生理ライフを快適にする理想の社会に…生理用品を持ち歩く“煩わしさ”から解放されるサービスとは
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、生理ライフを快適にするインフラ。外出時、生理用品を持ち歩く“煩わしさ”から解放される画期的なサービスが登場。私たちの生活はどう変わるの?
生理時の“当たり前”を見直すキッカケに。
生理期間中、バッグの中にナプキンをいくつも持って出かける“当たり前”がなくなるかもしれない。外出先で自由に生理用品を取得できるサービス「unfre. 〈アンフリ〉」の運営メンバーである岩瀬風香さんとananフェムケア委員会のわたなべ麻衣さんが、生理ライフを快適にする理想の社会について考えます。
わたなべ:unfre.は、どんなサービスなんですか?
岩瀬:商業施設や駅のトイレの個室内にディスペンサーを設置し、アプリを利用して生理用品を取得できるサービスです。基本的には無料で利用できますが、今後、一部有料のサービスを提供することも考えています。
サービス開始に向けて準備を進めており、生理の自己管理を不要にするようなインフラを目指しています。
わたなべ:素晴らしいですね!私自身、生理周期が定まっていなかったり、バッグも小さかったりして、いつ来るかわからない生理のためにナプキンを常に用意するのはハードルが高くて…。