピクチャースタイルには新項目「ディテール重視」が追加された。また、シャープネスに「強さ」のほか「細かさ」が設定できるようになり、「しきい値」まで設定できるなど神経の行き届いた撮影設定が行える。高画素を生かした1.3倍(約3,050万画素)と1.6倍(1,960万画素)の「クロップ撮影」にも対応。超高画素化の足回りが着実に確立されつつある印象を受けた。なお、真栄田氏は5Dsおよび5Ds Rは「あくまでEOS 5Dからの派生機であり、広告業界や風景写真に向けた特別なもの」と述べている。ただし、同時に「センサーや映像エンジンはまだまだ可能性を秘めており、ダウンサイジングにも挑戦中」とも述べていることから、ここ数年落ち着いていた高画素化の流れは、今後、クラスを超えて一気に加速する可能性がありそうだ。●発売とともに、お得なキャンペーンが目白押し○発売とともに、お得なキャンペーンが目白押し最後は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 取締役常務執行役員 イメージングシステムカンパニープレジデント 八木 耕一氏が登壇。新製品のプロモーションプランについて述べた。EOSシリーズでは、Kiss X8iと新カテゴリーである8000Dのユーザーの明確化や、ミラーレス機のEOS M3のデビューキャンペーン(25,000台限定のEVFキットがめちゃお得!)について説明。コンパクト機では、高倍率ズームにフォーカスした「ZOOM PARADISE! (ズームパラダイス!)」のキャッチフレーズと、キャッシュバックキャンペーンが発表された。なお、イメージキャラクターは引き続き、女優の能年玲奈さんが務める。また、新しい映像コミュニケーションとプロダクトネットワークを創出するキヤノンの新しいキーアイテム、コネクトステーション CS100も「SETでGET!」キャッシュバックキャンペーンを実施。今回発表されたものの中からNFCに対応する機種とセットで購入すると、キャッシュバックを受けられる。このほか、1.0型センサーを持つ本格派コンパクト「PowerShot G3 X」が開発中であることが発表された。G3 Xは、2月12日からパシフィコ横浜で開催される「CP+ 2015」に参考出品される。また、CP+ 2015では今回発表された全製品(G3 Xを除く)の実機を体験できるというから楽しみだ。会場にはタッチ&トライコーナーも併設。実機が展示され、その使用感を体験することができた。こちらの写真もぜひご覧いただきたい。
2015年02月07日キヤノンは2月6日、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G」シリーズの新ラインナップとなる「PowerShot G3 X」を「CP+(シーピープラス)2015」にて参考出品すると発表した。CP+2015において展示されるのは、現在開発中の「PowerShot G3 X」。1.0型の大型センサーと、焦点距離24-600mm相当(35mm判換算時)の光学25倍ズームレンズを備える。持ち歩きやすいサイズながら、1台で広角から望遠までカバーする。発売時期や価格、詳細な仕様については明らかになっていない。CP+2015はカメラ・写真と映像に関するイベント。2月12日から15日までの期間、神奈川県のパシフィコ横浜で開催される。
2015年02月06日キヤノンは2月6日、有効約5,060万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds」と、ローパスフィルター効果キャンセルモデル「EOS 5Ds R」を発表した。ともに発売は6月の予定で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップにおける価格は、EOS 5Dsが468,000円、EOS 5Ds Rが498,000円(ともに税別)。「EOS 5Ds」は、同社が設計・生産した有効約5,060万画素のフルサイズCMOSセンサーと2基のDIGIC 6を画像処理エンジンに搭載したデジタル一眼レフカメラ。有効約2,230万画素の「EOS 5D MarkIII」の派生モデルという位置付けの製品だ。EOS 5Dsの撮影データは最大8,712×5,813ドットの超高解像度となり、大判プリントや商業利用領域での活躍が想定される。同時発表された「EOS 5Ds R」は、EOS 5Dsと同じ仕様を持ちつつローパスフィルター(LPF)の効果をキャンセルし、より高い解像感を提供するモデルだ。ただし同社は以前より、偽色やモアレによる画質劣化を回避するためにLPFは必要であるとの姿勢を貫いており、EOS 5Ds Rにおいても「自力で偽色やモアレを回避できるスキルを持つユーザー」もしくは「偽色やモアレの発生リスクよりも解像度を優先するユーザー」をターゲットとしている。以下、EOS 5DsとEOS 5Ds R共通の特徴について触れる。ともに、超高解像度であるがゆえのカメラ振動ブレ対策として、「ミラー振動制御システム」を搭載。これはEOS 7D MarkIIにも採用された技術だ。また、レリーズタイムラグを1/8秒から2秒まで5段階に設定することで、カメラ振動ブレを回避する機能を設けた。超高画素を活かす機能として、1.3倍/1.6倍の「クロップ撮影」機能を用意。細い線のエッジを強調した仕上がりにする新ピクチャースタイル「ディテール重視」を追加したほか、シャープネスの項目には「細かさ」と「しきい値」を加えた。タイムラプス動画の撮影も可能となっている。オートフォーカス機能については、61点高密度レティクルAFを搭載。約15万画素の252分割AEセンサーにより、EOS iTR AFを利用できる。常用感度はISO100~6400、拡張でISO12800まで、連写は最高5コマ/秒の対応となっている。ちなみに、EOS 5D MarkIIIは常用でISO25600まで、連写は最大6コマ/秒。主な仕様をまとめると、マウントがキヤノンEFマウント、撮像素子が有効約5,060万画素・フルサイズCMOSセンサー、対応感度がISO100~6400(拡張でISO12800)、シャッター速度が1/8,000~30秒、ファインダーは視野率100%・約0.71倍。液晶モニターは3.2型・約104万ドット。付属バッテリーは「LP-E6N」で、撮影可能枚数は約700枚(ファインダー撮影、常温時)。サイズは約W152.0×D76.4×H116.4mm、重量は本体のみで約845g。
2015年02月06日キヤノンは2月6日、エントリー向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X8i」 を発表した。発売は4月下旬で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップにおける価格は、ボディ単体が92,800円、18-55STM レンズキットが101,800円、ダブルズームキットが129,800円(すべて税別)。EOS Kiss X8iは有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載。EOS Kiss X4以来、5年ぶりにCMOSセンサーの画素数を更新した。エンジンは「DIGIC 6」で、感度はISO100~12800(拡張で25600)まで対応する。中級機のEOS 70Dと同じオールクロス19点AFセンサーや、7,560万画素RGB+IR測光センサーによる新測光システムを採用。人物撮影時のAF/AE精度や、屋外の緑の判別精度が向上したほか、蛍光灯などのフリッカーによる露出のバラつきも軽減する。また、「ハイブリッド CMOS AF III」により、シーンによってはコントラストAFを併用せず、位相差AFのみでの合焦を可能とした。ライブビュー撮影時のAF速度は、前機種のEOS Kiss X7に比べ、最大約4.8倍高速化されたという。ハイブリッド CMOS AF IIIは、動画撮影時においても効果を発揮する。通信機能はWi-Fiに加えて、NFCを新たに搭載した。サイズは約W131.9×D77.8×H100.7mm、重量は本体のみで約510gとなっている。そのほか主な仕様をまとめると、マウントがキヤノンEFマウント、撮像素子が有効約2,420万画素・APS-CサイズCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO16000(拡張でISO25600)、シャッター速度が1/4,000~30秒、ファインダーは視野率が約95%、倍率が約0.82倍、背面のバリアングル液晶モニターは3型・約104万ドット表示でタッチ操作対応。動画撮影機能においては、MP4形式での記録にも対応した。付属バッテリーは「LP-E17」となり、撮影可能枚数は約440枚(ファインダー撮影、常温時)。
2015年02月06日キヤノンは2月6日、エントリー向けのデジタル一眼レフカメラにおける上位機「EOS 8000D」を発表した。 発売は4月下旬で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップにおける価格は、ボディ単体が97,800円、18-135 レンズキットが134,800円、ダブルズームキットが同じく134,800円(すべて税別)。「EOS 8000D」は、同日発表された「EOS Kiss X8i」の上位機種にあたる製品。中級機に迫るエントリー機といった位置付けの新しいラインナップだ。有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、画像処理エンジン「DIGIC 6」といった基本性能に関わる根幹部分はEOS Kiss X8iと同じものを搭載。その一方で、上面の液晶パネル、右肩の撮影モードダイヤル、背面のサブ電子ダイヤルなど、操作系は中級機EOS 70Dに近い設計を採用している。オールクロス19点AFセンサー、7,560万画素RGB+IR測光センサーによる新測光システム、ハイブリッド CMOS AF IIIといった最新技術の搭載もEOS Kiss X8iと同様だが、EOS 8000Dのみが可能な機能として、動画撮影時のデジタルズームやHDR動画撮影、ライブビュー撮影時のサーボAF連写(最大3コマ)などがある。サイズは約W131.9×D77.8×H100.9mm、重量は本体のみで約520g。EOS Kiss X8iとほとんど変わらないコンパクトなボディとなっている。通信機能はWi-FiとNFCをサポートする。そのほか主な仕様をまとめると、マウントがキヤノンEFマウント、撮像素子が有効約2,420万画素・APS-CサイズCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO16000(拡張でISO25600)、シャッター速度が1/4,000~30秒、ファインダーは視野率が約95%、倍率が約0.82倍。背面のバリアングル液晶モニターは3型・約104万ドット表示でタッチ操作に対応。付属バッテリーは「LP-E17」で、撮影可能枚数は約440枚(ファインダー撮影、常温時)。
2015年02月06日●レンズを交換できるマイクロフォーサーズ準拠のレンズ型カメラオリンパスは5日、円筒形のレンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS AIR A01」を発表した。マイクロフォーサーズ準拠のセンサーとマウントを備えたデジカメでありながら、モニタを搭載せず、無線LANでスマートフォンやタブレットと接続して撮影を行うカメラとなっている。発売は3月6日で、同社直販サイトでの価格はボディ単体が36,504円。「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」とのセットが53,784円。OLYMPUS AIRは、有効画素数1,605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを搭載する。マイクロフォーサーズマウントを採用しており、ボディはほぼマウント径と同じ直径の円筒形デザインだ。無線LANとBluetooth 4.0(Bluetooth Smart)に対応しており、スマートフォンやタブレットと接続して操作を行う。本体にはシャッターボタンや電源ボタン、無線スイッチを備えるだけで、単独での撮影もできるが、スマートフォンと接続することで各種設定やマニュアル撮影などが行えるようになる。●開発者がアプリやアクセサリを自由に作れる"オープンプラットフォームカメラ"グローバルのデジカメ市場は縮小傾向にあるが、その一方でスマートフォンが急増。スマートフォンのカメラ機能で写真や動画を撮影する人も増え、その意味で「撮影できるデバイス」は12億台を超えるほどに成長している。一般的にカメラメーカーは、スマートフォンユーザーがステップアップでコンデジやミラーレス、一眼レフへ移行することを狙っているが、今回のOLYMPUS AIRはスマホカメラでクリエイティブな撮影をする人をターゲットとする。例えばInstagramなどのアプリを使い、一眼レフのような写真を撮ったり、フィルターを活用してクリエイティブな写真を撮りたいといった人は多い。さらに、週に2~3回以上スマホカメラで撮影をするような人は国内で220万人いると見ており、こうしたユーザーにOLYMPUS AIRをアピールしていく。OLYMPUS AIRは、同社のOM-DやPENといったミラーレスカメラと同等のセンサーや画像処理エンジンを搭載している。レンズも同じなので、基本的に画質は同等だ。スマートフォンのカメラ機能に比べて、夜景などを低ノイズかつ高い解像度で撮影できるなど、「一眼画質」を実現しながらアプリで拡張できるという点を、OLYMPUS AIRの売りとしている。アプリについては、当初は3種類のベーシックアプリ、5種類のクリエイティブアプリを用意。ベーシックアプリは、ビューワーアプリや、一般的なカメラのようなP/A/S/Mなどのマニュアル操作が可能な撮影アプリだ(注 : Pはプログラムオート、Aは絞り優先AE、Sはシャッタースピード優先AE、Mはマニュアル露出)。クリエイティブアプリは、1回の撮影で6枚のクリエイティブフォトを撮影する「OA.Genius」、14種類のアートフィルターを適用できる「OA.ArtFilter」など。これまで同社のカメラに搭載されていたような、クリエイティブ撮影機能をアプリから操作できるようにした。対応OSはiOSとAndroid。それぞれのOSに対応するSDKも無償で公開し、開発者にアプリ開発を促していきたい考え。Windows対応のアプリの開発もできるように検討していくとのことだ。カメラの操作を行うAPIなども公開されるため、例えば既存のカメラアプリからOLYMPUS AIRに接続するといったことも可能だという。開発者がアプリを自由に開発できるだけでなく、アクセサリなども自由に開発できるように、3Dデータも公開。これを組み合わせることで、開発者がケースをはじめとした各種ハードウェアを制作し、それに合わせたアプリを開発する、といったことができるようになっている。オリンパスではこれを「オープンプラットフォームカメラ(OPC)」として、OLYMPUS AIRを中心としたエコシステムの構築を目指す。すでに、プロトタイプのカメラを提供してハッカソンイベントを開催するなど、プラットフォームを盛り上げるための取り組みを始めており、製品版の提供で、さらに活性化させたい考えだ。
2015年02月06日富士フイルムは5日、15mの防水機能などを備えたコンパクトデジタルカメラ「FinePix XP80」を発表した。ブラック、イエロー、ブルーの3色を用意し、2月26日から発売する。価格はオープン、推定市場価格は25,000円前後の見込み。15m防水・1.75m耐衝撃構造・-10度耐寒・防塵という4つのタフネス性能を備えたコンパクトデジタルカメラ。防水・防塵はIP68に準拠する。Wi-Fi機能も内蔵し、撮影した画像をスマートフォンやタブレットにワイヤレスで転送可能だ。1/2.3型1,640万画素の裏面照射型CMOSセンサーと高性能プロセッサーを搭載し、レスポンスも高速。28mmからの光学式5倍ズームレンズに加えて、光学式手ブレ補正機能を搭載する。連射速度は通常最速10コマ/秒で、最速60コマ/秒の超高速連写も可能。「インターバルタイマー撮影」機能を新たに追加し、10分 / 5分 / 60秒 / 30秒 / 15秒間隔で撮影が行える。焦点距離を28mmに固定し、ワイドな画角を生かして臨場感あふれる映像を撮影する「アクションカメラモード」が特徴的。「アドバンストフィルター」機能では、トイカメラ / ミニチュア / ポップカラー / クロススクリーンなど、11種類のフィルターが使える。動画撮影時においても、トイカメラ / ポップカラー / ハイキー / ローキー / 魚眼 / パートカラーといった撮影効果を適用できる。主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,640万画素の1/2.3型CMOSセンサー、レンズが焦点距離28~140mm(35mmフィルム換算時)の光学5倍ズーム、開放F値がF2.9(広角端)~F4.9(望遠端)、レンズ構成が11群13枚(非球面4枚8面)、対応感度がISO100~ISO6400。背面の液晶モニタは3型で約46万ドット。記録メディアは内蔵メモリ(約96MB)のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画がMOV(H.264)。動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60p。本体サイズはW104.1×D25.9×H66.5mm、重量は179g(バッテリーとメモリーカード含む)。
2015年02月05日オリンパスイメージングは2月5日、スマートフォンと組み合わせて写真表現の可能性を広げる、マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式小型カメラ「OLYMPUS AIR A01」を発表した。同社オンラインショップ限定で3月6日に発売する。価格は、ボディ単体が33,800円、14-42mm EZ レンズキットが49,800円(ともに税別)。「AIR A01」はレンズの鏡胴のような本体にマイクロフォーサーズ規格のレンズを装着し、スマートフォンから操作して撮影するカメラだ。本体のサイズはW56.9×D43.6×H57.1mm、重量は147g(バッテリーとmicroSDカード含む)。有効1,605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを搭載している。AIR A01とスマートフォンは、Wi-FiもしくはBluetoothで接続する。AIR A01と連携するために同社が用意するスマートフォンアプリは8種類。1回の撮影で6パターンの写真を自動的に提案する「OA.Genius」、14種類のアートフィルターと9種類のアートエフェクトを適用できる「OA.ArtFilter」、色調や彩度、明るさを編集する「OA.ColorCreator」、1つのシーンを複数の視点から撮影してフォトストーリーを作成する「OA.PhotoStory」、デジタル一眼のようなマニュアル撮影やリモート撮影を可能とする「OA.ModeDial」などを提供する。さらに、同社は「OPC Hack & Make Project」を運営しており、AIR A01のアプリ開発キット(SDK)や3DデータなどをWebサイト上に一般公開。OPCはOpen Platform Cameraの略で、開発者やクリエーターが新しいアプリやオプションパーツを作成しやすい環境を整えている。
2015年02月05日オリンパスイメージングは2月5日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII」を発表した。発売は2月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は、ボディ単体が110,000円前後、14-150mm II レンズキットが160,000円前後、12-50mm EZ レンズキットが130,000円前後。本体カラーはブラックとシルバーの2種類を用意する。名機「OLYMPUS OM」シリーズの系譜にあたるミラーレス一眼カメラとして人気を博してきた「OM-D E-M5」(2012年3月発売)の後継機「OM-D E-M5 MarkII」が登場した。5軸VCM手ぶれ補正機能に磨きをかけ、シャッタースピード5段分の補正性能にまで強化。シネマ品質の動画を手持ちで撮影できる「OM-D MOVIE」を特長とする。小型軽量かつ防塵防滴のボディコンセプトは健在で、OM-D E-M5 MarkIIでは新たにマイナス10度の環境でも使用できる耐低温性能も備えた。前作E-M5で課題となっていた操作ボタンのクリック感やグリップの厚みを改善するなど、操作性の向上も図っている。そのほか、バリアングル液晶(3型)やWi-Fi機能の搭載、同梱されるフラッシュがバウンス可能な「FL-LM3」となったことも前作からの進化点だ。EVF(電子ビューファインダー)は上位機「E-M1」と同じ236万ドット、倍率1.48倍のものを採用。撮影タイムラグに関しては前作E-M5から45%短縮し、世界最短を実現。連写性能も最大10コマ/秒、RAW撮影時で5コマ/秒に向上した。また、1/8000秒の高速メカニカルシャッターも使用可能となった。新機能の「40Mハイレゾショット」では、有効1,605万画素のCMOSセンサーを0.5ピクセル単位で高速に動かしながら撮影し、4,000万画素相当の高解像度写真を合成する。OM-D E-M5 MarkIIの主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.3×13mm)・有効1,605万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLOW(ISO100相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒。本体サイズはW123.7×D44.5×H85mm、重量は本体のみで約417g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約469gとなっている。
2015年02月05日ソニーは、2月12日から開催される「CP+(シーピープラス)2015」の出展概要を発表した。「α7II」などデジタルカメラ製品群のほか、開発中のαレンズ4本とコンバーター2本を参考出品する。CP+2015にて出展されるのは、2014年11月発表の「α7II」を含むデジタル一眼レフカメラ、レンズスタイルカメラ、「サイバーショット(Cyber-shot) RX」シリーズ、4K記録対応のハンディカム、4Kアクションカムなど。レンズの展示では、全αレンズ群に加えて、開発中の35mmフルサイズに対応したαレンズ「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」「FE 28mm F2」4本と、ウルトラワイドコンバーター、フィッシュアイコンバーターも展示。来場者は参考出品のプロダクトも体験できる。そのほか、4Kブラビアで写真を鑑賞するギャラリー、プロの写真家によるセミナーなどを用意する。CP+2015はカメラ・写真と映像に関するイベント。2月12日から15日までの期間、パシフィコ横浜で開催される。
2015年02月05日リコーイメージングは2月5日、35mm判フルサイズイメージセンサーを搭載したPENTAXブランドのデジタル一眼レフカメラを「CP+(シーピープラス)2015」にて参考出品すると発表した。CP+2015において出展されるのは、35mm判フルサイズの大型イメージセンサーを搭載したKマウントのデジタル一眼レフカメラ。2015年中の発売を目指して開発中の製品で、製品名などの詳細は未定となっている。クロップ機能により、DAレンズも使用可能だ。同日、リコーイメージングはフルサイズ対応のKマウント用交換レンズ「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」も発表している。CP+2015はカメラ・写真と映像に関するイベント。2月12日から15日までの期間、パシフィコ横浜で開催される。
2015年02月05日インクリメントPは1月29日、タイ王国のデジタル地図会社MappointAsia(Thailand) Public Company Limitedとの合弁で、ASEAN地域のデジタル地図データの整備拠点となるINCREMENT P ASIA Co., Ltd.(iPA)をタイ王国バンコク市に設立したと発表した。ASEAN地域では、2015年末のASEAN経済共同体(AEC)の発足を控え、インフラ投資をはじめとした様々な開発計画の基盤となる地図の需要が高まりつつある。また、日系企業の急速なアジア進出拡大によって地図に対するニーズも多様化している。こうした背景を踏まえ、同社では、1994年の創業以来、デジタル地図業界のリーディングカンパニーとして培ってきた技術・ノウハウを活用し、ASEAN地域のデジタル地図データをより早くより正確な形で提供することを目的に、合弁会社を設立したという。
2015年01月30日東京都・渋谷にある、3Dプリンタやレーザーカッターを使って自由に「デジタルものづくり」のできるカフェ「FabCafe」。2月1日~14日まで、バレンタイン特別イベント「FabCafe Happy VALENTINE」が開催されるとのことで、開催に先駆け、一足お先に体験してきた。同イベントでは、FabCafeらしいデジタルな趣向が凝らされたバレンタインギフトを作ることができ、今回は2種類の企画を展開。その内のひとつが、例年好評だという「マカロンFAB」。マカロンにレーザーカッターを使って刻印ができるサービスで、店内のiPadなどで円の中に絵を描いたり、あらかじめ用意したデザインデータや写真を取り込むことで、刻印する図柄を決められる。使用するマカロンは、チョコバナナ、抹茶、桃のフレーバー。FabCafe専属のパティシエがこのイベントのために果物のピューレからひとつひとつ手作りしており、味も折り紙つきだ。今回は仕上がりの違いを確認するために、「写真」、「単色文字」、「黒&グレーのベタ」で作成した3種類のデータを用意し、レーザーで刻印してもらうことにした。レーザーの刻印は3つ合わせて3分程度で終了。赤い点の部分がマカロンの上を往復し、うっすら煙を出しながら刻印されていく。絵柄が次第に浮かび上がっていく様子も見ていて面白い。あっという間にレーザー刻印が終了し、中の見えるかわいいギフト用の箱に入れれば完成だ。実際に作ってみると、1色文字のデータが一番仕上がりがいいようだ。刻印できる色はあくまで1色なので、グレーは元データのようには表現できないことが判明。写真も、コントラストの強いものの方がはっきりと図柄が出るようだ。なお、「マカロンFAB」の価格は、マカロン3つと箱代、レーザーカッターの利用料込みで1,500円。予約なしでも当日参加は可能だが、バレンタイン直前には混雑が予想されるとのこと。土日祝は店頭予約のみ受付となるが、平日であればオンラインの予約(前日まで)も可能なので、こちらもおすすめしたい。今回体験してみて、実際作るとなると何を刻印しようか散々迷い、思いのほか時間がかかってしまった。それゆえに、完成すると愛着がわいて想像以上に嬉しい。下手にはりきってチョコを作るよりも、もともとおいしいマカロンに「手作り」のメッセージを入れるという選択をするのもなかなか面白いのではないだろうか。もうすぐバレンタイン、好きな人に自分だけのオリジナルメッセージ付きのギフトを贈りたい!他のギフトと差をつけたい!というひとはぜひマカロンFABにチェレンジしてみてほしい。
2015年01月29日マンフロットは、3通りで使用可能なカメラバッグ「MA 3N1 バックパック」を2月5日に発売する。希望小売価格はLサイズが22,680円、Mサイズが20,520円だ(いずれも税込)。3N1(スリー・イン・ワン)は、バックパック・クロス・スリングの3通りで使用可能なカメラバッグ。上下2室に分かれており、下段にはデジタル一眼レフカメラと交換レンズ2~3本、上段にはその他の持ち物を収納できる。左右どちらからでもカメラ収納部にすばやくアクセスでき、速写性が高い。側面には三脚を取り付けることも可能だ。外寸および内寸は、LサイズがW330×D260×H460mm/W290×D175×H280mm、MサイズがW250×D250×H430mm/W200×D165×H280mm。いずれもノートパソコン用スペースを設けており、こちらの内寸はLサイズがW290×D40×H435mm、MサイズがW200×D40×H400mm。重量はLサイズが1.29kg、Mサイズが1.03kg。レインカバーが付属する。
2015年01月26日デジタル一眼カメラを買ったばかりのときは、難しいカメラ用語にとまどいがちなもの。「今こそ知りたいデジタル一眼の基本」では、タイトル通りにカメラに関わる基本的なことをやさしく紹介していきます。今回のテーマは、レンズの「画角」です。「画角」と言われて、どういったことを思い浮かべるでしょう? 「画の広さではなく、画の角度? なんのこっちゃ」と思うかもしれません。画角とはずばり、「写せる範囲」のこと。デジタル一眼カメラのイメージセンサーに写る範囲を角度で表したものです。人の目で見える範囲を視野角と言うように、カメラからレンズを通して見える範囲だと思えば、イメージしやすいでしょう。画角が広いと「写せる範囲が広く」なり、画角が狭いと「写せる範囲が狭く」なる、というわけです。でも、具体的に「あのレンズの画角は■■度だ」と覚えている人は少ないのでは。レンズの仕様書をいちいち引っ張り出して調べるよりも、画角をイメージするのに役立つのが、次回で紹介するレンズの「焦点距離」です。(野村シンヤ)
2015年01月25日京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は1月22日、デジタルマーケティング事業における新ブランド「KANADE」を展開することを発表した。「KANADE」では、消費者に心地よいデジタルコミュニケーションの提供や、マーケティングオートメーション化の支援により、デジタルマーケティングのROI最大化を目指す。今後は、同ブランドでDSP・DMPをはじめとするサービスを拡充し、デジタルマーケティング事業全体で初年度30億円の売上を実現したい考えだ。
2015年01月23日ニコンおよびニコンイメージングジャパンは1月20日、デジタル一眼レフカメラ「D750」において、逆光撮影時に不自然なフレアが写り込む事例に対処するため、該当製品の確認方法と無償点検の対応方法を発表した。D750にて、太陽や高輝度の照明など明るい光源が撮影画面の上端付近に位置するシーンを撮影した際に、フレアが不自然な形状で画像に写り込む事例が確認された。この現象が起きる可能性のある製品かどうかは、同社のWebページにて製品番号を入力することで確認できる。該当製品であった場合は、遮光部品の点検・修理、AFセンサーの位置調整を無償で受けられる。なお、点検済みの製品には、下の写真のように底面の三脚ネジ穴に黒丸の識別マークが記されている。
2015年01月22日サンワサプライは20日、最大200倍までの光学ズームが可能なUSB接続のデジタルマイクロスコープ「デジタル顕微鏡」(400-CAM037)を、同社が運営する直販サイト「サンワダイレクト」にて販売開始した。価格は3,980円。手元のカメラを見たい対象に当てると、接続したPCに映像が表示される。センサーは30万画素CMOSで、取り込む画像は640×480ドット。カメラ部分には、25~200倍までの倍率調整用リングと、撮影用のボタンが装備されている。8灯のLEDライトをカメラ部に備え、暗所でも使用できる。また、カメラの高さや傾きが自由に調節できるスタンドも付属し、定点撮影にも対応。同梱の画像用専用ソフトウェアでは、拡大や縮小、加工などが行える。本体サイズは、長さ110mm、直径33mm。重量は約100g。ケーブル長は約40cm。
2015年01月20日パナソニックは、OSにAndroidを搭載し、LTE通信機能を備えるコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」を、3月12日より2,000台限定で発売する。価格はオープンで、市場推定価格は税別120,000円前後。「LUMIX DMC-CM1」は、OSにAndroid 4.4を搭載し、SIMロックフリーのLTE通信機能を備えたコンパクトデジタルカメラ。2014年9月に発表され、欧州で先行発売されていたが、国内でも2,000台限定で発売されることになる。機能面では、ハイエンドコンパクトカメラなどに搭載される、1.0型の大型高感度MOSセンサー(有効画素数2,010万画素)を搭載。また、受光面が大きいことで、高感度と幅広いダイナミックレンジを搭載し、高感度撮影時でもノイズを抑えた撮影が可能。加えて、大型センサーの浅い被写界深度によりボケ味を活かした撮影にも対応するなど、一眼なみの幅広い表現力を有している。レンズは、ライカの品質基準を満たした、35mm判換算時で広角28mmの「F2.8 LEICA DC ELMARIT(エルマリート)」レンズを搭載。歪みを抑え、ゴーストやフレアを効果的に低減する。絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロール等のマニュアル設定が可能なコントロールリングも装備する。撮影した写真の表示や編集は、プリインストールアプリによって可能で、自動でオンライン保存する、SNSにアップするなど共有も簡単に行える。Google Playにも対応しており、アプリを自由にダウンロード可能。そのほか、専用アプリとしてシャッターを押した瞬間の前後それぞれ1.5秒間を1秒15コマの連写で記録し、45枚の写真から好きな1枚を選べる「4Kプリ連写」をプリインストールしている。カメラとAndroid機能への切替えは、本体天面の切替えスイッチによって行える。「LUMIX DMC-CM1」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、Snapdragon801(クアッドコア、2.3GHz)。内蔵メモリは2GB、ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC。ディスプレイは、4.7インチTFT液晶ディスプレイ。サイズ/重量は、高さ約135.4mm×幅約68.0mm×厚さ約21.1mm(ボディ部約15.2mm)/約204g。最大連続待受時間は、4G/3G接続時で約630時間、2G接続時で約560時間。最大連続通話時間は、3G接続時で約12時間。SIMカードの規格はmicroSIM。有効画素数92万画素のインカメラも内蔵する。通信面では、4G(LTE)、3G(WCDMA)、2G(GSM)をサポート。そのほかIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)に準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、NFC、GPSに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月20日キヤノンは1月15日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズ3機種と「PowerShot」シリーズ3機種の一部製品で無償点検・修理を行うと発表した。カメラ側電池接点部における製造上の不具合で、正常に動作しないことがあるため。充電したバッテリーを装着しているにもかかわらず、対象製品では「バッテリーを充電してください」というメッセージがすぐに出たり、電源が入らないことがあったり、使用中に電源が落ちたり、といった症状が出ることがある。対象製品は「IXY 120」「IXY 140」「IXY 630」「PowerShot SX280 HS」「PowerShot S120」「PowerShot S120 PREMIUM BOX」「PowerShot S200」の一部。カメラ本体底部に記載されたシリアル番号で無償点検の対象となるかどうか判別する。シリアル番号の左から6桁めの数字が、IXYシリーズは「0」、PowerShot SX280 HSは「0」「1」「2」「3」「4」、そのほかは「0」「1」であれば不具合が発生する可能性があり、無償点検・修理の対象になる。対象製品のユーザーは、キヤノンのWebページから点検・修理を申し込むと宅配業者が指定日時に引き取りに来る。1週間から10日ほどで点検・修理は完了し、手もとに製品が届く。
2015年01月16日富士フイルムの米国法人であるFUJIFILM North Americaは1月15日(現地時間)、コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM XQ2」を発表した。2013年11月に発売された「XQ1」の後継モデルとなる。米国での発売は2月で、価格は399.95ドル。日本国内での発売については明らかになっていない。XQ2は、2/3型の「X-Trans CMOS II」センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ。XQ1に引き続き、撮像素子上に位相差センサーを配置する像面位相差AFを採用し、レンズ一体型デジカメでありながら最速0.06秒という高速なAFを実現している。主な仕様はXQ1を踏襲しているが、「フィルムシミュレーション」機能では従来の「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」などに新たに「CLASSIC CHROME」が加わった。X-Trans CMOS IIセンサーは光学ローパスフィルターレス仕様のセンサーでありながら、カラーフィルターの不規則な配列によりモアレや偽色の発生が抑えられているのが特徴だ。レンズは広角側でF1.8のフジノンレンズで、XQ2のX-Trans CMOS IIセンサーに最適化されている。焦点距離25-100mm(35mm判換算時)と、光学ズームは4倍。主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,200万画素・2/3型X-Trans CMOS II センサーで、レンズが焦点距離25~100mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF1.8(広角端)~F4.9(望遠端)、画像処理エンジンが「EXRプロセッサーII」、対応感度が常用でISO100~ISO12800となっている。背面のモニターは約92万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約66MB)のほかSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)が利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画の記録形式がMOV(H.264)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60p。本体サイズはW100×D33.3×H58.5mm、重量は本体のみで187g、バッテリーとSDカードを含む重量は約206gとなっている。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブラック/シルバーの3パターン。
2015年01月16日ニコンイメージングジャパンは2月5日から「D5500新発売記念 Family Nikon キャンペーン」を実施する。デジタル一眼レフカメラ「D5500」などのボディとレンズキット購入者が対象。応募者から抽選で合計100組400名をアドベンチャーツアーに招待する。2月5日から3月31日までの期間中に、「D5500」「D5300」「D3300」のボディもしくはダブルズームキット含む各種レンズキットを購入した人が対象となる。応募締め切りは4月10日だ(当日消印有効)。応募者から抽選で合計100組400名を、大自然の中でアクティビティを楽しめるアドベンチャーツアーに招待する。当選後に全20種類のツアーから参加したいものを選択可能だ。さらに、ツアーの当選からもれた応募者のうち、抽選で1,000名に親子でお揃いのタオルポンチョをプレゼントする。応募は、1月26日以降に特設キャンペーンサイトからダウンロードできる専用封筒に必要事項を記入のうえ郵送する。応募には保証書、レシートが必要だ(いずれもコピー可)。当選した場合は、4月末以降に景品が順次発送されてくる。ツアーの情報など詳細はキャンペーン特設ページを参照のこと。
2015年01月14日ニコンは14日、ニコンDXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、望遠ズームの「AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II」を発表した。2月5日から発売し、希望小売価格は45,000円。このレンズは1月6日に海外向けとして発表されていたもので、日本国内でも正式発表となった。AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR IIは、焦点距離55-200mm、開放F値4-5.6の望遠ズームレンズだ。ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラに装着した場合、35mm判換算で82.5-300mm相当の撮影画角となる。新たに沈胴機構を採用することで、小型化と軽量化を図った。従来製品の「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED」と比較して、沈胴時の長さを約16.5mm短縮、最大径を約2.5mm短縮、質量を約35g減らしている。また、4.0段分(CIPA準拠)の手ブレ補正効果が得られるVR機構や、超音波モーターによるオートフォーカス機構を持つ。主な仕様は、焦点距離が55-200mm(ニコンFXフォーマットカメラ装着時は35mm判換算で82.5-300mm相当)、開放絞りがf/4~5.6、最小絞りがf/22~32、最短撮影距離が1.1m、最大撮影倍率が1/4.4倍。レンズ構成は9群13枚(EDレンズ×1枚を含む)、絞り羽根枚数が7枚(円形絞り)となっている。本体サイズは約直径70.5×長さ83mm、重量は約300g、フィルターサイズは52mmだ。
2015年01月14日ニコンは14日、ニコンFXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、望遠単焦点の「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」を発表した。1月29日から発売し、希望小売価格は247,500円(税別)。このレンズは1月6日に海外向けとして発表されていたもので、日本国内でも正式発表となった。AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは、焦点距離が300mm、開放F値4の望遠単焦点レンズだ。ニコンDXフォーマットのデジタル一眼レフカメラに装着した場合、35mm判換算で焦点距離450mmとなる。NIKKORレンズとして初めて、PF(Phase Fresnel:位相フレネル)レンズの採用によって世界最軽量(ニコン調べ)を実現した。従来製品の「AI AF-S Nikkor 300m f/4D IF-ED」と比較して、質量が約42%減(約545g減)、長さが約75mm減、最大径が約1mm減となっている。4.5段分(CIPA準拠)の手ブレ補正効果が得られるVR機構に加え、スポーツなど動きの激しい被写体の撮影に有効なVRモード「スポーツモード」を搭載している。なお、PF(Phase Fresnel:位相フレネル)レンズは、ニコンが開発した光の回折現象を利用して色収差を補正するレンズだ。PF素子と通常のガラスレンズを組み合わせ、高い色収差補正能力を実現した。レンズの薄肉化、および軽量化(比重の小さい硝材の使用が可能)にも大きく貢献する。主な仕様は、焦点距離が300mm、開放絞りがf/4、最小絞りがf/32、最短撮影距離が1.4m、最大撮影倍率が1/4.1倍。レンズ構成は10群16枚(EDレンズ、PFレンズ素子、ナノクリスタルコート、フッ素コートあり)、絞り羽根数は9枚(円形絞り)。手ブレ補正機能、超音波モーター、電磁制御の絞りを搭載している。本体サイズは約直径89×長さ147.5mm、重量は約755g。フィルターサイズは77mm。
2015年01月14日ニコンは1月14日、デジタル一眼レフカメラの新製品「D5500」を発表した。発売は2月5日で、価格はオープン。推定市場価格は、ボディ単体が89,000円前後、18-55mm VR II レンズキットが100,000円前後、18-140mm VR II レンズキットが130,000円前後、ダブルズームキットが135,000円前後(すべて税込)。D5500はニコンDXフォーマットの有効2,416万画素CMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。タッチパネル付きの3.2型のバリアングル液晶モニターを搭載しており、画面を左方向に180度展開、上下に270度回転させることが可能となっている。独自の「タッチFn(ファンクション)」機能により、光学ファインダーをのぞきながら、画面を親指でスライドしてフォーカスポイントを移動するといった操作を行える。ボディのサイズはW124×D70×H97mm、重量は470g(バッテリーとSDカード含む)。モノコック構造とカーボン複合素材を採用することで、バリアングル液晶モニターを搭載したデジタル一眼レフカメラとして世界最小・最軽量を実現した(2015年1月6日同社調べ)。画像処理エンジンが「EXPEED 4」、CMOSセンサーが光学ローパスフィルターレス仕様、Wi-Fi機能を内蔵している点は、前モデル「D5300」と同様だ。ボディカラーはブラックとレッドの2種類。パッケージはボディ単体のほか、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIをセットにした「18-55mm VR II レンズキット」、AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRをセットにした「18-140mm VR II レンズキット」、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIとAF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4-5.6G ED VRの2本をセットにした「ダブルズームキット」を用意する。なお、ボディ単体はブラックモデルのみの発売となる。D5500の主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効2,416万画素のDXフォーマット(23.5×15.6mm)CMOSセンサー、シャッタースピードが1/4,000~30秒、対応感度がISO100~25600となっている。ファインダーは視野率が約95%、倍率が約0.82倍、液晶モニターは3.2型・約104万ドット。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを使用する。動画は最大1,920×1,080ドット/60p、MOV(H.264/MPEG-4 AVC)形式での撮影が可能だ。
2015年01月14日エレコムは1月13日、カメラバッグ「GRAPH GEAR」シリーズから、一眼レフカメラ用スリングバッグ「DGB-S016」シリーズを発表した。発売は1月下旬。価格は税別8,870円だ。DGB-S016シリーズは、カメラボディ、交換レンズ、三脚、タブレット、スマートフォンなどを収納できるカメラバッグ。両サイドのファスナーを開くことで約30%容量を拡張可能だ。10型までのタブレットを収納できるポケットも装備。また、カメラボディとレンズ用のインナーボックスは着脱式で、インナーボックスの仕切りをセットする位置は自由に変えられる。バッグのサイズはW340×D150×H210mm、重量は約510g。インナーボックスのサイズはW230×D115×H160mm。カラーはブラック、レッド、グレー。
2015年01月13日