美しさと賢さは両立できない?35歳から目指すべき”ワガママな女”とは
でも、どちらかを選ぶという発想は、もう今の時代には合っていないようにも感じます。
同調査でも、「両方を叶えるマスカラがあれば、ほしいと思う?」という質問に対しては、耐久カール派もラクOFF派も、90%以上の人がYESと回答しています。
つまり本音では9割の人が、美しさと堅実さ、その両方を兼ね備えていたいと思っているのです。
それはきっと、人生にも当てはまること。仕事も結婚も出産も子育ても友情も趣味も、全部欲しい!……本心ではそう思っているのに、どこかで取捨選択をしてはいませんか?
そうした願望の障害になっているのは、他でもない、自分自身なんですよね。
35歳からは自由に、そしてワガママに
若いころは周りの目を気にして、何かを選択する場面に出くわしたとしても、本当の思いを押し殺してしまったこともあるでしょう。
でも、欲しくないものを選んだところで、得るものは何もありません。それに本心を押し殺して次のチャンスを待てるほど、人生は長くはありません。
35歳からは「欲しいものは欲しい」と、声に出せる強さを持つべきです。そして同時に、手に入れるための努力をしましょう。その意味では、本物の美しさと賢さが身に付くのは、これからなのです。