2018年8月2日 16:00
悩んでいる人の9割に効果あり!“ちょびモレ”防ぐ6の対策
運動しないときは1.5リットル(超高温時は別)、食事中の汁物は1杯が目安。また、カフェイン、アルコール、かんきつ類は膀胱を刺激するので、すべての要素がそろうサワー類、とくにレモンサワーには注意して」
【3】体を冷やさず温める
「ちょびモレに悩む人の多くは、手足が冷たいという統計があるそう。体を温めるだけで改善されるケースもあります。また、体が急に冷えると膀胱が収縮しやすいので、暑い屋外からクーラーがキンキンに効いた部屋に入ることや、急に冷たいものをとることは避けて」
【4】おしっこをガマンしてみる
「尿意をもよおしても、すぐにはトイレに行かず、まずは5分ガマンしてみて。これをくり返すことで、膀胱に少しずつ尿をためられるようになり、膀胱の機能も整ってきます。ガマンすると膀胱炎になる、というのは迷信。頻繁にトイレに行くのは逆効果です」
【5】力を入れておしっこをしない
「早くトイレを済まそうと、腹圧をかけて排尿すると、骨盤底筋がダメージを受けたり、血のめぐりが悪くなってしまうことも。骨盤底筋と呼ばれる筋肉には、3方向から尿道を締める役割があります。
この筋力が弱まると、おなかに力を入れたとき、反射的に尿道がキュッと締める本来の動きができなくなり、尿モレしてしまうのです。