そもそも「有酸素運動」とは?
まずは「有酸素運動」とは何かについて触れておきましょう。
有酸素運動とは、酸素を利用してエネルギー供給が行われる運動のことです。体内に十分な酸素が行き届いた状態でなされる運動となるので、低強度で長時間続けられる「ウォーキング」や「自転車漕ぎ」、「水泳」などがこれに当てはまります。
有酸素運動では、糖質に加えて脂肪もエネルギーとして使われるようになります。脂肪を燃焼させるには大量の酸素が必要となり、有酸素運動は体内に十分な酸素が行き届いた状態で行われるからです。
それに対して、酸素が体内に行き届かず、酸素を利用せずにエネルギー供給が行われる運動のことを「無酸素運動」といいます。「短距離走」や「筋トレ」など高・中強度で3分以内になされる運動がこれに当てはまります。
無酸素運動では糖質がエネルギーとして使われ、脂肪はエネルギーとして使われることはありません。
出典:byBirth体脂肪を減らしたい人にお勧め!手軽にできる有酸素運動3選
有酸素運動は糖質だけでなく脂肪もエネルギーとして使われるようになるので、体内に蓄積された脂肪を減らすには有酸素運動が有効と言えます。