自律神経をセルフコントロールして毎日ハッピーに生きよう!
交感神経が優位な状態になると体や心は興奮し、呼吸が早く(浅く)なり血圧が上がるというような状態になります。分かりやすく言うと、試合前の闘志に燃えるボクサーのイメージです。
逆に副交感神経が優位な状態では、気分は落ち着き、眠くなり血圧も下がり、リラックスモードの寝る前のような状態になります。この全く逆の働きをする神経の割合を同じ程度の割合にすることが、毎日快適にハッピーに過ごすことのポイントになります。
自律神経を簡単にコントロールするポイント
全く逆の働きをする2つの神経。そして自分で思ったようにコントロールするのは難しいと言われている自律神経を、どうしたら最も簡単にセルフコントロールできるでしょうか。それは「呼吸」です。ヨガを行っていると呼吸に意識を向けることが多くなりますが、どんな場面でも呼吸の意識することで自律神経が整えられるようになります。
自立神経を整える呼吸法のやり方
イライラしたり緊張していると感じた場合は、深くゆっくり時間をかけて吸う、吐くという呼吸を3分程度、呼吸だけに意識を向けて行います。3分はあくまでも目安で、呼吸に集中できない時はもう少し長くしてみてください。