ビューティ情報『ショーツ型ナプキンの“オムツっぽさ”を改善! 開発の裏側を明かす』

ショーツ型ナプキンの“オムツっぽさ”を改善! 開発の裏側を明かす

エリエールの生理用ナプキン「エリス」ブランドから、初のショーツ型が誕生!大王製紙 フェミニンケア・商品開発部の竹澤裕美さんと、大王製紙 フェミニンケア・ブランドマーケティング部の出野結香さんに、開発秘話や商品特性などアイテムにかける想いをお伺いしました。

竹澤裕美さん(以下、竹澤):ショーツ型ナプキン自体はすでに流通していて、経血量が多くて通常のナプキンだと漏れへの不安がある方から、すでに支持されているアイテム。しかしユーザー調査では、オムツっぽい見た目や厚みが気になるという声も。そういった見た目のイメージや着用感への課題をクリアした商品が求められているのではと思い、1年以上かけて開発に取り組みました。

出野結香さん(以下、出野):色については、社内外の女性へのヒアリングで、普段のショーツでも愛用している人が多く、オムツっぽい印象も払拭できるブラックに。ただ、ショーツ型ナプキンに使用されている不織布は、色をつけると硬くなる性質があるので、素材の選定にはかなり時間がかかりました。エリスショーツは、下着のような黒でありながら、柔らかくはき心地のいい不織布を採用しています。

竹澤:もうひとつの課題だった“厚み”に関しては、経血を吸収する吸収性ポリマーの配合量を調整することで、夜用ナプキン3枚分※の吸収力でありながら、日中でもゴワゴワせずに使える薄さを実現しました。

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