2018年9月12日 20:00
美迫力①「本当に私に必要な方法に巡り合う!『呼吸基礎編』」
自律神経のお話でわりとよく出てくるのが、ストレス過多で交感神経が優位に働き過ぎている人は、深い呼吸でお休みモードの副交感神経へスイッチを切り替える方法。
じゃあ、深い呼吸を繰り返せば副交感神経に切り替わるじゃないかという話ですが、ここで盲点があります。それが先ほど実験していただいた、力を入れた状態で深い呼吸ができなかったこと。
出典:byBirth
ストレス過多の人は、極端な話、力を入れたあの状態で普段から呼吸してるようなもの。なので、副交感神経を優位にしようとしても身体が深い呼吸ができないくらい固まっています。
本人の自覚はあるにしろないにしろ、身体が硬く縮こまっているために息を深く吸うための伸びやかな体勢がとれず、その結果、呼吸が浅くなります。
そんな方はまずは深い呼吸のできる身体を作っていくことが大事です。ストレスで太ってしまっている人で、浅い呼吸しかできなくなっている人がまずやるのはここ。
縮まったところを伸ばすストッレチ。
緊張で筋肉の硬くなっているところはマッサージ。
背骨や肋骨などの骨格矯正。
鍼灸。
正しい呼吸方法を教えてくれながら、身体を改善していけるところもあります。