夜に目がさえる、起床時の肩こりが酷い…「睡眠の質が低下している人」の特徴と対策 #199
そこで、今週は夜に目がさえてしまい睡眠の質が低下している人のための食薬習慣を紹介していきたいと思います。
今週は、夜に目がさえてしまう人のための食薬習慣
立春をむかえ、今年も1か月が過ぎました。時が過ぎるのは早いもので、やるべきことがなかなか進まず、イライラしたり、プレッシャーを感じたり、怒りっぽくなったり、気分が急に落ち込んだりとストレスが蓄積してきてはいないでしょうか。そんな状況では、あっという間に年度末がやってきて、そうこうしているうちに4月へと時は過ぎてしまうことだと思います。
ですが、今の瞬間を常に大切にして丁寧に過ごすことができたとしたら、忙しい毎日にも充実感を感じることができることでしょう。そためには、睡眠の質を向上し、その日のうちに脳とカラダの疲れをリセットすることが必要だと考えられます。
この睡眠の質が低下している状態を漢方医学では、睡眠に関わる神経伝達物質やホルモンの材料となる『血』の不足だったり、ストレス過多による交感神経の過緊張である『気』の滞りがあると考えます。そこで、今週は『血』を補い、『気』の巡りを改善する食薬を紹介します。
今週食べるとよい食薬は、【牡蠣と大葉の炊き込みご飯】です。