パプリカを食べよう!専門家がおすすめレシピと体への働きを解説
パプリカとピーマンの働きや栄養の違いは?
薬膳の世界においては、ピーマンもパプリカも共通した働きがあります。
それは気血(き・けつ)の巡りを良くしてくれること。気血の巡りが悪くなると体が冷え、イライラしやすくなります。体が冷えることと体が過剰なストレスを感じることは太りやすくなる原因になりますので巡りを良くしてくれる働きは心強いですね。
栄養学的にみますと、どのパプリカも様々なビタミンやミネラルが含まれていますが、特に赤パプリカは営養価が高く、ベータカロテンやビタミンCが多いため血の巡りを良くしたり美肌効果も期待できます。
パプリカダイエットの方法
生でも食べられるパプリカですが、体を冷やさないためにも加熱をしましょう。できれば蒸してホットサラダにする、スープや煮込み料理に入れるなど"煮る・蒸す"を意識して調理してください。
とはいえ、まったく油をとらないのはバランスが悪いですので、たまには炒め料理も。パプリカは油との相性がいいので、パプリカをサッと炒めるおかずも時には盛り込みましょう。
しかし、油はカロリーが高いですので炒め料理にする時はお肉は避けて、パプリカや他のお野菜をたっぷりと使うことを意識してくださいね。