保険のプロが厳選「自由診療も…おすすめ“がん保険”実名5」
従来のがん保険では、公的保険外のこうした治療は保障の対象にならなかった。
「『SBI損保のがん保険(自由診療タイプ)』は、まず入院費を含むがん治療にかかった公的保険対象の医療費の自己負担分が実質0円になることが特徴。入院治療費は全額補償で、通院治療費は1,000万円までの補償がある。それに加えて、自由診療の費用も全額支給されます。ただ5年更新タイプなので、更新時には年齢に応じて保険料がアップすることは留意してください」
なお、第1位のチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」も、自由診療のうち、所定の抗がん剤治療などは、かかった額の2倍が支払われるしくみだ。
【第3位】FWD富士生命「新がんベスト・ゴールドα」
「特徴は、治療費ではなく、がんになったときに一括で受け取れる診断一時金を重視したものだということ。診断一時金を最高300万円まで設定できるため、その後の治療費をここから捻出することもできます。この診断一時金を2年に1回を限度に、再発でも転移でも、回数無制限に受け取ることができるのも心強い(2回目以降の支払いは、入院・通院が要件)。
なお、治療費にも備えることができる『がん治療給付金特約』もつけることが可能です」