カップラーメン大好き、気分が落ち込む…「寂しさ、生きづらさを感じる人」の特徴と対策
今週は、寂しさや生きづらさを感じた時の食薬習慣
涼しくなると秋特有の切なさ、悲しさ、生きづらさを感じることがあります。これは、昔から統計的によくあることとして、漢方医学では季節の風物詩のように考えられています。皆さんは、そんな感覚になったことはないでしょうか。どんな時でも、安定して明るく元気!というかたもいらっしゃるかもしれませんが、多くの人が秋の心の変化を感じたことがあると思います。
今年も終わりに近づいてきたなと実感し、今年残された3か月に対して、再度どんなふうに活用しようかなと目標設定するための心からのお知らせだと考えても良いかもしれませんね。
ただ、生活に支障が出るほど気分が落ち込んだり、涙が出てしまうような場合には、対策が必要となります。漢方医学では、『肺』が弱いタイプの人にこういった感情が強く表れやすいと考えています。どんなタイプかというと、腸内環境が乱れているタイプの人です。
季節の変わり目に喉がやられたり、感染症にかかってしまうこともあるタイプです。
そこで、今週は『肺』を強くし、心と体の基礎を丈夫にしていくために『気血』を補うことをおすすめします。ということで、今週食べるとよい食薬は、【鮭とキャベツの味噌蒸し焼き】です。