アトキンスダイエットって一体なに?プロが教える効果とやり方
食パンなら、8枚切り1枚、ごはんなら、自分の握りこぶし1つ分が1食あたりの炭水化物(糖質)量の目安です。
炭水化物(糖質)は、体脂肪を燃焼させるためのエネルギーとしても重要な栄養素です。量を減らしても、3食しっかり食べましょう。
1日3食分のたんぱく質量の目安
炭水化物(糖質)を減らした代わりに、肉や魚、卵、豆製品、乳製品など、たんぱく質が豊富な食材で作った主菜の量を増やしましょう。3食の中でのバランスは、朝食で1、昼食で2、夕食で1.5を目安にしてみてください。
これに、両手いっぱいの葉野菜や大根、玉ねぎ、ピーマン、ニンジンといった野菜を使った副菜をプラスして食べます。
アトキンスダイエットをするときの注意点
脂質の過剰摂取
アトキンスダイエットをするときは、たんぱく質の摂取量が増えることから、脂質の摂取量も増えてしまいがちです。「炭水化物(糖質)以外ならいくらでも食べていい」と思ってしまうと、体脂肪がかえって増える恐れがあります。
揚げ物や脂身の多い肉を食べすぎないようにして、豆腐や納豆、卵など、脂質が少なくたんぱく質が豊富な食材を活用しましょう。肉や魚などの動物性たんぱく質は、焼き物や薄味の煮物にして食べるのがおすすめです。