現在、毎月新曲リリース中のミクスチャーユニット・SUPER★DRAGON。7月13日にリリースする『Summer Party』はその名の通り、爽やかなサマーソングとなっています。聴くだけで思わず体を動かしたくなるような新曲の魅力のほか、夏にまつわるエピソードをたっぷりとお聞きしました!今までとは違うスパドラの新しいサマーチューン――まずは新曲『Summer Party』について、コンセプトをお聞かせください。古川毅(以下、古川)夏の曲になっているんですけど、もうタイトルのまんま、という感じですね。やんちゃなチャラい奴らの恋だったり、夏が描かれています。――作詞にはジャンさんと松村さんが携わられているということで、こだわりなど教えていただけますか?ジャン海渡(以下、ジャン)そうですね。毅も言ってくれた通り、本当にサマーチューンというか、内容的にも季節感を感じる楽曲です。僕と和哉のパートの区別化をしようとしたときに、和哉はわりと言葉を丁寧に、文章として読んだときにもしっかり意味が通るようなことを書いてくれたので、僕はそれに対して季節感を感じるワードをちりばめることを意識しましたね。聴いたときに夏の良さみたいな、青春みたいなものが感じられるようにしたかったので。松村和哉(以下、松村)チャラい奴の恋じゃないですけど、なんか……「お前に決めた」みたいな(笑)。言葉だけで見たらクサいな、と思う部分も多分あるかな、と思うんですけど、それも古臭くならないようにバランスを考えながら書きました。――楽曲全体の歌詞で見ると、ストーリー的には恋はうまくいっているんですよね。松村確かにそうですね。ラップのところだけ書いているんですけど、そこは起承転結が見えるようには意識しました。――ダンスの面ではいかがですか?伊藤壮吾(以下、伊藤)緩急はあるかな、と思いますね。特にサビとかは結構緩めというか。夏を楽しんでる感じがあるのかな。今まで夏っぽい曲はいくつかありましたけど、それとはまた違った感じで、夏のライブでも楽しめるんじゃないか、という気はしています。――BLUEのみなさんも真似できそうな。志村玲於(以下、志村)そうですね、曲の最初のところとか。僕らの場合、結構みなさん踊ってくださるんで、サビのところも一緒に踊ってくれる方もいるんじゃないかな。柴崎楽(以下、柴崎)手振りが結構キャッチーでやりやすいところが多いかな、って。そこも一緒にやっていただいて。――MV撮影はいかがでしたか?さわやかな映像になっていますが、実は撮影日は雨だったとお聞きしましたが……。飯島颯(以下、飯島)仕上がり的には晴天の中で撮りました、みたいな感じで夏にぴったりな爽やかなムービーに仕上がったと思うんですけど、撮影当日は大雨で風も強くて。これは外で撮れないぞ、ということで急遽、室内でのイメージシーンが多くなりました。サングラスのカットだったり、メンバーのいろんな表情にフォーカスしていただけるようなMVになったので、そこはまた新鮮というか、楽しんでいただければな、と思います。――サングラスのカット、素敵でした!外すシーンとか、それぞれこだわりがあったりするんですか?飯島サングラスも9個並べられていたのを早い者勝ちで取って、という感じで。そこはある意味、個性じゃないですけど、メンバーそれぞれの色が出ていいな、と思います。――MV撮影で印象的なことがあればお聞きしたいです。ジャン外でずっとテントを支えてくれていたスタッフさんがいたんですけど、もう、すごくて。田中洸希(以下、田中)そう、風がね。ジャン大変そうでしたけど、ありがたかったですね。もともと雨のときのためのプランがある程度あったのでそこに沿って撮影しました。ただ、ダンスシーンが撮れなかったのは悔しかったですね。古川だから、ダンスプラクティスシーンは撮りたいね、という話はしています。――それも楽しみですね。雨だったということは、撮影はもうずっと室内だったんですね。志村そうですね。基本は誰かしらずっと撮影はしてたね。撮影中は話しながら、わざとラフな感じに見せたりしているので、素の状態に近いMVになっていますね。田中音は流れてるけど、無視して話していいよ、ってことだったので。飯島今回は割とリラックスした撮影になったので、メンバー間での空気感をしっかりと作って挑むというより、普段の感じをそのまま表現できるように、ということが重要でしたね。――今回で連続リリース3曲目になりますが、ご自身たちで変化は感じていますか?ジャンBLUEやみなさんのコメントをいろんな場面で見ていると、「SUPER★DRAGONってこういう見せ方もあるんだ」とか「新しいね」みたいなのがやっぱりあるので、僕らが今回の連続リリースで新しいジャンルに挑戦していく中で、しっかりとその意味は出せているのかな、というのは感じています。伊藤ライブしてみたいですね。どの曲もまだ一度も生では見せていないので。夏のライブでやっていく中で、みなさんの反応も見られたらいいな、と思っています。志村玲於柴崎楽グッと来る女性からのキラーワードは?――今回の曲が夏の恋ということで、みなさんだったら、女性からどんな言葉をかけられるとグッとくるか、お聞かせいただきたいです!古川かけられる側としてかー……。志村声かけられると、「あ、あ……」って戸惑っちゃうからなあ。(一同、熟考)伊藤駅で迷っているときに、聞いてくれたりするとグッときます。松村(グッと)来る?志村特殊すぎて!伊藤聞かれると、何か、やりがいを感じるというか。――目的地にたどり着くには、どの電車に乗ればいいですか、みたいな。伊藤……とかは結構、意味があるのかな、と。ジャンそこから恋に発展する……。伊藤かは、各々で考えていただいて。――まずは、駅で乗り換えを聞く。伊藤そうですね、僕を探してみてください(笑)池田彪馬(以下、池田)僕は……「どこの香水ですか」志村その発想はなかった!松村しょうもないのしか思いついてなかった(笑)――聞かれて、教えてあげてそこから……一緒の香水を使うとか?池田え、それはどうだろう。伊藤知り合いか、知り合いじゃないかで変わる?池田知り合いだとしたら、かぶるのはあんまり好きじゃないので。でも、自分の好きな香りが相手に好印象だったら嬉しいな、って。ジャン僕はどこの洗剤?とかですかね。田中はははっ!古川オシャレさなくなったな!ジャンボケじゃないやつだと……夏はやっぱり外が気持ちいいので、一緒に公園でギター弾かない?とかですね。田中向こうに言われるってこと?ジャンそうそう。ギター教えて、みたいな。古川ドラマだね。飯島それはいい!志村すごい刺さってる(笑)ジャン恋に発展するかどうかは分からないですけど、お互いにドキドキしそう。夏だし、いいと思います。池田彪馬古川僕は……「ちょっと涼まない?」って。と言うのは、捉え方がいろいろあるな、というか。例えば、かき氷を食べに行くとか。志村あー、そうね。はいはい。古川それこそ、おうちデートとか。言われたら、こっちもドキッとするセリフじゃないですか。――言われたときに、想像が広がるような。古川そうなんですよ。猛暑の中で言われると、ドキッとするな、と。飯島(そっと挙手)志村おーっ、挙手してます、挙手!飯島相手が友達だとして、お祭りの話をしているときに、花火観に行きたいな、って言われたら、それが誘いかな、と思って嬉しいですね。夏ならではの。行きたいな、って言われたら、じゃあ行こっか、なるかな。――自然な形で誘い合えますね。飯島かな、と思います。志村えー、俺なんだろう。紅茶を飲みに行くしか出てこない。古川いいじゃん、いいじゃん、そういうのだよ。志村一緒に紅茶を飲みに行こうってアイスティーを飲みに行くのはいいなあ、と思います。スイーツも一緒に食べたりとか。ジャン夏ならではの紅茶もあったりするの?志村あるある。お店によっては出てたりする。――松村さんはいかがですか?松村夏って半袖1枚とかになるじゃないですか。だから男の人はガタイが見えやすい。それで肩幅広いね、とか言われると。志村あー!松村「任しとけ」みたいな。古川なるほど(笑)松村俺が守ってやっから!みたいな。志村カッコイー!古川肩幅はすごいからね。松村後ろから見たら、肩幅だけは、もう(笑)――確かに、そういう声の掛け方もいいですね!柴崎なんだろう……料理作って、って言われたら作るよ、とはなりますね。好きなものがあったらそれを作ってあげたり。古川夏だったら何作んの?柴崎やっぱ夏野菜がおいしいから、そうめんのアレンジレシピとか。夏野菜とそうめんでなんか混ぜそばじゃないけども。おいしいのは作ってあげられるかな。ジャンちゃっかりおうちデートってことだし。伊藤壮吾田中どうしよう、なんもないな……。うーん……二郎行かない?って言われたら嬉しい。志村あっはっはっ!田中親しい仲とかじゃなくて、初めてふたりきりになる人に言われたら嬉しいかも。自分の好きなものをドンピシャで言ってくれたら、調べてくれたんだな、って。いやでも、シンプルに「楽しいね」って言われたら嬉しいですね。一緒にいて楽しいと思ってくれてるんだな、って。松村うわ。ジャンうわー。田中いやいや、わかってないのよ!なんだかんだシンプルが一番いいんですよ!ジャンそんな当たり前なのよ。田中だから、もう全部通ったあとのこれよ!満面の笑みで目を見て言ってくれるだけで、あ、かわいいな、ってなるんですよ!個性が出る?スパドラの夏の失敗談――夏はやっぱり開放的な気分になるということで、羽目を外してしまった、やらかしてしまった失敗などをお聞きしたいです。柴崎羽目を外した、というほどではないですけど、夏に友達と3人で泊まってオールというか、1日起きてて。松村それ、俺もいたよね?柴崎いたね(笑)オールして、太陽昇るぐらいの時間に河原を散歩して。初めて大人っぽいことしてるな、と思いました。松村僕と楽の共通の友人がいて、その共通の友人の家に泊まったんです。オールしてるからみんな眠いわけで、朝起きたら僕以外の2人が寝てたから、僕がその友人のお母さんと世間話をする、っていうなんか意味がわからない展開になってました。伊藤僕は小学校のころなんですけど、塾に通ってて。宿題が終わったら電車に乗りに行こう、っていう話になっていたんですけど、宿題が終わらず。でも電車には乗りに行って、帰ってきてから宿題をやろうと思ったんですけど、結局できなかった、というのはありますね。一同よわ!伊藤また思いついたら言います(笑)ジャン僕、ちっちゃいころにイスタンブールに住んでたんですけど。一同つよい!(爆笑)志村勝てないから!ジャンそんな……オチも弱いんですけど。家から海まで3分とかだったので、サンダルのままでちっちゃい子供用バイクみたいな、足で漕ぐやつで行ってたんです。そのバイクの椅子のところにフィギュアをいっぱい入れて。その中にポセイドンの人形があったんですけど……。――ポセイドン!?ジャン当時、その人形は全部生きてると思っていて。志村かわいい!ジャンイスタンブールの海にポセイドンと一緒に行ったんです。ポセイドンは海の神だ、っていう話を親から聞いていたので泳げるのかなとか思って、海の方に投げたんですけど。そしたらなくなっちゃって。流されちゃいました。――かわいい!ジャンかわいいお茶目なエピソードです。飯島颯田中洸希田中(熟考していた)……あ!あった!ペンライトとかパキッと折って光が出るやつあるじゃないですか。幼稚園の頃に行ったお祭で買ったんですよね。それのバングルみたいな。でも幼稚園生の頃っていろんなものを口にしちゃったりするじゃないですか。それを口にしちゃって、結構勢いよくガチッと噛んだら中身が出て……めっちゃまずかったんですよ。吐いたらめっちゃキラキラの……。ジャン汚いよ、エピソードが!(笑)田中でも、幼稚園生のころだから。今だと汚いけど、幼稚園生だったらかわいげがあるじゃないですか。まずくて、最悪な思いをしたので今でもそれは鮮明に覚えてます。口からキラキラが出てくるんで。ジャンリアルキラキラ。田中赤いキラキラが出てきた。って思いながら、花火見てましたね。松村小学生のときってプール開きがあるじゃないですか。その前に生徒がプールの掃除をするんですけど、威力を最大にして、ホースで友達に水をかける遊びをみんなでするんですけど、僕がホースを振り回していたときにめっちゃいかついグラサンの体育教師にかかっちゃって、めちゃくちゃ詰められた。超怖かったです。――夏っぽい青春の失敗談……!松村そのあと、しっかり謝りました(笑)松村和哉志村俺、怪我してる思い出しかないんだよ、夏。松村失敗じゃん。志村失敗というか……地元がめちゃめちゃ山なんですよ。遊ぶところはいっぱいあったんです、山の中だったり、川だったり。で、毎年のように怪我してて。ある年は、スズメバチが手についてそれを払おうとして刺されたりとか。古川普通にやばいじゃん。志村とか、崖から滑り落ちたり、川流されたり。古川あ!俺も川流されたことある!松村じゃあその話はとっとこ。志村川で流された話はナシにして……柵があったら飛び越えたり、飛び越えて顔面から落ちたり、アクティブだったんです。怪我だらけだったんですけど、体は丈夫だったので回復も早くて、特に気にしてはなかったですね。柴崎でもインドア派なんでしょ?志村今はねぇ。なんでインドア派になったんだろう。古川子どものころの反動?志村かもね。本当に毎年のようにそうやって遊んでましたね。――じゃあ古川さんの川に流された話を。古川流されたって言っても、危険じゃないレベルの話なんですけど。昔、俺とジャンと玲於で川沿いにバーベキューしに行ったことがあって。志村俺の地元にね。古川川の対岸に渡ろうってなったときに、先に2人が行ったんですけど、そのあとに行った俺は滑って転んじゃって。尻もちつくぐらいの感じだったんですけど、思ったよりも流れが早くて、そのまま流されたんです。玲於とジャンが見える角度で流されていったんですけど、こいつらそれ見てめっちゃ腹抱えて笑ってた。田中情景思い浮かべるだけでおもしろいもん。志村ちょうど顔が俺らと真向かいになる形で流されて行って、それがめちゃくちゃ面白くて。でも、安全な場所だったんですよ。ジャン最後、ドラマみたいに岩に捕まって止まってた。古川岩もヌルヌルしてるんで、掴めなくて暴れていたら、めっちゃ笑ってるんですよ、こいつらが。本当に皆さんには川遊びは気をつけてほしいです。志村地元民じゃないと、安全なところも分からないんで。古川でも、そういうふうに流されたときはあんまり暴れたりしないほうがいいんだよね。志村めっちゃ暴れてたけどな。古川もう岩という岩を掴んだもん。俺は無事だったからいいけど、場所によっては冗談では済まないところもあると思うんで。――皆さんには川には気をつけていただいて。古川ほんとに!古川毅ジャン海渡池田僕は運動会系ですね。小学生のときに応援団で副団長をやっていて。そのとき、笛とハチマキと、手袋がセットなんですけど、当日に笛を忘れちゃったんです。取りにも帰れないし、仕方ないので吹いているふうに口を動かしていました。みんなちゃんと笛吹いてるのに自分だけなくて恥ずかしかった思い出がありますね。――いたたまれないやつですね……。池田それです。飯島僕は、夏はやっぱりサッカーですね。本当に肌身離さずサッカーボールを持ってるほどのサッカー少年だったんです。で、夏に親戚が住んでいる大阪に行ったときも、親戚が持ってるサッカーボールをもらってそれで遊んでいたんですけど、その親戚が引っ越すことになって。その移動のトラックに、僕も遊んでいたボールを積んでもらっていたんですけど、走っているうちに、そのボールがなくなっていて。道路沿いに川があったんですけど、たぶん落ちて流されちゃったのかな。――悲しい思い出……。飯島そうですね、やらかしというか、僕的にすごく悲しい思い出です。今年の夏は音楽を楽しんでほしい――SUPER★DRAGONにとって今年はどんな夏にしたいですか?飯島決まっているライブだFCツアーだったり、あとは、外部のイベントだったり、FAKE MOTIONライブだったり、今のところ有観客で行うので、そういったところでBLUEや、まだスパドラを見たことない方々に対して、いかに自分たちが成長したパフォーマンス、自分たちの納得の行くパフォーマンスができるかっていうのが、肝になってくるかなと思います。夏、さらに自分たちに磨きをかけられるように頑張っていきたいですね。――プライベートではメンバーで何かやりたいことはありますか?志村ずっと言ってるけど、バーベキューじゃない?松村やりたいね。ジャン飛行機に乗ってイスタンブールで。志村ポセイドン回収するんでしょ(笑)ジャン流されてるから!(笑)松村でもほんとバーベキューしたいね。古川それこそ、玲於の地元に行って。柴崎玲於くん、火熾しから焼くのも多分全部やってくれるから、8人は食べるだけでOKなんです。志村うん、やります!――最後に、BLUEのみなさんに、今年の夏のオススメの過ごし方を教えてください!古川もちろん僕らのライブも、ワンマンライブもありますし、外部のイベントだったりEBiDAN THE LIVEだったりいろいろあると思うんですけど、僕らが出ていない音楽フェスだったり、大きなフェスも今年は海外アーティストが来たり、結構盛り上がるんじゃないかな、と。いろんなライブに行って、その上で僕たちのライブも見つつ、いろんな音楽の楽しみ方をしてほしいな、と思いますね。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文=ふくだりょうこ撮影=杉映貴子
2022年07月13日5月11日リリースの楽曲『Brand New Music』を皮切りに年内毎月新曲リリースをスタートさせたSUPER★DRAGON。6月8日は第2弾となる『Cruisin’』をリリース。今回はメンバーの志村玲於さん、古川毅さん、伊藤壮吾さんに新曲の魅力のほか、メンバー間の絆エピソードなどを伺ったほか、梅雨ならではの悩みについても答えていただきました!僕らの隣にいるような感覚になってくれたら左から伊藤壮吾、古川毅、志村玲於――新曲の『Cruisin’』は前作に引き続き、爽やかな曲調でありつつ、歌詞には大人っぽさもあると思うのですが、今回の楽曲のこだわりはどういうところになるでしょうか?古川毅(以下、古川)そうですね。『Cruisin’』というタイトルの通り、パッと浮かぶのは夏の爽やかな夜をドライブしてるイメージ。そういうシーンにぴったりな、爽やかなダンスチューンになったんじゃないのかな、と思います。――これまでとは少し違うイメージの楽曲になるわけですが、何か新しい魅力というものを自分自身たちに感じるところはありますか?志村玲於(以下、志村)SUPER★DRAGONの曲って、ザ・大人の雰囲気というのはあんまりなかったので、今回はダンスでもそういう雰囲気を表現していけたらいいな、と思います。ちょうど、夏に向けた今ぐらいの時期にぴったりな曲なので、もう一回聴いてみたい、見てみたい、と思ってもらえるようなパフォーマンスを目指していきたいですね。――今までとは少し意識して変えていきたいな、というところもありますか?志村SUPER★DRAGONってやっぱりゴリゴリな曲が多いので、そことは差別化を図っていきたいですね。初めて聴く人が気になって、見てもらえるような入り口になったらいいな、と思います。伊藤壮吾(以下、伊藤)そうですね。ライブでも何か新しい、「こういう感じなかったよね」とか、今までにないような表情を見せられたらいいのかなあ、と思います。披露をお楽しみに、という感じですかね。志村聴いてくれる人が僕らの隣にいるような感覚になってくれたら大成功かな、と思います。僕らの世界に入ってこられるようなものを届けられたらいいな。――確かに、今までの楽曲の中に、ライブでもセットリストに入ってくると雰囲気は変わってきそうな。志村だいぶ違うもんね。古川そうだね。今までもやったことはあるんですけど、サポートバンドのメンバーの方々に入っていただくような形のライブだったら、なおさらこういうトラックは入ってくるんじゃないかな。バンドサウンドだと、もっと楽しめるテイストになってるんじゃないかと思います。――毎月リリースされる中で新しく見せて行きたい、今のSUPER★DRAGONの魅力はどういったところになるでしょうか。古川今回の連続リリースはある種、実験的というか。再度、どういう方々に向けてやっていくかというところは模索中ではあるので、そういう過程を楽しんでいただければなあと思いますね。3月にアルバムをリリースさせてもらって、そこで自分たちがやりたい表現やスタイルをしっかり再解釈できたんですけど、またそれとは違って、今は実験的なこともやるフェーズなのかな、と自分たちは捉えています。その中のアイテムの一つとして今回はこの『Cruisin’』をリリースするので、新しいテイストを楽しんでいただければ嬉しいですね。ツアーで再認識した「BLUE」の存在――歌詞を拝見していて、たまたまかなとも思ったんですけど、「BLUE」と入っているのは、これはファンの皆さん意識したところはあるんでしょうか。古川それは聴いているみなさんにお任せします!(笑)――ちょっとこの「BLUE」と絡めてお伺いさせていただきたく……去年末からライブの機会も増えて、連続リリースもある中で、BLUE(SUPER★DRAGONファンの総称)のみなさんへの想いや、SUPER★DRAGONのみなさんの中でのBLUEの存在感が変化したところはありますか?古川去年から有観客でしっかりライブもできるようになって、昨年末のホールツアー、そして今年のライブハウスツアーもあって、いろいろと更新できたなと思いますし、ライブを通して自分たちの地力をちゃんとあげられたな、と思っています。特に今回のライブハウスツアーは結構シンプルな作りだったので、「自分たち次第」みたいなところをより強く感じたというか。その中で、やっぱりライブはファンのみんな、BLUEがいないと成立しないことをツアーを通してなおさら強く感じましたし、特に、最終公演の熱気がやっぱり、すごかったですね。それはすごくありがたいな、と感じたことなので、一緒にいい思い出をもっとたくさん作っていければな、と思っています。志村やっぱりBLUEという名前がついたことで、僕らの感覚ですけど一気に身近になったな、って。よりBLUEのことを考える時間も増えましたし、今まで僕らを支えてくれているBLUEに、何ができるのか、ということも考えます。その上で、自分たちがやりたいことをどうやってバランスを取ってやっていくか、ということは、メンバーともよく話しますね。――それだけ存在感が増している……。志村そうですね。本当に……本当に大きいな、って思います。伊藤やっぱりライブで一番BLUEの力を感じますね。名前が決まったのもよかったのかな、というのもありますし、ライブでより団結感があるというか。スパドラとBLUEというチーム感みたいなのは出たかな、とは思います。スパドラのメンバーが「言葉なんていらない」と思う瞬間――もうひとつ、歌詞の中から。「言葉なんていらない」という歌詞があるんですが、グループの中で、言葉がなくても阿吽の呼吸で伝わるような瞬間はありますか?志村それはやっぱりライブ中じゃないかな。古川うん、そうだね。志村ライブ終盤にかけての盛り上がりは、声をかけなくても、みんながそれぞれ気合を入れて同じ方向に向かって歩いていけるのはひとつありますね。あとやっぱりライブ中はよく目があうので、その目で会話したりとか。古川目でどんなこと言ってんの?志村お前、こんなもんちゃうやろ、って(笑)古川煽ってるんだ?(笑)志村まあ、煽ることもあるじゃん?古川わかる、わかる。もっと来いよ、みたいな。志村もっと来いよ、もっと行こうぜ、というのはやっぱりライブではあるじゃないですか。ツアーだったら特に。だから目とかで会話をしてアドリブじゃないですけど、その場でしか味わえない特別感を僕らも味わいたいですし、それをみんなと共有したい、というのはありますね。――やっぱりライブ中にだんだんテンションが上がってくるものですか?古川そのライブにもよるよね。あえて1曲目にそこまで強くいかないパターンもありますし。それはそれで徐々に駆け上がっていく感じも体感としては楽しいですし、って感じだよね。志村曲によってはライブというよりも作品として見せたいものもあるんです。その楽曲の世界観を見て欲しいときは逆に冷静になって、しっかり見せていくとか。あとMCで雰囲気を変えたりとか、楽しい雰囲気を共有したいときはよく壮吾に頼っています。古川そうね。それこそ阿吽の呼吸みたいなものというか。「ここでこういうのが来たらいいな」と思うタイミングで来てくれるときがあるんですよ。今回のツアーの最終公演で、壮吾が面白かったよね。伊藤「それでは聞いてください」(笑)志村そうそう、「それでは聞いてください事件」!伊藤僕、いつも自己紹介で駅のアナウンスをやるんですけど、今回はライブで自己紹介がなかったんですよ。だから最後、東京の東京の一部の公演だったんですけど「ちょっとやっとく?」みたいな流れになって、「じゃあ東西線好きなんでやります、それでは聞いてください」って言ったら結構ウケたみたいで。古川それがアンコールのMCだったんですよね。本編最後の曲が、アルバムにも収録されている『-Tweedia-』というバラードだったんですけど、その曲振りが俺で「それでは聴いてください」って。バラードだし、結構しっとりした曲振りだったんですけど、そのテンションで壮吾が駅アナウンスに入り出したから、どうしたか、みたいな、ね。志村あれおもしろかった。歌うかと思った(笑)古川そうそう、それは阿吽の呼吸っていうか、偶然の産物でしかなかったですけど。伊藤別に狙ったわけじゃなかったんで、思いのほかウケてちょっとびっくりしました。古川壮吾だけキョトンとしてましたね。伊藤でも、僕に限らず、7年やっていればなんていうか……それぞれ足りない部分は補い合えてるのかなと思います。古川特に今回のツアーはMCも結構成長できたので。伊藤MCに関しては結構、話しましたね。古川そう。この公演は誰がこのときに話題振っていこうとか、細かく決めていったんです。何を話そうか、というのを、ある程度ざっくりとだけ決めといて、そこから自由に掛け合っていこうって。みんなで話をして作っていくことを今回のツアーのMCは特に意識していました。だから毎回楽しかったよね。志村うん、楽しかった。――今まではもうちょっとラフな感じだったんですか?。伊藤人数が多いので喋るのが難しいよね、みたいなことは昔からあったんですけど、せっかくだし、全員が喋れたらいいよね、みたいなところがきっかけです。――グループでの普段の生活や活動では、そういう「言葉はいらない」みたいな瞬間はありますか?志村もうメンバーいじるときぐらいですかね(笑)古川そういうことだよね(笑)みんな、なんとなく察知できるようになっています。そういうとき、玲於なんかは何を言われるかわかって反応を用意してて、でもその用意してた反応がおもろくなくて、みんなで黙りこくる、みたいな。そこまでがワンセット。――団体芸みたいな(笑)古川そうそう、でもアホなんで「なんか美味しい」みたいな顔してるんで。志村いやいやいや、美味しいだろ!美味しい!古川全然美味しくないのに。志村美味しい顔してればおいしくなる!古川まあ、それはそう(笑)梅雨の憂鬱対策をスパドラがアドバイス!――リリースが6月ということで、梅雨の時期にありそうな悩みについて回答いただければな、と思います。ひとつめ、雨続きでくよくよしがちなときに、気分を明るく保つには?志村紅茶を飲むことなんじゃないですかね。古川来た来た。紅茶、万能やな。――紅茶お好きなんですよね。志村そうなんです。例えば普通に紅茶飲むだけじゃなくて、贅沢にケーキをセッティングして、気分を上げるとか。ちょっと丁寧に紅茶をいれるとか。古川あー、なるほど。志村外に行かなくても、外で紅茶を飲むときと同じようなものを出せることで、ちょっとテンション上がるじゃないですか。そういうのをいただきながら、僕らのライブを見たり、音楽聞いたりとか。古川おっ。その曲が?志村(ちょっと渋めに)『Cruisin’』……おおっと、いま俺、すげぇだせぇな!(笑)古川(笑)玲於と壮吾が結構、濃い趣味があるからなあ。ちなみに壮吾は?伊藤電車さえあれば、というのはありますね。地下鉄とかいいんじゃないですか。地下だし、天気も関係ないので。古川ずっと地下にいろってこと?伊藤地下にいても……楽しめるとは思います。古川あー、例えば新宿駅とかさ。丸ノ内線を降りたところから3丁目まで歩いてるいけるところの施設とか。そのまま伊勢丹に行って紅茶とかケーキ食べて。伊藤帰りは地下をまた歩いて。古川うん、確かに地下街いいかもね。伊藤結構駅から直結みたいな屋根がある場所は多いので、結局は電車に乗ると思います(笑)――では次に……そんな気分が落ち込んだことで、人の言動が気になってイライラしたり、怒りっぽくなったときに、怒りを持続させないようにするには?志村……も、やっぱり紅茶なんじゃないですかね。古川・伊藤(笑)志村紅茶は自律神経が整うので。今は家にこもりがちなんで、紅茶を飲む人口がすごく増えたらしいんです。日本って緑茶とコーヒーが多いんですけど、そこに紅茶もどんどんどんどん迫ってきていて。紅茶はリラックスさせる効果もあると思うので、飲んで落ち着くというのはありかな、って思います。――おすすめの茶葉はありますか?志村そうですねー……。ダージリンのこれからの季節だとセカンドフラッシュあたりがいいのかなと思います。夏摘みの紅茶なんですけど。かなりクオリティの高い茶葉なので、多分何かあっても美味しいんじゃないかなって思います。えーっと、これどこまで説明しちゃおうかな?(笑)――時間が許す限り……と行きたいところですが(笑)本当にたくさん飲まれていますよね。ちなみにおうちにどれぐらいあるんですか?志村そうですね、基本僕は缶で買っているんですけど、多いときだと40種類ぐらい。今はもう少し減っているんですけど、それでも25種類とか。――すごい!志村ミルクティー用の茶葉とか……中国茶や台湾茶とか意外とそういうところも手出しているので。――お茶会ができてしまう……!志村任せてください!古川はははっ!――古川さんはいかがですか?古川うーん……その怒りを100%収めるのは無理かもしれないけど、ある程度は自分で誤魔化せる方法を覚えておくのは大事だと思うんですよね。自分の機嫌を取るみたいな。玲於はめっちゃそういうのうまいんで。志村えげつないぐらい趣味あるんで。古川壮吾も多分それこそ電車乗ったらね。伊藤大体、解決します。古川俺も洋服が好きなので、そういうので結構リラックスしますね。買わなくても、意外とリラックスできるんだな、って最近気がつきました。見るだけでもいいし、自分の好きな服を着て出かけて、ウィンドウショッピングしたり、試着だけして悩んでみるとか、そういう時間だけでも楽しかったです。あと、家で怒るようなことがあったときは、もうとりあえず寝る。志村まあまあ、そうだね。古川寝るって大事だなと思う。睡眠が取れていないと、いろいろ溜まったりするんですよね、意外と。紅茶じゃないですけど、自律神経が乱れるっていうか。本当に健康には気を使えば使うほどいいことがあるんだろうな、と思います。――梅雨の時期は、メンタルだけではなく、体調も崩す人は多いと思うんですが、普段、健康面で気をつけていらっしゃることはありますか?志村ツアー前とかは……古川そこ紅茶ちゃうんかい!おい!(笑)志村あっ。古川絶対、紅茶だろ、今の。志村健康って言われたから……まあ紅茶はそうね。古川今のが阿吽の呼吸です。志村(笑)ツアー前とかは、脂質を抜いたり、食事制限はしています。ツアーでは、体が基本なんで、それこそ筋トレやったり走ったりとか、ツアーに向けて体作ったりはします。古川逆に壮吾が食事制限をしているところは見たことがない。伊藤しないっすね。古川もう欲望のままにご飯食べてない?伊藤お菓子も欲望のままに食べてるし。ファーストフードもバシバシ食べてます。――普段から食べられる方なんですか?伊藤いや、大食いとかそういう感じじゃないんですけど……でもまあ食べますね。それこそライブ会場にお菓子とかあると多分一番バクバク食べてるのは僕です。でも、僕も3月のツアーのときは身体の疲れからか、口内炎がひどくて。精神的な疲れは鉄道に乗ればいいんですけど、1週間ぐらいライブをやって1日休んでライブというスケジュールだったので、身体的な疲れはとれなかったですね。――口内炎とか地味に辛いですよね。伊藤過去に例がないぐらいボロボロで、まともに食事も摂れませんでした。名古屋のホテルの近くの薬局でいろいろ効きそうなものを探したり……。次からはビタミン系のサプリを飲んだりした方がいいのかなと思いましたね。ライブは楽しいですけど、やっぱり移動も多いので、疲れるのは疲れますね。――では続いて。梅雨と言えば、髪がまとまらないという悩みを抱える人も多くいますが、皆さんはいかがですか?古川あるじゃん。志村俺だ。なんか前髪だけ天パがあって。どんどん、どんどん滑り台みたいになっていきます。古川東京サマーランドみたいなね。志村そうそう、形成される。古川この夏一番のウォータースライダー(笑)志村傾斜すごいからね!よくそれでメンバーにいじられます。特に和哉。――女性の方でも悩むことが多いかと思うんですけど、アドバイスがあれば。こういうまとめ髪がいいよ、とか。志村やっぱりオイルとかでやっぱまとめるのがいいのかな。濡れ髪じゃないですけど、雨が降ってもそれでまとまりますし。あとツヤツヤしている髪の女性はやっぱり色っぽく見えて素敵だなあ、と思います。――では最後に。梅雨の憂鬱を吹き飛ばすような“プレイリスト”をSUPER★DRAGONの曲、3曲で作るとしたら?1曲は『Cruisin’』を入れていただいて。古川梅雨に聴いて……蒸し暑いのがまず嫌じゃないですか。そんな中でめっちゃ暑苦しい曲を聴いてもな……伊藤さわやかになるような……『Summer Breeze』とか。古川あー、これからの夏を逆に楽しみに。伊藤できるかなー、と。古川じゃあ、『Cruisin’』、『Summer Breeze』、『君は1000% (Vantage Remix)』!志村うん、いいね!古川今が憂鬱なら、これから来る夏、先の楽しみを考えてほしいですね。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄
2022年06月10日「SUPER★DRAGON LIVE TOUR 2022 -F2F」を4月23日に終えたばかりのSUPER★DRAGON。そんな彼らから嬉しいニュースが!5月11日リリースの新曲『Brand New Music』を皮切りに毎月も新曲を連続配信が決定。新たな目標を掲げ、ファンと共に2022年を走り続けます。今回はメンバーの飯島颯さん、田中洸希さん、池田彪馬さんに終わったばかりのツアーのこと、連続配信1曲目となる『Brand New Music』の魅力についてお聞きしました。ツアーを終えて「新しい可能性がまたひとつ増えた」左から飯島颯、田中洸希、池田彪馬――先日、ツアーが終わったばかりですが、振り返ってみての感想などお聞かせください。飯島颯(以下、飯島)しっかりと全国を回るツアーが久し振りだったので、まず全国のBLUE(SUPER★DRAGONファンの総称)に会いに行けたという嬉しさがありました。内容としても、わりと今回『Force to Forth』のアルバム曲を引き立たせるような世界観には仕上がっているんですけど、曲数も多かったり、ハードな内容になっていたので、そういった意味でこれを乗り越えられたっていうのはすごく自信に繋がったなと思います。池田彪馬(以下、池田)アルバムの制作に自分たちも今まで以上に携わった部分が大きかったので、アルバムに込めたメッセージや自分たちが込めた想いを前面に出し切れて、やりがいを感じられたものすごくいいツアーだったな、と思います。田中洸希(以下、田中)今回のツアーに関しては、僕たちもすごく思い入れがあったので、感じたことを前面的に出したツアーでもありました。ライブが待ち遠しくもありましたし、あっという間でもあって、思い出深いツアーにはなりましたね。――アルバム制作中はメンバー間で話し合うことも多かった、ということなんですが、ライブではいかがでしたか?田中今回は、そもそものステージ構成自体がシンプルだったので、僕たちのパフォーマンス力が大事になってくるところではありました。パフォーマンスが映し出されたモニターを観て決めていくっていうのは今まであまりなかったことだし、メンバーが振りを作ってくれたりもしているので、アドバイスもあったり。颯くんはメンバーのことを見て、指摘してくれたりもしたし。今回のツアーに関してはメンバー同士の意見交換は活発でしたね。いろいろみんなで向上し合えたのかな、と思います。飯島『Force to Forth』収録の『Bad Day』の振り付けに携わったんですけど、みんなと一緒に踊ってる景色を想像しながら作ってきたので、ツアーでその景色が見られて、またひとつ振り付けの自信にもなりました。自分自身はまだまだなんですけど、もっといい振り付けを作っていきたいな、という気持ちが湧いてきたので、そういう意味でいいツアーだったな、と思います。――振り付けをやることで、見方が変わったりということもありましたか?飯島もちろん、ツアー全体を通してどういった構成か、演出か、というのはもともと演出家の方だったり、説明を受けてやっているので、そこは把握して挑んでいるんですけど、自分が携わることによって、もっと理解度が上がったり、自分の視野が広がったっていうのはあります。池田セットリストの打ち合わせをする段階では、あらかじめスタッフさんにまず土台をいただいてから、僕たちが提案するっていう流れだったので、それに関しては、完全にイチからっていう感じじゃなかったんですけど、自分たちのアイディアも出して、メンバーでものすごく話し合いました。もちろん新しい意見、新しい見せ方も取り入れつつだったんですけど、譲れない部分や、スパドラのライブはこういうものだよね、とメンバーが自覚していた部分があったので、そこは取り入れつつ。今まであるものと新しいものを融合させたセットリストになっていたので、可能性がまた一つ増えたような構成になりましたね。今までとは違うテイストのスパドラを楽しんでほしい――新曲『Brand New Music』ですが、こちらはどういったコンセプトの楽曲になるのでしょうか。飯島楽曲自体、本当にポップで。いろんな不安を本当に忘れさせてくれるような、心が躍る、明るい楽曲に仕上がっていると思います。振り付けも含めて、ぜひライブで一緒にBLUEのみんなと楽しみたいなっていう曲になりましたね。――ダンスやボーカル、全体のパフォーマンスについてなど、注目してほしい部分を教えてください。池田最近、他のダンス&ボーカルユニットでもこういう明るい楽曲が増えてるなと感じているんですけど、意外と僕たちにとっては挑戦的な楽曲なんですよね。今までは尖っている音楽だったり、かっこよさを中心に出してきた部分があったので。この曲を単体で聴いていただくのももちろん、スパドラの他の曲と比較していろんなギャップに注目していただけるといいなと、思いますね。田中僕たちの曲の中でもここまで明るいダンスチューンは今まであまりなかったので、新しい感じではあるんですけど、それこそ僕らが楽しげに歌って踊ってるっていうのを観ていただければ。飯島振り付けに関しては僕ら自身のフォーメーションダンスという特徴は活かしつつ、BLUEのみんなも真似できるようなポイントがあるので、ぜひそこはみんなと一緒にやれたらな、と思います。それこそツアーのセットリストでは割と重めというか、メッセージをしっかりと伝えて、かつ攻撃的になったり、という印象の強い楽曲が多かったので、その中でまた違ったテイストをもたらしてくれる楽曲の一つになるのかな、と感じています。――重めの曲が多い中で、今回のような明るい曲、というところでパフォーマンスするみなさんとしても気持ちが弾んだり?飯島そうですね。MV撮影も終わってるんですけど、本当に純粋にメンバー自身、楽しんでやっていました。この曲のメッセージでもある、つらいことだったり不安だったりを忘れて楽しもうということを伝えるには、やっぱり僕らが楽しんでいる様子を届けるのが一番だと思うので。――MV撮影で印象的だったことなどあれば、ぜひお聞きしたいです。田中基本的にダンススパートとそれぞれのリップシーン、というシンプルな撮影ではあったんですけど、ソファーの前にカメラが置かれて、フリーに動いていいよ、っていうパートがあったんです。そこの撮影が楽しかったですし、あと(志村)玲於くんがすごく暴れてたなっていう印象があります(笑)たぶん、MVにも使われると思うんですけど。池田天気がよかったな、という思い出がありますね。『ワチャ-ガチャ!』のMVが快晴の中でキラキラしていたんですけど、今回も。こういうの久しぶりだな、って懐かしい感じでした。田中徐々に天気がよくなっていったよね。池田確かに。最初はあんまりだったけど。飯島MVの撮影地が吹き抜けで、海がすっごく綺麗に見える場所で。そこをバックにみんなで快晴の中、踊ったので本当に曲に合ったMVになってると思います。3人が考える自分の“ブランディング”――『Brand New Music』の『Brand』にかけて、みなさんそれぞれが思うご自身の魅力だったり、アーティストとして確立されているブランディングについて教えてください。田中ブランディングの塊ですね、彼は。池田いやー、こだわりが強いっていうだけなんですけど……。正直、結成当初は無我夢中についていくだけで精一杯だったので、こういう自分でありたいという理想像みたいなのは見えないままだったんです。けど、年齢を重ねるごとに自分が思い描く像と、自分を照らし合わせてこだわりが強くなっていって、今があるんですけど……。私生活とかあんまり語りたくないんですよ。もちろん人によって、例えば親近感を持ってもらうことでで、もっとより近づけるとかもあると思うんですけど、それは自分の理想像とは違うな、とか結構いろいろ考えながらやってるところが多いですね。――以前のインタビューでは、ひとりで向き合ってる時間が多いというふうにおっしゃっていましたが……。池田多いですね。だから相談もあんまりしないです。ご飯に行くときとかもメンバーの相談に乗ることが多いので。仕事との両立についてとかは颯くんとか、相談にのってもらったりすることもあるんですけど。自分の理想像についてどうしたらいいか、ということは自分の中で解決しようとしますね。――飯島さんや田中さんから見ていかがですか。飯島本人が言ってるとおり、自分の理想像へのこだわりっていうものはすごくあって。その中でも見えないところで努力してるのがすごい伝わってくる。成功する人はやっぱり努力していたり、見えない部分で頑張ってると思うので、彪馬ががんばっている姿っていうのは、刺激をもらいます。好きですね。田中僕もこだわりは強いほうなんですけど、ちょっと投げやりなんですよね。けど、ちゃんとそのこだわりを自分の中で大事にして、向き合ってやってるっていうのはすごいなと思います。――田中さんはご自身のブランディングについてはいかがですか?田中僕で言ったら……毎公演、必ず見た目を変える。同じにしたくないとか、中途半端なのは嫌だとか。例えば髪がちょっと伸びてきた、とかでも嫌なんです、絶対。だから何か撮影があると前日か、その2日前までには必ず美容院に行くとか。そういうこだわりはすごく大切にしてるので、手を抜きたくないな、というのはあります。飯島うん、美意識が高いよね。田中自分が気にしているところで、何か抜けていて指摘されるのが自分としては傷つくし、嫌なので、完璧にしたいですね。飯島彪馬もだし、スパドラは完璧主義、多い気がします。洸希はステージでの立ち居振る舞いや見せ方は参考にしたいな、っていうぐらい。洸希にしか出せないような表情もあるので、そこは魅力だな、と思いますね。池田ステージ上での見せ方みたいなのは、めっちゃ研究するタイプなんですよね。すごく尊敬します。ずっとやっていると、やっぱりダメな部分とか見えてきちゃうじゃないですか。それをちゃんと改善しようとして、改善して、ステージで魅せられるのは大事なところだと思うので、すごいですよね。田中それがちゃんと伝わっていたのが嬉しいですね。――飯島さんはご自身についていかがですか。飯島ブランディングまではいかないかもしれないですけど、逆に僕はBLUEのみんなに寄り添うことはわりと意識していますね。『Bad Day』の振り付け講座をインスタライブでやったり。セットリストやMCもそうですけど、BLUE目線になって考えることは多いですね。最初のころに比べると需要に応えすぎるのもどうなんだろう?って気をつけるようにはしているんですけど、やっぱり、コロナ禍だったりという場面ではしっかりと寄り添っていかないとな、とは思っていました。池田BLUEに対して寄り添う姿勢は尊敬します。コミュニケーションをとる機会を積極的に作っているので、本当にアイドルの鑑だな、というのは思いますね。すげえなあ、って。田中僕もインスタライブとか結構やるんですけど、やっぱり寄り添い方がすごくちゃんとしていて。やっている身からすると完璧にできるのが本当にすごい。池田なんかわかるわ。いやらしく見えない。田中そうそう。池田親近感っていうのかな、なんていうんだろう、自然なんですよね。田中本当に心からこんなに届けてるんだな、っていうのが伝わってきて。池田僕が急にコメントたくさん読んだりすると引かれるし、絶対。田中何か急に狙いに来てる、って。池田……ってなってしまうと思うんですよ、絶対。田中そうそうそう。そうそうそうって、僕があんまり言うのも……(笑)池田すっごい傷ついた(笑)田中ははは!池田だから本当にわかる。そういうのって、確立されてないと絶対にできないんですよね。飯島僕もやっているときに、そんな「これをここでやって、ここでコメントを読んで……」とか考えているわけじゃなくて。そういった寄り添いたいっていう気持ちはあるんですけど、自然とここで配信したいな、と思って楽しんでやっています。そこは全然、苦にならない分、ブランディングっていう言い方も合ってるか分からないくらいですね。――飯島さんは日に日に落ち着きが増しているというか。池田そうそう。飯島でも最初は自信がなかった気がします。結成時は、それこそ立ち居振る舞いに現れている気がするんですけど。自分のスキルに自信をもっているとかそういうわけではないんですけど、ステージ上だったり、ダンスのときは自分が一番だぞ、って思わないと。そこは堂々としていよう、というのは心がけていますね。5月ならではの悩みに3人が回答!――新曲がリリースされる5月11日あたりはちょうどGW明けです。この時期ならではの悩みにみなさんからのアドバイスをいただければと思います。まずひとつめ。「五月病のときにやる気を出す方法は?」田中無理しなくてもいいんじゃないかな。好きなことをするのが大事なんじゃないですかね。今は我慢してがんばる、というのも大事だと思いますけど、我慢したところで、多分、あんまりいい気分にはならないんじゃないかな。疲れたら、休息は大事だと思います。僕は逆に休息しかしないタイプなんであれなんですけど。でも、そういうふうにできたらいいなと思うので、僕ができない代わりにやってください(笑)――ふたつめ、「仕事で失敗して怒られたときに立ち直るには?」田中あ、知りたい、それ。池田怒り返す。飯島・田中(笑)田中強いなー!飯島だいたい上司からとか、上の立場の人からだよ、怒られるの。難易度高い。池田気持ちを抑えないというか。あと僕は別に愚痴は言っていいと思っているので、友だちや家族に言う。吐き出すという意味でひとつの方法かな、って。――みっつめ、「新生活で周りに埋もれがち。自分の個性を出すにはどうしたらいいでしょう?」田中でも、第一印象で決められるの嫌じゃない?池田それは思う。めっちゃ怖がられるんですよね。田中それで言うと、僕もです。池田それはね……そうっすよね。田中お前が言うなよ!(笑)池田いや、でも難しいですよね。飯島難しいけど、埋もれがちなのは、勇気を出して一歩踏み出すのがちょっと恥ずかしいからかも。「スベったり、失敗しちゃったときに、どうしよう」ということを考えてしまってあんまり踏み出せない方が多いと思うので、あえて、そこで一歩踏み出すことが何か大事なのかな。それが結果として悪い方向になっちゃったとしても、失敗がまた次の糧になると思うので、悩んでるんだったら踏み出すのがいいですよね。池田大人……。田中大人な意見だ……。――「新生活、新しい出会いもあると思いますが、『この人と友達になりたい!』というときにどうしますか?」池田「うぇ~い」っていく。田中(笑)飯島それはもう仲良いよね。うーん、なんだろうなあ。田中僕は結構話しかけてくれるのを待っちゃうタイプなので。でも、声をかけてくれる人たちは大体、興味津々に自分のことを聞いてきてくれたり、明るい人が多いんですよ。だから気になったら元気に声かけたほうがいいと思います。――「うぇ~い」と……。田中……はちょっとチャラくて嫌ですけど(笑)池田いいじゃん!(笑)田中でも、明るく声をかけてもらったら、自分も明るく返せるので。暗く返すのも申し訳ないじゃないですか。――では最後です。怖い先生や上司に萎縮してうまく話せないとき、どうしたらいいと思いますか。池田同じ人間だと思う。――強い……!池田怖くても、偉い立場にいても、同じ人間なら思っていることを言えるんじゃないかな。普段は礼儀とかも大切だとは思うんですけど、自分が何か言いたいときや思っていることを言えないな、と思ったときに、一対一の人間として考えるというのは自分も私生活の中で使ったりするので。田中頭ではわかるけど、できるのがすごい。思っても実践できないタイプだから。池田じゃあ、あとでそれについて話し合おうか。田中いや、大丈夫です。池田えー!?(笑)田中多分聞いて満足して終わっちゃうと思う。基本、ビビリなんで。争いごとになるの嫌いなので、痛いところを突かれても言い返せない。池田優しいんですよね、めっちゃ。我慢して、精神的に損するタイプなんですよ。言えばいいのにって。だから結構、風呂とか行くときにいろいろ話聞くんですけど。田中温泉とかね。1回そのリミッター解除して言ってみたはいいけど、そのあとに気まずくなるのが僕は一番ストレスで。なんで終わったことなのに気にしなきゃいけないの?って引きずるし、その1回の事実が残るじゃないですか。帰ってからも気になるし、言い過ぎたかなって悩むのが嫌なので、だったらもう笑いに変えるか、自分が落ちるかしかないんですよ。池田それはね、もういい人の悩みだと思う。BLUEと一緒に新たな目標へ――では最後にアルバムリリース、ツアー、連続配信と怒涛のスケジュールに向けて、意気込みなど聞かせてください。飯島自分は忙しいと燃えるタイプというか。逆にコロナ禍で何もできずに家の中で閉じこもっていた時期を考えると、今こうしてたくさんライブができる環境がすごくありがたいなっていうふうに感じます。その上で毎月楽曲を出させていただくので、1曲1曲、大切にパフォーマンスしていきたいですね。池田やるとみんなで覚悟したからには、常に全力を届けていきたいですね。あとは来年、パシフィコ横浜に、という目標をみなさんと共有できているからこそ、一緒に頑張っていこう、という仲間意識が持てるな、と思います。連続リリースに関してもついてきてほしいですし、一緒に手を取り合って頑張っていこう、という意味でも背中も押せるし、自分たちもそこで、もっと頑張ろうと気持ちになっていけるんじゃないかと思います。田中常に目標だったり、自分の中での課題だったりっていうのは掲げて、活動はしていきたいなと思っているんですけども。目標があることによって、自分のモチベーションに繋がりますし、常に自分も一つ一つのやりたいことを全力でできれば、と思っています。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントSUPER★DRAGON 飯島颯・田中洸希・池田彪馬 のサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文 / ふくだりょうこ撮影 / 友野雄
2022年05月13日3月23日に4枚目となるフルアルバム『Force to Forth』をリリースした9人組ミクスチャーユニット・SUPER☆DRAGONがぴあのインタビューに初登場!昨年は全国ツアー『SIX DAY』の成功など、個々としてはもちろん、グループとしても成長を続ける彼ら。アルバム『Force to Forth』には昨年配信されたシングル『X』、2022年1月にリリースされ、TBS系『よるのブランチ』の1・2月エンディングテーマ曲に起用された『Purple Moon』などが収録されている。9人のこの2年の成長とこだわりが詰まったアルバム『Force to Force』の魅力、更にそれぞれリスペクトするメンバーの魅力についてもお聞きしました。メンバーがそれぞれ選ぶ『Force to Forth』の好きな曲志村玲於――まずはアルバム『Force to Forth』のコンセプトについて教えていただけますか。ジャン海渡(以下、ジャン)今までのSUPER☆DRAGONのアルバムは自分たちの心の中にある伝えたいことや、自分たちの強み、ときには弱みを表現していました。今回もちろん自分たちが伝えたいことを踏まえた上で、今後長く続いていく中でこのアルバムがSUPER☆DRAGONの名刺代わりになればな、と。SUPER☆DRAGONはどういう見せ方ができるかということや、素晴らしさも伝わるしっていう、ミクスチャーユニットというのを踏まえた上での強みが、このアルバムを聴いただけでわかるとは思います。『Force to Forth』というタイトルにもあるように、前に進む力ということで、SUPER☆DRAGONが次のステップに行くための、すごく大事なアルバムだなとは思いますね。――いろんな魅力が詰まった1枚だと思うのですが、みなさんがアルバムでそれぞれ好きな曲を教えてください。田中洸希(以下、田中)どうしようかなあ……迷うよね。飯島颯(以下、飯島)うん、わかる。田中僕は1曲目の「Welcome to my hell」で。この曲の制作はジャンが詞を書いてくれていますけど、世界観がツボですね。世界観が強めの曲があんまりスパドラはなくて。振りもついてるんですけど、その世界観に寄り添った見せ方をしているんです。1曲目からこういう曲を置くことでアルバムの印象がまず伝わるかな、と思います。何よりスパドラの攻撃姿勢というのを、この楽曲で魅せているのかな。伊藤壮吾(以下、伊藤)僕は8曲目の「Shut Up, Shut Out」ですね。振り入れはやっていて、ライブで3月のツアーで披露するのが楽しみな曲の一つですね。――特にここが好き、というポイントなどはありますか?伊藤うーん……東北新幹線っぽいんですよ。田中なんで?伊藤東北新幹線ってスピードへの執念がすごくて。志村玲於(以下、志村)スピードへの執念!伊藤東北新幹線はレールの上に車輪のせた走る仕組みの鉄道の限界値に挑戦してる感じがするんですよね。田中ちょっと、曲の話しして(笑)伊藤ああ(笑)勢いというか、多分ライブでも結構盛り上がりパートみたいなところでくると思うので、今までの「Mada’ Mada’」とか、そういう曲と合わせてパフォーマンスするのが楽しみだなと思っている曲です。古川毅松村和哉(以下、松村)僕は「2U」ですかね。ラッパー3人(松村、田中、ジャン)で1曲やりきったんですけど、その中でもクオリティファーストを掲げて曲を作るに当たって、作ってる段階でもお互いよくないものは良くないと言い合いましたし、傷をなめ合ってできた作品という感じなので、その過程を含めて好きだなって感じですね。――田中さんは「2U」についてはいかがですか?田中初めてリリックを書いたことで、いかに自分らしさもありつつ、そのテーマに寄り添ったスパドラらしさもあって、というのがやっぱり自分の中では大事にしたいなと思っていたので、打ち合わせを重ねましたね。ジャンくんの家に行って、考えたりもして。本当に自分の中でも自分の中でアイディアを膨らませながら、アドバイスいただきながら、調整してできたので思い入れは強いと思います。――ジャンさんは「2U」もですが、アルバム全体に関わっていらっしゃるとお聞きしています。その上でこれは特に好き、という曲はありますか?ジャン好き、だったら……3曲目の「love or like」ですね。この曲があることでアルバムが国境を越えるというか、いろんな国の人がこのアルバムを聞く機会が増えると思っています。今回タイのAnatomy Rabbitさんという方をフューチャリングで迎えて、シンプルですけど、世界広いなと思ったんですよね。日本以外の広い世界の人たちをたくさんこのSUPER ☆DRAGONに連れて来れたら、SUPER☆DRAGONの音楽を聞いてもらえたら。そのきっかけの曲になると思うので、そういう意味で大切ですし、曲としても好きですね。――アルバムの中でも特に一番携わったのはどの曲になるのでしょうか。ジャン「Welcome to my hell」ですね。まずトラックを作ってくれたGeek Kids Clubっていうかっこいいチームがいるんですけど、そのGeek Kids Clubはトラックメーカーのチームで。何人かいるんですけど、そこのみんなに声をかけて、制作が実現したんです。それからトラックをいただいて、僕がメロディとリリックをつけて、SUPER☆DRAGONの1曲として仕上げました。ジャン海渡――古川さんは好きな曲を挙げるとしたらどの曲になりますか?古川毅(以下、古川)「X」ですかね。このアルバムの顔になる曲は何曲かあると思うんですが、「X」もそのうちの1曲になるな、と思っています。そもそも「X」からこのアルバムの制作がスタートしたというのもあるので、思い入れもありますし、このアルバムが自分たちの音楽性のスタイルであるミクスチャースタイルをより深めて、それをもっともっと日本、世界に発信する的な、そういう人たちの希望に前に進む力っていうところになれればっていう思いだったんですけど。そのメッセージ性をしっかり背負える曲ですね。自分たちのスタイルを持って、聴く者を魅了していく、照らしていく姿を思い描きながら、制作に入ったので、僕とジャンと和哉で歌詞に携わらせてもらったんですけど、歌詞の世界観もサウンド的にもそういう展開がしっかり組まれていて、新しいスパドラをこの楽曲でまた見せられたと思います。池田彪馬(以下、池田)僕は2曲目の「Pioneer(Keep It Real)」なんですけど、この曲で初めて制作に携わって、イチから自分のイメージで、SUPER☆DRAGONに合うような楽曲、音、構成、振り付けなどを、自分のイメージを皆さんと共有しながら作ったっていうのが初の挑戦だったんです。そういった経験も踏まえて、自分でも満足できる楽曲に仕上がったので、思い入れもありつつ、個人的に好きな曲です。飯島僕は10曲目の「-Tweedia-」ですね。スパドラ初のバラード曲ということでも、制作の段階でも、彪馬や毅が想いを込めて作ってて。まずメンバーが携わって、こういうバラード曲を作っているっていうことでやっぱり僕たちの気持ちも乗るという意味でも好きだなあ、と。あと「-Tweedia-」って花の名前なんですけど、調べたら何か花言葉が「信じあう心」という意味だったんですよね。バラード曲だけど、切ない気持ちになるより、次に向けた明るい曲だな、と。ライブのラストで一度披露したんですけど、その時もすごく胸にくるものがあったし、パフォーマンスしていてもラストにふさわしい曲だな、と。そういう意味でも、このアルバムの最後を締めくくるのにぴったりな曲だなと感じました。飯島颯志村僕は「君は1000%」ビンテージリミクッスですね。……あっ、ちがいますね、バンテージリミックスだ!一同:爆笑古川一番間違えちゃいけないやつ!志村英語が弱いことがバレましたね。何を思ったのかビンテージリミックス(笑)……なんで好きかというと、布施明さんの「君は薔薇より美しい」とか、シティーハンターでおなじみの「Get Wild」とか、そういった曲が最近かなり好きで。それに加えて「君は1000%(Vantage Remix)」はSUPER☆DRAGONの音楽に近いところにあるな、と。まだ振り付けはどうなるか決まっていないところはあるんですけど、曲の雰囲気は壊さずに、いろいろと挑戦できたらな、と思っています。柴崎楽(以下、柴崎)僕は「Shut Up, Shut Out」ですかね。ライブでパフォーマンスをする自分達の姿がすごく想像しやすいんですよね。僕もライブをやる上でこういうゴリゴリのSUPER☆DRAGONのロックな曲は好きなので。BLUEのみんなも、絶対これは一緒に楽しめるな、と確信を持てる曲です。「Shut Up, Shut Out」は全員で取り組んだ曲伊藤壮吾――レコーディングや、そこまでの過程で印象的だったこと、新しく挑戦されたことなどはがありますか?松村僕は「X」のAメロの歌詞を書いたんですけど、「X」が2020年にリリースした「Burning in the nights」のアフターソング的な内容なんです。闇を抜けた後のこっちの未来、みたいな意味合いだったので、まず1回「Burning in the nights」の歌詞と、にらめっこする時間があって。そこにまず入り込んでから、もう1回「X」に入り込まないといけないのがちょっと難しかったですね。志村「Shut Up, Shut Out」とかは全員で作ったよね。制作段階のときに全員で話し合ったり。この曲を作ってくれたYockeさんっていう方がいらっしゃるんですけど、昔からのスパドラの……なんていうかな、もう、お父さん的な存在だよね。古川・ジャンお父さん、ではない(笑)志村ではない、そうです(笑)古川その関係で言うなら、親戚のおじさんみたいな感じかな(笑)志村そういった方と9人でどういった曲にするかとか、リファレンスしたり。あと結構、毅が率先して連絡とって、どういうものにするのかっていう、練っていきましたね。そういった段階からメンバー全員が入って、っていうのはこの曲が初めてだよね。田中洸希古川Yockeさんと僕らの関係性が昔からのかなり強いもので、スパドラの音楽性の基盤を作り上げてくれた方なんです。今回、いろんなクリエイターの方々と一緒に制作することで、それぞれ「この曲だったらこのメンバーが制作」というふうに、曲によって担当が違ったんですけど、「Shut Up, Shut Out」に関しては最初のミーティングの段階で全員で話して、ライブでこういうイメージにしたい、ということも共有しつつ、僕もスパドラのロックっていうものを、今回また再解釈して。でも、なんていうか……「こういう曲よくスパドラやってるよね」じゃなくて、よりアップデートした形で、今のスパドラだから表現できるというものにしたかったんです。っていうところもあってそれこそYockeさんの家に俺とジャンと和哉で行って、仮段階できたものに対してあーだこーだワガママ言っていろいろ構成変えてもらったりとか。この曲に限らずですけど、今回メンバーがそうやって、レコーディングのディレクションの段階から参加して、メンバーの良さを引き立てていくとか、自分が見たメンバーの良さっていうのとか、助け合って、じゃないですけど、そういう作業もできたので。それは大変だった、というよりは、製作段階でのすごく思い出に残ってるので、僕としては「Shut Up, Shut Out」も思い入れの強い曲ですね。コロナ禍を経て、強まった結団力池田彪馬――『Force to Forth』が4枚目のアルバム、結成7年目。グループとしての成長や変化をどういうところで感じられますか?ジャン制作にあたってよりメンバー間でのディスカッションは重要だし、回数も必然と増えていったんですけど、9人もいるとそれぞれの中に理想像や素晴らしいものを持ってて、それを共有する時間が増えると、よりSUPER☆DRAGONのありたい理想像が増えていくんですよね。かつみんなのスキルが、制作においても表現するにおいても、その理想を現実に持っていく力が、より強くなってきました。よりグループとして、一丸となっている感覚がより肌で感じるタイミングが多くなってきた気がするので、グループとして、9人って大人数ではあるんですけど、逆に言えば一つにまとまったときの爆発力というのはすごいと思います。――一段階、団結力が強くなったと感じられた瞬間はありますか?古川やっぱり、コロナ禍になってからの2年間はすごく大きかったな、というのはありますね。2020年に世界的なコロナ禍で、僕らの活動にも当然支障が出て。でもその中でもやれることがあるよね、というところで無観客ライブを作品として毎回クオリティが高いものをスタッフさんも含めたチーム・スパドラでみなさんに届けるっていうのももちろん、経験としてありました。去年はやっとの思いで有観客ライブができて、ホールツアーで1年を締めくくれたんですけど、いろいろと考えることはチームとしても個人としてもたくさんあったので。その中で、みんなで集まって話したり、スパドラへの想いをシェアする時間がすごくたくさんあったので、なんていうんだろう……今一度覚悟しなきゃいけない、じゃないけど自分たちの活動や、そういう好きなものを守るために、やりたいことをやっていくために、もう1回ふんどしを締め直すみたいな瞬間はありましたね。そういう気持ちで今年は臨めているので、その先駆けとして、このフルアルバムを出せるのは自分たちとしては自信になりました。リスペクトするメンバーは?「もちろん、みんなカッコイイ」松村和哉――グループとしてはもちろんですが、個々でも成長された部分があるかと思います。カッコイイな、など、リスペクトできるメンバーについてそれぞれ教えていただけますか。松村僕は颯くんですね。2021年はツアーも含めダンサーとしてライブの制作に携わることも増えてきて、そこに至るまでの成長速度が著しかったなっていうのはすごく思って。ボーカルとして曲の責任を背負って、作っていく立場としても刺激を受けたし、逆に僕たちがカッコイイ曲を作れたから、ダンサーたちに刺激与えられてるっていう部分もあるのかなと思いつつ、いい関係になれていければな、って思います。そう思えたきっかけが颯くんかな、と思いますね。飯島すごく嬉しいですね。自分としても、コロナ禍の中思うようにいかないこともあったけれど、逆に時間ができたという意味では、自分のパフォーマンスだったり、見返す時間ができたので、今のスパドラの中での自分の立ち位置だったり、今後していくべきことをじっくりと考えられたんです。そこで自分の中でのパフォーマーとしての心構えがしっかりと形成されていったし、振り付けだったり、演出構成もそういう去年とかはツアーでも携わらせていただいて、一つ一つが自分の力になっていったのかな。でもまだまだ足りないので、いい曲をたくさん作ってくれている分、ここからどんどんと自分もパフォーマンスで力をつけて、それぞれが相互作用でSUPER☆DRAGONが、高みを目指していけたらな、って思います。柴崎楽――飯島さんはこのメンバーのここがかっこいいな、と思うようなところはありますか?飯島そうですね……もちろん、みんなカッコイイから。僕からはやっぱり同じダンサーとして、一応スパドラのダンスを引っ張ってくれているという意味では、玲於はかっこいいな、というふうに……思わされる……(照)志村そんなに照れながら言われると思ってなかったよ!(笑)古川一応引っ張っていく……(笑)志村一応ですけど、拙いながらがんばっております!飯島自分のダンスのスタイルと玲於とは違うんですけど、自分には表現できないようなダンスというものが玲於にはできて。あと、やっぱり力強さとか。今回のアルバムの中で言うとやっぱり「Shut Up,Shut Out」はやっぱり玲於の良さが生きるんですよね。そういう曲での玲於は生き生きとしていてパワフルで、僕はすごく好きだし、ライブでもかっこいいな、と感じています。そういう部分で玲於がライブでも先陣を切ってパフォーマンスで熱さを表現してくれることによって、自分もより刺激されてますね。志村こんなしっかり言ってくれると思わなかった(笑)飯島一応、記事用で。志村やめろよ、そんな!(笑)いやでも嬉しいですね。僕ら9人、好きなものもバラバラですし、普段見ているものも違ったりするんですけど、そんな中でもお互いがお互いを意識していて。もちろん僕も颯のダンスはめちゃめちゃ見てますし、体の使い方を見てかっこいいなと思うものは盗んでます。僕らダンサー4人なので、ダンスの中でもそれぞれのキャラクター性ももちろんありますし、曲を僕らのダンスパフォーマンスで上げてくっていう面でも意識しなきゃいけないところなので、何かそういった意味合いで、こんなに見てくれてると思ってなかったんですけど。この調子でお互いがお互いをリスペクトしながら、何か上がっていければいいなって思ってます。で、僕がかっこいいな、と思うのは……洸希かな。田中えっ、俺!?志村えっ、嬉しくない?嬉しくないパターンもあるんだ!?田中いやいや、意外だな、と思って。志村僕はダンサーなので、みんなのダンスの動画も見るんです。それこそ、ひとり5分の振り付けに対して本当に1時間以上とか見ていたりする中で、「こうありたい」という見せ方が固まってる、どんな曲でもブレないのが、洸希なんです。僕の勝手な意見なんですけど、曲を表現するとなると、揃ってるだけだとちょっと物足りないなとか思っていて。曲の中でも雰囲気を演出する上で自分のキャラクターを出してくれるのはすごく重要だと思うので、洸希はそれがちゃんと固まっていてやれている。その上でどんどん進化していってる洸希は純粋にすごいし、いいなと思いますね。田中いや、嬉しいですね。褒められて伸びるタイプなんで。志村じゃあやめとこ!田中おいっ。……伸ばしてね(笑)本当に玲於くんは1人1人をしっかり見てくれているんですよ。やっぱリハーサルとかでも率先して指摘をしてくれていて。その上でこう言ってくれるのは嬉しいですね。そんな僕が、リスペクトするのは、そうですね……僕は楽かな。自粛に入る前は結構レッスンや筋トレとかしていたんですよ。でもそれができなくなった中でもしっかり毎日持続してやっているって聞いて。それに、ライブでの表現についても考えてることも結構楽からいろいろ言ってくれることもあるので、すごくちゃんと見てるんだな、と思いますし、やることをしっかりやっていて、えらいなあ、と思います。自分でなかなか続けるってできないことも多いのに、それをしっかりと自分の中で決めてやっていることがすごいな、と思います。柴崎義務だと思ってやってます(笑)今でも棒人間みたいな感じなんですけど、前はデコピンで倒せるぐらいの人間だったので。肉も食べない感じだったけど、今はわりと食べるし、その分トレーニングもして、みたいな。やっぱり、自分がみんなについていってんどん高みを目指していかなきゃというのもあるので、その分がんばらないとな、と思って。……俺も褒めて伸びるタイプだよ?一同:笑柴崎そんな僕が思うのは……みんなカッコイイんだよなあ。毅くんですかね。華奢というか体格もちょっと似てるようなところもあって、だからこそ毅くんは表現の仕方をすごく研究してるんですよ。そういう経験を何か僕に教えてくれるんですけど、教え方もすごい上手いし、わかりやすくて。普段のことでも、服が好きになったきっかけも毅くんなんです。僕のセンスをすごく磨いてくれる。本当にかっこいい先輩というか……先生のような師匠のような。志村師匠!?師匠になったの!?俺も師匠になりたい……。柴崎いろんな自分の経験をちゃんと教えてくれるのがためになるというか。僕だけに限らず、それぞれに必要なことをちゃんと届けていて人間としてカッコイイな、と思いました。古川いやいや嬉しいですね。師匠っていうのはおこがましいですけど(笑)いやまあ、自分だけ得しても、っていうのはあるんですよね。グループでやっている以上、自分が何か感じて受け止めたものは渡したいな、と。例えば、1回心が折れたけど復活して……みたいな経験ってみんなあると思うんですよ。そういうときにみんなで助け合っていければいいんじゃないかなと思うし、だからこそのグループだなって思っているので。そういう気持ちで、ここ特に2年くらいは何かできるようになってきたのかなあと思っています。僕から見た……うーん、難しいな。最近特に前にも増してかっこよくなったな、というのは彪馬ですね。池田嬉しいです。古川人との喋り方もそうだし、立ち姿から何までここ2年くらいで相当変わったな、と思いますね。自分の中での何かそういうスイッチのコントロールの仕方とか、何か自分の理解の仕方っていうか、人間としての。達観してるなと思うし、揺るぎない自分自身へのブランディングとか、自分の守り方をちゃんとわかってるのはすごくいいことだな、と思います。それが個人だけじゃなくて、ちゃんとグループにも反映されるな、と感じる瞬間がたくさんあるので、彼がいることは、スパドラの武器だなって思う瞬間が特に最近は多いですね。池田自粛期間を経て、考える機会がやっぱり増えて。そういう中で、損得だけ気にしててもなんか疲れちゃうな、と思ったので、自分のいやすい姿でかつ、やっぱりこれだけメンバーと一緒にいると、本当に信頼できる関係にあるので、もっともっと頼りたいし、もっともっと頼ってほしいっていうのも、自分のあり方の変化に繋がったんじゃないかな、と思ってます。ブランディングに関しても、SUPER☆DRAGONの池田彪馬はこうでいたいというのはグループに入ってなかったら、そういうのは絶対考えられなかっただろうなと思う瞬間もありますし。メンバーといろんな話をしながら、自分はこういう位置にいるんだな、って常に自分と向き合って確認できるのはこの環境だからこそなので、常にメンバーには感謝してますね。僕がかっこいいと思うのは……和哉ですね。最近、和哉が書く歌詞を実際、見たり聴いたりしていると特に実感したんですけど。自分もSUPER☆DRAGONの中では年下メンバーで、年下が楽と和哉しかいない中で、和哉の歌詞を読むことで、歳は関係ないと思いつつも、年下の和哉がこういう歌詞を書いて、感銘を受けることがすごく感慨深いというか。頼もしいなと思いますし、そういうところでプライドとか抜きに、本当に心から尊敬したくなるようなメンバーだなと思ったので。なんか……カッケーですね。松村嬉しいです。池田かっこいー。古川急に雑な振りになったな(笑)松村じゃあ、僕からもうひとり……。壮吾は外に出てバラエティだったり、SUPER☆DRAGONの名前を、責任を持って背負っていくっていうことが増えていて。壮吾の生き方って、絶対流されないんですよね。何があろうと絶対に「自分は自分」なんですよ。自分をさらけ出すことへの恥とかも全くない人だし。もしかしたらダサイかもしれないな、っていう瞬間、人間だれしも動き出したくないことってあるじゃないですか。そうじやなくて、自信を持って堂々と、弱みも強みも全部出していけるのが人間としてかっこいいなと思います。伊藤いろんなところに行って、スパドラの名前だけでも知ってもらえたらなと思ってやっているので。大きい成果が出ているのかは分からないですけど、いつか外でも頑張ってよかったなと思える日が来たらいいなと思います。ジャンくんは……もう何だろう、本当にSUPER☆DRAGONにいなきゃいけない存在というか、いるべくしているというか。アルバムを聴いてもらってもわかる通り、特に音楽面に関してやっぱり引っ張ってくれている存在なので。僕にない技術をたくさん持ってるし、ダンスに関してもそうですよね。そういうところは本当尊敬できるし、追いかけたいなって思います。ジャンありがと!……嬉しいですね。音楽面も全員がいいと思ってもらえるものを作るのが僕のあれなので。嬉しいですね。伊藤僕のあれってなに?(笑)志村だいぶはしょったけど。ジャン嬉しいです(笑)SUPER☆DRAGONがいま力をもらっているもの――「Force to Forth」のタイトルにちなんで、みなさんの前に進む力の源になっているものをお聞かせください!志村自分に関わってくれたものすべてが力になってくれていると思います。舞台とかもやってるんですけども、そういった台本読むとか、その振り付けを作るとか、紅茶を飲みながら考える時間だったりとか、淹れてる時間だったりとか、すごい好きです。僕、本当趣味が多くて。アニメを観たりだったりとか、YouTubeとかでゲームの配信を見たりとか、そういったことをしながら、本能的に嫌なものは溜めないようにしてるんですね、たぶん。いつどこで使うかもわからない趣味なんですけど、どこかで活かせたらいいですね。SUPER☆DRAGONありきの生活をしているので、そういったことに全部繋がっていくと思うんですけど。古川僕は……ご飯ですね。一人暮らしをしているので、自炊するタイミングもここ最近増えているんですけど、チャーハンを作ったりとか。いろいろ調べて作ったりもしますし。あとペペロンチーノ好きなんですよ。すっごくシンプルなんですけど、めちゃくちゃ難しい。最近やっと上手になってきたかなって、食べていて思います。今日は何食べようかな、とかここ1年くらいはスーパーに寄って買い物してから帰るみたいなのは増えました。それが意外と活力になっているのかもしれないですね。あと、ここ1年くらい、PCを使って作曲とかもやってます。音楽ももちろん好きなので、趣味的な感覚で。いずれ仕事に繋げようと思って頑張ってやってるんですけど、その作業と料理って意外と似てるんですよね。スパイスがあって、とかもそうだし、匙加減で全然変わるし、いろんなジャンルがあって、意外とこれとこれを掛け合わせてみたらよかったとか。あと、意外と集中してできるっていうのも感覚が似てるなあ、思います。ジャン普段からそんなめちゃめちゃストレスを抱えない、ポジティブなタイプなんですけど、それでも「うーん」ってなったときは、地元の仲の良い友達みんなと夜の公園で喋ったり。そういうときは、すごく気持ちが調和されますね。制作においては、今回は6割ぐらい僕が制作に携わってるところがあるので、制作に関してはメンバーが俺が作ったものを歌ってくれるその先の景色を想像したりして、それを楽しみに頑張るみたいなところだったりですかね。飯島本当にサッカーが大好きで、サッカーオタクって自分で名乗っているんですけど。自分で実際にプレーしてたのは9年間ぐらいで、プレーももちろん好きなんですけど、最近は試合を見るのが大好きで。まだ実際に観戦しに行くのはあまりできてないんですけど、生配信で観たりするのは好きですね。そういう試合を見て、自分の好きな選手や応援してるチームから結構力もらってるのかな。あとは、最近の力になってること……本当にパフォーマーとしてもともと振り入れは大好きだったんですけど、最近自分で振り付けるようになってからはいろんなダンス動画を見るのも楽しいですね。実際に振り入れの参考になったりするので、そういう意味では、本当にこの活動を通して、よりダンスへの意識が強くなったのかな、というのはあります。伊藤そうですね……鉄道好きなんで、鉄道ですかね。本当にチームで成り立ってるな、みたいなのはすごく感じるんですよ。僕の感覚なんですけど、特にコロナ禍になってから、裏側をよくテレビとかで取り上げたりするから、そういうのを見て、本当にいろんな人がいて成り立ってるんだなって。この前見た番組ではメトロを取り上げてたんですけど、日常、当たり前を守るということを最後おっしゃっていて、そういうところがかっこいいなって。力になるというか自分もがんばらないとな、と、普段電車乗ってても、それは思います。田中力になってること……いっぱいあるんですけど、え~何にしようかな。本当にビートボックスが好きで、最近、日本で結構来てるんですよ、ビートボックス。それこそテレビでもよく取り上げられているんですけど、今のビートボックスシーンで日本がめっちゃ活躍してるのを見ると、俺も頑張ろうって、力になりますかね。知り合いにビートボクサーの方でいらっしゃるんですけど、いろいろお話を聞いたり、YouTubeで細かくいろいろ解説している方もいるんですけど、そういうのを見てると「あーいいな」と。そういう方ともいろいろできたらなと、思っています。池田自分が今大切にしてるのは、常に何か先のことについて考えることというか。先の未来について考えることで力をもらっていますね。そういうところで頑張ろうっていう、原動力みたいなのはもらって活動していますね。――ひとりで考える時間が多いんですか?池田そうですね。もともと考え事をするのが嫌いじゃないタイプなので、前向きなこともあれば少しネガティブなこともいろいろ考えます。でも結局、最終的には未来が待ってるんだから、今を頑張ろうって。そういう考え方で、自分の中でマインドをコントロールしている感じですね。松村いっぱあるなあ。スパドラとしてリリースする、しない問わず、歌詞を書くのが好きなので、それは精神安定剤というか。歌詞を書くのは一回、自分と向き合わないといけないので。書いた歌詞をあとから読んで気づかされることも多いです。過去の俺ってすごくね?とか、今の俺情けないなって時もあるので。――じゃあ、振り返りに。松村そうですね、日記みたいな感じで。柴崎このメンバーがいる空間。何かシンプルに楽しいし、これほど現場楽しいグループないと思うんですよ。その楽しさが仕事へのモチベーションになっていると思うし、ずっと続けていきたいと思うひとつの理由だと思います。うん、力の源はこいつらですかね。新しいSUPER☆DRAGONのきっかけになる――最後に、アルバムを聴いてくださる方にメッセージをお願いします。古川新しい僕らのきっかけになればいいなって思ってできたアルバムなので、今いるBLUEのみんなにも、隅から隅まで聴いて楽しんで欲しいですし、なんならBLUEに協力してもらっていろんな人たちに、これを広げて欲しいなって思うし。今まで僕らのことを知らなかった方々にも、知っていただくきっかけになる作品になればいいなと思います。僕らの音楽性をただ提示して終わりじゃなくて、その人たちの人生、その人生とまでは言わずとも、その人たちの今日でもいいし、明日でもいいし、何かポジティブに還元できれば、一番このアルバムの存在してる何か理由になるのかな、と。まず1回目はこの曲順で聞いてもらって、そこから自分のお気に入りを見つけたら、1曲に絞ってプレイリストに入れるでもいいし、あとはもうあなたのもの、という感覚なので。僕たちとしては、アルバムを通して僕たち自身の、エネルギーがしっかり伝わればいいなと思いますので、まだまだいい作品を作り続けていきますよ、という証を作れたなっていう気持ちです。撮影=鬼澤礼門取材・文=ふくだりょうこ4th Full Album 『Force to Forth』詳細はこちら:ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年03月31日季節の変わり目やマスク生活で生じる「きまぐれ敏感肌」に悩む方へ出典:byBirth20代・30代の方の70%以上が持っている敏感肌意識。これまで「敏感肌」というと、過度な乾燥状態や赤みのある炎症、アレルギーによるものというイメージがありましたが、現在はその定義が広くなり、「乾燥しやすい」「肌あれしやすい」「肌不調を感じる」といった環境変化による不調を、『肌が敏感だ』と感じている方が多いよう。富士フイルムはそんな近年の敏感肌の一因が「湿度変化」にあることに着目。季節の変わり目やマスク生活で生じる「湿度変化」でゆらいでしまった肌を「きまぐれ敏感肌」と名付け、それを根本解決するために「バリア機能」×「免疫機能」へ働きかける新たなアプローチを提案。新ブランド『cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)』を発売します。「cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)」特長撮影:byBirth些細な環境変化でゆらぎはじめる「きまぐれ敏感肌」を根本から立て直す乾燥・敏感肌ケアブランド。使い続けることで、だんたんとゆるがない肌へと導くため、肌のかさつきや炎症が起こってしまった肌を鎮静化する抗炎症ケアだけでなく、肌の上層にある「バリア機能」と肌内部にある「免疫機能」へも同時にアプローチ。湿度変化を始めとする環境変化に左右されない強い肌作りを目指します。主要配合成分は、きまぐれ敏感肌に不足しがちな「アシルセラミド」を外側から補う「Wヒト型ナノセラミド」と、「アシルセラミド」合成酵素の発現を促進し、内側からバリア機能を改善。さらに免疫機能を高める効果もあると言われている「チャ葉エキス」。その他、各製品に保湿成分を配合した、2STEPスキンケアです。『cresc. by ASTALIFT(クレスク by アスタリフト)』の2STEPケアSTEP1:ジェリー コンディショナー(ジェリー状化粧液)撮影:byBirth肌の土台を整えるジェリー状化粧液。敏感肌に不足しがちな「ヒト型ナノアシルセラミド」をバランスよく配合。肌へのせるとジェリーがまるで水のような化粧液へと変化し、みずみずしくなじみます。整肌成分:Wヒト型ナノセラミド、チャ葉エキス保湿成分:オウゴン根エキス、ルイボスエキス、ヒルベリー葉エキスSTEP2:モイスチュア リッチミルク(クリーム状乳液)撮影:byBirth整った肌の土台を維持するクリーム状乳液。たっぷりの保湿成分配合。クリームのようなコクのあるテクスチャーが肌を優しく包み込み、うるおいを守ります。整肌成分:Wヒト型ナノセラミド、チャ葉エキス保湿成分:ビタミンC誘導体、アンズ果汁、アーチチョーク葉エキス富士フイルム 新製品概要2022年3月1日新発売ジェリー コンディショナー(ジェリー状化粧液)120ml5,500円/レフィル 4,950円モイスチュア リッチミルク(クリーム状乳液)55g3,960円/レフィル 3,410円※税込表記
2022年02月04日ディオール(DIOR)とラデュレ(Ladurée)の両メゾンによる、東京・銀座の「カフェ ディオール by ラデュレ(Café Dior by Ladurée)」から2022年のバレンタインを祝う新作メニューが登場。「カフェ ディオール by ラデュレ」のバレンタインギンザ シックス内のディオールの旗艦店、ハウス オブ ディオール ギンザの4階に2021年に誕生した「カフェ ディオール by ラデュレ」。2つのメゾンが織りなす優雅なカフェから、メゾン・ラデュレのシェフたちによる2022年のバレンタインスイーツやデザートが登場する。“ハート”のプリントマカロン入りBOX2022年1月17日(月)よりテイクアウトスイーツとして発売される限定マカロンは、ディオールを象徴する“カナージュ”モチーフが描かれた赤いボックスに新作の4種のマカロンを詰め合わせたもの。真っ赤なハートをデザインした「ショコラ・ブラン」や、“CD”ロゴをプリントした「ショコラ・オ・レ」などを味わえる。バレンタイン・アフタヌーンティーまた、2022年2月23日(水・祝)までは、店内で「バレンタイン・アフタヌーンティー」と2種の新作デザートを提供する。「バレンタイン・アフタヌーンティー」では、3段のティースタンドに華やかなスイーツ&セイボリーをセット。スイーツは、真っ赤なパートダマンドを纏ったシュー生地の中にフランボワーズのコンフィとライチのクリームを忍ばせたルリジューズや、ショートブレッドの上にチーズとライムのムースを重ねたチーズケーキなどを楽しめるほか、「カフェ ディオール by ラデュレ」限定マカロンから好みのフレーバーを6個セレクトできる。セイボリーは、自家製トリュフバターとスライスしたフレッシュトリュフを添えたブリオッシュや、フォアグラをのせたパン・ド・ミ、赤ビーツとクルミのタルトレットなど見た目も味わいも楽しいメニューが揃う。“ハート”モチーフのデザート新作デザートは、「キュール・サン・ヴァランタン 2022」と「エトワール・ディオール 2022」を用意。“ハート”のモチーフが目を引く「キュール・サン・ヴァランタン 2022」は、グレープフルーツのクリームとアロエベラに真っ白なメレンゲを重ねたスイーツだ。ピンクの“カナージュ”柄のプレートに、フランボワーズのソルベやローズのアイスクリーム、グレープフルーツのクーリを添えて提供する。“スター”&“CD”ロゴのチョコレートサブレ一方「エトワール・ディオール 2022」は、カシスとフランボワーズの甘酸っぱいフルーツに、ふわふわのチョコレートムースとチョコレートソルベを重ねたチョコレートサブレ。メゾン・ディオールを象徴するコードのひとつ“スター”と“CD”ロゴを落とし込んだ華やかなルックスにも注目だ。【詳細】「カフェ ディオール by ラデュレ」のバレンタインスイーツ住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザシックス「ハウス オブ ディオール ギンザ」TEL:03-6263-8131営業時間:10:30~20:30 (L.O. 19:30)※営業日や営業時間は変更になる場合あり。<メニュー>■バレンタイン限定マカロンボックス 4個入り 3,500円発売日:2022年1月17日(月)※300個限定※4種の新作マカロンは、バレンタインボックスの詰め合わせ限定となる。カフェではオーダーできない。■「バレンタイン・アフタヌーンティー」2名 18,000円展開期間:2022年1月10日(月・祝)~2月23日(水・祝)内容:<プティ・フール>ルリジューズ・ライチ・フランボワーズ、チーズケーキ・フリュイ・パッション、ロシェ・ショコラ・エ・ヴァニーユ、サブレ・ブルトン・ジャンドゥーヤブリオッシュ・プラリネ・ローズ<マカロン>6種の「カフェ ディオール by ラデュレ」限定マカロンの中から好みのフレーバーを6個セレクトできる。(フレーバー:ピニャコラーダ、アマンド・フルールドランジェ、ヴァニーユ・フレーズ、パンプルムース・ローズ、べ ローズ、トンカ)<セイボリー>タルトレット・ベトラーヴ、フォアグラ、サーモン、トリュフ、クラブ<ドリンク>好みの温かい飲み物■「キュール・サン・ヴァランタン 2022」3,900円展開期間:2022年1月10日(月・祝)~2月23日(水・祝)■「エトワール・ディオール 2022」3,600円展開期間:2022年1月10日(月・祝)~2月23日(水・祝)※「カフェ ディオール by ラデュレ」は、ハウス オブ ディオール ギンザのリニューアルに伴い2022年2月24日(木)を持って一時休業。2022年9月にリニューアルオープン予定。
2022年01月14日12月19日(日)、9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(通称スパドラ)がワンマンライブツアー「SIXDAY」を立川ステージガーデンにて行った。今回のツアーにあたって、メンバーによるボイスドラマを先行配信。その内容はライブとリンクしており、ボイスドラマ内の分岐が各公演につながっている「マルチストーリーライブ」だ。つまり、会場によってストーリーが異なる。ある日、メンバーのもとに届いたのは未来からの1通のメール。未来の世界ではクローンと人間が共存していたが、クローンは人間に虐げられている立場。クローンは反乱軍を結成、人間との戦争を始めていた。争いの原因となっているのは、クローン技術を悪用しているAMOYH(AMOYH)だと考えられていた。クローンデータを盗み出し、クローン研究を行う会社を乗っ取ったAMOYHの行動を変えるために、2021年に起こる6つの事件を阻止してほしいというのがメールの主からの依頼だ。どの事件が未来に干渉できるのか、未来を変えられるのかわからない。が、スパドラのメンバーたちはそれぞれの事件を防ぐために動き出す。「SIXDAY」というツアータイトル通り、9月の中野サンプラザからスタート、6公演目となる立川ステージガーデンが最終公演となる。6日目に一体どんなストーリーが明かされるのか。公演時間が近づくと少しずつ大きくなっていく会場のBGM。それに誘われるようにしてBLUE(SUPER★DRAGONのファンの呼称)が座席から立ち上がり始める。青のペンライト、肩にはメンバーの名前が入ったタオルをかけ、ライブへの期待感と同時に、どこか緊張感もはらむ。オープニングでは、今回のストーリーを振り返るボイスが流れる。――今日、防がなければならないのは、AMOYHが秘密裏に入手した宝石の違法売買。大きな金額が動くこの事件を止めれば未来は大きく変わるはず。取引の場所は立川ステージガーデン。気合いを入れる面々だったが、表情がさえないメンバーも。「AMOYHの顔を見た」その顔は、彪馬にそっくりだった--?そんな驚きとともに、ステージ上段には9人のシルエットが。1曲目を飾ったのは『WARNING』。今回のストーリーを踏まえると、『WARNING』ほどオープニングにふさわしい曲はないのではないだろうか。そして曲間には、ボイスドラマが差し込まれ、ストーリーが展開していく。――AMOYHが彪馬にそっくりだったということが気になって仕方がないメンバー。それはドッペルゲンガー?彪馬のクローン?つまり彪馬のクローンがAMOYH?謎は深まるばかりだが、まずは今日のAMOYHの取引を阻止しなければならない。自分が片をつける!AMOYHとの戦いの行方は…続いて披露されたのは『LRL-Left Right Left-』。何か足りない繰り返す毎日、自分見失わぬように。歌詞がストーリーにぴったりだ。のびやかなボーカルに玲於をセンターとした激しいダンスが映える。勢いそのままに和哉の低音からスタートする『La Vida Loca』。思わず美しい、とため息が漏れそうになるダンスにパワーがシンクロし、ステージからの圧がすさまじい。そこにBLUEの手拍子が重なり、会場の熱が高まっていく。――本当にこの場所で取引が行われるのか不安に思うメンバー。実際にAMOYHが現れたらどうする?自分そっくりなクローンに対して冷静に対応できるのか?しかし、AMOYHも今回が最後の取引となる。本気でくるはず。阻止をするのも容易ではないはずだと、それぞれ気合いを入れ直す。ここまでが今回の物語の振り返りと導入ということだろうか。ソロダンスに合わせてスクリーンにはメンバーのパーソナルデータが表示され、映画のオープニングを思わせる。――取引を成功させたいAMOYH。スパドラの前に現れたのはAMOYHの指図によって動いていると思われる人間たち。すぐにどうこうされることはないだろうが、メンバーは危険を感じ……。ステージ上段に現れたメンバーの手にはライトが。『City Noise』のフリに合わせて光のラインが鋭く動く。その演出に会場からは歓声が漏れ聞こえる。裾が長いジャケットに、そのライトの光がサーベルのようにも見え、現代の騎士のよう佇まいだ。AMOYHの手の者たちから逃れられるのか……――思いのほかあっさりと捕まってしまった面々。あのメールさえ届かなければ、今頃楽しく過ごしていたはずなのに、とそれぞれため息をつく。そんな日常を思い返しているかのような『Distance』。先ほどまでの緊張感がほどけたように、それぞれが柔らかな表情を見せる。腰かけている洸希を後ろからハグする玲於の姿に観ている側も和む。ジャンの「最後まで楽しんでいきましょう!」という言葉と共に始まったのはポップな『雨ノチ晴レ』。ステージ上段に並んで腰かけ、笑顔で歌う姿は、メールが来なかったときのifの世界なのか。――どうして自分たちは捕まってしまうのか。自分たちのクローンだからやることが分かるのか。しかし、まだ取引は終わっていないはず。早く逃げ出せなければ……白い光、スモークの中、ステージに現れたメンバー。それぞれの個性を生かしたような衣装に身を包んでおり、隠し切れないオーラがにじみ出る。結成6周年である9月27日に配信リリースされた『X』という攻めるトラックに緊迫感が戻ってくる。『Burning in the nights』ではステージ構成を存分に生かしたパフォーマンスを魅せる。上下2段構えのステージングはいつどこに誰が現れるか分からない。限られたステージでありながら、空間を巧みに使いこなし、奥行きがある魅せ方は感嘆の声が漏れる。――どうにか逃げ出すことに成功したSUPER★DRAGON。しかし、逃げられたことに疑問を感じる。まるでわざと逃げられるようにしていたかのような……。そんな中、彪馬は「自分のクローンがやったことは自分が片をつける」と決意を口にする。クローンの間違いを正すのがオリジナルの役目。AMOYHを見つけるため、スパドラは二手に分かれて捜索を続ける。捜索の様子をダンスパフォーマンスで表現。続けてファイヤードラゴンの『On My Way』、サンダードラゴン『Caravan』で世界観を深めていく。ジャン、洸希、和哉の3MCで歌う『Set It Off』は怒りをテーマとした曲だが、この流れで聴くとまた違った意味が伴ってくるように感じる。向けられた怒りはAMOYHか、世界か。――ついにAMOYHを追い詰めたSUPER★DRAGON。フードを外したAMOYHの顔は彪馬そっくり。AMOYHは入れ替えるとHYOMAになる。理想の世界を手に入れたいだけだった。クローン技術で人間の生活が豊かになる、死んだ人間もクローン技術で蘇ることができると、純粋に信じて、発展を願っていた。しかし、クローンで人間を蘇らせるのは禁忌。だから、技術を強奪しようとした。「あんた何年生きているの?」という問いに「数えきれないぐらいの時間、クローンを作れる世界を待っていた」コールドスリープで技術の発達を待っていたAMOYHだが、それも終わり……。物語の完結高まる一体感の中、絆が深まる物語はエンディングへ向かって走り出す。再び衣装チェンジしたSUPER★DRAGONが『Untouchable MAX』で会場のテンションをブチ上げる。ここまで、ほぼノンストップと言っていいほど走り続けてきたセットリストにも関わらず、ダンスのキレは増すばかりだ。そしてここで「立川盛り上がってますか!まだまだ最高潮に至っていません!」と毅が煽る。声が出せない代わりにBLUEは手に持つタオルを高く掲げる。シンプルなC&Rだが、通じ合うにはそれで十分だったのかもしれない。仲間との絆を感じさせる『Dragonfly』で会場の一体感を高めていく。「まだまだぶちあがっていくぞ!」と『Mada’Mada』、さらに『SUPER★DRAGON』で会場のボルテージをマックスまで上げ切って本編を締めくくった。緩急激しいストーリーに浸ったあとの『SUPER★DRAGON』はなんともグッと来るものがある。ステージを立ち去るシルエット。スクリーンにはエンドロールが流れる。一本の映画を見終えたような充足感と同時に、最後に記された「and BLUE」の文字、そして「SIXDAY」を締めくくった「ありがとう俺たちの希望」という一文。物語のエンドマークであると同時にスパドラからBLUEへのメッセージのように感じられ、会場からは自然とアンコールの手拍子が響き渡る。そんなアンコールに応え、SUPER★DRAGONのメンバーが再びステージへ。改めてBLUEに挨拶をした。「髪を黒染めにしたんですけども、色落ちしちゃいましてですね。色も落としちゃったんですけど、BLUEのみんなも落としちゃおうかなと思います」という颯から自己紹介をスタート。緊迫したストーリーから解放され、ようやく素のSUPER★DRAGONが観られたように思え、思わず顔がほころぶ。壮吾は恒例のアナウンスを披露すると、楽が「今日は車内アナウンスじゃないんだね」と言い、「そう、駅のホームのアナウンス。よく気がついたね」と壮吾も笑顔を見せた。その楽は配信のカメラにも笑顔を向けて「みんな大好きだよ~」と愛を届け、洸希は得意のボイパを披露、和哉は叫びすぎて声が低くなりすぎたと謝罪。それぞれが千秋楽を迎えて興奮の心中を声、表情で現した。駆け抜けてきたツアー。セットリストを毎回半分変えたいというメンバーの要望に応えてくれたスタッフに感謝の気持ちを毅が伝えると、ジャンは「今回のツアーは長い時間をかけてBLUEのみんなと会えるのは嬉しかった」と語る。また、颯はツアーの感想として「対面でこうしてライブができるのはすごく嬉しいです。ライブひとつひとつを作り上げていくという実感をこのツアーを通してより深く味わえた。振り付けや構成にも少し携わらせていただいて、そういった面でも、二十歳を迎えたという面でも成長を感じられた」と感慨深げに噛みしめた。颯がツアー中に二十歳を迎えたということで、ファイヤードラゴンで飲み会をしたときのエピソードをジャンが披露。3杯で寝てしまった玲於と颯(すかさず颯が「4杯」と訂正)。時間が経ち、スタッフとジャンで2人を起こすと、玲於が颯に話しかけにいったという。今日は楽しかったね、という話をするのかと思いきや、玲於は「今日何杯ぐらい飲んだの?」颯「4杯ぐらい?」玲於「そうか、俺は3杯だ」とカッコをつけたかったのに、実は颯のほうが呑んでいた……というエピソードに他のメンバーから穏やかに「ダサい」「ダサいね~」といじられるなどという微笑ましい場面も。新曲の初披露過去への後悔なんて意味がない長い期間に渡るツアーだったからこそさまざまなことがあった。「毎回が初日で毎回が千秋楽だった」と毅。そして、今の時勢ならではの心配ごとも。「緊急事態宣言中からツアーが始まり、キャパが上限の半分という制限があったけれど、陽性者も出ず、今日という日を迎えられた。スタッフ、BLUEみんなひとりひとりの『この場所を守りたい』という想いが繋がって今日があるんじゃないかな、と思う」と感謝の言葉を述べ、彪馬も「みなさんのと対面する機会がない中で、自分ひとりで物事に対して考える時間がものすごく増えた」とその言葉を継ぐ。「過去に対する後悔や悔しさを考えることが多くて。そのときに思ったのがどうして過去を振り返るか、ということ。過去にあった幸せを今後越えられるのか、という不安感が多分あると思う。でも、過去を振り返って、後悔するのは何の意味もないな、って気づいたし、そうした過去にあった幸せな思い出っていうのはこれから先、僕たちがどんどん越えていける、と胸を張って言うことができます」と力強く語った。そして「僕たちと一緒に幸せな思い出をたくさん作っていきましょう。そして僕たちの未来に向けて、BLUEのみなさん、すべてのひとに向けてこの曲を歌いたいと思います」と、披露されたのが新曲『-T weedia-』。思いがけないサプライズに思わず客席がざわめく。SUPER★DRAGON初のバラードで、和哉、ジャンのラップも織り込みつつ、柔らかなメロディーが聴く人の心を包み込んでいく。T weediaとはルトリウワタという花のこと。花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」。「花を君へ」という歌詞と共に手の差し伸べるような振りが印象的だったが、そこには彼らのBLUEに対する想いが込められているのかもしれない。そしてそれに応える会場を埋め尽くす青のペンライトは互いの絆が感じられるワンシーンのように思えた。さらに、毅は「1サプライズでは終わりません」と言い、『-T weedia-』も収録した4枚目のアルバム『Force to Force』が3月23日にリリースされること、1月12日に配信シングル『Purple Moon』がTBS「よるのブランチ」1~2月エンディングテーマ曲に決定したことを発表し、BLUEを喜ばせた。この日のライブ、そしてツアーが終わってしまうことを惜しみつつ、「これからに向けて前を向いて羽ばたいていければな、と思う。少しでも僕らの活動がみんなの先を照らす光になっていければ」と毅。最後の曲「SOUL FLAG」でしっとりとエンディングを迎える……かと思えば、突然、和哉が胴上げされるという展開に笑みが漏れる。これもまたSUPER★DRAGONらしさなのかもしれない。新たなステージ、新しいエンターテインメントの形を見せた「SIXDAY」。そして、今まであえてやってこなかったバラードを新曲として打ち出すというところに、ワクワクしか感じない。道を照らすSUPER★DRAGONの光は、2022年はより輝きを増していくはずだ。取材・文 / ふくだりょうこ
2021年12月20日SUPER★DRAGONが恒例のイベントライブ『DRA FES 2021』を11月14日に豊洲PITで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。トークや企画も交えてファン感謝祭的立ち位置で毎年秋に実施される『DRA FES』だが、オンライン開催となった昨年を挟み、今年は年長組4人のファイヤードラゴンVS年少組5人のサンダードラゴンというユニット内バトルをフィーチャー。通常のライブではなかなかお目見えしないユニット曲や久々披露のレア曲、初期曲も満載で、2年ぶりにファンと共に『DRA FES』を祝える喜びを、グループカラーである青のペンライトが埋めつくす客席を前に爆発させた。例年通り今年の『DRA FES』も2部制で行われ、昨年と同じく“龍崎高校学園祭”と銘打たれた1部では、龍崎高校の生徒として学ラン姿のメンバーが登場。ライブパフォーマンスを交えながら、彼らの本音や結束力をコーナー企画で探ってゆくという構成が取られた。ステージ上に並んだ学校机に着席するなり“柴崎楽はメンバーのオフショットを撮ってくれる”、“田中洸希はニンニク入りのラーメンを食べるたびマスク越しでも「くさい!」とメンバーからイジられる”等、内輪話を暴露する9人に場内のムードもユルユル。しかしひとたび音が鳴れば一転、スリリングに連なるペアダンスや息の合ったシンクロダンスで魅了する「WILD BEAT」を皮切りに、「HACK MY CHOICE」から1stシングル「Pendulum Beat!」と初期曲を切れ味鋭い最新のパフォーマンスで叩きつけ、6年の進化を見せつける。学園祭成功に向け、誰と誰が仲良いのか連想クイズで探ったり、今夏のFCツアーで“BLUE”という名称が決まったファンに対して、会えなかった期間の想いを男前な一言で伝えようというパートでは、難易度が高すぎるお題に池田彪馬が何度もダメ出しを喰らう一幕も。普段のライブではあり得ない場面の数々に、客席を埋め尽くすBLUEも笑顔の花を咲かせてゆく中、印象的だったのが3組に分かれて1年ぶりに披露されたユニットソングだ。田中、池田、松村和哉が放つ「Cross Counter」の縦ノリに合わせて青いペンライトが一斉に上下に動く様は壮観で、続いて志村玲於、古川毅、ジャン海渡の「ゲラゲラ」では、太いダンスビートに添って揺れる一面の光の海に、思わずジャンが「最高だぞ!」と一言。さらに飯島颯、伊藤壮吾、柴崎が「NICHIYOUBI」を爽やかに届けると、今度は青い光が大きく左右に。BLUEが創り上げる青い景色の美しさに、恐らくその場にいた全員が有観客の喜びを噛みしめただろう。続いてファイヤードラゴンの古川、サンダードラゴンの池田という歌唱面におけるスパドラの双璧が、珠玉のラブソング「Song For You」を切なくクリアに歌い上げるものの、終盤ではファイヤーとサンダーの対立が激化。最年長の志村が「年下のサンダーから舐められてる」と零せば、6学年下の松村が「年上らしくないじゃん」と返したり、ファイヤーの4人を最年少の柴崎が「おじさーん!」と揶揄したりとバチバチの火花を散らしつつ、ジェスチャーゲーム対決では松村の渾身のナマケモノ擬態に度肝を抜かれた。以降はサンダードラゴンが“フレッシュな勢い”、ファイヤードラゴンが“大人の落ち着いた色気”という個性を各チーム曲で存分に表現。「懐かしい!」と言いながらサンダードラゴンが披露した「INAZUMA」は、約5年前のリリースだけあって曲中に入っている声変わり前のコーラスが5人の成長を否が応でも実感させる。続くファイヤードラゴンの「Gong」は重低音が床を揺らすドープなナンバーで、その鮮やかな対比には、これが本当に同一グループの楽曲なのか!?と驚愕するばかり。最後はアニメ主題歌にもなった「ワチャ-ガチャ!」でにぎやかに締めくくり、古川が「この決着は2部でつけないとじゃねーか。お前らブッ潰してやるからな!」とサンダードラゴンに宣戦布告すると、伊藤が可愛らしいパンチを返して、白熱のバトルへの期待を駆り立てた。攻撃的な姿勢が詰め込まれた最新曲「X」“6th Anniversary Live”と名付けられた2部は、1部から趣向をガラリと変えファイヤードラゴンの4人赤、サンダードラゴンの5人が黄色と、衣装から完全に色分けして登場。ステージ後方に展開するモニターに稲妻と炎が走り、龍神が降臨するかのようなオープニング映像と噴き上がる炎に導かれて上手にファイヤー、下手にサンダーの面々が揃うと、センターで古川と池田がガンを飛ばし合ってバトルの幕は切って落とされた。まず、先攻のサンダードラゴンが人気曲「リマカブロ!」を投下すれば、まさに“Remarkable(=驚くべき)”な勢いに場内は沸騰。突き抜ける池田のボーカルにCo2も噴出して、もう「ブチ上がろうぜ!」と煽られずともブチ上がるしかない。対する後攻ファイヤードラゴンは、ディスコ調の「Let’s Get Down」を志村が付けた振りも交えながら披露し、さすがのシャレオツなムードで魅せる。以降2チームが持ち歌を交互にメドレー形式で4曲ずつ畳みかけてゆくが、その楽曲のほとんどは2年前にファイヤーがファンク、サンダーがロックをテーマに個別リリースしたミニアルバム『TRIANGLE』のもの。当時はファイヤードラゴンとサンダードラゴンに分かれてツアーも敢行したが、各楽曲のイメージを増幅させる映像もバックに、こんなハイブリッドな形で2年ぶりに拝めるとは感慨深いことこの上ない。また2チーム共に4曲の中でしっかり幅を見せてくれたのも特筆すべきところ。スタイリッシュなムードの強いファイヤーは、タフな「Piranha」でタイトル通り危険な香りも振りまきつつ、バラードの「MIKAZUKI」では古川のしっとりした歌唱で拍手を巻き起こす。そして「Hard Days」でタオルを振りたくったサンダーは、ステージから上がる火の手がピッタリのロック曲「Rock Tonight」で観る者の胸に放火しまくりながらも、「真冬の熱帯夜」では年上女性への恋情を熱に浮かされたような低音ラップや歌唱で甘く演出。反抗期真っ盛りから急に大人の顔を見せられて、思わずドキリとしてしまう。続く「Drive Me Crazy」では古川とジャンが繊細な歌声で、志村と飯島がエモーショナルなムーブで苦しい胸の内を表現するという、このラブソング対決は実に甲乙つけがたいものだった。ここで古川と池田がステージの逆サイドに立ち「夢で逢えたら」をデュエット歌唱。聞くたびに透明感を増してゆく美しいハーモニーが休戦を告げるが、それも束の間、今度は他の7人によるダンスバトルが開幕する。目に眩しい赤と黄色の一団がソロで、集団でぶつかり合い、殊にジャンと飯島の長身2人によるダイナミックなムーブの狭間から、身軽な志村が跳び上がるファイヤーの攻撃は見応え十二分だ。さらに「俺たちが精一杯戦うにはみんなの応援が必要なんだ!」とクラップや拳を指南すると、BLUEも巻き込んでのハーフタイムショーに突入。青い光が激しく揺れる中、シックなスーツに着替えて9人全員で豪快なステップを踏み、SUPER★DRAGONとしての一体感を見せつけてゆく。そこから志村のアクロバットが炸裂する「My Playlist」が贈られるが、9人が揃うことで際立ったのがシンクロ率の上昇。続く「Summer Breeze」でも、歌唱するメンバーを常にセンターに置きながら、精密で難易度の高いダンスを事も無げにこなし、ビーチな曲をスーツでパフォームするというギャップを見事に“オシャレ”に昇華する彼らの胆力には敬服させられた。ようやくのメンバー紹介では、田中が十八番のヒューマンビートボックスを普段より長尺で披露して、「大会と間違えてる?」とメンバーに突っ込まれる場面も。先月20歳になったばかりの飯島は「お酒を飲んだら顔が赤くなって、全身ファイヤードラゴンになったんで、サンダー倒す気満々で来ました!」と宣言して、すぐに「今日は素面です!」と弁解する。おまけに温厚な伊藤が「オープニングの壮吾の目つきがホント怖くて!」とジャンに怯えられたほど、それぞれがバチバチだ。そんな中で不協和音から幕開けた最新曲「X」は、サウンドプロデューサーに久保田真悟(Jazzin’park)を迎え、これまで以上に彼らの攻撃的な姿勢が詰め込まれたミクスチャーチューン。キャッチーなサビから低音極まるラップパート、2番では呪文のような英語ラップをジャンが放ち、どこか禍々しい空気感の中で、しかし、ジャン、古川、松村も作詞に携わったリリックは、確かに光を目指している。“全てに意味があるのさ”というサビ詞は、ある意味彼らのスタンスを物語っているようで、まさにSUPER★DRAGONの音楽と活動は常に動機と意味合いが明確だった。閉塞した時代を生き抜こうというメッセージを表すように、「X」で9人が踏むステップには大地を踏みしめるような力強さが感じられ、その逞しさは波動となって五感の全てから伝わってくる。だが、そこに続く曲が「SHOPPING TIME」だとは、誰が想像しただろうか?スパドラ史上一、二を争うほど軽快なナンバーで、「X」からは想像もつかない笑顔を浮かべる9人に、高低差で脳髄がやられそうになったのは筆者だけではないだろう。それでいて、サビで鉄オタ・伊藤が繰り出す車掌ムーブを見ると、なんだかホッとしてこちらまで笑顔になってしまうのだから、結局は彼らの掌で踊らされているということなのだ。2022年春ツアー開催をサプライズ発表序盤のメドレーを振り返り、互いにしかできないことがあると確かめ合うと、「相思相愛……尊敬です!」という古川の言葉から突然暗転し、なんとサンダードラゴンの持ち歌である「Take It To The Top」をファイヤードラゴンの4人で披露。同じ曲でも瑞々しさから温もりへと、受ける印象が変わったのは不思議であり、必然とも言うべきか。逆にファイヤーの「BlackJack」に挑んだサンダーの5人は、ステージの段差を上手く使いながら今持てる精一杯のアダルティを醸して、ファイヤーの4人に肉薄する。驚きのシャッフルステージを挟んだせいか、ファイヤーの「On My Way」にサンダーの「Caravan」は共に安心感とこなれ感が増幅。前者ではメンバーが実に楽しそうにステージ上を移動し、古川がフェイクを入れれば、普段はダンスに専念している飯島も自信満々にラップする。後者では“Everybody shake it”という歌い出しの通り、客席のペンライトが辺りをかき混ぜるように大きく振られ、場内のテンションも上がりきったところで「最後に思いっきり騒ぐ準備はいいかい!?」(ジャン)と「SWEET DEVIL」をドロップ。炎の映像をバックに本物のファイヤーボールが上がり、松村がデスボイスを放つアグレッシブなナンバーの突き抜けるようなパワーは、これから自らの手で道を切り拓いてゆくのだという彼ら自身の決意を表しているかのようだった。そんな道の先にある夢へと向かう9人とBLUEに対するエールのようなクラップが満ちた「Endless Dance」を1曲目に、アンコールでは昨年同じ豊洲PITで行われた『DRA FES』を振り返り。無観客だった無念さを語り、「笑い合える時間を共有できるのが幸せ。この2年間、特にBLUEのみんなからパワーを頂いて活動できたので、そのエネルギーを倍返しにしていきたい」と古川は誓った。そして「“きっと絶対会えるよ”という気持ちを込めて」と続け、池田と古川が一言一言、たっぷりと時間をかけて噛みしめるようにアカペラで「KITTO→ZETTAI」を歌い出すと、場内には声にならない感動があふれ出す。君と出会えたのは運命だから、きっと絶対に会える――結成初期から歌い継がれてきたこの言葉が、コロナ禍の今ほど響く時はないだろう。しかも現在、彼らはワンマンツアー『SIX DAY』を開催中。会える機会はまだまだあるが、さらに9人が退場した直後、“2022年春ツアー決定!!”の文字がモニターに映し出されると、客席からこらえきれない喜びが漏れる。加えて楽屋に戻ったばかりの9人がモニターに映り、「BLUEのみんな、春ツアーが決定したぜ!2022年もBLUEのみんなとSUPER★DRAGON駆け上がっていくからよろしくな!」とメッセージ。ファイヤードラゴン、サンダードラゴン、そしてSUPER★DRAGON――この9人だからこそ成し得る三位一体は、BLUEの光を糧にさらに大きな奇蹟を起こしてゆくだろう。文:清水素子写真:笹森健一<公演情報>SUPER★DRAGON『DRA FES 2021』11月14日(日) 豊洲PITセットリスト■1部 -龍崎高校学園祭-M1. WILD BEATM2. HACK MY CHOICEM3. Pendulum Beat!M4. Cross CounterM5. ゲラゲラM6. NICHIYOUBIM7. Song For YouM8. INAZUMAM9. GongM10. GETSUYOUBIM11. ARIGATOM12. ワチャ-ガチャ!■2部 -6th Anniversary Live-M1. リマカブロ!M2. Let’s Get DownM3. Hard DaysM4. MIKAZUKIM5. Rock TonightM6. PiranhaM7. 真冬の熱帯夜M8. Drive Me CrazyM9.夢で逢えたらM10. My PlaylistM11. Summer BreezeM12. XM13. SHOPPING TIMEM14. Take It To The Top(ファイヤードラゴンver.)M15. BlackJack(サンダードラゴンver.)M16. On My WayM17. CaravanM18. SWEET DEVILM19. Endless DanceM20. KITTO→ZETTAI<ツアー情報>『SUPER★DRAGON 2022 SPRING ONEMAN LIVE TOUR』(仮)3月24日(木) 東京・Zepp DiverCity3月25日(金) 東京・Zepp DiverCity(2部制)3月28日(月) 福岡・Zepp Fukuoka3月30日(水) 大阪・Zepp Namba4月1日(金) 愛知・Zepp Nagoya4月3日(日) 宮城・仙台 GIGS4月5日(火) 北海道・Zepp SapporoSUPER★DRAGON オフィシャルサイト:
2021年11月15日SUPER☆GiRLSが、11月13日パームス秋葉原にて生誕イベントとソロライブを開催した。イベントでは、10月28日に23歳の誕生日を迎えた4期メンバーの門林有羽、11月9日に18歳の誕生日を迎えた高校三年生で3期メンバーの長尾しおりの生誕祭イベントを開催。さらに、7月27日(なづなの日にちなんで)に開催され大好評だった樋口なづなソロライブのリバイバル公演が行われ豪華な3部制のイベントとなった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より第1部は、同グループでセンターも務めたことがある樋口なづなが自身4回目となるソロライブ『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』を開催。毎年恒例となりつつある7月27日「なづなの日」でのソロライブだが、前回は平日に開催されたこともあり参加できなかったファンからの熱い声を受けてリバイバル公演の開催となった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より「20歳になったからこそ見せることができるライブ」を意識したと、セットリストを前回から若干変更し全14曲をひとりで歌い上げた。また今回は自由に写真を撮っても良い撮影タイムを設け、撮影時一斉に響き渡るシャッター音に樋口も「記者会見並みの本格的なシャッター音」と喜んだ。アンコールでは、1年半前に実施したなづなの日無観客ライブ時に着用した衣装で登場し、自身のフィーチャー曲である「White Melody」を披露。「この衣装を着てみなさんの前で歌える日が来るとは思っていなかったので、本当にうれしいです。」とライブをしめくくった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より第2部は、先日初の舞台『九識のスプリント~いざ、駆ける瞬間~』を終えたばかりの門林有羽の23歳の生誕イベント。普段はグループでの活動が多いので、一人で歌うことが不安でステージ裏では震えていたという門林。緊張は伝わったが、初めての単独となる生誕イベントには満足した表情が見られた。「門林有羽 23歳生誕イベント」より生誕祭という事で、主役である門林に関する4択クイズなど、メンバーとファンが一緒に楽しめる内容が多数用意され会場全体で盛り上がった。クイズでは、普段のおっとりした門林のイメージに反して「虫はなんでも平気」という意外な面も。メンバーからも改めて門林の新たな一面を知ることがことができたと好評だった。最後に門林からファンに向けて「初の生誕祭に沢山の方が集まってくれて本当にうれしかったです。私はいつもみなさんに幸せにしてもらっているので、23歳は私がファンのみなさんを幸せにする存在になりたいです。」と感謝の気持ちを伝えて、生誕イベントは終了した。「門林有羽 23歳生誕イベント」より第3部では、ラストJKの長尾しおりの生誕祭『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』が開催。小学生の頃からアイドルとして活動してきたこともあり、何度も年齢による活動時間の制限などにも悩まされてきた長尾がついに18歳になり、シンデレラタイムが解禁。やっと!という想いがこもった彼女らしいイベントタイトルだ。『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』より今話題の「イカゲーム」でも注目の「だるまさんが転んだ」の遊びをアレンジした企画コーナーでは、長尾が出した無理難題に全力で応えるメンバーに長尾も笑いが止まらずゲームは大盛り上がりした。ゲームのほかにソロで5曲ほど歌を披露し、最後にファンに向けて「私は12歳でスパガに入って、今月で18歳になりました。元々アイドル志望でこの世界に入った訳ではないけれど色々な方の導きがあって、今こうしてステージに立っていられることに感謝しています。ずっとファンの方には伝えていることですが、みなさん一人一人をちゃんと見ていたいし、大切にしたいという気持ちが強いのでこんな私ですが、よりよく成長し進化し続けられように頑張っていくので、これからもみなさん応援よろしくお願い致します。」と感謝の言葉を述べ、イベントは幕を閉じた。『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』よりSUPER☆GiRLSは12月25日に11周年となるワンマンライブを開催。また、翌日12月26日にパームス秋葉原にてイベントが開催されることが発表された。■樋口なづな コメント今回のソロライブは7月27日に開催させて頂いたソロライブのリバイバル公演ということで、ファンの皆様の期待値が更に高まっているのではと思い、とにかく練習を重ねました。ですが、ステージに立ってファンの方を見たら良い意味で練習した事を全て忘れてしまいました!私のファンになってくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。■門林有羽 コメント生誕祭お越しくださった皆さん!ありがとうございました。初めて1人での生誕祭。私の超絶マイペースな部分までも、ニコニコ優しく包み込むように見守って下さっていて、とても素敵なファンの皆さんに日々支えていただけてるなと改めて実感しました。23歳はもっとあなたの日常を彩れるアイドルになりたいです。今日が素敵な思い出になっていますように!■長尾しおり コメント『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会♡』にお越しくださった皆さん、そして離れた所から応援して下さった皆さんも有難うございました!私にとってこれ以上ない程に愛に溢れた温かい場所でした。18歳も皆さんと沢山幸せになりたいと思います!これからもよろしくお願いします!<ライブ情報>『SUPER☆GiRLSワンマンライブ』2021年12月25日(土) 山野ホール1部:「SUPER☆GiRLS リクエストアワー2021 ベスト15」2部:「SUPER☆GiRLS デビュー11周年クリスマスライブ~WELCOME☆冬空ピース!!!!!~」SUPER☆GiRLSイベント2021年12月26日(日) パームス秋葉原関連リンクSUPER☆GiRLS HP☆GiRLS Twitter☆GiRLS ファンクラブS.P.C
2021年11月14日ラデュレ(Ladurée)のステーショナリーライン「スクレ by ラデュレ マークス」から、王妃マリーアントワネットをモチーフにした新作アイテムが登場。“まるで庭園”美しいローズを主役にモチーフとなったのは、王妃マリーアントワネットに着想したロマンティックなデザイン「ジャルダン・マリーアントワネット」。ピンク×爽やかなブルーの格子チェックに、気品溢れるローズをあしらった絵柄は、まるで“王妃の庭園”を眺めているかのような美しさ。ラインナップには、ハードタイプのカバーを組み合わせたノートや付箋、ペンポーチ、フラットポーチなどが揃う。ハート型マカロンのキーホルダーもまたローズモチーフと同様、“ピンク”をキーカラーに採用したキーホルダーも登場。ブランドのアイコニックなマカロンをハート型に仕上げた、愛らしいチャームがポイントになるデザインだ。【詳細】「スクレ by ラデュレ マークス」2021年秋冬コレクション発売日:2021年10月21日(木)取扱:マークス直営店、全国取扱い店、マークス公式オンラインストアアイテム例:ノートB6 1,100円、フラットポーチ 2,750円、付箋 528円、ペンポーチ 2,200円、限定キーホルダー 3,960円※限定キーホルダー以外は、マークス直営店・マークス公式オンラインストア限定発売。【問い合わせ先】マークスTEL:03-5779-7550
2021年10月25日9人組ミクスチャーユニット SUPER★DRAGON(通称:スパドラ)が通算3冊目となる写真集『Go Out With』を発売した。2015年の結成以来、ラップやヒューマンビートボックスを融合させたニューミクスチャースタイルの楽曲、伸びやかなボーカルと迫力のフォーメンションダンスを武器に、数あるダンス&ボーカルグループの中でも異色の魅力を放っているスパドラの写真集、今回のテーマは“トーキョーデート”。メンバーひとりひとりが提案した、個性あふれるデートを疑似体験できる見ごたえたっぷりの1冊だ。2021年、さらに飛躍しそうなスパドラメンバーから、古川毅、飯島颯、田中洸希の3人がぴあに登場! 写真集の制作秘話と今だから見られるスパドラの魅力について聞いた。9人集まったときのカッコよさと素のギャップを楽しんでほしい――スパドラメンバーとデートした気分になれる、ワクワクする写真集でした! お三方からそれぞれ、この写真集の見どころを教えてください。飯島颯(以下、颯)僕たちとデートしよう! ということで理想のデートプランをメンバーそれぞれが考えたのですが、僕はドライブデートにしました。去年、車の免許を取得したので、ドライブをしている姿も見てもらいたくて提案しました。今までの写真集と違うところは、たとえば2冊目だとビンタン島に行って9人一緒の無邪気な姿を撮ったりしたのですが、今回は9人がバラバラの場所で撮影したのが新鮮でした。田中洸希(以下、洸希)僕はカフェデートにしたのですが、家族がみんなアウトドア派なのもあって、普段から外に出かけることが多いので、外出は好きなんです。でもデートとなると、何しよう?と考えて、僕自身は座ってお話したりとか、ゆっくりするのが好きなので、カフェがいいかなと思って撮らせていただきました。本当にソロカットがたくさんのページになっているので、今までの写真集とは違った僕たちの一面を見てもらえるし、テーマがデートということで、BLUE(スパドラのファンの呼称)のみんなに寄り添った写真集にできたんじゃないかなと思っています。ソロ以外の9人でのバシッとキメた写真ももちろんあるので、スパドラのギャップも詰め込まれていて、僕たち自身も撮影が楽しかったです。――デートシーンの撮影に関してはご自身のアイデアを元に撮られたんですか?洸希そうですね。まずどういうデートにしたいかを伝えて、カメラマンさんとこういう感じで撮ろうか、というのをお話して、場所を用意していただきました。この撮影させていただいたカフェのスイーツ、すごいおいしかったです。――写真もおいしそうな表情ですね! 毅さんはおうちデートですけど、普段からおうちではこんな感じの恰好で過ごされてるんですか?古川毅(以下、毅)いや、もうちょっとダラッとしてるときも、なきしにもあらずですけど、ご想像におまかせします(笑) だいたいこんなんです。写真集の見どころとしては、メンバーひとりひとりの個性が見えるのが面白いと思います。玲於はひとりだけベテラン感が出てますけど(笑)洸希玲於くんおもろいよなー!毅巣鴨のおばあちゃんみたいな(笑)玲於だけおもろい感じになりましたね。超可愛かったですよ。玲於の撮影のときだけ、タイミングが一緒で見る機会があったんですけど、犬もすごく可愛かったです。そういうメンバーそれぞれのいろんな一面が見られるのが面白いなと思いますし、3冊目ということで、1、2冊目のときよりもひとりの人間として成長した部分というものも写真に映し出されていると思います。2年前のビンタン島のときと比べても、僕らの身長差も埋まってきています。BLUEの方々にとっては、そういう、今の僕らのグループとしての9人集まったときのカッコよさと、素のときの、成長したんだなーというところもビジュアル面にも表れていると思うので、絵としての面白さをいっぱい感じてもらえる1冊になっていると思います。――確かに! みなさんの顔つきが精悍になったと思いました。写真の表情のバリエーションが増えた気もしますし。洸希カメラマンさんがすごい話しかけながら撮ってくれたので、やりやすくて、自然に出た笑顔を撮ってもらっています。颯笑顔を引き出してくれたよね。▼写真集の中の1カットそれぞれのお気に入り写真はどれも爆笑もの!?――このページのこの写真が気に入っている、というのもそれぞれ教えてください。洸希俺はこの最後の方に入ってる、玲於くんと壮吾の寝転がってる2ショットが好きすぎて!毅俺もその写真好き!洸希この玲於くんがとにかくツボです。すっごい唇もツヤッツヤだし。このふたりの2ショットはメンバーの中でもなかなかない組み合わせなので、そこもBLUEの方々からしたらいい写真になっているんじゃないかなって思うんですけど、僕からしても最っ高の1枚で、選んでくれたスタッフさんありがとう、という感じです。――みんなに愛される玲於さん!洸希出来上がった写真集を渡されて、ページめくって、どんな写真があるかなって見て、もうこの写真が飛びぬけてましたね! 異質なオーラを放ってました。撮った写真はもちろん、制作段階から、カメラマンさんや編集さんたちから、なんとなくこういう感じになるよ、というのは見させていただいていたんですけど、実際に出来上がった写真集を見てみると本当に僕たちの魅力を詰めこんでいただけたなと思いました。颯僕が印象に残っているのは、9人のショットをSHIBUYA SKYで撮影したんですけど、この場所は以前、彪馬と遊びに行ったことがあったんです。この場所で写真を撮るためにめちゃくちゃ列ができていて、すごい並んでわざわざふたりで写真を撮って。それが今回、こんなのびのびと誰もいないところで撮らせてもらえたのが楽しかったです。こういう写真集の撮影という機会がなければ撮影できない写真だなと思います。僕、高い所は得意なほうではないんですけど、でも頑張って、こういう、真面目な表情を保ってました。毅今ページをめくりながら探してたんですけど、和哉のこのスポーツデート的な感じ、BLUEのみんなからすると俗に言う「リアコ」というか、等身大の可愛さが詰まっていて。腕の筋が見えてたりとか、頼れるカッコよさが伝わるページになっていると思うんですけど…この引きのこの写真だけおもろいなー!と(笑)(編集部注:和哉さんのページ、数えて8pめの左上の写真)洸希(手を叩いて)あはははは!颯僕、この撮影見てて、和哉がこの乗り物に乗って可愛く回ってるの見てたんですけど、こんな引きのやつ使われたんだ(笑)毅この引きすぎる写真の需要は何なんだろうと!(笑)田舎に時々、小さいバイクに乗ったおじちゃんいるじゃないですか。そんな感じの可愛さが。表情もこれだと笑顔なのかどうかもハッキリはわからないじゃないですか。だからすごい謎のワンカットだなと。この和哉のなんか腹立つ感じが好きです(笑)洸希よく見つけたな!(笑)颯僕、もう一つ言いたい! ジャンのこれ!(編集部注:ジャンさんのページ、数えて8pめの右上の写真)洸希(吹き出して)あはははは!毅これはツボだよね。颯ジャンの写真だとしても、これはおもろいな!ってなるんですけど、このお尻のスマホの形がモロ、浮彫りになってるじゃないですか!こんなことある?と思って、僕、これが一番笑いました。毅これはもうスタッフのミスだろ(笑)洸希この写真集、そういうところあるよね。颯このジャンの外国人観光客的な感じもね(笑)毅確かに外国人観光客だったら、ケツポケに入れるよね(笑)洸希ケツポケ(笑)颯てことは合ってるってことですね、この写真。洸希浅草っていうチョイスも。颯似合ってますよね。毅肩掛けジャケット、サングラス、ケツポケスマホですよ(笑) ヤンキーだよ。洸希詰め込み過ぎだろ!(笑)9人が欠けることがなくやってこれたことはスパドラの強み――2015年に結成されたスパドラも、活動期間が長くなってきて、華麗な成長を続けていますが、今のスパドラの強みって何だと思いますか?毅まず、結成当初からメンバーが変わらないというところだと思います。僕らからしたら一生懸命にただやってきただけなんですけど、そこはBLUEのみんなからしても嬉しいことだろうし、だからこそ、培ってきた6年間、誰も欠けずに9人でやれていることはひとつの魅力なのかなって俯瞰して自分たちを見てみると思います。誰かが欠けることとか、そういう余計なことと言ったらあれですけど、それを心配せずにやってこれたのはすごくいいことかなと思います。颯特に去年の一年間を踏まえてより感じたのは、スパドラの強みってやっぱりライブだなって。今までたくさんワンマンライブをさせてもらってきて、去年、コロナ禍になって、有観客ライブができなくなったときに、「じゃあどうするか?」となったときに、スパドラが廃工場を使ってライブをしたというのはなかなか、他のアーテイストさんがやっていないことで。無観客ライブのやり方がまだ定まっていなかったときに新しい見せ方があるんだ、というのを提示できたことがすごく僕の中で印象的でした。スパドラのライブっていつもいろんな演出に挑戦していて、どのライブでも新しい見せ方を追求していているなって、僕もパフォーマンスをしていていつも感じるので、ライブはスパドラの強みだと思っています。他のアーティストさんとも違うライブができていて、いつも新しい感覚を得られているなと感じます。世の中はどうなっていくかわからないですけど、去年の経験もふまえて、また新たなものを提示できればと今は思っています。洸希僕はスパドラの強みは、メンバーひとりひとりが、メンバーのことを思っているというところだなと思っています。いろいろと話し合う回数も本当に僕たちは多いので、そういう話すことってすごく大事だなと思うし、なかなか正直な意見をぶつけ合うことって簡単なことではないと思います。それがぶつけ合えるのは、みんながスパドラのことを大事にしているからこそなんですよね。「思ったら伝える」、これは9人でずっとやってきたからこその信頼の証でもあるので、ぶつかり合いとか面白いことやくだらないことも、一緒にできているなと感じています。とにかく仲がいいグループなので、それはすごく自分たちで思いますし、この道をぶれずに突き進もうって思える理由なんじゃないかなって思います。――素晴らしいですね。なぜそんなにずっと仲良くいられるんでしょう?洸希どうしてだろう(笑)人数が多いというのもあるし、真面目なことは真面目に話しますけど、男子校ノリ的なものが大きいので、悪ふざけが大好きなんですよね。ふざけているときにでも「ここはしっかりしようよ!」と誰かが言ってくれるから、言われると「ちゃんとしよう」って思えるし。誰かがよくない感じのことをしていたときに、誰かに注意ができる、というのは人数が多いから、というのはひとつあると思います。コロナ禍で感じた、自分たちで道筋を作っていくことの大切さ――先ほど写真集のお話でも、みんなの成長が見える、ということを話されていましたが、メンバーを見ていて、「大人になったな」と思う人を教えてください。毅僕は彪馬です。いろんな意味でみんなの架け橋になってくれていて、うまいこといろんなときに中立でいてくれるんです。それは彼の頭の良さでもあると思うし、今まだ18歳ですけど、自分のことも見つめながら、人のことも見ることができていて、空気が読める。昔からそういうところはあったんですけど、ますますそれが彼の中でいろいろとまとまっているんだろうなと見ていて思います。すごく頼もしいし、単純に「すごいな」と思います。颯僕は和哉だと思います。和哉は前は年上に対して、行き過ぎたイジリをしてしまうこともあって、その境目がわからないときもあった感じがして。毅小5だったからね~。颯年相応という感じだったんですけど、今は例えばライブのMCとかでもまわりを見て、機転を利かせたツッコミができるようになっていて、場の流れを読む力をすごく感じます。洸希BLUEのみんなからしても、わかりやすいのは楽かなと思います。ちっちゃいころは女の子みたいだったのに、すごく男っぽくなりました。昔からまわりを見て動いてくれるところはあったんですけど、それがより、できるようになっているように思います。あと、身長が高いな~と思います。ここ数年でどんだけ伸びたんだ、とその成長が羨ましいです(笑)今、ふたりも言ってくれましたけど、年下組はみんな、結成してから今までって一番変わる時期だと思うので変化してますけど、その中でも楽は変わったなと思います。今もガキなところはありますけどね、ノリきれないボケをしたりとか。大変なんですけどそういうときは(笑)――スパドラ全体でいうとどういう風に変化したと思いますか?毅さっき颯も言ってましたが、コロナ禍になっての去年から今年にかけては大きく変わったと思います。活動が一度ストップしてしまって、ツアーも飛んで、でもそのあとに自分たちでも「変わらなきゃいけないな」って思う瞬間がやっぱりあって。グループへの向き合い方、携わり方を変えていかなければこのままだとまずいなって思って。そこからもっとスパドラでいることが楽しくなりました。もっと自分たちでクリエイティブなことをしていこうとか、自分たちで作っていかないと消費されちゃうなという思いが生まれて。まわりの言いなりになってやっていて、それでたとえ成功したとしても、たぶん寿命があるし、自分たちのモチベーションが保てるかっていうとわからない。それなら、遠回りになったとしても、自分たちの選択で、道筋をしっかり作っていく、というのが大事だよね、ということをメンバー同士で話しました。ライブとか曲を作っているときにもそれはすごく感じますし、それができるようになったことは強みだなと思います。2年前に出した写真集のときと比べても、今とは全然状況が違います。メンバーにはまだ10代もいますし、伸びしろがあるグループだなと自分たちでも思うので、次にまた写真集を出すときにはどんな顔を見せられるのか、というのは読者の方々、BLUEの皆さんにも楽しみにしておいてほしいな、と思います。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!SUPER★DRAGONの3冊目の写真集『Go Out With』は大好評発売中!撮影/小野能宏、取材・文/藤坂美樹
2021年08月17日東京・池袋の「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」が、2021年8月21日(土)から9月30日(木)までの期間、「ポッチャマスイーツ by プロジェクトポッチャマ」に。ポッチャマづくしになった店内で、新メニューを提供する。「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」がポッチャマづくしのカフェに!いつも頑張っているピカチュウがバカンスに向かうため、ピカチュウの代わりにポッチャマが店長に。「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」を「ポッチャマスイーツ by プロジェクトポッチャマ」に変えて、自慢のメニューを提供する。フラッペは「バブルこうせん」をイメージしたトッピング提供されるメニューはどれもキュートな仕上がり。暑い日に飲みたい「ポッチャマスイーツのあわあわフラッペ ~ヨーグルト味~」は、すっきりとした味わいで、ポッチャマの得意技「バブルこうせん」をイメージした、つぶつぶアイスとラムネのトッピングがあしらわれている。キュートすぎるポッチャマフェイスのアイスサンドポッチャマフェイスのアイスサンド「ポッチャマスイーツのまんまるアイスサンド ~塩バニラ味~」は、食べるのが惜しまれるほどの愛らしさ。モナカでサンドした塩バニラ味のアイスは得意技「うずしお」を感じることができるかも?3つの表情で展開され、どのポッチャマに会えるかは購入してからのお楽しみ。頑張るポッチャマ7種類!「ゲットラテ」もポッチャマづくしに「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」の定番メニューであり、モンスターボールデザインのカップが魅力の「ゲットラテ」の絵柄はすべてポッチャマに。ピカチュウの手伝いを一生懸命頑張るポッチャマを描いた7種類のデザインが登場し、うちひとつはシークレット柄となっている。【詳細】「ポッチャマスイーツ by プロジェクトポッチャマ」期間:2021年8月21日(土)~9月30日(木)場所:ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ住所:東京都豊島区東池袋3丁目1-2 サンシャインシティ 専門店街アルパ 2F価格:ポッチャマスイーツのあわあわフラッペ ~ヨーグルト味~ 810円ポッチャマスイーツのまんまるアイスサンド ~塩バニラ味~ 702円ゲットラテ 594円※表示価格はすべてテイクアウト価格。※実施期間および提供サービスは予告なく変更になる場合あり。※数量に限りあり。※画像はイメージ(C)2021 Pokémon. (C)1995-2021 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
2021年08月14日ラデュレ(Ladurée)の“お茶専門ブランド”「テ by ラデュレ」初の直営店が、上野マルイに2021年7月15日(木)にオープンする。ラデュレのお茶専門ブランド「テ by ラデュレ」「テ by ラデュレ(T by Ladurée)」は、ラデュレのティーセレクションを展開する“お茶専門ブランド”。茶葉や食器などを販売する初の直営ショップが、上野マルイにオープンする。カフェとパティスリーを融合させ、パリのサロン・ド・テの歴史を作り上げてきたラデュレオリジナルのフレーバーティーは世界中のファンを魅了してきた。「テ by ラデュレ」では、そんなラデュレのファンやティー愛好家に向けて、「うつくしさと、おいしさ」を大切に熟年のティーブレンダーが念入りにブレンドしたティーコレクションを揃える。華やかなティーバッグのアソート「コフレ デギュスタション アソート」は、華やかなパッケージに収められたティーバッグのアソートボックス。40袋入りのボックスには、ローズやフランボワーズ、洋梨が香る「ジャルダン マリーアントワネット」や、緑茶にメロンとキュウリ、スピルリナを合わせた「マドモアゼル ロワイヤル」など8種のフレーバーを詰め合わせている。加えて、3種フレーバーを揃えた15袋入りボックスも展開。色鮮やかなパッケージや個性的なフレーバーの数々は、ギフトにも喜ばれそうだ。ローズカラーのティーポットやカップ&ソーサーもさらに、ローズカラーのエレガントなティーポットやカップ&ソーサーも用意。手づくりの素焼きの磁器で作られたポットやカップ&ソーサーには、繊細な模様があしらわれている。【詳細】テ by ラデュレオープン日:2021年7月15日(木)場所:上野マルイ 1F住所:東京都台東区上野6-15-1・ティーポット ローズ 19,800円・カップ&ソーサー ローズ 15,400円・コフレ デギュスタション アソート 15袋 4,320円(フレーバー:ジャルダン マリーアントワネット、ポンパドゥール、マドモアゼル ロワイヤル)・コフレ デギュスタション アソート 40袋 19,440円(フレーバー:ミル・エ・ユヌ・ニュイ、ジョゼフィーヌ、ワイルド パンサー、ジャルダン マリーアントワネット、ポンパドゥール、サ マジェステ、マドモアゼル ロワイヤル、パリ イン ラブ)
2021年07月18日本格レモネード専門店「レモネード byレモニカ」とのコラボレーションアイスバー「レモネードアイスバー byレモニカ」が、2021年7月6日(火)より全国のコンビニエンスストアにて数量限定で発売される。「レモネードbyレモニカ」は、2016年よりスタートした“本格レモネード専門店”。独自の製法により抽出した非加熱のレモネードは、フレッシュな果実や果汁を感じられると話題に。ベーシックなレモネードのほか、ソーダ割りやフローズンドリンク、イチゴ・キウイ等のフルーツを合わせたものなど、バラエティー豊富なメニュー展開も魅力の一つで、暑くなる夏の季節、注目の専門店だ。そんな「レモネードbyレモニカ」の味わいをもっと気軽に味わえるようにと、森永乳業とレモネードbyレモニカがコラボレーションしてアイスバーを製作。王道フレーバー“レモネード”をイメージして、レモン果汁とレモンピールを配合し、本格的なレモネードの味わいを再現した。なお、森永乳業とレモネードbyレモニカのコラボレーションは2度目となり、2020年に続く第2弾となる。【詳細】アイスバー「レモネードアイスバー byレモニカ」152円発売日:2021年7月6日(火)数量限定発売取り扱い店舗:全国のコンビニエンスストア※同7月6日(火)より、ドリンク「レモネード byレモニカ」も全国にて期間限定発売。【問い合わせ先】お客さま相談室TEL:0120-082-749(フリーダイヤル)
2021年07月01日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの井上真由子が、自身初のソロデジタル写真集『好きだよ?』『好きかも。』(小学館)を、26日に2冊同時発売する。井上は、エイベックス初の女性アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの4期メンバーとして活躍。昨年7月には、SHOWROOMで実施された「CanCamモデル発掘オーディション」でグランプリを獲得し、読者モデル「CanCam it girl」として、以前から憧れだったモデルへの第一歩を踏み出している。今回の写真集は同グランプリ獲得を記念した作品。『好きだよ?』は、思い切りはしゃぐ姿から、刺激的なお風呂シーンまで、ピュアで等身大の魅力を見せている。一方の『好きかも。』は、一転して大人の雰囲気に。普段の“ふわふわキャラ”からは想像できないような、ドレス姿の幻想的なカットや、大胆な黒のランジェリー姿にも挑戦している。■井上真由子コメントファンの皆さんの応援のおかげでずっと憧れていたCanCamさんから写真集が出せることになって、本当に嬉しいです!見どころは、『好きだよ?』のほうはファンの皆さんもよく知ってくださってるような、自然体でアイドルらしいかわいさがある写真がたくさんあって、『好きかも。』のほうは大人っぽいランジェリーシーンもあったりして、今まで見せたことのない一面が出ていると思います。ファンの方はもちろん、初めて私のことを知った方にも、いろんな私を見ていただいて好きになってもらえたら嬉しいです。メンバーにはまだ中身を見せていないのですが「早く写真見せて!」と急かされていて(笑)、みんな楽しみにしてくれているので、見てもらったあとの反応も楽しみです!
2021年05月18日マベンウォッチズ(MAVEN WATCHES)から、ビーミング by ビームス(B:MING by BEAMS)とのコラボレーション腕時計「アーバンスカウトパラシュートエディション(Maven Urban Scout Parachute Edition)」が登場。2021年4月30日(金)より、ビーミング ライフストア by ビームスなどで発売される。マベンウォッチズ×ビーミング by ビームスの「アーバンスカウト」ベースモデルとなったのは、ミリタリーウォッチのデザイン意図を現代的に再解釈した「マベンアーバンスカウト」。マベンウォッチズらしいミニマルなルックスは保持したままに、ヴィンテージのミリタリーウォッチを彷彿とさせる文字盤とリューズを組み合わせた、モダンかつクラシカルなモデルだ。フランス海軍使用のパラシュートストラップを採用今回のビーミング by ビームスとのコラボレーションモデル最大の特徴は、フランス海軍で使用されていたストラップを引用する形で採用したパラシュートストラップ。フックをかけるようにして着用するユニークな形状のパラシュートストラップを組み合わせることで、通常モデルよりさらにミリタリーウォッチ寄りのデザインに舵を切った一本となっている。価格は19,800円(税込)で、それぞれ文字盤とストラップのカラーを合わせたカーキ、ネイビー、アースカラーの全3色で展開される。商品情報マベンウォッチズ×ビーミング by ビームス「アーバンスカウトパラシュートエディション」発売日:2021年4月30日(金)価格:19,800円(税込)カラー:ホワイト×カーキ、ネイビー×ネイビー、ブラック×ブラック取扱店舗:ビーミング ライフストア by ビームス(ららぽーとTOKYO-BAY店・横浜ポルタ店・新静岡セノバ店・コクーンシティ店・SAKURA MACHI 熊本店)、ビーミング by ビームス公式オンラインストア、マベンウォッチズ公式オンラインストア
2021年05月03日9人組ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGON(略称:スパドラ)が6月30日(水)に約2年ぶりとなる映像作品「BOX WORLD -SPECIAL EDITION-」をリリースすることが決定した。2020年結成5周年の節目を迎える中、コロナ渦に挑み、ファンとの絆を紡いだオンラインライブ2作品をディレクターズカットでパッケージ化。DISC1には11月15日に開催された「BOX WORLD」を収録。最新e.p.収録曲「BLACK BOX」からインスパイアされたサイバーパンク感全開の大規模セットに加え、配信LIVEの表現を追求した映像演出で圧倒的な世界観を演出し、グループのネクストステージを感じさせる内容となった。DISC2にはグループイメージの原点ともいえる廃工場を舞台に繰り広げられた「SECRET BASE」をファンからの要望も多かった完全版として収録。一発勝負のカメラワークによる臨場感溢れる映像作品となっている。各公演に新しい公演に挑戦したメイキング映像をそれぞれ収録。さらに、写真家・鳥居洋介とメンーによるコラボレーション作品第2弾となるZINE(ブックレット)を完全撮り下ろしで収めた豪華使用となっている。今月に495日ぶりとなる有観客ライブを成功させ、7月には東名阪ツアーも控えるスパドラ。新たなステージへと向かう、2020年の挑戦と成長を収めた記録作品をチェックしよう。アートワーク、各特典など追加情報は近日発表予定。7月のツアーとも連動した企画を準備中とのことだ。【リリース情報】SUPER★DRAGON 「BOX WORLD -SPECIAL EDITION-」2021年6月30日(水) 発売定価:6,900円(税別)仕様:Blu-ray(2disc) / 三方背BOX / ZINE(60P)<DISC-1>BOX WORLD -DIRECTOR’S CUT- (約76分)1. BLACK BOX2. hide-and-seek3. Mr. GAME4. PANDORA5. WARNING6. Don’t Let Me Down7. City Noise8. Ringing, Love9. Set It Off10. La Vida Loca11. Dragonfly12. SUPER★DRAGON13. BADASS14. Untouchable MAX15. Burning in the nights特典映像:「BOX WORLD」 BEHIND THE SCENES(約21分)<DISC-2>廃工場 LIVE SECRET BASE -DIRECTOR’S CUT-(約71分)1. Strike Up The Band2. hide-and-seek3. ゲットレジャーニー4. BLOODY LOVE5. My Playlist6. Set It Off7. Remedy For Love8. SAMURAI9. SUPER★DRAGON10. BADASS11. The Survivor12. BROTHERHOOD特典映像「SECRET BASE」 BEHIND THE SCENES(約16分)
2021年04月21日4月9日(金)、10日(土)、9人組ミスクチャーユニットSUPER★DRAGON(通称スパドラ)によるワンマンライブ『NEO CYBER CITY -ネオサイバーシティー-』がZepp HANEDAにて2日間に渡って行われた。昨年は多くの配信ライブを行ったが有観客ライブは495日ぶりとなる。待望のライブとなった今回の公演、その締めくくりとなる第3部の模様をレポートする。続々とファンが入場する会場。BGMには3月に配信され話題となっていたボイスドラマ「NEO CYBER CITY-ネオサイバーシティー-」が。荒廃した近未来で終焉を迎えようとしている世界で、シェルターの中で生活していた9人。何不自由ない暮らしの中で田中洸希が疑問を提起し始める。見たことがないはずの景色を夢に見る、そしてシェルターの外の世界へと興味を持ち始め……。ファンの間でもその内容が話題となっていたボイスドラマ。このライブでその謎が明かされるのか……ということで期待も高まっていた。ボイスドラマの結末からそのままライブへ突入。スモークがステージをくゆらす中、スパドラが登場。急性咽頭炎によりライブに参加ができない洸希を除く8人でのパフォーマンスとなる。一斉に客席が青いペンライトの光に包まれる。白と黒の衣装に身を包んだメンバーひとりひとりがスクリーンの前で名前と共に紹介されたあと、オープニングを飾ったのは『Untouchable MAX』。アグレッシブな振りと体に響くような歌声でいきなりトップスピードで会場を盛り上げていく。ジャン海渡の「みなさん俺たちと一緒に踊ってください!」という言葉と始まったのは『LRL-Left Right Left-』。息の合ったシンクロダンスを見せたかと思えば、続く『La Vida Loca』ではしなやかで強い、それでいて色気をまとったパフォーマンスを披露。たった3曲であっという間に会場を熱狂の渦に巻き込んでいった。「俺たちがSUPER★DRAGONです!」とジャン。古川毅は「本当に来てくれてありがとうございます。僕らもこの日をすごく楽しみにしていました。最後まで悔いのないように燃え尽きたいと思います!」と気合いのこもった声で挨拶。続いてシルバーヘアにイメチェンした飯島颯「クマくんカラーに染めました!颯です!」と愛猫クマくんの毛色とおそろいであることを報告。「クマくんと自撮りしていたら本当に一緒でやっぱりペットと親は似るということで……」と言い、会場をニッコリとさせた。伊藤壮吾はいつ聞いても高いクオリティを誇る電車アナウンスを京急バージョンで挨拶。「アナウンスを家の風呂とかでやっているんだけど誰も反応してくれないから、こうして返しがあるっていうことは嬉しいしありがといことだなと思う」と壮吾ならではの喜びを表現した。「身長が伸びました!」(楽)彪馬は「みなさんと世界一幸せな空間を作れたらいいなと思っています」と落ち着いたトーンで挨拶し、志村玲於はボイスドラマのワンシーンを真似しつつ、ハイテンションで会場に呼びかけ、笑いを呼ぶ。「声は出せないけど“ヨッシャーゲーム”やろうかな!」とメンバーに「あれってゲームだったの?」とつっこまれながらもおなじみの“ヨッシャー掛け声”をファンの手拍子と行った。柴崎楽は「元気かな?元気っぽいね」と穏やかな笑顔で呼びかけたあと、身長が伸びたと報告。「これからどんどん大きくなっていくと思うんでよろしくお願いします」と玲於と背比べするような仕草を見せながら“予告”した。続いて松村和哉は「NEO CYBER CITY、495日ぶり、そして今日最終日ということで美しく泥臭く、燃え尽きたいと思います」と美しい挨拶をし、「これで16歳ですよ」と毅に舌を任せた。ジャンはおなじみの“ジャジャジャジャーン”で挨拶したところで、「皆様楽しむ準備はできていますでしょうか」と毅が呼びかけた。「最後まで楽しんでいきましょう!」という言葉のあとは本格的に「NEO CYBER CITY」の世界に飲み込まれていくことになる。外の世界を目指そうと決めたものの、メンバーの想いはそれぞれ。その物語がボイスドラマの続きとして差し込まれていく。外の世界を目指す9人の行く末に心を動かされつつも、始まった曲は『BLACK BOX』。反骨的メッセージが込められている歌詞は、まさに物語の世界観を現しているようで、不安をあおっていく。一転して『My Playlist』は柔らかなメロディと憂いを帯びた歌声で観客の心を包み込む。しかし警報音が鳴り響く中でのDANCE TRUCKではシェルターから彼らが抜け出そうとしているであろうことを想像させ危機感をあおってくる。続く『Burning in the nights』では“知りたいこの夢の続きを”と歌い、世界観への没入感を深めていく。“本当のことを知るのが怖い”“それでも夢の続きを知りたい”というメッセージのあとに披露されたのは『Distance』。白シャツに着替えたメンバーがさわやかに歌う。歌詞を反映したような夕焼けカラーの照明、彼らのバックにあるスクリーンに映し出された街の日常が焦燥感を高める。シェルターの中にいた“彼ら”にとっての外の世界、そして観客にとっては強引に奪われてしまった日常。“真実が知りたい”という彼らの心は迷いの中で揺れ動いている。そんな心の中を楽曲が表現していく。『BLOODY LOVE』では彪馬が艶めかしい歌声を響かせ、『Set It Off』ではジャンと和哉が力強いラップを響かせる。そして『SAMURAI』ではポップな空間へファンをいざなう。カメラが間近でメンバーの表情を映し出し、ステージセットの階段裏の空間の中でパフォーマンス、そして青い光が瞬く客席をバックにするなど会場全体を使ったような映像テクは、昨年の配信ライブでの演出を彷彿とさせる。俺たちが時代を変えるー。しかし、ポップな雰囲気だった会場は一転。階段に倒れ込むメンバー。暗転し、客席は洸希のインナースペースへと引き込まれる。そこで明らかにされたのはシェルターと“彼ら”の正体。「クローン」「ここはできそこないの廃棄場所」「誰だって自分を殺して生きている」「俺たちは殺された自分だ」「より優秀な自分になるために拙悪な自分はそぎ落とされる」「とにかく俺はここを出る!」という洸希のボイスと共にスタートしたDANCE TRUCK。ネオンイエローの衣装にまとったメンバーたちがそれぞれ力強いソロダンスを披露。続けて『SUPER★DRAGON』。新時代の幕開け、俺達が時代を変える――と世界観にピタリと当てはまると同時に新しいスパドラの片鱗をすでに見せてくれているような気がる。ジャンが「まだぶちあがれるか!」と会場を煽り、『Mada’ Mada’』、『BADASS』とパフォーマンスは激しさを増していく。ひらめく衣装が彼らをより大きく見せ、ステージ上でそれぞれの存在感を際立たせた。毅が「今日最後の曲です。盛り上がっていきましょう!」と本編を締めくくった曲は『SWEET DEVIL』。吹き上がる火花、スモーク、さらに激しいダンス、歌声が会場を震わせる。1曲目から踊り続けているにも関わらず衰えぬパフォーマンスで、このライブに対する思いを表現しているようだ。そして、シェルターの扉が開き……彼らは外の世界へと逃げだすことができたのか――というところで現れたのは“黒幕”の存在。明らかにされた、シェルターの謎。彼らはクローンであり、シェルターは優秀なクローンを作るために個体をアップデートし続けるための場所だという。そして、拙悪な個体は廃棄されてしまう。クローンは「外の世界へ出ること=死」であり、現実世界ともシンクロする部分があり、背筋が冷たくなる。人間のクローンを作るという禁忌とも考えられる行為、「自分を殺して生きている」という誰しもがドキリとするワード、現実世界とシンクロするような物語の構成。ボイスドラマから始まり、ライブの2時間で壮大な物語を完結させたのだ。「みんなのパフォーマンスがエグかった」(洸希)スクリーンに大きく「END」の文字が映し出されたあと、洸希も含めた9人がステージへと再び登場。黒幕役を演じた颯は感想を聞かれると「前々からメンバーにサイコパスって言われていたんだけど、台本読みながら『これ俺がやったら絶対にサイコパスになっちゃうじゃん!』って。いい経験させてもらいました」と語り、ライブ全体のパフォーマンスでも黒幕が颯と示唆するような伏線をしていたというから驚きだ。ジャンは「こういった演出は僕ららしい」とこれまでのスパドラのライブについて振り返っていたところで「いや洸希いるし!!」と明るく洸希に話を振った。会場からは温かい拍手があふれる。「ステージ端で見ていたんですけどここに立つことが申し訳ないぐらい、エグかったです。パフォーマンスが。一緒に一度の経験レベルなんですよ。あ、一応僕もメンバーなんで。ゲストとかじゃないですよ」と洸希もほがらかに本編の感想を伝え、「本当にみなさんの顔をこうして直接見られることが嬉しいしこうやってライブできたことが本当に幸せです」と感謝した。そんな洸希を加えて、完全体となったスパドラがアンコールで披露したのは『Dragonfly』。タオルを手にパフォーマンスし、会場との一体感を高めていき、『SHOPPING TIME』でキュートなフリと共にはしゃいだ笑顔をそれぞれが見せた。最後の挨拶ではまず彪馬が「この空間が記憶を共有できるっていうのが嬉しい」とライブ開催の喜びをかみしめ、「ライブを一緒に楽しんでいるという純粋な記憶が僕たち9人と、ここにいてくださっているみなさん、配信を見てくださっている方で共有できているっていうのが何よりの幸せなんだよな、って感じています。ここから先につながるいいステージになったな、と思いますし何より、同じ記憶を共有しようと思ってくれたみなさんに感謝しかない。お互い支えあってもっと高みを目指していきたいなと思います」とこれからに向けて決意を新たにした。続いて、洸希が不在の中、強い存在感を示した和哉が言葉を紡ぐ。「こうやって495日ぶりにみなさんの前に立ってライブしてみてやっぱりここに立つことが僕らがSUPER★DRAGONであることの意味であって、それがみなさんの元気や生きる糧になっていたらいいな、と思いました。みなさんと目と目を合わせて心を通わせることって当たり前じゃないんですよ。当たり前だと思っていた大切な時間は特別なものだったし。でもこれからはその特別を僕たちで当たり前にしていけるような、支えあっていけるような、どうかそんな素敵なお互いであり続けましょう」「傷だらけだった僕たちをみんなが埋めてくれた」(毅)毅は「世の中大変な状況の中、お集りいただきありがとうございました」と感謝を口にしたあと、「こうやってきてくれたみんなと同じ時間を共有してやっぱり最後のピースを埋めてくれるのはあなたたちなんだな、と実感しました」と語った。この1年間、傷だらけだった、という毅。自分たちを支えてくれているスタッフの複雑な胸中を知った。そんな中で、スタッフと共に全力で画面の向こうのファンにどんな音楽を届けようかと試行錯誤し、作り上げていた。「傷だらけだったけどその傷をみんなで舐めあって、支えあってここにたどり着きました。でもやっぱり、その最後のピースを埋めてくれるのはあなたたちなんですよ。僕らにはあなたたちがいないと活動していく意味がない。ただもちろん、自分たちの究極を突き詰めていくべきだし、それが僕たちのスタイルだから。その姿に少しでもモチベーション上がったな、元気もらったなとか、そういうみなさんの反応を見て、僕たちも救われています。間違いなくまたここを経て強くなった気がします。絶対先に進める未来が見えました。みんなと一緒にこの未来を見据える覚悟ができました。これからも僕たちと夢の続き、見ていきましょう」毅の言葉に会場から大きな拍手が沸き起こった。そして「最後にこの曲でひとつになりましょう。絆の唄です。これはこの会場にいる、全員との絆の曲です。一緒に声は出せなくても一緒に歌いましょう」と始まったのは『BROTHERHOOD』。ひとつひとつのメロディに籠った想いがファンひとりひとりへ届けられているのがわかる。最後、メンバーが輪になる場面では洸希がうつむき目をぬぐうような仕草を見せ、その背中に彪馬がそっと手を添えたシーンが印象的だった。全力で駆け抜けた2時間。7月にはFC限定のワンマンライブ『AREA SD-18 EYES-』が大阪、名古屋、神奈川で開催されることが発表された。久しぶりの地方でのライブにメンバーのテンションも上がっている。「18EYES」とはメンバー9人の目を意味し、「それだけ9人と目が合うぐらいの距離感」でのライブということで、また新たな姿を魅せてくれそうだ。ステージを去る際、ジャンが言った「まだまだおもしろいことやってくから楽しみにしとけよ!」という言葉。傷を負いながらも、立ち止まらず、走り続けたSUPER★DRAGONのこれからに期待が高まるばかりだ。-SET LIST-1. Untouchable MAX2. LRL -Left Right Left-3. La Vida Loca4. BLACK BOX5. My Playlist6. Burning in the nights7. Distance8. BLOODY LOVE9. Set It Off10. SAMURAI11. SUPER★DRAGON12. Mada’ Mada’13. BADASS14. SWEET DEVILENCOREEN1. DragonflyEN2. SHOPPING TIMEEN3. BROTERHOOD取材・文/ふくだりょうこ
2021年04月12日ディオール(DIOR)とラデュレ(Ladurée)の両メゾンによる「カフェ ディオール by ラデュレ(Café Dior by Ladurée)」の1号店が、東京・銀座の大型商業施設「ギンザ シックス」のハウス オブ ディオール ギンザ4階に誕生。2021年4月22日(木)にオンライン予約限定での先行オープンし、正式オープンは6月3日(木)の予定。ディオールとラデュレが贈る優雅なカフェ「カフェ ディオール by ラデュレ」ギンザ シックス内のディオールの旗艦店、ハウス オブ ディオール ギンザの4階に誕生する「カフェ ディオール by ラデュレ」。2つのメゾンが織りなす優雅な店内では、パリのシェフたちが特別に用意するスイーツやセイボリーの数々を楽しむことができる。また、旬を迎える食材を使い、ディオールのクチュールコレクションから着想を得たメニューが提供される。特別なアフタヌーンティーアイコニックなメニューとなるのが、「カフェ ディオール by ラデュレ」ならではのこだわりを詰め込んだアフタヌーンティー。ディオールのエッセンスを取り入れた、彩り鮮やかなマカロンやプティ・フール、セイボリーを堪能することが出来る。プティ・フールには、甘いタルト生地に柚子のコンフィとクレムーを添えた「タルトレット・ユズ」や、上品な口当たりのシューと苺のなめらかなクリームを合わせた「ルリジューズ・フレーズ」など全7種をラインナップ。セイボリーは、トリュフやキャビアといった贅沢な素材を使ったカヌレやタルトレットを用意する。クリスチャン・ディオールをオマージュしたデザートメニュークリスチャン・ディオールをオマージュしたデザートメニューも注目。クリスチャン・ディオール本人のお気に入りであったデザートから着想した「モワルー・オ・ショコラ」や、1948-49年秋冬オートクチュールコレクションで発表した“シャテーニュ”ドレスをオマージュした「デリス・ド・シャテーニュ」といった、美しい見た目も魅力的なメニューの数々が登場する。「カフェ ディオール by ラデュレ」だけのスペシャルなテーブルウェアテーブルウェアは、「カフェ ディオール by ラデュレ」だけのために特別にデザインされた。ディオールのコードであるアイコニックな“カナージュ”モチーフのデザインと、ラデュレを象徴するやさしいパステルカラーが取り入れられている。また、ハウス オブ ディオール ギンザの4階に位置する店内は、外光を取り込んだ穏やかで上品な雰囲気。白を基調としつつ、食器類とも親和性のあるパステルカラーを取り入れたインテリアで設えた落ち着きのある空間で、非日常な時間を過ごすことが出来る。ギフトにも最適な限定マカロンボックス&マカロンさらに店内では、ディオールを象徴する“カナージュ”モチーフをラデュレのパステルカラーで描いたカフェ ディオール by ラデュレ限定のマカロンボックスが登場。ギフトにもぴったりな6個入と12個入の2サイズを用意する。マカロンはカフェ ディオール by ラデュレ限定のフレーバーで用意。ベルガモット、ショコラ・フリュイ・ルージュ、パンプルムース・ローズ・ヴァニーユ、ヴァニーユ・フレーズ、トンカ、べ・ローズのここでしか味わえない6種を楽しむことが可能だ。【詳細】カフェ ディオール by ラデュレ(Café Dior by Ladurée)先行オープン日 : 2021年4月22日(木) ※オンライン予約限定正式オープン:6月3日(木)予定住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザシックス「ハウス オブ ディオール ギンザ」TEL:03-6263-8131営業時間:10:30~20:30 (L.O. 19:30)※営業日や営業時間は変更になる場合あり。<メニュー例>・アフタヌーンティー価格:カフェ ディオール クラシック 2名 17,600円(税込)、シャンパン ペアリング 2名 25,300円(税込)※シャンパン ペアリングは期間限定。・デザート価格:モワルー・オ・ショコラ 2,310円(税込)、デリス・ペッシュ・ピスタッシュ 2,970円(税込)、パンペルデュ・ポワール・ショコラ 3,410円(税込)、デリス・ド・シャテーニュ 2,970円(税込)、プロフィトロール・ア・ラ・フランボワーズ 2,310円(税込)、ウフ・クリスチャン・ディオール 3,410円(税込)・マカロン価格:6個入 3,780円(税込)、12個入 6,480円(税込)種類:ベルガモット、ショコラ・フリュイ・ルージュ、パンプルムース・ローズ・ヴァニーユ、ヴァニーユ・フレーズ、トンカ、べ・ローズ<アフタヌーンティーメニュー(2名分)>・セイボリーフィンガー・ブリー、タルトレット・キャビア、エビとアボカドのヴォロヴァン、カヌレ・トリュフ・パルメザン、キャロット・キングクラブ・マカロンカフェディオール by ラデュレ限定フレーバーより好みのマカロン6個・プティ・フールタルトレット・ユズ、ルリジューズ・フレーズ、サントレノ・キャラメル、ビスキュイ・ココ・シトロンヴェール、フィンガーブラウニー・ショコラ・オランジュ、フィナンシェ・ショコラ・ノワゼット、マドレーヌ・シトロン・ノワゼット
2021年03月29日ラデュレ(Ladurée)のステーショナリーライン「スクレ by ラデュレ マークス」は、新作キーホルダーをマークス直営店にて発売。スライドさせると小さなミラーが現れる新作キーホルダーは、ラデュレの象徴的なモチーフをデザインした全6種のラインナップを用意。いずれも、エナメル調の質感でスタイリッシュに仕上げている。モチーフとして、ラデュレを代表するスイーツ「イスパハン」をはじめ、カラフルなマカロン、マカロンを積み上げたピラミッド、パステルカラーのカップケーキ、黒猫、フレンチブルドッグが登場。淡く上品な色彩や愛らしいフォルムで表現された、華やかなデザインが魅力だ。【詳細】スクレ by ラデュレ マークス 新作発売日:2020年12月8日(火)展開店舗:マークス直営店、マークス オンラインショップ価格:キーホルダー 各2,200円+税〈全6種〉【問い合わせ先】マークスTEL:03-5779-7550
2020年12月21日東京・池袋のテイクアウト型スイーツショップ「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」から、“ピカチュウ”モチーフの新作フラッペ「飲めるプリン!?キャラメルピカピカフラッペ」が限定登場。販売期間は、2020年12月5日(土)から2021年1月15日(金)まで。「飲めるプリン!?キャラメルピカピカフラッペ」は、たっぷりのホイップクリームに、キャラメルソース、チョコチップを組み合わせたことで、“プリン”のような味わいに仕上げた限定フラッペ。そのクリーミーな風味はもちろんのこと、なめらかなフラッペに、“サクサク”としたチョコチップをアクセントに加えた、楽し気な食感も魅力的だ。また提供されるカップは、ピカチュウの“耳”の装飾と、愛らしいフェイスをあしらった、見た目にもキュートな仕上がり。さらに2020年クリスマス公開の映画「劇場版ポケットモンスター ココ」を記念して、劇中に登場する“探検ピカチュウ”モチーフのオリジナルスリーブも、ドリンクとセットで提供される。【詳細】「飲めるプリン!?キャラメルピカピカフラッペ」700円+税発売期間:2020年12月5日(土)~2021年1月15日(金)※オリジナルスリーブは全4種。選択不可、いずれもランダムでの提供。<ショップ情報>「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」営業時間:10:00~20:00※サンシャインシティ専門店街アルパの営業時間に準ずる。住所:東京都豊島区東池袋3-1-2 サンシャインシティ 専門店街アルパ2F※テイクアウトスタイルのため、予約なく利用可。※営業時間が変更になる場合があるため、事前確認を推奨。※実施期間および提供のサービスは、予告なく変更となる場合有り。※数量限定のため、品切れとなる可能性有り。
2020年11月23日9人組ミスクチャーユニット『SUPER★DRAGON』通称スパドラが11月15日に毎年恒例となっている「DRA FES2020」を開催、今年度はオンライン2部制で行われた。また「この5年間でかなり成長したメンバーなら、大人な一言で決めてもらいまSHOW!」のコーナーではお題に対して大人な一言で決めることに。「全然売れないチョコバナナをたくさん買ってくれた女子に言う大人なひと言」ではなかなかベビドラ先生からのOKが出ず、「このままだとライブが終っちゃう!」とメンバーが弱音を吐く場面も。それぞれの良さが如何なく発揮された大喜利コーナーはファイヤードラゴンとサンダードラゴンに分かれて対決。フリップ回答ではガンガン挙手するファイヤードラゴン、サンダードラゴンは指名制の写真でひと言大喜利で会心の回答を繰り出していった。もちろん、セットリストもアツい。今年で5周年を迎えるスパドラだが、「誰一人欠けることなく迎えられてよかった」とベビドラ先生。その5年の間に、スパドラとしての楽曲以外に発表されてきたユニットやソロ曲を歌い、ファンを喜ばせた。洸希、彪馬、和哉が『Cross Counter』を披露し、曲終盤にはジャンがさりげなく合流。そのままジャン、毅、玲於による『ゲラゲラ』へ。更にテンションをあげていく。颯、壮吾、楽は『NICHIYOUBI』をほのぼのと歌い、「今日は楽しんでいきましょうね」と画面の向こう側にいるファンに向かって微笑みかけた。また、『夢で逢えたら』では毅と彪馬がしっとりと歌い上げ、洸希はソロ曲『AIKOTOBA』でコメント欄を歓喜させた。もちろん、ファイヤードラゴンとサンダードラゴンの曲も披露。ファイヤードラゴンは『Gong』、『Get Lite』で盛り上げると、『MIKAZUKI』ではしっとりと歌い上げ、志村は想いを込めるように儚げな表情とダンスで魅了した。サンダードラゴンは『Take It To The Top』で甘いハーモニーを響かせたと思えば、『真冬の熱帯夜』では年上の女性に恋をする男性の気持ちを色っぽく、かつ切なげに歌った。学ラン姿が意外にも曲にマッチし、ファンをうっとりとさせた。『リマカブロ!』はスピード感あるメロディとライダーを意識したダンスで盛り上げ、最後にはファイヤードラゴンも合流し、なんとも賑やかなパフォーマンスとなった。ラストは『+IKUZE+』を、タオルを回しながら熱唱、最後には画面の向こうのファンにも促しながら全員でハイジャンプ。最後まで笑顔で盛り上がって見せた。しかし、完全燃焼するにはまだ早い。19時からスタートしたDRA FESの第2部ではまたスパドラの新たな一面を見せてくれた。『BOX WORLD』というタイトルそのままの世界観が投影されており、箱の中にいるメンバーが映し出される。黒の衣裳に身を包んだ彼らが1曲目に披露したのは初披露となる新曲の『BLACK BOX』。いきなりの新曲に早速コメント欄は驚きと歓喜で色めき立つ。続いて『hide-and-seek』ではステージから移動。ライブハウス内を踊り、走り、更には男子トイレも活用して歌う。ファンは演出に驚きつつも「トイレさえもステージにするのはスパドラだけでは」と誇らしげだ。『Mr.GAME』では大掛かりなセットが組まれた別ステージを使用。オンラインライブならではのダイナミックな空間の使い方に思わず感嘆の息が漏れるほど。最初の3曲だけで、今夜のスパドラのオンラインライブは何か違うものを見せてくれるーーと自然と期待が高まる。MCで自己紹介をしたあとは息着く間もなく『PANDRA』、『WARNING』を披露。激しいダンス、曲調。まるで箱の中から抜け出そうともがいているようにも感じられる。和哉の低音が美しく響く『Don’t LetMe Down』から緩さの中にもしなやかなダンスを見せた『City Noise』、『Ringing,Love』で少し空気が緩んだかと思えば、『Set It Off』ではジャン、洸希、和哉ら3MCが金網の箱の中に閉じ込められる演出。怒りをテーマとしている『Set It Off』だが、閉塞感を打ち破ろうとしているような強いパワーが感じられる。更に自分との戦いをテーマとした『LaVida Loca』と続き、ライブを観ているはずなのに、まるで彼らが何かと戦っているような激しさに高揚感を覚える。「自分らしさを追及し、奔走する事から抜け出せ。そう、絶体絶命は、絶好の機会。この世界をヌケダシテミセロ」など意味深なメッセージがVTRで流れたあと、青と白を基調とした衣装に着替えたスパドラが再登場。仲間の絆を歌う『Dragonfly』、そして『SUPER★DRAGON』と続く。まるで、箱から抜け出したあとは、自分たちが時代を変えていく、仲間となら変えられるはずだと訴えかけられているようだ。「もっともっとテンションあげて熱く行こうぜ!」と玲於が煽り、『BADASS』で畳みかける。力ある限り、歌い踊るーー激しいダンスと熱唱。『Untouchable MAX』では「この生命が燃え尽きるまで」という歌詞があるが、まさに今の彼らの気持ちが込められているようにも聞こえる。そして、1時間以上、歌い踊り続けたライブも終盤に差し掛かったころ。スパドラから2021年1月23日、24日に419日ぶりとなるリアルワンマンライブがLINE CUBE SHIBUYAでの開催決定が発表された。これにはコメント欄も狂喜乱舞。久しぶりのワンマンライブにメンバーも「早くやりたいね」と喜びを隠せない。「緊張しちゃいそう。ファンの皆さんも同じだと思うけど、緊張を乗り越えられるぐらいの素晴らしいものをお届けしたい」と彪馬がはにかめば、ジャンは「今の世の中の状況ってまさにボックスワールド的な感覚」と今回のテーマとなぞらえて語り、「家を箱ととらえるなら、僕らも含めてみんな中に籠っている状態。そんな中でまさに箱から抜け出して、Face to Faceで感情を共有し合えるってうのが久しぶりなのでちょっと眠れない気がします」とジャン節も交えながら真剣な面持ちで語った。楽も「めちゃくちゃ進化したSUPER★DRAGONをその目で見てもらえるのを楽しみにしています。カメラじゃなくて、みんなでできることが本当に楽しみなので風邪ひかないようにね、体調に気をつけて。健康でいるんだよ」と笑顔でファンを気遣った。しかし、彼らもこの1年、不安がなかったわけではない。洸希は「1年以上ファンのみなさんの前でライブできなかったというのは今までなかったので、これから先一生、ライブできなかったらどうしよう、というふうにずっと考えていた」と明かした上で「また一歩進めることができて本当に嬉しいですし、約1年会えなかった中でぼくたちが培ってきたことがあるので、それを1月に発揮できたらな、と思う」と意気込みを見せた。思わず言葉を詰まらせたのは颯。「リアルライブができるってことですごく嬉しいですし、ここから成長した僕らをぶつけたいと思います」壮吾は堪えきれずに涙をこぼした。「この1年、みんなにとっても僕らにとっても本当に大変だったと思うんですけど、ついに先が一個見えたかな、と思う。絶対1月来てください」と改めて、リアルでライブができることに感情を爆発させた。毅は「目をふさぎたくなるような現実や瞬間が、今年は例年以上にたくさんあったんじゃないかな」としながら、「止まってはいけないと思った」と活動がままならない中での苦悩を語った。「この箱を抜け出した先にきっと夜明けというか自分たちがまだ見たことがない世界、未開拓が待っていると思うので、僕らしっかり留まることなく進んでいきたいと思います。」そんな彼らが最後にファンに届けたのは「僕らのまだ見ぬ世界への希望、夜明けの歌」と毅が言う『Burning in the nights』。熱い心が籠ったパフォーマンスに涙したファンも多いのではないだろうか。歌い終えたメンバーはステージを降りて駆け出す。そしてそのまま、ライブ会場の外へーー。暗い箱の中で仲間と共にあがき続けたSUPER★DRAGON。箱から飛び出した彼らが次に見せてくれるのはどのようなパフォーマンスなのか。期待して待ちたい。撮影/笹森健一、取材・文/ふくだりょうこ
2020年11月16日様々なスペースやイベントの企画・運営を手がける株式会社エスエルディーは、株式会社ポケモから店舗運営業務を受託している東京・池袋の「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」において、9月12日より新しいムースケーキを販売いたします。大人気のムースケーキに、ゲンガーとヒトモシが仲間入り!既に発売中のムースケーキとセットになった、「ピカチュウスイーツ ともだちいっぱいアソート」も登場します。ご家族やお友達へのお土産にもおすすめの商品です。またケーキの販売方法も、6種類のケーキの中からお好きなものを2種類選んで購入することができる「ピカチュウスイーツ 選べるケーキセット」として新しくなります。公式HP:メニュー情報ピカチュウスイーツ ともだちいっぱいアソート 2,600円(税抜)ピカチュウスイーツ 選べるケーキセット 1,300円(税抜)6種類のケーキの中から、お好きなケーキを2つ選んで、購入することができます。※写真の組み合わせは一例です。店舗情報店名 :ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ営業時間:10時00分~20時00分※サンシャインシティ専門店街アルパの営業時間に準じます。所在地 :東京都豊島区東池袋3-1-2 サンシャインシティ 専門店街アルパ2F公式HP :《注意事項》※営業時間が変更になる場合がございますので、事前にご確認をお願いいたします。※実施期間およびご提供のサービスは、予告なく変更となる場合がございます。予め、ご了承ください。※テイクアウトスタイルのため、予約なくご利用いただけます。※数量には限りがございますので、万一品切れの際は、ご容赦ください。※できるだけ多くのお客様にお求めいただけるよう、購入数を制限させていただく場合がございます。※画像はイメージです。実際の商品と、色やデザインが異なる場合がございます。(C) 2020 Pokémon.(C)1995-2020 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月29日様々なスペースやイベントの企画・運営を手がける株式会社エスエルディーは、株式会社ポケモンから店舗運営業務を受託している東京・池袋の「ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ」において、8月1日から10月1日までの期間限定で、新しいアイスとドリンクを販売いたします。夏にぴったりのひんやりしたスイーツを、ぜひお楽しみください!公式HP:メニュー情報ピカチュウスイーツのお着がえアイスバー ~パインオレンジ味~ 650円(税抜)※ピカチュウの表情パターンは4種類から、パッケージは2種類からランダムでのお渡しとなるため、お選びいただけません。※ドライアイスのご用意はございません。ピカチュウしっぽのチョコバナナフラッペ 700円(税抜)「ピカチュウしっぽのチョコバナナフラッペ」は、別売りの「ドリンクスリーブ Pokémon Cafe ピカチュウ フェイス」とセットでのお持ち帰りが、かわいくておすすめです。※ドリンクスリーブは、ドリンク1杯ご注文につき、1個550円(税込)でご購入いただけます。店舗情報店名 :ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ営業時間:10時00分~20時00分※サンシャインシティ専門店街アルパの営業時間に準じます。所在地 :東京都豊島区東池袋3-1-2 サンシャインシティ 専門店街アルパ2F公式HP :《注意事項》※営業時間が変更になる場合がございますので、事前にご確認をお願いいたします。※実施期間およびご提供のサービスは、予告なく変更となる場合がございます。予め、ご了承ください。※テイクアウトスタイルのため、予約なくご利用いただけます。※数量には限りがございますので、万一品切れの際は、ご容赦ください。※できるだけ多くのお客様にお求めいただけるよう、購入数を制限させていただく場合がございます。※画像はイメージです。実際の商品と、色やデザインが異なる場合がございます。※メニューにぬいぐるみは付属しません。(C) 2020 Pokémon.(C)1995-2020 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月28日9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(志村玲於、古川毅、ジャン海渡、飯島颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、松村和哉、柴崎楽)が26日、ONLINE 廃工場ライブ「SECRET BASE」を行い、新曲「SAMURAI」を含めた全12曲を披露した。同グループ2回目のオンラインライブとなるが、今回は”廃工場”を会場として使用。メンバーのジャン海渡が「汚さや崩れた感じが自分たちには合っている」と語る通り、シチュエーションや雰囲気を味方につけたライブを実施した。まずステージが無い状況を活かした演出を多々取り入れており、メンバーが工場内を自由に行き来するほか、工場の1階や2階を立体的に使うなどしながら、SUPER★DRAGONが得意とする鮮やかかつ、迫力あるフォーメーションダンスやパフォーマンスを展開。それらを切り取る疾走感のあるカメラワークや、炎、プロジェクションマッピングなどの演出も相まって、SUPER★DRAGONのワイルド・セクシーなどの世界観を体感しながらも、これまでのライブでは味わえない、新たな形のパフォーマンスを楽しめるライブとなった。今回のライブについてメンバーの古川毅は「何がSUPER★DRAGONなのか、SUPER★DRAGONとはどういうグループなのかを、今回は空間全体で皆さんに伝えたかった。こんな所でライブをやるのは自分たちしかいない。1、2年目はずっとこうした場所で撮影していたので、(自分たちの)原点でもある」と語った。ライブ終盤では「どんな形でも、これからも良い作品やパフォーマンスを届けていきたい」と今後への意気込みを口にしつつ、5周年を迎える中、メンバーが全員揃って今もパフォーマンスをできている事は「応援してくれている皆さんのおかげ」と感謝の気持ちを表す。「今後も面白いものを一緒に作っていけたら」とオーディエンスに対して呼びかけていた。○セットリストM1: Strike Up The BandM2: hide-and-seekM3: ゲットレジャー二ーMCM4: BLOODY LOVEM5: My PlaylistM6: Set It OffM7: Remedy For LoveM8: SAMURAIM9:SUPER★DRAGONM10: BADASSM11: The SurvivorMCM12: BROTHERHOOD
2020年07月27日9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGONが14日、オンラインライブ『S「withLIVE」を開催した。SUPER★DRAGONはヘヴィロック、ラップ、海外のトレンドを貪欲に取り入れた9人グループ。メンバーによるヒューマンビートボックスなど既存の音楽の軸に囚われない様々なサウンドをミックスさせた楽曲に、鮮やかなフォーメーションダンスが注目を集めている。この日はスタジオライブという事で、照明などの演出効果は一切なく、メンバーによるダンスと歌唱のみとなった。119日振りというライブという事もあってか、気合十分のパフォーマンスを見せ、画面越しながらライブ会場と遜色ない気迫と熱気溢れる目が離せないステージを作り上げていた。自身のグループ名を冠した新曲「SUPER★DRAGON」を皮切りに、挑発的な激しさが溢れる「Untouchable」「WARNING」などのダンスチューンから、夏の気怠い心地良さを感じさせるような「City Noise」など全7曲を披露した。またパフォーマンスの合間には、画面越しに視聴しているオーディエンスに対して「まだまだかかってこいよ! 伝わってるからな!」と彼ららしい挑発的な様子で声かけをしていたほか、コメントを通じたリアルタイムでの交流の時間も。物理的な距離は離れているものの、メンバーとファンが心を通わせている事が垣間見えた。特徴的だったのは、メンバーとファンの双方向な取り組み。SNSで広く目につかせたいという事で、メンバーがその場で写真を撮り、グループのSNSにあげたものを、視聴者が即座に拡散し、コメントを返すなどしながら盛り上がっている様子を見せる。投稿後、程なくして1,000RT、コメントは1,300を超え、その盛り上がりにメンバーも驚いていた。昨今のコロナ禍については、「今も大変な状況が続いているけど、雨の後には晴れが待っているというメッセージを伝えて、ポジティブな気持ちをシェアしていきたい」と呼びかける同グループ。状況に添うように、明るく前を見据える歌詞とメロディーが印象的な「雨ノチ晴レ」「SOUL FLAG」を披露した。MCではライブなどの機会が失われてしまったことなどにも触れ、「ようやく(ライブをできる)この日を迎えられた事を、9人とも嬉しく思っている。これも皆さんのおかげです、ありがとうございます」と古川毅が挨拶を行う。続けて池田彪馬も「これから大きな壁にぶち当たったとしても、乗り越えられるよう、お互いに手を取り合って先を目指していきたい」とファンに対して呼びかけた。最後には「皆さんの熱量が伝わりましたし、僕たちも久しぶりのライブで、色々と貯め込んでいたものを出せたと思っています。今後も皆さんと一緒に、夢の続きを作っていけるよう、色々なコンテンツを通して音楽を届け、最高のグループを作っていきたいと思います。信じてついてきてください」という古川の挨拶の後、メンバー1人1人の満面の笑みが映し出され、この日のライブは幕を閉じた。なお、このライブの模様はSUPER★DRAGONの公式YouTubeチャンネルで無料で視聴可能となっている。○セットリストM1 SUPER★DRAGONM2 Don’t Let Me DownM3 City NoiseM4 WARNINGM5 UntouchableMCM6 雨ノチ晴レMCM7 SOUL FLAG
2020年06月15日ラデュレ(Ladurée)のステーショナリーライン「スクレ by ラデュレ マークス」は、マークスとラデュレのコラボレーション10周年を記念した限定アイテムを発売。「スクレ by ラデュレ マークス」10周年のアニバーサリーアイテムとして登場するのは、フランスを象徴する青、白、赤のトリコロールカラーに彩られたマカロンやエッフェル塔モチーフのステーショナリーだ。トリコロールカラーの他、満天の星が輝く夜空をイメージした黒・白・ゴールドの「ノワール・エ・オール」カラーも用意する。ラインナップは、マカロンを連ねたキーホルダーやボールペンをはじめ、付せんやペンポーチ、ノートブック、フラットポーチを揃える。キーホルダーやポーチにはきらめく星モチーフを添え、上品なムードにポップさを加えた。【詳細】スクレ by ラデュレ マークス 10周年限定アイテム展開店舗:マークス 直営店、スクレ by ラデュレ マークス取扱店舗、マークス オンラインショップ※マークス オンラインショップでは発売中(2020年5月1日(金)現在)。※臨時休業中のマークス 直営店、スクレ by ラデュレ マークス取扱店舗では、営業再開後に発売。最新の営業状況は、公式ウェブサイトなどで確認を推奨。・キーホルダー 各3,600円+税・付せん 各600円+税・ボールペン 各2,700円+税・ペンポーチ 各2,100円+税・ノートブック・B6 各1,100円+税・フラットポーチ H180×W235×D20mm 各2,600円+税【問い合わせ先】マークスTEL:03-5779-7550
2020年05月04日レモンスイーツ専門店「レモンショップ by フランセ」は、「レモンチーズパイサンド」を2020年4月1日(水)より期間限定で発売する。「レモンショップ by フランセ」とは?「レモンショップ by フランセ」は、“果実”をたのしむ洋菓子ブランド「フランセ」から2019年に誕生したレモンスイーツ専門店。瀬戸内産レモンを使ったレアチーズケーキ「<生>レモンケーキ」や、甘さを抑えたレモン型の焼き菓子「レモンケーキ」が人気メニューだ。サクサク食感の「レモンチーズパイサンド」そんな「レモンショップ by フランセ」の新メニューは、サクサクのパイで爽やかなレモンチーズクリームをサンドした「レモンチーズパイサンド」。2019年期間限定で展開された人気メニューが、2020年春再び登場する。サクサクとしたパイとなめらかなレモンクリームはベストマッチ。香ばしく軽やかなパイの食感と、口いっぱいに広がるレモンとチーズの香りをぜひ堪能して欲しい。【詳細】レモンショップ by フランセ「レモンチーズパイサンド」6個入 1,620円(税込)発売日:2020年4月1日(水)より期間限定発売取り扱い店舗:レモンショップ by フランセ住所:東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急新宿駅西口地下構内営業時間:10:00~21:00※営業時間及び取扱い商品につきましては予告なく変更する場合有り。
2020年04月04日レモネード専門店「レモネード by レモニカ」より、パティシエ・辻口博啓監修による「レモンケーキ」が登場。「レモネード by レモニカ」一部店舗にて発売される。「レモネード by レモニカ」は、オリジナルレシピによる非加熱のレモネードを提供するレモネード専門店。一番人気の「ソーダレモネード」をはじめとする定番から季節限定のメニューまで、約20種類以上のレモネードを常時ラインナップしている。そんな「レモネード by レモニカ」から今回登場するのが、世界的パティシエ・辻口博啓が監修を手掛けた「レモンケーキ」。試行錯誤を重ねて完成した「レモンケーキ」は、焼き菓子でありながら口の中で弾けるレモンのフレッシュな酸味と、ジューシーな果肉感をしっかり感じることが出来る一品となっている。また、より高いクオリティーで提供するため、「レモンケーキ」は辻口のパティスリーである自由が丘の「モンサンクレール」で焼き上げている点もポイント。なお、同じく辻口が展開するスイーツブランド「フェーヴ(FEVE)」が開発した、バター香る「レモネードクッキー」も同時に販売しているので、こちらも併せてチェックしてみて。【詳細】辻口博啓監修 レモンケーキ ※発売中販売期間:通年販売店舗:レモネード by レモニカ 金沢フォーラス店/金沢フォーラス店2/高崎OPA店/八王子OPA店/マリエとやま店/オリナス錦糸町店/ピエリ守山/松坂屋名古屋店/モラージュ柏/浜北サンストリート店、アリオ八尾店/渋谷フクラス店/南町田店/渋谷ストリーム店/ららぽーと立川立飛店(2月中旬予定)/鎌倉小町通り店(2月中旬予定)価格:1個 320円(税込)、3個入り特別ボックス 960円(税込)<レモネードクッキー>価格:ボックス5枚入り 800円(税込)
2020年02月21日光の演出と美食を楽しむイベント「名古屋城夜会 by 1→10」が、2020年1月13日(月・祝)まで名古屋城特設会場にて開催される。光の演出&美食「名古屋城夜会 by 1→10」は、光の演出や食の催しによる「五感で愉しむ和の集い」をコンセプトとしたイベント。名古屋城の本丸御殿を舞台にしたプロジェクションによる巨大絵巻物や、随所に配された光の演出を楽しみながら、名古屋ならではの美食を味わうことができる。名古屋の伝統文化や歴史を表現した光の演出イベントがスタートするとともに城壁には光のサインが登場。名古屋城を築いた大名らの刻印が浮かび上がる。また、宴の入り口では、伝統的な絞染“有松鳴海絞り”にちなんだ演出が行われたり、小道には伝統工芸品の名古屋提灯の暖かな光が連ねられていたりと、名古屋の伝統文化を体感できる空間が広がっている。注目は、ダイナミックなプロジェクションによって表現された巨大歴史絵巻。狩野派絵師が描いた障壁画をモチーフに、尾張名古屋の過去・現在・未来を表現した歴史絵巻が本丸御殿に映し出される。愛知の食材を使用したフード&地元酒蔵の日本酒歴史を感じる光の演出とともに楽しめるのは、愛知の野菜、肉などの食材を使ったオリジナルフード。「名古屋城夜会大名御膳」「名古屋城夜会御膳」といった華やかな御膳メニューや、「たまりで煮込むおでん風愛知大根と煮豚の炊き合わせ」「八丁味噌とカレースパイスの豚汁」など、地元の魅力を感じられるフードが勢揃いする。また、週替わりで地元の酒蔵が出店。澤田酒造「白老」や山忠本家酒造「義侠」といった地酒も味わうことができる。【詳細】NAGOYA MEETS NEW HISTORY「名古屋城夜会 by 1→10」会期:2019年12月14日(土)~2020年1月13日(月・祝) 18:00~20:30※閉門21:00※12月29日(日)~1月1日(水)は休み※雨天決行、荒天中止会場:名古屋城特設会場住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1※入場は正門のみ。料金:当日券 高校生以上 1,200円(税込)/名古屋市在住高齢者 880円(税込)※上記金額は、名古屋城観覧料含む※中学生以下は無料。※城内の飲食は別途有料。■フード例・名古屋城夜会大名御膳(要事前チケット購入) 4,000円(1ドリンク付き)・名古屋城夜会御膳 2,000円・たまりで煮込むおでん風愛知大根と煮豚の炊き合わせ 800円・三河鶏とゴロゴロ野菜のほうじ茶と白出汁のスープ 800円■日本酒酒蔵出店金鯱:盛田金しゃち酒造、ねのひ:盛田、神杉:神杉酒造、孝の司:柴田酒造場、勲碧:勲碧酒造、白老:澤田酒造、義侠:山忠本家酒造、生道井:原田酒造、鷹の夢:山盛酒造、東龍:東春酒造、蓬莱泉:関谷酒造※週替わりで以下の酒蔵が出店
2019年12月19日