たった4ステップで即効性抜群! 便座に座りながらできる“トイレ体操”で便秘解消
仙骨は、お尻のでっぱり部分にあるため、ここをさすったり、トントンと軽く叩く。30秒間。
2、「の」の字マッサージ
腹部を大腸の進行方向に合わせて、時計回りに「の」の字を描くようにやや強めに押して、腸のぜん動運動を活性化させる。30秒間。
3、S状結腸マッサージ
左下腹部の直腸に便が溜まりやすいので、そこをやや強めにぐるぐると押してあげると、便が肛門に移動しやすくなる。30秒間。
4、ひねりマッサージ
膝を開き、膝の外側に反対側の肘をあてる。もう片方の手を上げて、斜め後ろを見るように大きくひねる。30秒間。反対側も同様に。
中島 淳さん消化器内科医。横浜市立大学大学院医学研究科肝胆膵消化器病学教室主任教授。
便秘に対する正しい知識や情報を提供するポータルサイト「イーベンnavi」の監修も務める。
長瀬みなみさん腸活プロデューサー。ウンログ社の取締役を経て独立。腸内環境の大切さを広める活動を行う。イベント、コラム執筆、SNSなど多方面で活躍。https://www.hani-yasu.jp
※『anan』2023年7月12日号より。イラスト・德丸ゆう取材、文・鈴木恵美
(by anan編集部)
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