下腹部ダイエットには呼吸法が効果的!忙しい人にもおすすめ
下腹部の脂肪が気になるけど、筋トレをする時間が取れない…そんな方におすすめの下腹部ダイエットのやり方について、美宅玲子先生に教えていただきました。「ドローイン」や「丹田の呼吸法」など、正しいやり方をご紹介します。
下腹部の脂肪が付きやすく落ちにくい理由
腹直筋の位置
下腹部は、他の部分のお腹と違い、いわゆるシックスパックと言われる腹直筋が、奥に隠れる構造になっています。腹筋を鍛えても表に表れにくく、また力も入れにくい部分です。筋肉を使いづらい部分は、脂肪がつきやすく落ちにくくなります。
骨盤の傾き
多くの人が陥りがちな骨盤が前傾、または後傾する姿勢の場合、下腹部の力が落ちやすくなってしまいます。筋肉を使いづらい部分には、脂肪がつきやすく落ちにくくなります。
重力
重力によって、下の方へ脂肪がたるむため、下腹にたくさん脂肪がついているように見えてしまうことも。
内臓の保護
骨盤内には大切な内臓があり、それを守るために脂肪がつきやすくなっています。
下腹部ダイエットの定番「ドローイン」のやり方

<やり方>
STEP1:鼻から息を吸い、風船を膨らませるように口から細く長く息を吐きだしていきます。その際、履いているパンツがゆるくなってくるイメージで、下腹周りが引き締まってくるのを感じます。