海外の映画祭で高い評価を獲得し、大ヒット公開中の話題作『アイアムアヒーロー』に出演中の若手人気女優・有村架純が、雑誌「ar」6月号の表紙&特集に登場。「有村架純を丸ハダカ!」と題した特集で、女子が憧れるその美しい“架純BODY”を惜しみなく披露した。有村さんは、兵庫県出身の23歳。2013年の連続テレビ小説「あまちゃん」で小泉今日子演じる主人公の母親の若かりし頃を演じて人気を博し、以来、「失恋ショコラティエ」「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「ようこそ、わが家へ」と数々の話題ドラマへ出演。今年の1月期には、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で主演を務め上げるなど引っ張りだこの人気女優だ。映画界においても、『ストロボ・エッジ』『映画 ビリギャル』『僕だけがいない街』とヒット作に出演し、今年は、佐藤健らと共演する『何者』の公開が控える。今回、有村さんが「ar」6月号のカバーに8か月ぶりに登場。女子が「こうなりたい!」と思わず憧れる、その“美ボディ”にフィーチャーし、作り方や秘訣を伝授。さらに有村さん自身がいま気になるファッションや恋愛、カルチャーなど様々な角度から有村さんを徹底特集!まさに、いまの有村さんを“丸ハダカ”にする情報が満載だ。そのほか、三枝こころ、野崎萌香、森絵梨佳(ドラマ「グッドモーニング・コール」)、佐藤栞里(『ペット』日本語吹き替え出演)ら本誌おなじみの人気モデルをはじめ、2016年大注目のグラビアアイドル都丸紗也華も出演。ボディケア、美脚特集、肌ケア、ボディコン服など、「ar」的美味ボディの作り方を特集している。さらに本誌内では「だって太陽よりもまぶしいから…この夏、気になる男たち」と銘打ち、いまをときめく男性俳優を特集。今週公開の主演作『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』で見事な肉体を披露している鈴木亮平。『ヒーローマニア-生活-』『64 -ロクヨン-』が公開中、さらに『MARS~ただ、君を愛してる~』『HiGH&LOW THE MOVIE』と出演作が立て続けて公開される、最も勢いのある若手俳優・窪田正孝。「ゆとりですがなにか」に出演中、独特の演技で魅せる実力派・柳楽優弥。そして、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」でブレイクし、『高台家の人々』『シン・ゴジラ』と話題作に出演、監督としても活躍する斎藤工。女子大注目の彼らが、「夏」にまつわる思い出話や出演作での裏話を赤裸々に明かす。「ar」6月号は5月12日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日2016年4月23日(土)より公開となる劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』だが、映画の公開を記念して、「劇場版『遊☆戯☆王』ARスタンプラリーin横浜」の開催が決定した。作品の舞台である「童実野町」が「横浜みなとみらい」をモデルとして描かれていることから、この2つの都市がARを通じて仮想交流都市として、遊戯をはじめとするキャラクターたちが横浜にやってくるという設定で、4月16日(土)~5月11日(水)の間、ARスタンプラリーが実施される。スタンプポイントは全部で12カ所(9施設)。専用のアプリ「ふらっと案内」を起動してラリーポイントを見ると、ARのキャラクターに会うことが可能。中には実物大の3DCGを使用した大迫力のモンスターたちも登場する。それぞれのポイントで記念撮影をすることでスタンプが押され、12カ所中8カ所のスタンプを集めると、「遊☆戯☆王OCG (オフィシャルカードゲーム)」カード「オベリスクの巨神兵(劇場版限定KC仕様)」が達成賞として先着3万人にプレゼントされる。■劇場版『遊☆戯☆王』 ARスタンプラリー in横浜 ~横浜市&童実野町 仮想交流都市企画~ - 開催概要【開催期間】平成28年4月16日(土)~5月11日(水)【ARスタンプポイント / 9施設12カ所】・横浜ランドマークタワー (2カ所)・ドックヤードガーデン・よこはまコスモワールド (2カ所:★)・帆船日本丸・横浜みなと博物館 (★)・YCC ヨコハマ創造都市センター・横浜都市発展記念館・横浜マリンタワー (2カ所:★)・横浜人形の家 ・三溪園※ラリー景品交換ポイントは上記★印3カ所と桜木町駅観光案内所を加えた全4カ所劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は2016年4月23日(土)より劇場公開予定。各詳細は公式サイトにて。(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2016年04月01日KDDI研究所は3月29日、AR画像を透過型スマートグラス装着者の視線の先にぴったり表示することができるソフトウェア「PITARI (PIctureless Transmissive Augmented Reality Interface)」を開発したと発表した。一般的なARアプリはカメラで撮影した画像内にAR画像を表示するため、透過型スマートグラスでARを活用する際に装着者は「ARが表示された対象物の画像」と「実際の対象物」の両方を見比べなければならず、利便性を損ねていた。これに対し「PITARI」では、「簡単な補正作業で物体の奥行きや位置を把握する技術」を開発したことにより、遠隔の指示者が作成したAR画像のみを、装着者の視界にすぐさまぴったり表示させることが可能となる。装着者は、遠隔の指示者が作成したAR画像をすぐに見ることができるため、外国での買い物や遠隔での専門作業など、日常や仕事のさまざなシーンでプラスαのコミュニケーションを体験することができるとしている。「PITARI」は、同社の遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」のオプション機能としての提供される予定。
2016年03月29日富士通研究所は3月17日、作業者側のカメラで撮影した時系列画像から、作業現場の全景がわかる3次元パノラマ合成画面を生成し、AR技術と組み合わせることで、遠隔支援者が的確に指示可能な作業支援技術を開発したと発表した。近年、熟練作業者の不足に伴い、経験不足の現場作業者に対して熟練者が遠隔で作業支援を行う技術が注目されている。しかし、作業者側のカメラ画像を使った遠隔支援技術は、一般的に映る範囲が狭くブレもあるため、遠隔支援者が現場の状況を掴みづらいという課題があった。そこで同社は今回、作業者側のカメラ画像を使って立体的なパノラマ画像を生成する画像の3次元合成技術と、遠隔地から現場に直接指示可能なユーザーインターフェースと作業指示のAR提示技術を開発した。画像の3次元合成技術では、現場のカメラ画像から複数の画像特徴点を抽出することでカメラの位置と向きをリアルタイムに追跡し、作業員の位置と向きを継続的に推定。この結果からブレのない映像を選択し、3次元の位置および向きの情報と一緒に遠隔支援者へ送信する。遠隔支援者側では、カメラのパラメーターとなる焦点距離および画像の中心にあわせて3次元空間上に画像がリアルタイムに配置され、カメラと環境特徴点との距離も加味して画像のサイズが調整される。生成された3次元画像は、実際の作業現場の3次元空間構造が忠実に反映されており、複数のセンサー情報を加えて作業員の位置と向きを高精度に推定することで、作業員はパノラマ合成された画像の中に3次元モデルとして仮想的に描画される。これにより、遠隔支援者は自分の好きな視点から作業員の行動を把握できるうえ、3次元画像に対してポインターや注釈の形で指示を行うことが可能。この指示は、即座に作業員のスマートデバイスなどに伝達され、作業員の位置と向きにあわせたリアルタイムなAR情報として提示されるという。AR情報が作業員の視野外にある場合は、そこまで作業員を誘導することが可能となっている。同社は、これらの技術を実際の設備点検やメンテナンス現場で検証し、2016年度中の実用化を目指すとしている。
2016年03月17日ヘッドマウント型のAR(拡張現実)デバイスを開発する米Metaが「Meta 2 Development Kit」の予約受け付けを開始した。価格は949ドル。出荷開始は今年第3四半期を予定している。Metaは、ニューロサイエンスを用いた直観的なコンピューティングの実現を目指している。ゴーグルのように装着するデバイスは透過型ディスプレイを備え、現実世界にデジタルのオブジェクトやアイテムを重ね合わせたAR体験を実現する。第2世代の開発者向けキットであるMeta 2 Development Kitでは、手を動かしてデジタルオブジェクトに触れたり、動かせるようになった。クリックやボタンを押すことなく、自然な手の動きで様々な操作をこなせる。たとえば、機械の組み立て方法を伝える場合、離れた場所にいる人に対してもMetaならデジタルオブジェクトで表示した機械に触れながら説明できる。リモートコラボレーションが容易になる。他にも、骨の3D映像を動かしながら骨折の状態を示したり、ビルの建築予定地に3Dモデルの建物映像を重ねて表示させるなど、様々な用途に活用できる。Meta 2はディスプレイ解像度が2560×1440で視野角が90度。手の動きやポジションをトラッキングするセンサーアレイと720pカメラをフレーム前部に搭載し、耳の周囲に4つのスピーカーを備える。HDMI 1.4bまたはDisplayPortを通じてPC(Windows 10または8.x)と接続する。
2016年03月03日米Microsoftは2月29日(現地時間)、拡張現実(AR)ヘッドセットPC「HoloLens」の開発者向けエディション「Microsoft HoloLens Development Edition」の出荷を3月30日に開始すると発表した。米国およびカナダのWindows Insidersメンバーを対象に予約受け付けを開始している。価格は3,000ドル。HoloLensは昨年1月に発表したゴーグル型のAR端末で、PCのアクセサリではなく、独立したWindows 10 PCである。本体は透過型ディスプレー、センサー、小型カメラなどを内蔵し、頭部の動きや周囲の環境を検出して、現実世界に仮想空間を重ね合わせたAR体験を提供する。製品版に先駆けて、HoloLens向けの各種アプリケーションやゲーム、サービスを開発したい開発者向けに提供するのがHoloLens Development Editionだ。本体のほか、Clicker、ケース、充電器、Micro-USB 2.0ケーブル、マイクロファイバークロスなどが同梱される。Clickerは片手で操作できるコントローラアクセサリで、選択、ダブルクリック、ホールド、スクロールといった操作をサポートする。Microsoftは、HoloLens Development Editionのスペックも明らかにした。プロセッサは、Holographicプロセッシング用にカスタマイズされたIntel製の32-bitプロセッサ「Holographic Processing Unit (HPU 1.0)」。RAMは2GB、ストレージは64GBフラッシュだ。ワイヤレス機能は、802.11ac対応のWi-FiとBluetooth 4.1。環境認識用カメラ×4、深度用カメラ×1、写真/動画用2メガピクセル・カメラ×1、マイク×4、環境光センサ×1、スピーカー、3.5mmオーディオジャック、音量調整、明るさ調整、バッテリーステータスLEDなどを備える。バッテリー動作時間は、アクティブ使用で2~3時間、スタンドバイ時間は最大2週間。冷却ファンを備えないファンレスデザインで、重量は579グラムだ。1人が購入できる台数は最大2台。要件を満たした申込者に対して、Microsoftはウエーブ番号を記した招待メールを送付する。 ウエーブ番号とは発送グループの番号で、3月30日にウエーブ1の発送を開始し、1つのウエーブの発送完了に2~3カ月かかるという。開発者向けサイトではガイドやチュートリアルなど関連ドキュメントの提供が始まっており、出荷開始のタイミングでVisual StudioやHoloLensエミュレータなど開発ツールをリリースするという。
2016年03月01日PTCは2月2日、AR(拡張現実)プラットフォーム「Vuforia」の新機能「VuMark」を発表した。同時に、Windows 10への対応も発表している。VuMarkは、どのような対象物でもAR機能を提供できる"次世代バーコード"。従来のAR生成は、2次元バーコードなどを読み込むことで行われていたが、「バーコード」を読み込まねばならず、周りのデザインなどと外観を統一できない課題があった。VuMarkはその点を克服した次世代バーコードとして、自由なデザインをバーコードとして保存して、機械類や製造物などの幅広いものにも独自体験を提供できるとしている。同時に、VuforiaのWindows 10対応も発表された。これにより、開発者はSurface Pro 4やSurface BookなどのWindows 10デバイス向けにも開発可能になる。
2016年02月03日KDDI研究所は11月17日、Android OSを搭載したカメラ付きスマートグラスに、AR(Augmented Reality:拡張現実)画像を重ねた映像をリアルタイムに表示することのできる遠隔作業支援用のソフトウェアを開発したと発表した。遠隔作業支援システム「[VistaFinder Mx」のオプション機能として12月1日より提供を開始する。このシステムでは、スマートフォン・タブレット・モバイルPCなどで撮影した現場の映像を、さまざまなネットワーク回線を利用して、安全かつ高品質に生中継が行える。新たに提供するオプション機能を使うことで、これまでスマートフォンやタブレットの画面で確認していたARによる指示映像をハンズフリーで確認できる。対応機種はM100スマートグラス(Vuzix Corporation)。
2015年11月20日米Optinventは、Android OSとARディスプレイを搭載したヘッドホン「ORA-X」を開発した。現在クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて資金援助を募っている。11月13日18時の時点で59,000ドル以上を集めており、目標額の60,000ドルをまもなく達成しそうな勢いだ。ORA-Xは、Google GlassのようなARディスプレイを搭載したBluetoothヘッドホン。15フィート(約4.6m)先に仮想ディスプレイを表示し、音と同時に映像を楽しめる。Android OSを内蔵しており、アプリの利用も可能。IngressやPokemon GO (2016年提供開始予定)のような拡張現実ゲームをサウンドとともに楽しめる。ORA-Xは349ドルの出資で1台入手可能。2016年5月に出荷を予定しており、製品化後の販売予定価格は599ドルとなっている。バッテリー駆動時間は約8時間。Wi-Fi機能により、メールやメッセージの受信もOK。500万画素のカメラを搭載し、写真撮影を行える。
2015年11月13日NTTドコモは10月21日、同社が昨年度開催した「Developer Application Contest」で最優秀賞を受賞した法政大学のSMDLabのARアプリ技術が、森永製菓に採用されたと発表した。「チョコボールARtoyシリーズ」のARアプリとして提供される。ドコモが定期的に実施している「Developer Application Contest」は、開発者が同社やパートナー企業保有のAPIやハードウェアなどを活用してアプリを開発するコンテストで、応募アプリの中からさまざまな賞を選出。受賞者は、賞金の獲得のほか作品のプロモーションや、フォローアップとして起業支援を受ける可能性が与えられる。ドコモはARアプリについて、商用化に必要となる専門的アドバイスや協業先の開拓からビジネスモデルの検討まで支援。SMDLabはその支援をもとに具体化を進め、森永製菓のアクセラレーションプログラム「Morinaga アクセラレーター 」でアライアンス賞を受賞し、商用化された。「チョコボールARtoyシリーズ」はスマートフォン上で動くARアプリで、森永製菓の「チョコボール」の箱にかざすことでゲームが始まり、「チョコボール」の箱を自分で動かしながら遊べる。ドコモがインキュベータとして関わり、「Developer Application Contest」で受賞したアプリが第三者企業に採用されるのは、今回が初となる。
2015年10月22日グレープシティは20日、Web標準技術でAR(拡張現実)アプリを開発できる「Wikitude SDK」、Webブラウザ上でARコンテンツを作成できるクラウドサービス「Wikitude Studio」、大規模AR開発ソリューション「Wikitude Cloud Recognition」、「Wikitude Targets API」を発売した。HTML/JavaScript/CSSなどのWeb標準技術でARアプリを開発できる「Wikitude SDK」は、場所を認識してARコンテンツを重ねる「ロケーションベース型」と、任意の画像を認識してARコンテンツを重ねる「画像認識型」の両方をサポートしている。iOS、Android、スマートグラスに対応したネイティブアプリの開発が可能で、XamarinやCordova、Titanium、Unityなどの開発環境向けプラグインも無償で提供している。ライセンス価格は、iOS/Androidのいずれか1アプリを開発/配布できる「SDK Lite」が税込12万960円。「Wikitude Studio」は、プログラミング経験が浅くてもWebブラウザ上でARコンテンツを作成できるサービス。ドラッグ&ドロップの直感的な操作により、ノンコーディングでARコンテンツの制作が行える。制作したコンテンツは、Wikitude社が提供している無償のAR認識アプリ「Wikitude App」で表示可能。ターゲット画像が25枚までの月額サブスクリプション価格は税込8640円。「Wikitude Cloud Recognition」は、ターゲット画像をクラウド上に保存できるサービス。Wikitude SDKは1つのアプリケーションで1000枚を超えるターゲット画像を使用する場合、「Cloud Recognition」上でターゲット画像を認識できる。ターゲット画像をアプリ内に保存する必要がないため、アプリのファイルサイズを抑えられる。ターゲット画像が1000枚までの月間サブスクリプション価格は税込3万9960円。「Wikitude Targets API」は、Webサイト制作や管理を行うシステム(CMS)に保存されている画像を使用し、ARアプリを開発したい企業向けのWeb APIサービス。CMSにある大量の画像を、Wikitude SDKが認識できるターゲット画像に変換する処理を自動で行う。100枚までの画像を変換する月間サブスクリプションで税込1万9440円。
2015年10月21日「徳川の城」広報事務局は、東京都・両国の江戸東京博物館 1階特別展示室で開催される特別展「徳川の城~天守と御殿~」において、同館では初の試みとなる駿府城模型のARマッピングを使った「駿府城の四季」を特別上映すると発表した。会期は8月4日~9月27日。開館時間は9時30分~17時30分(金曜日は21時まで、土曜日は19時30分まで入館は閉館の30分前まで)。観覧料は一般 1,350円、大学生・専門学校生 1,080円、高校生以下・65歳以上 680円(以上、特別展専用券)。今回の試みは、会場で展示される作品のひとつである「駿府城天守模型」にAR(拡張現実)技術を用いて、タブレット上で「駿府城の四季」を再現するという試み。駿府城模型の前に設置されたタブレット端末を、模型の下の「認識用マーカー」にかざすと画面上で3D映像がスタートし、そのままタブレットをかざし続けることで約1分間の映像を楽しむことができる。製作はKDDIとユーフォニックが行い、ARの再生はKDDI提供のアプリ「SATCH VIEWER」が用いられる。なお、特別展「徳川の城~天守と御殿~」では、前述したARのほかにも、屏風や絵地図、工芸品など貴重な資料を展示し、家康たちが築き上げた「徳川の城」 を紹介する。同館史上最多となる約50点もの「城絵図」や「城郭図」が展示されるほか、狩野益信画「朝鮮通信使図屏風」や幕末のヒロインとしても有名な天璋院篤姫、和宮の調度品などが展示される。さらに、NHKエンタープライズ制作による高精細CGで復元された江戸城御殿の復元映像が上映され、将軍が政治を執り行った「大広間」や忠臣蔵のシーンでも有名な「松の廊下」、大奥を迫力ある画面で鑑賞できるということだ。入館料は、「特別展専用券」が一般 1,350円、大学生・専門学校生 1,080円、高校生以下・65歳以上 680円。「特別展・常設展共通券」が一般 1,560円、大学生・専門学校生 1,240円、中学生(都外)・高校生・65歳以上 780円。「特別展前売券」が一般 1,140円、大学生・専門学校生 870円、高校生以下・65歳以上 470円となっている。なお、「特別展・常設展共通券」は江戸東京博物館でのみ販売。「前売券」は8月3日まで販売(江戸東京博物館では8月2日まで)。
2015年07月28日グレープシティは7月6日、AR(拡張現実)アプリの大手ベンダーであるオーストリアのWikitudeとの正式パートナー契約を締結したと発表した。これにより、グレープシティは、ARアプリ開発者向けのSDKや、ARコンテンツを制作できるサービスなど、Wikitude製品の日本市場における独占的販売権を獲得した。販売開始は2015年の秋を予定。提供が予定されている「Wikitude SDK」は、現実世界の風景にデジタル情報を付加することができるモバイルアプリ開発用のソフトウェア開発キット(SDK)。特定の画像をモバイルカメラで認識すると、任意の画像や3Dモデル、動画、HTMLコンテンツといったデジタルコンテンツを風景に重ねて表示する「画像認識型」と、GPSなどの位置情報に紐付けてデジタルコンテンツを表示する「ロケーションベース型」双方に対応している。HTML5/JavaScript/CSSのWeb標準技術でARアプリを開発できるため、Androidアプリ、iOSアプリの両方を同じ手法で開発できるほか、ウェアラブルデバイスとして期待されているスマートグラスアプリの開発にも使用できる。また、ノンプログラミングでARコンテンツを体験したり制作・管理したりできるWebサービス「Wikitude Studio」や、大規模ARアプリ開発向けのAPI「Wikitude Targets API」の提供も予定されている。グレープシティは、Wikitude製品を順次日本市場に投入するとともに、日本語マニュアルや技術サポート、ARサービスの日本語化など日本のユーザーが使いやすい環境を提供していくとしている。
2015年07月06日アライドテレシスは5月28日、次世代ファイアウォール兼VPNルータ「AT-AR4050S」を発表した。価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。また併せて、文教市場向けのアカデミック製品「AT-AR4050S-T5」および、「AT-3050S」とサブスクリプション・ライセンスを発表した。AT-AR4050S-T5の価格は19万8,000円(税別)、出荷開始は6月4日。AT-AR4050S及びAR3050Sは、次世代ファイアウォール搭載のUTM(統合脅威管理)兼VPNルータ。IPsecやL2TPv3などのVPNへの対応の他、アプリケーション・コントロールやWebコントロールなど次世代ファイアウォールで必要不可欠とするセキュリティ・エンジンを搭載。外部からの攻撃や社内からの情報漏洩を防ぎ、 安全なインターネット接続環境を構築できるとしている。従来製品でも搭載しているステートフル・パケット・インスペクション機能や前述のアプリケーション・コントロール及びWebコントロールに加えて、セキュリティ・エンジンとしてIPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)やアンチウィルス/マルウェア(予定)、アンチスパム(予定)を搭載。WANポートに10/100/1000BASE-Tを2ポート、SFPを2スロット(コンボ)、バイパス・ポートを2ポート、LANポートに10/100/100BASE-Tを8ポート搭載。WAN回線の冗長化やWAN/DMZ構成などの構築が可能という。バイパス・ポートの搭載により、1本のWAN回線で機器冗長が可能になるとしている。アクティブ側機器の電源故障を含む機器故障やLAN側ポートのリンクダウンなどの発生時にスタンバイ側機器に切り替えることで、ダウンタイムを抑えられるという。回線費用を節約しシステム全体の高可用性を向上させつつ、AMF機能により機器交換のみの迅速な復旧を実現し保守性も向上するとのこと。同社のスイッチ製品「xシリーズ」と共通のOSである「AlliedWare Plus」(AW+)を採用。機能ごとにモジュール分割しており、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えられるとしている。これにより、旧来の製品とて比べシステム全体の可用性が向上するという。ネットワーク上のスイッチやルータを仮想的な1台の機器として統合管理する「Allied Telesis Management Framework」(AMF)に対応。AMFは、管理・運用を一元化・簡素化・自律化し、管理・運用に関わるコスト削減を実現する同社独自のネットワーク仮想化機能とのこと。同機能により、同社のxシリーズ・スイッチ製品とファイアウォールであるARシリーズの統合管理が可能になるとしている。新製品は日本を含むグローバル共通モデルであり、国内での拠点間接続を含め国際間ネットワークの構築も容易になるという。
2015年05月29日NTTコムウェアは5月25日、新聞・雑誌などのメディアや企業プロモーションにおけるAR(拡張現実)の利用拡大に対応するため、同社が提供するARサービス「SmartCloudイメージベースAR」に新プランを追加した。料金は年額60万円から。同サービスは、スマートフォンで撮影した写真などの画像があたかも動き出したかのように演出できるというARサービスであり、既に数社の新聞社が利用しているという。新プランでは、「セルフ登録機能」によりユーザー企業が自らARコンテンツを即時に登録・公開できる。取材先や撮影スタジオから画像・動画などのコンテンツを登録してその場でチェックできる他、コンテンツの急な差し替えなどにも臨機応変な対応が可能という。同機能では、新聞社などへのトライアル提供から得たフィードバックを基に、記事や広告などの利用シーンに最適化したユーザビリティを実現したとしている。また、1年間の継続利用を契約すると、通常の50%引となる年額60万円からの料金で最大100までのコンテンツ登録枠を利用可能であり、登録枠内でのコンテンツの入れ替えや更新は回数無制限とのこと。登録したコンテンツを公開期間に応じて順次入れ替えることにより、「実質使い放題」の利用が可能になるという。同サービスは、NTTグループの通信サービスにも用いているデータセンタなどの設備やオペレーションを用いてサービス・プラットフォームを構成することで、企業広告や新聞・雑誌などのメディアが求める高信頼性を確保しているとのことだ。今後は、新聞や雑誌などメディア事業における「ペーパー・メディアとデジタル・メディアの融合」への取り組みをARでサポートする他、消費者の「見たい」と企業プロモーションの「見せたい」という双方のニーズが結びつきやすいクルマ・住宅・インテリア・リゾートなど趣味性・嗜好性の高い消費財・不動産分野などにおける商材の訴求力向上やクロス・マーケティングをARでサポートするとしている。また、趣味性・嗜好性の高い商材をよりリアルかつ魅力的に訴求するため、360度パノラマやオブジェクトVR(バーチャル・リアリティ)などの新たな映像表現とARのコラボレーションを進めるという。
2015年05月26日武蔵野銀行は12日、埼玉県の協力のもと、地域情報(埼玉県を代表する「のりもの」や「ゆるきゃら」など)を題材にしたAR(拡張現実。コンピューターを利用して、現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術。最近は、スマートフォン向けのサービスなどがある)広告付きの子ども向け景品(ぬりえ、クリアファイル)の配布を開始したと発表した。なお、同広告は、AR広告やラッピング広告へ高い技術を持つ地元企業、デサンとの連携により製作したという。同行では、今後も埼玉県内の魅力を県民の人たちに知ってもらう機会を創出し、地域活性化に繋がる活動を行っていくとしている。○主な内容ぬりえ西武新宿線航空公園駅前に駐機している所沢航空発祥記念館の「飛行機(YS-11)」や秩父鉄道を走る「蒸気機関車(C58形蒸気機関車)」をデザインした「ぬりえ」を提供するAR広告により、飛行機や機関車が動き出すクリアファイル同行キャラクター「ドリームテイルクーベア」と埼玉県のマスコット「コバトン」を中心にキャラクタークリアファイルを提供するAR広告の特典として、スマートフォン用オリジナル壁紙をプレゼントする
2015年05月14日インクリメントPは、海外都市をAR(拡張現実)機能で道案内するiPhone向けAR徒歩ナビアプリ「MapFan AR Global」の公開1周年を記念し、本日23日より無料での提供を開始した。これまで国内200円、海外で2ドルで販売していた。「MapFan AR Global」は、iPhoneのカメラを通して実際の風景の上に徒歩ルートを投影し、地図を見なくても目的地までのルートが直感的に確認できるアプリ。主に英語圏の都市で利用でき、日本・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・タイ・インドネシア・マレーシア・フィリピン・ベトナムのApp Storeで公開されている。対応OSと端末はiOS 7.0以降、iPhone 4S以降。なお、同アプリはグローバル仕様のため、各種機能やUIは英語表記となる。また、日本国内向けに「MapFan eye」が提供されており、「MapFan AR Global」は動作保証外。
2015年03月23日NTT東日本ら4者はこのほど、千葉県大多喜町は国内外からの観光客の誘致と利便性の向上を目的に、無料Wi-FiサービスとAR技術を活用した新たな観光ICTサービスの提供を開始した。サービスでは、NTT東日本の公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」とテルウェル東日本の公衆無線LANルータ付自動販売機「Wi-Fi自動販売機」を活用。これに加えて、NTTコムウェアの「SmartCloud イメージベース AR」を利用し、観光客向け無料Wi-Fiサービス「OtakitownYorokeikokuFree_Wi-Fi」として提供する。今回、大多喜町内の城下町エリア及び養老渓谷エリアの観光案内所・公共施設・旅館・飲食店等の39箇所に無料Wi-Fi環境を整備。来訪者はWi-Fi対応端末を利用し、インターネットでの情報収集やSNS等による情報発信が可能となる。「OtakitownYorokeikokuFree_Wi-Fi」から自動的に接続される「大多喜町観光協会HP」では、観光情報やイベント情報を発信する。また、観光パンフレット内の指定画像を専用アプリで撮影するとスマートフォンやタブレット上で動画が再生され、写真が動き出したかのような映像体験ができる「SmartCloud イメージベース AR」が観光情報を配信する。なお、「OtakitownYorokeikokuFree_Wi-Fi」では一旦Webサイトに接続する。接続サイトは日本語、英語に対応する。Wi-Fi対応端末であれば通信キャリアに関わらず、時間制限付の無料インターネット環境が利用できる。災害時には、情報入手及び安否情報の発信手段として、時間制限なく無料インターネット環境が利用可能となっている。
2015年03月21日フジテレビジョンは、ARやドローンなどの最新技術を使って、近未来を描く"大人の教育番組"「パターン」の放送を開始する。初回放送日時は3月21日 27:10~28:10。同番組は、 最新技術が実現する近未来を学ぶことができる"大人の教育番組"。 AR三兄弟の川田十夢のアイデアを映像化し、 その技術がかなえる未来を視聴者にわかりやすく伝えるために映像化する。取り扱う最新技術は、 AR(拡張現実)、 ドローン(無人航空機)、 プロジェクションマッピングなど多岐にわたるとのこと。また、番組中では、「未来はこんなに楽しくなっているはずだ」という川田の確信に満ちた予測の元、「未来のドラマの見方は現在とどう違うのか?」、 「身近にあるあらゆるものがスマートフォンを通すことで次々と拡張する!?」、 「未来のテレビゲームはあらゆるものを動かすことができる?」、 「子供の頃の欲望がかなう瞬間がおとずれる?」などといったテーマで、楽観的でありながら時にシニカルな面をかいまみせる"未来予想"が次々と語られる。川田のほか、番組ゲストとして、 俳優の西岡徳馬、 「R-1ぐらんぷり2015」ファイナリストの芸人・マツモトクラブが出演し、 近未来の世界を視聴者と共に体感する構成となっている。なお、番組の時間都合により放送できなかった企画内容は、 無料動画配信サイト「フジテレビ+」にて、 後日スピンオフ動画として無料配信するということだ。
2015年03月19日チームラボは、山本敬二商店の高級室内鯉のぼり「蒼天」の世界観を取り入れ、鯉が光の軌跡を描きながら空中を泳ぐ様子をAR技術で体験できるスマートフォン向けアプリ「鯉のぼりAR」を、App StoreおよびGoogle Playにて公開した。価格は無料。「鯉のぼりAR」は、古くからの播州鯉のぼりの流れをくみ、戦後から鯉のぼりを作り続けている山本敬二商店の高級室内鯉のぼり「蒼天」の世界観を、AR(拡張現実)技術によって表現したスマートフォン向けアプリ。「鯉でおえかき」と「鯉のぼりづくり」の2つのモードを搭載し、「鯉でおえかき」モードは身のまわりのものにカメラを向けてタップすると、タップしたものと同じ色の鯉がお絵かきをしながら空間を泳ぎまわる。一方、「鯉のぼりづくり」モードでは、身のまわりのものにカメラを向けてタップすると、その場所の色がウロコの1つとして取り込まれ、完成するとオリジナル柄の鯉のぼりとなって泳ぎ出す。どちらのモードも鯉と一緒に写真を撮ってSNS等でシェアすることが可能だ。なお、「鯉でおえかき」モードは、室内鯉のぼり「蒼天」の購入者限定の機能で、鯉のぼりにカメラを向けるとロックが解除される。ただし、現在はアプリのリリース記念として、期間限定で全機能を無料で試すことができる。
2015年03月05日ON Semiconductorは、スマートフォンカメラ向けに優れた低照度画像性能を実現した13メガピクセルCMOSイメージセンサ「AR1335」を発表した。同製品は、スマートフォンのカメラアプリ用に設計され、携帯端末向けに最適化された消費電力とサイズでデジタルスチルカメラに近い画質を実現する。具体的には、最先端のピクセルおよびカラーフィルターアレイ(CFA)処理能力を備えた1.1μmピクセル技術を開発した。これにより、量子効率(QE)を向上させており、リニアフルウェルキャパシティを劇的に増加させている。また、従来品と比較して感度が約2割向上しており、低照度における高画質化が図れているという。さらに、高品質ズームをサポートしており、シーンの詳細を鮮やかに再現する他、4K超高解像度(UHD)、30fpsでのシネマフォーマット、および60fpsでのフルHD(1080P)により、プロレベルの品質の動画にも対応している。そして、32度の高い主光線角度(CRA)により低いZ方向(高さ)のアプリケーションをサポートしている。なお、「AR1335」はダイ供給で量産中であり、複数のスマートフォンのモデル用に設計されている。2015年第2四半期までに販売される最新のスマートフォンに組み込まれる予定としている。
2015年01月08日みなさん、「おフェロメイク」って知ってますか?人気雑誌【ar】では特集も組まれています。そもそも「おフェロ」って…??おフェロとは…要するに、「フェロモン」の事!蒸気したような頬に、うるツヤなお肌。血色が良くて思わず抱きしたくなるよなフェロモンたっぷりな女の子。内側から潤っていて、セクシーでヘルシー。思わず触れたくなるような肌は、男の子ウケもバッチリです。こんなフェロモンたっぷりなお肌を作るには…ベースメイクが重要!メイク前は化粧水・乳液や美容液を使ってお肌をしっかり保湿。ベースメイクは、コントロールカラーを使ってくすみを無くします。パール感がある物や、みずみずしい化粧下地だとさらに◎!●アナスイクリーミィファンデーションプライマー出典:@cosme●ポール&ジョーボーテモイスチュアライジングファンデーションプライマーN出典:@cosme●イプサピュアコントロールベイスEX出典:@cosme厚塗りすると、潤いが無くなってしまいます…。ただ、小鼻周りやクマ部分などの影が気になる場合は、この上にコンシーラーをON。パウダーは、崩れやすい目下は小鼻周りにサッとのせる程度に。最後にパウダーでツヤを消しちゃう…なんてもったいない事しちゃダメですよ!この、濡れたようなお肌が大事なのです!そしてお次はチーク。目下に広げて、ぽっと色づく頬に。火照りチークで、ピュアな印象を与えちゃいましょ♪滲むような赤みのあるカラーだと、ツヤ肌に赤が映えます!チークとリップが兼用の物だと、統一感が出ますよ!●ヴィセリシェリップ&チーククリーム出典:@cosme口元は、グロスを軽く重ねてツヤを出し、ジューシーで潤いたっぷりに。アイメイクも、「ナチュラル」が基本。まつ毛はマスカラをさっと付ける程度で、アイシャドウは少しラメが入ったカラーで目元を明るく!いつもは王道なブラウンカラーをメインに使っている子がたくさんいると思いますが、明るめのカラーでヌケ感を出す事で、すっぴん風のモテ顔に。男の子ウケはもちろん、女の子ウケも抜群な「おフェロ」メイク。あなたも試してみては??
2014年12月21日日本郵便から、2015年の年賀状を楽しむためのスマホ・タブレット端末用アプリ「ゆうびんAR」をご存じだろうか。「ゆうびんAR」は、その名が示すとおり“拡張現実”(Augmented Reality)を応用したアプリ。ARを応用したアプリは、飲食店を検索したり自分に合うファッションを探したりと実用的な用途に対応したものが多いが、この「ゆうびんAR」は、エンターテインメントをトコトン貫いている。「ゆうびんAR」をスマートフォンにインストールして起動すると、年賀状を画面にかざすように促される。実際に年賀状の料額印面(表面)をかざしてみると、女性司会者がスマホ画面に現れたのち、日本郵便のキャラクター[ぽすくま]が立体的に表示される。郵便ポストに見え隠れするように振る舞う立体的な[ぽすくま]は、確かにかわいい。そしてLINEを使った年賀状テンプレート選びで話題となっているキャラクターだけに、一見の価値はある。だが「ゆうびんAR」の真価は2014年12月31日までは味わえない。○2015年1月1日以降、立体視された乃木坂46がスマホで回る!?「ゆうびんAR」を真に楽しめるようになるのは、2015年1月1日以降だ。同日より「ゆうびんAR」で年賀状をスマホにかざすと画面に立体的な乃木坂46が表示される「ぐるぐるAR年賀状」がスタートするのである。このコンテンツはスマホをかざしながら回り込んだり年賀状を回したりすると、画面に表示された乃木坂46がクルクルと回るなどさまざまなアクションをする。“推しメン”をセンターにできたり、メッセージやキャラクターが現れたりと、数々の“仕掛け”が施されているのが特徴だ。なお、マイナビニュースではいち早く乃木坂46の「ぐるぐるAR年賀状」が動作する端末を入手したので、画面の一部を公開する。乃木坂46の「ぐるぐるAR年賀状」に用意されたさまざまな衣装で、雪合戦や新年のフリップメッセージなどお正月らしいシーンが表示可能。さらには1月7日に発売される乃木坂46のファーストアルバム「透明な色」に収録される未発表曲2曲を含むメドレーがBGMに設定されているなど、ファンならば垂涎の仕様だ。どのような乃木坂46の立体映像と楽曲が楽しめるのか、全貌を知るには、2015年1月1日に年賀状が届くのを待とう。
2014年12月19日フォスター電機は、iPhone、PC、一眼レフカメラ等、幅広い機器で使用可能な小型・軽量マイクロホンユニットAR101Lに色鮮やかなRedカラーモデル「AR101(R)L」を、同社フォステクスカンパニーから発売した。価格はオープンプライス。同製品は、小型軽量でiPhoneやDSLRなどさまざまな製品で使用可能なマイクロホンユニット。ふたつの入力はそれぞれがステレオ入力仕様となっており、入力レベルはラインからマイクロホン(プラグインパワー)まで対応する。本体には、入力ごとにレベルを視覚的に確認できるLEDレベルメーター、各種音量およびPANの調整などが行えるロータリーエンコーダー、収音/再生時の音声確認に便利なヘッドホンモニター出力、出力レベルの切り替えが可能なアナログ音声出力などを搭載。AR101本体に接続した上でカメラのシューマウントにも装着可能な専用バッテリーケース(単4電池×2)も標準で付属する。なお、AR101専用アプリを使用し、Pan/Low Cut/Limiter/出力レベルなどの調整も可能となっている。
2014年12月18日雑誌『アール(ar)』は12月14日まで、2014年に入籍した夫婦を対象に、“ウエディング年賀状”を無料でプロデュースするキャンペーンを実施中。抽選で選ばれた2組4名に、ウエディング写真の撮影会を実施し、更に撮影会の写真から選んだ1枚を2015年用年賀状としてプレゼントする。イメージガールには、「ar読者の真似したい顔No.1」に選ばれたモデルの森絵梨佳を起用。当選者は、森を担当するスタイリスト、ヘアメイク、カメラマンのトータルプロデュースの上、森が実際に着用したウエディングドレスを身に付けて、撮影会に臨める。撮影したウエディング写真の中から1枚が、オリジナルデザインの年賀状としてプレゼントされる。その他にも、エステやネイルアートの施術、リムジンによる送迎、豪華ホテルでの宿泊など様々な特典が楽しめる。同キャンペーンには、PC又はスマートフォンにてキャンペーンオフィシャルサイト()にアクセス、必要事項と夫婦写真1枚を送付し応募完了。募集期間は11月28日から12月14日。撮影会は20日・21日の2日間、東京近郊で行われる。
2014年12月04日KDDI研究所は11月19日、AR画像をリアルタイムの映像に重ねて表示できる遠隔作業支援システムを12月1日から「VistaFinder Mx」のオプション機能として発売すると発表した。リアルタイムの映像にAR画像を重ねて表示する遠隔作業支援システムの商用化は世界初だという。システムは、従来からのマーカーを使わず、ARエンジンがAR画像を認識する。学習機能を搭載しており、作業中にカメラを動かしても、AR画像を自動的に追従し、正しい位置で認識する。また、従来必要としていたAR専用サーバーが不要であるため、スマートフォン・タブレット端末とソフトウェアのみで利用できる。これにより、開発費用の軽減も実現できるという。価格は、VistaFinder Mxの最小システムが19万円~で、ARシステムが10万円。発売に先立ち、11月20日~21日に東京ビッグサイトで開催される「ハイウェイテクノフェア2014」に出展する。
2014年11月20日PFUは11月12日、同社が提供する産業用組み込みコンピュータ「ARシリーズ」に新たに3シリーズのラインアップを追加したこと、ならびに専用オプション製品の提供を開始することを発表した。今回発表された3シリーズのうち「AR4400モデル100H/200H」ならびに「AR4500モデル110H」は、従来のAR2000番シリーズとAR8000番シリーズの間を埋めるもので、省スペースと性能の両立を目指したモデル。「AR4400モデル100H/200H」はIvy Bridge世代の組込機器向けCore-i7 3615QE/Celeron 1020Eを採用し、262mm×250mm×148mmのコンパクトな筐体にPCI/PCI Express(PCIe)を3スロット装備したモデル。PCI/PCIeの構成はPCI×1/PCIe×2、PCI×3、PCIe×3のいずれかから選択が可能。また、高信頼性を確保するためのRAID 1、HDDホットスワップをサポートしているほか、200HモデルではUPSが搭載可能となっている。また、最大LAN×4ポート、シリアル×4ポートを構成することが可能となっている。一方の「AR4500モデル110H」は2台のCPUモジュールと産業用ギガビットイーサネットスイッチングハブ(8ポート)を1台の筐体の中に収めたモデル。CPUはCore-i7 3615QEが2台で、片方もCPUモジュールはRAID 1専用ボードを搭載しているほか、すべてのシステムに対応するUPSも搭載している。そして3つ目となる「AR8300モデル300J/310J」はHaswell世代のXeon E3 v3を搭載し、コストパフォーマンス性を向上させたモデルで2TBもしくは4TBのHDDを最大3台搭載することが可能なほか、米国のほか、中国や韓国、欧州、台湾などの情報通信規格に対応している。また、AR専用のオプション製品第1弾となる「高速メモリ共有カード」は、ARシリーズ(AR2100Jシリーズの上位機、AR4400、AR8300シリーズに対応)同士でメモリ上の情報をmini SASケーブルを用いて、最大10Gbpsの速さでやり取りすることを可能とするもので、1:1、デイジーチェーン、リング型といったさまざまなトポロジで接続することが可能。同社としては、今後も継続してオプション製品の提供を行っていく予定としており、第2弾以降も実用化の検討を進めている段階だとしている。なお出荷は、AR4400/AR4500シリーズが2014年11月、AR8300シリーズが2015年1月、高速メモリ共有カードが2015年2月からそれぞれ予定されている。
2014年11月13日SAPジャパンは11月6日、ウェアラブル端末の利用を実現するためのAR(拡張現実)モバイルアプリケーションの新製品を提供開始した。新製品は、倉庫などでのピッキング作業の効率化を図るための「SAP AR Warehouse Picker」と保守保全作業を支援する「SAP AR Service Technician」の2製品。「SAP AR Warehouse Picker」は、倉庫作業者をターゲットにピッキング指示の受信や品物やロケーションのバーコードを読み取りピッキングの入力を行うための機能を提供し、ピッキングにかかる時間を最適化し、正確にする。また、倉庫で作業を行う際のスマートグラス経由のピッキング指示の受信およびバーコードスキャンや音声認識を使った端末へのデータ入力を通じてハンズフリーの作業を実現する。認証をシンプル化することにより、スマートグラスを通じてユーザー名、パスワード、その他の情報を入力する必要のないユーザーエクスペリエンスを提供する。保守・保全作業者向けの「SAP AR Service Technician」は、3D CADデータによる作業手順の参照や、音声メモの記録などの機能を提供することで、リアルタイムで現場にいる作業員に指示を出し、問題を解決する製品。保守保全現場のサービス担当者は、同製品により、作業対象機器の3Dモデルを表示し、作業手順のアニメーションにハンズフリーでアクセスが可能だ。また、現場で作業しているサービス担当者が、必要に応じて拠点や本部の専門スタッフを呼び出してビデオ通話を行う機能を提供し、リモートでサポートを得ることができる。これにより、専門スタッフや現場の作業者のリソースやスキルが最適化され、効率化とコスト削減に貢献する。そのほか、音声メモの録音および再生機能により、サービス担当者が他のスタッフからもアクセス可能な知識ベースを構築が可能。
2014年11月07日ホテル阪急インターナショナルはこのほど、阪急電鉄京都線の女性専用車両にて、AR(拡張現実)を活用したブライダル動画広告展開を開始した。スマートフォンと連動した広告展開は、阪急電鉄では初の試みだという。専用アプリを起動したスマートフォンを車内広告ステッカー内のマーカーにかざすと、同ホテルでのブライダルシーンのイメージ映像がスマートフォンに再生されるしくみに。映像は花嫁目線のストーリー仕立てで、ホテル来館からブライダルフェア体験の様子、チャペルやホテル内の設備などを伝える内容となっている。ポスターでは伝えきれない華やかな雰囲気を臨場感あふれる動画で伝えることで、婚礼を検討している人やその家族にホテルブライダルを印象づけるねらいだ。10月30日から約1カ月間、女性専用車両全11編成11両に1両あたり窓面ステッカー20枚、ドア横ステッカー10枚を掲出する。動画閲覧のための専用アプリ「インターAR」は、App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできる。今後予定している続編に出演する一般モデルの募集も開始。年齢16歳以上の未婚女性(国籍不問)で、オーディション・撮影時に同ホテルに来館できること、撮影した写真や動画をAR以外の広告宣伝物にも使用できることが条件。履歴書と写真を同封の上、郵送にてホテルへ応募することとなっている(11月30日締切)。
2014年11月05日ナレッジワークスはこのたび、ビーコンを利用したポイントラリーとAR(拡張現実)を組み合わせたスマートフォン向けアプリケーション「マワロ」の提供を10月20日より開始すると発表した。マワロは、商店街や観光地等の地域活性化や、商業施設・イベント会場での回遊性向上などが期待できる近接マーケティングとチェックインツール。Bluetoothとビーコンによる近距離通信技術を用いており、自動的に情報を受信するため、おサイフケータイなどのようにユーザーがかざす必要がなく、アプリケーションがインストールされたスマートフォンがビーコンに近づくと、その場所に応じた情報やポイントを発信することができる。また、「ビーコンに反応してポイントを集め、貯めたポイントを特典などに交換する」といったポイントラリーを実施できるよう開発されているため、ポイントとともにクーポンやお得情報、観光案内、施設・展示の案内を画像やテキストにより表示することも可能だ。同ツールに搭載されたAR機能では、チラシやパンフレットなどの印刷物の画像を読み取り、動画や情報、特典などを手に入れたり、任意のビーコンからARコンテンツを表示し記念写真を撮影したりすることも実現。ポイント取得の履歴の確認や、バックグラウンドでの実行(iOS 7以上)も可能で、マワロを起動することなくポイントを集めることもできるという。導入には、コンテンツとビーコンの設置位置の準備が必要で、各種設定や検証はナレッジワークスが行う。
2014年10月17日