「糖質カット」は逆に太りやすい?ダイエットにおいて必要な理由
一方、エネルギーになる多糖類にあたる食べ物としては、ご飯やパスタ、うどん、そして芋類などがあります。関連記事
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糖質カットすると太りやすくなる理由
糖質をカットすると、カラダはどうなるのでしょうか?糖質とは前述したように身体を動かすエネルギー源です。また、脳や神経の唯一のエネルギー源でもあります。
その糖質がカラダに入ってこなくなると「ガス欠」状態となり、カラダだけでなく頭も働かなくなります。その状態でトレーニングを行うと、カラダはエネルギーが入ってこないので、筋タンパクを分解してエネルギーを作り出そうとするのです。そのため筋肉量が減少して基礎代謝の低下に繋がり、かえって太りやすいカラダにしてしまいます。
糖質は筋肉作りにおいても重要
基礎代謝量を増やすには除脂肪体重を増やす必要があり、そのためには筋肉量を増やすことが不可欠となります。そのためには筋トレはもちろんのこと、タンパク質と合わせて糖質を摂る必要があります。筋肉量アップのために筋トレを行い、その後にタンパク質だけを摂っても、それは筋肉作りのために使われなくなってしまうからです。