2022年11月6日 21:00
女性も知っておきたい! 今さら聞けない“コンドーム”の正しい使い方&注意点
また性感染症は、皮膚や粘膜の接触を防ぐことが重要なのでコンドームは有効ですが、種類によっては防ぎきれないものもあります。性器ヘルペスや尖圭コンジローマは、太ももやお尻など広範囲に発症する可能性があるので、コンドームだけでは予防できないことも。おすすめなのは、パートナーが変わったタイミングで、婦人科で性感染症検査をすること。無症状での検査の場合、費用は自己負担なので、1万円前後が相場。また検査項目は限られますが、保健所では匿名で、無料の検査ができる場所も。自宅でできる配送の検査キットもあります」
ピルを飲めば、コンドームを着けなくても妊娠の可能性はない?
「どんな避妊法も100%確実なものはないですが、ピルは正しく飲めば、かなり高い避妊効果があります。しかし性感染症を防ぐ効果はないので、コンドームは必要」
パートナー任せにせず、コンドームの正しい使い方や注意すべきことを知っておくことも大切だ。
「コンドームには表裏があることや、空気を抜きながら着用することなど、基本的なことは自分にも関係することなので知っておいてほしいなと思います。
また、コンドームも劣化するので、箱に記載されている使用期限をチェックしてほしいですね。