ビューティ情報『万病のもと「足の浮き指」、医師すすめる1日5分改善体操』

2018年9月6日 16:00

万病のもと「足の浮き指」、医師すすめる1日5分改善体操

重心が後ろにかかり、そこでバランスを保とうと無意識に上半身を前傾させて、猫背になってしまいます。頭の重さを支えるために肩の筋肉が引っ張られて負担がかかり、肩こりや腰痛につながると考えられています」(阿久根先生・以下同)

調査では浮き指になると、頭痛や肩こり、腰痛のほかにも、循環器系や消化器系など、内臓の不調を訴える人がいたという。また、重心が後ろに下がり、前方に踏ん張る力が弱くなることで、転倒のリスクも高まる。中高年は特に注意が必要だ。

自分が浮き指かどうかチェックしよう。阿久根先生は「足底圧計測機」を使っているが、機械がなくても簡単に調べられる方法があるという。

「はがきや名刺ぐらいの厚さの紙を1枚用意して、平らな場所で10センチぐらい足を開き、まっすぐに立って前を向きます。そして、家族など別の人に足指の下に紙を差し込んでもらいます。
紙が入らなければ、指にしっかりと体重がかかっている証拠。どれか1本でも指の下に紙が入ると浮き指の状態ということになります」
浮き指を改善するためには、足の指の間を広げる「足指体操」を毎日繰り返してみよう。阿久根先生がすすめるのは、主に次の4つ。1日5分、家の中でくつろいでいるときのスキマ時間を使ってトライ!

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