2019年9月12日 15:50
ブルーベリー持つ健康効果、心臓発作のリスク低下のデータも
(上符院長・以下同)
眼精疲労解消で知られるブルーベリーだが、アメリカの研究でがん抑制効果への期待が報告されるなど、さまざまな健康効果が新たにわかってきているという。
「活性酸素が肌の細胞に増えると、線維芽細胞やコラーゲンなどの細胞のDNAを壊し、それがシミやシワの原因となります。ブルーベリーに含まれるアントシアニンは壊れたDNAを修復し、シミやシワの出るスピードを遅くして、日焼けによる紫外線のダメージも防いでくれます」
ほかにも、米ハーバード大学などが行った研究では、アントシアニンを定期的に摂取したことで心臓発作のリスクが3割低下したというデータが得られたという。
「体内でタンパク質が消費された後に残る物質があるのですが、これが蓄積すると血管が損傷して心疾患のリスクが高まるといわれています。アントシアニンはこの物質の蓄積を食い止める作用があります。すなわち、血管も若返らせる力があるといえます」
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