背中や腰がバリバリに硬くてつらいなら「腹筋」を緩めて伸ばそう!
立ち仕事や座り仕事などで、同じ姿勢を続けていると、腰や背中が張ってくることはありませんか。腰や背中が硬くなっている人の特徴は「腹筋」が弱くうまく使えていないことです。今回は、腹筋を使って腰や背中の硬さを緩め、ほぐしていく方法をご紹介していきます。
腹筋が弱いと背中や腰が硬くなるのはなぜ?

背中や腰がバリバリに硬い、板が入ったみたいな状態だというのは、一体なぜでしょう。腰やウエストの周りを安定させて支える筋肉は、背筋だけではなく腹筋や、腹巻のようにお腹周りを一周するインナーマッスルと協力し合って支えています。
しかし、背中や腰が板のように硬くなっている人は、腹筋がゆるんで背筋・腰の筋肉ばかりで支える傾向があるため、背中や腰の筋肉が過剰に使われて疲れて硬くなってしまっています。反り腰の傾向がある人は、特に背中や腰に負担がかかっているので、腰は硬くなり腹筋も弱く使いづらくなっているのです。関連記事
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硬くなった背中や腰をゆるめ伸ばすには?

背中や腰の筋肉が、腹筋で支える分の力まで過剰に使われていて硬くなっています。腹筋を使って胴体・ウエスト周りを立体的にバランスよく支えられるようになると、その分の背中や腰の筋肉の出力を減らせるので、背中や腰の筋肉はゆるんで楽になります。