2019年7月8日 16:00
今さら聞けない!「誘導体」ってどういう意味!?何が肌に良いの?
ビタミンの中には、このように誘導体になっているものがいくつかあります。今回は、特に肌に良いといわれているビタミンC誘導体について、詳しく解説していきます!
ビタミンC誘導体には種類がある!?ピュアビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは!?
ビタミンC誘導体には大きく分けて3種類あります。
出典:byBirth
水溶性
具体的な成分名は「リン酸アスコルビン酸マグネシウム」「リン酸アスコルビン酸3Na」です。
特徴は、
- 水に溶けるので、ローションなどに多い
- 即効性は高い
- 効果の持続は約12時間
- 肌への浸透力はピュアビタミンCの約8倍
- リン酸アスコルビン酸マグネシウムの価格はやや高く、肌への刺激は弱い
- リン酸アスコルビン酸3Naは、価格は安く、肌への刺激はやや強い
価格も安く、効果が出るのが早いため、よく使用されています。即効性はリン酸アスコルビン酸マグネシウムのほうが高いといわれています。
脂溶性
出典:byBirth
具体的な成分名は「テトライソバルミチン酸アスコビル」です。
特徴は、
- 脂溶性なのでジェルやクリームに多い
- 即効性は低い
- 効果の持続は約24時間
- 肌への浸透力はピュアビタミンCの約20倍
新型
出典:byBirth
成分名は「パルミチン酸アスコルビン酸3Na」