2023年10月17日 11:00
もっと性にオープンな社会に。水原希子がセルフプレジャーについて積極的に発信するワケ
けれど、私がirohaのアンバサダーに就任してから、否定から入らずにグッズを手に取ったり、話を聞いたりしてくれる人が増えた、と感謝を伝えてくれました。
――水原さんのような女性が性にオープンになることで、勇気をもらえる女性はたくさんいると思います。
婦人科系の病気やセックスレスの問題など、ほんの少し自分のカラダに目が向けば、防げるものもあると思います。もともとは自分の「発信したい」という気持ちだけで始めたのですが、そんなふうに思ってくださる人がいるのなら、本望です。
カラダと向き合い、自分にとっての「心地よさ」を見つける
――「自分のカラダと向き合う」ということを大切にされていると思うのですが、水原さんはどのようにカラダの声と向き合っているのでしょうか。
カラダにとってのいい状態とは、無理をしなくてもいい状態のことだと思うんです。誰かがやっているからとか、逆にみんながやらないからとか、外的な要因を理由に、焦ったり無理をしたりしなくていいんです。だからこそ、私はカラダと向き合う時、自分の心とも向き合うことを大切にしています。
そうして、自分にとっての心地よさとはなんなのかを、模索し続けています。