ビューティ情報『中高年にとって命取りに…医師語る「肺炎」定義と危険性』

2019年12月18日 06:00

中高年にとって命取りに…医師語る「肺炎」定義と危険性

中高年にとって命取りに…医師語る「肺炎」定義と危険性


「日本人の三大死因といえば、長い間、がん(悪性新生物)、心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)が“定番”でした。しかし、脳卒中が減少する一方で肺炎が増加。平成23年度以降は、“肺炎”が死因の第3位になっています」

そう語るのは、『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(飛鳥新社)の著者で、これまで30年以上呼吸器の診療にあたってきた日赤医療センターの生島壮一郎先生。主な死亡原因の最新データは次のとおりだ(厚生労働省「平成30年人口動態統計」より)。

□悪性新生物:27.4%
□心疾患:15.3%
□老衰:8.0%
□脳血管疾患:7.9%
□肺炎:6.9%
□不慮の事故:3.0%
□誤嚥性肺炎:2.8%
□腎不全:1.9%

一見すると、肺炎は第3位どころか5位となっているが、そこには意外なからくりがあった。

「ひと言で“肺炎”といっても、その種類はさまざま。たとえば、食べ物や飲み物、唾液などが気管に入ってしまうことで起こる『誤嚥性肺炎』は、それ自体を診断名として届け出ることも増え、データでも死因の7位になっています。しかし、誤嚥性肺炎も“肺炎”の一種。この2つを合計すると9.7%と、3位の老衰を上回ります。

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