「ヘアケア迷子」必見! 髪のプロが本気でおすすめする、「愛され髪」を作るおうちケアとは?
とか「ヘアカラーやヘアアイロンなど髪に負担がかかることを一切しない」……などかなりストイックな生活が必要です。
エマちゃん:なかなか難しいですよね……。おしゃれをしたい! という気持ちで、カラーや、アイロンでのヘアセットをがんばるほど、きれいな髪から遠ざかるってことですよね。ちなみに、髪の毛にも「老化」ってあるんですか?
博士:人間の髪は、年齢を重ねるとどんどんデリケートになってきます。そんな繊細な髪にブリーチなどの強い薬剤を使うと、さらに表面を保護しているキューティクルはダメージを負ってしまうんですね。また、10代をピークに髪の中の脂質が減っていくとも言われていて。いわゆる「髪が痩せる」という現象です。ヘアケアをサボっていると「老け髪」に見られてしまう可能性もあるんです。
■「自己流」はNG! 自分の髪質に合った正しいケアが必要
――「年齢を重ねるにつれて、これまでのヘアケアに手応えを感じなくなってきた」とか「無理なく自然な美しさをキープしたい」といったようなお声もよく聞きます。エマちゃんはどうでしょうか?
エマちゃん:やっぱりどれだけ年齢を重ねてもきれいな髪でいたいって思いますよね。