脚の付け根・鼠蹊部をほぐして冷えや浮腫みを改善しよう!
座り仕事が多い人は鼠蹊部の詰まりに要注意。下半身の冷えや浮腫みは、実は鼠蹊部をほぐしてあげることで改善に繋がるかもしれません。今回はヨガインストレクターのHikaru先生に、鼠蹊部のストレッチのやり方を教えていただきました。
鼠蹊部とは
鼠蹊部(そけいぶ)は脚の付け根の部位を指し、体の正面から見るとちょうど脚の付け根のVラインの部分です。
鼠蹊部には下半身に繋がる太い血管、神経、リンパ管、インナーマッスルと言われる深部の筋肉などがありますが、デスクワークや座りっぱなしの多い現代人は鼠蹊部が圧迫された姿勢が多く下半身の浮腫みや冷えなどといった症状を訴える方が多いです。
鼠蹊部をほぐすと得られる効果
鼠蹊部をストレッチなどでほぐすことにより、下半身の血流が上がり足先の冷えの改善、下腹部の冷えの改善の他、老廃物がスムーズに流れやすくなり全身の浮腫み解消効果が期待できます。
また、インナーマッスルにもストレッチがかかるので骨盤が安定し生理痛の改善、便秘解消効果も期待できます。
立って行う鼠蹊部のストレッチ
<やり方>
STEP1:脚を揃えて立ち、片脚を後ろに大きく1歩引きます。骨盤は横に開かないように、正面を向けたままです。