ビューティ情報『低GI値で砂糖より甘い! 「アガベシロップ」ってどんなもの?』

2017年4月11日 15:57

低GI値で砂糖より甘い! 「アガベシロップ」ってどんなもの?

アガベシロップは血糖値を上昇させる作用のあるブドウ糖(グルコース)を10%前後含んでいるが、血糖値に影響を及ぼさない果糖(フルクトース)が主成分(70~90% ※商品によりばらつきあり)となっている。

果糖とブドウ糖はどちらも糖類だが、その性質は異なるという。果糖は砂糖よりも甘みが強いが、小腸で吸収後、肝臓で代謝されエネルギーになるため、血糖値の上昇には直接的には関わっていないとのこと。

一方ブドウ糖は、米、パンやうどんなど小麦製品、芋類など穀類に、食物繊維と結合した「炭水化物」の形で含まれている。ブドウ糖は小腸で吸収され、その後血中に入ると血糖値が上昇する。血液がブドウ糖を全身に運ぶことでエネルギーとして利用され、その余剰分は中性脂肪となって蓄積されるという。

一見すると、血糖値を上昇させない果糖のほうが一優れているような印象を受けるが、果糖は中性脂肪に変わりやすいという一面もある。そのため、摂取量には注意が必要であるとのこと。
さらに、ブドウ糖よりもAGEs(エイジス・終末糖化産物)を多く発生させるため、老化を加速してしまうというデメリットがあるという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「低GI値の甘味料 アガベシロップってどんなもの?」で解説している。

関連記事
新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.