スポーツ飲料をよく飲む、おしっこの色が濃い…「“隠れ脱水”かもしれない人」の特徴と対策
漢方では、水分を保持できない状態を『陰虚』とよび、見た目としては、舌の状態が赤みが強くなったり、亀裂が入っている状態であることが多いです。そこで、今週はタンパク質やミネラル、水分摂取に気を配ることで『補陰』することがすすめです。今週食べるとよい食薬は、【梅肉入り豚の生姜焼き】。逆にNGな習慣は、『内熱』を生じさせる【スポーツ飲料のがぶ飲み】です。
食薬ごはん【梅肉入り豚の生姜焼き】
タンパク質やビタミンB群、ミネラルを多く含む豚肉にニンニクと玉ねぎのアリシンを合わせることで『陰』を補う効率をアップ。また、生姜焼きのアクセントに梅干しを使うことで、クエン酸やミネラル、抗酸化物質も一緒に補うことができるので、夏の不調におすすめです。
<材料>
豚肉200g
生姜2片(みじん切り)
玉ねぎ1/2個(スライス)
梅干し1個(包丁でたたく)
大葉4枚(刻む)
酒・みりん・醤油各大さじ1
<作り方>
生姜と玉ねぎと梅干しを炒める。そこに、豚肉と調味料を加え、全体が絡まりあうように炒める。
大葉をちらしたら完成。
NG行動【スポーツ飲料のがぶ飲み】
夏はそうめんや冷やし中華、スイカなどを食べて糖質過多になりやすい時期。