2020年4月22日 11:00
起床時&就寝時に 医師教える「呼吸を正す寝たままストレッチ」
そのために有効なのが呼吸筋ストレッチ体操。ここでは『寝たまま呼吸ストレッチ』を紹介します。寝床でできるので、起床時に行えば深い呼吸で脳や全身の筋肉に新鮮な酸素を送り込むことができ、目覚めがスッキリします。すると、心と体が軽い状態で1日をスタートできます。就寝前にゆっくりと呼吸をすれば、副交感神経が優位になり、リラックスして寝つきがよくなります」(本間学長・以下同)
本間学長考案の呼吸ストレッチは、呼吸に合わせて肩を上下にゆっくり動かす「肩のストレッチ」、呼吸に合わせて首を左右にゆっくり動かす「首のストレッチ」、息を吸いながら膝を抱えて体を曲げ、吐きながら戻す「胸・背中のストレッチ」の3つ。それぞれ1回3セットを毎日決まった時間に行うように習慣づけると効果が持続するそうだ。
■肩のストレッチ(僧帽筋をストレッチ)
(1)あおむけになり、天井を見ながら、呼吸を整える。
(2)ゆっくりと息を吸いながら、肩を上げる。
(3)ゆっくりと息を吐きながら、肩を下げる。肩以外は動かさない。
■首のストレッチ(胸鎖乳突筋・斜角筋をストレッチ)
(1)あおむけになり、天井を見ながら、呼吸を整える。
(2)