ビューティ情報『体脂肪を減らすには?気をつけたいポイントを専門家が解説』

体脂肪を減らすには?気をつけたいポイントを専門家が解説

見た目問題だけでなく健康面にも悪影響を及ぼす体脂肪。今回はそんな体脂肪の種類や男女別の適正量、体脂肪を減らすためのポイントについて、ヨガインストラクターや食育指導士としても活躍する内藤絢先生にお話をお伺いしてみました。

目次

・体脂肪の種類
・皮下脂肪
・内臓脂肪
・市販の体重計で測れる体脂肪は?
・体脂肪を減らすための食事の注意点
・脂質、油の摂り方に注意する
・食事の量を極端に減らさず、質を高める
・体脂肪を減らすための運動やトレーニング
・有酸素トレーニング
・筋力トレーニング
・体脂肪を減らすために気をつけるべきこと
・首、足首を冷やさないようにする
・食後、すぐに寝ないようにする
・体脂肪を減らす際にやってはいけないこと
・無理な食事制限や食べないだけの危険な断食
・強度の高い運動を何日も続ける
・体脂肪を落として健康的な体に

お腹の肉をつまむ女性

体脂肪の種類


体型の異なる2人の女性

皮下脂肪

外部の圧力に対するクッションと寒さから体を守る役目がありますが、増え過ぎると全身がゆるむことで老けて見えるほか、膝や腰などの整形外科系の疾患リスクが上がります。皮膚と筋肉の間に付く脂肪のために、減らしても内臓疾患、糖尿病、脂質異常症などの改善には繋がりません。

内臓脂肪

胃、腸、肝臓などの内臓周りに付く脂肪です。内臓脂肪が多いと血液がドロドロになり心筋梗塞、脳梗塞の他、動脈硬化などの原因となります。また血液中の糖分量が高まり血糖値が上がりやすくなる事で低血糖や倦怠感を引き起こす、血圧急上昇の原因にもなります。

更に血液中の中性脂肪、コレステロールが増えると脂肪肝など重度の生活習慣病に掛かりやすくなります。健康の為には内臓脂肪を減らす方が効果的です。

市販の体重計で測れる体脂肪は?

体重計と運動用品

一般的に市販の体脂肪も測れる体重計は、脂肪全体の量と内臓脂肪とを区別して測定をする事が出来ますが、皮下脂肪のみの測定はありません。

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