2022年3月26日 20:00
その疲労感や肩こり「寒暖差」が原因かも!?「寒暖差による不調」からカラダを守る方法
「大きな寒暖差」によって起こりうる問題
寒暖差が大きい季節の変わり目。大きな寒暖差は、カラダに「疲労感」や「肩こり」だけではなく、「頭痛」「めまい」「不眠」などといった不調をもたらすと言われています。
季節の変わり目になると、「なんとなくだるくなる」、「頭痛が起こりやすい」という方、もしかしたら大きな寒暖差が原因かもしれません。
なぜ寒暖差が大きいと不調が起こるのか?
出典:byBirth
それではなぜ寒暖差が大きいとカラダに不調が起こるのでしょうか。その理由は、「大きな寒暖差」というストレスによって、自律神経のバランスが乱れてしまうからです。
「自律神経」とは、交感神経と副交感神経から成り、消化活動や体温調節など生命維持のコントロールを行う役割を果たしています。
交感神経は心拍数と血圧を上げる他、消化活動を抑制する働きがあり、心身は緊張した状態になります。それに対して、副交感神経は心拍数と血圧を下げる以外にも、消化活動を活性化させる働きがあり、心身はリラックスした状態になります。
交感神経は身体活動が盛んな日中に優位に働き、副交感神経は睡眠などでカラダを休ませる夜間に優位になります。