2022年6月6日 16:00
「肩こり」や「頭痛」など様々な不調をもたらす「乱れた自律神経」を整える方法5選
「自律神経のバランスが乱れる」とはどういうことか?
「自律神経」というのは、交感神経と副交感神経から成り、消化や体温調節など生命活動維持のためのコントロールをする役割を果たしています。
交感神経は心拍数と血圧を上げる他、消化器の働きを抑制し、心身は緊張した状態になります。一方、副交感神経は心拍数と血圧を下げる以外にも消化活動を活性化させ、心身はリラックスした状態になります。
電源に喩えると、交感神経はスイッチが「ON」の状態で、副交感神経はスイッチが「OFF」の状態と言えます。
身体活動が盛んな日中は交感神経が優位になり、逆に副交感神経はカラダを休ませる夜間に優位になります。
「自律神経のバランスが乱れる」というのは、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態のことを意味します。
自律神経のバランスが乱れることで起こりうる「カラダの不調」
自律神経のバランスが乱れると、カラダに様々な不調が起こるようになります。
起こりうるカラダの不調として、以下のようなものが挙げられます。
出典:byBirth「自律神経の乱れ」を引き起こす2つの原因とは?
それではなぜ自律神経のバランスが乱れてしまうのでしょうか。