やせにくい原因は“呼吸”にアリ!? たった5分で太りにくい体質を作る「朝呼吸」のすすめ
をしている可能性が大。「上半身を使うこの呼吸法では、内臓をしっかりと動かすことができません。さらにカラダに余計な力も入るため、自律神経が乱れてさまざまな不調の原因にも。理想は、お腹が自然に動いて深い呼吸を促す『腹式呼吸』。ポイントは、“吸う”よりも“吐く”に意識を置くことです。まずは朝の5分を習慣化して、徐々に日常生活にも取り入れてみてください」
腹式呼吸の基本は、「鼻で吐いて、鼻から吸う」。絹糸を紡ぐように細くゆっくりと息を吐き、気持ちよく吐ききったところで、鼻から入ってくる空気を自然に受け取ること。正しい姿勢をキープするのも忘れずに!
腹部、脇腹、背中全体にボールが膨らむイメージ
息を吸う時は、お腹の前側だけでなく、前後左右全体がボール状に膨らむのを感じて。
うまく腹式呼吸ができない場合は…
上半身が力みすぎ!
腹式呼吸はカラダをゆるめ、心地よくリラックスして行う呼吸。首がすくんだり、肩がこわばらないように注意して。上半身に余計な力が入っていると呼吸は浅く速くなる。
肋骨ロック
両手で肋骨を締めるようにホールドしたまま、ゆっくりと呼吸する。肋骨を固定することで、胸式呼吸ができにくい状態になり、自然と腹式呼吸に切り替えられる。