専用装置で生理の痛みを体感! 企業から問い合わせが相次ぐ“生理痛体験研修”とは
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「生理痛の理解と相手への配慮」。男性はもちろん、女性同士でも理解されないこともある生理の痛み。専用の装置で生理痛を体験し、相互理解を深める研修についてご紹介します。
anan総研120名にアンケート
感じる頻度に差はあるものの「生理痛が重いと感じる」と答えた人は7割。その痛みを男性に対しては約6割、女性に対しても少数ですが理解されずにつらい思いをしたと回答。
Q. 自分は生理痛が“重い”ほうだと思いますか?
重いほうだと思う…30%
毎回ではないが、重いと感じる時もある…40%
あまり思わない…15%
軽いほうだと思う…15%
Q. 生理時の痛みを理解されず、つらい思いをしたことはありますか?
男性に理解されなかったことがある…57%
女性に理解されなかったことがある…14%
専用装置で生理の痛みを体感し、理解し合えるように。
なかなか理解されにくく、人に伝えにくい生理の痛み。それを体験できる画期的な機器「ピリオノイド」を装着し、生理痛について考える研修があるという。研修を行う大阪ヒートクールの久保田千晶さんによれば、電流が流れるパッドを下腹部に貼り付け、微量の電気を流して腹筋を収縮させて痛みを体感するそうだ。