たった4ステップで即効性抜群! 便座に座りながらできる“トイレ体操”で便秘解消
立った状態でやりにくい場合は、仰向けの状態でもOK。
お尻ほぐし
椅子に座り、足首を反対の膝の上に乗せ、手は膝と足首の上に。お尻を後ろに引きながら前屈して30秒キープ。反対側も同様に。
お尻の特に硬くなった部分を手でつかんで、大きな筋肉を揺らすように上下に30秒間動かす。反対側も同様に。
ツボ押し
おへその指3本分外側の左右にある「天枢(てんすう)」を刺激。ゆっくり圧をかけて、ずんと痛みを感じたら、そのまま10秒×10回。
おへその指1本分上にある「水分(すいぶん)」と、おへその指1本分下にある「気海(きかい)を同時に指で刺激。10秒×10回。
すぐに出したい時に!トイレ体操にトライ
トイレでの基本姿勢はロダンの「考える人」
トイレでの座り方は、かかとを上げて、ロダンの「考える人」のように少し前かがみに。左右の肘はそれぞれの膝の上に置く。
普通に座ると、直腸が鋭角に折れ曲がり、便が出にくい。一方、「考える人」の姿勢で前かがみになることで直腸が伸びてスムーズな排便がしやすくなる。そのために足台を使うのも効果的。
1、仙骨トントン
排便に関わる神経が通っているのが仙骨。