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FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【ネクタイ発祥の地!】この国はどこでしょう?17世紀に、戦場に赴く男性に女性が無事を祈って赤いスカーフを巻きつけたのが始まりといわれています。正解は…この国の注目選手といえば、サッカーの最高賞のバロンドール受賞経験もある、主将のルカ・モドリッチ選手!クロアチアクロアチアはアドリア海に面した長い海岸線を持つ東欧の国です。首都ザグレブ国旗の意味クロアチア王国時代の紋章を描いたもので、紅白のチェックの紋章(国章)の上部には、左から古代クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストリア、スラボニアの5つの紋章が配されています。オマケヨーロッパの国々ではネクタイは「Cravat」(クラヴァット or クラヴァト)と呼ばれており、この言葉自体は「クロアチア人」を意味する「クロアト」(Croat)に由来しているそうです。【超・歳の差で結婚した大統領】がいる、この国はどこでしょう?トリコロールカラーの国旗はあまりにも有名ですよね。ちなみに、歳の差婚を果たした若き大統領のフルネーム、言えますか?正解は…この国の注目選手といえば、2018年のFIFAワールドカップでフランス史上最年少でのワールドカップ得点数を達成したキリアン・エムバペ選手!フランス共和国西ヨーロッパに位置する、中世の都市、アルプスの村々、地中海のビーチを擁する国であり、ファッション、芸術、食文化、どのジャンルにおいても世界中の人々をつねに魅了し続けています。首都パリ国旗の由来3色旗は、通称トリコロール(フランス語で3色の意味)と呼ばれ、フランス革命下、国王の色(白)とパリ市の色(青、赤)が結びついて生まれたそう。オマケ大統領の名前はエマニュエル・マクロン。彼が15歳の時に通っていた学校で、国語の教師をしていたのが当時40歳のブリジット。その時の出会いをきっかけに、マクロン29歳、ブリジット54歳で二人は結婚しました。さすがは「アムールの国」!【日本でも人気のスリッパ・バブーシュ発祥の地】この国はどこでしょうか?日本でもすっかりおなじみのバブーシュ。かかとをつぶしたような形で、ヤギやヒツジ、ウシやラクダなどの革でできています。またコロンとした形がかわいいクッション「プフ」や蒸し料理に活躍する「タジン鍋」もこの国発祥のアイテムなんですよ!正解は…この国の注目選手といえば、今大会のモロッコ対スペイン戦で、モロッコ史上初のベスト8進出の決定打となったPKを決めたアクラフ・ハキミ選手!モロッコ王国モロッコは大西洋と地中海に面した北アフリカの国で、ベルベル文化、アラブ文化、ヨーロッパ文化が融合していることで有名です。首都ラバト国旗の意味深紅の色は預言者ムハンマドを象徴し、中央に緑の五芒星「スレイマン(ソロモン)の印章」が配されています。オマケフェイス・ボディ・ヘアどこにでも使えるマルチな美容オイルとして日本でも人気の「アルガンオイル」。これもモロッコを代表するアイテム。この国の厳しい乾燥と強い雨に耐えて育ったアルガンの木の実からつくられています。モロッコ第4の都市マラケシュにある、世界最大とも言われているスーク(市場)には、アルガンオイルをはじめ、本場ならではのバブーシュやプフなど、女子心をくすぐるかわいいモロッカンアイテムが溢れています。【飲むサラダがあるって!?】この国はどこでしょう?国民的飲料として愛されているマテ茶。ビタミンや鉄分・カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいることから「飲むサラダ」とも言われているそう。実はこれに花言葉ならぬマテ言葉というものが存在するのだとか。いったいどこの国のお話でしょうか?正解は…この国の注目選手といえば、神の子とも呼ばれていて、誰もが一度は聞いたことある世界トッププレイヤーのリオネル・メッシ選手!アルゼンチンアルゼンチンは南米の国で、アンデスの山々、氷河湖、大草原パンパ、伝統的な牛の放牧地などがある広大な国土を誇ります。首都ブエノスアイレス国旗の意味独立運動をおこしたベルグラノ将軍の考案といわれ、当時の革命軍の軍服の色からできています。中央の太陽は「五月の太陽」と呼ばれ、スペインへの反抗を記念した大切なシンボルで国民にも親しまれているそうです。オマケアルゼンチンでは、相手にマテ茶を振る舞う際にそのいれ方によって気持ちを伝える風習があり、恋愛においてはこのマテ茶が駆け引きの道具になることもあるんだとか。シナモンを加えたものは「愛している」、はちみつを入れたものは「プロポーズ」、熱いものは「燃える恋」、ぬるいものは「軽蔑、無関心」、コーヒーと混ぜたものは「仲直り」、泡立ったものは「君が好き」、オレンジピール入りのものは「待っている」など、相手に自分の意志を伝える文化があるそうです。あわせて読みたい🌈【カタールW杯】日本だけじゃない!歴史的勝利を決めた出場国クイズ3連発
2022年12月11日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【不屈のライオン】という愛称のサッカーチームがいる国はどこでしょう?サッカーはドイツ保護領時代の1880年代に伝わって以降、国内で1番人気のスポーツだそう。国を代表するチームは【不屈のライオン】という愛称をもち、アフリカ屈指の強豪として知られています。Jリーグのガンバ大阪でプレイしていたパトリック・エムボマ選手は、国を代表する有名選手の一人です。正解は…今回のカタールワールドカップ2022では、優勝候補とも言われていたブラジルに1-0で勝利。惜しくもグループリーグ敗退となってしまいましたが、歴史的な大勝利を決めた国として注目を集めました。カメルーン共和国アフリカ大陸西南部に位置する共和制国家。西にナイジェリア、北東にチャド、東に中央アフリカ共和国、南東にコンゴ共和国、南にガボン、南西は赤道ギニアに隣接しています。 首都ヤウンデ国旗の由来アフリカの色(緑・赤・黄)を取り入れています。緑は繁栄への希望を、黄は太陽を、赤は独立のために流れた血を、中央にある1つの星はカメルーンが1つに統一したことを表しています。【ポケットモンスターが禁止!?】この国はどこでしょう?この国の宗教であるイスラム教徒は進化論を認めていないので、日本アニメの「ポケットモンスター」は全般的に禁止しているそうです。正解は…今回のカタールワールドカップ2022では、メッシ率いる強豪アルゼンチンに2-1で逆転勝ち。歴史的勝利を決めたとして、サウジアラビアでは急遽翌日が祝日になり、世界中が驚きました。サウジアラビアサウジアラビアはアラビア半島の大部分を占め、紅海とペルシア湾(アラビア湾)に海岸線を有する砂漠国です。首都リヤド国旗の意味緑はイスラム教の聖なる色です。アラビア文字で「アッラーのほかに神は存在しない。マホメット(ムハンマド)はアッラーの預言者である」とコーランの冒頭の聖句が書かれています。そして剣は聖地メッカを守護する意味があります。オマケイスラム法学の権威者は、ポケモンの登場キャラが超自然的な力を持つという設定には「日本の神道思想が反映されている」として、異教徒が開発したポケモンGOで遊ぶのは禁止事項にあたると述べているそうです。ポケモンは多神教的な思想など、イスラム教で禁止されている要素が含まれていることも理由のひとつだと言われています。【歌手のシーア、モデルのミランダ・カー】とくれば…どこの国でしょう?ヒュー・ジャックマンやニコール・キッドマンといった大物ハリウッドスターを多く輩出している国。動物ならカンガルーやコアラがあまりにも有名です。正解は…今回のカタールワールドカップ2022では、強敵デンマークを1-0で破り、4大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めました。オーストラリア連邦インド洋と太平洋に囲まれた国です。主要都市のシドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレードはいずれも沿岸部にあります。首都キャンベラ国旗の意味左上のユニオンジャック(イギリスの国旗のこと)はイギリスとの歴史的な結び付きを、右半分にある4個の七芒星(しちぼうせい、七つの頂点がある星型多角形)と1個の五芒星は南十字星(サザン・クロス)をかたどったもので、オーストラリアが南半球にあることを表しています。左下の大きな七芒星は「連邦」を表すとともに、オーストラリアの6つの州と特別地域(北部準州、オーストラリア首都特別地域などを含む)を表しているそうです。オマケ日本は、オーストラリアの主要輸出品であるエネルギー資源や鉱物資源を主に輸入しています。そして輸入した資源を活かして製造する自動車、加工品を主に輸出。つまり日本とオーストラリアは補完関係にあり、貿易相手国として相性が良いのだそう。オージー・ビーフはオーストラリアを代表するブランドとして世界中に出荷されていて、日本のスーパーでもすっかりおなじみになりましたね。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈“鷺沼兄弟”ブラボー!鷺沼小の横断幕には行列も!W杯日本代表のハイライトを紹介
2022年12月10日【W杯でも日本サポーターのゴミ拾いが話題!】吉川充秀著『ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪』2022年12月22日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は吉川充秀著『ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪』 を2022年12月22日(木)に刊行いたします。なぜゴミ拾いで幸せになる?100万個拾ってわかったこと創業した会社は、13年連続増収増益、年商47億円に成長。26歳のときには高額納税者番付にも名前が載った、らつ腕経営者のライフワークはゴミ拾い。ひょんなことをから始めたゴミ拾いを続けるうちに、人生に「魔法」がかかることに気づき、これまで拾ったゴミは100万個超。本書は、自己肯定感が上がる、夢が叶う、上機嫌になるといった「ゴミ拾いの魔法」を軽妙な筆致で解説。ゴミ拾いのテクニックや習慣化のコツなども述べます。ゴミ拾いは人生を変える最強の法則だった!ゴミ拾いの魔法を12個に厳選して解説ゴミ拾いの魔法を12個に厳選して解説ゴミ拾いのテクニックや習慣化のコツもゴミ拾いのテクニックや習慣化のコツも拾ったゴミの内訳も公開拾ったゴミの内訳も公開YouTubeで 著者のゴミ拾い動画を公開中!動画URL: 書籍情報表紙タイトル:ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪著者:吉川充秀ページ数:346ページ価格:1818円(10%税込)発行日:2022年12月22日ISBN:978-4-86667-420-9書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章私がゴミ拾いをはじめた理由第2章ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪第3章さあ、ゴミ拾いをはじめてみましょう♪著者プロフィール吉川充秀(よしかわ・みつひで)著者:吉川充秀ゴミ拾い仙人、株式会社プリマベーラ会長兼CGO(最高ゴミ拾い責任者)1973年、群馬県生まれ。横浜国立大学卒業後、地元のスーパーに入社。1998年、太田市にて「利根書店」オープン。 開業後、半年で月商1000万円のドル箱店に。26歳で高額納税者入り。その後、リサイクルを中心に事業領域を拡大。2022年現在、グループ全体で4事業部17業態51店舗を運営。25期連続増収、13期連続増収増益、11期連続過去最高益。ライフワークはゴミ拾い、これまで国内外で拾ったゴミは100万個超。地元では「ゴミ拾い仙人」として知られ、市長のTwitterにも登場するほど。ゴミ拾いの魔法の伝道師として、現在、全国で講演活動を行っている。【報道関係各位】『ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月05日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【日本でも人気のスリッパ・バブーシュ発祥の地】この国はどこでしょうか?日本でもすっかりおなじみのバブーシュ。かかとをつぶしたような形で、ヤギやヒツジ、ウシやラクダなどの革でできています。またコロンとした形がかわいいクッション「プフ」や蒸し料理に活躍する「タジン鍋」もこの国発祥のアイテムなんですよ!正解は…モロッコ王国モロッコは大西洋と地中海に面した北アフリカの国で、ベルベル文化、アラブ文化、ヨーロッパ文化が融合していることで有名です。首都ラバト国旗の意味深紅の色は預言者ムハンマドを象徴し、中央に緑の五芒星「スレイマン(ソロモン)の印章」が配されています。オマケフェイス・ボディ・ヘアどこにでも使えるマルチな美容オイルとして日本でも人気の「アルガンオイル」。これもモロッコを代表するアイテム。この国の厳しい乾燥と強い雨に耐えて育ったアルガンの木の実からつくられています。モロッコ第4の都市マラケシュにある、世界最大とも言われているスーク(市場)には、アルガンオイルをはじめ、本場ならではのバブーシュやプフなど、女子心をくすぐるかわいいモロッカンアイテムが溢れています。【世界的な童話作家と、王室御用達の陶磁器ブランドが有名】その国はどこでしょう?『人魚姫』『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』『おやゆび姫』『はだかの王様』…どれも世界的に有名なお話ばかり。この国を代表するハンス・クリスチャン・アンデルセンは、この国で生まれた童話作家です。また王立磁器工場を1775年に創設し、現在も白磁に映えるコバルトブルーの絵柄が有名な王室御用達の陶磁器ブランド『ロイヤルコペンハーゲン』もこの国を代表するものの一つです。正解は…デンマーク王国ユトランド半島と多くの島々からなる北欧の国です。隣国のスウェーデンとの間にはエーレスンド橋が架かっています。首都コペンハーゲン国旗の意味世界でもっとも古い国旗といわれているデンマーク国旗。 13世紀初め、デンマーク王がエストニア人との戦いで苦戦している時、この旗が空から舞い降りてきて勝利することができたという逸話があります。デンマークの国旗は古語で「赤い布」を意味する「ダンネブロ 」と呼ばれています。赤は「祖国愛」を、白の十字は「キリスト教への信仰」を意味するとされています。オマケ童話作家・アンデルセンの名前を聞いてもう一つ思い浮かぶのが、広島に旗艦店をもつホームベーカリーの「アンデルセン」。日本全国に点在するこのお店のファンという方も多いのでは?「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」を意味するデンマーク語の【ヒュッゲ】に想いを込めているという「アンデルセン」の種類豊富な食事用パンやペストリーは、1967年の店舗誕生以来、日本中の人々に愛され続けています。【映画「リメンバーミー」の題材になったお祭りが有名!】この国はどこでしょう?この国では死者を称える日として11月2日が「死者の日」とされています。毎年街全体が鮮やかなオレンジのマリーゴールドとカラフルなガイコツモチーフに彩られるんだとか…!時期やガイコツの仮装からハロウィンと混同される場合が多いですが、全く違う祝祭で日本で言うお盆のような日です。正解は…メキシコメキシコはアメリカ合衆国と中央アメリカの間に位置する国で、太平洋やメキシコ湾を臨むビーチのほか、山脈、砂漠、ジャングルといった多彩な風景で知られています。首都メキシコシティ国旗の意味緑、白、赤は、スペインから独立するときに掲げた「3つの保障」諸州の独立(緑)と宗教の純粋性(白)と諸民族の統一(赤)を表しています。オマケメキシコでは2500~3000年前から祖先の骸骨を身近に飾る習慣があったそうです。死者の日には他にも欠かせないものがいくつかあり、そのうちのひとつが死者の花とも呼ばれるマリーゴールド。この花は死者を導く大切な花とされ、各家庭・レストランなど至る所に飾られていて、首都であるメキシコシティのレフォルマ通りにも植えられているそうです!出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈【カタールW杯】優勝するのはどこ!?決勝トーナメント進出国クイズ3連発!
2022年12月04日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【飲むサラダがあるって!?】この国はどこでしょう?国民的飲料として愛されているマテ茶。ビタミンや鉄分・カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいることから「飲むサラダ」とも言われているそう。実はこれに花言葉ならぬマテ言葉というものが存在するのだとか。また、この国の注目選手といえば、バロンドールを史上最多の7回受賞しているリオネル・メッシ選手!正解は…アルゼンチンアルゼンチンは南米の国で、アンデスの山々、氷河湖、大草原パンパ、伝統的な牛の放牧地などがある広大な国土を誇ります。首都ブエノスアイレス国旗の意味独立運動をおこしたベルグラノ将軍の考案といわれ、当時の革命軍の軍服の色からできています。中央の太陽は「五月の太陽」と呼ばれ、スペインへの反抗を記念した大切なシンボルで国民にも親しまれているそうです。オマケアルゼンチンでは、相手にマテ茶を振る舞う際にそのいれ方によって気持ちを伝える風習があり、恋愛においてはこのマテ茶が駆け引きの道具になることもあるんだとか。シナモンを加えたものは「愛している」、はちみつを入れたものは「プロポーズ」、熱いものは「燃える恋」、ぬるいものは「軽蔑、無関心」、コーヒーと混ぜたものは「仲直り」、泡立ったものは「君が好き」、オレンジピール入りのものは「待っている」など、相手に自分の意志を伝える文化があるそうです。【トレンド最先端・ZARA発祥の地!】この国はどこでしょう?創業者のアマンシオ・オルテガ・ガオーナは、1日に250万ユーロ(332万6000円)稼ぎ、この国で最もお金持ちとされているそうです!正解は…スペインスペインはヨーロッパのイベリア半島に位置する国です。17 の自治州で構成され、多様な地理や文化を有しています。首都マドリード国旗の意味「血と金の旗」といわれ、黄は6世紀頃の西ゴート王の勇敢さをたたえる色。中央左にある紋章(国章)は、5つの王国の紋章を組み合わて作ったもので、両側の柱は「ヘラクレスの柱」といわれ、スペインと中南米の領土を表しています。オマケ当時フアン・フローレス通りに開いた1号店の名前は、ZARAではなく「ZORBA」だったとか!1964年公開の「Zorba the greek」という映画が好きだったのが理由だそう。しかしお店の近くに同じ名前のカフェテリアがあることに気づき、「ZORBA」を構成するアルファベット【Z・A・R】からZARAという言葉を思いついた、という話が広く伝えられています!【ノーベル賞を受賞した女性物理学者・化学者の出身地】この国はどこ?放射線の研究でノーベル物理学賞、ノーベル化学賞の2つを受賞するという偉大な功績を遺した女性の出身国です。さらに歴史を遡ると、あのフレデリック・ショパンもこの地の出身者です。正解は…ポーランド共和国ポーランドはバルト海に面した東欧の国であり、ヨーロッパの中央に位置しています。首都ワルシャワ国旗の由来白は実直さや善を、赤は勇敢を表す。そして、紋章学の原則に則り、上は白、下は赤と定められました。オマケノーベル賞を二度も受賞したのはマリ・キュリー夫人。夫のピエール・キュリー博士との研究で、ピッチブレンドという鉱石が金属ウランよりも強い放射線を出していることを発見。その中からポロニウムとラジウムという新しい放射性物質を取り出すことに成功しました。出典元:世界の国旗出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈【カタールW杯】を見るなら覚えておきたい!出場国クイズ3連発!
2022年12月03日【W杯の日本人サポーターでおなじみ!】ゴミ拾いの効用って?100万個以上のゴミを拾ってきた年商47億円企業の経営者が解説!連日熱戦が続く、サッカーW杯。日本戦後のスタンドでは、サポーターによるゴミ拾いがおなじみの光景となっています。今大会も、FIFA(国際サッカー連盟)の公式Twitterでも紹介されたり、開催国のカタール当局からも表彰されるなど、大きな反響を呼んでいます。実は、このゴミ拾いは、それをする人にさまざまなプラスの効果がもたらされると解説するのが、吉川充秀氏。吉川氏は、年商47億円の企業を経営する傍ら、ライフワークとして、これまで100万個以上のゴミを拾ってきました。まもなく上梓される吉川氏の著書『ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪』 から、ゴミ拾いの効用の一部を紹介します。落ちているゴミを、どう捉えるか?これまで100万個以上のゴミを拾ってきた吉川充秀氏最近はゴミ拾いがちょっとしたブームです。新聞やニュースを見ると、ゴミ拾いのニュースがよく出てきます。地元の地方新聞を読むと、クリーン作戦で里山をゴミ拾いしたとか、テレビのニュースを見ると、ビーチクリーンや海洋を汚染するマイクロプラスチックゴミがよく話題になっています。しかし、それを伝える論調は多くの場合、同じです。「ポイ捨てをやめよう。自分たちの環境、地球環境を守ろう」です。私の経験上、ボランティアで、ゴミ拾いや掃除をしている人たちは、世のため人のために貢献するような、高潔な人が多いように思います。さて、ボランティアで、ゴミ拾いをすると、多くの人が「まったく、こんなところにゴミを捨てやがって」と憤りを感じやすくなります。私の会社の従業員さんも、お店の周りや近所を定期的に自発的にゴミ拾いすることがありますが、彼らの日報を読むと、「しかし、タバコの吸い殻が多い。喫煙者のマナーは、なんとかならないものか」という正論を語る意見が散見されます。一方、私は違います。ある時、私の自宅の玄関前に、妻曰く「ケンカを売った」かのように、タバコの吸い殻や食べ物の包装紙が数日間続けて落ちていたことがあります。当然、妻は激おこぷんぷん丸です(笑)。もし私だったら?「自分の出番だ」と感じます(笑)。そしてただ、淡々とゴミを拾う。もちろん、経営者なので、ふっと考えたりはします。「あれ?人に恨まれるようなことをしたかな?」とか。でも、心あたりもないので、最終的にはこんな風に楽しく思い込みます。「私がゴミ拾いが好きなのをわかっていて、誰かが私を楽しませるために、置いてくれたのね、ありがとう♪」と。そう考えると、捨てた人にすら愛着を感じるようになるから不思議です♪ゴミ拾い好きの吉川氏。自転車で移動するときもゴミ拾いをするジャッジをしなければ、心が穏やかになる落ちているゴミを、ジャッジせずにただ淡々と拾うのみ24歳から24年間、競争社会のまっただ中で、たたき上げで経営業をしてきました。社長の日常の仕事は、決定業です。いろいろな経営の課題を、損得や善悪や経営理念を基準に意思決定をしていきます。つまりは、ジャッジ(判断)です。ジャッジとは、まさにその言葉の通り、裁判官が判決をくだすかのごとく、意思決定をしていくことです。従業員さんの人事評価で、ABC評価をする、賞与額や昇給額を決める、出店場所を決める、方針を決める、売り値を決める……経営業は、まさにジャッジの連続です。さて、ジャッジばかりで仕事をしていると、プライベートにもその弊害が及ぶことがあります。社長として、従業員さんからの報告には、「結論ファースト」と言ってきました。そのほうが、ジャッジが早くできるからです。それを、ついつい家庭で妻にも求めてしまうのです(苦笑)。昔は、妻のとりとめもない話に「結論は?」とか「何が言いたいの?要件だけ言って」と冷たく返す始末。当然、夫婦関係にも亀裂が入ります。妻は「家庭は、仕事じゃないんだよ!」と言って、これまた激おこぷんぷん丸になります(苦笑)。現在の私の基本方針は、経営や仕事ではジャッジをするが、プライベートの日常ではジャッジをしない。これは簡単なようで、結構難易度が高いのですが、私はすんなりとできるようになりました。それは、ゴミ拾いを続けてきたからです。ゴミ拾いでは、歩く道々に次々とゴミが現れてきます。それを一つ一つ「これは拾う、これは拾わない」というジャッジは基本的にしません。落ちているゴミを、ジャッジせずにただ淡々と拾うのみです。実は、ゴミ拾いを続けることで、「ノージャッジ」の習慣を手に入れることができます。すると、平時がノージャッジになり、非常時のみジャッジするというスタンスになります。私で言えば、プライベートや家庭、そして会社でも基本的には、ノージャッジ。そして、求められた時のみ、ジャッジをする。すると、心に裁判官がいないので、多くの時間を穏やかに過ごすことができるようになります。つまり、心の針が不機嫌に振れにくくなるのです。ジャッジしなければ、問題が問題でなくなるジャッジする人の口癖は、どんなものでしょうか?代表的なものが、この二つです。「は?」「なんで?」。一方、日常的にゴミ拾いをしている私には、ゴミを見るたびに「は?」も「なんで、自分が拾うんだ?」という問いも、一切ありません。つまり、ゴミ拾いを通じて「は?」と「なんで?」を捨てやすくなるのです。日常でジャッジをしなくなると、多くの人が「問題」と思っている「問題」が、「問題」でなくなり、心が穏やかになります。特に他人の人生に首を突っ込むことが減ってくるので、他人の不機嫌のエネルギーに、自分のエネルギーを持って行かれることが減ります。「その人の人生は、その人の人生」だと相手を尊重して、意図してノージャッジで、自分の上機嫌に集中する。ゴミ拾いをすると、そんな心持ちに一歩でも二歩でもきっと近づけるようになるかもしれません♪著者プロフィール吉川充秀(よしかわ・みつひで)著者:吉川充秀ゴミ拾い仙人、株式会社プリマベーラ会長兼CGO(最高ゴミ拾い責任者)1973年、群馬県生まれ。横浜国立大学卒業後、地元のスーパーに入社。1998年、太田市にて「利根書店」オープン。 開業後、半年で月商1000万円のドル箱店に。26歳で高額納税者入り。その後、リサイクルを中心に事業領域を拡大。2022年現在、グループ全体で4事業部17業態51店舗を運営。25期連続増収、13期連続増収増益、11期連続過去最高益。ライフワークはゴミ拾い、これまで国内外で拾ったゴミは100万個超。地元では「ゴミ拾い仙人」として知られ、市長のTwitterにも登場するほど。ゴミ拾いの魔法の伝道師として、現在、全国で講演活動を行っている。書籍情報表紙タイトル:ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪著者:吉川充秀ページ数:346ページ価格:1818円(10%税込)発行日:2022年12月22日ISBN:978-4-86667-420-9書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章私がゴミ拾いをはじめた理由第2章ゴミ拾いをすると、人生に魔法がかかるかも♪第3章さあ、ゴミ拾いをはじめてみましょう♪ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月02日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【ポケットモンスターが禁止!?】この国はどこでしょう?この国の宗教であるイスラム教徒は進化論を認めていないので、日本アニメの「ポケットモンスター」は全般的に禁止しているそうです。正解は…サウジアラビアサウジアラビアはアラビア半島の大部分を占め、紅海とペルシア湾(アラビア湾)に海岸線を有する砂漠国です。首都リヤド国旗の意味緑はイスラム教の聖なる色です。アラビア文字で「アッラーのほかに神は存在しない。マホメット(ムハンマド)はアッラーの預言者である」とコーランの冒頭の聖句が書かれています。そして剣は聖地メッカを守護する意味があります。オマケイスラム法学の権威者は、ポケモンの登場キャラが超自然的な力を持つという設定には「日本の神道思想が反映されている」として、異教徒が開発したポケモンGOで遊ぶのは禁止事項にあたると述べているそうです。ポケモンは多神教的な思想など、イスラム教で禁止されている要素が含まれていることも理由のひとつだと言われています。【ネクタイ発祥の地!】この国はどこでしょう?17世紀に、戦場に赴く男性に女性が無事を祈って赤いスカーフを巻きつけたのが始まりといわれています。正解は…クロアチアクロアチアはアドリア海に面した長い海岸線を持つ東欧の国です。首都ザグレブ国旗の意味クロアチア王国時代の紋章を描いたもので、紅白のチェックの紋章(国章)の上部には、左から古代クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストリア、スラボニアの5つの紋章が配されています。オマケヨーロッパの国々ではネクタイは「Cravat」(クラヴァット or クラヴァト)と呼ばれており、この言葉自体は「クロアチア人」を意味する「クロアト」(Croat)に由来しているそうです。【スターウォーズファンなら…あのロケ地、分かりますよね?】この国は、どこでしょうか?アナキンとルークの故郷の星、タトウィーン星の主なロケ地は、この国だったんですよ!正解は…チュニジア共和国チュニジアは北アフリカに位置する国で、地中海とサハラ砂漠に面しています。首都チュニス国旗の意味赤地に中央の白い円に三日月と星は古くからのイスラム教の象徴であり、幸運のシンボルでもあったそう。赤い色はオスマン帝国時代の反抗勢力の名残。オマケ砂の星タトウィーン、そのロケ地となったチュニジアには当時の撮影時のセットが残っているそう。チュニジア南部の砂漠に近い場所にある街マトマタ。一見何もない大地ですが、先住民であるベルベル人が作った穴居住宅が残っていて、その穴居住宅を使って、スターウォーズの主人公・ルークの家の撮影が行われたのだとか。撮影に使われた穴居住宅は、現在ホテルになっています。ファンならいつか絶対に行ってみたい場所ですね。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈サッカー通なら全問解ける!?カタールW杯出場国クイズ3連発!
2022年11月27日11月23日(現地時間)、サッカーW杯のカタール大会で強豪・ドイツに逆転勝利を収めた日本代表。劇的な試合に日本中が沸くなか、自主的に会場の清掃を行った日本サポーターにも注目が集まっている。FIFAワールドカップの公式Twitterアカウントは24日、整理整頓された日本代表のロッカールームの写真を添えてこう綴った。《ドイツに歴史的な勝利を収めた後、日本のサポーターはスタジアム内のゴミを片付け、@jfa_samuraiblue(編集部注:サッカー日本代表アカウント)は、こんな感じでハリファ国際競技場の更衣室を出ました。ピカピカ。Domo Arigato》さらに、FIFAワールドカップの日本語アカウントも、《世界中から称賛される日本人ファン ! 歴史的な勝利の後もスタジアムを清掃する姿に心からリスペクトです》と動画を添えてツイートした。日本選手や日本サポーターによる清掃活動は、SNSを中心に賞賛の声が相次いでいる。ところが、そんな日本勢の行動に国内から異論を唱える人物が。それは前東京都知事の舛添要一氏(73)だ。舛添氏は25日、《日本のサポーターがスタジアムの清掃をして帰るのを世界が評価しているという報道もあるが、一面的だ。身分制社会などでは、分業が徹底しており、観客が掃除まですると、清掃を業にしている人が失業してしまう。文化や社会構成の違いから来る価値観の相違にも注意したい。日本文明だけが世界ではない》とツイート。日本人が清掃をすることによって、現地の人の仕事を奪ってしまうという主張だ。さらに大王製紙元会長の井川意高氏(58)も24日から25日にかけて清掃について批判するツイートを繰り返しており、物議を醸している。まず、FIFAワールドカップがTwitterで日本代表が更衣室を片付けたことなどを紹介したことに触れ、《こういうの 気持ち悪いから やめて欲しい ただの自己満足 掃除人の仕事を 奪ってる》と非難。さらに別ツイートでは、次のような持論も。《カタールの ゴミ拾い ツイートして やはり 世界のこと 知らない 日本人多いこと 再認識させられた 日本の美徳は 海外では 凶暴でさえある 学校の掃除を 生徒がすると 掃除人の職を奪っていること 日本の教育で 育ってる日本人には 理解し難い》■「身分社会では軽蔑までされますよね」とも投稿批判する複数のユーザーとも応酬を繰り広げる井川氏。その主張は止まらない。《まあ 端的にいって サッカー場の ゴミ拾いしたことを 褒めてもらって 喜ぶくらいしか 日本人の自尊心を 満たせることが ないくらい 誇れるもののない 貧しい国に なったということだ 赤ちゃんが泣いたら 文句つけるような国民の 美徳? 笑わせるな》とも、怒りを滲ませた。さらに井川氏は舛添氏のツイートを引用し、《身分社会では 軽蔑まで されますよね》とも投稿したのだった。「日本サポーターが会場の清掃を行う様子は『BBC』や『デイリー・メール』など複数の海外メディアも取り上げ、賛辞を送っています。ドイツ戦終了後には会場のボランティアスタッフたちが、清掃する日本サポーターに感謝の言葉を伝えていたといいます。カタールの運営委員会も『感銘を受けた』として、ゴミ拾いを行った日本サポーターを表彰しました。日本人サポーターが現地会場を自主的に清掃することは、過去大会でも取り上げられてきました。しかし『日本人が仕事を奪っている』と国際問題に発展した事例は、今のところ聞いたことがありません」(スポーツ紙記者)会場をきれいにして去ろうとした日本人たちの振舞いに、「人の仕事を奪うな」と主張した舛添氏と井川氏。しかしさほど共感は得られなかったようで、ネット上では冷ややかな声が上がっている。《発想がネガティブすぎる》《ゴミ拾いや清掃をしてはならないというルールがないのなら、やるのは個人の自由》《清掃員の仕事を知らないから「仕事奪う」とか言っちゃう 褒められて素直に喜べないって可哀想…》
2022年11月26日FIFAワールドカップカタール2022が開催中!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【コルクの生産量が世界イチ!?】この国はどこでしょう?この国で生産されているコルクは全世界の年間生産量の半分以上を占めていて、品質も世界トップクラスだそうです。また、この国の注目選手といえば、先日の試合でW杯初の5大会連続ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウド選手!正解は…ポルトガルポルトガルは南ヨーロッパのイベリア半島に位置する国で、スペインと隣接しています。首都リスボン国旗の意味緑は誠実と希望を表すとともに勇敢なアビス騎士団の色で、赤は新世界発見のため大海原に乗り出した勇気あるポルトガル人の血を表しています。紋章は天測儀で航海術と航路の発見を、盾の中の7つの城はムーア人から奪い返した城を、青い5つの盾はポルトガルの王を表しています。オマケこの国は毎年20トン以上のコルクを輸出していて、なんとポルトガルの輸出量全体の約60%を占めているのだとか!近年、日本国内でのポルトガルワイン人気も高まってきていますが、ワインの年間輸出量は世界8位だそう。おいしいワインを支えているのは上質なコルクのおかげ、なんてことも言えちゃうのかもしれませんね。【食べ残しの文化がある!?】この国はどこでしょう?この国の家庭では、いつも食べきれないほどの食事をつくり食べ物を残します。基本的に一皿すべてを家族で食べきることはないそうです。正解は…セネガルセネガルはフランス領時代の遺物やさまざまな自然公園がある、アフリカの西海岸に位置する国です。首都ダカール国旗の意味アフリカの色(緑・黄・赤)をとり入れており、緑は農業と希望を、黄は富を、赤は独立で流された血を、そして3色で団結、民主主義、平等という政治原理を表しています。また、中央の星はアフリカの自由のシンボルだそうです。 オマケ食べ残しの文化がある国セネガルでは、作った食事を一つの家庭で必ず食べきらずに、隣近所、あるいはタリベと言われるセネガルイスラム教の一環として修行をする子どもたちに分け与えるそうです。それでも余った場合は家畜のえさになるのだとか!【世界一流、高級時計ブランドが大集結】この国はどこでしょう?ビッグヒントは「アルプスの少女ハイジ」ですよ!またチョコレート好きならこの国のプレミアムチョコレートブランドが「リンツ」と聞けばすぐにわかりますよね?国を代表する郷土料理はチーズフォンデュ!正解は…スイス連邦日本の九州とほぼ同じくらいの面積で、特徴的なのは高低差が4,441mもあるということ。国土全体の約58%を占めるアルプス山脈もスイスを語るのに欠かせない存在で、山岳地帯に覆われた中央ヨーロッパの国です。首都ベルン国旗の意味スイス連邦の国旗は、陸上用の旗となっている正方形が正式なのだそう。水上用の旗は比率が2:3の長方形となっています。赤は力と主権を表し、白い十字架はキリスト教とその精神を象徴していると言われています。オマケ永世中立国で、国際赤十字社、国際労働機関など多くの国際機関の本部があり、銀行と金融はスイスの基幹産業です。そして世界一流ともいえる高級時計ブランドが集結する国でもり、ロレックス、オメガ、フランク・ミュラー、ブレゲ、ジャガールクルトなどは日本にも多くのファンがいます。近年はスマートウオッチの人気襲来もあり、スイス時計産業の脅威も囁かれていますが、富裕層に向けたものづくりへのこだわりは、まだまだ廃れることはなさそうです。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈【カタールW杯】全問解けたらスゴイ!出場国クイズ3連発!
2022年11月26日世界的祭典、FIFA ワールドカップ2022(以下、W杯)がついに開幕。国籍、人種、宗教、さまざまな垣根を越えてたった1つのボールを追う姿に見る者すべてが熱狂し、一喜一憂する不思議なパワーを持つサッカー。今回紹介するドキュメンタリーには、そんなサッカーにすべてを賭ける選手たちの思い、サッカーによって翻弄されていく選手たちの姿が映し出され、W杯をいっそう楽しめるサッカーとその選手たちの魅力に迫っている。「キャプテンズ」W杯カタール大会出場を目指す6か国のキャプテンたちの物語2022年W杯に向けた予選が本格化する中、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなど6か国の代表チームのアイコニックなキャプテンたちを追うドキュメンタリーシリーズ。アフリカ・ガボンのキャプテンであるピエール・エメリク・オーバメヤンは、フランス代表になることもできたが、父が代表選手だった祖国ガボンでキャプテンマークを付けることを選んだ。第1回大会から全大会に連続出場し、2002年まで5度の優勝を誇るブラジルのキャプテンはチアゴ・シウバ。若い世代に、W杯優勝の歓喜を経験してほしいと願っている。前回大会の準優勝国クロアチアはバロンドール(世界年間優秀選手)受賞経験もあるベテラン、ルカ・モドリッチがキャプテン。今回が最後のW杯になることが予想されている。さらに、レノバン代表のハッサン・マートゥーク。バヌアツ代表のブライアン・カルタク、ジャマイカ代表アンドレ・ブレイクにフォーカス。国を代表するチームのキャプテンたちは、様々なバックボーンやモチベーションを持つ選手たちをまとめつつ、国民の期待と希望をその肩に背負う重圧とも闘う。「誰もがW杯に行けるわけじゃない」という、あるキャプテンの言葉が後を引く。時にはキャプテン自らの闘志溢れるプレーが、チームの士気を上げることも。また、彼ら自身もかつては先人の活躍を見てW杯に憧れた少年であり、家族との対話では素顔がのぞく瞬間もある。今回は、新型コロナウィルスという思いがけない敵と対峙するキャプテンもいる。彼らのリーダーシップや困難に直面したときの心のあり方などには学ぶべき点は多い。なお、W杯に出場する新たな6人のキャプテンを追いかけるシーズン2の配信も予定されている。「キャプテンズ」はFIFA+、Netflixにて配信中(全8話)。「ネイマール:パーフェクト・カオス」混沌(カオス)な選手生活がミニシリーズにブラジル代表にして、世界で最も有名なサッカー選手の1人。スペインのFCバルセロナからフランスのPSG(パリ・サンジェルマン)への移籍金は2億2000万ユーロという史上最高額のネイマール。ヴィン・ディーゼル主演映画『トリプルX:再起動』にゲスト出演したことでも知られ、ピッチ外でも話題に事欠かない。父ネイマール・シニアがマネージャーとなり、二人三脚で歩んできた彼のサッカー人生は、憧れのペレが所属した「サントスFC」での名声に始まり、2010年は「0から100まで経験した」とふり返るようにアイドルのような熱狂的人気を得て、ネイマールというブランドが出来上がっていく。新天地での挫折をメッシに励まされ、栄光を手にしたバルセロナ時代、2014年の自国開催W杯での大ケガなど、昇っては落ち、揺れ動いてきた混沌(カオス)の選手生活をふり返る。メッシやエムバペ、ベッカムらもインタビューに応じており、「キャプテンズ」にも登場したブラジル代表キャプテン・シウバ、そして現在はメッシもサンジェルマンでチームメイトとなっている。「ネイマール:パーフェクト・カオス」はNetflixにて配信中(全3話)。「チャンピオンへの軌跡」W杯の優勝国が勝ち続ける理由に迫る今回で22回目を迎えるW杯だが、これまで優勝カップを手にしたことのある国は8か国のみ。本作では第1回大会の優勝国ウルグアイから、イタリア、ドイツ、ブラジル、イングランド、アルゼンチン、フランス、スペインまで、各国の勝因を実際にプレーしていた選手や監督、歴史家、学者、スポーツジャーナリストたちが当時の映像とともに語り、歴史的、社会的、文化的な側面を包括しながら紐解く。国が違えば、“勝ち方”も違う。それぞれにターニングポイントといえる局面がある。例えば「常勝国」ドイツは二度の世界大戦の後、国内も大きな傷を受けた中で1954年の大会で初優勝し、ベルリンの壁崩壊後の1990年も不屈の精神で優勝を勝ち取った。サッカーに政治を持ち込むなと言われるが、国の歩みと代表チームのメンタリティーやチームワークは決して無関係ではない。「チャンピオンへの軌跡」はNetflixにて配信中(全9話)。「オール・オア・ナッシング」シリーズ名門クラブチームの“勝負”のシーズンに密着“すべて”か“無”か。そんな勝負の世界に生きるプロスポーツチームに密着、普段はなかなか見ることのできないチーム運営の舞台裏を撮影したスポーツドキュメンタリー・シリーズ。「オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化~」「オール・オア・ナッシング ~トッテナム・ホットスパーの再興~」に続いて、英プレミアリーグから3チーム目の登場となるのが「オール・オア・ナッシング ~アーセナルの再起~」。26シーズンぶりに欧州大会出場を逃した名門フットボールクラブがかつてのようにプレミアリーグでの栄光を取り戻し、欧州大会に再び出場するため、当時39歳の最年少監督ミケル・アルテタのもと若手中心のチームが作られていく。オーバメヤンがキャプテンをはく奪されるなど波乱とプレッシャーが続く中、イングランド代表ブカヨ・サカ、ブラジル代表に選ばれたガブリエウ・マルティネッリらプレミアリーグで最も若いチームが奮闘。日本代表のDF冨安健洋も活躍する今シーズンは、現在のところ首位を走っている。「オール・オア・ナッシング ~アーセナルの再起~」はAmazon Prime Videoにて配信中(全8話)。「FIFAワールドカップ カタール 2022」は日本時間12月19日(月)まで開催中。全64試合はABEMAにて無料生中継されている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年11月23日ついにFIFAワールドカップカタール2022が開幕!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【世界的に有名なのは…チューリップ、ミッフィー、ゴッホ】この国はどこ?有名な画家はゴッホのほか、フェルメール、レンブラントがいます。もっと身近なところだと、白いうさぎの女の子・ミッフィーがこの国出身です。デザイナーのディック・ブルーナによって1955年にデザインされました。正解は…オランダ王国オランダはヨーロッパ北西部にあり、東はドイツ、南はベルギーと国境を接し、北と西は北海に面しています。ベルギー、ルクセンブルクと合わせて「ベネルクス」と呼ばれていて、運河、チューリップ畑、風車、自転車専用道路で知られる低地の国です。首都アムステルダム国旗の意味国旗の起源は、オランダがスペインからの独立をかけた80年戦争(1568年~1648年)まで遡ります。 蜂起の先頭に立ったオラニエ公の紋章の色がオレンジ、白、青で、オレンジ色は徐々に赤へと変化していったと言われています。 1937年には赤、白、青の三色が正式なオランダの国旗として制定されました。 オマケオランダを語るのに欠かせない人物といえば、ユダヤ系ドイツ人の少女、アンネ・フランクではないでしょうか。1942年、ドイツ占領下のオランダでナチスから逃れるため身を隠しますが、2年後に見つかり、1945年にベルゲン・ベルセン強制収容所で亡くなりました。ナチスの迫害から逃れるため、アンネの一家など8人が隠れ家として住んでいたアムステルダムの家は、「アンネ・フランクの家」いう博物館として今も残されています。【超・歳の差で結婚した大統領】がいる、この国はどこ?トリコロールカラーの国旗はあまりにも有名ですよね。ちなみに、歳の差婚を果たした若き大統領のフルネーム、言えますか?正解は…フランス共和国西ヨーロッパに位置する、中世の都市、アルプスの村々、地中海のビーチを擁する国であり、ファッション、芸術、食文化、どのジャンルにおいても世界中の人々をつねに魅了し続けています。首都パリ国旗の由来3色旗は、通称トリコロール(フランス語で3色の意味)と呼ばれ、フランス革命下、国王の色(白)とパリ市の色(青、赤)が結びついて生まれたそう。オマケ大統領の名前はエマニュエル・マクロン。彼が15歳の時に通っていた学校で、国語の教師をしていたのが当時40歳のブリジット。その時の出会いをきっかけに、マクロン29歳、ブリジット54歳で二人は結婚しました。さすがは「アムールの国」!【オリバー・カーンに聞き覚えは?マヌエル・ノイアーと言えば!】この国はどこ?国技であり、世界屈指のトッププレーヤーを輩出しているサッカー大国はどこでしょうか?なかでもゴールキーパーとして、驚異的な身体能力を活かした攻めのプレーで有名なマヌエル・ノイアーと聞けば、すぐわかる方も多いのでは?少し世代が上の方なら、野性味のあるプレーと風貌で人気選手だったオリバー・カーンもよく知っているでしょう。国内のサッカー界において、最も多くのタイトルを獲得した選手の一人といわれています。正解は…ドイツ連邦共和国ドイツは西ヨーロッパに位置し、森、川、山、そして北海のビーチといった自然の景観に囲まれた国で、その歴史は二千年を超えます。首都ベルリン国旗の意味1990年、東西ドイツが統一され、国旗は西ドイツのものを使用。3色の色は、19世紀ドイツ統一運動の時に学生義勇軍が着ていた黒いマント、赤い肩章、金ボタンに由来しています。オマケ町が東西に分裂されたうえに壁が建設されるという、波乱万丈の歴史を持つベルリン。2019年、その壁が崩壊してから30年を迎えました。ベルリンの壁が撤去され市内中心部には広大な空き地が出現し、その一つであるポツダム広場は再開発され、今では巨大なビジネス・商業エリアになっています。このポツダム広場近くを本拠地としている『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団』は、世界でも最も傑出したオーケストラの一つとして日本でもファンが大変多く有名ですね。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈【ルパン三世の映画の舞台になった小国】この国はどこでしょうか?
2022年11月20日ついにFIFAワールドカップカタール2022が開幕!出場国のことを知れば、さらにW杯が楽しめること間違いなし!ぜひクイズにチャレンジしてくださいね♪【床の上の芸術!ペルシャ絨毯は唯一無二の存在】この国はどこ?ペルシャ絨毯を語るのに必要不可欠な素材といえばウール、そしてすべてが手織りです。 ペルシャ絨毯は、数ある世界最高級品のひとつです。正解は…イラン・イスラム共和国ペルシャ(アラビア)湾にあるイスラム共和国です。国内には、ペルシャ帝国時代の史跡が残っています。首都テヘラン国旗の意味緑はイスラム教シーア派の色、白は平和と友情、赤は共和国憲法発布の色とされています。オマケイランはペルシャ湾とカスピ海に面した大きな国。その国土は日本の4.5倍もあります。「中東は危険」という勝手に作り上げたイメージをもつ方も多いですが、実際には人々は親日的で親切なのだそう。イランは厳格なイスラム教の国なので、その教えに基づいた道徳教育が徹底されています。ゆえに、旅行者が犯罪に巻き込まれることは少ないのだとか。また地元の若者たちがチャイハネ(喫茶店)に集まり、お茶を飲みながら人々と触れ合うなど、厳しい戒律に縛られているのとは違う、今どきの風景も街角で見られるのがイランの魅力ともいえそうです。【2022年世界陸上&MLBオールスター・ゲーム開催】この国はどこ?よく知られているこの国旗。そしてスポーツファンならすぐわかるビッグイベント開催の国です。今年の世界陸上は、オレゴン州・ユージーンで開催されました。また、ロサンゼルスで開催されたMLBオールスター・ゲームでは、二刀流・大谷選手の活躍が注目されました。正解は…アメリカ合衆国大陸の北西部に位置するアラスカ州や太平洋のハワイ州も含め、50の州と1つの特別区からなる連邦共和国です。アメリカの名前の由来は、コロンブスより少し遅れて渡航したイタリアの航海者アメリゴ・ヴェスプッチの名にちなんだ呼称。首都ワシントンD. C.国旗の意味50の星は現在の州の数、13の赤白の 条すじは独立時の州の数を表わしています。星と条でできているので星条旗せいじょうきとも呼ばれています。初代大統領ワシントンは「星は天を、赤は母国なるイギリスを、赤地を横切る白い条は母国イギリスからの独立を表す」と表現したそう。オマケ今年注目のハリウッドニュースといえば、米歌手・女優のジェニファー・ロペスさんと俳優ベン・アフレックさんの結婚ですよね。2002年の出会いから20年、婚約解消後、それぞれ別の人との結婚・離婚を経て、ようやくゴールインされました♡【歌手のシーア、モデルのミランダ・カー】とくれば…この国はどこ?ヒュー・ジャックマンやニコール・キッドマンといった大物ハリウッドスターを多く輩出している国。動物ならカンガルーやコアラがあまりにも有名です。正解は…オーストラリア連邦インド洋と太平洋に囲まれた国です。主要都市のシドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレードはいずれも沿岸部にあります。首都キャンベラ国旗の意味左上のユニオンジャック(イギリスの国旗のこと)はイギリスとの歴史的な結び付きを、右半分にある4個の七芒星(しちぼうせい、七つの頂点がある星型多角形)と1個の五芒星は南十字星(サザン・クロス)をかたどったもので、オーストラリアが南半球にあることを表しています。左下の大きな七芒星は「連邦」を表すとともに、オーストラリアの6つの州と特別地域(北部準州、オーストラリア首都特別地域などを含む)を表しているそうです。オマケ日本は、オーストラリアの主要輸出品であるエネルギー資源や鉱物資源を主に輸入しています。そして輸入した資源を活かして製造する自動車、加工品を主に輸出。つまり日本とオーストラリアは補完関係にあり、貿易相手国として相性が良いのだそう。オージー・ビーフはオーストラリアを代表するブランドとして世界中に出荷されていて、日本のスーパーでもすっかりおなじみになりましたね。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈ラグビー代表チーム【オールブラックス】が所属する国、といえばどこ?
2022年11月19日4年に1度開催されるFIFAワールドカップのカタール大会(以下、W杯)。中東で初めての開催地となったカタールは、アジアやヨーロッパとの合作映画が数多く、日本にも紹介されている。その中から5作品をピックアップした。W杯が開催されるカタールって?今回の開催地カタール国は、アラビア半島からペルシャ湾に突き出たカタール半島に位置する首長国。首都はドーハ。1971年にイギリス保護領から独立した。公用語はアラビア語。人口は266万人(2021年10月、カタール庁統計)。国土の大部分は砂漠で、緯度上では沖縄本島の南端から台湾北端ほどの位置にあたり、面積は11.427平方kmと秋田県よりやや狭いくらいの広さ(在カタール日本大使館HPより)。時差は日本より6時間遅れとなり、日本代表の第1戦ドイツ戦キックオフの11月23日16時は日本時間の22時にあたる。また、「ドーハの悲劇」という言葉を聞いたことがある人も多いかもしれない。1994年開催のW杯アメリカ大会出場を目指したアジア最終予選の最終戦、ドーハのアルアリ・スタジアムで行われた対イラクの試合でロスタイム中に同点に追いつかれ、あと一歩のところでW杯初出場を逃したことから、そう呼ばれる。当時の日本代表メンバーだった森保一監督が、今回の代表チームを率いている。『旅のおわり世界のはじまり』日本・ウズベキスタン・カタール合作/2019年主演に前田敦子、共演に加瀬亮、染谷将太、柄本時生らを迎え、シルクロードの中心地・ウズベキスタンで全編ロケを行った『スパイの妻』『散歩する侵略者』の黒沢清監督作品。テレビ番組リポーターの主人公・葉子が番組のクルーとウズベキスタンを訪れ、自分はこのままでいいのか、本当は何がしたいのか、心迷いながら異国の地での取材に奮闘する。前田さんは美しい装飾の施された日本人縁の「ナボイ劇場」での交響楽団の伴奏に合わせた歌唱に加え、クライマックスでは標高2,443mの山頂で、アカペラで「愛の賛歌」を熱唱した。『パピチャ未来へのランウェイ』フランス・アルジェリア・ベルギー・カタール合作/2019年アルジェリアに育ち、内戦下に家族とフランスに移住したムニア・メドゥール監督自身の経験から生まれた作品。カンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品され、アカデミー賞国際長編映画賞のアルジェリア代表となったが、本国では上映禁止に。1990年代のアルジェリア。ファッションデザイナーを夢見るネジュマ(リナ・クードリ)は、イスラム原理主義の台頭のなか、自由と未来と尊厳のために大学でのファッションショー開催を目指す。そんな“パピチャ”(愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性)たちの闘いは必見。『MEMORIA メモリア』コロンビア・タイ・フランス・ドイツ・メキシコ・カタール合作/2021年ティルダ・スウィントンを主演に迎えた、『ブンミおじさんの森』などで知られるタイの名匠アピチャッポン・ウィーラセタクンの監督最新作。本作で初めてタイ国外、南米コロンビアで撮影し、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。監督が実際に体験した「脳内爆発音症候群」をもとにティルダを念頭に当て書きされた主人公ジェシカは、あるときから自分にしか聞こえない不可思議な【音】に悩まされるように。ジェシカが【音】に導かれるように彷徨い、考古学者や魚の鱗取り職人らと出会ううちに予想もしない境地へと物語は向かう。『ミッドナイト・トラベラー』アメリカ・カタール・カナダ・イギリス合作/2019年タリバンから死刑宣告を受けた映像作家ハッサン・ファジリが、妻と2人の娘を連れてアフガニスタンから脱出、ヨーロッパを目指す5600kmのもの旅を3台のスマートフォンで撮影したセルフドキュメンタリー。サンダンス映画祭ワールドシネマドキュメンタリー審査員特別賞など多くの賞に輝く。砂漠や平野、山を越え、荒野を彷徨う、その旅は命がけ。撮影できることが、生きている証となる。故郷を追われて難民になるとはどういうことか、その現実を容赦なく突きつける。『ハウス・イン・ザ・フィールズ』モロッコ・カタール合作/2017年弁護士を夢見る少女ハディージャとその姉のファーティマは、モロッコの山奥で暮らすアマズィーグ人の姉妹。ある日、ファーティマが学校を辞めて結婚することに。ハディージャは大好きな姉と離れる寂しさを感じ、自分も姉と同じ運命を辿るのかと不安を募らせていく。世界的建築家ザハ・ハディドを叔母に持つタラ・ハディド監督が、7年にわたって現地に通い、彼らと寝食をともにしながら親密な距離感でとらえたドキュメンタリー作品。女性やLGBTQ、外国人労働者などの人権問題の観点から批判・抗議が相次いでいる今回のW杯。少なくとも今回紹介した映画には、いま懸命に闘い、前を向いて生きようとする者たちの姿(主に女性たち)が収められている。「FIFAワールドカップ カタール 2022」は現地時間11月20日(日)より開幕。全64試合はABEMAにて無料生中継が決定している。(上原礼子)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINOハウス・イン・ザ・フィールズ 2021年4月9日よりアップリンク渋谷、アップリング吉祥寺ほか全国にて公開ミッドナイト・トラベラー 2021年9月11日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©UNITED PEOPLEMEMORIA メモリア 2022年3月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.
2022年11月18日サッカー日本代表として、日韓W杯に出場した森岡隆三さん。現役時代はクレバーな守備が光るDFとして、清水エスパルスや京都サンガで活躍しました。引退後は京都サンガU-18やガイナーレ鳥取の監督を経て、現在は清水エスパルスの「アカデミーヘッドオブコーチング」として活動中です。選手として、監督として、そしてアカデミーでの経験も豊富な森岡さんに「保護者のあり方」について、話をうかがいました。(取材・文鈴木智之)日韓W杯には代表のキャプテンとして出場した森岡隆三さん<<前編:元日本代表に聞く、サッカーで成長するための目標の立て方とサッカーノートの書き方サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■サッカーをする目的がプロになることだけ、なのはよくない森岡さんは、元プロサッカー選手として、サッカーをするお子さんを持つ父親として、子どもと向き合う際に大切なのは「期待はしても、押し付けはしないこと」だと言います。「僕はいま、清水エスパルスのアカデミーに関わっていますが、1学年10人の選手がいたとして、その中からプロになれるのは1人か2人です。それぐらい狭き門なのですが、親というのは『うちの子に限って大丈夫』『プロになれる』と思ってしまいがち。まずはその気持ちを手放すことから始めるといいと思います」さらに「サッカーをする目的が『プロになること』だとしたら、あまり良くはないのではないでしょうか」と優しく語りかけます。「サッカーをする中で、目標の一つが『プロになること』であればいいのですが、僕自身サッカーをする目的は、人生を豊かにするための学びを得ることだと思っています。僕はプロになって、日本代表にもなりましたが、プロサッカー選手でいたのは15年です。人生という長い目で見ると、サッカー選手でいる以外の時間の方がはるかに長いわけです」だからこそ「サッカー選手になることだけが、目標になってはいけない」と言葉に力を込めます。「大切なのは、人として成長すること。育成年代の選手には『アカデミーを卒業するまでは、次のステージへの準備期間だからね』と伝えています。ジュニアであれば、ジュニアユースへの準備期間。ユースであればプロもしくは大学、社会人への準備期間です」■その子なりのやり方、スピードを理解して課題克服のプロセスを踏ませよう森岡さんは桐蔭学園時代、後に東京ヴェルディの総監督を務めることになる、李国秀さんの指導を受けていました。そのときの言葉を、いまでも覚えているそうです。「桐蔭学園に入学した当初、李さんに『高校サッカーの目的はなんだ?』と聞かれました。そこでみんなが『日本一になること』と答えたのですが、『それは違う。高校で日本一になったからといって、一生食べているわけではない。そうじゃなくて、大学や社会人、プロなど次のステージに行くために、準備する期間だろう』と言われました」その言葉で目から鱗が落ちた森岡さん。アカデミーで自身が接する選手たちにも、そう伝えていると言います。「清水のアカデミーには『勝ち負け以上の価値の創造』というフィロソフィーがあります。育成で大切なのは『問題から課題をみつけて、克服していく力』です。保護者の方にアドバイスをするならば、プロになることだけを見据えるのではなく、その子なりのやり方、スピードを理解してあげて、自分の力で課題を克服していくプロセスを踏ませてあげることが大事なのだと思います」子ども自信が効果を実感!成長できるサッカーノート>>■現役引退後も成長を続けることの大切さを学んださらに、こう続けます。「課題を克服する経験を積むことで、次のステージに進み、問題が起きたときに立ち向かうことができたり、道を切り開けるようになるのではないかと思います」その結果として、目標であるプロサッカー選手になれたのなら素晴らしいことです。森岡さんはプロの先輩として、現役引退後、「成長し続けることの大切さ」を、身をもって体験したと言います。「清水の監督をしていたオズワルド・アルディレスに聞いたことがあります。『僕より上手な選手がいたのに、なぜ試合で使ってくれたのですか?』と。そうしたら『答えは簡単だ。隆三は成長を続けていたからね』と言ったんです。そのときに、成長を続けることの大切さに、改めて気がつきました」■親は子どもの背中を押してあげるけど、与えすぎない。バランスが大事森岡さんは清水エスパルスのアカデミーに携わるようになってからも、選手の成長過程、プロセスに目を向けているそうです。「例えばジュニアユースからユースに上がる選手を選ぶときに、同じぐらいの実力の選手であれば、そこまでのプロセスを見ます。3歩進んで2歩下がろうが、1歩ずつでも成長してきているというプロセスやマインド、メンタリティが大事だと思っているからです」森岡さんは「困難に当たったとき、克服していくためには"グリッド"と呼ばれる、やり抜く力が大事になるのではないでしょうか」と話し、次のように語りかけます。「親の関わり方は、指導者と似ているところがあると思っているのですが、背中を押してあげながらも与えすぎない。このバランスが重要なのだと思います」■サッカーしすぎてケガを負うことも。保護者が目を配ってあげよう最後に、サカイク読者の保護者に向けて、こんなアドバイスをくれました。「保護者がサポートできるのは、睡眠と栄養です。僕は子どもの頃にサッカーをしすぎて、後に影響が残るケガをしました。サッカーのやりすぎなどは、子ども自身はわからないし、好きで楽しければやりすぎてしまうこともあるので、そこは保護者が目を配ってあげた方がいいところかなと思います」インタビュー中、「チームと家庭が一緒になって、選手を育てていく環境が理想」と話していた森岡さん。これからもアカデミーヘッドオブコーチングとして、清水のアカデミーからトップへ、そして世界へ羽ばたいていく選手の育成に力を注いでいくとのこと。今後のアカデミーの飛躍と、森岡さんの活動に注目です。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年11月10日熾烈なサバイバルの中、選手たちが躍動している。『FIFA ワールドカップ 2022』アジア最終戦とは異なるプレッシャーがかかる『キリンチャレンジカップ2022』『キリンカップサッカー2022』で各選手ともいいパフォーマンスを見せている。本大会のメンバー入りを目指すがために過度なアピールに走ったりしない。あくまで森保一監督が標榜する日本代表の戦い方を展開しながら、各々がストロングを発揮しているのだ。久保建英ですら追い詰められていた。3年前に国際Aマッチデビューを果たしたものの、16試合で無得点。6月10日・ノエビアスタジアム神戸での『キリンカップ』ガーナ戦73分に三笘薫のマイナスの折り返しを左足で合わせた久保は試合後にこれまで感じていた重圧を明かした。「このまま一生入んないんじゃないかなと思った時もあった。周りの選手がどんどん簡単にゴールを決めていくたびに、『俺もそこにいたら』とか思った。シュートを弾かれる度に『なんで僕のシュートはブロックされるんだろう』と。こと代表に関しては、いつもなら入るところで入らないことが多かったので」出番のなかったブラジル戦のフラストレーションも力に変えた。「正直めちゃくちゃキツかった。『なんで出してくれないんだよ』と思ったし、僕だけではないと思うが『俺が出たらもっとやれる』とも思ったし。だけど、言ったところでただの負け惜しみなので、練習から自分がやれることをやっていこうと。練習から自分の中で気合が入っていたし、そういうところが運も少し味方してくれたのかなと思っている」ひとつのゴールで落ち着きを取り戻した。「ほかの人からしたら『もっと早く決めるチャンスがあっただろ』と思っていたと思う。結果的に17試合目で1ゴールだが、ここから(キャリアが)終わった時にいっぱい点を取っていればいい」6月11日のメディア対応の席で久保はこうも言った。「逆に一本取るまで長いという見方もあるが、次チャンスがあればまた積極的に打っていきたいし、気持ちが吹っ切れた分、正確性が出てくると思う。固め打ち? そうできるようにしたい」同じくガーナ戦で初得点をマークした前田大然にも秘めた思いがあった。82分、伊東純也のスピーディなパスに前田は左足をピンポイントで当てたが、3日後に3歳の誕生日を迎える愛娘へのアンパンマンポーズはなし。同日のメディア対応で前田はゴールパフォーマンスをしなかった理由を語った。「1試合目のものを挽回したいという思いでやっていたので、そういう状況ではないと思っていたので、やらなかった。ゴールパフォーマンスをやったらあかんとかはないが、まだ1点取っただけなんで」ガーナ戦の前にもパラグアイ戦を悔いていた。「パラグアイ戦で決定機を外してしまったので、悔いしかないといった感じ。チャンスは何回もあるわけではないので、仕留められる時に仕留められなければダメ」前田はガーナ戦のゴールだけでは満足はしない。「前回辞退したので、出遅れている部分があると思う。この4試合は大きい試合と感じていた。まだいいパフォーマンスを出せていない。あと1試合あるので、チャンスがあればしっかり狙っていきたい」森保監督は代表初得点を記録したふたりをこのように評価した。「この試合でも個人の結果を出していくという部分、かつチームの中で自分の良さを出そうという部分をトライし続けた結果、得点につながったのかなと思う。結果が出ても出なくても、日々努力し続けていることによって今日の得点につながったと思う。彼らがチームの戦い方の中で献身的にプレーしてくれたことが結果につながったと思う」久保についてさらにコメントを求められると指揮官はこうコメントした。「この代表に生き残れるかどうかというところで、自分で自分にプレッシャーをかけながら生き残りをかけて戦うというメンタル的なところが今日は出ていたと思う。個の力で何とかしようとアグレッシブにやりながらも、攻守ともに献身的に、連係・連動も使い分けながら戦っていた。それが結果につながったのかなと思う。ゴールを決めるために、個でいく選択肢しかなく相手に読まれる部分もあったと思う。個で崩す部分と周りを使う部分で、相手に的を絞らせない攻撃が良かった。守備の部分でもパラグアイ戦の時は1対1の部分で少し強度を出せない、こぼれ球の反応が遅れるという場面もあったが、今日は自分の責任で食らい付く、後手を踏んでもしぶとく食らい付くトライが良かった」このゴールで久保はひと皮むけるかという問いには次のように返答した。「意識としては間違いなく変わると思う。これを続けてほしい。1試合ですべてが変わることはない。メディアのみなさんの期待に応えられるように続けてやってほしいし、ファンの方々もタケの成長には大きな期待を寄せていると思う。彼にとっては大変なことだと思うが、期待されることはプロとして誇り。がんばってほしい」6月11日~13日、選手たちは取材対応を行った。口々にここまでの手応えや課題、チュニジア戦へ向けての意気込みを語った。古橋亨梧「個人的なことで言えば、ものすごくゴールはほしいが、まずチームの勝利。チームの勝利のためにプレーし、その中でゴールを取れればと思っている。(ガーナ戦は) まず勝ったことが一番。4点取ったことはチームとして良かったし、個人としてもいい刺激になった。テンボが上がるとスペースができるので、僕も試合に出ればそのスペースを突いていきたい。ブラジル戦での感覚は勉強になった。それを練習で生かしているので、それが出せるかわからないが、試合で出してゴールを決めたい」伊東純也「ブラジル戦でも亨梧に早いタイミングでGKとDFの間に低くて速いボールを入れようとした場面が1本あった。股を狙って相手の足に当たってしまったが、抜ければ亨梧がゴールを取った可能性があったシーン。亨梧も大然もそういうところを狙っていると思うので、高いボールより速いボールをイメージしている」南野拓実「(ブラジル戦は)攻撃できる回数が少なかったのがひとつの課題。どのようにいい形で攻撃に持っていけるのか。個人の能力なのか、チームとしての持っていき方か、やり方はある。スペインとドイツ、『W杯』にいったらああいう展開になる。前線の選手がボールキープする必要があるし、シュートの部分もレベルアップしないといけない。ラストパスをつなげるために相手より早くいいポジション取るなど、レベルアップしていく必要がある」堂安律「2試合スタメンで使ってもらえたので、まずはチームが勝つことが一番のアピールだと思っていた。中に入りながら、右で作って左で仕留められる薫くんがいたので。『五輪』から薫くんとはやっていたので彼の特徴を生かすのと、得点シーンのように視来くんも中で絡んでくるので、上手いこと入れ替わりながらできた。(久保について)彼が右で張ったら僕が中に入るというのは話していたし、彼に対する信頼は変わっていない。一緒にピッチに立ててワクワクしていたし、お互いに良さを引き出し合えたと思う」原口元気「今の日本代表の強みはサイドに違いを作れる選手がいること。そこに出した時に縦突破からのクロスだけだと苦しい。内巻きのクロスを入れるとか、そこからもう一個入るとか、チームとしてバリエーションを作ることが大事。チームで狙っている形を表現できてくると、強い相手にでも行き当たりばったりではなく、自分たちの形で点は取れてくると思う」田中碧「ブラジルとやって思ったのはチャンスを作るのは簡単ではないということ。そこへいくまでの段階、セットプレーやバイタルで前向きにミドルを打てるシーンはまだ作りやすいと思う。ミドルで取れるかどうかは試合が大きく変わってくると思うし、セットプレーで得点のチャンスが大きくなるかどうかで自分たちのメンタルも変わってくる。後ろ目でシュートを打つというのを自分自身どんどん磨いてかないといけない」遠藤航「結局大事なのは、誰が出てもその選手の特徴を出させてあげること。自分もやったことがない選手とできたし、オプションを広げている。タケだったら攻撃の良さを引き出してあげて、守備の負担を減らしてあげるとか。攻撃でできるだけ高い位置を取らせてあげることや、攻撃時の自分の立ち位置は意識している。岳だったら2ボランチ気味に作ってもいいのかなとか。そこは試合のシチュエーションやさまざまな状況での判断、その選手の特徴やポジショニングを見ながらやっている」吉田麻也「個人的にはケガをして試合に出ない時間が長かったが、最終節で帰って来て代表でコンスタントに試合に出てコンディションも上がってきたので、4試合目でベストのものを見せたい。チームとしてはブラジル戦で感じたことを見せないといけない。相手も強度も違うが、本大会を意識したものを出していかないといけない。選手層とクオリティで劣っているのはわかっている。ハードワークと献身さで補うしかない。ブラジル戦はハードワークしたが、強度が違ってもチームの幹を太くしていくのは大事」板倉滉「この3試合全試合出させてもらってCBもやり、ボランチもやり、充実感というよりコミュニケーションを取りながらやって、ポジティブにとらえ次につながっていると思う。3バックは時間的に短かったが、『こういう形もあるだぞ』と示せたと思うし、出来どうこうよりも試せたことがポジティブだと思う。3バックにすることによって、WBの選手の縦の距離は長くなるが、CBがうまく運んでいけば、じわじわ押し込んでいける。このチームで3バックはそんなにやっていないが、アンダー世代でやっていたので、違和感なくできた」冨安健洋「森保さんの判断だが、自分的には昨日の練習で問題はなかったので、あと2日チームとトレーニングをしていくだけ。1・3月とできなかったので、みんなと過ごしたり、ミーティングに入ったり、監督やスタッフともコミュニケーションを取れるというのも途中離脱しなかった理由。今回の『W杯』は事前キャンプもできない。今回長い時間が取れるということで、最後までいさせてもらった」『キリンカップサッカー2022』日本代表×チュニジア代表は6月14日(火)・パナソニック スタジアム 吹田にてキックオフ。チケットは発売中。試合の模様はTBS系列にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)キリンカップサッカー2022のチケット情報
2022年06月13日カタール・サッカーW杯2022が開催される今年、一般社団法人アフリカファッション(本社:東京都杉並区、代表理事・CEO:中込 弥皇/なかごみ みお)は、スポーツとファッションの力でアフリカを支援する「アフリカファッションプロジェクト」を立ち上げ、クラウドファンディングによる資金募集を開始しました。このプロジェクトは、経済的支援を必要とするアフリカ・ルワンダの少年サッカーチーム「キミフルラフットボールクラブ(以下、キミフルラFC)」を支援するためにスタートしたもので、CAMPFIRE(株式会社CAMPFIRE)の社会問題解決型プラットフォーム「GoodMorning」を利用し、クラウドファンディングの募集を2022年4月12日から開始。募集終了は、5月31日まで。多くの方のご支援をお待ちしています。アフリカファッションプロジェクトは、SDGs理念に基づき、スポーツとファッションの力で、アフリカ少年サッカーを支援します。代表理事・中込 弥皇へのメディア取材をお願い申し上げます。当協会代表の中込は、日本大学経済学部で学ぶ20歳の大学2年生です。新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限がかかる中、2021年8月、アフリカのルワンダで小中高生向けのサッカーチーム「キミフルラFC」を設立しました。「キミフルラFC」には、現在110名の子どもたち、5人のコーチが所属しています。ことのきっかけは、大学1年の夏休みに、別のNPO企画のためルワンダに行っていた中込が出会ったサッカー少年たち。「石、砂利、雑草だらけのグラウンド」「ネットのないゴール」「靴が買えないので裸足でサッカーをする少年」「4個しかないサッカーボール。うち2個は破れてパンク」など、かなりひどい練習環境でした。高校までサッカーをしていた中込は、急遽、指導をし、グラウンド整備、ゴール整備、ボールの寄贈などを行いました。しかし、クラブの安定した継続的運営のための経済的な支援が必要です。いい方法はないものかと、アルバイト先のシェアオフィスで知り合った起業投資家の持田 騎一郎(当協会顧問)に相談した結果、発案されたのが、「アフリカファッションプロジェクト」でした。中込は、プロジェクト実現のため「一般社団法人アフリカファッション」を2022年4月1日に起業、CAMPFIRE社の力を借りて、クラウドファンディングの組成を行いました。この「アフリカファッションプロジェクト」は、ルワンダ・キミフルラFCの子どもたちが着る「サッカーユニフォーム」を、今、ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオールなど世界のトップブランドが注目する「アフリカファッション」と融合させることで、ブレイクスルーを起こすことを目指しています。仕組みとしては、アフリカファッション業界とコラボしたサッカーユニフォームを開発し、世界に向けた販売を目指します。ユニフォームの売上の一部を「キミフルラFC」に提供することで、持続可能なチーム運営と子どもたちの夢を支援します。アフリカファッションに注目した理由は、「少年たちが着るサッカーユニフォームに、アフリカデザインを加えることで、アフリカにオシャレな経済支援をする」ためです。将来的には、アフリカ54か国、全てのサッカー少年の支援を目指します。2022年4月12日よりクラウドファンディング「GoodMorning(株式会社CAMPFIRE)」を利用し、現地のアフリカファッション取材及びユニフォーム制作に向けたプロジェクトを開始いたしました。▼クラウドファンディング「アフリカファッションプロジェクト」 アフリカのサッカー少年に希望を【プロジェクト概要】アフリカファッションプロジェクトは、「サッカーユニフォーム」×「アフリカファッション」という新たな融合を目指します。プロジェクト概要まず、アフリカで2022年に開催される4つのファッション関連イベント(ファッションウィーク)の調査に行き、アフリカファッション業界とのコネクションを作り、商談を行います。今回のクラウドファンディングは、2つのシードを考えています。第1シード南アフリカ・ファッションウィーク(4~5月)ケニア・ファッションエキスポ(6月)への調査商談第2シードナイジェリア・ラゴスファッションフェア(9月)エジプト・スティッチ&テックス(10月)への調査商談ファッションウィークアフリカファッションイベントでコネクションができたデザイナー、テキスタイル製造者、縫製工場を連動させ、サッカーユニフォームを完成させます。これを「キミフルラFC」へ寄贈。さらに、レプリカを世界へ販売(主に、Amazonを利用)。売上の一部を中込が運営する「キミフルラFC」の活動資金として提供します。将来的には、キミフルラFCの成功パターンを、他のアフリカ諸国の少年サッカーチームに横展開をすることを考えています。現在、アフリカデザイナーによるサッカーユニフォームは、まだありません(2022年4月現在)。アフリカデザイナーにとってもサッカーユニフォームという新たな表現の場が生まれ、デザイナーとしての活動の場が増え、注目度が上がります。複数のデザイナーと提携を結ぶことを考えており、多種多様なユニフォーム開発を実現します。それにより魅力的なユニフォームが世界へと広がります。また、テキスタイルもアフリカのカラフルな「キテンゲ」という布地を利用し、縫製工場もアフリカを利用するなどすることで、アフリカ経済への支援も可能となると考えます。クラウドファンディング概要【クラウドファンディング概要】クラウドファンディング・プラットフォーム:GoodMorning(株式会社CAMPFIRE)プロジェクト名 : アフリカファッションプロジェクトURL : 解説動画(YouTube): 募集期間 : 2022年4月4日~5月31日目標金額 : 100万円資金使用目的 : アフリカ取材のための旅費、ユニフォームの製造販売、「キミフルラFC」へのユニフォームと活動資金の提供<リターン>クラウドファンディング支援者へのリターンは、一口5千円~15万円まで8コースとなります(詳細は をご覧ください)。【一般社団法人アフリカファッション】所在地: 東京都杉並区永福3-9-5TEL : 080-9462-0415Mail : mio.nakagomi@gmail.com HP : 【理事紹介】<代表理事・CEO 中込 弥皇(なかごみ みお)>東京都出身、日本大学経済学部2年キミフルラフットボールクラブ代表(アフリカ・ルワンダ)株式会社Brave EGGs 写ルン族プロジェクトメンバー<理事・顧問 持田 騎一郎(もちだ きいちろう)>東京都出身、起業投資家、薬事通販コンサルタント一橋大学 法学部 国際関係論学部卒株式会社RCTジャパン 社長セノリティクス製薬株式会社 CEO機能性表示食品検定協会 会長がん経済新聞 編集長日本先進医療臨床研究会 理事【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人アフリカファッション担当: 中込 弥皇TEL : 080-9462-0415Mail: mio.nakagomi@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月19日7大会連続となる7度目の『FIFA ワールドカップ』出場を決めた日本代表にとって、次のゲームは決して消化試合ではない。『W杯』アジア最終予選・ベトナム戦は貴重な実践の場である。本大会のメンバー23名をかけたサバイバルはすでにはじまっているのだ。22回目を数える『W杯』は11月21日(月)にカタールで開幕する。本大会までFIFAインターナショナルウィンドウは5月30日(月)~6月14日(火)と9月19日(月)~27日(火)の2回のみ。7月19日(火)~27日(水)の『EAFF E-1 サッカー日本主権2022』決勝大会は国内組の大事なアピールの場となるだろう。3月26日、『SAMURAI BLUE FIFAワールドカップカタール2022出場権獲得会見』の席上で日本サッカー協会・反町康治技術委員長は「『W杯』出場が決まった今、これからベスト8という目標に向け、次のベトナム戦が最初のスタートだと思う。これから熾烈な争いがチーム内でも起きると思う」と言及した。さらに今後のスケジュールについて、「6月のインターナショナルマッチデーで4試合やりたい。その後、7月中旬に『E1』がある。こちらは海外組の招集が難しいので、基本的にはJリーグの選手で構成して臨みたい。今回は11月の後半に『W杯』がはじまるので、9月の後半のインターナショナルマッチデーが最後の力試し、メンバー選考の上でも大事な試合になるので、強い相手とやりたい」とコメントした。同席した森保一監督はベトナム戦へ向けて、次のように語った。「我々は第一関門を突破したにすぎない。カタールで日本歴代最高の成績のベスト8以上を掴み取るべく、次のベトナム戦から新たに最善の準備をし、一戦一戦全力で戦っていき目標を達成したい。次のベトナム戦に勝って、このアジア最終予選を1位で突破すること、そのあとの『カタールW杯』での目標達成につなげられるように勝利を目指して戦いたい。戦い方に関しては、これから選手のコンディションを見極め、勝つためにベストな選択をしていきたい」選手を固定する傾向の強い森保監督だが、ベトナム戦ではメンバーを変更して臨むことになる。選手をがらりと入れ替えるか、これまでのメンバーをベースに要所となるポジションのみ入れ替えるかはわからないが、顔触れは変わる。もともと今回の代表活動はCF大迫勇也が不在である。アンカーの遠藤航とCB板倉滉はオーストラリア戦後、チームを離れた。期せずして、ベトナム戦は生命線となるセンターラインのテストマッチとなるのだ。CFとともに起用法が物議を醸した左SBはこれまで通り長友佑都か、中山雄太が入るのか。オーストラリア戦で殊勲の2ゴールを決めた三笘薫は先発起用されるのか、引き続きジョーカーの役目を担うのか。アンカーでは守田英正を本来のポジションで試すのか、柴崎岳を配置するのか。CFに入るのは前戦と同様に浅野拓磨か、それとも上田綺世、林大地か。はたまた2トップのオプションを試すのか。『W杯』を見据えた森保監督の選択が注目される。3月26日~28日には選手たちのメディア対応が実施された。喜びや安堵の声とともに選手たちは本大会へのサバイバルに向けて覚悟を口にした。上田綺世「僕以外にもFWはいるが、僕がこういう選手だということを表現できるように、与えられた中で自分の武器や結果にこだわりたい」守田英正「僕自身一番慣れているポジション、やってきたポジションがアンカー。航くんがずっと出ていて、僕もやれるということを見せられるチャンスだと思う。航くんは精神的支柱で、チームを引っ張る力があり、そこに頼ってしまうところは少なからずある。いなくなった分チャンスだと思うし、自分の普段見られない一面を見せられるチャンス。ポジショニングだったり、ビルドアップだったり、色々なところを見てもらいたい」山根視来「あそこ(豪州戦の先制点のアシスト)で貢献できたことはうれしいが、もう1試合あるので、メンバーに選ばれることが大事。次の準備に向かっている。育成年代でも代表のユニフォームを着ていなかったので、(『W杯』を)リアルに想像することは難しかった。数年前までそうだったが、何があるかわからない。チャンスはあるので、自分で掴みたい」三笘薫「僕は招集されて2回目、スペースが空いた後半に生きるタイプだと思う。ただ前半からもやれるところを見せないといけない。そのチャンスがきた時に生かさなければいけない。次の試合でどうなるかが変わってくるので、出場権は決まったが、決まっていない気持ちでなければいけない。スタメンで出て結果を残したい」田中碧「代表の活動で結果を残すのが大事。ゴールやアシスト、またそれとは違うものでアピールしていかないといけない。これから勝利とスコアというものによりこだわってやっていかないといけない。でも僕はボランチなので、ゴールをすればOKではないので、90分の内容も含めて求めていかないといけない」旗手怜央「自チームでインサイドハーフをやらしてもらっているので、インサイドハーフで勝負したい思いがある。でもウイングバック、ウイング、サイドバックでも経験があるので、出られるならどこでもという思いがあるが、インサイドハーフでやれるのはありがたい。(『W杯』は)僕自身テレビで見てきた舞台、豪州戦で出場を決めたのを肌で感じられたのは今後の成長につながると思う。今は少なからずチャンスはあると思うので、憧れの舞台に立てるかどうかは自分次第」原口元気「ポジションを奪うだけ。何を言われようとそこをやるだけ。所属クラブでやっているプレーを代表でもやれればチャンスはあるはず。ボランチのようにプレーするつもりはない。チームでもボランチに近い位置でプレーしているが、よりアタッカー気質と言うか、得点につながるプレーを見せていければと思う。『W杯』に行くことが決まったので、これからポジションを奪うよう、もちろんチームのためにやるが、自分のためにギラギラしてやっていきたい。次の試合チャンスがあれば、自分が表現したいものを表現する場だと思う。『W杯』まで半年、悔いが残らないようにポジション争いに勝ちたい」林大地「まず自分のできることを最大限引き出してやることと、FWは得点という目に見える結果を出さないと物足りないので、ゴールを取りたい。いくらでも序列はひっくり返るとうことは昨年の『東京五輪』で自分でも経験している。でも中途半端な気持ちや準備では起こることも起こらない。しっかり準備をして、自分の可能性を信じてしっかりやることが大事」吉田麻也「チームももっと構築しないといけないし、個人ももっと成長しないといけない。アジアと世界の戦いは違う。もう競争ははじまっている。ここからのマッチメイキングがすごく大事になってくる。コロナ禍で渡航が制限される中、いいマッチメイクでいい相手と戦うことが大事」南野拓実「チャンスはあったので、それを決め切りたかった。次に向けてああいう場面で決め切れるようにレベルアップしていきたい。時間を重ねるうちに自分もあのポジションをやりやすくなっている」柴崎岳「普段航がやっているポジションだが、自分が入ったら自分らしいプレーをピッチの中でパフォーマンスしたい。『W杯』が決まって、近々相手も決まって、相手によってメンバー構成が決まってくると思うので、そこのメンバーに入っていけるよう努力していきたい」谷口彰悟「まず1位で予選を突破すること。あとは『W杯』に向けての戦い、出場するだけが目標ではない、ベスト8以上という目標を掲げている以上、1試合1試合大事にしたい。試合に飢えている、結果に飢えている選手も多いので、そこで結果を出したい。コンディションはいいと思うが、試合に出て結果で見せないと意味がないので、しっかり集中していい準備したい」中山雄太「もちろんポジションは常日頃から狙っている。僕個人の思いで言えば、『W杯』出場を決められてうれしいが、新たな競争は始まっていると思う。次の試合は最終予選という名前ではあるが、新たな競争がはじまっている印象。チャンスがあれば結果にこだわってやっていきたい」『W杯』アジア最終予選へ臨む日本代表のメンバーは以下の通り。【GK】川島永嗣(ストラスブール/フランス)、権田修一(清水)、シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)、谷晃生(湘南)【DF】長友佑都(FC東京)、吉田麻也(サンプドリア/イタリア)、佐々木翔(広島)、谷口彰悟(川崎F)、山根視来(川崎F)、植田直通(ニーム/フランス)、中谷進之介(名古屋)、中山雄太(ズウォレ/オランダ)【MF/FW】原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)、柴崎岳(レガネス/スペイン)、伊東純也(ヘンク/ベルギー)、浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)、南野拓実(リバプール/イングランド)、守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)、林大地(シントトロイデン/ベルギー)、三笘薫(サンジロワーズ/ベルギー)、旗手怜央(セルティック/スコットランド)、上田綺世(鹿島)、田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)、久保建英(マジョルカ/スペイン)3月26日の『W杯出場権獲得会見』でもサポーターへ来場の声掛けを行った吉田主将は3月28日のメディア対応でもファンの来場を促した。「会見で言った通り、選手たちは満員のスタジアムで代表戦をやることに飢えている。ヨーロッパでもオーストラリアでも明らかに日本とは状況が違う。誰かが突破口を開かないといけない。それはサッカー日本代表ではないといけないと思っている。みんなが我慢しているところ、誰かが扉を開かないといけないといけない。僕らにできることはサッカーで一つひとつ実績を積んで変えていくこと。サッカーファミリーで変えていけたらいいなと思っている。みんなで一丸となって扉を開けたらうれしいし、ぜひ6万人集まってほしい」果たして、明日の日本代表はどんなスタメンが並ぶのか。『W杯』アジア最終予選・日本代表×ベトナム代表は3月29日(火)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はDAZN、テレビ朝日系列にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)アジア最終予選(RoadtoQatar)のチケット情報
2022年03月28日今月スイスで行われたスノーボードW杯女子ビッグエアで優勝した村瀬心椛選手が20日、都内で行われたガールズイベント「TGC teen 2021 Winter」に出演した。ボードを手にランウェイを歩いた村瀬選手。スノーボードは「4歳の頃からやっています」と言い、「お父さんとお母さんが趣味でやっていて」と両親の影響で始めたという。そして、「今シーズンはワールドカップもオリンピックもありますので、そこでいい成績を出して、オリンピックでは金メダルを獲って笑顔で日本に帰りたいと思っています」と来年2月に開催される北京オリンピックでの金メダル獲得を目標に掲げた。「TGC teen」は、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のあるモデルやタレント、YouTuberたちが出演する“令和teen”のためのガールズフェスタ。トレンドを発信するファッションショーをはじめ、アーティストライブなどを開催する。今回、2年ぶりの有観客開催となった。
2021年11月20日日韓共同でワールドカップ(以下、W杯)が開催され、アジアがW杯ブームに包まれた2002年。当時、W杯以外にも日本国内で大ブームを巻き起こした1人の男性がいました。それが、サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム。2002年のベッカムブームはすさまじく、彼のヘアスタイルを真似する若者が街中にあふれかえったほどです。端正な顔立ちから『貴公子』とも呼ばれたベッカムも、2021年で45歳に。アイドルグループ『スパイスガールズ』の元メンバーであり、妻のヴィクトリア・ベッカムとの間に4人の子供も生まれ、子だくさんパパとしても知られています。そんなベッカムの遺伝子を色濃く受け継いだ子供たちが「美男美女!」と話題に。絶賛の声が寄せられた、家族写真がこちらです。 この投稿をInstagramで見る David Beckham(@davidbeckham)がシェアした投稿 長男のブルックリンはモデルとして活躍するかたわら、アマチュア写真家としても活動中。次男のロメオは、2014年にファッションブランド『バーバリー』の広告キャンペーンに起用されたことでも話題になりました。さらに三男のクルスは音楽の才能にあふれ、音楽業界への進出もウワサされているほど。そしてベッカムキッズの紅一点、長女のハーパーはまだ幼いながらも、母親ゆずりのファッションセンスと父親そっくりな美貌で、生まれた頃から常に注目の的でした。才能豊かな美男美女ぞろいなだけでなく、家族仲のよさもたびたび話題になるベッカムファミリー。これまでにも、家族そろった写真がInstagramで公開され、そのたびに「仲がよくてうらやましい」「イケメンぞろい」と絶賛の声が寄せられていました。 この投稿をInstagramで見る David Beckham(@davidbeckham)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る David Beckham(@davidbeckham)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る David Beckham(@davidbeckham)がシェアした投稿 ベッカムの遺伝子を強く受け継ぐ子供たちが、今後どのような活躍をしていくのか…世界中が注目しています![文・構成/grape編集部]
2021年04月06日元スペイン代表で2018年からは日本のヴィッセル神戸でプレーし昨年1月の天皇杯を最後に現役を引退したダビド・ビジャさんが、この度、著書『ダビド・ビジャのサッカー講座試合で活躍するために大切な11科目』の発売を記念し、オンラインセミナーを開催しました。引退後はプロ選手としての経験を生かした『DV7サッカーアカデミー』を設立。現在は世界7カ国で展開し、2020年から日本でも始動しています。今回のトークショーでは、これまでの選手としての経験とこのプロジェクトで日本の子どもたちと関わって感じていること、選手を伸ばすために大事なことや、親とのかかわり方など日本のサッカーキッズ&保護者に向け、 サッカーがうまくなるために大切なことを、 技術と心得の両面から率直なお話をきかせてくれました。オンラインで日本の子どもたち、保護者へのアドバイスを送ってくれたダビド・ビジャさん■身体が小さくても焦らなかったのは両親の言葉のおかげ小さいころからサッカーが大好きで、家の中でもボールや紙を丸めてボール代わりにしたものを蹴って食器を割ったりして母親に叱られたこともあるというビジャさん。子どもの頃から周囲より身体が小さかったものの、所属していたチームではずっとゴールを量産し、エースだと思っていたといいます。しかし、13~14歳ごろになると周囲が大きくなりフィジカル面で不利になり、モチベーションが下がったこともあるそう。そんな時に救ってくれたのがご両親の言葉だったといいます。「小さい選手がいつまでも小さいわけではない」と常に声をかけてくれて、焦りを感じないようにしてくれたのだそうです。それで「小さくても自分がほかの選手に勝てるものは何か」と考えてプレーするようになり、自信をつけていったのだそう。海外のクラブチームでは、毎年同じメンバーが昇格するわけではなく、何人かはふるいにかけられチームを去ることが珍しくありません。競争が激しくなるほど選手は孤独を感じるのだと語ってくれました。そして「親はグラウンドの外で支えてあげて。頑張る子どもへ愛情をかけてほしい」と保護者へのアドバイスを送りました。また、保護者がサッカーの内容に口を出すと子どもが混乱することにも言及。「指導者はサッカーを教えるためのライセンスを持ち勉強している。親はコーチより上の立場で要求しないでいただきたい」と、コーチへのリスペクトを持ってほしいと参加者たちに訴えかけました。■サッカーは自分だけではできない。ボールを持ってない時間が大事イベントの終盤では読者から事前に募集した質問に答える時間も。その中には技術に関する質問もあり、「ドリブル、パスなど個人技を身につけるためにはどうしたらいいか」という選手からの質問には「ドリブルもパスも大切なトレーニングだけど、それができるからといって試合で活躍できるかは別。試合の中ではボールを持つのは2分、あとの88分はボールがないところのアクションです。メディアではボールを持った時のアクションがフォーカスされるので、選手も父母もそれが大事だと思いがちですが、実際は88分のほうが大事だと気付くことができるか。仲間や相手の位置、ボールとの関係など複合的な動きが重要なのです」とアドバイスを送りました。FWをしている選手からの「裏に抜けるタイミングが難しい」という悩みには、「裏に抜ける動きは自分だけでどうこうできる訳ではないので一番難しい。チームメイトのパスのタイミング、相手DFの動きがある。多くの失敗を繰り返してタイミングを見つけ出すものなのです。そのためにはチームでの練習が大事です」と、サッカーは個人技の繰り返しではなく、チームでの連携が何より大事なのだと語りました。■日本の子どもは個人プレーに走りやすい日本の子どもたちの印象については、ビジャさんだけでなくこの日参加した「DV7サッカーアカデミー」のアレックスコーチも「勤勉でまじめ。指導者の指示をインプットして練習で出そうとする」と称賛。まじめで勤勉、言われたことはしっかりできるけれど、「遊び」がなく相手に読まれやすいのも日本のサッカーの課題とも言えますが、アレックスコーチは「チームプレーの理解が低く個人プレーに走りがち」なのも課題だと指摘。ビジャさんも言っているように、試合の中では一人がボールを持つのは90分中2分程度とすれば、チームメイトと連携して動ける思考や動きを身につけるよう意識するのが大事なのです。また、試合を観ることもサッカー上達につながるので、家でできるサッカー上達の習慣としてあらゆる試合をたくさん観ることだとビジャさん。チームごとに特長があるので「このプレーすごい」「このプレーは自分もできるかも」というプレーを見つけてほしい、試合を見る習慣がある選手は強い。と選手たちにアドバイスを送りました。■夢は子ども自身が叶えること。親はサポートを子ども時代にたくさん両親にサポートしてもらい感謝しているというビジャさん。現在は自身も父親として子どもをどうサポートするか、という質問には「自分は子ども時代に幸せだったので、自分の父母のようになりたい。『子ども時代、幸せだった』と思っているようにしたい」と自身のスタンスを語りました。最後に日本の保護者に向けて、日本の選手の多くが世界で活躍できるポテンシャルがあることや、子どもたちの夢は子ども自身が叶えるものであり、親は(手を出しすぎず)サポートする存在であってほしいことなどのアドバイスを送り、コロナ感染が落ちついたらまた日本に行って子どもたちと会いたい。との希望を語ってイベントを終了しました。送迎などの行動におけるサポートだけでなく、フィジカル差で負けてモチベーションが落ちたり、競争の中で孤独を感じたりしながらも大好きなサッカーを頑張り続けるわが子の心をサポートし続けたビジャさんのご両親のスタンスは、保護者の皆さんも参考にしたいものではないでしょうか。
2021年02月12日スカウトが見るポイントは技術だけではない。早熟、晩熟傾向などの成長スピードや、何より人間性を含めたポテンシャルであることを前編でお送りしました。プレミアリーグのトッテナムやイングランドサッカー協会のスカウト責任者を歴任するなどたくさんの育成年代の選手を発掘してきたベテランスカウト、リチャード・アレン氏に、後編では成功している選手の保護者が行っているサポートの具体例などを伺いました。(取材・文・写真:末弘健太/BAREFOOT)ベテランスカウト、リチャード・アレン氏が語る、スカウトの際に技術以外でチェックすることとは■プレーしている時には見えない部分も大事――スカウティングをする際に社会性や精神面にもフォーカスを当てるとおっしゃっていましたが、ピッチ外で選手が自分を高めるために何かできることはありますか?スカウトは試合会場に行き、ピッチ上で起きる事象を見ることになります。ただ試合が始まる前や終わった後の選手の言動も見ることができます。良いスカウトというのはただ試合を見に行くわけではなく、試合前後に起こることも全て見に行きます。そして彼らはできるだけ多くの情報を集めます。特に目では見られない情報ですね。例えばその選手はどんな性格なのかなどです。やはり、いつでも少しでも今の自分より良い選手になりたいという気持ちを常に持つことは大切ですよね。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなどの素晴らしい選手は常にこの気持ちを持ち続けています。その気持ちがあればチーム練習以外の時間で、もしフィジカル能力が足りなければそのトレーニングをするし、技術的に劣っていればそれを補うようにするはずです。もちろん選手がこのようなことをしているかはスカウトには見えにくいところなので、彼らがどのような人間なのか探るために、彼らをよく知る人に話を聞くことも非常に重要です。しっかり毎回の練習にコミットしているか、毎日自分をよくしようとしているか、必要があれば何かを犠牲にしてまでトレーニングができるか、などのメンタリティがあるかを確認します。私はそれをGood Characterと呼んでいますが、それはただの「いい子ちゃん」というわけではなく、トレーニングや試合の時に全身全霊でそれに取組めるメンタリティのことです。今の話が質問の答えになっているかわかりませんが、プレーをしている時だけ見える事象だけではなく、そこでは見えないことも、良い選手になるには非常に重要です。あとは選手のバックグランドも重要な要素ですね。両親が過去にアスリートだったかどうか、保護者が選手をしっかりとサポートしてくれているか、こういった細かいこともスカウトをする上で一つの判断材料にはなります。ある論文の中で、「適切な程度」のサポートを受けているアスリートは、過度にサポートを受けていたり、受けているサポートレベルが低いアスリートよりも成功しやすいというデータが出ています。――では保護者からのサポートというのは非常に大切ということですよね。そうです。ただ、ここは非常に気を付けなければいけません。もちろん過干渉はいけません。選手をサポートしてくれている周りの人にしっかりと責任を与え、モチベーションを高めてあげることは大切です。選手はそれぞれ家庭によって受けられるサポートのレベルが違い、トレーニングに行くのに車で送ってもらえる選手もいればバスなどの公共交通機関で向かう選手もいます。では保護者に活動場所まで送ってもらえる選手の方が成功するかと言うと、もちろんそうではなく、逆にバスで自分で通う経験が選手を成長させることもあります。ほとんどの成功している選手の保護者は、それが母子家庭だろうと父子家庭だろうと関係なく、親から、過干渉でもなく、放置されすぎているわけでもなく、適切な程度のサポートを受けています。親が子どもに自分の夢を押し付けるのではなく、選手の夢をサポートすることが大切です。■子どものモチベーションを下げないために気を付けること――具体的には保護者からはどのようなサポートが必要ですか?選手の年代によってサポートの種類は変わってくるかと思いますが、今お話したように、選手を支え続ける姿勢を貫くことがどの年代でも鍵になります。時に保護者は、親ではなく、コーチになりたがります。でも本来は、指導はコーチに任せ、サポートに徹するべきです。選手がうまくプレーできない時など、話を聞いてあげたり、寄り添ってあげたり、場合によっては背中を押してあげることも必要です。なので、特段「このサポートが必要」というのはなく、通常の親としての役割を普通にこなすということが大切だと思います。やはり選手がやりたくないと思っていることを、無理矢理やらせ始めたりすると問題が起こります。各家庭での子どもへのサポートは違っても当たり前ですが、うまくいかない時は励まし続けてあげましょう。物事を大きくとらえさせ、長期的に考えさせましょう。指導したり、やることを指示したり、プレーに口出ししたりしないようにしましょう。これをしてしまうと選手は混乱してしまいます。コーチの指示と親の指示も聞かなければいけなくなり、一貫性が無くなってしまいます。上手くプレー出来ていても出来ていなくても、何が起ころうともピッチサイドで笑顔で見届けてあげる。それが大切です。あなたが子どもの成長の願っても、全ての子どもが目指しているゴールまで辿り着けるわけではありません。もちろん全ての子どもにポテンシャルはあり、確実に成長しますし、自分のポテンシャルを超える子どももいます。ただし現実は、プロ選手になれる数はそこまで多くありません。トッププロ選手になるにはさらに数が限られます。それはどのスポーツにも当てはまります。さらには人生にも当てはまります。エリートとは限られた人にしかなれないからエリートと呼ばれるのです。色々な要素が相互的に作用しその選手を形成しますが、両親のサポートというのはその要素の一つにすぎません。ただその中で気を付けなければいけないのは、サッカーを強要したりすると選手はモチベーションを下げ、場合によってはサッカーをやめてしまいます。いかがでしょうか。サッカーが好きで頑張っているお子さんをサポートしたいのはどの親御さんも一緒だと思いますが、それが「無理やり」「強要」になってしまうとお子さんはサッカーを楽しめなくなってしまうのです。成長過程において常に右肩上がりで成長するものでもありません。停滞するとき、上手くいかない時もおおらかな気持ちで見守ってあげることが大事なのだとリチャード氏の言葉から気づかされます。Ricard Allen(リチャード・アレン)トッテナム・ホットスパーで6年間アカデミーのスカウティング部門の最高責任者を任され、ヨーロッパサッカー協会連合 (UEFA) やイングランドサッカー協会 (The FA) が開催するジュニアユースとユースのすべての大会で様々な国のトップクラブを視察。the FA Talent Identification in Footballコース (才能あるサッカー選手の選考) を欧州各国のプロフェッショナルクラブで開催し、スカウティングについての講義も開催。現在はラフバラ大学サッカー部門 ダイレクターを務めている。BAREFOOT(ベアーフット)はロンドンに本社があるイングランドサッカー留学会社。選手や指導者、サッカービジネス留学などの個人プログラムも充実している一方、チームでのイングランド遠征も手配可能。長くイングランドのサッカー界に携わっていることから、サッカー関連の情報やノウハウ、クラブとの強い繋がりがある。BAREFOOTのホームページはこちら>>
2020年07月15日スカウトの人って選手のどこを見ているの?身体が大きくて速いと有利なんでしょう?など、スカウトの人が何を見て判断するのか気になる親御さんも多いのでは。今回は、世界最高峰のリーグ、イングランドプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCやイングランドサッカー協会でスカウト部門のトップとして育成年代の発掘に関わってきたベテランスカウト、リチャード・アレン氏に「U-13世代をスカウトする時に見るポイント」を伺いました。(取材・文・写真:末弘健太)技術以外にスカウトが見ているのは......(写真は少年サッカーのイメージ)■「成長速度の違い」も見ている――U‐13世代をスカウティングする際に何を見ますか?スカウティングといってもファンデーション・フェーズ(5~11歳)とU‐13では少し見るものが変わってきます。U‐12、U‐13からは少しずつ、その選手が攻撃的な選手なのか守備的な選手なのかわかってきます。最終的にどこのポジションがその選手にとってベストかはその時点ではわかりませんが、どこが強みでどこが改善点なのかわかってきます。ただし、この年代の選手を見る上で気を付けなければいけないことは、選手それぞれで成長の速度が違うということです。思春期が訪れる頃に、身体的な機能は一気に発達していきます。12、13歳の選手でも15、16歳に見える選手もいますし、9歳くらいにしか見えない選手もいます。これによってもちろん身体能力に差が出てきてしまいます。なので、その場のパフォーマンスの出来で評価するのではなく、選手のポテンシャルを見てあげることが大切です。チームの中で非常に速くて強い選手がいたとしても、もしかしたらそれは彼がチーム内で月齢が一番高いだけかもしれません。この年代の選手をスカウティングをする上で、この点は必ず気を付けなければいけない点です。――では、その一時のパフォーマンスの良し悪しよりも、ポテンシャルを秘めていることの方が大切ということですよね?そうですね。私はその選手のプレーの意図を見るようにしています。例えばある選手がパスを出したとします。その判断は良いものでしたが、身体能力的にパスが通らないことがあるかと思います。30mのパスを出したかったとしても、15mもしくは20mにしか届かなかったということです。そのような時、指導者の方は選手にしっかりと自信を持たせてあげることが必要ですね。パスは届かなかったけど、プレーの意図は良かったと。たとえその場面でのプレーがうまくいかなくても、その選手が正しいプレーをしようとしていれば、私はそれを評価します。■技術面だけではない、スカウトが見る「ポテンシャル」の内容――ポテンシャルがある選手というのはどのように見分けていますか?良い意図のあるプレーをしている選手がポテンシャルがある選手ということでしょうか?もちろん良い意図のあるプレーをすることは大切ですが、最終的には全ての要素が揃わなければ良い選手とは言えません。技術的な能力が高いことも大切です。ゴールデンエイジと言われる時期には技術的な能力が一気に向上します。そしてそれは11vs11の中でゲームの理解度を向上させなければいけない年代になっても伸び続けます。ただし、最終的には技術的の能力に加え、ゲーム理解度と身体能力がうまく相互的に作用してプレーすることになります。そしてそれが自動的に(自然と)できないといけません。あなたが技術的に素晴らしいとしても、身体の成長が追い付いていなくてうまくプレーできないということもありますし、反対にとてもうまくプレーできても、それは身体の成長が周りの選手より早いからということもあり得ます。もちろん、そういう選手は技術的にも優れていて、身体能力も高いという可能性もありますが。この辺りの判断は難しく、スカウトの人間も時々見落とすことがあります。プロの世界では19、20、21歳で素晴らしいプレーをする選手がいますが、彼らが必ずしもU‐13の時に素晴らしい選手だったとは限りません。だから今チームの中でベストイレブンに入っていなくても、将来的にベストイレブンに入ってくる可能性は大いにあります。多くのことは変わっていくのです。――あなたはプレミアリーグ・トッテナム・ホットスパーなどのプロクラブで指導者としての長いご経験がありますが、U‐13の選手をスカウトをする上で大切にしていることはありますか?上記の通り、やはりまずはポテンシャルがあるかどうか、成長の余地があるかどうかが大きなポイントとなります。クラブが求める能力まで伸びる可能性があるのか。スカウトによっては、身体能力などの特徴がある選手を見る人もいます。例えば、思春期に入る前でもずば抜けて素早い選手がいるとして、おそらくその選手は思春期後もずば抜けて素早いのは変わらないだろうと思います。私個人的には技術的な能力を重要視します。もちろん現時点で技術的にパーフェクトである必要はなく、技術的に伸びる要素があることが大切です。私はとにかく1に技術2に技術3に技術です。もちろん最終的にはゲーム理解度や戦術理解度も高める必要があり、身体的な特徴も少なくとも1つ2つは最低ないとプロの世界では戦っていけませんが。あと、この年代を見るうえで大事にしていることといえば、人/選手としての言動や人間性です。社会性や精神的な部分ですね。選手はU‐13の時期でもこのような能力を培います。もちろんこの時点で精神的に成熟しきっている必要はありません。ただし、良いメンタリティを持っているとスカウトに感じさせることは大切です。「もっとうまくなりたい」「もっと学びたい」というような強い気持ちをもち、集中して一生懸命練習している選手は、やはり目にとまります。もちろんまだ若く発展途上なので、先ほど話したようにU‐13時点でパーフェクトである必要はなく、例えば感情のコントロールをうまくできない選手もよくいます。でもこれは技術的な要素と同じで、例えばヘディングの技術がそこまで高くない選手がいます。でもそれは、ヘディングの方法を教わってしっかり練習すれば改善されるのと同様に、精神的な部分も経験を積めば成長していきます。とても強いウィニング・メンタリティを持っている選手で、時に感情のコントロールをうまくできずレッドカードを貰って退場することがあります。イングランドの選手ではベッカムだってW杯で退場したし、ルーニーだって退場しました。多くの選手がやってしまいます。でも彼らが成長するにつれて、その課題に対して上手く向き合えるようになりました。■クラブごとに「良い選手」は異なる各クラブにクラブ哲学があるかと思いますが、それはスカウトする際に影響を与えますか?全てのクラブにクラブ哲学があるかと思います。スカウトをする上で、クラブのニーズと選手のクオリティをマッチングさせることは非常に重要です。あるクラブは1on1に強く、ボールをうまく扱える選手を好むとします。ファーストタッチの質、オンザボール、オフザボールでの色々な動き方ができるという技術的な要素ですね。反対に、あるクラブはとにかく身体能力が大切だと考えていて、たくさん走れてロングボールをバシバシ蹴れる能力などにフォーカスしていて、技術的な側面はあまり必要ないと感じています。このようなクラブ哲学を基に、クラブがどのような選手を求めているか明確にすることはスカウトをする上で非常に重要です。どのクラブも同じようなタイプの選手を探しているわけではありません。ロンドンの中でも、トットナムが求めている選手はチェルシーが求めている選手とは異なります。どのクラブも良い選手を探していることには間違いありませんが、その「良い選手」のニュアンスがそれぞれによって異なり、チェルシー、ウェストハム、フルハム、アーセナル、トットナムが求めている選手というのは全て異なります。リチャード氏の言うように、クラブの哲学、その時志向するスタイルなどによって「良い選手」が異なるのです。セレクションなどを受けて合格できなかったとしても、それは良い選手ではなかったからではないのです。そのクラブがその時求める条件に合ってなかっただけなので、結果に一喜一憂せず技術やメンタルを磨くことで選手として成長することができるということを心に刻んでお子さんをサポートしてあげてください。後編では、子どもの夢をサポートするために親はどうすればいいかをお送りします。Ricard Allen(リチャード・アレン)トッテナム・ホットスパーで6年間アカデミーのスカウティング部門の最高責任者を任され、ヨーロッパサッカー協会連合 (UEFA) やイングランドサッカー協会 (The FA) が開催するジュニアユースとユースのすべての大会で様々な国のトップクラブを視察。the FA Talent Identification in Footballコース (才能あるサッカー選手の選考) を欧州各国のプロフェッショナルクラブで開催し、スカウティングについての講義も開催。現在はラフバラ大学サッカー部門 ダイレクターを務めている。
2020年07月06日ダイエット・コレステロール担当医の新刊3月11日、毎日1杯飲むだけでやせられるという出汁を紹介している新刊『毎日1杯、体すっきり! 不調も治る! やせる出汁』が発売された。著者は福岡県みやま市の工藤内科副院長で、ダイエット・コレステロール外来を担当している工藤孝文氏である。同書にはかつお節や煮干しなど、4つの材料だけで作ることができる「やせる出汁」を掲載。A4判で64ページ、TJMOOKとして宝島社から880円(税別)の価格で発売中である。材料はかつお節・煮干し・刻みこんぶ・緑茶だけ福岡大医学部卒の工藤孝文氏は、アイルランド、オーストラリアへの留学経験があり、専門は糖尿病、高血圧、ダイエット治療などで、現在は工藤内科の副院長を務めている。同氏はNHK「ガッテン!」、日本テレビ系「世界一受けたい授業」などのテレビ番組の出演でもよく知られている。また、『毎朝こんぶ茶を飲んだら2週間で3kgやせた』や『医者の新常識 病気にならない最高の食べ方』などの一般向け書籍も多数著している。新刊ではかつお節と煮干し、刻みこんぶ、緑茶というこれだけの材料で作ることができる「やせる出汁」を紹介。この出汁により、やせるだけでなく、肥満やお通じ、高血圧など、体の不調の改善効果も期待できるという。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※毎日1杯、体すっきり! 不調も治る! やせる出汁 - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2020年03月18日ラグビーW杯、観ていますか?初の決勝トーナメント進出を決めたスコットランド戦、ラスト10分は呼吸もできないくらいテレビに齧りついていた…なんて方も多かったのでは?極度の運動音痴で、野球やサッカーのルールもろくに知らないココロニプロロ編集部員も、流行りに乗って、すっかりラグビーファン化しています。■あの選手の2019年10月の運勢を占う!屈強な男たちが全力でぶつかり合い、トライを決めた仲間と笑顔でハグし、ときに男泣きを見せる…なんて姿にキュンキュンしっぱなし。画面を通して彼らの熱を感じ、まるで恋でもしているような気分になることも!恋…そう、ココロニプロロは「恋愛×占い」サイト。せっかくなので、10月20日の準々決勝「南アフリカ戦」を前に、気になる(というか、ときめいた)選手たちの「基本性格」と「2019年10月の運勢」をチェックしてみました。用いた占いは、テレビや雑誌で大人気の占い師・水晶玉子さんの「オリエンタル占星術」です。水晶玉子さんは、あのゲッターズ飯田さんが「唯一尊敬する」と言うカリスマ占い師で、月の運行から占う「宿曜占星術」をもとに、オリジナルの「オリエンタル占星術」を編み出しました。【「宿曜占星術」とは?】インド発祥とされる東洋のホロスコープ「宿曜経」を用いた占術。生年月日によって、27種類の「宿」に分類され、宿ごとに性格や吉凶を占えます。宿の組み合わせで観る相性占いも人気の占いのひとつ。同じ占星術でも、西洋占星術とは違った視点で占いを楽しめますよ。ご自身の宿を知りたい方は「水晶玉子のオリエンタル占星術で占うあなた宿と基本性格【無料占い】」をお試しください。■選手4人の性格、そして運勢は?気になる選手だらけなので、正直、誰の占い結果を載せるか、かなり迷いました…。が、今回はこの4名で!◎リーチ・マイケル(主将)--------------------------【軫宿の性格】たくさんの人とのまじわりを好む27の宿のうちナンバーワンの社交家タイプ。たくさんの人からエネルギーをもらうことで、自分も元気になっているでしょう。周囲が無意識に認めてしまうタイプの人です。【10月の運勢】自分の気持ちと周囲の状況が美しく調和します。この月は物事が成就しやすい状態なので、今までがんばってきたことが実を結ぶでしょう。それと同時に、新しい流れが始まる時でもあります。--------------------------頼れるキャプテン、リーチ主将はこんな結果でした。ボールを持つと会場中の人が「リーーーチ!」と叫ぶ様子は、まさに『たくさんの人からエネルギーをもらうことで、自分も元気になっている』という占い結果通り。私たちもテレビの前で叫ばなくては!『がんばってきたことが実を結び、新しい流れが始まる』って、もしや準々決勝も勝ち越して次の段階に進めるってこと!?◎稲垣啓太(FW)--------------------------【亢宿】信念をつらぬく革命家タイプ。自分の思い描く高い理想や夢を絶対に曲げようとはしません。ひとりで反抗するのではなく、たくさんの仲間と一緒に既存の価値観を打ち破ろうとするでしょう。その頑固さは27宿中ナンバーワンです。【10月の運勢】悩みから解放され、不安定な状況が落ち着いていく月です。動揺した気分が収まり、進むべき道が明確になるでしょう。様々な事情があり、今まで取り組めなかったことがあるなら、ぜひこの時期に進めてください。思っているよりも簡単に進むかもしれません。想像以上の成功を収めることもありえるでしょう。--------------------------ワイルドでコワモテ。笑わないことで有名だけど、たまーに笑顔を見せる。洋服が好きで“おしゃれ番長”と呼ばれるなど、ギャップありまくりのモテ男・稲垣選手。『様々な事情があり、今まで取り組めなかったこと』というのは前回のW杯での苦渋、予選敗退の話?でも今月は『思っているよりも簡単に進むかも』『想像以上の成功を収める』との占い結果。この南ア戦はもちろんですが、今後の進展も期待できそうです。◎福岡堅樹(BK)--------------------------【危宿】自分に嘘をつけない性格です。根が悪くなく人当たりがいいのでいつも人気者になります。苦しい人生も楽しい人生も、同じ人生ならとことん楽しもうというタイプ。その瞬間瞬間を大事にしていきます。今、ここにいる自分が一番大事なのです。【10月の運勢】望みどおり、あるいは、それ以上の展開になりますから、楽しみにしていてください。とはいえ、何もしなければ何も起こりません。できることから始めましょう。穏やかな気分で進めることができますから、最初の一歩を踏み出せば、あとは自然な形で展開していきます。--------------------------引退後は医師の道に進むという福岡選手。『望みどおり、あるいはそれ以上の展開』とは?現在4トライ。この試合でもトライを決めるのでしょうか?どういった結末を迎えるのかワクワクしますね!◎松島幸太朗(BK)--------------------------【觜宿】普段は無口でも、話さなければいけない場面ではしっかり弁が立つでしょう。知識も豊富な松島幸太朗さんのことなので、どんな人が来ても話し相手になれます。目上の人のウケがいいようです。よく引き立てられます。そして立派に期待に応える人。【10月の運勢】ときめくことやうれしいことが多い時。目の前にチャンスが来たら、それがどのような結果につながるのか、いったん立ち止まって考えたほうがいいでしょう。ピンチとチャンスが紙一重の時期ですから、感覚を研ぎ澄ませましょう。能力が飛躍的に伸びる可能性も。--------------------------とにかく俊足!というイメージが強いのでは?大会トップタイの5トライを決めた松島選手は、今大会のトライ王を狙いたいと言っているようですね。占い通り『感覚を研ぎ澄ませ』ば、それも夢ではないかも?■彼らは「きっとやる!」なんともアツい占い結果にドキドキしてしまいました。『想像以上の成功』とか『望みどおり』の展開とか…。この選手たちは「きっとやる!」そんな気がしてきませんか?こうなったらもう、恋する乙女モード全開で応援しなくちゃ。日本中が熱のこもったエールを送れば、選手たちだってパワーを受け取り、元気が倍増するはずです。いよいよ始まる「南アフリカ戦」ではどんなプレーが展開されるのか。本当に本当に楽しみですね!監修者紹介水晶玉子幼いころから占いに興味をもって、東洋、西洋の枠を超え、数々の占術を研究。オリジナルな視点にたった解説は的中率も高く、またわかりやすいことから、多くのファンを持つ。人気占い師ゲッターズ飯田氏が”唯一尊敬する占い師”。
2019年10月19日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。いよいろ20日から始まったラグビーW杯。そこで、今回はイケメンラガーマンをイケメン評論家の沖直実さんに教えてもらいました!「イケメンラガーマン探しはお宝発掘感がすごい!そのなかでもハグされたいたくましい肉体を持つ男らしさと、きらきら王子系の部分を併せ持っている選手をご紹介しますね!」と沖さん。まずはラグビー選手のイメージをくつがえすような日本代表選手2人から。■流大(27)「レモンのような爽やかさ!笑顔がかわいいベビーフェースなきらきら系ラガーマンとして私のイチオシです!」(沖さん・以下同)■姫野和樹(25)「『anan』で肉体美を披露したり、バラエティ番組にも登場したりして、ラグビー界の女性人気を高めてくれる日本の至宝よ」そして、海外の代表も甘いマスクを持つ選手の宝庫でした。■AJ・マクギンティ(29)「アメリカ代表選手。一緒に散歩したくなる癒し系なルックスです。子役経験があって、アンジェリーナ・ジョリーと共演したことも!」■ボーデン・バレット(28)「名門ニュージーランド・オールブラックスの選手。司令塔であり顔もいいだなんて天は二物を与えてしまったのね」ほかにも、田村優選手、ロブ・カーニー選手(アイルランド)などたくさん。イケメンを切り口にW杯を楽しんでみて!
2019年09月30日9月20日にラグビーのW杯が開幕しますね。みなさんも観戦を楽しみにしているのではないでしょうか。サッカークラブや各種スポーツ団体を対象に「スポーツマンのこころ」と銘打つ講義で、一流アスリートになるための心得を伝え続ける岐阜協立大学経営学部教授の高橋正紀先生。ドイツ・ケルン体育大学留学時代から十数年かけ、独自のメソッドを構築してきました。聴講者はすでに5万人超。その多くが、成長するために必要なメンタルの本質を理解したと実感しています。高橋先生はまた、「スポーツマンのこころ」の効果を数値化し証明したスポーツ精神医学の論文で医学博士号を取得しています。いわば、医学の世界で証明された、世界と戦える「こころの育成法」なのです。日本では今、「サッカーを楽しませてと言われるが、それだけで強くなるのか」と不安を覚えたり、「サッカーは教えられるが、精神的な部分を育てるのが難しい」と悩む指導者は少なくありません。根性論が通用しなくなった時代、子どもたちの「こころの成長ベクトル」をどこへ、どのように伸ばすか。「こころを育てる」たくさんのヒントがここにあります。(監修/高橋正紀構成・文/「スポーツマンのこころ推進委員会」)<<前回|連載一覧|次回>>負けを認め相手を称えることは、自分の成長にもつながる(写真は少年サッカーのイメージです)■前回大会の南アフリカが見せた「一流のスポーツマンのこころ」ラグビーW杯、自国開催のこの大イベントに私も大いに注目しています。振り返ると、ラグビー日本代表が日本で耳目を集めたのは前回2015年のイングランド大会でした。予選プールの初戦で優勝候補の南アフリカを下す金星を挙げ、世界のスポーツ史上「もっとも人々を驚かせた試合」と言われました。無理もありません。イングランドの地元紙の勝敗予想で「日本が勝つ可能性は1%」とまで言われていたのですから。今回のW杯前、南ア戦で日本が逆転トライを決めた映像はテレビで何度も流れているので、目にした方は多いでしょう。勝利の瞬間、ベンチにいた日本選手もプレーしていた仲間に駆け寄り大喜びでした。そのなかで、チームメイトとは別の視点を持っていた選手がいました。前キャプテンで控えだった廣瀬俊朗選手です。彼は感動的な幕切れの中で印象的だったことを、メディアのインタビューでこう話しました。「南アフリカの選手の態度が素晴らしかった。僕らに負けて悔しいはずなのに、自分たちから日本の選手に駆け寄って健闘を讃えていた。すごいと思いました」彼は続けて「このようなノーサイドの精神がラグビーというスポーツにはある。あらためてラグビーは素晴らしいスポーツだと実感した」と述べています。これこそが「グッドルーザー」の姿です。この連載で何度もお伝えした「スポーツマンのこころ」の大きな柱のひとつです。「負け」という望まない出来事から生じる悔しさや、自分のふがいなさといったマイナスの想いにとらわれることなく、まず先にともに戦った相手をリスペクトする。敬意を示す態度こそが、一流のスポーツマン。そして、それは、プロだけではなく、高校生、中学生、さらには少年スポーツでもあるべき姿です。■負けを糧にできる選手たちの特徴なぜそうあるべきか。自分を負かした相手を潔く称えることができる選手は、負けたことを貴重な体験として自分のなかで認められるので、そのあと強くなることができます。つまり、敗戦から学ぶことができるのです。片や、悲嘆にくれるだけで相手を認める気持ちを持てない選手や集団は、「お前のミスが」とか「相手が卑怯」とか「審判が・・」などと負けた言い訳を探す傾向が強いようです。そうなると、負けたことを糧にできません。日本のスポーツシーンでは、まだまだ後者の傾向が強いようです。そのため、廣瀬選手も「ノーサイドがあるラグビーは素晴らしいスポーツだ」と言ったのでしょう。しかしながら、実際はすべてのスポーツにノーサイドの精神は存在します。私が留学したドイツや欧州ではサッカーやほかのスポーツすべてに「グッドルーザー」の考え方が根付いていたように思います。日本では、ほとんどの選手が「グッドルーザー」という考え方自体を理解していませんから、当然実行できるわけがありません。そして、当然ですが指導者も「グッドルーザー」を理解していないので指導できません。■目の前の子どもたちよりも「自分」が軸になってしまう大人たち少年サッカーでも、負けたあとに審判にクレームをつけたりするコーチがいませんか。高校野球では、試合後に握手をしなかったチームが話題になったことがありました。なぜ日本のスポーツ選手やそれにかかわる大人は、グッドルーザーになれないのでしょうか。講演やセミナーで大人の方に質問すると、「みんな勝ちたいから。勝利至上主義だから」という意見が多いです。その通りだと思います。では、なぜ、何よりも勝つことを優先させる勝利至上になるのか。その理由の一つは、その人たちにとって、スポーツがあまりにも日常に入り込んでいるからです。少年サッカーのボランティアコーチをしている方で、よくあるのがこんな話です。「週末の試合に負けると、翌週はずっと悔しくて仕事が手につかない」「負けると気分が悪くて(お酒を)飲みすぎる」ある大学の先生が、少年スポーツの指導者講習で講義をした際「みなさんは、なぜ子どものスポーツ指導をしておられるのですか?」と尋ねたら、ひとりの男性が「自分の生きがい。自分が元気であり続けるためにやっている」と笑顔で意見を述べたそうです。つまりは「勝っておいしいお酒を飲むためにやっている」ということ。目の前の子どもたちよりも「自分」が軸です。だから、負けることは認められないのでしょう。■スポーツを正しくとらえれば「サッカーだけで勉強しない子」は出てこない大人たちがスポーツを正しくとらえなければならないのです(写真はイメージです)以前にもお伝えしましたが、スポーツは非日常のもの(ゲーム=遊びの一種)だととらえなくてはいけません。非日常だと大人たちが受け止めていれば、「サッカーばかりして勉強しない子ども」は出てきません。児童、生徒にとって、勉強は日常ですから、非日常のサッカーと同一線上に置いて議論すること自体ナンセンスだからです。無論、勉強は苦手だけどサッカーは得意という子はいるでしょう。サッカーシーンで存在感を示すことはその子の自尊感情を高めます。だからこそ、そこで「サッカーをやり抜くことができるのだから、苦手な勉強でやり抜ければ、もっとサッカーがうまくなると思わないかい?」と大人が問いかけてあげてください。『(非日常で)一流のアスリートである以前に、(日常で)一流の人間であれ!』言葉の上では、ずっとずっと昔から言い続けられています。しかし、そんなことを言葉だけでなく、子どもが自分で実感したり、他の人のありようを可視化して学ぶことが必要です。そのためには、世界の一流アスリートが一堂に会するラグビーW杯を見ることは、子どもたちにとってよい勉強になるでしょう。一緒にテレビ観戦する機会があれば、グッドルーザーやスポーツマンシップの視点からぜひ伝えてあげてください。<<前回|連載一覧|次回>>高橋正紀(たかはし・まさのり)1963年、神奈川県出身。筑波大学体育専門学群ではサッカー部。同大学大学院でスポーツ哲学を専攻。ドイツ国立ケルンスポーツ大学大学院留学中に考察を開始した「スポーツマンのこころ」の有効性をスポーツ精神医学領域の研究で実証し、医学博士号を取得。岐阜協立大学経営学部教授及び副学長を務めながら、講演等を継続。聴講者はのべ5万人に及ぶ。同大サッカー部総監督でもあり、Jリーガーを輩出している。Jリーグマッチコミッショナー、岐阜県サッカー協会インストラクター、NPO法人バルシューレジャパン理事等を務める。主な資格は、日本サッカー協会公認A級コーチ、レクリエーションインストラクター、障害者スポーツ指導員中級など。
2019年09月18日フットボールカルチャーマガジン『SHUKYU Magazine』は、原宿VACANTにて、写真家・嶌村吉祥丸によるW杯開催中のロシアを撮った写真展「Football Phenomenon」を7月6日から20日まで開催する。photo by Kisshomaru Shimamura佳境を迎える4年に1度のサッカーの祭典、W杯。本展覧会は、6月17日から25日にW杯開催中のロシアの4都市(モスクワ、サランスク、ヴォルゴグラード、ソチ)を『SHUKYU Magazine』と訪れた写真家の嶌村吉祥丸が撮影した記録をまとめたもの。スタジアムに集まるサポーター、現地の人々、街の風景といった写真から、日々報道されるニュースだけでは伝わらない現地の生々しい空気を感じることができる。会場では、『SHUKYU Magazine』を始めとした関連グッズはもちろん、本展覧会限定アイテムを販売予定。また、7月15日22時からは、VACANT 2FにてW杯決勝戦の上映などを行う関連イベントを開催する。【イベント情報】SHUKYU Magazine presentsKisshomaru Shimamura Photo Exhibition「Football Phenomenon」会期:7月6日〜20日会場:VACANT 1F住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13時間:12:00〜20:00
2018年07月05日サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会がいよいよ開幕しました。本日は、日本が初戦の相手、コロンビアと熱戦を繰り広げています。多くの国民が関心を持つ世界的スポーツイベントであり、W杯はサッカーだけにとどまらず様々なジャンルに影響を及ぼします。今回はW杯が不動産業に対して及ぼした意外な影響を、筆者の実体験からご紹介します。■ W杯の日本戦が始まると、水道の使用量が大きく変化する!「ある意外なものの変化を通じて人々の行動がつかめる」という話があります。1952年から1954年までNHKで放送されたラジオドラマの「君の名は」は、主人公の真知子と春樹が再会しそうになると不都合が起き、「会えそうで会えない」という事態が何度も繰り返される物語から、空前の人気となりました。そのため「番組の放送時間になると銭湯の女湯から人が消えた」というエピソードが今でも伝わっています。ヨウコ / PIXTA(ピクスタ)サッカーW杯も同様の人気イベントであり、多くの人が同時にテレビを見たことにより、試合中に水道の使用量が大きく変化したことがテレビで取り上げられたことがあります。ヨウコ / PIXTA(ピクスタ)大勢の人が同時に水道を使用すると水圧が落ちて水の出方が悪くなり、それによってトラブルが起きる恐れもあり、東京都水道局では使用量や水圧の変化を24時間体制で監視し、水圧や給水量をたえず調整しています。さわだゆたか / PIXTA(ピクスタ)W杯の日本戦の際は試合開始とともに水道の使用量が急速に低下し、ハーフタイムに入ると一気に増加したそうです。恐らくみんな一斉にトイレにでも行ったのでしょう。後半開始とともに使用量は再び減少し、試合終了とともに急増しました。■ 日本戦の間に客に電話をするのはご法度!?筆者が不動産業界に転身したのは1997年の12月で、W杯フランス大会に日本が初出場を決めた直後になります。jannoon028 / PIXTA(ピクスタ)それ以降、現地案内のアポイントをとるために連日顧客に電話をかけまくっていましたが、初戦のアルゼンチン戦の当日は試合時間が近づくと、誰に電話しても烈火のごとく怒られました。「サッカーを観てるんだから、こんな時間に電話なんてしてくるな!」と少しでも食い下がれば関係を絶たれかねないくらいの勢いで、こうなってはもう仕事になりません。これは2戦目だったクロアチア戦の時も同様で、恐らくこの二日間で「W杯の日本戦の間は客に電話をしてはいけない」という意識が業界で共有されたと思います。2002年の日韓大会には、日本代表の試合中は電話をしていなくても特に何も言われませんでした。SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)当時の不動産業界において、18時から21時半くらいまでは客に電話をかける以外のことは許されませんでしたので、これは異例のことなのです(現在どうなのかはよくわかりません)。■ 2014年のブラジル大会では理事会が異常に短時間で終わった!前回のブラジル大会の際、筆者はマンション管理会社のフロントでしたが、この時は理事会が日本戦のキックオフと重なってしまったという事例がありました。CORA / PIXTA(ピクスタ)偶数月の第二日曜日の10時というのが定例となっている管理組合があり、4月の理事会においても「それでは次回もいつも通りということで」と機械的に日程を設定したのですが、その日が初戦のコートジボアール戦のキックオフと重なっていたのです。気付いたのが直前であったのでもはや変更できず、そのまま実施するしかありませんでした。誰も来ないんじゃないかと心配しましたがかろうじて過半数の出席があり、「ともかく手短にやりましょう」と議事を進めましたが、本来ならこじれる話もサクサク進み、通常では2時間かかる理事会が30分で終了しました。■ 今回のW杯では不動産の営業への影響は少なそうおこ茶 / PIXTA(ピクスタ)今後のロシアW杯の日本戦のキックオフは、2戦目のセネガル戦が6月25日(月)0時、3戦目のポーランド戦が6月28日(木)23時ということで、不動産の営業に対する影響はそれほどなさそうです。今回の日本代表は厳しい戦いが予想されていますが、前評判を見事にひっくり返して、8年前の再現となることを願っています。
2018年06月19日アディダス(adidas)から、2018 FIFAワールドカップ ロシア大会に向けた、新たな「サッカー日本代表ホームユニフォーム」が登場。なお、W杯でサッカー日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアとの対戦。6月19日に開催された初戦では前回大会のリベンジを果たし、大迫、香川のゴールで日本代表が勝利した。コンセプトは「勝色(かちいろ)」新ホームユニフォームのコンセプトは、「勝色(かちいろ)」。「勝色」は、かつて武将たちが戦いの際身にまとった鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地で最も濃い色とされ、その染色過程における叩く作業「叩く=褐(かつ)=勝つ」にかけて、勝利への験担ぎをしていたと伝わっている。今回は、この伝統的な「勝色」をホームユニフォームのベースカラーに採用することで、藍染というジャパンブルーの原点に立ち返りながら、サッカー日本代表の勝利もイメージしたデザインに仕上げた。デザイン面では刺し子柄をモチーフにデザイン面では、ユニフォームを縦断する「刺し子柄」が特長的。2018年はワールドカップ初出場から20年を迎えた節目の年であることから、これまでの日本サッカーの歴史を築いてきたあらゆる想いを紡ぎ、ロシア大会へ挑むというメッセージが込められているという。市販されるオーセンティックユニフォームでは、フットボールに特化して独自のアレンジを施したテクノロジー「CLIMACHILL(クライマチル)」を搭載。極細の糸を採用することで、優れた速乾性・通気性・冷却性を実現している。また、ショーツには軽さ、耐久性、撥水性、動きやすさを兼ね備えたウーブン生地が使用されている。さらに、ユニフォームの勝色よりも更に深い藍色を採用することで実現した、フィールド上で映える美しいコントラストもポイントだ。
2017年11月09日俳優の菅田将暉が31日、都内で行われた「au 全力を全力で応援するパブリックビューイング」に登場し、南海キャンディーズの山里亮太、バンビーノの藤田裕樹、石山大輔と共に、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦を応援。日本の勝利、そしてW杯出場決定に歓喜した。約5,000人の応募者から抽選で選ばれた100人を招待した同イベント。菅田は1人遅れて、日本が1-0でリードして迎えたハーフタイムに登場し、先制ゴールを決めた浅野選手について「僕より年下なんですよね。自分より年下の人が世界で活躍されていて、勇気をもらいました」と感慨深げに話した。自身もサッカーをやっていたという菅田は、注目している代表選手を聞かれると、地元・大阪のガンバ大阪に所属する「井手口選手」と答え、「小さいころにガンバ大阪ユースにボコボコにやられました。そのトップですよね」「強気な感じがかっこいい」と思い出も交えてエール。また、「2-0」で日本勝利と予想した。勝負の後半戦。菅田は「日本! 日本!」と日本コールで盛り上がり、「うまい!」「行けー!」などと一つ一つのプレーに一喜一憂。そして、注目選手として名前を挙げていた井手口選手が追加点を決めると喜びを爆発させ、山里も「菅田将暉は勝利の神なのかもしれない!」と大興奮だった。そのまま2-0で見事勝利し、6大会連続6度目のW杯出場が決まると、会場一体となって大盛り上がり。山里はあらためて「2-0と予想して、この人に頑張ってほしいと言った直後にゴールを決めた」と菅田の"勝利の神"パワーを強調し、菅田も「すごい感動しました。日本ってすごいですね。井手口選手うれしかったです。お疲れ様でした」と興奮気味に語った。
2017年08月31日