2020年2月27日 06:00
「花粉に負けない」基礎体力を作る「ストレッチ」と「足湯」
寝るときに体が床や畳に近くなるほど花粉を吸い込むリスクが高まる。布団を敷く前に床や畳を静かに拭いてから敷くように。
【寝る直前に5〜10分の足湯、蒸しタオルを鼻に当てる】
鼻が詰まって夜寝つけないため、睡眠不足に陥る人も多い。寝る前に、蒸しタオルを5〜10分鼻に当てると血行がよくなり、鼻も通りやすくなる。同じく寝る前に、5〜10分足湯で血行を促すのもおすすめ。
花粉症の症状で困っている人も多い鼻詰まり。そんな鼻詰まりを解消する“ツボ押し”を、アスカ鍼灸治療院院長の福辻鋭記さんが伝授。
【上星(じょうせい)】
顔の左右中央を縦に走る線上で、髪の生え際から指1本分上。
上星は鼻詰まりの特効のツボで、親指1本でできるだけ強めに押して痛くなるくらいの力を込める。ゆっくりと息を吐きながら押して、息を吸うときに緩める。
【承泣(しょうきゅう)】
黒目の真下で、下まぶたの骨の端。承泣は、鼻腔内にたまった鼻水や膿を解消する効果を発揮する。ツボの押し方は両方の中指をツボに当てて、息を吐きながら強めに押して、息を吸いながら緩める。これを7〜8回繰り返す。
【鼻通(びつう)】
小鼻のふくらみの上。