保険のプロが厳選「自由診療も…おすすめ“がん保険”実名5」
診断一時金重視の保険は、いっぺんに支払われたお金をいかに計画的に使うことができるかが大切になるという。
【第4位】セコム損保「自由診療保険メディコム」
「これは前出の自由診療に特化して対応した保険。自由診療でかかった治療費が1,000万円まで、実費で支払われます。また公的保険治療も高額療養費の有無にかかわらず、かかった自己負担額(通常3割)で戻ってきます」
【第5位】ライフネット生命「がん保険ダブルエール」
「がんに罹患したら、入院・通院にかかわらず、月1回10万円(回数無制限)の「治療サポート給付金」を受け取ることができるのが特徴。がんになると休職するだけでなく、退職を余儀なくされる人も多い。また放射線治療などは、復職した後、会社を休んでいくケースも出てきます。そう考えると、治療費だけでなく、闘病中の生活費も考えなければなりません。そこにスポットを当てた保険です」
今回、長尾さんが選んだ5つのがん保険は、診断一時金と治療給付金のどちらかに特化したもの、自由診療に対応しているかが重視されている。
「現在、さまざまなタイプのがん保険が販売されていますが、入院と手術は高額療養費制度などの公的保証がカバーしてくれます。