2019年5月23日 20:00
脱・クレンジング迷子!本当に良いクレンジングとは?
しかし、油分だけでは洗い流すための水となじみが悪く、きちんとオフできません。そこで登場するのが界面活性剤。界面活性剤は油分と水を混じりやすくして、すすぎやすくします。
オイルフリータイプのクレンジングは、界面活性剤が油を包み込む性質を利用してメイクを落とします。
クレンジングの種類
クレンジングは種類によって、メイクオフ力や肌への刺激の度合いが異なります。
オイルタイプ
油性成分をベースに、界面活性剤を多く含んでいます。素早くメイクを落とせて、洗い流しも簡単。濃いメイクでもスルスル落ちるので、肌摩擦を起こしにくいのがメリット。
しかし、界面活性剤を多く含むため肌に負担になりやすく、肌の水分蒸散を防ぐ役割がある皮脂を洗い流しすぎて、肌を乾燥させやすいデメリットも。
ジェルタイプ
油系ジェルタイプと水系ジェルタイプがあります。油系ジェルタイプは、オイルタイプに次いでクレンジング力が高いアイテム。水系ジェルタイプは油分が少なく、さっぱりした使い心地が魅力です。
いずれも、界面活性剤を多く含むため、オイル同様に肌への負担は大きくなります。
クリームタイプ
油分と界面活性剤が適度な量&バランスよく配合されたクリームタイプは、中程度のメイクオフ力があります。